JP2845686B2 - コネクタへの基板接続構造 - Google Patents

コネクタへの基板接続構造

Info

Publication number
JP2845686B2
JP2845686B2 JP4259170A JP25917092A JP2845686B2 JP 2845686 B2 JP2845686 B2 JP 2845686B2 JP 4259170 A JP4259170 A JP 4259170A JP 25917092 A JP25917092 A JP 25917092A JP 2845686 B2 JP2845686 B2 JP 2845686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
memory module
connector
protrusion
edge connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4259170A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06111887A (ja
Inventor
昌広 山田
陽一 柏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON EE EMU PII KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON EE EMU PII KK
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON EE EMU PII KK, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NIPPON EE EMU PII KK
Priority to JP4259170A priority Critical patent/JP2845686B2/ja
Publication of JPH06111887A publication Critical patent/JPH06111887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2845686B2 publication Critical patent/JP2845686B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタへ基板を接続
する構造に関し、特に電子機器に使用されているメモリ
ーモジュール基板のコネクタへの接続の確認に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコネクタへのメモリーモジ
ュール基板の接続構造を示す斜視図である。図4におい
てメモリーモジュール基板2は下辺を電子回路基板1上
に実装されたエッジコネクタ3の溝へ、斜めに挿入さ
れ、その後メモリーモジュール基板2を挿入された下辺
を中心としてA方向に回転させることによって、メモリ
ーモジュール基板2がエッジコネクタ3と正規嵌合す
る。このときエッジコネクタ3の突部8はメモリーモジ
ュール基板2のロック用機械穴6へ係合し、正規嵌合が
確認できるとともに、突部8によってメモリーモジュー
ル基板2がロックされるようになっている。また、エッ
ジコネクタ3の溝内に配列されたエッジコネクタコンタ
クト4がメモリーモジュール基板2の下辺に設けられた
メモリモジュールパッド9に接触する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タへの基板接続構造では、メモリーモジュール基板2が
電子回路基板1上に実装されているエッジコネクタ3と
正規に嵌合してるのを確認するには、目視によってメモ
リーモジュール基板2のロック用機械穴6へエッジコネ
クタ3の突部8が正しく挿入され、メモリーモジュール
基板2がロックされているのを確認するか、エッジコネ
クタ3およびメモリーモジュール基板2が列設されてい
る場合にやはり目視によって隣接するメモリーモジュー
ル基板と比較してメモリーモジュール基板2が傾いた
り、浮いたりしていないかを確認するしかなかった。
【0004】しかし電子機器の高密度実装が進むにつ
れ、メモリーモジュール基板の実装状態を目視に依って
は確認し難い筺体奥の位置へメモリーモジュール基板を
実装することができており、目視に依っての確認だけで
はメモリーモジュール基板が正規に嵌合しているかを完
全に確認することが難しくなってきている。メモリーモ
ジュール基板がエッジコネクタへ正規に嵌合されていな
い場合にはメモリーモジュール基板上のパッドが正規の
エッジコネクタコンタクトと接触せず最悪の場合は隣接
するパッドがコネクタのコンタクトを介してショートの
状態になるという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板の下辺を
コネクタの溝に挿入した後に前記基板を下辺を中心とし
て回転させて前記コネクタに設けた第1の突部を前記基
板に設けたロック用機械穴と嵌合させて前記基板を前記
コネクタに接続させた状態にロックするコネクタへの基
板接続構造において、前記コネクタに接続される前の前
記基板の一辺をばね力により挟持し第2の突部を前記ロ
ック用機械穴へ前記第1の突部とは逆の側から挿入して
係合させる嵌合確認用クリップを含み、前記第1の突部
が前記ロック用機械穴に嵌合した時は前記第1の突部に
より押され前記第2の突部の前記ロック用機械穴との係
