JP2857673B2 - 部品搭載装置 - Google Patents

部品搭載装置

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JP2857673B2
JP2857673B2 JP63291075A JP29107588A JP2857673B2 JP 2857673 B2 JP2857673 B2 JP 2857673B2 JP 63291075 A JP63291075 A JP 63291075A JP 29107588 A JP29107588 A JP 29107588A JP 2857673 B2 JP2857673 B2 JP 2857673B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は部品搭載装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、プリント基板にチップ抵抗、チップコンデン
サ、ICチップ等の部品を搭載するプリント基板製造ライ
ンは、例えばペースト半田印刷装置と部品搭載装置を配
設し、まずペースト半田印刷装置によりプリント基板の
部品搭載箇所(例えば30箇所)にペースト半田を印刷
し、次にペースト半田が印刷された上記部品搭載箇所に
部品搭載装置により部品を順次搭載するものである。こ
の場合、部品搭載装置には部品を搭載する搭載ヘッドが
1個あるいは複数個(例えば3個)設けられている。
そして、プリント基板の設計仕様により、1枚のプリ
ント基板に搭載する部品の個数が多い場合は部品搭載装
置をもう1台増設していた。また、ペースト半田を印刷
しないで接着剤を塗布する設計仕様の場合は、接着剤を
塗布するディスペンサ装置を製造ラインに増設してい
た。この場合、ペースト半田印刷装置は使用しない。
従って、従来のものではプリント基板の設計仕様が変
更される度に製造ラインの構成を変更しなければなら
ず、大変面倒であり時間的に無駄があった。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ヘッド
部の機能を簡単に変更でき、互換性のある部品搭載装置
を提供することを目的とする。
[発明の要点] この発明は移動自在に設けられ複数のヘッド部が着脱
自在に取付可能なヘッド取付部と、該ヘッド取付部と動
作制御部を接続する抜き差し自在な第1のコネクタと、
上記動作制御部と駆動部を接続する抜き差し自在な第2
のコネクタとを設け、上記第1のコネクタの共通端子の
中にヘッド部の種類を判別するための種類判別用の専用
端子を具備し、該第1のコネクタが接続されたときに、
上記種類判別用の端子により当該ヘッドの種類を判断
し、この判断結果に基づいて、上記第2のコネクタの制
御信号を変更して動作制御を切り換える切換部とを具備
したことを特徴とする [実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図はこの発明を適用した部品搭載装置1の外観図
である。この部品搭載装置1はXYロボットを内蔵してお
り、XYロボットのX軸送りボールネジ2に螺合された駆
動台(ヘッド取付部)3に3台の搭載ヘッド4またはデ
ィスペンサ・ヘッド23(後述する)等の種類の異なるヘ
ッド部を着脱自在に取付けられるものである。この駆動
台3は、3つのマウント部3a〜3cを有し、マウント部3a
〜3cには夫々1台のヘッド部が取付けられる。この実施
例において、中央のマウント部3bは搭載ヘッド4または
後述するディスペンサ・ヘッド23の何れか一方を、プリ
ント基板の設計仕様に応じて選択的に取付け可能な共通
マウント部となっている。また、他のマウント部3a,3c
は搭載ヘッド4のみ取付け可能な専用マウント部となっ
ている。
部品搭載装置1は、図示しない基板供給装置より搬送
されるプリント基板を部品搭載装置1の基板台5の中央
に位置決めし、例えば第1図に示すように3台の搭載ヘ
ッド4,…,により部品供給カセット6から部品(チップ
抵抗、チップコンデンサ、ICチップなど)を吸着し、プ
リント基板上に搭載するように構成されている。なお、
部品搭載装置1により部品が搭載されたプリント基板
は、図示しないリフロー炉装置に送られて端子部が半田
付けされ、またはUV(紫外線)照射による接着剤硬化装
置に送られて接着剤が硬化される。
第2図は、搭載ヘッド4を駆動台3のマウント部3bに
取付けた場合の取付構造を示す図である。同図におい
