JP2857790B2 - フアン取付構造 - Google Patents

フアン取付構造

Info

Publication number
JP2857790B2
JP2857790B2 JP7479790A JP7479790A JP2857790B2 JP 2857790 B2 JP2857790 B2 JP 2857790B2 JP 7479790 A JP7479790 A JP 7479790A JP 7479790 A JP7479790 A JP 7479790A JP 2857790 B2 JP2857790 B2 JP 2857790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
support frame
frame
pair
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7479790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03274795A (ja
Inventor
康雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP7479790A priority Critical patent/JP2857790B2/ja
Publication of JPH03274795A publication Critical patent/JPH03274795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2857790B2 publication Critical patent/JP2857790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、冷却用のファンを支持フレームに取付ける
ファン取付構造に関する。
〔従来技術及びその欠点〕
一般に、装置内部を冷却するファンは、略矩形状のフ
レーム本体と、このフレーム本体に回転自在に装着され
た羽根体と、を備えている。フレーム本体の4角部には
貫通孔が形成されており、また支持フレームには上記貫
通孔の各々に対応してねじ孔が形成されており、取付ね
じを貫通孔を通してねじ孔の螺着することによって、フ
ァンが支持フレームに所要の通り装着される。
しかしながら、従来の取付構造では、取付ねじを4個
必要として製造コストが高くなり、また取付けるにはこ
れらの取付ねじを螺着しなければならず、その取付作業
も煩雑である、等の解決すべき問題が依存する。
〔発明の目的〕
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、比較的簡単な構成で、しかも比較的簡単な作
業でもってファンを取付けることができ、ファン取付構
造を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明のファン取付構造では、ファンは羽根体が回転
自在に装着されたフレーム本体には、該羽根体の外周部
を覆う本体部と、該本体部の軸線方向両端に位置し該軸
線方向に垂直で外周の少なくとも一部が平坦部である一
対の端壁と、該端壁間の該平坦部の両端に位置し両端外
方に開口するくぼみを有する一対の係止部が設けられ、
片方の該係止部は、該支持フレームに一体に設けられた
第1の作用片が外方から該くぼみを通して当接すること
により該支持フレームに係止され、他方の該係止部は、
該支持フレームに取付具により着脱自在に装着される第
2の作用片が外側からくぼみを通して当接することによ
り該支持フレームに係止される。
また、本発明のファン取付構造では、ファンは羽根体
が回転自在に装着されたフレーム本体を備え、フレーム
本体には、該羽根の外周部を覆う本体部と、該本体部の
軸線方向両端に位置し該軸線方向に垂直で外周の少なく
とも一部が平坦部である一対の端壁と、該端壁の平坦部
の一端に位置し外方に開口するくぼみを有する第1の係
止部と、該端壁の平坦部の他端に位置し該一対の端壁を
貫通するファン側貫通孔を有する第2の係止部が設けら
れ、該第1の係止部は、該支持フレームに一体に設けら
れた第1の作用片が外方から該くぼみを通して当接する
ことにより該支持フレームに係止され、該第2の係止部
は、該一対の端壁を軸線方向外方から挟持する位置に該
支持フレームに一体に設けられ装置側貫通孔を有する第
2の作用片が、該ファン側貫通孔と装置側貫通孔にピン
状部材を挿通することにより該支持フレームに固定され
る。
〔発明の具体例〕
以下、添付図面を参照して更に詳述する。
第1の具体例 第1図及び第2図は、本発明に従うファン取付構造の
第1の具体例を示している。
第1図において、図示のファンは略矩形状のフレーム
本体2を備えている。フレーム本体2は、外周部に存在
する本体部4と、略中央部に存在する羽根取付部6と、
本体部4及び羽根取付部6を接続する複数の接続部8を
有している。なお、後述の両端壁18及び19が略矩形状で
あるため四辺の平坦部を有している。送風用の羽根体10
はフレーム本体2に回転自在に装着されている。羽根体
10は円形状の中央本体部(図示せず)と、この中央本体
部から周方向に間隔を置いて半径方向外方に延びる複数
の羽根部12を有し、中央本体部に設けられた軸部材(図
示せず)が軸受手段を介してフレーム本体2の羽根取付
部6に回転自在に支持されている。図示していないが、
羽根取付部6にはステータが配置され、また羽根体10の
中央本体部には上記ステータに近接して8ロータマグネ
ットが取付けられている。ファンの上述した構成は公知
のものと実質上同一であり、ステータのアマチュアコイ
ルに電流を所要の通り供給することによって羽根体10が
回転される。
第1図と共に第2図を参照して、ファンの取付様式に
ついて説明する。第1の具体例では、フレーム本体2の
下側の角部(平坦部の両端)に係止部14及び16が設けら
れている。図示の例では、フレーム本体2の角部の両側
近傍を略三角状にくぼますことによって、角部に向けて
延びる係止部14及び16が一体に形成されている。係止部
14及び16はフレーム本体2の両端壁18及び19間に形成さ
れ、係止部14及び16の片側面14a及び16a(第1図におい
て上側の面)が、後述する如く、係止面として作用す
る。
ファンが取付けられる支持フレーム20(例えば複写
