JP2850548B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP2850548B2
JP2850548B2 JP1936391A JP1936391A JP2850548B2 JP 2850548 B2 JP2850548 B2 JP 2850548B2 JP 1936391 A JP1936391 A JP 1936391A JP 1936391 A JP1936391 A JP 1936391A JP 2850548 B2 JP2850548 B2 JP 2850548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズシャッターカメ
ラ、ビデオカメラ等に好適な小型の高変倍のズームレン
ズに関し、特にバックフォーカスを短くすると共にレン
ズ全長(第1レンズ面から像面までの距離)の短縮化を
図った携帯性に優れたズームレンズに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近レンズシャッターカメラ、ビデオカ
メラ等においては、カメラの小型化に伴いレンズ全長の
短い小型のズームレンズが要求されている。このうち標
準画角(撮影画角2ω=47度で35mmスチルカメラ
に換算すると焦点距離50mm程度)を含む比較的小型
のズームレンズを本出願人は例えば特開昭63−271
214号公報や特開昭64−72114号公報等で提案
している。
【0003】同公報では物体側より順に負の屈折力の第
1群と正の屈折力の第2群、そして負の屈折力の第3群
の3つのレンズ群を有し、これら3つのレンズ群をいず
れも物体側へ一定条件のもとで移動させて広角端から望
遠端への変倍を行った変倍比2程度の所謂3群ズームレ
ンズを開示している。
【0004】又、特開昭64−88512号公報では物
体側より順に負、正、正そして負の屈折力の4つのレン
ズ群を有し、該4つのレンズ群を独立に物体側に移動さ
せて変倍を行なった変倍比3程度のズームレンズが提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般にズームレンズに
おいて各レンズ群の屈折力を強めれば所定の変倍比を得
る為の各レンズ群の移動量が少なくなり、レンズ全長の
短縮化を図りつつ高変倍化が可能となる。しかしながら
単に各レンズ群の屈折力を強めると変倍に伴う収差変動
が大きくなり、特に高変倍化を図る際には全変倍範囲に
わたり良好なる光学性能を得るのが難しくなってくると
いう問題点がある。
【0006】本発明は本出願人の先の特開昭63−27
1214号公報や特開昭64−72114号公報で提案
したズームレンズを改良し、全体として4つのレンズ群
より構成し、又特開昭64−88512号公報で提案さ
れているズームレンズの変倍方法を改良し、特にレンズ
全長の短縮化を図りつつ変倍比7程度と高変倍で、しか
も全変倍範囲にわたり高い光学性能を有した小型のズー
ムレンズの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のズームレンズ
は、物体側より順に負の屈折力の第1群、正の屈折力の
第2群、正の屈折力の第3群、そして負の屈折力の第4
群を有し、広角端から望遠端への変倍に際し、該第2群
と第4群が物体側へ移動すると共に、該第1群と第2群
の間隔は望遠端で最も小さくなり、該第3群はその際の
像面位置を一定にするように移動させ、該第2群の第1
レンズ面から該第2群の物体側主点までの距離をO2
(像面側へ測るときを正、物体側へ測るときは負とす
る)、該第2群の焦点距離をf2としたとき −1.25<O2/f2<−0.18 ・・・(1) なる条件を満足することを特徴としている。
【0008】特に本発明では、広角端から望遠端への変
倍に際して、前記第2群と第4群は物体側へ独立に直線
的に移動し、前記第3群は像面側に凸状の軌跡を有して
移動していることや、広角端から望遠端への変倍に際し
て前記第1群は物体側へ非直線的に移動していることを
特徴としている。
【0009】又、広角端から望遠端への変倍に際して、
前記第2群と第4群は常に増倍し、このときの該第2群
の結像倍率の変化量の方が該第4群の結像倍率の変化量
に比べて大きくなるように各要素が設定されていること
を特徴としている。
【0010】
【実施例】図1は本発明のズームレンズの近軸屈折力配