て、X軸のレール支持板7に2本のスライドレール8が
固定され、このスライドレール8の上に駆動台3がスラ
イド自在に支持されている。駆動台3の中央には、X軸
送りボールネジ2が螺合されている。搭載ヘッド4は、
図示しない平行ピンで位置決めすると共に、固定ボルト
等により駆動台3のマウント部3bに着脱自在に取付けら
れる。
また搭載ヘッド4には、部品を挾持するチャック爪9
を開閉させるシリンダ(後述するシリンダ42)、部品を
吸着するノズル10とチャック爪9の部分を上下させるシ
リンダ(後述するシリンダ45)および上記ノズル10とチ
ャック爪9の部分を360度正逆回転させるパルスモータ
(図示せず)がシリンダ部11に夫々内蔵されている。こ
のシリンダ部11には、上記各シリンダおよびノズル10に
エアを送る2本のエア・チューブ12が一方端が連結され
ている。ただし、第2図ではエア・チューブ12は1本の
み図示している。そして、各エア・チューブ12は中間部
に電磁弁13が介在され、他方端にはワンタッチ・カプラ
差込み部14が取付けられている。さらに、エア・チュー
ブ12はワンタッチ・カプラ受け部15によりマニホールド
16に連結されている。このマニホールド16は、後述する
アングル20の上部端面に設けられている。ワンタッチ・
カプラ差込み部14およびワンタッチ・カプラ受け部15の
外観は、第4図に示すとおりである。
そして、搭載ヘッド4に設けられた上記電磁弁13は各
シリンダを動作させるために各シリンダに対応して各1
個ずつ設けられた電磁弁と、ノズル10の部品吸着用の電
磁弁13とを含む。各電磁弁13を動作させるための電気配
線(図示せず)は端子台17を介して電磁弁関係プラグ18
に接続される。また、上記シリンダ部11には図示しない
ピストン位置検出用センサ等が数個設けられており、1
個のセンサに対して2〜3本のセンサ用電気信号ケーブ
ルがセンサ関係プラグ19に接続される。さらに、同じく
図示しないチャック爪回転用パルスモータの電源ケーブ
ルおよび回転検出用センサの電気信号ケーブルがセンサ
関係プラグ19に接続される。
駆動台3の後部には金属製のアングル20を固定し、こ
のアングル20の上部端面に電磁弁関係プラグ18が嵌挿さ
れるレセプタクル21と、センサ関係プラグ19が嵌挿され
るレセプタクル22とが上下の位置関係で固定されてい
る。しかして、各レセプタクル21,22に結線された電気
信号ケーブルは部品搭載装置1本体の制御回路に配線さ
れている。
第3図は、ディスペンサ・ヘッド23を駆動台3のマウ
ント部3bに取付けた場合の取付構造を示す図である。デ
ィスペンサ・ヘッド23は、搭載ヘッド4の場合と同様に
図示しない平行ピンで位置決めされると共に、固定ボル
ト等により駆動台3のマウント部3bに着脱自在に取付け
られる。
このディスペンサ・ヘッド23は、接着剤、ペースト半
田等の塗布剤をプリント基板の所定箇所に塗布するため
のもので、塗布剤を充填するシリンジ24を内蔵してい
る。そして、シリンジ24の周囲にはシリンジ24内に充填
された塗布剤を一定の温度に保つためのヒータ25が設け
られ、このヒータ25の外周にはシリンジ24に圧力を加え
るためのスプリング26が設けられている。しかして、シ
リンジ24内に充填された塗布剤は電磁弁28の開閉動作で
シリンジ24内にエアが送られ、このエア圧力によりニー
ドル27から押出される。
またディスペンサ・ヘッド23のシリンジ24には、上記
搭載ヘッド4と同様に、シリンジ24にエアを送る2本の
エア・チューブ29が一方端が連結されている。ただし、
第2図ではエア・チューブ12は1本のみ図示している。
そして、各エア・チューブ29は中間部に電磁弁28が介在
され、他方端にはワンタッチ・カプラ差込み部30が取付
けられている。さらに、エア・チューブ29は部品搭載装
置1本体の上記ワンタッチ・カプラ受け部15により上記
マニホールド16に連結されている。ワンタッチ・カプラ
差込み部30およびワンタッチ・カプラ受け部15の外観
は、第4図に示すとおりである。
そして、ディスペンサ・ヘッド23に設けられた上記電
磁弁28はシリンジ24内にエアを送るための電磁弁と、ニ
ードル27を含むシリンジ24全体を上下動作させるための
図示しないシリンダ(後述するシリンダ49)にエアを送
るための電磁弁とを含む。電磁弁28を動作させるための
電気配線(図示せず)は端子台31を介して電磁弁関係プ
ラグ32に接続される。また、上記ディスペンサ・ヘッド
