JP2838346B2 - セラミックスヒータおよびその製造方法 - Google Patents

セラミックスヒータおよびその製造方法

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JP2838346B2 JP5040573A JP4057393A JP2838346B2 JP 2838346 B2 JP2838346 B2 JP 2838346B2 JP 5040573 A JP5040573 A JP 5040573A JP 4057393 A JP4057393 A JP 4057393A JP 2838346 B2 JP2838346 B2 JP 2838346B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば排気ガス中の酸
素濃度を検出するためのヒータ付き酸素センサ等に好適
に用いられるセラミックスヒータおよびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ターボチャージャ等を搭載した
自動車用エンジンでは、空燃比をリッチ傾向にしてエン
ジンを作動させており、その排気ガスの温度は280℃
程度となっている。しかし、酸素センサは通常350℃
程度の温度下で正常に動作するから、ターボチャージャ
付の自動車用エンジン等ではヒータ付き酸素センサを用
い、該酸素センサの検出素子をセラミックスヒータによ
って加熱するようにしている。
【0003】そして、この種の従来技術によるヒータ付
き酸素センサに用いられるセラミックスヒータとして
は、例えばアルミナ等のセラミックス材料によりヒータ
コアを押出し成型し、ヒータパターンを印刷したセラミ
ックスシート(保護層)をヒータコアに巻付けて積層化
した状態で、これを焼成した後にこの上から導電性材料
をメッキ処理し、前記ヒータパターンに外部から通電を
行うためのターミナル部を形成するようにしたものが、
例えば特開昭57−210588号公報等によって知ら
れている。
【0004】また、他の従来技術として、例えばアルミ
ナ等のセラミックス材料によりヒータコアを押出し成型
し、該ヒータコアの外周面にヒータパターンを曲面印刷
した後に、これをアルミナ等の泥漿セラミック中に浸漬
し、前記ヒータパターン上に保護層を泥漿鋳込み成型し
た状態で、これを焼成した後に前記保護層から露出した
ヒータコアの外周面上に導電性材料をメッキ処理し、前
記ヒータパターンに外部から通電を行うためのターミナ
ル部を形成するようにしたものが、例えば特開昭63−
146381公報等によって知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述したいず
れの従来技術にあっても、アルミナ等のセラミックス材
料によりヒータコアを中実のロッド状または円柱状に形
成しているから、ヒータパターンに外部から通電を行う
ためのターミナル部をメッキ処理により形成するとき
に、このターミナル部が曲面状となってしまい、該ター
ミナル部を相手方の接続端子等と接続する場合に接触面
積が小さくなって、接触不良等の原因になるという問題
がある。
【0006】また、ヒータコアは中実のロッド状または
円柱状であるから、熱容量が大きくなってしまい、ヒー
タパターンに通電を行って所要温度まで発熱させるのに
余分な時間がかかり、昇温時間を短くできないという問
題がある。
【0007】さらに、上述した従来技術では、ヒータパ
ターンを印刷したセラミックスシート(保護層)をヒー
タコアに巻付けて積層化するのが複雑な作業となり、ヒ
ータコアとセラミックスシートとの熱収縮率に僅かでも
差があると、焼成条件により剥離やクラック等が発生し
てしまうという問題がある。
【0008】また、他の従来技術では、ヒータパターン
を印刷したヒータコア上に保護層を泥漿鋳込み成型する
ときに、この保護層を均一な膜厚に形成するのが難し
く、アルミナ等の泥漿セラミックに厳しい温度や湿度の
管理が要求されるという問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は昇温時間を確実に短くすること
ができ、接触不良等の問題を効果的に解消できる上に、
製造時の作業性を大幅に向上できるようにしたセラミッ
クスヒータおよびその製造方法を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のセラミックスヒータは、セラミックス
材料によりロッド状に形成され、少なくとも軸方向両端
側の端面に開口する空洞部を有したヒータ本体と、該ヒ
ータ本体の一端側に位置して該ヒータ本体の外周面に形
成された平坦面部と、該平坦面部の位置から前記ヒータ
本体の他端側に亘って延びるように前記ヒータ本体の外
周面に形成されたヒータパターンと、該ヒータパターン
を径方向外側から覆うように前記ヒータ本体の外周側に
設けられ、該ヒータパターンを外側から保護する保護層
と、前記ヒータパターンに外部から通電すべく、導電性
材料により前記平坦面部に形成されたターミナル部とか
らなる構成を採用している。
【0011】また、本発明によるセラミックスヒータの
製造方法は、少なくとも軸方向両端側の端面に開口する
空洞部を有し、一端側の外周面に平坦面部が形成された
ロッド状のヒータ本体をセラミックス材料により成型す
る工程と、前記空洞部を中心にして前記ヒータ本体を回
転させつつ、前記平坦面部の位置から該ヒータ本体の他
端側に亘ってヒータパターンを該ヒータ本体の外周面に
印刷する工程と、前記ヒータパターンを径方向外側から
覆うように前記ヒータ本体の外周側に保護層を厚膜印刷
する工程と、該保護層を厚膜印刷した状態で前記ヒータ
本体を焼成する工程とからなっている。
【0012】
【作用】上記構成により、軸方向両端側の端面に開口す
る空洞部はヒータ本体の熱容量を小さくでき、該ヒータ
本体の外周面にヒータパターンを印刷するときには回転
中心となって、印刷時の作業性を向上できる。また、前
記ヒータパターンに外部から通電を行うためのターミナ
ル部を、前記ヒータ本体の平坦面部に形成しているか
ら、このターミナル部を平坦に形成でき、該ターミナル
部を相手方の接続端子等と接続するときに接触面積を大
きくでき、接触性を向上できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例によるセラミックスヒ
ータを図1ないし図5に基づき、ヒータ付き酸素センサ
に用いた場合を例に挙げて説明する。
【0014】図において、1は酸素センサの本体を構成
するセンサ本体を示し、該センサ本体1は、先端部外周
側に取付部としてのおねじ部2Aが形成された段付筒状
のホルダ2と、該ホルダ2の基端側に一体的に固着され
た有底筒状のキャップ3とからなり、これらはステンレ
ス鋼等の金属材料によって形成されている。そして、該
センサ本体1は後述の検出素子6を自動車用エンジンの
排気管(図示せず)内に突出させるべく、ホルダ2のお
ねじ部2Aが排気管に螺着されるようになっている。
【0015】4はセンサ本体1内に配設された絶縁筒体
を示し、該絶縁筒体4はアルミナ等のセラミックス材料
によって段付筒状に形成され、その先端側はホルダ2内
へと延び、基端側は後述の絶縁カバー5に嵌合する嵌合
段部4Aとなっている。5は該絶縁筒体4と共にセンサ
本体1内に配設された絶縁カバーを示し、該絶縁カバー
5は絶縁筒体4と同様にアルミナ等のセラミックス材料
によって段付の有底筒状に形成され、その先端側は開口
部5Aとなって絶縁筒体4の嵌合段部4Aに嵌合してい
る。また、該絶縁カバー5の基端側は底部5Bとなって
キャップ3の底部側に挿通され、該底部5Bの外周側に
は後述のディスクスプリング15に係合する環状段部5
Cが形成されている。そして、該底部5Bの中央部には
後述のセラミックスヒータ7を軸方向に位置決めすべ
く、セラミックスヒータ7の基端側端面に向けて突出し
たストッパ突起5Dが一体形成されている。
【0016】6は基端側がホルダ2内にリング状のワッ
シャ等を介して取付けられ、先端側がホルダ2外へと突
出した酸素濃度検出素子を示し、該検出素子6は酸化ジ
ルコニウム等のセラミックス材料によって有底筒状のジ
ルコニアチューブとして形成されている。ここで、該検
出素子6の内、外面には内側電極と外側電極(いずれも
図示せず)が設けられ、内側電極は後述する導電性筒体
12の先端側に接続され、外側電極は前記ワッシャを介
してホルダ2等によりアースされている。そして、該検
出素子6は外側の排気ガスと内側の大気との間で酸素濃
度に差が生じると、この酸素濃度差に基づき前記内側電
極、外側電極間に起電力を発生させ、この起電力を検出
信号として出力するようになっている。
【0017】7は導電性筒体12によって絶縁筒体4内
に位置決めされ、先端側が検出素子6内を軸方向に延び
たセラミックスヒータを示し、該セラミックスヒータ7
は図2ないし図5に示す如く、例えばアルミナ等のセラ
ミックス材料により小径のロッド状に形成されたヒータ
本体としてのヒータコア8と、該ヒータコア8の基端側
に位置して該ヒータコア8の各平坦面部8A上に形成さ
れたターミナル部9,9と、該各ターミナル部9の位置
からヒータコア8の先端側に亘ってヒータコア8の外周
面に曲面印刷等の手段で形成されたヒータパターン10
(図5参照)と、該ヒータパターン10を径方向外側か
ら保護すべく、例えばアルミナ等のセラミックス材料を
ヒータコア8の外周側に厚膜印刷することにより形成さ
れた保護層11とから大略構成されている。
【0018】ここで、ヒータコア8はアルミナ等のセラ
ミックス材料を射出成型することにより、例えば外形寸
法3.8mm、長さ寸法57mm前,後の円柱状ロッドとし
て形成され、その基端側外周には図2、図3に示す如く
6mm前,後の長さ寸法、1.5mm前,後の幅寸法を有す
る平坦面部8A,8Aが、例えば120度程度の角度間
隔をもって形成されている。
【0019】また、該ヒータコア8には両端側端面に開
口し軸方向に延びる空洞部8B,8Cが形成され、基端
側の空洞部8Bは3mm前,後の長さ寸法を有し、先端側
の空洞部8Cは15mm前,後の長さ寸法を有している。
そして、該空洞部8B,8Cは図5に示す如くヒータコ
ア8の回転中心O−Oにあって、例えばタングステン等
の発熱性導体材料からなるヒータパターン10をヒータ
コア8の外周面に曲面印刷するときに、チャック等の支
持軸(図示せず)を空洞部8B,8Cに係合させてヒー
タコア8を適宜に回転させる回転用の位置決め穴を構成
している。さらに、該空洞部8B,8Cはヒータコア8
の容積を減少させることによって、ヒータコア8の熱容
量を小さくする熱容量低減穴をも構成している。
【0020】また、各ターミナル部9はヒータコア8の
各平坦面部8Aにヒータパターン10の各端部10Aを
印刷した状態でこの上から、例えば金、銀、銅またはニ
ッケル等の導電性材料をメッキ処理することに形成さ
れ、外部からヒータパターン10に通電を行うことによ
り、該ヒータパターン10をヒータコア8と共に500
〜700℃前,後に発熱させる。そして、セラミックス
ヒータ7はヒータコア8の先端側が検出素子6内へと伸
長し、該検出素子6を内部から加熱することにより、例
えば350℃程度の温度まで検出素子6を昇温させて活
性化させる。
【0021】12は検出素子6からの検出信号を外部に
導出すべく、該検出素子6の基端側端面と絶縁筒体4と
の間に配設された導電性筒体を示し、該導電性筒体12
は導電性の金属材料によって環状部12Aを有するテー
パ状の筒体として形成され、絶縁筒体4内でセラミック
スヒータ7を径方向に位置決めしている。また、該導電
性筒体12の環状部12Aは検出素子6の基端側端面と
絶縁筒体4の先端側端面との間に挟持され、検出素子6
の内側電極に接続されている。そして、該導電性筒体1
2は絶縁筒体4内で後述のコンタクトプレート14に接
続され、検出素子6からの検出信号を外部に出力させ
る。
【0022】13,13は絶縁カバー5内に底部5B側
を介して挿通された一対のコンタクトスプリング(一方
のみ図示)を示し、該各コンタクトスプリング13は一
端側がコンタクトプレート14と共に絶縁カバー5の底
部5B内に、例えば120度程度の角度間隔をもって配
設され、その先端は後述のシール筒17内へと突出して
いる。また、該各コンタクトスプリング13の他端側は
絶縁カバー5内で略V字状に折曲げられた平板状の折曲
げ部13Aとなり、該各折曲げ部13Aはセラミックス
ヒータ7の各ターミナル部9に比較的大きな接触面積を
もって平坦に当接している。そして、該各コンタクトス
プリング13は折曲げ部13Aを介してセラミックスヒ
ータ7のヒータパターン10に外部から通電を行い、セ
ラミックスヒータ7を検出素子6内で発熱させるように
なっている。
【0023】14は絶縁筒体4および絶縁カバー5内に
挿通されたコンタクトプレートを示し、該コンタクトプ
レート14は一端側が絶縁カバー5の底部5Bからシー
ル筒17内へと突出し、他端側が導電性筒体12に接続
されている。また、該コンタクトプレート14の長さ方
向中間部は略く字状の屈曲部14Aとなり、該屈曲部1
4Aは各コンタクトスプリング13の折曲げ部13Aと
共に120度程度の角度間隔をもってセラミックスヒー
タ7を径方向から挟持している。そして、該コンタクト
プレート14は検出素子6からの検出信号を導電性筒体
12を介して後述のリード線19側から外部に出力させ
る。
【0024】15はキャップ3の底部側と絶縁カバー5
の環状段部5Cとの間に配設されたディスクスプリング
を示し、該ディスクスプリング15は絶縁カバー5を介
して絶縁筒体4を軸方向に押圧することによって、導電
性筒体12の環状部12Aを検出素子6の内側電極に強
く接触させると共に、センサ本体1内で絶縁筒体4、絶
縁カバー5および検出素子6等を位置決めしている。
【0025】16はキャップ3の底部側にカシメ固定さ
れたアウタキャップ、17は該アウタキャップ16内に
配設されたシール筒を示し、該シール筒17はポリテト
ラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂材料により段付筒
状に形成され、例えば120度程度の角度間隔をもって
3個のリード線挿通穴17A,17A,…が穿設されて
いる。そして、該シール筒17は一端側がアウタキャッ
プ16から軸方向に突出し、他端側は絶縁カバー5の底
部5B外周側に嵌合してキャップ3の底面に当接してい
る。
【0026】18A,18Bはセラミックスヒータ7に
外部から給電を行うプラス側、マイナス側の給電用リー
ド線(全体としてリード線18という)を示し、該各リ
ード線18はシール筒17の各リード線挿通穴17A内
に挿入され、その先端側は各コンタクトスプリング13
の一端側にカシメ等の手段を用いて接続されている。1
9は検出素子6からの検出信号を外部に導出する出力用
リード線を示し、該リード線19はその先端側がリード
線挿通穴17A内でコンタクトプレート14の一端側に
カシメ等の手段を用いて接続され、基端側はシール筒1
7から外部に取出されて他のリード線18と共にハーネ
ス20として束ねられている。
【0027】21,21,…はシール筒17の各リード
線挿通穴17A内に設けられたシール部材を示し、該各
シール部材21は各リード線18,19とシール筒17
との間をシールし、Oリング22と共に外部の雨水等が
センサ本体1内に浸入するのを防止している。
【0028】さらに、23はホルダ2から突出する検出
素子6の先端部分を保護すべくホルダ2に取付けられた
有蓋筒状のプロテクタを示し、該プロテクタ23には長
孔状の窓部23A,23A,…が形成され、該各窓部2
3Aは排気管内を流れる排気ガスを検出素子6の周囲に
導くようになっている。
【0029】本実施例によるヒータ付き酸素センサは上
述の如き構成を有するもので、次にセラミックスヒータ
7の製造方法について図5を参照して説明する。
【0030】まず、成型工程では、アルミナ等のセラミ
ックス材料からヒータコア8を、例えば外形寸法3.8
mm、長さ寸法57mm程度の円柱状ロッドとして射出成型
し、このときに該ヒータコア8の基端側外周に図2、図
3に示す如く6mm前,後の長さ寸法、1.5mm前,後の
幅寸法を有する平坦面部8A,8Aを、例えば120度
程度の角度間隔をもって一体形成すると共に、該ヒータ
コア8の両端側には軸方向に延びて端面に開口する空洞
部8B,8Cを一体形成する。
【0031】この場合、基端側の空洞部8Bは3mm前,
後の長さ寸法をもって形成し、先端側の空洞部8Cはホ
ルダ2からの検出素子6の突出寸法に対応させて、例え
ば15mm前,後の長さ寸法をもって形成するのがよい。
そして、射出成型手段を用いることにより、ヒータコア
8に各平坦面部8Aおよび空洞部8B,8Cを容易に一
体形成することが可能となる。
【0032】次に、パターン印刷工程では、チャック等
の支持軸をヒータコア8の空洞部8B,8Cに係合させ
た状態で、回転中心O−Oを中心にしてヒータコア8を
回転させつつ、例えばタングステン等の発熱性導体材料
からなるヒータパターン10をヒータコア8の外周面に
曲面印刷する。そして、各平坦面部8Aの位置からヒー
タコア8の先端側に亘ってヒータパターン10をヒータ
コア8の外周面に均一の膜厚で形成し、各平坦面部8A
上にはヒータパターン10の各端部10Aを形成する。
【0033】次に、保護層印刷工程では、ヒータパター
ン10を径方向外側から覆うようにして、例えばアルミ
ナ等のセラミックス材料をヒータコア8の外周側に厚膜
印刷し、保護層11を形成する。この場合もヒータコア
8を回転させつつ、ヒータコア8の外周側にアルミナ等
のセラミックス材料を2回程度塗布するのがよい。
【0034】そして、次なる焼成工程では、例えば水素
を含むアルゴンガスまたは窒素ガス等の還元性ガス雰囲
気中で前記保護層11をヒータコア8等と共に、例えば
1600℃程度で焼成し、保護層11をヒータコア8の
外周に焼結一体化させる。また、前記還元性ガスによっ
て保護層11からはみ出しているヒータパターン10の
部分、即ちヒータコア8の各平坦面部8Aの位置まで延
びたヒータパターン10の基端部分が焼成工程で酸化さ
れるのを防止する。
【0035】次に、メッキ処理工程では、例えば金、
銀、銅またはニッケル等の導電性材料をヒータコア8の
各平坦面部8Aにヒータパターン10の各端部10A上
でメッキ処理することにより、ヒータコア8の各平坦面
部8A上に各ターミナル部9を形成し、該各ターミナル
部9の表面を平坦面とする。
【0036】かくして、セラミックスヒータ7を製造し
た後、該セラミックスヒータ7を酸素センサのセンサ本
体1および検出素子6内に図1に示す如く収納し、各タ
ーミナル部9に各コンタクトスプリング13の折曲げ部
13Aをばね性をもって当接させることによりヒータ付
酸素センサを完成させる。
【0037】次に、該ヒータ付き酸素センサによる酸素
濃度の検出動作について説明する。
【0038】まず、当該ヒータ付き酸素センサのセンサ
本体1はホルダ2のおねじ部2Aを介して車両の排気管
等に螺着され、検出素子6の先端側を排気管内へと突出
させた状態で固定される。そして、エンジンの駆動時に
排気管内を排気ガスが流れ検出素子6の周囲に導入され
ると、この排気ガスの酸素濃度は検出素子6内の大気と
の間に大きな濃度差が生じるから、該検出素子6には起
電力が発生し、この起電力は検出信号として、導電性筒
体12、コンタクトプレート14およびリード線19を
介して外部のコントロールユニット(図示せず)に出力
され、空燃比をフィードバック制御するのに用いられ
る。
【0039】また、セラミックスヒータ7は各リード線
18、各コンタクトスプリング13等を介して外部から
通電されることにより、ヒータコア8がヒータパターン
10と共に発熱源となって検出素子6を内側から加熱
し、該検出素子6を例えば350℃程度の温度まで昇温
させて活性化させ、正規の検出信号が検出素子6から出
力されるのを補償する。
【0040】而して、本実施例によれば、セラミックス
ヒータ7のヒータコア8をセラミックス材料によりロッ
ド状に射出成型し、該ヒータコア8の基端側外周には各
平坦面部8Aを形成すると共に、軸方向両端側には空洞
部8B,8Cを形成し、該空洞部8B,8Cを回転中心
O−Oとしてヒータコア8を回転させつつ、該ヒータコ
ア8の外周面にヒータパターン10を曲面印刷し、その
後に該ヒータパターン10を径方向外側から覆うように
ヒータコア8の外周側に保護層11を厚膜印刷し、還元
性ガス雰囲気中での焼成後に導電性材料からなる各ター
ミナル部9を各平坦面部8Aにメッキ処理により形成す
る構成としたから、下記のような作用効果を得ることが
できる。
【0041】まず、ヒータコア8の外周面にヒータパタ
ーン10を曲面印刷するときには、空洞部8B,8Cが
回転中心O−Oとなってヒータコア8を回転させつつ、
ヒータパターン10を曲面印刷でき、印刷時の作業性を
向上できる。そして、保護層11をこの上から厚膜印刷
するときにも、同様にヒータコア8を回転させつつ、保
護層11を印刷でき、該保護層11の膜厚を均一にする
ことができる。
【0042】また、前記ヒータパターン10に外部から
通電を行うための各ターミナル部9を、ヒータコア8の
各平坦面部8Aにヒータパターン10の各端部10Aを
介して導電性材料をメッキ処理することにより形成して
いるから、このターミナル部9を平坦に形成でき、該タ
ーミナル部9を相手方の接続端子となるコンタクトスプ
リング13と接続するときに、該コンタクトスプリング
13の折曲げ部13Aとターミナル部9との接触面積を
確実に大きくでき、接触不良等の問題が発生するのを効
果的に防止できる。
【0043】さらに、ヒータコア8には両端側に空洞部
8B,8Cを形成し、熱容量を小さくするようにしたか
ら、ヒータパターン10に通電を行って所要温度まで発
熱させるときの昇温時間を短くでき、例えば350℃程
度の温度まで検出素子6を早期に昇温させて活性化する
ことができる。
【0044】従って、本実施例よれば、セラミックスヒ
ータ7の昇温時間を確実に短くすることができ、ターミ
ナル部9での接触不良等の問題を効果的に解消できる上
に、ヒータコア8上にヒータパターン10および保護層
11を均一に印刷して形成でき、製造時の作業性を大幅
に向上できる等、種々の効果を奏する。
【0045】なお、前記実施例では、ヒータコア8に軸
方向両端側に位置して空洞部8B,8Cを形成するもの
として述べたが、これに替えて、図6に示す変形例の如
くヒータコア8の軸方向全長に亘って貫通穴31を形成
し、この貫通穴31によって空洞部を構成するようにし
てもよい。そしてこの場合には、貫通穴31によってヒ
ータコア8の熱容量をさらに減少でき、各ターミナル部
9からヒータパターン10に通電を行ってセラミックス
ヒータ7を所要温度まで発熱させるときの昇温時間を効
果的に短くできる。
【0046】また、前記実施例では、ヒータパターン1
0をタングステン等の発熱性導体材料によって形成する
ものとして述べたが、これに替えて、例えば白金等の材
料でヒータパターン10を形成してもよく、この場合に
は、必ずしも還元性ガスの雰囲気中で焼成を行う必要は
ない。
【0047】さらに、ターミナル部9は必ずしもメッキ
処理により形成する必要はなく、例えば蒸着等の手段を
用いてターミナル部9を平坦面部8A上に形成してもよ
い。また、例えば白金等でヒータパターン10を形成す
る場合には、平坦面部8A上に形成したヒータパターン
10の部分をターミナル部としてそのまま使用でき、こ
の場合には前記実施例のように、ターミナル部を別工程
でさらに形成する必要はない。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、セラ