置の説明図、図2,図3,図4は各々本発明の数値実施
例1,2,3のレンズ断面図である。
【0011】図1〜図4において(A)は広角端、
(B)は望遠端のズーム位置を示す。図5〜図7は本発
明の数値実施例1の広角端、中間、望遠端での諸収差
図、図8〜図10は本発明の数値実施例2の広角端、中
間、望遠端での諸収差図、図11〜図13は本発明の数
値実施例3の広角端、中間、望遠端での諸収差図を示
す。
【0012】図中、1は負の屈折力(φ1)の第1群、
2は正の屈折力(φ2)の第2群、3は正の屈折力(φ
3)の第3群、4は負の屈折力(φ4)の第4群であ
る。矢印は広角側から望遠側への変倍を行う際の各レン
ズ群の移動方向を示す。
【0013】次に本実施例のズームレンズの近軸屈折力
配置の特徴について説明する。
【0014】屈折力φ1の第1群と屈折力φ2の第2群
を主点間隔eで配置したときのレンズ系全体の合成屈折
力φは φ=φ1+φ2−eφ1・φ2 ・・・(a) となる。このときの合成屈折力φを変化させるには、即
ち変倍を行うには主点間隔eを次のように変化させれば
良い。 (イ)屈折力φ1,φ2がいずれも正の値のときは合成
屈折力φを小さくするには、即ち望遠端へ変化させるに
は主点間隔eを大きくすれば良い。 (ロ)屈折力φ1と屈折力φ2の符合が異なるときは合
成屈折力φを小さくするには即ち望遠端へ変化させるに
は主点間隔eを小さくすれば良い。
【0015】本実施例におけるズームレンズは広角端か
ら望遠端への変倍に際して前述の如く第2群と第4群を
物体側へ移動させると共に第2群と第3群の空気間隔
(主点間隔)が徐々に増大し中間のズーム位置で最も広
がるようにしている。そして中間のズーム位置から望遠
端において空気間隔がやや狭くなるようにしている。
【0016】即ち、第3群を像面側に凸状の軌跡を有す
るように移動させている。これにより図1に示すように
第2群と第3群の合成系の近軸屈折力配置が広角端から
中間のズーム位置までは前述の(イ)の場合に相当する
ようにして広角端から中間のズーム位置までの変倍を効
果的に行ない高変倍化を容易にしている。
【0017】そして条件式(1)を満足させてズームレ
ンズを小型にし、かつ高変倍化を達成している。
【0018】条件式(1)の下限値を越えるとレンズ全
長が長くなり、又前玉レンズ径が増大してくるので良く
ない。又上限値を越えると第2群の変倍による移動範囲
が狭くなり、7倍程度の高変倍比を得るのが難しくなっ
てくる。
【0019】又、本発明のような屈折力配置をとったと
きの中間のズーム位置における像面湾曲が負の方向に増
大するのを効果的に防止している。そして中間のズーム
位置から望遠端への変倍に際しては第2群と第3群の空
気間隔が狭くなるようにして主に変倍に伴なう収差変動
を良好に補正している。更にズーミングに伴なう像面の
変動も補正している。
【0020】又、本実施例のズームレンズは図1に示す
各レンズ群の屈折力配置より明らかのように負の屈折力
(φ1<0)の第1群と正の屈折力(φ2>0)の第2
群の屈折力関係及び正の屈折力(φ3>0)の第3群と
負の屈折力(φ4<0)の第4群の屈折力関係がいずれ
も広角端に比べ望遠端では前述の(ロ)の場合に相当す
るようにしている。
【0021】このように広角端から望遠端への変倍に際
して、第1群と第2群の主点間隔(空気間隔)が短くな
るようにして第1群と第2群の合成系、特に第2群の結
像倍率が常に増倍となり、このときの結像倍率の変化量
が他のレンズ群に比べて多くなるように各要素を設定し
ている。
【0022】又、同様に第3群と第4群の主点間隔も広
角端に比べ望遠端で短くなるようにして第3群と第4群
の合成系、特に第4群の結像倍率が常に増倍となるよう
にしている。
【0023】このように第2群と第4群が広角端から望
遠端への変倍に際して共に増倍となるようにしてレンズ
系全体の高変倍化を容易にしている。特に前述のように
第2群の結像倍率の変化量の方が第4群の結像倍率の変
化量に比べて大きくなるようにして高変倍化を効果的に
行っている。
【0024】本発明に反して第4群の結像倍率の変化量
の方が第2群の結像倍率の変化量に比べて大きくなって
くると第4群の移動量が増大し、第4群のレンズ有効径
が増大し、又望遠側におけるレンズ系の明るさ(Fナン
バー)が暗くなってくるので良くない。
【0025】又、第4群の屈折力が強くなりすぎ広角端
で正の歪曲収差が増大し、更に負のペッツバール和が増