23には、シリンジ24の回転位置を検出する位置検出用セ
ンサ(図示せず)が設けられており、数本のセンサ用信
号ケーブルがセンサ関係プラグ33に接続されている。電
磁弁関係プラグ32は部品搭載装置1本体の上記レセプタ
クル21に嵌挿され、センサ関係プラグ33は上記レセプタ
クル22に嵌挿される。なお、ディスペンサ・ヘッド23に
は図示しないがシリンジ24の部分を180度正逆回転させ
るパルスモータが内蔵されている。
第5図は、電磁弁関係プラグ18,32とレセプタクル2
1、およびセンサ関係プラグ19,33とセレプタクル22とを
着脱する際の状態を示す斜視図である。
第6図は、ディスペンサ・ヘッド23のセンサ関係プラ
グ33、搭載ヘッド4のセンサ関係プラグ19、およびレセ
プタクル22におけるコネクタ端子の電気信号配線例を示
す図である。各プラグおよびレセプタクルのコネクタ端
子は端子No.1〜No.25から構成されている。
まず、ディスペンサ・ヘッド23のセンサ関係プラグ33
について、コネクタ端子の構成を説明する。端子No.1〜
No.9は共通端子で各センサ関係プラグ19,33に共通する
端子である。端子No.10〜No.13はオプションであり部品
搭載装置1の仕様により任意に選択される端子である。
端子No.14〜No.22は空端子であり、このセンサ関係プラ
グ33では使用しない。端子No.23〜No.25も上記端子No.1
〜No.9と同様に共通端子である。
次に、搭載ヘッド4のセンサ関係プラグ19について、
コネクタ端子の構成を説明する。端子No.1〜No.9は、セ
ンサ関係プラグ33と同様の共通端子である。端子No.10
〜No.13は、同じくオプションであり部品搭載装置1の
仕様により任意に選択される端子である。端子No.14〜N
o.22は搭載ヘッド4にのみ使用される専用端子である。
端子No.23〜No.25は、上記端子No.1〜No.9と同様の共通
端子である。
さらに、部品搭載装置1本体のレセプタクル22につい
て、コネクタ端子の構成を説明する。端子No.1〜No.9
は、センサ関係プラグ19,33の共通端子である端子No.1
〜No.9と接続されるものである。端子No.10〜No.13は、
同じくセンサ関係プラグ19,33のオプションである端子N
o.10〜No.13と接続される端子である。端子No.14〜No.2
2は搭載ヘッド4にのみ使用される専用端子である。端
子No.23〜No.25は、上記端子No.1〜No.9と同様の共通端
子である。
したがって、ユーザーは単にセンサ関係プラグ19また
は33を部品搭載装置1本体側に固定されるレセプタクル
22に嵌挿すればよく、面倒な接続が不要である。
第7図は、ディスペンサ・ヘッド23の電磁弁関係プラ
グ32、搭載ヘッド4の電磁弁関係プラグ18、およびレセ
プタクル21におけるコネクタ端子の電気信号配線例を示
す図である。各プラグおよびレセプタクルのコネクタ端
子は端子No.1〜No.15から構成されている。
まず、ディスペンサ・ヘッド23の電磁弁関係プラグ32
について、コネクタ端子の構成を説明する。端子No.1〜
No.4は共通端子で各電磁弁関係プラグ18,32に共通する
端子である。端子No.5〜No.8は,ディスペンサ・ヘッド
22にのみ使用される専用端子である。端子No.9,No.11,N
o.12,No.14も上記端子No.1〜No.4と同様に共通端子であ
る。端子No.10,No.13,No.15は空端子であり、この電磁
弁関係プラグ32では使用しない。
次に、搭載ヘッド4の電磁弁関係プラグ18について、
コネクタ端子の構成を説明する。端子No.1〜No.4は、電
磁弁関係プラグ32と同様の共通端子である。端子No.5〜
No.8は空端子であり、この電磁弁関係プラグ18では使用
しない。端子No.9,No.11,No.12,No,14は電磁弁関係プラ
グ32と同様の共通端子である。端子No.10,No.13,No.15
は搭載ヘッド4にのみ使用される専用端子である。
さらに、部品搭載装置1本体のレセプタクル21につい
て、コネクタ端子の構成を説明する。端子No.1〜No.4
は、電磁弁関係プラグ18,32の端子No.1〜No.4と接続さ
れるものである。端子No.5〜No.8は、ディスペンサ・ヘ
ッド23にのみ使用されるディスペンサ・ヘッド専用端子
である。端子No.9,No.11,No.12,No.14は電磁弁関係プラ
グ18,32と同様の共通端子である。端子No.10,No.13,No.
15は搭載ヘッド4にのみ使用される搭載ヘッド専用端子
である。
したがって、ユーザーは単に電磁弁関係プラグ18また
は32を部品搭載装置1本体のレセプタクル21に嵌挿すれ
ばよく、面倒な接続が不要である。
次に、エア配管関係について第8図に基づき説明す
る。ここで、マウント部3bは上述したように、搭載ヘッ
ド4またはディスペンサ・ヘッド23の何れか一方を仕様
に応じて取付け可能な共通マウント部であるため、マウ
ント部3bに取付けられるヘッドの種類に応じてエアの供
給および電気信号の出力を切換えるように構成されてい
る。
第8図(A)はマウント部3bにおける部品搭載装置1
のエア配管関係を示すエア配管図、第8図(B)は搭載
ヘッドのエア配管図、第8図(C)はディスペンサ・ヘ
ッド23のエア配管図である。
第8図(A)において、ARは正圧のエアを供給するエ
ア供給源である。そのエア供給源ARから供給されたエア
はレギュレータ34に供給される。レギュレータ34は圧力
計を含み、図示しない操作部の操作に応じてエア圧を調
整し出力するものである。レギュレータ34から出力され
たエアは、ワンタッチ・カプラC1および電磁弁35に供給
される。
電磁弁35は、図示しない制御回路から出力される切換
信号に基づいて配管を切換える。
すなわち、切換信号が入力されていない時(図示の状
態)は、電磁弁35はレギュレータ34の出力をワンタッチ
・カプラC2に直接供給すると共に、レギュレータ36の入
力側を閉塞する。
そして、切換信号が入力されると、電磁弁35はレギュ
レータ34の出力をレギュレータ36の入力側に供給すると
共に、レギュレータ36の出力をワンタッチ・カプラC2に
接続する。つまり、切換信号の入力によりレギュレータ
34の出力はレギュレータ36で調整されてワンタッチ・カ
プラC2に供給される。
レギュレータ36は、部品搭載装置1の操作パネル37に
設けられレギュレータ34と同様に圧力計を含み、操作パ
ネル37の操作に応じてエア圧を調整し出力するものであ
る。
第8図(B)において、ワンタッチ・カプラC1から供
給されるエアは電磁弁38に供給される。
電磁弁38は、電磁弁35と同様に、図示しない制御回路
から出力される切換信号に基づいて配管を切換えるもの
で、切換信号が入力されていない時(図示の状態)は、
ワンタッチ・カプラC1の出力を閉塞する。このとき、コ
ンバム(真空発生装置)40は、ワンタッチ・カプラC2か
ら供給されるエアにより真空を発生し、ノズル39から外
気を吸引して排気する。これにより、部品の吸着が可能
になる。
そして、切換信号が入力されるとワンタッチ・カプラ
C1から供給されるエアをノズル39の入力側に供給する。
これにより、吸着された部品は解放される。また、ワン
タッチ・カプラC1から供給されるエアは電磁弁41に供給
される。
電磁弁41は、電磁弁35と同様に、図示しない制御回路
から出力される切換信号に基づいて配管を切換えるもの
で、切換信号が入力されていない時(図示の状態)は、
ワンタッチ・カプラC1からのエアをシリンダ42の上部孔
に供給すると共に、シリンダ42の下部孔の排気を排気弁
43から排出する。これにより、シリンダ42内のピストン
が下降し、チャック爪9が閉じる(または開く)。
そして、切換信号が入力されるとワンタッチ・カプラ
C1から供給されるエアをシリンダ42の下部孔に供給する
と共に、シリンダ42の上部孔の排気を排気弁43から排出
する。これにより、シリンダ42内のピストンが上昇し、
チャック爪9が開く(または閉じる)。
電磁弁44は、電磁弁41と同様に、図示しない制御回路
から出力される切換信号に基づいて配管を切換えるもの
で、切換信号が入力されていない時(図示の状態)は、
ワンタッチ・カプラC1からのエアをシリンダ45の上部孔
に供給すると共に、シリンダ45の下部孔の排気を排気弁
43から排出する。これにより、搭載ヘッド4のノズル39
およびチャック爪9の部分が下降する。
そして、切換信号が入力されるとワンタッチ・カプラ
C1から供給されるエアをシリンダ45の下部孔に供給する
と共に、シリンダ45の上部孔の排気を排気弁43から排出
する。これにより、搭載ヘッド4のノズル39およびチャ
ック爪9の部分が上昇する。
第8図(C)において、ワンタッチ・カプラC2から供
給されるエアは電磁弁46に供給される。
電磁弁46は、電磁弁35と同様に、図示しない制御回路
