JP2846993B2 - 消火装置 - Google Patents

消火装置

Info

Publication number
JP2846993B2
JP2846993B2 JP4097764A JP9776492A JP2846993B2 JP 2846993 B2 JP2846993 B2 JP 2846993B2 JP 4097764 A JP4097764 A JP 4097764A JP 9776492 A JP9776492 A JP 9776492A JP 2846993 B2 JP2846993 B2 JP 2846993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
temperature sensor
injection nozzle
fire extinguisher
extinguishing agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4097764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05293199A (ja
Inventor
直也 江沢
明弘 菅野
真樹 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4097764A priority Critical patent/JP2846993B2/ja
Publication of JPH05293199A publication Critical patent/JPH05293199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2846993B2 publication Critical patent/JP2846993B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消火装置に係り、特
に、例えば、無人宇宙機、有人宇宙船、船舶の内部、あ
るいは地上一般住宅、ガソリンスタンド、オフィス、宿
泊施設、プラント等の建築物の内部、ならびに森林等の
屋外空間に設置されて、火災発生情報およびその位置情
報等を認識し、移動しながら消火活動を行う消火装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通産省工業技術院大型プロジェク
トによる極限作業ロボットの中で防災ロボットの開発が
推進されたが、該防災ロボットは、移動機構を有してい
て行動範囲が広いという利点がある反面、動作経路を生
成する必要があり、自律的に移動するには高度の知能を
必要とし、有人操作では装置が大がかりになるという問
題があった。
【0003】また、スプリンクラーシステムは、建物全
体にわたる広域消火ができるので大型ホテルやデパート
では広く普及している。しかし、放水によって建物が水
浸しになる上、火点以外にも放水されて備品が使用不能
になるなど、場合によっては火災以上の被害になること
もあった。小型消火器も普及しているが、これは人手に
頼らざるを得ず、素人が使用する場合は沈着な行動がで
きないことが懸念される。
【0004】さらに、例えば、特開昭59−18656
8号公報には、火点を自動検出してその火点にアームに
よりノズルを誘導し、火点に消火剤を放出する技術が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の通産省工業技術
院大型プロジェクトによる防災ロボットのシステムは、
人間は速やかに避難すべきこと、また、速やかに初期消
火することという消火の基本原則を実行するようには配
慮されていなかった。スプリンクラーは、放水による被
害があるほか、電気火災や油火災に対応できないという
問題があった。
【0006】また、特開昭59−186568号公報記
載の技術では、消火剤を放出するノズルユニットを設
け、赤外線カメラとノズルとを一体的に設けたもの、あ
るいは火災感知手段とノズルとを併設したものが開示さ
れているが、フレキシブルパイプを有する可変ノズル、
また、噴射ノズルを温度感知器の感熱部より温度の低い
所に位置させ、火点の監視と消火活動とをより的確にす
る制御については配慮されていなかった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、温度を感知して作動し、火点
の近傍に迅速に接近して、適切なノズルの噴射角度、消
火剤の噴射量で効果的な消火作業を行い、被害を最小に
とどめながら人々の人命と財産を守ることができる運動
機能付きの無人消火装置を提供することを、その目的と