大し、像面湾曲が補正過剰傾向となってくるので良くな
い。
【0026】本実施例に係るズームレンズは広角端から
望遠端へ変倍を行なう際、図1に示すように第1群を非
直線的に他のレンズ群とは独立に物体側方向に前述の条
件を満足するように移動させている。
【0027】以上のように本実施例では広角端から望遠
端への変倍の際、各レンズ群を前述の条件を満足しつつ
物体側へ移動させることにより変倍比7と高変倍比を確
保しつつ広角端でのレンズ全長の短縮化を効果的に行な
っている。即ちレンズ全長が広角側で短く、望遠側で長
くなる屈折力配置を採っている。
【0028】この他本発明においては高変倍比を効果的
に得る為に広角端から望遠端への変倍に際して、該第i
群の移動量をMi(像面側方向を正とする。)、全系の
焦点距離の変化量をΔfとするとき 0.3<|M2/Δf|<0.9 ・・・・(2) 0.3<|M4/Δf|<0.9 ・・・・(3) なる条件を満足するようにしている。
【0029】条件式(2)、(3)の上限値を越えて第
2群と第4群の移動量が多くなるとレンズ系全体が増大
し、又下限値を越えて第2群と第4群の移動量が少なく
なりすぎると最も変倍に寄与する第2群と第4群の前述
の(a)式における主点間隔eの値の変化量が少なくな
り所望の変倍比を確保するのが難しくなってくるので良
くない。
【0030】本実施例において画面全体にわたり高い光
学性能を得るには各レンズ群を次のように構成するのが
良い。
【0031】第1群は少なくとも1枚の負レンズと少な
くとも1枚の正レンズを有し、又物体側に凸形状の空気
レンズが第1群中に形成されるように構成するのが良
い。第2群は最も物体側に少なくとも2つの正レンズと
少なくとも1つの負レンズを有するように構成するのが
特に全変倍範囲にわたり球面収差を良好に補正するのに
良い。又2つの正レンズのうち1つの正レンズの材質の
アッベ数をν2Pとしたとき ν2P>50 ・・・・・・(4) なる条件を満足するのが良い。
【0032】条件式(4)を外れると変倍に際して主に
軸上色収差の変動が増大してくるので良くない。
【0033】第2群中の任意の位置に絞りを配置して変
倍に伴い第2群と一体的に移動させるのが収差補正上好
ましい。
【0034】又、このとき第2群中の負レンズは絞りに
対向させて配置し、該負レンズの材質の屈折率をN2n
するとき 1.75<N2n ・・・・・・(b) なる条件を満足させるのが良い。
【0035】条件式(b)を外れるとペッツバール和が
負の方向に増大し像面湾曲が補正過剰となってくる。特
に本実施例において好ましくは第2群中の前記正レンズ
の材質のアッベ数ν2Pと第2群中の負レンズの屈折率N
2nを 60 <ν2P ・・・・・・(c) 1.8<N2n ・・・・・・(d) の如く設定するのが良い。
【0036】本実施例において絞りを第2群のレンズ系
中に配置する代わりに第2群と第3群との間に配置し、
変倍に伴い第2群と独立に移動させても良く、これによ
れば変倍に伴うFナンバーの変動を小さくすることがで
きるので好ましい。
【0037】第4群は像面側に凸面を向けた少なくとも
1つの正レンズと物体側に凹面を向けた少なくとも1つ
の負レンズを有するように構成するのが良い。
【0038】尚、本発明において変倍に際して第2群と
第4群を一体的に移動させても良く、これによればレン
ズ鏡筒が簡素化されるので好ましい。
【0039】この他本発明においては第i群の焦点距離
をfi、広角端における全系の焦点距離をfwとしたと
き 1.5<|f1/fw|<3.0 ・・・・・・・・(5) 0.9< f2/fw <2.5 ・・・・・・・・(6) 2 <|f4/fw|<4.0 ・・・・・・・・(7) なる条件を満足するのが所望の変倍比を効果的に確保し
つつ、レンズ系全体の小型化を図るのに好ましい。
【0040】条件式(5),(6),(7)の上限値を
越えて各レンズ群の屈折力が弱くなりすぎると所望の変
倍比を得る為の各レンズ群の移動量が増大し、レンズ系
全体が大型化してくるので良くない。
【0041】条件式(5)の下限値を越えて第1群の屈
折力が強くなりすぎると第1群でフォーカスしたときの
収差変動が大きくなってくる。
【0042】条件式(6)の下限値を越えて変倍作用を
する第2群の屈折力が強くなりすぎると、ペッツバール
和が正の方向に増大し、全変倍範囲にわたり像面が補正
不足(アンダー)となってくるので良くない。
【0043】条件式(7)の下限値を越えて第4群の屈