合が外れ前記嵌合確認用クリップが前記基板の一辺より
取り外し可能となることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の斜視図、図2は
本実施例の嵌合確認用クリップ5とメモリーモジュール
基板2のエッジコネクタ3への嵌合前の断面図、図3は
本実施例の嵌合確認用クリップ5とメモリーモジュール
基板2のエッジコネクタ3への嵌合後の断面図である。
【0008】本実施例においても図4に示した構造と同
様にメモリーモジュール基板2に設けたロック用機械穴
6へ、エッジコネクタ3に設けてある突部8が、メモリ
ーモジュール基板2がエッジコネクタ3へ実装されたと
きに挿入され、メモリーモジュール基板2がロックされ
る構造を有する。本実施例のメモリーモジュール基板嵌
合確認用クリップ5は、メモリーモジュール基板2に設
けてあるロック用機械穴6と係合しD方向へ嵌合確認用
クリップ5を取り外そうとするときにロック用機械穴6
へひっかかり外れないようにするための突部7と、メモ
リーモジュール基板2の上辺を挟持するためのバネ部1
0を有している。
【0009】メモリーモジュール基板2を電子回路基板
1上に実装されたエッジコネクタ3に嵌合、電気的に接
続するときにはまず、嵌合確認用クリップ5を、嵌合確
認用クリップ5の突起7をロック用機械穴6にエッジコ
ネクタ3の突部8が挿入されるのと反対側から挿入して
係合するように、予めメモリーモジュール基板2の上辺
をバネ部10が挟み込むようにしてメモリーモジュール
基板2に取り付けておく。
【0010】メモリーモジュール基板2はまず下辺がエ
ッジコネクタ3の溝に斜めに挿入され、B方向に力を加
えることによりエッジコネクタ3に挿入された下辺を中
心としてA方向に回転され、メモリーモジュール基板2
がエッジコネクタ3と正規嵌合すると、エッジコネクタ
3の突部8が嵌合確認用クリップ5の突部7を押圧しな
がらメモリーモジュール基板2のロック用機械穴6と係
合する。これにより、嵌合確認用クリップ5の突部7と
メモリーモジュール基板2のロック用機械穴6との係合
が外れ、嵌合確認用クリップ5はバネ部10でのみメモ
リーモジュール基板2によって取り付けられているの
で、D方向に引き抜くことが可能な状態となり、嵌合確
認用クリップ5をメモリーモジュール基板2から取り外
すことにより、メモリーモジュール基板2のエッジコネ
クタ3に対する正規嵌合が確認できる。
【0011】メモリーモジュール基板2をエッジコネク
タ3のエッジコネクタコンタクト4が配列された溝に斜
めに挿入する時に、メモリーモジュール基板2が長手方
向に傾き、更に未確認のままB方向に力を加えメモリー
モジュール基板2をエッジコネクタ3と嵌合させようと
すると、メモリーモジュール基板2はエッジコネクタ3
と斜めに嵌合してしまい、メモリーモジュール基板2上
のメモリーモジュール基板パッド9が正規のエッジコネ
クタコンタクト4と接触せず最悪隣接するメモリーモジ
ュール基板パッド9がエッジコネクタコンタクト4を介
してショートの状態になる。
【0012】この時、エッジコネクタ3の突部8はロッ
ク用機械穴6に入らず嵌合確認用クリップ5の突部7を
押圧せず、嵌合確認用クリップ5の突部7はメモリーモ
ジュール基板2のロック用機械穴6と嵌合したままにな
っており、嵌合確認用クリップ5をD方向に引き抜こう
としても突部7がメモリーモジュール基板2に設けてあ
るロック用機械穴6にひっかかりメモリーモジュール基
板2から取り外すことができず、メモリーモジュール基
板2がエッジコネクタ3へ正規嵌合していないことが確
認できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、基板をコネクタと嵌合させ実
装する場合、予め基板嵌合確認用クリップを、基板のロ
ック用機械穴へ基板へエッジコネクタの突部が挿入され
るのと反対側から挿入されるように、バネ部によって基
板を挟み込むように取り付けておくことによって、基板
がコネクタへ正規に嵌合した場合、基板嵌合確認用クリ
ップが容易に基板から取り外せ、また正規に嵌合してい
ない場合は、嵌合確認用クリップが該嵌合確認用クリッ
プの突部が基板のロック用機械穴へ係合しているために
容易には取り外せないようになり、基板とコネクタの嵌
合確認が目視以外で可能となり、基板の不完全実装が防
止できるという効果がある。また、目視による確認が不
用になるために、従来、実装し難かった電子機器筺体の
奥へも基板を実装し易くなり、電子機器の小型化が可能
になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1に示す実施例のメモリーモジュール基板嵌
合前の断面図である。
【図3】図1に示す実施例のメモリーモジュール基板嵌
合時の断面図である。
【図4】従来のコネクタへの基板接続構造の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 電子回路基板 2 メモリーモジュール基板 3 エッジコネクタ 4 エッジコネクタコンタクト 5 嵌合確認クリップ 6 ロック用機械穴 7 突部 8 突部 9 メモリーモジュール基板パッド 10 バネ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−10986(JP,U) 実開 昭58−15987(JP,U) 実開 平4−74873(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/56 - 13/72

