JP2846111B2 - 光学的な通信ケーブル - Google Patents
光学的な通信ケーブルInfo
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- JP2846111B2 JP2846111B2 JP2507911A JP50791190A JP2846111B2 JP 2846111 B2 JP2846111 B2 JP 2846111B2 JP 2507911 A JP2507911 A JP 2507911A JP 50791190 A JP50791190 A JP 50791190A JP 2846111 B2 JP2846111 B2 JP 2846111B2
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/443—Protective covering
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、引張り力に耐えるコア及びコアを取り囲む
押出し成形されたプラスチック体（チャンバ体）を備え
た光学的な通信ケーブルであって、単数又は複数の光フ
ァイバを収容するために多数の閉じられたチャンバが設
けられており、チャンバ体の外側の制限部が、目標破断
個所として用いられる壁厚さの減少した区分を備えた溝
又はチャンバ外壁の一部を成す***部状の膨出部を有し
ている形式のものに関する。
押出し成形されたプラスチック体（チャンバ体）を備え
た光学的な通信ケーブルであって、単数又は複数の光フ
ァイバを収容するために多数の閉じられたチャンバが設
けられており、チャンバ体の外側の制限部が、目標破断
個所として用いられる壁厚さの減少した区分を備えた溝
又はチャンバ外壁の一部を成す***部状の膨出部を有し
ている形式のものに関する。
上記形式の通信ケーブルはDE−PS 2523735号明細書
から公知である。この場合、中央のコアはプラスチック
体によって取り囲まれていて、このプラスチック体は、
光ファイバを収容するために多数の通路（チャンバ）を
有している。外側に面した側でチャンバを制限する壁内
には、チャンバを開放するために引裂き条片が設けられ
ている。
から公知である。この場合、中央のコアはプラスチック
体によって取り囲まれていて、このプラスチック体は、
光ファイバを収容するために多数の通路（チャンバ）を
有している。外側に面した側でチャンバを制限する壁内
には、チャンバを開放するために引裂き条片が設けられ
ている。
EP−A1 0169647号明細書から公知の光ケーブルで
は、チャンバをシールするカバーが引裂きフィラメント
を有している。引裂きフィラメントは、壁厚さの減少し
た領域として形成されていてひいては引き剥がされる。
この場合、全チャンバカバーの狭幅な領域のみが露出す
るので、狭幅なスリットのみが、光ファイバーを抜き取
るために用いられるに過ぎない。このような狭幅なスリ
ットは所要の自由な接近性を困難とし、しかもチャンバ
内部に収容された光ファイバを掴み難くする。
は、チャンバをシールするカバーが引裂きフィラメント
を有している。引裂きフィラメントは、壁厚さの減少し
た領域として形成されていてひいては引き剥がされる。
この場合、全チャンバカバーの狭幅な領域のみが露出す
るので、狭幅なスリットのみが、光ファイバーを抜き取
るために用いられるに過ぎない。このような狭幅なスリ
ットは所要の自由な接近性を困難とし、しかもチャンバ
内部に収容された光ファイバを掴み難くする。
EP−A1 0169647号明細書によれば、目標破断個所と
して用いられかつコアの支承壁部分に向けて方向付けら
れた、つまり、チャンバ開口に向けられていない凹所が
設けられている。この結果、２つの目標破断個所の間に
位置する外皮部分の引き剥がし中に不必要に多量の材料
が除去される。この配置形式では、２つの連続するチャ
ンバは、１つの共通の目標破断個所を有する。この配置
形式は、チャンバ体に対比する材料から成る外皮（例え
ば周壁）を設けることを、前提とする。
して用いられかつコアの支承壁部分に向けて方向付けら
れた、つまり、チャンバ開口に向けられていない凹所が
設けられている。この結果、２つの目標破断個所の間に
位置する外皮部分の引き剥がし中に不必要に多量の材料
が除去される。この配置形式では、２つの連続するチャ
ンバは、１つの共通の目標破断個所を有する。この配置
形式は、チャンバ体に対比する材料から成る外皮（例え
ば周壁）を設けることを、前提とする。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の通信ケーブルを