折力が強くなりすぎると条件式(6)とは逆にペッツバ
ール和が負の方向に増大し、全変倍範囲にわたり像面が
補正過剰(オーバー)となってくるので良くない。
【0044】又、本発明において、特にレンズ系全体の
小型化を図るには全変倍範囲におけるバックフォーカス
の最短距離をbf・minとしたとき 0.13<bf・min/fw<0.7 ・・・・・・
(8) なる条件を満足するように各レンズ群の屈折力やレンズ
構成を設定するのが良い。
【0045】条件式(8)の上限値を越えるとレンズ系
全体が大型化し、又下限値を越えると第4群が結像面に
近接しすぎ、第4群中のゴミ等が感光面に写ってくるの
で良くない。
【0046】本発明において主に広角側での下方光線に
よる内向性コマフレアーやたる型の歪曲を良好に補正す
るには第1群の少なくとも1つのレンズ面にレンズ周辺
部に向かうに従い正の屈折力が強くなる又は負の屈折力
が弱くなる形状の非球面を施すのが良い。
【0047】又、望遠側の上方光線による内向性コマを
補正する為には第3群又は第4群の少なくとも1つのレ
ンズ面にレンズ周辺部に向かうに従い正の屈折力が弱く
なる又は負の屈折力が強くなる形状の非球面を施すのが
良い。
【0048】フォーカスは第1群で行うのが良いが第4
群又は第3群で行っても良い。又特定領域、例えば至近
距離のみを第4群又は第3群でフォーカスしても良い。
これによればより至近のフォーカスが可能となり、かつ
前玉レンズ径の増大化を防止することができるので好ま
しい。
【0049】尚、本実施例においては条件式(1)と関
連して更に以下の条件式を満足させることが望ましい。
【0050】 −1.25<O2/fw<−0.25 ・・・・・・(1)−a (1)−a式の下限を越えると全長が長くなるばかりで
なく前玉径が大型化して好ましくない。又上限値を越え
ると第2群の変倍による可動範囲が狭くなり7倍程度の
変倍比が得にくくなる。
【0051】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
【0052】又、前述の各条件式と数値実施例における
諸数値との関係を表−1に示す。 数値実施例 1 F=28.8 〜194.0 FNO=1:4.1 〜9.2 2ω= 73.8°〜12.7° R 1=1102.99 D 1= 1.80 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 29.12 D 2= 3.98 R 3= 30.24 D 3= 5.50 N 2=1.68893 ν 2= 31.1 R 4= 50.89 D 4= 可変 R 5= 54.35 D 5= 2.96 N 3=1.49700 ν 3= 81.6 R 6=-267.62 D 6= 0.09 R 7= 26.69 D 7= 4.00 N 4=1.48749 ν 4= 70.2 R 8= 63.40 D 8= 0.09 R 9= 18.39 D 9= 4.72 N 5=1.48749 ν 5= 70.2 R10= 48.06 D10= 3.30 R11=(絞り) D11= 2.52 R12=-703.30 D12= 1.26 N 6=1.83400 ν 6= 37.2 R13= 16.78 D13= 1.18 R14= 24.12 D14= 2.83 N 7=1.48749 ν 7= 70.2 R15=-123.77 D15= 可変 R16= 49.06 D16= 2.50 N 8=1.53172 ν 8= 48.9 R17= -61.27 D17= 0.07 R18=-107.95 D18= 2.03 N 9=1.78590 ν 9= 44.2 R19= 59.74 D19= 0.32 R20= 111.87 D20= 1.97 N10=1.56732 ν10= 42.8 R21=-621.42 D21= 可変 R22= 45.30 D22= 3.86 N11=1.68893 ν11= 31.1 R23=-105.41 D23= 1.31 R24= -40.69 D24= 1.34 N12=1.71299 ν12= 53.8 R25=-127.98 D25= 3.70 R26= -21.73 D26= 1.67 N13=1.69680 ν13= 55.5 R27=-135.01 数値実施例 2 F=28.8 〜194.0 FNO=1:4.1 〜9.2 2ω= 73.8°〜12.7° R 1=-1588.68 