JP2833619B2 - 信号到達確認回路及びそれを用いた情報通信ネットワークシステム - Google Patents

信号到達確認回路及びそれを用いた情報通信ネットワークシステム

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JP2833619B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信用バス型ネッ
トワークで伝送される情報通信信号の送信先アドレスを
示す送信先アドレス信号が送信先に届いたことを表わす
肯定応答(以下、ACKとする)信号を伝送する到達確
認用バスに接続される信号到達確認回路及びそれを用い
た情報通信ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信用バスを含む通信ネットワー
クシステムにおいて、通信用バスで伝送される通信デー
タが送信先に到達したか否かの確認は、ソフトウェアの
処理により行っている。
【0003】例えば実開平4−104352号公報に開
示された通信データトレース装置では、通信ネットワー
ク上の通信データをトレースするため、通信バス及びメ
インプロセッサ間にはメインプロセッサにより多重トリ
ガ可能なインターフェースカードを設け、インターフェ
ースカードメインプロセッサ間には共有メモリを設け、
共有メモリ上にメインプロセッサから送信されるトレー
ス開始/終了指示及びトレースデータの記憶領域を指定
する指示を格納するためのトレース指示インターフェー
ス部と、トレースデータを格納するためのトレースバッ
ファ部とを設けることにより、インターフェースカード
がトレース指示インターフェース部に格納されている指
示に従って通信バス上の通信データを順次取得し、取得
したデータを指示されたトレースバッファ部の所定領域
に格納し、通信トレースが実行されるようにしている。
【0004】因みに、通信バス上の通信データの送信先
への到達確認や、通信ネットワークシステムに関連する
他の公知技術としては、特開昭58−210737号公
報に開示された通信システムの自動復旧方式,特開昭6
4−77244号公報に開示されたCSMA/CD方式
バス形LAN診断方式,特開平4−23538号公報に
開示されたLANインターフェース機構,特開平4−3
22536号公報に開示された通信制御装置等が挙げら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した通信データト
レース装置(通信システム)の場合、通信バス上の通信
データの送信先への到達確認をCPUを使用してソフト
ウェア処理に依存して行っているため、CPUが他の演
算処理をしている時間は待ち時間となるか、或いは到達
確認のために他の処理が遅れてしまい、結果として情報
通信機能全体の性能が劣化されてしまうという問題があ
る。
【0006】又、この通信データトレース装置(通信シ
ステム)の場合、到達確認を行った結果を同じ通信バス
を使用して送信先に返送するため、通信バス上を伝送す
るデータが多くなってバスの衝突が起きてしまうという
問題もある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、演算処理機能の負
担を軽減化させてソフトウェア処理によるシステムの性
能劣化を回避できると共に、通信バス上のネットワーク
トラフィックの減少に寄与し得る信号到達確認回路及び
それを用いた情報通信ネットワークシステムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、通信用
バス型ネットワークで伝送される情報通信信号の送信先
アドレスを示す送信先アドレス信号,及び送信先に該送
信先アドレス信号が届いたことを表わすACK信号を伝
送する到達確認用バスに接続される信号到達確認回路で
あって、通信用バス型ネットワークへの送信状態を送信
先アドレス信号に基づいて検出する信号送信状態検出回
路と、到達確認用バスに送信先アドレス信号を出力する
アドレス信号出力部と、到達確認用バスで伝送される送
信先アドレス信号に関する送信先アドレスと自分のアド
レスとを比較する第1のアドレス比較部と、通信用バス
型ネットワークで伝送される送信先アドレス信号に関す
る送信先アドレスと自分のアドレスとを比較する第2の
アドレス比較部と、ACK信号を出力するACK信号出
力部と、ACK信号を認識するACK認識回路とを有す
る信号到達確認回路が得られる。
【0009】又、本発明によれば、上記信号到達確認回
路において、第1のアドレス比較部はACK認識回路を
含んで成る信号到達確認回路が得られる。
【0010】一方、本発明によれば、上記何れかの信号
到達確認回路及び通信用バス型ネットワークに接続され
る通信用回路を含むと共に、該通信用回路より送信先ア
ドレス信号を該信号到達確認回路における第2のアドレ
ス比較部へ該通信用バス型ネットワークを介して送出す
る情報通信装置を複数備えて成る情報通信ネットワーク
システムが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の信
号到達確認回路及びそれを用いた情報通信ネットワーク
システムについて、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係る信号到達
確認回路を含む情報通信ネットワークシステムの基本構
成を示した簡易ブロック図である。
【0013】この情報通信ネットワークシステムは、通
信用バス型ネットワーク31及び到達確認用バス32に
複数の通信装置101 〜10n を接続して成っている。
通信装置101 〜10n は、通信用バス型ネットワーク
31に接続された通信用回路111 〜11n と到達確認
用バス32に接続された信号到達確認回路211 〜21
n とをそれぞれ対応する符号の組みで1対ずつ備えてい
る。
【0014】通信装置101 〜10n における通信用回
路111 〜11n 並びに信号到達確認回路211 〜21
n は、何れも同じ構成になっている。このうち、信号到
達確認回路211 〜21n は到達確認用バス32に接続
されるが、この到達確認用バス32には通信用バス型ネ
ットワーク31で伝送される情報通信信号の送信先アド
レスを示す送信先アドレス信号と送信先に送信先アドレ
ス信号が届いたことを表わすACK信号とが伝送され
る。
【0015】そこで、信号到達確認回路21n の細部構
成に関して、図2に示す回路ブロックを参照して説明す
る。但し、ここでは通信用バス型ネットワーク31がイ
ーサーネットの場合を例示して説明する。
【0016】信号到達確認回路21n は、通信用バス型
ネットワーク31への送信状態を送信先アドレス信号に
基づいて検出する信号送信状態検出回路41と、到達確
認用バス32に送信先アドレス信号を出力するアドレス
信号出力部101と、ACK信号を認識するACK認識
回路50を含むと共に、到達確認用バス32で伝送され
る送信先アドレス信号に関する送信先アドレスと自分の
アドレスとを比較する第1のアドレス比較部102と、
通信用バス型ネットワーク31で伝送される送信先アド
レス信号に関する送信先アドレスと自分のアドレスとを
比較する第2のアドレス比較部104と、ACK信号を
出力するACK信号出力部103とを備えている。
【0017】このうち、信号送信状態検出回路41で
は、通信用バス型ネットワーク31上への情報通信信号
の送信開始を検出し、送信開始後には衝突を回避できる
時間a[μsec]過ぎてから送信状態を再確認し、正
常送信時にはアクティブ信号を出力し、時間b[μse
c]後に出力信号をノンアクティブに戻す。例えば信号
送信状態検出回路41では、情報通信信号の送信開始を
検出し、送信開始後に1[μsec]してから“Hi”
を出力し、20[μsec]後に“Lo”を出力する。
【0018】アドレス信号出力部101は、信号送信状
態検出回路41がアクティブ信号を出力した時にイネー
ブルとなり、送信先アドレスを到達確認用バス32に出
力する第1のトライステートバッファ42を備えてい
る。この第1のトライステートバッファ42は、例えば
信号送信状態検出41が“Hi”を出力した時にイネー
ブルとなり、送信先アドレスを表わす信号50bitを
2.5MHzで到達確認用バス32に出力する。
【0019】第1のアドレス比較部102は、信号送信
状態検出回路41がノンアクティブ信号を出力した時に
イネーブルとなり、到達確認用バス32のデータを受信
する第2のトライステートバッファ43と、この第2の
トライステートバッファ43の出力からアドレス信号部
分のみを抽出出力する第1のアドレス抽出回路44と、
この第1のアドレス抽出回路44の出力信号と自分のア
ドレスとを比較して一致すればアクティブ信号を出力
し、後述するACK信号出力部103の第3のトライス
テートバッファ49がACK信号を到達確認用バス32
に出力し終えると出力信号をノンアクティブに戻す第1
のアドレス比較回路45とを備えている。第2のトライ
ステートバッファ43は、例えば信号送信状態検出回路
41が“Lo”を出力した時にイネーブルとなり、到達
確認用バス32のデータを受信する。第1のアドレス比
較回路45は、例えば第1のアドレス抽出回路44の出
力信号と自分のアドレスとを比較して一致すれば“H
i”を出力し、第3のトライステートバッファ49がA
CK信号を到達確認用バス32に出力し終わると“L
o”を出力する。
【0020】第2のアドレス比較部104は、通信用バ
ス型ネットワーク31上の情報通信信号から送信先アド
レス部分のみを抽出して出力する第2のアドレス抽出回
路46と、この第2のアドレス抽出回路46の出力信号
と自分のアドレスとを比較して一致すればアクティブ信
号を出力し、後述するACK信号出力部103の第3の
トライステートバッファ49がACK信号を到達確認用
バス32に出力し終わると出力信号をノンアクティブに
戻す第2のアドレス比較回路47とを備えている。第2
のアドレス比較回路47は、例えば第2のアドレス抽出
回路46の出力信号と自分のアドレスとを比較して一致
すれば“Hi”を出力し、第3のトライステートバッフ
ァ49がACK信号を到達確認用バス32に出力し終わ
ると“Lo”を出力する。因みに、信号到達確認回路2
n を備えた情報通信装置10nでは、通信用回路11
n より送信先アドレス信号を信号到達確認回路21n
おける第2のアドレス比較部104へ通信用バス型ネッ
トワーク31を介して送出する。
【0021】ACK信号出力部103は、第1のアドレ
ス比較回路45の出力信号と第2のアドレス比較回路4
7の出力信号とが両方ともアクティブのときにアクティ
ブとなるゲート48と、このゲート48がアクティブの
ときにイネーブルとなり、ACK信号を到達確認用バス
に出力する第3のトライステートバッファ49とを備え
ている。ゲート48は、例えば第1のアドレス比較回路
45の出力信号と第2のアドレス比較回路47の出力信
号とのANDをとるANDゲートとする。第3のトライ
ステートバッファ49は、例えばゲート48が“Hi”
のときにイネーブルとなり、2.5MHzのACK信号
10bitを到達確認用バス32に出力する。
【0022】更に、第1のアドレス比較部102に備え
られたACK認識回路50は、第2のトライステートバ
ッファ43の出力信号からACK信号を認識する。
【0023】ところで、上述した時間a[μsec]は
コリジョン検出に要する時間相当であり、この時間a
[μsec]待つことでコリジョンが起きた場合の到達
確認用バス32の出力の衝突を回避することができる。
時間b[μsec]は送信先アドレス信号を送信するの
に要する時間相当であり、ACK信号を送信するのに要
する時間をc[μsec]とし、各回路の遅延時間の合
計時間をδ[μsec]とすると、a+b+c+δ<
[データ送信にかかる時間]の式を満たすことが条件と
なる。そこで、送信先アドレス信号のビット幅,ACK
信号のビット幅を考えると、到達確認用バス32上の伝
送信号は2.5MHz以上のものが望ましいが、ビット
幅を減らすこと、最低データ長を大きく設定すること
で、1MHzでも動作可能となる。
【0024】次に、この信号到達確認回路21n の処理
動作について、図3に示すその各部における処理信号の
波形に関するタイミングチャートを参照して説明する。
【0025】先ず送信側の動作を説明する。通信用バス
型ネットワーク31上に情報通信信号S31を送信する
と、信号送信状態検出回路41により送信状態を検出
し、送信開始後からコリジョン検出時間相当の時間とし
て1〜5[μsec]待ち、再度送信状態を確認し、正
常送信中であればアクティブ信号S41(尚、図中には上
述した時間a,bを示す)を出力するので、トライステ
ートバッファ42が開かれて送信先アドレスを表す送信
先アドレス信号が到達確認用バス32に出力される。即
ち、送信側においては、例えば情報通信信号S31として
イーサーネット信号を送信し、信号送信状態検出回路4
1では例えば送信状態を検出し、送信開始後からコリジ
ョン検出時間相当の時間1[μsec]を待ち“Hi”
を出力し、トライステートバッファ42が開かれて送信
先アドレスを表わす2.5MHz×50bitの送信先
アドレス信号が到達確認用バス32に出力される。
【0026】送信先アドレス信号を到達確認用バス32
上に出力し終わると、信号送信状態検出回路41の出力
信号S41はノンアクティブに戻り、トライステートバッ
ファ42は閉じられ、トライステートバッファ43が開
かれる。到達確認用バス32上の伝送信号S32からAC
K信号をACK認識回路50により認識すると、自分が
送信したデータが送信先に届いたことを確認することが
できる。即ち、信号送信状態検出回路41では“Hi”
を出力してから20[μsec]過ぎると出力信号S41
を“Lo”に戻すので、トライステートバッファ42が
閉じられ、トライステートバッファ43が開かれる。到
達確認用バス32上の伝送信号S32からACK信号をA
CK認識回路50により認識すると、自分が送信したデ
ータが送信先に届いたことを確認することができる。
【0027】次に、受信側の動作を説明する。通信用バ
ス型ネットワーク31上に情報通信信号S31を送信して
いない状態では、信号送信状態検出回路41はノンアク
ティブ信号S41を出力しているため、トライステートバ
ッファ43は開かれている。アドレス抽出回路44によ
り到達確認用バス32上の伝送信号S32から送信先アド
レス信号を抽出し、アドレス比較回路45へ出力する。
アドレス比較回路45は自アドレスと受信したアドレス
とを比較し、一致すれば出力信号S45(尚、図中には上
述した時間cを示す)をアクティブにする。又、アドレ
ス抽出回路46により通信用バス型ネットワーク31上
の情報通信信号S31から送信先アドレス信号を抽出し、
アドレス比較回路47へ出力する。アドレス比較回路4
7は自アドレスと受信したアドレスとを比較し、一致す
れば出力信号S47をアクティブにする。ゲート48はア
ドレス比較回路45及びアドレス比較回路47の出力信
号が何れもアクティブであれば、出力信号S48をアクテ
ィブにし、トライステートバッファ49が開かれる。ト
ライステートバッファ49よりACK信号を到達確認用
バス32上に出力し終わると、アドレス比較回路45,
アドレス比較回路47は出力信号S45,S47をノンアク
ティブに戻し、トライステートバッファ49を閉じる。
【0028】即ち、受信側においては、例えば情報通信
信号S31としてイーサーネット信号を受信していない状
態では、信号送信状態検出回路41が“Lo”を出力し
ているため、トライステートバッファ43は開かれてい
る。アドレス抽出回路44により到達確認用バス32上
の伝送信号S32から送信先アドレス信号を抽出し、アド
レス比較回路45へ出力する。アドレス比較回路45は
自アドレスと受信したアドレスとを比較して一致すれば
“Hi”を出力信号S45として出力する。又、アドレス
抽出回路46により通信用バス型ネットワーク31上の
情報通信信号S31から送信先アドレス信号を抽出し、ア
ドレス比較回路47へ出力する。アドレス比較回路47
は自アドレスと受信したアドレスとを比較して一致すれ
ば“Hi”を出力信号S47として出力する。ゲート48
はアドレス比較回路45,アドレス比較回路47の出力
信号S45,S47の何れも“Hi”であれば、“Hi”を
出力信号S48として出力し、トライステートバッファ4
9が開かれる。トライステートバッファ49よりACK
信号(2.5MHz×10bit)を出力し終わると、
アドレス比較回路45,アドレス比較回路47は出力信
号S45,S47を“Lo”に戻し、トライステートバッフ
ァ49を閉じる。
【0029】このような処理を行うことにより、送信開
始からACK返送までの時間は、処理時間及び遅延時間
を加えても40[μsec]程度で収まり、イーサーネ
ット/IEEE802.3で規定されている最短データ
長64byteを送信するために要する時間51.2
[μsec]内に処理を済ませることが十分可能とな
る。このため、送信側は自分の送信が終わるまでに宛先
にデータが届いていることを認識することができる。
【0030】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の信号到達確
認回路によれば、通信用バス型ネットワーク上の情報通
信信号の到達確認をハードウェアにより処理し、受信側
に情報通信信号が届いたことを送信側でハードウェアに
より検出することができ、受信確認をするためにソフト
ウェアを使用する必要が無くなるため、CPUのソフト
ウェアや演算処理の負荷が軽くなり、CPUの他の処理
による演算処理の待ち時間が削減され、結果として情報
通信機能の性能が向上するようになる。又、この信号到
達確認回路を用いた情報通信ネットワークシステムで
は、信号到達確認回路を含む複数の情報通信装置を到達
確認専用の到達確認用バスに接続し、通信用バス型ネッ
トワーク上で情報通信信号そのものを送信するだけで済
むようにしているため、通信用バス型ネットワーク上の
信号トラフィックが軽減され、情報通信信号の待ち状態
や衝突が減り、データ送信処理能力が向上するようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る信号到達確認回路を含
む情報通信ネットワークシステムの基本構成を示した簡
易ブロック図である。
【図2】図1に示す情報通信ネットワークシステムの信
号到達確認回路に関する細部構成を示した回路ブロック
図である。
【図3】図2に示す信号到達確認回路の各部における処
理信号の波形を示したタイミングチャートである。
【符号の説明】
111 〜11n 通信用回路 211 〜21n 信号到達確認回路 31 通信用バス型ネットワーク 32 到達確認用バス 41 信号送信状態検出回路 42,43,49 トライステートバッファ 44,46 アドレス抽出回路 45,47 アドレス比較回路 48 ゲート 50 ACK信号認識回路 101 アドレス信号出力部 102,104 アドレス比較部 103 ACK信号出力部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信用バス型ネットワークで伝送される
    情報通信信号の送信先アドレスを示す送信先アドレス信
    号,及び送信先に該送信先アドレス信号が届いたことを
    表わす肯定応答信号を伝送する到達確認用バスに接続さ
    れる信号到達確認回路であって、前記通信用バス型ネッ
    トワークへの送信状態を前記送信先アドレス信号に基づ
    いて検出する信号送信状態検出回路と、前記到達確認用
    バスに前記送信先アドレス信号を出力するアドレス信号
    出力部と、前記到達確認用バスで伝送される前記送信先
    アドレス信号に関する送信先アドレスと自分のアドレス
    とを比較する第1のアドレス比較部と、前記通信用バス
    型ネットワークで伝送される前記送信先アドレス信号に
    関する送信先アドレスと自分のアドレスとを比較する第
    2のアドレス比較部と、前記肯定応答信号を出力する肯
    定応答信号出力部と、前記肯定応答信号を認識する肯定
    応答認識回路とを有することを特徴とする信号到達確認
    回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の信号到達確認回路におい
    て、前記第1のアドレス比較部は前記肯定応答認識回路
    を含んで成ることを特徴とする信号到達確認回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の信号到達確認回路
    及び前記通信用バス型ネットワークに接続される通信用
    回路を含むと共に、該通信用回路より前記送信先アドレ
    ス信号を該信号到達確認回路における前記第2のアドレ
    ス比較部へ該通信用バス型ネットワークを介して送出す
    る情報通信装置を複数備えて成ることを特徴とする情報
    通信ネットワークシステム。
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