改良して、チャンバを簡単に開放できるようにしひいて
はチャンバ内に位置する光ファイバに自由に接近できる
ようにすることにある。
改良して、チャンバを簡単に開放できるようにしひいて
はチャンバ内に位置する光ファイバに自由に接近できる
ようにすることにある。
前記課題は本発明によれば、冒頭に述べた形式の光学
的な通信ケーブルにおいて、溝又は***部状の膨出部
が、それぞれチャンバの両側に配置されており、溝又は
膨出部がチャンバに向けられていてかつこれによりそれ
ぞれチャンバ幅をカバーするシェル体が形成されること
によって解決された。
的な通信ケーブルにおいて、溝又は***部状の膨出部
が、それぞれチャンバの両側に配置されており、溝又は
膨出部がチャンバに向けられていてかつこれによりそれ
ぞれチャンバ幅をカバーするシェル体が形成されること
によって解決された。
このように閉じられたチャンバは、特に簡単な開放を
可能にする。それというのも目標破断個所もしくは切断
可能な膨出部は、それぞれチャンバの両側に位置しひい
てはチャンバ幅全体に亘って容易に接近できるからであ
る。この場合、ケーブルの外側領域で材料は最早、絶対
に必要である以上は除去されない。更に本発明は、一部
分で射出形成された配置形式の場合にもまた多層に、例
えば外側シェル体又は外周壁を備えるような構成の場合
にも適用可能である。
可能にする。それというのも目標破断個所もしくは切断
可能な膨出部は、それぞれチャンバの両側に位置しひい
てはチャンバ幅全体に亘って容易に接近できるからであ
る。この場合、ケーブルの外側領域で材料は最早、絶対
に必要である以上は除去されない。更に本発明は、一部
分で射出形成された配置形式の場合にもまた多層に、例
えば外側シェル体又は外周壁を備えるような構成の場合
にも適用可能である。
本発明の有利な構成では、膨出部が両側で狭幅なウェ
ブを介してコンパクトなチャンバ体を結合されている。
このようにして、チャンバ内部に接近しようとするばあ
い、このようなカバーをバナナの皮のように引き剥がす
ことができる、このような引き剥がしは、シェル体が中
央のチャンバ体の材料よりも硬質の材料又は中央チャン
バ体の材料とは異なる材料又は中央のチャンバ体の材料
とは異なる色の材料から形成されることによって、一層
改善される。
ブを介してコンパクトなチャンバ体を結合されている。
このようにして、チャンバ内部に接近しようとするばあ
い、このようなカバーをバナナの皮のように引き剥がす
ことができる、このような引き剥がしは、シェル体が中
央のチャンバ体の材料よりも硬質の材料又は中央チャン
バ体の材料とは異なる材料又は中央のチャンバ体の材料
とは異なる色の材料から形成されることによって、一層
改善される。
チャンバ体を押出し成形するばあい同様に挿入される
光ファイバが熱いチャンバ壁に付着することを阻止する
ために、チャンバ内に埋め込まれた光ファイバの被覆体
が分離部材によってコーティングされている。分離部材
として有利には、チャンバ内で水の長手方向での拡散を
阻止する充填材が使用される。
光ファイバが熱いチャンバ壁に付着することを阻止する
ために、チャンバ内に埋め込まれた光ファイバの被覆体
が分離部材によってコーティングされている。分離部材
として有利には、チャンバ内で水の長手方向での拡散を
阻止する充填材が使用される。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
このばあい第１図はチャンバ体の横断面図であり、第
２図は異なって構成された目標破断個所を有するチャン
バ体の横断面図である。
２図は異なって構成された目標破断個所を有するチャン
バ体の横断面図である。
第１図では閉じられたチャンバ15を備えたチャンバ体
10が図示されている。チャンバ15内にはチャンバ体製作
中にすでに個々のファイバ、ファイバ束又はファイバス
トリップとしての光ファイバ９が挿入される。チャンバ
体10は中央のコア12を中心として押出し成形される。チ
ャンバ体10の外側の制限部11の範囲でチャンバ15の側部
に、チャンバ15に向けてのびる目標破断個所として用い
られる溝16が設けられているので、必要に応じて簡単
に、チャンバ15内に位置する光ファイバ９に対する接近
個所を得ることができる。
10が図示されている。チャンバ15内にはチャンバ体製作
中にすでに個々のファイバ、ファイバ束又はファイバス
トリップとしての光ファイバ９が挿入される。チャンバ
体10は中央のコア12を中心として押出し成形される。チ
ャンバ体10の外側の制限部11の範囲でチャンバ15の側部
に、チャンバ15に向けてのびる目標破断個所として用い
られる溝16が設けられているので、必要に応じて簡単
に、チャンバ15内に位置する光ファイバ９に対する接近
個所を得ることができる。
このように構成されたチャンバの変化実施例は第２図
で図示されていて、このばあいチャンバ体10の外側の制
限部11の範囲に***部状の膨出部26が設けられている。
図面では４つのタイプA,B,C,Dのチャンバ15はシェル体2
7として構成されたカバーを備えていて、このカバーは
狭幅なウェブ28を介して外側の制限部11に結合されてい
る。このばあいシェル27体はチャンバ体自体の材料より
も硬質の材料から又はチャンバ体自体の材料とは異なる
材料から、つまりHDPEから製作されるのに対して、チャ
ンバ体自体はNDPEから製作される。このような実施例で
は狭幅なウェブ28を切断した後で必要に応じて中間層を
簡単にチャンバ体から引き剥がして、光ファイバを露出
させることができる。
で図示されていて、このばあいチャンバ体10の外側の制
限部11の範囲に***部状の膨出部26が設けられている。
図面では４つのタイプA,B,C,Dのチャンバ15はシェル体2
7として構成されたカバーを備えていて、このカバーは
狭幅なウェブ28を介して外側の制限部11に結合されてい
る。このばあいシェル27体はチャンバ体自体の材料より
も硬質の材料から又はチャンバ体自体の材料とは異なる
材料から、つまりHDPEから製作されるのに対して、チャ
ンバ体自体はNDPEから製作される。このような実施例で
は狭幅なウェブ28を切断した後で必要に応じて中間層を
簡単にチャンバ体から引き剥がして、光ファイバを露出
させることができる。
タイプＢ＋Ｃのチャンバは外側に位置するシェル体27
による閉鎖形式を示しているのに対して、タイプＡ＋Ｄ
のチャンバでは内向きにのびる制限部11が設けられてい
て、タイプＤのチャンバばあい制限部11は、列を成して
纏められて光ファイバ束を成す光ファイバを固定するの
に用いられる。
による閉鎖形式を示しているのに対して、タイプＡ＋Ｄ
のチャンバでは内向きにのびる制限部11が設けられてい
て、タイプＤのチャンバばあい制限部11は、列を成して
纏められて光ファイバ束を成す光ファイバを固定するの
に用いられる。
***部状の膨出部もしくは外側に位置するシェル体を
有する実施例では当然、必要に応じて膨出部もしくはシ
ェル体を区分毎に分断して、ケーブル体に沿って区分毎
に内側に位置する光ファイバに対する接近個所を得るこ
ともできる。
有する実施例では当然、必要に応じて膨出部もしくはシ
ェル体を区分毎に分断して、ケーブル体に沿って区分毎
に内側に位置する光ファイバに対する接近個所を得るこ
ともできる。
Claims (6)
- 【請求項１】引張り力に耐えるコア及びコアを取り囲む
押出し成形されたプラスチック体（チャンバ体）を備え
た光学的な通信ケーブルであって、単数又は複数の光フ
ァイバを収容するために多数の閉じられたチャンバが設
けられており、チャンバ体（10）の外側の制限部（11）
が、目標破断個所として用いられる壁厚さの減少した区
分を備えた溝（16）を有している形式のものにおいて、
前記溝（16）が、それぞれチャンバの両側に設けられて
おり、溝（16）が、チャンバ（15）に向けられていてか
つこれによりチャンバ幅をカバーするそれぞれ１つのシ
ェル体が形成されることを特徴とする、光学的な通信ケ
ーブル。 - 【請求項２】引張り力に耐えるコア及びコアを取り囲む
押出し成形されたプラスチック体（チャンバ体）を備え
た光学的な通信ケーブルであって、単数又は複数の光フ
ァイバを収容するために多数の閉じられたチャンバが設
けられており、チャンバ体（10）の外側の制限部が、目
標破断個所として用いられる区分を有している形式のも
のにおいて、目標破断個所が、***部状の膨出部（26）
として構成されており、該膨出部が、外側のチャンバ壁
の一部を成しかつこれによりチャンバ幅をカバーするそ
れぞれ１つのシェル体が形成されることを特徴とする、
光学的な通信ケーブル。 - 【請求項３】膨出部が両側で、狭幅なウェブ（28）を介
してコンパクトなチャンバ体（10）に結合されている、
請求項２記載の光学的な通信ケーブル。 - 【請求項４】チャンバ（15）の幅をカバーするシェル体
（27）が、中央のチャンバ体（10）の材料よりも硬質の
材料から形成されている、請求項３記載の光学的な通信
ケーブル。 - 【請求項５】チャンバ（10）内に挿入された光ファイバ
（９）の被覆体が、分離部材によってコーティングされ
ている、請求項１から４までのいずれか１項記載の光学