D 1= 1.80 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 29.62 D 2= 4.76 R 3= 31.37 D 3= 5.49 N 2=1.68893 ν 2= 31.1 R 4= 55.84 D 4= 可変 R 5= 41.15 D 5= 3.46 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 6= -422.32 D 6= 0.09 R 7= 22.09 D 7= 5.07 N 4=1.51633 ν 4= 64.1 R 8= 81.17 D 8= 0.09 R 9= 22.71 D 9= 3.57 N 5=1.51633 ν 5= 64.1 R10= 53.49 D10= 3.39 R11=(絞り) D11= 1.94 R12= -171.87 D12= 1.39 N 6=2.02244 ν 6= 29.1 R13= 17.97 D13= 0.91 R14= 24.83 D14= 2.98 N 7=1.56732 ν 7= 42.8 R15= -123.12 D15= 可変 R16= 153.86 D16= 2.24 N 8=1.51742 ν 8= 52.4 R17= -42.13 D17= 0.11 R18= -60.28 D18= 0.78 N 9=1.78590 ν 9= 44.2 R19= 86.88 D19= 0.44 R20= 97.24 D20= 1.77 N10=1.56732 ν10= 42.8 R21= -221.80 D21= 可変 R22= 40.51 D22= 5.66 N11=1.68893 ν11= 31.1 R23= -35.72 D23= 0.99 R24= -26.42 D24= 1.34 N12=1.71299 ν12= 53.8 R25= -193.52 D25= 3.77 R26= -23.84 D26= 1.67 N13=1.69680 ν13= 55.5 R27= -400.66 数値実施例 3 F=28.8 〜194.0 FNO=1:4.1 〜9.2 2ω= 73.8°〜12.7° R 1=-555.76 D 1= 1.47 N 1=1.80400 ν 1= 46.6 R 2= 26.88 D 2= 3.20 R 3= 29.16 D 3= 4.20 N 2=1.80518 ν 2= 25.4 R 4= 50.39 D 4= 可変 R 5= 34.65 D 5= 4.04 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 6=-180.30 D 6= 0.07 R 7= 18.38 D 7= 5.26 N 4=1.48749 ν 4= 70.2 R 8= 89.22 D 8= 0.07 R 9= 19.87 D 9= 3.68 N 5=1.51633 ν 5= 64.1 R10= 52.82 D10= 2.38 R11=(絞り) D11= 0.92 R12=-145.45 D12= 1.11 N 6=2.02244 ν 6= 29.1 R13= 15.36 D13= 1.10 R14= 23.41 D14= 2.30 N 7=1.51454 ν 7= 54.7 R15= 121.66 D15= 可変 R16= 117.94 D16= 2.58 N 8=1.58144 ν 8= 40.8 R17= -30.58 D17= 1.17 R18= -39.14 D18= 0.67 N 9=1.77250 ν 9= 49.6 R19= 74.29 D19= 0.13 R20= 51.54 D20= 2.35 N10=1.58144 ν10= 40.8 R21= -74.41 D21= 可変 R22= 41.01 D22= 4.13 N11=1.72825 ν11= 28.5 R23= -87.39 D23= 2.94 R24= -22.38 D24= 1.07 N12=1.71299 ν12= 53.8 R25=-257.20 D25= 1.92 R26= -44.10 D26= 1.34 N13=1.69680 ν13= 55.5 R27=-739.08 (表−1)
【0053】
【発明の効果】本発明によれば所定の屈折力の4つのレ
ンズ群より成るズームレンズにおいて変倍に伴う各レン
ズ群の移動条件やレンズ構成等を前述の如く設定するこ
とにより変倍比7程度と高変倍比でしかもレンズ全長の
