JP2833881B2 - 蓋受け装置 - Google Patents
蓋受け装置Info
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- JP2833881B2 JP2833881B2 JP3171305A JP17130591A JP2833881B2 JP 2833881 B2 JP2833881 B2 JP 2833881B2 JP 3171305 A JP3171305 A JP 3171305A JP 17130591 A JP17130591 A JP 17130591A JP 2833881 B2 JP2833881 B2 JP 2833881B2
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- fitted
- tube
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- Expired - Lifetime
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
桝本体の上部に接続されて、着脱自在に蓋体を保持する
蓋受け装置に関する。
トにて成型されている。また、地表面が傾斜した場所に
排水桝などを設置する場合には、排水桝を垂直状に埋設
設置して蓋体の一部を地表面から突設あるいは凹設する
か、排水桝自体を傾斜状に埋設設置して蓋体と地表面と
を略同一面とする方法が採られている。
来のようにコンクリートにて成型された蓋受け装置は重
量がある上、密封固定にもモルタルなどを用いなければ
ならず取扱いが困難である。また、地表面が傾斜した場
所に排水桝などを設置する場合には、蓋体の一部を地表
面から突設あるいは凹設すると外観性が悪く邪魔にな
り、つまずきやすいなどの危険性がある。また、排水桝
自体を傾斜状に埋設設置する作業は煩雑である上、蓋体
を地表面と略同一面に設置するのは困難であるとの問題
を有している。
ので、取扱いが容易であり、傾斜面に排水桝などを垂直
状に埋設設置しても、蓋体を地表面と略同一面に容易に
設置でき、安全で外観性も良好にし得る蓋受け装置を提
供することを目的とする。
略円筒形状の合成樹脂製の内側管体と、この内側管体の
外径より大径の内径を有する略円筒形状で合成樹脂製の
外側管体とを具備し、前記内側管体と前記外側管体とを
弾性リングを介して傾動自在に嵌合し、前記の管体のい
ずれか一方の下部に桝本体の上部に嵌合接続する嵌合部
を形成し、他方の管体の上部に着脱自在に蓋体を保持す
る蓋体保持部を形成したものである。
管体の外径より大径の内径を有する外側管体とを弾性リ
ングを介して嵌合したため、内側管体と外側管体との間
に間隙が形成され、いずれか一方の管体を桝本体に嵌合
接続した際に、蓋体を保持する他方の管体は自在に傾動
伸縮する。そして、弾性リングにより、外側管体の高さ
位置が保持されるとともに、内側管体と大径の外側管体
とが密着し液密が保たれる。さらに、両管体は合成樹脂
にて形成されているため、軽量で取扱いが容易であり接
合も容易であるとともに外観性も良好となる。
を図面を参照して説明する。
桝本体であり、この桝本体10は、塩化ビニル樹脂などの
合成樹脂パイプにて、上面を開口した円筒形状に成型さ
れており、底部には合成樹脂にて成型された冠状の底板
12が接着嵌合されて閉塞されている。
150mm の高さ位置に泥溜高さを表示する標線14が形成さ
れている。そして、この標線14より上部にはホールソー
などにて複数箇所に適宜流水口15が開口形成されてお
り、この流水口15にプレス成型されたシールパッキング
16などを嵌着して、図示しない流入管および流出管など
を接続する。
外側方向に向かってフランジ部18が突設されており、さ
らにこのフランジ部18の周縁から上方に向かって嵌合縁
19が突設され、嵌合凹部21が形成されている。
形状の内側管体で、この内側管体22は、下部に拡径した
嵌合部24が形成されており、この嵌合部24を桝本体10の
嵌合凹部21に接着嵌合して、桝本体10と接続されてい
る。そして、この内側管体22の上部の外周には一対のフ
ランジ部26,26が突設されており、このフランジ部26,
26間に環状の弾性リング28が外側方向へ突出するように
嵌着されている。
形状の外側管体で、この外側管体31の内径は、内側管体
22の外径よりも大径で、一定の間隙を介して内側管体22
に嵌合されている。そして、このように嵌合した状態
で、弾性リング28が内周面32に圧着し、液密を保持する
とともに外側管体31の高さ位置を保持し得るようになっ
ている。
内側方向に向かってフランジ部33が突設されており、さ
らにこのフランジ部33の内周縁から上方に向かって嵌合
縁34が突設され、合成樹脂製の蓋体35を嵌合保持する蓋
体保持部38が形成されている。そして、この外側管体31
の上端部近傍のフランジ部33とほぼ同じ高さ位置に、外
側方向に向かってフランジ部39が突設されており、沈下
が防止されるようになっている。
の設置動作を説明する。
10を垂直状に埋設し、図示しない流入管などをシールパ
ッキング16を介して流水口15に嵌合し接続する。
に内側管体22の嵌合部24を接着嵌合し、桝本体10に内側
管体22を接続固定する。また、あらかじめ内側管体22に
弾性リング28を嵌着しておく。
合し、地表面41の勾配に合わせて傾斜させる。
蓋体を嵌合すると、蓋体35と地表面41とを略同一面とす
ることができる。
ば、内側管体22と、この内側管体22の外径より大径の内
径を有する外側管体31とを弾性リング28を介して嵌合し
たため、内側管体22と外側管体31との間に間隙が形成さ
れ、内側管体22を桝本体10に嵌合接続した際に、蓋体35
を保持する外側管体31を自在に傾動伸縮させ、蓋体35を
容易に地表面41と略同一面とすることができる。
し、外側管体31の上部に蓋体保持部38を形成したため、
それぞれ桝本体10、蓋体35と嵌合により容易に接続する
ことができる。
の高さ位置を保持し得るとともに、内側管体22と大径の
外側管体31とを密着させ液密を保つことができる。
したため、外観性も良好とすることができ、軽量で取扱
いが容易となり、必要に応じて接着により容易に接合で
きる。また、流入口15などの形成もホールソーなどで容
易にできる。
突設されているため、外側管体31の沈下を防止すること
ができる。
に嵌合接続したが、図2に示すように、外側管体31a に
嵌合部24a を形成して桝本体10に嵌合接続し、内側管体
22aに蓋体保持部38a を形成して蓋体35を嵌合保持する
こともできる。この場合は、内側管体22a の外周面の下
端部近傍に一対のフランジ部26a ,26aを形成し、この
フランジ部26a ,26a 間に弾性リング28を嵌着すること
により、同様の効果を得ることができる。
ともできる。
に浸透孔を形成し、雨水浸透桝とすることもできる。
化ビニル樹脂以外の合成樹脂にて成型することもでき
る。この場合は、各管体22,31の周囲に接合剤を充填す
ることにより、蓋受け装置を固定することができる。
と、この内側管体の外径より大径の内径を有する外側管
体とを弾性リングを介して嵌合したため、内側管体と外
側管体との間に間隙が形成され、いずれか一方の管体を
桝本体に嵌合接続した際に、蓋体を保持する他方の管体
を自在に傾動伸縮させ、上部に保持する蓋体を容易に地
表面と略同一面とすることができる。そして、弾性リン
グにより、外側管体の高さ位置を保持し得るとともに、
内側管体と大径の外側管体とを密着させ液密を保つこと
ができる。さらに、両管体を合成樹脂にて形成したた
め、軽量で取扱いが容易となり接合も容易となるととも
に外観性も良好とすることができる。
である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 略円筒形状の合成樹脂製の内側管体と、 この内側管体の外径より大径の内径を有する略円筒形状
で合成樹脂製の外側管体とを具備し、 前記内側管体と前記外側管体とを弾性リングを介して傾
動自在に嵌合し、 前記の管体のいずれか一方の下部に桝本体の上部に嵌合
接続する嵌合部を形成し、他方の管体の上部に着脱自在
に蓋体を保持する蓋体保持部を形成したことを特徴とす
る蓋受け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171305A JP2833881B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 蓋受け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171305A JP2833881B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 蓋受け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0517991A JPH0517991A (ja) | 1993-01-26 |
JP2833881B2 true JP2833881B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15920817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3171305A Expired - Lifetime JP2833881B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 蓋受け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2833881B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2883860B1 (fr) * | 2005-03-29 | 2007-06-08 | Commissariat Energie Atomique | Procede de fabrication de micro-canaux enterres et micro-dispositif comprenant de tels micro-canaux. |
JP4582555B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2010-11-17 | 有限会社M&Kサービス | 上水道、下水道又はガスの蓋構造 |
JP5839869B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2016-01-06 | 日本鋳鉄管株式会社 | ピット開閉構造 |
JP5767948B2 (ja) * | 2011-11-11 | 2015-08-26 | 日本鋳鉄管株式会社 | ピット開閉構造 |
KR101710677B1 (ko) * | 2016-10-10 | 2017-02-28 | (주) 삼진정밀 | 이물질 유입방지 기능을 갖는 밸브실용 높이 및 경사조절장치 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP3171305A patent/JP2833881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0517991A (ja) | 1993-01-26 |
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