的な通信ケーブル。 - 【請求項６】分離部材として、ケーブル内で水の長手方
向での拡散を阻止する充填材が用いられる、請求項５記
載の光学的な通信ケーブル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3922475.9 | 1989-07-06 | ||
| DE3922475A DE3922475A1 (de) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | Optisches nachrichtenkabel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04506576A JPH04506576A (ja) | 1992-11-12 |
| JP2846111B2 true JP2846111B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=6384547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2507911A Expired - Fee Related JP2846111B2 (ja) | 1989-07-06 | 1990-05-30 | 光学的な通信ケーブル |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5218659A (ja) |
| EP (1) | EP0479807B1 (ja) |
| JP (1) | JP2846111B2 (ja) |
| DE (2) | DE3922475A1 (ja) |
| WO (1) | WO1991001014A1 (ja) |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2255742B (en) * | 1991-05-11 | 1994-03-09 | Northern Telecom Ltd | Manufacturing cables |
| US5542020A (en) * | 1994-06-10 | 1996-07-30 | Commscope, Inc. | Fiber optic cable having extended contraction window and associated method and apparatus for fabricating the cable |
| FR2728977B1 (fr) * | 1995-01-02 | 1997-01-31 | Alcatel Cable | Cable de fibres optiques a denudage facile et rapide |
| KR970019133U (ko) * | 1995-10-31 | 1997-05-26 | 광케이블의 볼록형 슬롯 코어 형상 | |
| US6178278B1 (en) | 1997-11-13 | 2001-01-23 | Alcatel | Indoor/outdoor dry optical fiber cable |
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| US6253012B1 (en) | 1998-11-12 | 2001-06-26 | Alcatel | Cycled fiber lock for cross-functional totally dry optical fiber loose tube cable |
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1989
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- 1990-05-30 DE DE59008812T patent/DE59008812D1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1990-05-30 WO PCT/DE1990/000419 patent/WO1991001014A1/de active IP Right Grant
- 1990-05-30 JP JP2507911A patent/JP2846111B2/ja not_active Expired - Fee Related
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