短い、全変倍範囲にわたり高い光学性能を有したズーム
レンズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のズームレンズの近軸屈折力配置の説
明図。
【図2】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図。
【図3】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図。
【図4】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図。
【図5】 本発明の数値実施例1の広角端の諸収差図。
【図6】 本発明の数値実施例1の中間の諸収差図。
【図7】 本発明の数値実施例1の望遠端の諸収差図。
【図8】 本発明の数値実施例2の広角端の諸収差図。
【図9】 本発明の数値実施例2の中間の諸収差図。
【図10】 本発明の数値実施例2の望遠端の諸収差
図。
【図11】 本発明の数値実施例3の広角端の諸収差
図。
【図12】 本発明の数値実施例3の中間の諸収差図。
【図13】 本発明の数値実施例3の望遠端の諸収差
図。
【符号の説明】
1 第1群 2 第2群 3 第3群 4 第4群 SP 絞り d d線 g g線 S.C 正弦条件 S サジタル像面 M メリディオナル像面

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に負の屈折力の第1群、正
    の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして負の屈
    折力の第4群を有し、広角端から望遠端への変倍に際
    し、該第2群と第4群が物体側へ移動すると共に、該第
    1群と第2群の間隔は望遠端で最も小さくなり、該第3
    群はその際の像面位置を一定にするように移動させ、該
    第2群の第1レンズ面から該第2群の物体側主点までの
    距離をO2(像面側へ測るときを正、物体側へ測るとき
    は負とする)、該第2群の焦点距離をf2としたとき −1.25<O2/f2<−0.18 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 広角端から望遠端への変倍に際して、前
    記第2群と第4群は物体側へ独立に直線的に移動し、前
    記第3群は像面側に凸状の軌跡を有して移動しているこ
    とを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 広角端から望遠端への変倍に際して、前
    記第1群は物体側へ非直線的に移動していることを特徴
    とする請求項2記載のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 広角端から望遠端への変倍に際して、前
    記第2群と第4群は常に増倍し、このときの該第2群の
    結像倍率の変化量の方が該第4群の結像倍率の変化量に
    比べて大きくなるように各要素が設定されていることを
    特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  5. 【請求項5】 広角端から望遠端への変倍に際して、該
    第i群の移動量をMi、全系の焦点距離の変化量をΔf
    とするとき 0.3<|M2/Δf|<0.9 0.3<|M4/Δf|<0.9 なる条件を満足することを特徴とする請求項1記載のズ
    ームレンズ。
  6. 【請求項6】 前記第i群の焦点距離をfi、広角端に
    おける全系の焦点距離をfwとしたとき 1.5<|f1/fw|<3.0 0.9< f2/fw <2.5 2 <|f4/fw|<4.0 なる条件を満足することを特徴とする請求項5記載のズ
    ームレンズ。
  7. 【請求項7】 前記第2群は最も物体側に少なくとも2
    つの正レンズを有し、このうち一つの正レンズの材質の
    アッベ数をν2Pとしたとき 50<ν2P なる条件を満足することを特徴とする請求項6記載のズ
    ームレンズ。
  8. 【請求項8】−1.25<O2/fw<−0.25 なる条件を満足することを特徴とする請求項6記載のズ
    ームレンズ。
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