ミックスヒータのヒータ本体をセラミックス材料により
ロッド状に成型し、該ヒータ本体の一端側外周には平坦
面部を形成すると共に、少なくとも軸方向両端側端面に
開口する空洞部を形成し、該空洞部を回転中心としてヒ
ータ本体を回転させつつ、該ヒータ本体の外周面にヒー
タパターンを印刷し、該ヒータ本体の平坦面部には導電
性材料からなるターミナル部を形成し、ヒータ本体の外
周側にはヒータパターンを径方向外側から覆うように保
護層を厚膜印刷してこれらを焼成する構成としたから、
セラミックスヒータの昇温時間を確実に短くすることが
でき、ターミナル部での接触不良等の問題を効果的に解
消できる上に、ヒータ本体の外周側にヒータパターンお
よび保護層を均一に印刷して形成でき、製造時の作業性
を大幅に向上できる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるセラミックスヒータが設
けられたヒータ付き酸素センサを示す縦断面図である。
【図2】図1に示すセラミックスヒータの要部拡大図で
ある。
【図3】図2中の矢示III − III方向拡大断面図であ
る。
【図4】図2に示すセラミックスヒータの拡大右側面図
である。
【図5】図2に示すセラミックスヒータの製造工程図で
ある。
【図6】変形例を示すセラミックスヒータの拡大縦断面
図である。
【符号の説明】
1 センサ本体 4 絶縁筒体 5 絶縁カバー 6 検出素子 7 セラミックスヒータ 8 ヒータコア(ヒータ本体) 8A 平坦面部 8B,8C 空洞部 9 ターミナル部 10 ヒータパターン 11 保護層 12 導電性筒体 13 コンタクトスプリング 14 コンタクトプレート 17 シール筒 18,19 リード線 31 貫通穴(空洞部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−315055(JP,A) 特開 平4−329289(JP,A) 特開 昭61−272649(JP,A) 特開 昭60−53844(JP,A) 特開 昭58−166252(JP,A) 特開 昭62−287146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 27/409 H05B 3/14 H05B 3/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス材料によりロッド状に形成
    され、少なくとも軸方向両端側の端面に開口する空洞部
    を有したヒータ本体と、該ヒータ本体の一端側に位置し
    て該ヒータ本体の外周面に形成された平坦面部と、該平
    坦面部の位置から前記ヒータ本体の他端側に亘って延び
    るように前記ヒータ本体の外周面に形成されたヒータパ
    ターンと、該ヒータパターンを径方向外側から覆うよう
    に前記ヒータ本体の外周側に設けられ、該ヒータパター
    ンを外側から保護する保護層と、前記ヒータパターンに
    外部から通電すべく、導電性材料により前記平坦面部に
    形成されたターミナル部とから構成してなるセラミック
    スヒータ。
  2. 【請求項2】 少なくとも軸方向両端側の端面に開口す
    る空洞部を有し、一端側の外周面に平坦面部が形成され
    たロッド状のヒータ本体をセラミックス材料により成型
    する工程と、前記空洞部を中心にして前記ヒータ本体を
    回転させつつ、前記平坦面部の位置から該ヒータ本体の
    他端側に亘ってヒータパターンを該ヒータ本体の外周面
    に印刷する工程と、前記ヒータパターンを径方向外側か
    ら覆うように前記ヒータ本体の外周側に保護層を厚膜印
    刷する工程と、該保護層を厚膜印刷した状態で前記ヒー
    タ本体を焼成する工程とからなるセラミックスヒータの
    製造方法。
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