機、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の支
持フレームでよい)には、ファン取付部位に対応して、
作用舌片(第1の作用片として機能する)22と雌ねじ孔
が形成されている。作用舌片22は支持フレーム20の一部
を切起すことによって形成され、支持フレーム20から所
定角度上方に直線状に延びている。雌ねじ孔には取付ね
じ24によって固定部材26(第2の作用片として機能す
る)が着脱自在に装着される。固定部材26は、支持フレ
ーム20に取付けられる基部28と、基部28から所定角度上
方に向けて直線状に延びている作用部30を有している。
ファンの取付けは、次の通りにして行う。まず、ファ
ンを支持フレーム20上に載置して矢印32で示す方向(第
1図において左方)に動かし、支持フレーム20の作用舌
片22とフレーム本体22の片方の係止部14とを係合させ
る。次いで、固定部材26の作用部30をフレーム本体2の
他方の係止部に作用させ、かく作用させた状態で固定部
材26の基部28を取付ねじ24によって支持フレーム20に取
付ける。かくすると、ファンのフレーム本体2が作用舌
片22及び固定部材26によって所定位置に保持され、フレ
ーム本体2が支持フレーム2上に固定される。かかと固
体状態においては、ファンの一対の係止部14及び16が作
用舌片22及び固定部材26の間に位置する故に、作用舌片
22及び固定部材26によってファンの第1図において左右
方向の移動及び上下方向の移動が確実に阻止される。ま
た、作用舌片22及び固定部材26がファンのフレーム本体
2の両端壁18及び19間に位置する故に、これら作用舌片
22及び固定部材26によってファンの第1図において紙面
に垂直な方向の移動も確実に阻止される。
ファンを一層確実に固定するには、固定部材26を例え
ば板ばねから構成して固定部材26の弾性力でもって所定
位置に保持するのが好ましい。尚、固定部材26に代え
て、作用舌片22に弾性をもたせるようにしてもよく、ま
た固定部材26及び/又は作用舌片22(係止部14及び16に
作用する面)にシート状のゴム材を配設するようにして
もよい。
第3図は、固定部材の変形例を示している。第3図に
おいて、図示の固定部材26′は針金状の部材から構成さ
れ、その基部28′は略U字状になっており、またその作
用部30′は上記基部28′の両端部から所定角度上方に傾
斜して直線状に延びてい、かかる固定部材26′は第1図
及び第2図の固定部材26に代えて使用され、その基部2
8′が、第3図に示す通り、ワッシャ34及び取付ねじ24
によって支持フレーム20に固定される。この変形例で
も、固定部材26′の作用部30′が幾分弾性変形するよう
にするのが好ましい。
第2の具体例 第4図及び第5図は、本発明に従うファン取付構造の
第2の具体例の一部を示している。尚、第1図及び第2
図に示す具体例と同一の部材は同一の番号を付して説明
する。
第4図及び第5図において、第2の具体例におけるフ
ァンの基本的構成は第1の具体例のものと実質上同一で
あり、矩形状のフレーム本体2の下側の角部には一対の
係止部16(第4図及び第5図において第2の係止部のみ
示す)が設けられている。そして、一対の係止部16のう
ち片方に、軸線方向(第4図において紙面に垂直な方
向、第5図において上下方向に延びる貫通孔42(ファン
側貫通孔として機能する)が形成されている(フレーム
本体2の端壁も貫通している)。また、ファンが取付け
られる支持フレーム20には、片方の係止部16に対応して
一対の固定部材44及び46が設けられ、他方の係止部(第
1の係止部に相当)に対応して、第1の具体例と同様の
作用舌片(図示せず)が設けられている。一対の固定部
材44及び46は例えば合成樹脂から形成することができ、
支持フレーム20に所定の間隔を置いて接着剤で固定され
る。これら固定部材44及び46をアウトサート成形により
固定することもできる。固定部材44及び46には、フレー
ム本体2の貫通孔42に対応して、貫通孔48及び50(装置
側貫通孔として機能する)が形成されている。また、作
用舌片は、第1の具体例と同様に、支持フレーム20の一
部を切起すことによって形成することができる。
かかる第2の具体例においてファンを取付けるには、
支持フレーム20上にファンを載置して第4図において左
方に移動せしめ、支持フレーム20の作用舌片(図示せ
ず)とファンの他方の係合片(図示せず)を係合せしめ
ると共に、ファンの第4図において右下部を一対の固定
部材44及び46間に位置付ける。次いで、一対の固定部材
44及び46の貫通孔48及び50とフレーム本体2の貫通孔42
を堅合せしめ、これら貫通孔42,48及び50を通して固定
ピン52(ピン状部材として作用する)を挿入する。かく
すると、支持フレーム20の作用舌片及び固定ピン52によ
ってフレーム本体2の第4図において左右方向の移動及
び上下方向の移動が阻止され、また作用舌片及び一対の
固定部材44及び46によってフレーム本体2の第4図にお
いて紙面に垂直な方向の移動が阻止され、かくしてファ
ンは所定の取付部位に保持される。尚、この第2の具体
例では、ファンを確実に固定するために、作用舌片(図
示せず)に弾性をもたせるようにすることができる。
以上、本発明に従うファン取付構造の具体例について
説明したが、本発明はこれら具体例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃
至修正が可能である。
例えば、フレーム本体に設けられる係止部及びこれに
作用する作用舌片及び/又は固定部材の形状等は適宜選
定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うファン取付構造の第1の具体例
を示す正面図。 第2図は、第1図のファン取付構造における固定部材及
びその近傍を上から見たところを示す部分平面図。 第3図は、固定部材の変形例を示す部分平面図。 第4図は、本発明に従うファン取付構造の第2の具体例
の一部を示す部分正面図。 第5図は、第4図におけるV−V線における断面図。 2……フレーム本体 10……羽根体 14及び16……係止部 20……支持フレーム 22……作用舌片 26……固定部材 42……貫通孔 44及び46……固定部材 48及び50……貫通孔 52……固定ピン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置の支持フレームにファンを取付けるフ
