JP2861380B2 - 画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法 - Google Patents

画像信号符号化装置およびその方法と、画像信号復号装置およびその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明は画像データの符号化回路に関する。
【発明の概要】
この発明は、画像データの符号化回路において、付加
コードとして、画素データの中央値と、この中央値にし
たがってビット圧縮した1/2のダイナミックレンジのデ
ータとを伝送することにより、伝送しなければならない
付加コードのビット数を減らすようにしたものである。
【従来の技術】
ビデオ信号の高能率符号化法として、本発明者等は、
適応型ダイナミックレンジ符号化法(以下、「ADRC法」
と呼ぶ)を提案した(1986年12月11日電子通信学会発表
MR86−43)。 このADRC法は、ビデオ信号の持つ時空間の強い相関性
を利用した符号化法である。すなわち、画像をブロック
に分割すると、各ブロックは、局所的に相関により小さ
なダイナミックレンジしか持たないことが多い。 そこで、ADRC法においては、例えば第5図に示すよう
に、画像をブロックに分割するとともに、そのブロック
ごとの最小値MIN及びダイナミックレンジDRを求める。
そして、ブロックごとに、各画素データと最小値MINと
の差分ΔDを求め、この差分ΔDを適応的に再符号化し
て各画素データをもとのビット数よりも少ないビット数
に圧縮する。そして、ブロックごとの最小値MIN及びダ
イナミックレンジDRをブロック単位で伝送するととも
に、再符号化された画素データを画素単位で伝送する。 この場合、画像をブロックに分割する方法として、水
平方向にのみ分割する方法(1次元ADRC法)、水平及び
垂直の方形の領域に分割する方法(2次元ADRC法)、複
数フレームにわたる空間的領域を考えて分割する方法
(3次元ADRC法)が提案されている(特開昭61−144989
号公報、特開昭61−144990号公報、特開昭62−92620号
公報など)。 そして、3次元ADRC法においては、ブロックごとに2
つフレーム間の動きの検出を行い、静止ブロックでは例
えば後ろのブロックの画素データを送らない。この方法
では、ブロックごとに1ビットの動き情報データを必要
とするが、静止ブロックでは、1/2のデータ圧縮ができ
る。 また、再符号化にあたって新たにビット数を割り当て
る場合、どのブロックでもビット数を一定とし、ブロッ
クごとにダイナミックレンジに対応して量子化のステッ
プ幅を変化させる方法(固定長ADRC法)と、ブロックご
とにそのダイナミックレンジに対応してビット数を変更
し、量子化のステップ幅を一定にする方法(可変長ADRC
法)とが提案されている(特開昭61−147689号公報な
ど)。 第6図は固定長ADRC法による符号化回路の一例を示
す。 すなわち、ビデオ信号が、入力端子11を通じてA/Dコ
ンバータ12に供給されて量子化ビット数が例えば8ビッ
トで画素データにA/D変換され、この画素データがブロ
ック分割回路13に供給されて例えば4画素×4ラインの
2次元の領域ごとにブロック分割される。そして、その
ブロックごの画素データが、最大値最小値検出回路14に
供給されてブロックごとの画素データの最大値MAX及び
最小値MINが検出される。 そして、この最大値MAX及び最小値MINが減算回路15に
供給されてダイナミックレンジDRが算出され、このダイ
ナミックレンジDRと、検出回路14からの最小値MINとが
フレーム化回路16に供給される。 さらに、分割回路13からの画素データが、検出回路14
の時間遅れを補償する遅延回路21を通じて減算回路22に
供給されるとともに、検出回路14からの最小値MINが減
算回路22に供給されて差分データΔDが算出され、この
差分データΔDと、ダイナミックレンジDRとが適応型エ
ンコーダ23に供給されて例えば4ビットの画素データDT
に再符号化(再量子化)され、この再符号化された画素
データDTがフレーム化回路16に供給される。 そして、フレーム化回路16においては、ブロックごと
の最小値MINとダイナミックレンジDRと、再符号化され
た画素データDTとが、所定のフォーマットの信号に合成
され、この信号が、出力端子17を通じて画像ファイル装
置などの伝送路(図示せず)に供給される。 なお、可変長ADRC法の場合には、ダイナミックレンジ
DRに対応して画素データDTのビット数が変更されるとと
もに、そのビット数を示すデータが、ブロック単位で伝
送される。 また、第7図は固定長ADRC法による復号回路の一例を
示す。 すなわち、伝送路からの信号が、入力端子31を通じて
フレーム分解回路32に供給されて画素データDTと、最小
値MINと、ダイナミックレンジDRとに分解され、その画
素データDT及びダイナミックレンジDRが適応型デコーダ
33に供給されて差分データΔDがデコードされ、このデ
ータΔDが加算回路34に供給されるとともに、分解回路
32からの最小値MINが加算回路34に供給されてもとの8
ビットの画素データが再生される。 そして、この画素データが、ブロック分解回路35に供
給されてもとの時間軸の順序の画素データに並べ換えら
れ、この並べ換えられた画素データがD/Aコンバータ36
に供給されてもとのビデオ信号にD/A変換され、このビ
デオ信号が出力端子37に取り出される。
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、ADRC法においては、ブロックごとに付
加コードとして最小値MIN及びダイナミックレンジDRを
伝送しているが、上述の場合、もとのビデオ信号を画素
データにA/D変換するとき、8ビットで量子化している
ので、最小値MIN及びダイナミックレンジDRもそれぞれ
8ビットのデータとなる。 したがって、最小値MIN及びダイナミックレンジDR
で、合わせて16ビットのデータをブロックごとに伝送す
る必要がある。 ところが、上述のように、ブロックのサイズを4画素
×4ラインとし、再符号化した画素データDTのビット数
を4ビットとすると、1つのブロックにおいて付加コー
ドが占める割り合いは、 16ビット/(4画素×4ライン×4ビット)=25% となり、非常に大きくなる。 そして、ブロックのサイズが小さくなるほど、あるい
は、再符号化した画素データDTのビット数が少なくなる
ほど、付加コードの占める割り合いは大きくなり、圧縮
率が低くなってしまう。 この発明は、ADRC法における付加コードのビット数を
少なくしようとするものである。
【課題を解決するための手段】
いま、値A、Bとして第3図に示すように、 A=(MAX+MIN)/2 B=(MAX−MIN)/2 を考える。すなわち、値Aは最大値MAX及び最小値MINの
中央値であり、値BはダイナミックレンジDRの1/2値で
ある。 そして、最大値MAX及び最小値MINが8ビットの場合で
考えると、これらの和(MAX+MIN)は9ビットになる
が、その1/2が値Aなので、値Aは8ビットで表現する
ことができる。 また、 0≦(MAX−MIN)≦255 であるから値Aと値Bとの間には、第4図に示すような
関係が成立する。 そして、この第4図において、 (1)0≦A≦63のとき 値Bは0〜63の範囲となり、値Bは6ビットで表現で
きる。 (2)64≦A≦128のとき 値Bは64〜127の範囲となる。しかし、補数(127−
B)を求めると、63〜0の範囲となり、6ビットで表現
できる。 (3)128<A≦191 値Bは127〜64の範囲となる。しかし、補数(127−
B)を求めると、0〜63の範囲となり、6ビットで表現
できる。 (4)192≦A≦255のとき 値Bは63〜0の範囲となり、値Bは6ビットで表現で
きる。 である。 この発明は、以上のような点に着目して付加コードを
伝送するときのビット数を少なくするものである。 すなわち、この発明による符号化回路においては、最
大値MAX及び最小値MINが8ビットの場合、付加コードと
して、値Aを8ビットで伝送するとともに、値Bを値A
の大きさに対応して(1)〜(4)項に示すようにデー
タ変換して6ビット化し、この有効な6ビットを伝送す
るようにしたものである。 なお、復号回路においては、値Aにより値Bを逆変換
してもとの値Bを求め、これを2倍すれば、ダイナミッ
クレンジDRを得ることができ、値AとBとの差(A−
B)を取れば、最小値MINを得ることができる。
【作用】
値Aの大きさに対応して値Bが(1)〜(4)項に示
すようにデータ変換されて付加コードのビット数が少な
くされ、したがって、伝送されるビット数はブロックご
とに例えば2ビット少なくされる。
【実施例】
第1図はこの発明による符号化回路の一例を示し、検
出回路14からの最大値MAX及び最小値MINが加算回路41に
供給されて和(MAX+MIN)が取り出され、この和が除算
回路42に供給されて値AのデータAが取り出され、この
データAが付加コードとしてフレーム化回路16に供給さ
れる。 また、検出回路14からの最大値MAX及び最小値MINが減
算回路43に供給されてダイナミックレンジDR(=MAX−M
IN)が取り出され、このダイナミックレンジDRが除算回
路44に供給されて値BのデータBが取り出される。 そして、このデータBの下位6ビットがスイッチ回路
45に供給されるとともに、データBの全ビットが変換回
路46に供給されて上記(2)項及び(3)項の場合の補
数のデータBに変換され、このデータBの下位6ビット
がスイッチ回路45に供給される。 さらに、除算回路42からのデータAが判別回路47に供
給されて値Aが(1)〜(4)項のどれに含まれるかが
判別され、その判別信号S47がスイッチ回路45にその制
御信号として供給され、信号S47が(1)項及び(4)
項の場合を示しているときは、スイッチ回路45は第1図
の状態に切り換えられ、信号S47が(2)項及び(3)