から出力される切換信号に基づいて配管を切換えるもの
で、切換信号が入力されていない時(図示の状態)は、
ワンタッチ・カプラC2の出力を閉塞する。
そして、切換信号が入力されるとワンタッチ・カプラ
C2から供給されるエアをシリンジ47の入力側に供給す
る。
電磁弁48は、電磁弁41と同様に、図示しない制御回路
から出力される切換信号に基づいて配管を切換えるもの
で、切換信号が入力されていない時(図示の状態)は、
ワンタッチ・カプラC1からのエアをシリンダ49の上部孔
に供給すると共に、シリンダ49の下部孔の排気を排気弁
50から排出する。これにより、ディスペンサ・ヘッド23
のシリンダジ47が下降する。
そして、切換信号が入力されるとワンタッチ・カプラ
C1から供給されるエアをシリンダ49の下部孔に供給する
と共に、シリンダ49の上部孔の排気を排気弁50から排出
する。これにより、ディスペンサ・ヘッド23のシリンジ
47が上昇する。
さらに、部品搭載装置1のマウント部3bに搭載ヘッド
4を取付けた場合と、ディスペンサ・ヘッド23を取付け
た場合とを制御回路が判別する動作を第9図に基づき説
明する。
第9図(A)は部品搭載装置1のマウント部3bに搭載
ヘッド4を取付けた場合を示すセンサ配線図、第9図
(B)は部品搭載装置1のマウント部3bにディスペンサ
・ヘッド23を取付けた場合を示すセンサ配線図である。
第9図(A)において、搭載ヘッド4のノズル51(第
8図のノズル39に対応)は360度正逆回転するもので、
原点位置を検出するセンサ52が設けられている。このセ
ンサ52は、ノズル51が原点位置の時にON信号を信号ケー
ブルを介して部品搭載装置1の制御回路に出力する。
シリンダ53(第8図のシリンダ45に対応)は、ノズル51
を上下させるもので、ピストンが最上位置のときON信号
を出力するセンサ54と、最下位置のときON信号を出力す
るセンサ55が設けられている。センサ54,55の出力は、
夫々信号ケーブル,により部品搭載装置1の制御回
路に供給される。
シリンダ56(第8図のシリンダ42の対応)は、チャッ
ク爪9を開閉させるもので、チャック爪9が開(または
閉)位置のときON信号を出力するセンサ57と、チャック
爪9が閉(または開)位置のときON信号を出力するセン
サ58が設けられている。センサ57,58の出力は、夫々信
号ケーブル,により部品搭載装置1の制御回路に供
給される。
第9図(B)において、ディスペンサ・ヘッド23のシ
リンジ59は180度正逆回転するもので、正逆の回転限度
位置を検出するセンサ60,61が設けられている。このセ
ンサ60,61は、シリンジ59が正方向の回転限度位置の時
および逆方向の回転限度位置の時に夫々ON信号を信号ケ
ーブル,を介して部品搭載装置1の制御回路に出力
する。
シリンダ62(第8図のシリンダ49に対応)は、シリン
ダ59を上下させるもので、ピストンが最上位置のときON
信号を出力するセンサ63と、最下位置のときON信号を出
力するセンサ64が設けられている。センサ63,64の出力
は、夫々信号ケーブル,により部品搭載装置1の制
御回路に供給される。ディスペンサ・ヘッド23では、信
号ケーブルはショートされて常時ON信号が出力される
構成になっている。
そして、図示しない制御回路は各センサの出力により
マウント部3bに取付けられたヘッド部の種類を判別する
ように構成されている。例えば、搭載ヘッド4が取付け
られていることを操作パネルにより指示し、実際にはデ
ィスペンサ・ヘッド23を取付けた場合は、制御回路は次
のように動作してヘッド部の種類を判別する。
まず、制御回路はシリンダ56のピストンを下降させる
エアを供給させ、信号ケーブルからセンサのOFF信号
が出力され且つ信号ケーブルからセンサのON信号が出
力されるか否か判断する。この場合、搭載ヘッド4が取
付けられていれば、ピストンの下降により、センサ57が
OFFして信号ケーブルからOFF信号を出力すると共に、
センサ58がONして信号ケーブルからON信号を出力す
る。
しかし、実際にはディスペンサ・ヘッド23が取付けら
れているので、信号ケーブルは常時ショートのためON
信号が出力され、信号ケーブルには回転の逆方向の回
転限度位置を検出するセンサ61が接続されているためON
信号は出力されない。従って、制御回路はディスペンサ
・ヘッド23が取付けられていると判断する。そして、制
御回路はこの判断に基づいて、各電磁弁への制御信号を
変更してエアの供給を切換え、あるいはパルスモータへ
の駆動信号を変更する。
なお、この発明において「ヘッド部」とは、部品を搭
載する搭載ヘッド、接着剤,ペースト半田等の塗布剤を
供給するディスペンサ・ヘッド、あるいはプリント基板
に穴を開けるドリルを備えたドリル・ヘッド等を含むも
のである。「動作出力」とは、上記ヘッド部を制御する
ためのものであり、エア圧,油圧,水圧などの流体圧に
よる動作出力、電気信号による動作出力、光信号による
動作出力等を含むものである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば移動自在に設
けられ複数種類のヘッド部が着脱自在に取付可能なヘッ
ド取付部と、このヘッド取付部に取付けられる上記ヘッ
ド部の種類に応じて上記ヘッド部を制御する動作出力を
切換える動作切換部とを具備したので、ヘッド部の機能
を簡単に変更でき、互換性のある部品搭載装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示し、第1図は部品搭載
装置の外観図、第2図は搭載ヘッドの取付構造を示す
図、第3図はディスペンサ・ヘッドの取付構造を示す
図、第4図はワンタッチ・カプラの詳細を示す図、第5
図は電磁弁関係プラグとセンサ関係プラグを各レセプタ
クルに着脱する際の状態を示す斜視図、第6図はセンサ
関係プラグおよびレセプタクルにおけるコネクタ端子の
電気信号配線例を示す図、第7図は電磁弁関係プラグお
よびレセプタクルにおけるコネクタ端子の電気信号配線
例を示す図、第8図はエア配管図、第9図はセンサ配線
図である。 1……部品搭載装置、2……X軸送りボールネジ、3…
…駆動台、3a〜3b……マウント部、4……搭載ヘッド、
5……基板台、6……部品供給カセット、7……レール
支持板、8……スライドレール、9……チャック爪、10
……ノズル、11……シリンダ部、12……エア・チュー
ブ、13,28……電磁弁、14,30……ワンタッチ・カプラ差
込み部、15……ワンタッチ・カプラ受け部、16……マニ
ホールド、17,31……端子台、18,32……電磁弁関係プラ
グ、19,33……センサ関係プラグ、20……アングル、21,
22……レセプタクル、23……ディスペンサ・ヘッド、24
……シリンジ、25……ヒータ、26……スプリング、27…
…ニードル、34,36……レギュレータ、35,38,41,44,46,
48……電磁弁、37……操作パネル、39……ノズル、40…
…コンバム、42,45,49……シリンダ、43,50……排気
弁、51……ノズル、52,54,55,57,58,60,61,63,64……セ
ンサ、53,56,62……シリンダ、59……シリンジ、C1,C2
……ワンタッチ・カプラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−95553(JP,A) 特開 昭63−272436(JP,A) 特開 昭63−12005(JP,A) 実開 昭61−51545(JP,U) 実開 昭61−87481(JP,U) 特公 平2−42635(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 19/00 301 H05K 13/04 B23P 21/00 305 G06F 11/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動自在に設けられ複数種類のヘッド部が
    着脱自在に取付可能なヘッド取付部と、 該ヘッド取付部と動作制御部を接続する抜き差し自在な
    第1のコネクタと、 前記動作制御部と駆動部を接続する抜き差し自在な第2
    のコネクタとを設け、 前記第1のコネクタの共通端子の中にヘッド部の種類を
    判別するための種類判別用の専用端子を具備し、 該第1のコネクタが接続されたときに、前記種類判別用
    の端子により当該ヘッドの種類を判断し、 この判断結果に基づいて、前記第2のコネクタの制御信
    号を変更して動作制御を切り換える切換部と、 を具備したことを特徴とする部品搭載装置。
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