    ァン取付構造において、 該ファンは羽根体が回転自在に装着されたフレーム本体
    を備えており、該フレーム本体には、該羽根体の外周部
    を覆う本体部と、該本体部の軸線方向両端に位置し該軸
    線方向に垂直で外周の少なくとも一部が平坦部である一
    対の端壁と、該端壁間の該平坦部の両端に位置し両端外
    方に開口するくぼみを有する一対の係止部が設けられ、 片方の該係止部は、該支持フレームに一体に設けられた
    第1の作用片が外方から該くぼみを通して当接すること
    により該支持フレームに係止され、他方の該係止部は、
    該支持フレームに取付具により着脱自在に装着される第
    2の作用片が外側からくぼみを通して当接することによ
    り該支持フレームに係止される、ことを特徴とするファ
    ン取付構造。
  2. 【請求項2】装置の支持フレームにファンを取付けるフ
    ァン取付構造において、 該ファンは羽根体が回転自在に装着されたフレーム本体
    を備えており、 該フレーム本体には、該羽根体の外周部を覆う本体部
    と、該本体部の軸線方向両端に位置し該軸線方向に垂直
    で外周の少なくとも一部が平坦部である一対の端壁と、
    該端壁の平坦部の一端に位置し外方に開口するくぼみを
    有する第1の係止部と、該端壁の平坦部の他端に位置し
    該一対の端壁を貫通するファン側貫通孔を有する第2の
    係止部が設けられ、 該第1の係止部は、該支持フレームに一体に設けられた
    第1の作用片が外方から該くぼみを通して当接すること
    により該支持フレームに係止され、該第2の係止部は、
    該一対の端壁を軸線方向外方から挟持する位置に該支持
    フレーム一体に設けられた装置側貫通孔を有する第2の
    作用片が、該ファン側貫通孔と装置側貫通孔にピン状部
    材を挿通することにより該支持フレームに固定される、
    ことを特徴とするファン取付構造。
JP7479790A 1990-03-24 1990-03-24 フアン取付構造 Expired - Fee Related JP2857790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7479790A JP2857790B2 (ja) 1990-03-24 1990-03-24 フアン取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7479790A JP2857790B2 (ja) 1990-03-24 1990-03-24 フアン取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03274795A JPH03274795A (ja) 1991-12-05
JP2857790B2 true JP2857790B2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=13557657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7479790A Expired - Fee Related JP2857790B2 (ja) 1990-03-24 1990-03-24 フアン取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2857790B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWM258329U (en) * 2004-04-28 2005-03-01 Tatung Co Screwless fan support fixing structure
CN104405662A (zh) * 2014-10-28 2015-03-11 佛山市禾才科技服务有限公司 一种高效安装的离心风机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03274795A (ja) 1991-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4531700A (en) Electric motor mounting arrangement
US6416300B1 (en) Cooling fan structure
JP2857790B2 (ja) フアン取付構造
CN110632992B (zh) 紧固件、电子设备
JPH0510532Y2 (ja)
US6109892A (en) Positioning device for a sensor element of a miniature fan
JP2912304B2 (ja) ヒートシンクの冷却ファン取付構造
JPH0453174Y2 (ja)
JPH06339244A (ja) フアンモータケーシング
JPH0783190A (ja) 軸流ファン
JP2000217303A (ja) モ―タシャフトの取付構造
JPH0783191A (ja) 軸流ファン
JPH039701B2 (ja)
JP2541586Y2 (ja) ファン装置
JPH0646215Y2 (ja) 直流モ−タ
JPH0238103Y2 (ja)
KR910006892Y1 (ko) 전자렌지용 휀 커버구조
JPH0354337Y2 (ja)
JPH0660277U (ja) ワイパモータのホルダベース取付構造
JPH0713421Y2 (ja) 電子制御モータ
JPH0143796Y2 (ja)
JPH0752398Y2 (ja) 軸流ファン装置
JPS5915247Y2 (ja) 偏平型電動機
JPH02104753U (ja)
KR200377265Y1 (ko) 에어컨 실외기의 모터장착구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071204

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091204

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees