JP2845498B2 - 潤滑油組成物 - Google Patents

潤滑油組成物

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JP2845498B2 JP17426289A JP17426289A JP2845498B2 JP 2845498 B2 JP2845498 B2 JP 2845498B2 JP 17426289 A JP17426289 A JP 17426289A JP 17426289 A JP17426289 A JP 17426289A JP 2845498 B2 JP2845498 B2 JP 2845498B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は潤滑油組成物、更に詳しくは自動変速機や湿
式ブレーキオイルなどに供する、特に自動車の自動変速
機に供する潤滑油組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動車の自動変速機用潤滑油(以下、ATFとも
いう)として2つのタイプのものが使用されている。
1つは油中に摩擦調整剤(以下、FMともいう)を配合
しているATFでGM社のデクスロンII規格を満足する油に
代表されるものである。他のものは、油中にFMを含んで
いないATFで、フォード社のM2C 33F(タイプF)規格を
満足する油に代表されるものである。
前記したタイプFのATFは、FMを使用していないので
シフト時に変速ショックが大きく、自動車の乗心地を悪
化させるという欠点がある。
また、前記したデクスロンII型のATFはFMを使用して
いるので、シフト時の変速ショックがほとんど無いか、
あっても小さい特徴を有するが、この特性が持続ででき
るのはATFが新油に近い状態の時であり、油が熱や酸化
などにより劣化してくるとFMが消耗されてしまうために
変速ショックが大きくなる。
一方、一般的にATFの油温が低い場合、例えば走行を
始めて間もない時とか、寒冷地での走行時等においては
ATFが新油であっても変速ショックが大きい。この種の
変速ショックの抑制という観点から種々の提案がなされ
ており、例えば特開昭60−173097号には、 (A)3価及び5価のリン酸エステルまたはそのアミン
塩、および、 (B)ソルビタン脂肪酸エステル、パーム核油脂肪酸、
ヤシ油脂肪酸(なお、前二者は高級脂肪酸のグリセリン
エステル、即ち油脂が主成分のものである。)、油脂と
脂肪酸の混合物、ポリアルキレンポリアミンの脂肪酸
(または酸化鉱油)との反応生成物、からなる群から選
ばれる1種の化合物 を含有させてなる潤滑油組成物が提案されている。ま
た、特開昭63−254196号には、特定の基油に対して、FM
として、リン酸エステル、亜リン酸エステル、リン酸エ
ステルアミン塩、カルボン酸、カルボン酸アミド等を配
合することが提案されている。さらに、特開昭63−1800
00号には不飽和脂肪酸とアルカノールアミンとの縮合生
成物からなるFMが提案され、特開昭63−66299号には脂
肪酸とジアルカノールアミンの反応生成物と脂肪酸もし
くは油脂との組合せからなるFMが提案され、また特開昭
62−84190号にはマグネシウムスルホネートを金属清浄
剤として基油に配合することが提案されている。
これらの提案を含めて、長期間に亘り、変速ショック
を発生させない、安定した自動車の自動変速機用潤滑油
を得ることが検討されているが、十分に満足すべき潤滑
油を得るためには未だ改良の余地がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、自動車用自動変速機(オートマチック
トランスミッション)のシフト時に変速ショックを極力
抑制するために、自動変速機用潤滑油(ATF)に使用さ
れる種々の添加剤のうち、摩擦調整剤(FM)の選択とそ
の使用量をコントロールすることが重要であるという観
点から、鋭意検討を進めた。
ATF中のFMが使用中に徐々に消耗されて変速ショック
が出るようになることに対しては、当初よりFMを多量に
添加しておけばよいと思われるが、FMを入れすぎると摩
擦係数が小さくなりクラッチの接続時に滑りが多くなっ
てシフト時間が長くなり、レスポンスの悪化による間の
び感やエンジンの空ぶきが生じるため好ましくない。従
ってFMの消耗による変速ショックの問題に対しては、高
温作動下において消耗しにくい、別言すれば熱や酸化に
対する安定性の優れたFMを選択することが重要である。
また、ATF油温が比較的低い時の変速ショックの問題
に対しては、温度変化に対する摩擦係数の変化の小さい
ATFを用いることが重要である。
本発明者らは、以上のことを念頭に入れて、低温で吸
着活性の強い、即ちより低温サイドで摩擦特性を改善す
る1〜2種類のFMと、高温で吸着活性の強い、即ちより
高温サイドで摩擦特性を改善する1種類のFMの合計2〜
3種類のFMを組合わせることによって、経時変化及び温
度変化に対して優れた特性を発現するATFを得ることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上記課題を解決するため、基油に、 (i)下記一般式(1),(2),(3)および
(4)、 (上式中、lは1または2の整数を表し、mおよびnは
それぞれ1または2の整数を表し、RおよびR′は同一
であっても相異っていてもよく、それぞれC4〜C30のア
ルキル基、アリール基またはアルキル置換アリール基を
表す) で示される酸性リン酸エステル、酸性亜リン酸エステル
およびそれらのアミン塩から選ばれる少なくとも1種、 (ii)下記一般式(5)、 (上式中、R″,R,R′は水素原子、C1〜C30のアル
キル基、アリール基、アルキル置換アリール基またはア
ルカノール基を表す)で示されるアルキルアミン化合
物、および(iii)脂肪族ジ(iii)脂肪族ジカルボン酸
化合物、 を配合してなることを特徴とする潤滑油組成物が提供さ
れる。
本発明の潤滑油組成物を構成する前記第1のFM(i成
分)は、前記一般式(1),(2),(3)および
(4)で示される酸性リン酸エステル、酸性亜リン酸エ
ステルおよびそれらのアミン塩から選ばれる少なくとも
1種で、このFMは低温側で強い吸着活性(摩擦を生じる
摩擦面へ吸着して両者間の摩擦係数を下げる特性)を示
すものである。この種の具体的な化合物としては、例え
ば、Rがブチル、ヘキシル、オクチル、デシル、ラウリ
ル、ミリスチル、パルミチル、ステアリル、オレイル、
フェニル、クレジル等であるモノ(R)ホスフェート、
ジ(R)ホスフェート等の酸性リン酸エステル類;モノ
(R)ホスファイト、ジ(R)ホルファイト等の酸性亜
リン酸エステル類;Rが前記したもので、かつR′が前記
したもののうちフェニル、クレジル(アリール基)を除
いたものであるジ(R)ホスフェート・モノ(R′)ア
ミン塩、モノ(R)ホスフェート・ジ(R′)アミン塩
等の酸性リン酸エステルアイン塩;モノ(R)ホスファ
イトアミン塩等の酸性亜リン酸エステルアミン塩等があ
る。
次に、本発明の潤滑油組成物を構成する第2のFM(ii
成分)は、前記一般式(5)で示されるアルキルアミン
化合物からなるもので、このFM(ii)成分も低温側で強
い吸着活性(摩擦を生じる摩擦面へ吸着して、両者間の
摩擦係数を下げる特性)を示すものである。式(5)に
おいてR″,R,R′のうち2種又は3種が同一であっ
ても、全く異なっていても良い。
R″,R,R′を例示すると、C1〜C30アルキル基、
アルキル置換アリール基、エタノール基、プロパノール
基などのアルカノール基などがある。ただし、油に対す
る溶解性の観点から、少なくとも1種類はC4以上の鎖長
を有するアルキル基またはアルキル置換アリール基であ
ることが望ましい。前記(ii)成分の具体的な化合物と
しては、次のようなものが例示される。
(イ)モノアミン類 例えば、ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルア
ミン、オクチルアミン、ラウリルアミン、オクタデシル
アミン、オレイルアミン、ステアリルアミンなどが例示
される。
(ロ)ジアミン類 例えば、ジブチルアミン、ジペンチルアミン、ジヘキ
シルアミン、ジオクチルアミン、ジラウリルアミン、ジ
オクタデシルアミン、ジステアリルアミン、ステアリル
・モノエタノールアミン、パルミチル・モノプロパノー
ルアミン、デシル・モノエタノールアミン、ヘキシル・
モノプロパノールアミン、フェニル・モノエタノールア
ミン、トリル・モノプロパノールアミンなどが例示され
る。
(ハ)トリアミン類 例えば、トリブチルアミン、トリペンチルアミン、ト
リヘキシルアミン、トリオクチルアミン、トリラウリル
アミン、トリオクタデシルアミン、トリオレイルアミ
ン、トリステアリルアミン、ジオレイル・モノエタノー
ルアミン、ジラウリル・モノプロパノールアミン、ジオ
クチル・モノエタノールアミン、ジヘキシル・モノプロ
パノールアミン、ジブチル・モノプロパノールアミン、
オレイル・ジエタノールアミン、ステアリル・ジプロパ
ノールアミン、ラウリル・ジエタノールアミン、オクチ
ル・ジプロパノールアミン、ブチル・ジエタノールアミ
ン、フェニル・ジエタノールアミン、トリル・ジプロポ
ノールアミン、キシリル・ジエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、ジプロパノールアミンなどが例示され
る。
次に、本発明の潤滑油組成物を構成する第3のFM(ii
i)成分は、脂肪族ジカルボン酸化合物で、このFM成分
は、例えば脂肪族モノカルボン酸と比較した場合、吸着
力が強く、また安定性もよく、特に高温側で強い吸着活
性を示すものである。この種の具体的な化合物として
は、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ウンデカン二酸(ブラシル酸)、ドデ
カン二酸、テトラデカン二酸、オクタデカン二酸、アイ
コサン二酸、トリアコンタン二酸などや、これらのジカ
ルボン酸もしくはその無水物とジエチレングリコールや
チオジエチレングリコールもしくはモノアルキレングリ
コールとのエステル化反応生成物がある。
本発明者らは、本発明に使用するFMの組合せが、優れ
た効果を発現するメカニズムについて十分には理論的解
明をしていないが、次のように推察する。即ち、低温側
で強い吸着活性を示すFM(i成分)および(ii成分)と
高温側で強い吸着活性を示すFM(iii成分)を組合わせ
使用することにより、吸着表面において、アミンはそれ
自体強い吸着力を持ち、さらには塩基性であるために、
酸性FM(酸性リン酸エステル、酸性亜リン酸エステルま
たはそのアミン塩)および脂肪族カルボン酸の吸着を促
進し、FMの吸着状態が安定する。このことにより、摩擦
調整効果が高められると推察される。
本発明の潤滑油組成物に占めるFM〔(i)+(ii)+
(iii)〕の添加量は、0.01〜2.0wt%、好ましくは0.05
〜1.0wt%配合される。0.01wt%未満ではFMとしての効
果が不足し、変速ショックが生じることになり、2.0wt
%を超えると前述したようにFMの入れすぎによりクラッ
チの接続時に滑りが多くなるので好ましくない。
また、本発明の潤滑油組成物において、前記FM
〔(i)+(ii)〕成分とFM(iii)成分の混合割合は1
0:90〜90:10重量%の広い範囲で効果を示すが、25:75〜
75:25重量%の割合で使用するのが効果的である。さら
に、前記FM(i)成分とFM(ii)成分の混合割合は10:9
0〜90:10重量%の広い範囲で効果を示すが、25:75〜75:
25重量%の割合で使用するのが効果的である。一方、FM
(i)成分とFM(iii)成分の場合、その混合割合は、2
0:80〜80:20重量%の広い範囲で効果を示すが、40:60〜
60:40重量%の割合で使用するのが最も効果的である。
本発明の潤滑油組成物において、前記したFM(i),
(ii)および(iii)成分が添加される基油としては、
当業界公知の鉱油、合成油が使用される。
鉱油としては、溶剤精製または水添精製による60ニュー
トラル油、100ニュートラル油、150ニュートラル油、30
0ニュートラル油、500ニュートラル油、およびこれらの
基油からワックス分を除くことにより低温流動性を改善
した低流動点基油などがあり、これらを単独または適当
な割合で混合して用いる。
また合成油としては、ポリα−オレフィンオリゴマ
ー、ジエステル、ポリオールエステル、ポリグリコール
エステルなどがあり、これらの基油は通常、単独で使用
されるが前記した鉱油と混合して使用することもでき
る。合成油と鉱油の混合割合は、例えば80:20〜20:80で
ある。
本発明において、前記した基油の粘度は、100℃にお
いて3〜20cStのものが好ましい。
本発明の潤滑油組成物は、一級チオリン酸亜鉛、二級
チオリン酸亜鉛、アリルチオリン酸亜鉛等から選ばれる
耐摩耗剤やマグネシウムスルホネート、カルシウムスル
ホネート等から選ばれる金属洗浄剤やコハク剤イミド、
ベンジルアミン等から選ばれる無灰分散剤、さらには粘
度指数向上剤および酸化防止剤等を含有していてもよ
い。〔実施例〕 以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発
明はこれら実施例に何等限定されるものではない。
(実施例1〜14/比較例1〜12) 下記第1表に示されるように、摩擦調整剤としてのFM
(i),(ii),(iii),(IV)および(V)成分
(合計0.5wt%)を種々変更するとともに、表示した他
の成分並びに共通成分として残量の基油(精製鉱油、4.
0cSt,100℃)を使用して試験油を調製した。
このようにして調整した試験油の摩擦特性を、オート
マックス社(日本)製SAE No.2摩擦試験機を用いて測定
した。
この試験は動的試験と静的試験とから成立っており、
それぞれの試験において得られるトルクカーブからトル
ク値Td(動摩擦トルク)、To(終摩擦トルク)、Ts(静
摩擦トルク)を求め、下式(1)に基づいて、 それぞれ担当する摩擦係数μd(動摩擦係数)、μo
(終摩擦係数)、μs(静摩擦係数)を算出した。結果
を第1表にあわせて示す。
第1表より、本発明のATF、即ち熱や酸化に対する安
定性に優れ、かつ低温サイドで強い吸着活性を示す2種
類のFM成分と、高温サイドで吸着活性を示す1種類のFM
成分を適当量組合わせて調合したATFは、SAE No.2試験
機を用いた摩擦特性の試験において、経時変化が少なく
摩擦係数が安定していること、また油温を変えて測定し
た時の摩擦係数も安定していることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の潤滑油組成物は、摩擦係数の経時変化が少な
く安定しており、かつ油温変化に対する摩擦係数の変化
も小さいという優れた特性を有するものである。従っ
て、特に自動車の自動変速機用潤滑油として極めて有用
なもので、実車における変速ショック感応試験において
シフト時の変速ショックが抑えられ乗心地が極めて良好
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10M 137/02 C10M 137/02 137/04 137/04 137/08 137/08 // C10N 30:06 40:04 40:08 (56)参考文献 特開 昭49−53607(JP,A) 特開 昭62−53398(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C10M 137/02 - 137/08 C10M 133/04 - 133/14 C10M 129/34 C10M 129/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基油に、 (i)下記(1),(2),(3)および(4)、 (上式中、lは1または2の整数を表し、mおよびnは
    それぞれ1または2の整数を表し、RおよびR′は同一
    であっても相異っていてもよく、それぞれC4〜C30のア
    ルキル基、アリール基またはアルキル置換アリール基を
    表す) で示される酸性リン酸エステル、酸性亜リン酸エステル
    およびそれらのアミン塩から選ばれる少なくとも1種、 (ii)下記一般式(5)、 (上式中、R″,R,R′は水素原子、C1〜C30のアル
    キル基、アリール基、アルキル置換アリール基またはア
    ルカノール基を表す) で示されるアルキルアミン化合物、および (iii)脂肪族ジカルボン酸化合物、 を配合してなることを特徴とする潤滑油組成物。
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