するものである。本発明の他の目的は、温度センサによ
って予め予想される火点を監視し、火災発生時には温度
センサのデータで動作し、いち早く初期消火ができる消
火装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の消火装置に係る第の発明の構成は、消火
剤タンク、ポンプ、消火剤を噴射する噴射ノズルおよび
これらの駆動制御手段からなり、火災検出手段の検出情
報に基づいて少なくとも上記噴射ノズルの位置を移動す
る手段および消火剤の噴射量を制御する手段を有し、上
記火災検出手段として温度感知器を有し、上記噴射ノズ
ルの位置を移動する運動部の先端が温度感知器に応答し
て火点に対し円弧運動を連続して行うようにして消火剤
を噴射する消火装置において、上記消火剤タンクと上記
噴射ノズルとの間にフレキシブルパイプを設け、このフ
レキシブルパイプの中間部にロータリジョイントを備え
ものである。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の消火装置に係る第の発明の構成は、消火剤タンク、
ポンプ、消火剤を噴射する噴射ノズルおよびこれらの駆
動制御手段からなり、火災検出手段の検出情報に基づい
て少なくとも上記噴射ノズルの位置を移動する手段およ
び消火剤の噴射量を制御する手段を有する消火装置にお
いて、上記噴射ノズルの位置を移動する手段の運動部は
少なくとも2つの先端 を有し、一方に噴射ノズル、他方
に温度感知器を有するものとし、上記温度感知器の感熱
部を上記噴射ノズルより火点に近く位置できるように上
記2つの先端を構成したものである。
【0010】
【作用】上記の各技術的手段による働きは、下記のとお
りである。第の発明によれば、予想された火災に対応
する消火装置として機能し、建築物内の複数個所の予想
発火点に最短距離で接近できる。火災の程度に応じて動
作パターンを変更する必要が予想される場合は、運動部
の先端に取り付けた温度センサの検出信号に応じて、火
点の周囲から消火したり、火災の沈静に応じて火点に近
づくように運動することもできる。また、電源の切断、
燃料ガス系の遮断等の2次信号の出力によって火災の拡
大を防止できる。
【0011】第の発明によれば、温度センサが噴射ノ
ズルより火点に近く位置を占めることにより、より確実
な情報が得られ、消火装置が常に付近を探索して、常に
火点に向くという高度な消火ができる上、本発明の消火
装置で消火できるか、あるいは大規模な消火活動が必要
かの判断ができる。
【0012】
〔実施例 1−1
次に、本発明に係る第の発明の一実施例を図および
を参照して説明する。図は、本発明の実施例に
係る消火装置をホテルの個室に適用した例を示す斜視
図、図は、図の固定温度センサから火点を導き出す
一例を示す説明図である。
【0013】図において、1a〜1hは天井に配置さ
れた温度感知器に係る固定温度センサ、2a〜2fは壁
に配置された同じく固定温度センサ、3a〜3cは高さ
方向に配置された同じく固定温度センサを示す。4は消
火装置を示し、5は走行部、6は、天井に設けた固定レ
ールであり、走行部5が固定レール6に沿って移動す
る。7は、消火装置4の旋回部で、この旋回部7は走行
部5のまわりを旋回する。8は腕であり、9は手首であ
って3自由度よりなっている。10は、消火剤を噴出す
る噴射ノズルである。
【0014】11は、消火剤放出用のフレキシブルパイ
プであり、12は、このフレキシブルパイプ11の途中
に具備されたロータリージョイントである。フレキシブ
ルパイプ11の一端は噴射ノズル10に結合されてお
り、他端は消火剤タンク(図示せず)に接続している。
13は、このホテルの個室に、説明の便宜上設けた座標
原点である。また、14は手首9先端に取り付けた温度
感知器に係る温度センサである。
【0015】消火装置4の動作は、固定温度センサ1a
〜1h,2a〜2f,3a〜3cの検知情報に基づいて
作成された制御信号によって行われる。まず、走行部5
への制御信号は、固定温度センサ1a〜1hの最も高い
温度を示す方向へ移動するよう作成される。例えば、固
定温度センサ1a〜1cが最高温度を示したときには、
走行部5は窓側端へ移動する。固定温度センサ1a〜1
hのいずれかが最高温度を示すときには、走行部5を該
センサのXYZ座標の座標原点13のY軸の値になるよ
う移動するよう制御信号が出力される。
【0016】例えば、Z軸方向の制御信号は、図に示
す固定温度センサとの関係図により作成される。図
は、横軸にZ軸座標値、縦軸に最高温度を示した温度セ
ンサのサフィックスa〜hをとっており、温度センサに
よる火点のZ軸位置の算出法を示している。Z軸方向の
制御信号は、腕8の曲げ角度の自動制御に用いられる。
【0017】旋回軸7は、固定レール6から離れたX軸
およびY軸方向へ噴射ノズル10を位置決めするのに用
いる。手首9は、最高温度を示した固定温度センサ1a
〜3cの近くにある火点に運動の中心を向け、その火点
を中心に円弧運動を繰り返し消火運動をするのに用いら
れる。
【0018】消火装置4の移動速度Vは、手首9先端に
備えた温度センサ14の温度をTt、最高温度をTm、
現在位置から火点までの距離をLとすると、次式で表わ
される。
【数1】
【0019】また、温度センサ14の温度Ttが60℃
を超えたときには、消火装置4が火点に移動の途中でも
噴射ノズル10から消火剤を火点に向かって噴出する。
この場合、火点までの距離Lに比例して大きな円弧によ
り先端運動を行う。また、温度センサ14の温度Ttと
前記の最高温度Tmとの差が80℃を超えたときには、
その位置から火点へ移動しながら噴射ノズル10を火点
に向けて消火剤を噴出させる。最高温度Tmが150℃
を超えたときには、火点に移動せず、火点に向かって消
火剤の噴出を行うとともに、警報信号を出力する。
【0020】本実施例によれば、あらかじめ予想される
火点に対して、温度センサを設置し使用か装置の動作領
域を設定しておけば、火災の初期段階で消火を行い、人
身および財産の被害を最小限にとどめることができる。
【0021】〔実施例 1−2〕 次に、本発明に係る第の発明の他の実施例を図を参
照して説明する。図は、本発明の他の実施例に係る消
火装置を家庭に適用した例を示す斜視図である。図中、
と同一符号のものは、図の実施例と同等部を示
す。2a,2bは壁に設置された温度感知器に係る固定
温度センサであり、4Aは本実施例の消火装置、7は、
消火装置4Aの旋回部、8は腕、9は手首であり、振り
動作のみを行うことができる。手首9の先端には噴射ノ
ズル10が取り付けられている。
【0022】11はフレキシブルパイプで噴射ノズル1
0へ消火剤を供給する。20は、消火装置4A全体を壁
に傾けて取り付ける固定ベースである。25は粉末消火
器であり、フレキシブルパイプ11が接続されている。
21は腕8のストッパであり、22は旋回部のストッパ
である。23,24は、それぞれ厨房室のガスコンロを
示す。
【0023】次に、図に示す消火装置4Aの動作につ
いて説明する。固定温度センサ2a,2bのいずれかが
60℃を超えると、高い温度を検知した温度センサの方
に旋回部7が旋回し、ストッパ22に当たると次に腕8
が下方に移動してストッパ21が固定ベース20に当
る。この動作は、定められたシーケンスによってオンオ
フ制御で行われる。
【0024】この動作終了と同時に、噴射ノズル10か
ら消火剤が噴出され消火が行われる。固定温度センサ2
a,2bのいずれもが40℃以下になれば、噴射ノズル
10からの消火剤の噴出は停止する。固定温度センサ2
a,2bのいずれかが50℃を超えると、アラームが鳴
り響く。なお、腕8を上方に戻すのは手動で行う。
【0025】以上説明したように、本実施例では、固定
温度センサからの検知データに基づき、予め用意された
方法によって自動的に火点を割りだし、その結果から消
火装置の動作経路を生成して、消火装置に火点への移動
のための制御信号を出力する。噴射ノズルからの消火剤
の噴出は、これも予め定められた方法により固定温度セ
ンサからの検知データをもとにしてその時期が決定され
る。手首による消火運動も前記温度センサからのデータ
と関連づけて決定される。
【0026】また、固定温度センサの異常やいたずらに
よる消火剤の噴出を防止するため、前記温度センサから
のデータを予め定められた方法によって分析すること
で、1個の固定温度センサのみによって動作しないよう
構成することができる。なお、温度センサは、温度を感
知するものであれば、赤外線センサ、カラー映像装置、
熱電対またはサーモスタット等いずれによっても構成で
きる。
【0027】〔実施例 2〕 次に、本発明に係る第の発明の一実施例を図および
を参照して説明する。図は、本発明のさらに他の
実施例に係る消火装置を倉庫に適用した例を示す斜視
図、図は、図の装置による制御動作手順を説明する
フローチャート図である。図中、図と同一符号のも
のは、図の実施例と同等部を示す。
【0028】図において、1a〜1lは天井に設置さ
れた温度感知器に係る固定温度センサであり、3a〜3
hは高さ方向に設けた固定温度センサである。4Bは消
火装置であり、7は旋回部、8aは第1腕、9は手首で
あり3自由度を持つ。8bは第2腕で、第1腕8aと手
首9との間に設けられている。10は、手首9に取り付
けられた噴射ノズルである。消火作業に用いる消火剤
は、フレキシブルパイプ11およびロータリジョイント
12を通り、第1腕8a,第2腕8bを通って噴射ノズ
ル10から噴出される。13は、本実施例の説明のため
に設けた座標原点である。
【0029】14は、手首9から離れて設置された温度
感知器に係る温度センサである。すなわち、本実施例の
ノズル位置を動かす運動部は、少なくとも2つの先端を
有し、一方に噴射ノズル10、他方に温度センサ14を
有しており、噴射ノズル10を温度センサ14の感熱部
より温度の低いところにあるよう構成している。30
は、消火装置4A全体を天井に取り付けて支持する固定
ベースを示す。倉庫には、石油ドラム缶31、紙束3
2、雑貨類の入ったダンボール33、ふとん類34が収
納されている。
【0030】図に示すような可燃物を含む倉庫は、消
防法による構造上の制約がある。図の実施例は、固定
温度センサ1a〜3hにより監視し、自動消火装置を備
えることにより消防法による構造上の制約を満足し、可
燃物を使用に最も便利な所に、しかもスペースを有利に
利用した形で収納することを狙うものである。
【0031】固定温度センサ1a〜1lは、消火装置4
Bのまわりに配置され、火災発生時消火装置4B先端の
噴射ノズル10のXY平面の方向を制御するための信号
を生成するのに使用される。固定温度センサ3a〜3h
は同じく噴射ノズル10のZ軸の位置を制御する信号を
生成するのに用いられる。
【0032】固定温度センサ1a〜1lおよび3a〜3
hによって、噴射ノズル10の向けるべき方向が判明す
ると、その組合せと温度からの予め用意されたプログラ
ムによって火点が求められ、消火装置4Bの運動部先端
は現在位置から火点に移動する。火点に近づけば、手首
9に取り付けられた温度センサ14によってより正確に
火点を探索して求める。また、図に示す温度センサの
配列のように、XY平面の方向しか分からないような配
列の場合には固定ベース30からの半径方向の探索運動
を出力する。温度センサ14は、噴射ノズル10より火
点に近づくことにより、消火の状況を監視し火点の温度
が40℃以下になると消火剤の噴出を停止する信号を出
力する。
【0033】現在位置から火点に近づくために、旋回部
7、第1腕8a、第2腕8bが連動する。また、その動
作経路は、倉庫内にある紙束32、ダンボール33等に
衝突しないよう天井に沿って動作するよう予め火点ごと
にプログラムとして用意される。このような動作シーケ
ンスを図に示し、以下に制御動作手順をステップナン
バーを( )書きして記載する。
【0034】消火装置の制御計算機は、温度センサの温
度分布に従って一意的に定まるプログラムによりノズル
の運動経路および運動を作成する(S−1)。制御計算
機は、運動部(ロボット)各軸に運動経路をたどるため
の制御信号を出力する(S−2)。探索運動が必要なけ
ればそのまま進んで、温度センサ14の検知温度が60
℃以上のとき(S−3)、消火運動を行い(S−4)、
噴射ノズル10から火点に向かって消火剤を噴出する
(S−5)。
【0035】探索運動が必要(S−6,S−7)なとき
は、探索運動を行い(S−8)、温度センサ14の位置
と温度の組合せデータを作成する(S−9)。温度セン
サ14の検知温度が40℃以下になれば(S−10)、
消火剤の放出を停止し(S−11)、消火装置の運動部
は原位置へ復帰する(S−12)。
【0036】図に示す実施例によれば、可燃物,危険
物を収納し、その保管を消防法で厳しく規定されている
倉庫等に適用して、自動消火装置を導入することにによ
って、スペースの活用と利用の便利な配置が認可される
ことが配慮されている。
【0037】なお、図に示す実施例においては、運動
機能付き消火装置が天井に固定されている例を説明した
が、倉庫の規模によっては、図の実施例のようにレー
ルを走行するようにしてもよいことは言うまでもない。
また、図に示す個室における運動機能付き消火装置
は、個室の規模によっては天井に固定式でも差し支えな
い。さらに、第,第の各発明の実施例も、遠隔制御
手段を適用することが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、温度を感知して作動し、火点の近傍に迅速に接近
して、適切なノズルの噴射角度、消火剤の噴射量で効果
的な消火作業を行い、被害を最小にとどめながら人々の
人命と財産を守ることができる運動機能付きの無人消火
装置を提供することができる。また、本発明によれば、
温度センサによって予め予想される火点を監視し、火災
発生時には温度センサのデータで動作し、いち早く初期
消火ができる消火装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る消火装置をホテルの個