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の下辺をコネクタの溝に挿入した後
    に前記基板を下辺を中心として回転させて前記コネクタ
    に設けた第1の突部を前記基板に設けたロック用機械穴
    と嵌合させて前記基板を前記コネクタに接続させた状態
    にロックするコネクタへの基板接続構造において、 前記コネクタに接続される前の前記基板の一辺をばね力
    により挟持し第2の突部を前記ロック用機械穴へ前記第
    1の突部とは逆の側から挿入して係合させる嵌合確認用
    クリップを含み、 前記第1の突部が前記ロック用機械穴に嵌合した時は前
    記第1の突部により押され前記第2の突部の前記ロック
    用機械穴との係合が外れ前記嵌合確認用クリップが前記
    基板の一辺より取り外し可能となることを特徴とするコ
    ネクタへの基板接続構造。
JP4259170A 1992-09-29 1992-09-29 コネクタへの基板接続構造 Expired - Fee Related JP2845686B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4259170A JP2845686B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 コネクタへの基板接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4259170A JP2845686B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 コネクタへの基板接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06111887A JPH06111887A (ja) 1994-04-22
JP2845686B2 true JP2845686B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=17330335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4259170A Expired - Fee Related JP2845686B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 コネクタへの基板接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2845686B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000021503A (ja) 1998-07-06 2000-01-21 Fujitec:Kk 基板ソケット用ロック装置
JP5327461B2 (ja) * 2009-05-13 2013-10-30 第一精工株式会社 コネクタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06111887A (ja) 1994-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4090060B2 (ja) コネクタ
US5419712A (en) Edge card interconnection system
JPH0597063U (ja) 電気コネクタ
JP2593430Y2 (ja) Fpc/ffc用コネクタ
US5603620A (en) Integrated printed circuit connector and ground clip assembly
JP2003304625A (ja) 電気接続箱
US20070087623A1 (en) Connector assembly
JP2845686B2 (ja) コネクタへの基板接続構造
JP2003123875A (ja) 回路基板間の接続装置
JPS6322432B2 (ja)
JPS61101977A (ja) 差込み要素
JPH0529786A (ja) フレキシブルプリント配線板のシールド処理方法
JP3322468B2 (ja) プリント基板用端子台
JP3054803B2 (ja) コネクタ
JPH10177884A (ja) 可撓性ケーブルの接続装置
JPH0616423Y2 (ja) フレキシブルプリント配線板
JPH07282924A (ja) プリント基板用コネクタ
JPH0421271Y2 (ja)
JP3355565B2 (ja) コネクタ
JP3507721B2 (ja) 電子機器の部品支持機構
JP2003086273A (ja) カード用コネクタ
JPS6144496A (ja) 電源コ−ド保持装置
JP3439453B2 (ja) ケーブル用コネクタの抜け止め構造
JPH0935830A (ja) 基 板
JP3044604U (ja) 電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981007

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees