JP2841388B2 - 遠隔監視方法 - Google Patents

遠隔監視方法

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JP2841388B2 JP63255901A JP25590188A JP2841388B2 JP 2841388 B2 JP2841388 B2 JP 2841388B2 JP 63255901 A JP63255901 A JP 63255901A JP 25590188 A JP25590188 A JP 25590188A JP 2841388 B2 JP2841388 B2 JP 2841388B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、分岐方式の通信網を介して監視局と複数
の被監視局との間で遠隔監視をおこなう方法に関し、特
に、ポーリングの手順に特徴のある遠隔監視方法に関す
る。
[従来の技術] 従来の遠隔監視方法の一例を第8図に示す。監視局12
0は、公衆電話回線網を介して複数の被監視局131、13
2、133、134を監視している。説明の便宜上、被監視局
は4台としている。監視局120は、まず、第8図Aに示
すように、1番目の被監視局131に対してポーリング信
号150を送信し、被監視局131からはレスポンス信号160
を受信する。次に、第8図Bに示すように、監視局120
は、2番目の被監視局132に対してポーリング信号150を
送信し、同様にレスポンス信号160を受信する。以下同
様にして、第8図CおよびDに示すように、3番目と4
番目の被監視局133、134に対してもポーリングを行う。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の遠隔監視方法においては、監視局から
被監視局に対して一局ごとに順番に全局に対してポーリ
ングしている。したがって、監視局の負担が大きく、ま
た、広範囲に拡がった被監視局の全部を監視するために
は、多くの時間と通信料金とを必要とする。
この発明の目的は、監視局が被監視局を個別に監視し
なくて済むような遠隔監視方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明に係る遠隔監
視方法は、 分岐方式の通信網を介して監視局と複数の被監視局と
の間で遠隔監視をおこなう方法において、 あらかじめ前記各被監視局に次にポーリングすべき被
監視局を記憶させるルート設定信号を前記監視局から送
信する第1のステップと、 前記監視局からポーリング信号を受信した被監視局が
自局の情報をポーリング信号に付加して、これを次に自
局の情報を格納する他の被監視局に送信する第2のステ
ップと、 他の被監視局の情報が付加されたポーリング信号を受
信した被監視局がポーリング信号に自局の情報を付加し
て、これを次に自局の情報を格納する他の被監視局に送
信する第3のステップと、 前記第3のステップを繰り返して、最後の被監視局か
ら前記監視局に、被監視局の情報を含むポーリング信号
を戻す第4のステップと を有している。
前記所定のルートは、いろいろな方法によって設定す
ることができる。たとえば、監視局からのポーリング信
号の中に、被監視局のポーリングの順番に関するデータ
を含めることができる。または、あらかじめ各被監視局
に対して、次にポーリングすべき被監視局のコードを記
憶させておくこともできる。
[作用] この発明によれば、監視局は、最初の被監視局に対し
て1回だけポーリング信号を送信すればよい。したがっ
て、他の被監視局に対して個別にポーリングを実施しな
くても済む。ポーリング信号が各被監視局を経由する間
に、これらの被監視局の情報はポーリング信号に付加さ
れていくことになる。これにより、最終の被監視局から
監視局に戻っていくポーリング信号には、すべての被監
視局の情報が含まれる。
[実施例] 次に、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
この発明の監視方法は、所定のポーリングルートに従
って被監視局を監視するものであり、ポーリングルート
の設定方法には種々のものが考えられる。以下の説明で
は、次の二つの実施例を説明する。
(1)あらかじめ各被監視局に、次にポーリングすべき
被監視局(以下、次ポーリング局という。)のコードを
記憶させておく方式(第1実施例)。
(2)監視局から送信するポーリング信号に、ポーリン
グの順番を示すデータを含めておく方式(第2実施
例)。
第1実施例 この実施例に使用する遠隔監視システムは、第2図に
示すように、一つの監視局20と四つの被監視局31、32、
33、3とが、公衆電話回線網10に接続されている。この
実施例では、まず、システムの起動時に、すべての被監
視局に対して次ポーリング局のコードを記憶させてお
く。この前処理は、監視局から各被監視局へルート設定
信号を送信して、次ポーリング局コードをダウンロード
することによって行われる。最後の被監視局には、次ポ
ーリング局コードとして監視局を記憶させる。
第3図は、監視局から被監視局に送信する信号のフォ
ーマットである。信号の先頭には、信号の種類を表す制
御コードを格納するための制御コード格納部50がある。
その後には、四つの被監視局31、32、33、34に割り当て
られた四つの情報格納部51、52、53、54がある。この信
号フォーマットは、ルート設定信号としても、ポーリン
グ信号としても使用できるようになっている。
ルート設定信号として使用するには、信号の内容を次
のようにする。先頭の制御コード格納部50には、ルート
設定コードを格納する。このコードが格納されていると
きは、監視局からの信号はルート設定信号として機能す
る。情報格納部51〜54には、各被監視局に対する次ポー
リング局コードが格納される。この実施例では、第1の
情報格納部51は、第1の被監視局31に割り当てられてい
て、ここには、第2の被監視局32を示すコードが、次ポ
ーリング局コードとして格納されている。その他の三つ
の情報格納部52〜54にも、他の三つの被監視局32〜34に
対する次ポーリング局コードが同様に格納されている。
このようなルート設定信号を監視局20から第1の被監視
局31に送信すると、第1の被監視局31は、自局に割り当
てられた第1の情報格納部51から次ポーリング局コード
を読み取ってこれを記憶する。同様に、他の三つの被監
視局32〜34にもルート設定信号を送信して、次ポーリン
グ局コードを記憶させる。
一方、上記フォーマットの信号をポーリング信号とし
て使用するには、信号の内容を次のようにする。先頭の
制御コード格納部50には、ポーリングコードを格納す
る。このコードが格納されているときは、監視局からの
信号はポーリング信号として機能する。四つの情報格納
部51〜54には、最初は何も格納されていない。
次に、この実施例の監視動作を説明する。
四つの被監視局31〜34には、上述したように、すで
に、次ポーリング局コードが記憶されている。この内容
によって、ポーリングルートが定まる。第1図は、ポー
リングルートの一例を示す。監視局20は、ポーリング信
号40を第1の被監視局31へ送信する。被監視局31は、こ
のポーリング信号40を解読し、自局に割り当てられてい
る情報格納部51に、自局の状態情報を格納する。そし
て、被監視局31は、自局状態情報を付加したポーリング
信号41を、自己が記憶している次ポーリング局コードに
従って、第2の被監視局32へ送信する。ポーリング信号
41を受信した次の被監視局32は、被監視局31と同様の動
作を行い、自局の状態情報をさらに付加したポーリング
信号42を、被監視局33へ送信する。この被監視局33でも
同様な動作を繰り返す。最後の被監視局となる第4の被
監視局34は、ポーリング信号43を受信する。そして、自
局の状態情報を付加したポーリング信号44を、自己が記
憶している次ポーリング局コードに従って、監視局20へ
送信する。監視局20は、すべての被監視局の状態情報が
付加されているポーリング信号44を解読することによ
り、これらの被監視局の状態を監視することができる。
第4図は、別のポーリングルートを定めた例である。
この例では、ポーリング信号を監視局20から被監視局3
1、33、32、34へと、この順番で送信し、最終的に監視
局20へ戻している。
第5図は、ポーリングルートを二つ定めた例である。
一つのポーリングルートは、ポーリング信号を監視局20
から被監視局31、32へとこの順番で送り、監視局20へ戻
すルートである。もう一つのポーリングルートは、ポー
リング信号を監視局20から被監視局33、34へとこの順番
で送り、監視局20へ戻すルートである。この例ではポー
リングルートが二つあるので、監視局20からは二つのポ
ーリング信号を送信する必要がある。
上記の第1実施例において、何等かの原因により、ポ
ーリング信号が途中で中断された場合は、中断された局
が監視局を呼び出すようになっていて、どの局で中断し
たかがわかるようになっている。
ポーリングルートを変更するときは、新たなポーリン
グルートを定めたルート設定信号を、監視局から各被監
視局へ送信すればよい。
第2実施例 この実施例では、監視局から送信するポーリング信号
に、ポーリングの順番を示すデータを含めてある。遠隔
監視システムの構成は第2図に示すのと同じである。こ
の実施例で使用する信号のフォーマットを第6図に示
す。この実施例ではルート設定信号を使わないので、ル
ート設定信号とポーリング信号とを区別する必要はな
い。したがって、制御コード格納部は必要ない。この信
号フォーマットには、四つの被監視局に対して五つの情
報格納部61、62、63、64、65がある。監視局からポーリ
ング信号を送信する時点では、情報格納部には、次ポー
リング局コードが格納されている。この例では、第1の
情報格納部61には、第1の被監視局を示すコードA1が格
納されている。第2、第3、第4の情報格納部62、63、
64には、第2、第4、第3の被監視局を示すコードA2、
A4、A3が格納されている。第5の情報格納部65には、監
視局を示すコードA0が格納されている。
次に、このようなポーリング信号を使った監視動作を
第7図を参照して説明する。監視局20は、第6図に示し
た内容のポーリング信号70を、第1の情報格納部61に格
納されたコードA1に従って、被監視局31へ送信する。被
監視局31は、このポーリング信号70を解読し、自局コー
ドA1が格納されていた情報格納部61に、自局の状態情報
B1を書き込む。そして、自局状態情報B1を付加したポー
リング信号71を、第2の情報格納部62に格納されたコー
ドA2に従って、被監視局32へ送信する。被監視局32は、
被監視局31と同様に自局の状態情報B2を付加して、ポー
リング信号72を被監視局34へ送信する。以下、同様の動
作をおこない、最後の被監視局33は、第5の情報格納部
65に格納されたコードA0に従い、ポーリング信号73を監
視局20へ戻す。ポーリング信号73には、すべての被監視
局の状態情報B1、B2、B4、B3が書き込まれている。監視
局20は、このポーリング信号73を解読することにより、
すべての被監視局を監視することができる。
この第2実施例では、ポーリング信号にポーリングル
ートを書き込んであるので、次のような利点がある。
(1)被監視局に次ポーリング局コードをあらかじめ記
憶させる必要がなく、ポーリングルートの変更が容易で
ある。
(2)ポーリング信号の中に同一の被監視局コードを複
数格納することにより、その被監視局を重点的に監視す
ることができる。
(3)被監視局の設置台数が増減しても、ポーリング信
号の情報格納部の増減により、簡単に対応できる。
上記の第2実施例においても、何等かの原因により、
ポーリング信号が途中で中断された場合は、中断された
局が監視局を呼び出すようになっていて、どの局で中断
したかがわかるようになっている。
上述の二つの実施例では、通信網として公衆電話回線
網を利用したが、分岐方式の通信網であれば、その他の
通信網も利用できる。
また、上述の二つの実施例では、説明の便宜上、被監
視局を四つとしたが、被監視局は任意の複数であってよ
い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、ポーリング信号を受
信した被監視局において、このポーリング信号に自局の
情報を付加して、これを他の被監視局に送信するように
しているので、次の効果がある。
(1)監視局からすべての被監視局に一局ごとにポーリ
ングする必要がなく、最少では1回のポーリングで済
み、監視局の負担が軽くなる。
(2)従来技術と比べて、全体の信号通過経路が短くて
済み、監視時間が短くなるとともに通信料金が軽減され
る。
(3)被監視局においても、受信したポーリング信号を
解読することにより、ポーリング済みの被監視局の状態
の監視ができる。
(4)各被監視局に対して、次ポーリング局コードを監
視局コードとすれば、従来と同様の一局ごとのポーリン
グも実施できる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の第1実施例のポーリングルートを示
す説明図、 第2図は第1実施例で使用する遠隔監視システムの構成
図、 第3図は第1実施例で使用する信号のフォーマット図、 第4図と第5図は第1実施例の別のポーリングルートを
示す説明図、 第6図は第2実施例の信号のフォーマット図、 第7図は第2実施例の監視動作の説明図、 第8図は従来技術の遠隔監視方法の説明図である。 20……監視局 31、32、33、34……被監視局 40、41、42、43、44、……ポーリング信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分岐方式の通信網を介して監視局と複数の
    被監視局との間で遠隔監視をおこなう方法において、 あらかじめ前記各被監視局に次にポーリングすべき被監
    視局を記憶させるルート設定信号を前記監視局から送信
    する第1のステップと、 前記監視局からポーリング信号を受信した被監視局が自
    局の情報をポーリング信号に付加して、これを次に自局
    の情報を格納する他の被監視局に送信する第2のステッ
    プと、 他の被監視局の情報が付加されたポーリング信号を受信
    した被監視局がポーリング信号に自局の情報を付加し
    て、これを次に自局の情報を格納する他の被監視局に送
    信する第3のステップと、 前記第3のステップを繰り返して、最後の被監視局から
    前記監視局に、被監視局の情報を含むポーリング信号を
    戻す第4のステップと を有することを特徴とする遠隔監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5938799B2 (ja) * 1979-09-21 1984-09-19 日本国有鉄道 遠方監視制御装置の試験方法
AT379402B (de) * 1982-07-29 1986-01-10 Vianova Kunstharz Ag Verfahren zur herstellung von phosphorsaeuregruppen enthaltenden polyesterharzen

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