JP2837123B2 - 部品管理装置 - Google Patents

部品管理装置

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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の製造に
使用される電子部品や電気部品等の部品を管理する部品
管理装置に関する
【0002】
【従来の技術】電子機器の製造に使用される抵抗、コン
デンサ、トランジスタ等の電子部品や電気部品は、基板
実装の高密度化に伴い、一製品あたり数百種類にも達す
ることがある。また、同一製品であっても、仕向地によ
り使用する部品が異なる場合があり、複数の種類の電子
機器を製造するにあたっては、数万種類にも及ぶ部品を
使用することがある。
【0003】そして、電子機器を製造するには、この数
万種類もの部品を在庫として保管し、製品の生産計画に
合わせて在庫の部品を使用する。
【0004】従来、在庫の部品は種類毎に大別され、保
管棚に保管されているのが現状である。近年では、部品
の種類や規格等を示すバーコードラベルを部品容器に貼
付し、部品を管理することもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子機器の部
品は種類が多いので、人手で部品を入庫/出庫する場合
は部品を以前に配置した保管棚を見つけるのが大変で、
どの保管棚で保管していたか判りずらいことがある、と
いう課題がある。また、誤った保管棚に部品を保管する
おそれがある、という課題がある。部品が数万種類にも
及び、保管棚がたくさんある場合はなおさらである。
【0006】部品を運搬装置で自動的に保管棚に運んで
部品を保管することも考えられるが、運搬装置やその制
御機構の導入に大きな費用がかかる、という課題があ
る。
【0007】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたものであって、の目的は、簡単
に、迅速に、かつ、確実に部品の保管棚および保管棚内
部の保管場所を見つけることのできる安価な部品管理装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る部品管理装置は、記憶部と検索部と
表示部とバーコードスキャナと、このバーコードスキ
ャナが今回読み取った部品のバーコードが前回読み取っ
た部品のバーコードと一致場合には一致を示す一致明示
部と、をハンディターミナルに設けたことを特徴とす
る。
【0009】 保管棚に割り当てられた棚アドレスによ
り、部品を保管している保管棚の場所や保管棚内部の位
置を正確に特定できる。
【0010】 また、部品の多くは、既にEIAJ(日本
電子機械工業)、EDI標準のバーコードラベルが部品
容器に貼付されているので、部品管理装置の導入環境を
容易に整えることができる。
【0011】 更に、部品を運搬装置で自動的に保管棚に
運んで部品を保管する場合に比べ、パソコンやハンディ
ターミナルやバーコードラベルプリンタ等の設備で済む
ことから、安価な部品管理装置とすることができる。
【0012】 また、部品の運搬人や管理人等は、このハ
ンディターミナルを携帯して部品のバーコードをバーコ
ードスキャナで読み取るだけで、任意の場所で部品の保
管棚を認識できると共に、表示された棚アドレスにより
簡単に、迅速に、かつ、確実に部品の保管棚および保管
棚内部の保管場所を見つけることができる。
【0013】 記憶部と検索部と表示部とを備えたハンデ
ィターミナルにバーコードスキャナを設けて一体化する
ことにより、ハンディターミナルとバーコードスキャナ
とをコンパクトにまとめて更に持ち運びしやすくするこ
とができる。
【0014】 この一致明示部により、一部の部品を違え
た組立部品を複数保管する場合に、組立部品に貼付され
たバーコードラベルのバーコードを次々と読み取ること
で、これらの組立部品が同一部品からなるか否かを容易
に識別することができる。
【0015】 また、部品のバーコードを前回に読み取
り、部品容器のバーコードラベルのバーコードを今回に
読み取り、これらのバーコードが一致する場合にそのこ
とをハンディターミナルに示させることで、保管棚の部
品容器を目前にして所望の部品の部品容器であることを
再確認することができ、部品を再確認することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0017】 図1の部品管理装置1は、保管棚に割り当
てられた棚アドレスと部品に割り当てられたバーコード
とを対応付けて記憶する記憶部2と、バーコードスキャ
ナ5と、記憶部2を検索してバーコードスキャナ5で読
み取ったバーコードに対応する棚アドレスを出力する検
索部3と、この検索部3が出力した棚アドレスを表示す
る表示部4と、を備えており、記憶部2と検索部3と表
示部4とをハンディターミナル6に設けてある。また、
パソコン7を備えている。
【0018】 記憶部2はRAM等のメモリで構成され、
保管棚に割り当てられた棚アドレスと、抵抗やトランジ
スタ等の部品に割り当てられたバーコードと、を対応付
けて記憶する。保管棚に割り当てられた棚アドレスと部
品に割り当てられたバーコードとを対応付けてパソコン
7のキーボードからパソコン7に入力し、その対応デー
タをハンディターミナル6の記憶部2にデータ伝送して
記憶させるものである。棚アドレスと部品に割り当てら
れたバーコードと部品名とを対応付けて記憶させてもよ
い。
【0019】 検索部3はCPU等で構成され、記憶部2
を検索してバーコードスキャナ5で読み取ったバーコー
ドに対応する棚アドレスを出力する。このバーコードに
対応する棚アドレスと部品名を出力することとしてもよ
い。
【0020】 表示部4は液晶ディスプレイ(LCD)等
で構成され、検索部3が出力した棚アドレスを表示す
る。
【0021】 バーコードスキャナ5は、バーコードを読
み取り、このバーコードを検索部3に出力する。バーコ
ードスキャナ5は、ペン型でも無線型でも有線型でもよ
い。
【0022】 部品の多くは既にEIAJ、EDI標準の
バーコードラベルが部品容器に貼付されているので、部
品管理装置の導入環境を容易に整えることができ、部品
を運搬装置で自動的に保管棚に運んで部品を保管する場
合に比べて、安価な部品管理装置とすることができる。
【0023】 部品の運搬人や管理人等は、このハンディ
ターミナルを携帯して部品に割り当てられたバーコード
をバーコードスキャナで読み取ることにより、任意の場
所で部品の保管棚を認識できると共に、表示された棚ア
ドレスにより簡単に、迅速に、かつ、確実に部品の保管
棚および保管棚内部の保管場所を見つけることができ
る。
【0024】 バーコードスキャナ5をハンディターミナ
ル6に設けてもよい。図2のように、記憶部2と検索部
3と表示部4とバーコードスキャナ5とをハンディター
ミナル6に設けて一体化することにより、これらをコン
パクトにまとめて更に持ち運びしやすくすることができ
る。
【0025】 なお、パソコン7は常に設ける必要はな
く、ハンディターミナル6に入力用のキー等を設けて、
保管棚に割り当てられた棚アドレスと部品に割り当てら
れたバーコードとを対応付けて記憶部2に直接入力して
記憶させてもよい。保管棚に割り当てられた棚アドレス
と部品に割り当てられたバーコードと部品名とを対応付
けて記憶部2に直接入力して記憶させてもよい。
【0026】 図3の部品管理装置1は、記憶部2と検索
部3と表示部4とバーコードスキャナ5と一致明示部1
1とを有するハンディターミナル6を備えている。ま
た、パソコン7を備えている。パソコン7、記憶部2と
検索部3と表示部4とバーコードスキャナ5について
は、図1と図2にて説明したので、ここではその説明を
省略する。
【0027】 一致明示部11は、バーコードスキャナ5
が今回読み取ったバーコードが前回読み取ったバーコー
ドと一致する場合に、そのことを示す働きをする。一致
明示部11は、前回BC保持部12と今回BC保持部1
3と比較部14とブザー15とを備えている。
【0028】 前回BC保持部12は、バーコードスキャ
ナ5が前回読み取ったバーコードを一時的に保持する。
今回BC保持部13は、バーコードスキャナ5が今回読
み取ったバーコードを一時的に保持する。
【0029】 比較部14は、今回BC保持部13が保持
しているバーコードと、前回BC保持部12が保持して
いるバーコードとを比較し、それらが一致する場合に一
致することを示すブザー音をブザー15から鳴らす。そ
れらが一致しない場合は、一致しないことを示すブザー
音をブザー15から鳴らし、今回BC保持部13が保持
しているバーコードを前回BC保持部12に保持させ
る。
【0030】 前回BC保持部12と今回BC保持部13
と比較部14は、検索部3と共に、CPUで構成しても
よい。ブザー15の代わりに、またはブザー15と共
に、LEDや表示部4によって一致/不一致の表示を行
ってもよい。
【0031】 この一致明示部により、一部の部品を違え
た組立部品(例えば印刷基板)を複数保管する場合に、
組立部品に貼付されたバーコードラベルのバーコードを
次々と読み取ることで、これらの組立部品が同一部品か
らなるか否かを容易に識別することができる。
【0032】 また、部品のバーコードを前回に読み取
り、部品容器のバーコードラベルのバーコードを今回に
読み取り、これらのバーコードが一致する場合にそのこ
とをハンディターミナルに示させることで、保管棚の部
品容器を目前にして所望の部品の部品容器であることを
再確認することができ、部品を再確認することができ
る。
【0033】 図4は、ハンディターミナルの斜視図であ
る。このハンディターミナル6は、各種操作を行うため
のキー6aと、表示部4と、バーコードスキャナ5と、
記憶部(図示せず)と、検索部(図示せず)と、を備え
ている。
【0034】 例えば、保管棚に入庫/出庫した時に、こ
の入庫/出庫した部品容器数や部品数をキー6aから入
力し、棚アドレスとバーコードの対応データと共に記憶
部2に記憶させてもよい。
【0035】 図5は、部品容器の斜視図である。図5
(a)の部品容器8には、抵抗やコイルやコンデンサや
ダイオードやトランジスタ等の電気部品や電子部品が入
っており、この電気部品や電子部品に割り当てられたバ
ーコードラベル58が部品容器8に貼付されている。
【0036】 図5(b)の部品容器9には、抵抗やコン
デンサやダイオード等の電気部品や電子部品が一定間隔
で固定されたテープ10が巻き付けてあり、この電気部
品や電子部品に割り当てられた(またはこのテープ10
に割り当てられた)バーコードラベル59が部品容器9
に貼付されている。
【0037】 図6は、部品容器を配置した保管棚の参考
図である。図6では保管棚21が3個配置されており、
図6に向かって手前側から順に1丁目、2丁目、3丁目
という棚アドレスが割り当てられている。
【0038】 各保管棚21は4行3列のマトリクス状に
分割されており、図6に向かって左側から順に1番地、
2番地、3番地という棚アドレスが割り当てられ、上側
から順に1号、2号、3号、4号という棚アドレスが割
り当てられている。〜丁目〜番地〜号ではなく、XYZ
軸からなる直交座標で棚アドレスを設定してもよい。
【0039】 保管棚に割り当てられた棚アドレスによ
り、部品を保管している保管棚の場所や保管棚内部の位
置を正確に特定できる。
【0040】 次に、本発明の部品管理方法を説明する。
図7〜図10は、本発明の部品管理方法の簡略フローチ
ャートである。
【0041】 図7の部品管理方法は、以下の工程を実行
することで構成される。 工程1:保管棚に割り当てられた棚アドレスと部品に割
り当てられたバーコードとを対応付けてハンディターミ
ナルの記憶部に記憶させる(ステップF1)。 工程2:部品に割り当てられたバーコードをバーコード
スキャナに読み取らせる(ステップF2)。 工程3:ハンディターミナルの検索部に記憶部を検索さ
せ、バーコードスキャナで読み取ったバーコードに対応
する棚アドレスを出力させる(ステップF3)。 工程4:検索部が出力した棚アドレスをハンディターミ
ナルの表示部に表示させる(ステップF4)。
【0042】 部品の運搬人や管理人等は、図1〜図3で
説明したハンディターミナルを携帯して上記の工程1〜
4を実行することにより、任意の場所で部品の保管棚を
認識できると共に、表示された棚アドレスにより簡単
に、迅速に、かつ、確実に部品の保管棚および保管棚内
部の保管場所を見つけることができる。この表示された
棚アドレスの位置に部品を入庫(または収納)し、また
は、この表示された棚アドレスの位置から部品を出庫す
ればよい。
【0043】 本発明の部品管理方法は、上記の工程1〜
4に加えて図8のように以下の工程5〜6を実行するこ
とで構成してもよい。 工程5:保管棚に配置された部品容器のバーコードラベ
ルのバーコードをバーコードスキャナに読み取らせる
(ステップF5)。 工程6:バーコードスキャナに読み取らせた部品容器の
バーコードラベルのバーコードと部品に割り当てられた
バーコードとが一致する場合に、そのことをハンディタ
ーミナルに示させる(ステップF6,F7,F8)。
【0044】 部品のバーコードを前回に読み取り、部品
容器のバーコードラベルのバーコードを今回に読み取
り、これらのバーコードが一致する場合にそのことをハ
ンディターミナルに示させることで、保管棚の部品容器
を目前にして所望の部品の部品容器であることを再確認
することができ、部品を再確認することができる。図3
で説明した一致明示部を用いることで、バーコードが一
致することをハンディターミナルに示させることができ
る。
【0045】 本発明の部品管理方法は、図9のように、
以下の工程を実行することで構成してもよい。 工程1:保管棚に割り当てられた棚アドレスと部品に割
り当てられたバーコードと部品名とを対応付けてハンデ
ィターミナルの記憶部に記憶させる(ステップF1
1)。 工程2:入庫する部品に割り当てられたバーコードをバ
ーコードスキャナに読み取らせる(ステップF12)。 工程3:ハンディターミナルの検索部に記憶部を検索さ
せ、バーコードスキャナで読み取ったバーコードに対応
する棚アドレスと部品名とを出力させる(ステップF1
3)。 工程4:検索部が出力した棚アドレスと部品名とをハン
ディターミナルの表示部に表示させる(ステップF1
4)。 工程5:表示部に表示された棚アドレスの位置に前記部
品を収納する(ステップF15)。
【0046】 表示部に表示された棚アドレスの位置に入
庫部品を収納することで、簡単に、迅速に、かつ、確実
に入庫部品を指定された保管場所に収納することができ
る。
【0047】 また、ハンディターミナルの表示部に棚ア
ドレスと部品名を表示することで、この部品名と入庫部
品が一致することを即座に確認することができる。
【0048】 本発明の部品管理方法は、図10のよう
に、以下の工程を実行することで構成してもよい。 工程1:保管棚に割り当てられた棚アドレスと部品に割
り当てられたバーコードと部品名とを対応付けてハンデ
ィターミナルの記憶部に記憶させる(ステップF2
1)。 工程2:出庫する部品に割り当てられたバーコードをバ
ーコードスキャナに読み取らせる(ステップF22)。 工程3:ハンディターミナルの検索部に記憶部を検索さ
せ、バーコードスキャナで読み取ったバーコードに対応
する棚アドレスと部品名とを出力させる(ステップF2
3)。 工程4:検索部が出力した棚アドレスと部品名とをハン
ディターミナルの表示部に表示させる(ステップF2
4)。 工程5:表示部に表示された棚アドレスの位置から前記
部品を出庫する(ステップF25)。
【0049】 表示部に表示された棚アドレスの位置から
部品を出庫することで、簡単に、迅速に、かつ、確実
に、指定された部品を保管場所から出庫することができ
る。
【0050】 また、ハンディターミナルの表示部に棚ア
ドレスと部品名を表示することで、この部品名と出庫部
品が一致することを即座に確認することができる。
【0051】 部品に対応したバーコードと部品名とを電
子機器の部品表に記載し、この部品表と本発明のハンデ
ィターミナルとを組み合わせて部品の管理に使用する
と、いっそう便利である。
【0052】 なお、上記実施形態は本発明の一実施形態
であり、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
い。
【0053】
【発明の効果】この発明に係る部品管理装置は、上記の
ように、記憶部と検索部と表示部とをハンディターミナ
ルに設けたので、部品の運搬人や管理人等は、このハン
ディターミナルを携帯して部品のバーコードをバーコー
ドスキャナで読み取るだけで、任意の場所で部品の保管
棚を認識できると共に、表示された棚アドレスにより簡
単に、迅速に、かつ、確実に部品の保管棚および保管棚
内部の保管場所を見つけることができる。
【0054】また、部品の多くは、既にEIAJ、ED
I標準のバーコードラベルが部品容器に貼付されている
ので、部品管理装置の導入環境を容易に整えることがで
きると共に、部品を運搬装置で自動的に保管棚に運んで
部品を保管する場合に比べて簡潔な設備で済むので、安
価な部品管理装置とすることができる。
【0055】また、本発明に係る部品管理装置は、上記
のように、バーコードスキャナをハンディターミナルに
設けて一体化したので、これらがコンパクトにまとまり
更に持ち運びしやすくなり、部品の運搬人や管理人等
は、片手でバーコードを読み取らせることができ、該片
手のハンディターミナルの表示部で棚アドレスを目視す
ることができる。
【0056】従って、部品に割り当てられたバーコード
のバーコードラベルを他方の片手で固定したり、部品容
器を他方の片手で固定したりして、他方の片手を自由に
使えるので便利である。
【0057】さらに、本発明に係る部品管理装置は、上
記のように、一致明示部をハンディターミナルに設けた
ので、一部の部品を違えた組立部品を複数保管する場合
に、組立部品に貼付されたバーコードラベルのバーコー
ドを次々と読み取ることで、これらの組立部品が同一部
品からなるか否かを容易に識別することができる。
【0058】また、保管棚が縦方向に仕切られておら
ず、部品容器が横に並んでいる場合に、同じ部品の部品
容器であるか否かを容易に、かつ、即座に識別すること
ができる。
【0059】更に、部品のバーコードを前回に読み取
り、部品容器のバーコードラベルのバーコードを今回に
読み取り、これらのバーコードが一致する場合にそのこ
とをハンディターミナルに示させることで、保管棚の部
品容器を目前にして所望の部品の部品容器であることを
再確認することができ、部品を再確認することができ
る。
【0060】部品や部品容器は似た形状のものが多く、
外観では見分けがつきにくいことがあるので、このよう
に再確認することで誤実装を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品管理装置のブロック構成図
【図2】本発明の部品管理装置のブロック構成図
【図3】本発明の部品管理装置のブロック構成図
【図4】ハンディターミナルの斜視図
【図5】部品容器の斜視図
【図6】部品容器を配置した保管棚の参考図
【図7】本発明の部品管理方法の簡略フローチャート
【図8】本発明の部品管理方法の簡略フローチャート
【図9】本発明の部品管理方法の簡略フローチャート
【図10】本発明の部品管理方法の簡略フローチャート
【符号の説明】
1…部品管理装置、2…記憶部、3…検索部、4…表示
部、5…バーコードスキャナ(バーコードリーダ)、6
…ハンディターミナル、6a…キー、7…パソコン(パ
ーソナルコンピュータ)、8,9…部品容器、10…テ
ープ、11…一致明示部、12…前回BC保持部、13
…今回BC保持部、14…比較部、15…ブザー、21
…保管棚、50,58,59…バーコードラベル、BC
…バーコード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管棚に割り当てられた棚アドレスと部
    品に割り当てられたバーコードとを対応付けて記憶する
    記憶部と、バーコードスキャナと、前記記憶部を検索し
    て前記バーコードスキャナで読み取ったバーコードに対
    応する棚アドレスを出力する検索部と、この検索部が出
    力した棚アドレスを表示する表示部と、を備えた部品管
    理装置において、 前記記憶部と前記検索部と前記表示部と前記バー
    コードスキャナと、このバーコードスキャナが今回読み
    取った部品のバーコードが前回読み取った部品のバーコ
    ードと一致場合には一致を示す一致明示部と、をハンデ
    ィターミナルに設けたことを特徴とする部品管理装置。
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