項の場合を示しているときには、スイッチ回路45は第1
図とは逆の状態に切り換えられる。 そして、そのスイッチ回路45の出力信号がフレーム化
回路16に供給される。 したがって、値Aが(1)項及び(4)項の場合に
は、スイッチ回路45は図の状態に切り換えられているの
で、除算回路44からの下位6ビットが、スイッチ回路45
を通じてそのままフレーム化回路16に供給される。 また、エンコーダ23からの再符号化された画素データ
DTもフレーム化回路16に供給される。 そして、フレーム化回路16においては、ブロックごと
のデータA、Bと、画素ごとな再符号化された画素デー
タDTとが、所定のフォーマットの信号に合成され、この
信号が出力端子17を通じて伝送路に供給される。 一方、値Aが(2)項及び(3)項の場合には、スイ
ッチ回路45は第1図とは逆の状態に切り換えられている
ので、除算回路44からの8ビットが、変換回路46におい
て(2)あるいは(3)項に示すように変換され、その
下位の有効な6ビットがスイッチ回路45を通じてフレー
ム化回路16に供給される。 したがって、フレーム化回路16において、ブロックご
とのデータA、Bと、画素ごとの再符号化された画素デ
ータDTとが、所定のフォーマットの信号に合成され、端
子17を通じて伝送路に供給される。 第2図は上述の符号化回路と対になる復号回路の一例
を示す。 すなわち、第2図において、フレーム分解回路32から
データAと、データBと、画素データDTとが分離して取
り出されるとともに、このとき、データBは、その上位
に2ビットが付加されて8ビットとされる。そして、こ
のデータBがスイッチ回路51に供給されるとともに、変
換回路52に供給されて上記(2)項及び(3)項の場合
に対応してもとのデータBに逆変換され、このデータB
がスイッチ回路51に供給される。 さらに、分解回路32からのデータAが判別回路55に供
給されて値Aが(1)〜(4)項のどれに含まれるかが
判別され、その判別信号S55がスイッチ回路51にその制
御信号として供給され、信号S55が(1)項及び(4)
項の場合を示しているときには、スイッチ回路51は第2
図の状態に切り換えられ、信号S55が(2)項及び
(3)項の場合を示しているときには、スイッチ回路51
は第2図とは逆の状態に切り換えられる。 そして、そのスイッチ回路51の出力信号が乗算回路53
及び減算回路54に供給される。 したがって、値Aが(1)項及び(4)項の場合に
は、スイッチ回路51は第2図の状態に切り換えられてい
るので、フレーム化回路32からのデータBが、スイッチ
回路51を通じてそのまま乗算回路53及び減算回路54に供
給される。 また、値Aが(2)項及び(3)項の場合には、スイ
ッチ回路51は第2図とは逆の状態に切り換えられている
ので、フレーム化回路32からのデータBが、(2)項及
び(3)項の場合に対応してもとのデータBに逆変換さ
れ、このデータBがスイッチ回路51を通じて乗算回路53
及び減算回路54に供給される。 そして、乗算回路53においては、これに供給されたデ
ータBが2倍されてダイナミックレンジDRとされ、この
ダイナミックレンジDRがデコーダ33に供給されるととも
に、フレーム分解回路32からの画素データDTがエンコー
ダ33に供給されて差分データΔDがデコードされ、この
データΔDが加算回路34に供給される。 また、フレーム分解回路32からのデータAが減算回路
54に供給されてデータBと減算されて最小値MINが取り
出され、この最小値MINが加算回路34に供給される。 したがって、加算回路34からは、もとの画素データが
取り出され、この画素データがブロック分解回路35及び
D/Aコンバータ36に順に供給されて端子37にもとのビデ
オ信号が取り出される。
【発明の効果】
こうして、この発明によれば、最大値MAX及び最小値M
INの中央値Aの大きさにしたがって、ダイナミックレン
ジDRの1/2の値Bをビット圧縮し、そのビット圧縮した
値Bと値Aとを付加コードとして伝送しているので、最
小値MIN及びダイナミックレンジDRがそれぞ8ビットで
あっても、付加コードのビット数は14ビットとなり、伝
送されるデータに占める付加コードの割り合いを減らす
ことができる。例えば、上述の場合であれば、1つのブ
ロックにおいて付加コードが占める割り合いは、 14ビット/(4画素×4ライン×4ビット)=21.9% となる。しかも、その場合、付加コードのビット数圧縮
による画質の劣化がほとんどない。 また、実際には、除算回路42、44の除算は、加算回路
41及び減算回路43からのデータA、DRを1ビット右シフ
トして次段に供給するだけでよく、具体的な部品や回路
を必要としない。 さらに、乗算回路53の乗算も入力されたデータBを1
ビット左シフトして次段に供給すればよく、やはり具体
的な部品や回路を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例を示す系統図、第2図は復号回
路の一例を示す系統図、第3図はこの発明を説明するた
めの特性図、第4図はこの発明を説明するための関係
図、第5図はADRC法を説明するための線図、第6図及び
第7図は従来例の系統図である。 12;A/Dコンバータ 13;ブロック分割回路 14;最大値最小値検出回路 16;フレーム化回路 23;適応型エンコーダ 41;加算回路 42、44;除算回路 43;減算回路 46;変換回路 47;判別回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル画像信号を所定数の画素データか
    らなるブロックに分割し、このブロックごとに符号化す
    る画像信号符号化装置において、 上記ブロック内の画素データの最大値及び最小値を検出
    する手段と、 検出された最大値もしくは最小値と各画素データとの差
    分データを算出する手段と、 上記最大値及び上記最小値から規定されるダイナミック
    レンジに対応して、各差分データを上記画素データのビ
    ット数よりも少ないビット数に符号化し、符号化データ
    を発生する手段と、 上記最大値及び上記最小値の中央値を算出する手段と、 上記ダイナミックレンジの1/2の値を算出する手段と、 上記ダイナミックレンジの1/2の値を上記中央値に対応
    して補数に変換する手段と、 上記中央値に対応するデータと上記補数の有効な下位ビ
    ットに対応するデータとを上記符号化データとともに伝
    送する手段と からなる画像信号符号化装置。
  2. 【請求項2】デジタル画像信号を所定数の画素データか
    らなるブロックに分割し、このブロックごとに符号化す
    る画像信号符号化方法において、 上記ブロック内の画素データの最大値及び最小値を検出
    し、 検出された最大値もしくは最小値と各画素データとの差
    分データを算出し、 上記最大値及び上記最小値から規定されるダイナミック
    レンジに対応して各差分データを上記画素データのビッ
    ト数よりも少ないビット数に符号化して符号化データを
    発生し、 上記最大値及び上記最小値の中央値と上記ダイナミック
    レンジの1/2の値とを算出し、 上記ダイナミックレンジの1/2の値を上記中央値に対応
    して補数に変換し、 上記中央値に対応するデータと上記補数の有効な下位ビ
    ットに対応するデータとを上記符号化データとともに伝
    送する ようにした画像信号符号化方法。
  3. 【請求項3】デジタル画像信号を所定数の画素データか
    らなるブロックごとに符号化することにより得られた符
    号化データを復号する画像信号復号装置において、 各ブロックごとに、ブロック内の画素データの最大値及
    び最小値との中央値に対応するデータ、上記最大値及び
    最小値から規定されるダイナミックレンジの1/2の値を
    上記中央値に対応して変換することにより得られた補数
    の有効な下位ビットに対応するデータと、上記最大値も
    しくは最小値と各画素データとの差分データを上記ダイ
    ナミックレンジに対応して上記画素データのビット数よ
    りも少ないビット数に符号化することにより得られた符
    号化データを受信する手段と、 上記補数の有効な下位ビットに対応するデータから上記
    ダイナミックレンジを復号し、そのダイナミックレンジ
    に対応して上記符号化データを復号し、差分データを発
    生する復号手段と、 上記中央値に対応するデータと上記補数の有効な下位ビ
    ットに対応するデータとから得られるデータと上記復号
    された差分データとから各画素データを復元する手段と からなる画像信号復号装置。
  4. 【請求項4】デジタル画像信号を所定数の画素データか
    らなるブロックごとに符号化することにより得られた符
    号化データを復号する画像信号復号方法において、 各ブロックごとに、ブロック内の画素データの最大値及
    び最小値との中央値に対応するデータ、上記最大値及び
    最小値から規定されるダイナミックレンジの1/2の値を
    上記中央値に対応して変換することにより得られた補数
    の有効な下位ビットに対応するデータと、上記最大値も
    しくは最小値と各画素データとの差分データを上記ダイ
    ナミックレンジに対応して上記画素データのビット数よ
    りも少ないビット数に符号化することにより得られた符
    号化データを受信し、 上記補数の有効な下位ビットに対応するデータから上記
    ダイナミックレンジを復号し、そのダイナミックレンジ
    に対応して上記符号化データを復号して差分データを発
    生し、 上記中央値に対応するデータと上記補数の有効な下位ビ
    ットに対応するデータとから得られるデータと上記復号
    された差分データとから各画素データを復元する ようにした画像信号復号方法。
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