室に適用した例を示す斜視図である。
【図2】図の固定温度センサから火点を導き出す一例
を示す説明図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る消火装置を家庭に適
用した例を示す斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例に係る消火装置を倉
庫に適用した例を示す斜視図である。
【図5】図の装置による制御動作手順を説明するフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1,2,3…固定温度センサ、4,4A,4B…消火装
置、10…噴射ノズル、11…フレキシブルパイプ、1
2…ロータリジョイント、14…温度センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−122472(JP,A) 特開 平4−109966(JP,A) 特開 昭62−277975(JP,A) 特開 昭59−186568(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A62C 27/00 - 37/00 G08B 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消火剤タンク、ポンプ、消火剤を噴射す
    る噴射ノズルおよびこれらの駆動制御手段からなり、火
    災検出手段の検出情報に基づいて少なくとも上記噴射ノ
    ズルの位置を移動する手段および消火剤の噴射量を制御
    する手段を有し、 上記火災検出手段として温度感知器を有し、 上記噴射ノズルの位置を移動する運動部の先端が温度感
    知器に応答して火点に対し円弧運動を連続して行うよう
    にして消火剤を噴射する消火装置において、 上記消火剤タンクと上記噴射ノズルとの間にフレキシブ
    ルパイプを設け、このフレキシブルパイプの中間部にロ
    ータリジョイントを備えた ことを特徴とする消火装置。
  2. 【請求項2】 消火剤タンク、ポンプ、消火剤を噴射す
    る噴射ノズルおよびこれらの駆動制御手段からなり、火
    災検出手段の検出情報に基づいて少なくとも上記噴射ノ
    ズルの位置を移動する手段および消火剤の噴射量を制御
    する手段を有する消火装置において、 上記噴射ノズルの位置を移動する手段の運動部は少なく
    とも2つの先端を有し、一方に噴射ノズル、他方に温度
    感知器を有するものとし、 上記温度感知器の感熱部を上記噴射ノズルより火点に近
    く位置できるように上記2つの先端を構成したことを特
    徴とする消火装置。
JP4097764A 1992-04-17 1992-04-17 消火装置 Expired - Fee Related JP2846993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4097764A JP2846993B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 消火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4097764A JP2846993B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 消火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05293199A JPH05293199A (ja) 1993-11-09
JP2846993B2 true JP2846993B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=14200939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4097764A Expired - Fee Related JP2846993B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 消火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2846993B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3172854B2 (ja) * 1994-04-06 2001-06-04 ヤマトプロテック株式会社 トンネル形構造物における防災システム
JP5276764B2 (ja) * 2005-03-24 2013-08-28 株式会社大林組 火災監視システム
JP5049472B2 (ja) * 2005-07-19 2012-10-17 株式会社大林組 複数のセンサノードを用いて監視を行う火災監視システム
KR101235060B1 (ko) * 2012-01-04 2013-02-19 대광화공 주식회사 에어로졸 소화기 점화장치
JP5634418B2 (ja) * 2012-02-22 2014-12-03 ヤマトプロテック株式会社 防火・消火方法及び防火・消火装置
CN107362488B (zh) * 2017-08-03 2023-08-15 泉州市山河消防技术有限公司 一种快速精确检测起火点的灭火***
CN113877114B (zh) * 2021-11-22 2022-10-14 深圳市融昌建设工程有限公司 一种双缓冲型建筑智能灭火装置
JP7041909B1 (ja) * 2021-12-28 2022-03-25 アースアイズ株式会社 消火システム、及び、消火方法
CN115487444A (zh) * 2022-09-30 2022-12-20 应急管理部四川消防研究所 一种用于长大交通隧道的无人机灭火路径规划方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186568A (ja) * 1983-04-08 1984-10-23 日本警備保障株式会社 自動消火装置
JPS62277975A (ja) * 1986-05-27 1987-12-02 宮田工業株式会社 自動消火装置
JPH0779851B2 (ja) * 1986-11-13 1995-08-30 能美防災株式会社 高架式の消火装置
JPH04109966A (ja) * 1990-08-31 1992-04-10 Matsushita Electric Works Ltd 自動消火器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05293199A (ja) 1993-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN213211265U (zh) 用于发起灭火行动的无人驾驶的交通工具
JP2846993B2 (ja) 消火装置
JP6802036B2 (ja) 無人浮遊機用の保持装置、無人浮遊機、消火器の交換・装填装置及び自動消火システム
KR101838057B1 (ko) 이동형 소화장치 및 그 제어방법
GB2106385A (en) Fire detection and fighting system
KR102211442B1 (ko) 이동형 소방장치
CN115666738A (zh) 一种灭火***、服务器、消防机器人和灭火方法
US3602313A (en) Fire protection system
CN114984496B (zh) 一种局部区域定点灭火装置及其定位方法
JPH05293198A (ja) 消火装置
JP2889400B2 (ja) 消火装置
CN207575623U (zh) 文博单位展厅智能消防***
RU2671122C1 (ru) Способ противопожарной защиты складов со стеллажным хранением и устройство сигнально-пусковое автономное автоматическое для осуществления способа
KR101983001B1 (ko) 소방반경의 크기를 조정하는 소방개체 제어 시스템
JPH03121081A (ja) 消火装置
JP3915049B2 (ja) 消火設備
KR20020051476A (ko) 전력공동구용 소화시스템
KR20150084576A (ko) 화재 진압 비행 로봇 시스템
JP2002035153A (ja) 塗装ブースにおける消火設備及び消火方法
JP3317768B2 (ja) 自立型知能移動体
KR20190118227A (ko) 접촉 감지 기능을 가진 드론
KR102587867B1 (ko) 자동 소화 기능을 갖는 레일 시스템
US20040000410A1 (en) Building fire protection system and method for extinguishing airplane fuel fires
JPH11276632A (ja) 消火遮蔽物の回避消火装置
JPH11342220A (ja) 駐車場の火災監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees