JP2833589B2 - 半導体装置の樹脂封止成形装置及び樹脂封止方法 - Google Patents

半導体装置の樹脂封止成形装置及び樹脂封止方法

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JP2833589B2
JP2833589B2 JP8201759A JP20175996A JP2833589B2 JP 2833589 B2 JP2833589 B2 JP 2833589B2 JP 8201759 A JP8201759 A JP 8201759A JP 20175996 A JP20175996 A JP 20175996A JP 2833589 B2 JP2833589 B2 JP 2833589B2
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granular
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の樹脂
封止成形装置及び樹脂封止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の樹脂封止成形装置と
して円柱状のタブレット樹脂を用いたものが公知例とし
て挙げられる。この公知樹脂封止成形装置の構成の概略
を図24に示す。
【0003】各構成物について、役割と動作を以下に説
明する。まず、タブレットフィーダー31とタブレット
ローダー32を図25と図26に示す。
【0004】タブレットフィーダー31には、人手によ
って、樹脂封止成形装置の外部からタブレット樹脂が供
給される。タブレットフィーダー31は、加振機34を
有し、振動によってタブレット樹脂を移動させる。直進
フィーダー33によって、タブレット樹脂は、タブレッ
トローダー32近くまで搬送される。図示しない開閉機
能を有する爪などによって、直進フィーダー33の先端
にあるタブレット樹脂は、タブレットローダー32に供
給される。タブレットローダー32については、図27
と図28を用いて説明する。
【0005】タブレットローダー32には、タブレット
樹脂の投入部であるタブレットローダーポット35と、
タブレットローダーポット35内のタブレット樹脂を下
方から、プッシャー39で押し上げる際に必要なプッシ
ャー用穴36が設けられている。タブレットローダーポ
ット35は、樹脂封止金型に設けられたタブレット樹脂
の投入部である図34に示すポット22と等ピッチ間隔
で設けられている。
【0006】タブレットローダー32は、タブレットフ
ィーダー31から供給されたタブレット樹脂を、供給ハ
ンド19の待機する場所まで搬送する。図29に供給ハ
ンド19を示す。爪チャック20とタブレット保持部3
7を供給ハンド19は有する。図29は、供給ハンド1
9の形状の特徴を示す正面図で、図30は、側面図であ
る。供給ハンド19は、図24では図示されていない
が、リードフレーム配列部3の上方に待機しており、樹
脂封止金型にタブレット樹脂及びリードフレームの供給
を行う。
【0007】供給ハンド19は、リードフレームを保持
するための爪チャック20と、タブレット樹脂を保持す
るタブレット保持部37を有する。つづいて、図31、
図32、図33を用いて、供給ハンド19がリードフレ
ームとタブレット樹脂を保持する動作を説明する。
【0008】図31は、タブレット樹脂38が投入され
たタブレットローダー32が、供給ハンド19の待機す
る場所まで移動してきた状態を示す。図32は、供給ハ
ンド19に、タブレット樹脂38が供給される状態を示
す。タブレットローダー32内のタブレット樹脂38
は、プッシャー用穴36を介して、下方からプッシャー
39により突き上げられる。プッシャー39によって突
き上げられたタブレット樹脂38は、供給ハンド19に
取り付けられたタブレット保持部37内に挿入される。
タブレット保持部37に取り付けられた図示しない爪等
によって、タブレット保持部37内のタブレット樹脂3
8は保持される。
【0009】供給ハンド19は、タブレット樹脂38を
保持後、リードフレーム配列部3上に移動し、リードフ
レーム保持動作を行う。供給ハンド19に取り付けられ
たチャック爪20の開閉動作によりリードフレーム配列
部3にて配列されたリードフレーム25を供給ハンド1
9は保持する。供給ハンド19が、タブレット樹脂38
とリードフレーム25を保持した状態を図33に示す。
【0010】供給ハンド19は、タブレット樹脂38と
リードフレーム25を保持した後、樹脂封止金型下型7
b上に移動し、樹脂封止金型下型7bに対して、タブレ
ット樹脂38とリードフレーム25の供給動作を行う。
樹脂封止金型下型7bを図34に示す。樹脂封止金型下
型7bには、半導体素子を樹脂封止するキャビティが設
けられている。これは、下型にあるキャビティなので、
下キャビティ26bと称する。また、溶融樹脂をキャビ
ティ内に流入させるランナー28が設けられている。そ
して、タブレット樹脂38の投入部である樹脂封止金型
ポット22と、供給ハンド19に取り付けられたチャッ
ク爪20のニゲとなるチャック爪用ニゲ40が樹脂封止
用金型下型7bには設けられている。
【0011】図34中のA−A断面にて、リードフレー
ム25を、樹脂封止金型下型7b上に、供給ハンド19
が供給する状態を図35に示す。樹脂封止金型下型7b
に設けられたチャック爪用ニゲ40内で供給ハンド19
に取り付けられたチャック爪20は開動作を行い、リー
ドフレーム25は、樹脂封止金型下型7b上に搭載され
る。また、タブレット樹脂38も、供給ハンド19に取
り付けられたタブレット保持部37から、樹脂封止金型
ポット22に、図示しないタブレット樹脂保持爪の開動
作により投入される。
【0012】図36に、リードフレーム25とタブレッ
ト樹脂38が、樹脂封止金型下型7b上に供給された時
の、樹脂封止金型上型7aと同下型7bの状態を示す。
【0013】図37に、樹脂封止後の樹脂封止金型上型
7aと同下型7bの状態を示す。リードフレーム25と
タブレット樹脂38が樹脂封止金型下型7bに供給され
た後、樹脂封止金型上型7aと同7bは型締動作を行
う。樹脂封止金型ポット22内に投入されたタブレット
樹脂38は、溶融流動するのに充分な熱を与えられた
後、プランジャー29が上昇動作を行う。プランジャー
29の上昇動作により、タブレット樹脂38は溶融流動
し、樹脂封止金型上型7aに設けられたカル27を通
り、樹脂封止金型下型7bに設けられたランナー28を
介して上キャビティ26aと下キャビティ26b内に流
入する。上・下の各キャビティに樹脂充填が完了した
後、所定時間内に封止樹脂を硬化させる。
【0014】封止樹脂が充分硬化した後、樹脂封止金型
上型7aと同7bは型開き動作を行う。図示しない収納
用の取り出しハンドによって、樹脂封止後の製品は樹脂
封止金型下型7b上から取り出され、分離部8まで搬送
される。
【0015】分離部8にて、ランナー28とカル27内
で硬化した樹脂を除去された製品は、製品収納マガジン
9に、図示しない搬送手段によって収納される。
【0016】なお、樹脂封止成形装置は、樹脂封止金型
上に付着した樹脂のうすバリ等を除去するクリーナー4
1と樹脂のうすバリ等を吸引収集する集塵機42を有す
る。
【0017】以上が、従来技術の樹脂封止成形装置の構
成及び、樹脂封止に関する一連の動作である。図38
に、従来技術で使用しているタブレット樹脂38の製造
フローの概略を示す。
【0018】タブレット樹脂38の原料は、樹脂、フィ
ラー、色素、硬化剤などである。混合は、前記原料を均
等に混ぜる工程である。混練は、混合された原料を加熱
し、スクリュー等の機構によって練りあげる工程であ
る。
【0019】冷却は、混練後の原料をローラー等で延ば
しながら空気冷却を行う工程である。粉砕は、前記冷却
後の原料に対して、更にローラー等を用いた粉砕機によ
って粉粒状にする工程である。打錠は、粉砕後の原料を
型によって押し固め、タブレット状にする工程である。
【0020】図39に、タブレット樹脂の外観を示す。
径はφ9mmからφ60mm、長さは10mm〜40m
mが一般的に使用されるタブレット樹脂のサイズであ
る。
【0021】次に、従来実施例として、粉末状もしくは
顆粒状の樹脂を用いた特開平2−192742につい
て、図40(a)(b)と図41(a)(b)を用いて
説明する。
【0022】図40は、特開平2−192742の実施
例の1つである。半導体素子24を搭載したリードフレ
ーム25を樹脂封止金型上型7aと樹脂封止金型下型7
bにて型締し、樹脂封止金型上型7aに設けられた樹脂
投入口43から粉末状もしくは顆粒状樹脂を投入した状
態を図40(a)は示す。樹脂封止金型内に投入された
粉末状もしくは顆粒状の樹脂は、樹脂封止金型によって
充分加熱された後、図40(b)に示される状態になる
と、特開平2−192742には記載されている。
【0023】また、その他の実施例として、図40
(a)(b)に示した樹脂封止金型に対して、樹脂投入
口43を拡大し、さらに、粉末状もしくは顆粒状樹脂を
押圧可能にするプランジャー44が付加されたものを図
41(a)(b)に示す。
【0024】特開平2−192742の効果は、樹脂流
路であり、樹脂封止後は、不要物として廃棄されるカル
部を含むランナー部の残留樹脂を皆無にし、樹脂の使用
歩留を向上させることである。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
のタブレット樹脂使用では、必要樹脂量に対して、ムダ
が生じる為、資材コストが高くなることである。
【0026】その理由は、樹脂メーカーの供給できるタ
ブレット樹脂には、サイズ種類に限りがあり、常に必要
樹脂量に適応したタブレット樹脂が存在するとは限らな
いことである。言い換えると、必要樹脂量が仮に0.5
gとしても、樹脂メーカーの供給できる最低タブレット
樹脂量が1.5gであれば、1gはムダ使いになってし
まう。この1g分は、ランナーやカルサイズを拡大する
ことによって、つまり廃棄部分のデザイン拡大によって
吸収せざる得ない。
【0027】第2の問題点は、特開平2−192742
の樹脂封止方法によるもので、必要成形寸法を満足させ
ることが非常に困難で、パッケージ外観不良を引き起こ
す問題が挙げられる。
【0028】その理由は、樹脂封止部であるキャビティ
に粉末状もしくは顆粒状樹脂を直接投入する為、投入樹
脂量の精度が、パッケージ寸法、特に厚みのバラツキに
対して大きく影響を与える。例えば、±0.1g程度の
樹脂量精度では、□10mm、厚さ2.7mmのパッケ
ージに対しては、±0.5mmの厚みのバラツキが発生
する。一般的にパッケージ厚みについては、±0.05
mmの精度が求められているので、逆算すると樹脂量精
度は±0.01gとなる。±0.01gの精度で、樹脂
量をコントロールすることは、非常に困難で、特に、1
粒の最大重量が0.2g程度の顆粒状樹脂では不可能で
ある。
【0029】第3の問題点も、特開平2−192742
に関するもので粉末状樹脂を使用した場合に発生する。
それは、樹脂封止成形装置の稼動率を低下させ故障を引
き起こすという問題である。
【0030】その理由は、粉末樹脂で、200μm以上
500μm未満の粒径の粉末は、搬送手段の摺動機構部
に入りこみ動作不良をおこす可能性が高い為である。ま
た、200μm未満の粒径の粉末は、確実に搬送手段の
摺動機構部に入りこみ動作不良をおこす為である。
【0031】
【課題を解決するための手段】半導体装置の樹脂封止成
形装置において、樹脂封止に必要な顆粒樹脂の重量を測
定する機構(図1の1及び図2)を有する。
【0032】また、前記顆粒樹脂を樹脂封止金型に設け
られた樹脂投入部であるポット内に搬送手段(図1の2
及び図3及び図10)を用いて、搬送し投入する。
【0033】なお、使用する顆粒樹脂は、従来タブレッ
ト樹脂の製造過程において、粉砕後に生成される微粉を
含有した粉砕樹脂をふるいにかけ、メッシュサイズで□
3mmメッシュを通過し、□0.5mmメッシュを通過
しない樹脂である。この時500μm未満の微粉は除去
されている。もしくは、従来タブレット樹脂の製造過程
である樹脂混練後の樹脂を冷却しながら切断あるいは生
成した顆粒樹脂を用いる。(図23) 必要な顆粒樹脂の重量を測定する機構を有する樹脂封止
成形装置によって、生産対応品種に対して過不足なく顆
粒樹脂を必要な重量分使用することが出来るので、前述
の第1の問題点として挙げたタブレット樹脂による必要
量以上の樹脂の使用を防ぐことができる。また、顆粒樹
脂を樹脂封止金型に設けられた樹脂投入部であるポット
内に搬送手段を用いて、搬送し、投入することによっ
て、樹脂封止を行うので、樹脂封止部であるキャビティ
には、樹脂流路であるカルやランナーを経て溶融樹脂が
流入することになる。
【0034】つまり、樹脂封止金型のポットへの樹脂投
入量の精度のバラツキは、前記カルやランナーで吸収す
ることが出来る。よって、直接、樹脂封止部であるキャ
ビティに樹脂を投入して樹脂封止を行うことによって生
じる第2の問題点であるパッケージ外観不良を防止する
ことが出来る。
【0035】また、使用顆粒樹脂は、樹脂封止成形装置
の搬送手段の摺動機構部に入りこむ可能性の高い200
μm以上500μm未満の粒径の粉末樹脂を含まず、さ
らに確実に摺動機構部に入りこむ200μm未満の粒径
の粉末樹脂も含まないので第3の問題点である樹脂封止
成形装置の稼動率低下や故障を防ぐことが出来る。
【0036】
【発明の実施の形態】次に、本発明における樹脂封止成
形装置の実施形態について説明する。図1は、本発明の
樹脂封止成形装置の構成を表す平面図である。
【0037】本発明の樹脂封止成形装置は、顆粒樹脂の
重量を測定し、樹脂封止に必要な重量分を樹脂ケース2
に供給する機構を備えた顆粒樹脂計量・供給部1を有す
る。樹脂ケース2には、使用する樹脂封止金型の樹脂投
入部であるポットと対応した数、寸法、ピッチのポット
が設けられている。
【0038】また、樹脂封止金型下型上面に、半導体素
子を搭載したリードフレームを設置できるように、リー
ドフレームの位置決め配列を行うリードフレーム配列部
3を有し、半導体素子を搭載したリードフレームを収納
しているリードフレーム供給トレー4から前記リードフ
レーム配列部3へリードフレームを送り出すリードフレ
ームプッシャー5を有し、半導体素子の樹脂封止を行う
樹脂封止金型を搭載したプレス部6を有し、樹脂封止後
に、不要物であるカル・ランナーを分離・除去する分離
部8を有し、樹脂封止後の製品を収納する製品収納マガ
ジン9を有し、樹脂封止後の樹脂封止金型表面に付着す
る樹脂のうすバリを除去するクリーナー41を有し、前
記うすバリを収集する集塵機42を有する。さらに、リ
ードフレームや顆粒樹脂の搬送を行う図示しない供給ハ
ンドを有し、樹脂封止後の製品を搬送する収納ハンドを
有する。以上が本発明の樹脂封止成形装置の構成の概略
である。
【0039】更に、本発明の樹脂封止成形装置において
特徴となる顆粒樹脂計量・供給部1と樹脂ケース2と供
給ハンド19について構成を説明する。
【0040】まず、顆粒樹脂計量・供給部1の構成を図
2を用いて説明する。人手もしくは自動の搬送手段によ
って、顆粒樹脂が投入され、備蓄されるホッパ11とホ
ッパ11から落下した顆粒樹脂に振動を加え、顆粒樹脂
重量を測定する計量部13に顆粒樹脂を供給するフィー
ダー12と、計量部13に供給された必要量の顆粒樹脂
を樹脂ケース2に供給するシュート10内に落下するア
ーム14から構成される。
【0041】次に、樹脂ケース2の構成を図3〜図5を
用いて説明する。樹脂ケース2は、図3に示すように、
顆粒樹脂計量・供給部1のシュート10から供給される
顆粒樹脂の投入部である樹脂ケースポット15を有し、
図4に示す樹脂ケース2から、樹脂封止金型下型7bの
ポットへ顆粒樹脂を投入する機構であるスライドシャッ
ター17とスライドシャッター17を可動させる為のス
ライド爪16を有する。図5は、樹脂ケース2の側面図
で、前記スライド爪16の可動部であるスライド部18
を有する。
【0042】次に、供給ハンド19の構成を図9と図1
1を用いて説明する。図9は、供給ハンド19の正面図
である。半導体素子を搭載したリードフレームを把握・
保持するチャック爪20を有する。図11は、供給ハン
ド19の平面図である。樹脂ケース2を把握・保持する
樹脂ケース挿入保持部21を有する。
【0043】次に、本発明の樹脂封止成形装置の実施形
態の動作について図2aを用いて説明する。顆粒樹脂計
量・供給部1のホッパ11には、前述のように、人手も
しくは自動の搬送手段によって顆粒樹脂が投入、備蓄さ
れる。ホッパ11内の顆粒樹脂は自重にてフィーダー1
2上に落下する。
【0044】フィーダー12は振動することによって計
量部13に顆粒樹脂を供給する。計量部13には図示し
ないひずみゲージが備え付けられている。このひずみゲ
ージの顆粒樹脂重量による抵抗値の変化によって計量部
13での顆粒樹脂の重量測定を行う。所定の必要樹脂量
を計量部13にて測定した後、フィーダー12は動作停
止する。次に、アーム14が下降動作することによっ
て、計量部13内の顆粒樹脂はシュート10内に落下す
る。
【0045】シュート10内を落下通過した顆粒樹脂
は、シュート10の出口下方に待機する樹脂ケース2の
樹脂ケースポット15内に投入される。以上の顆粒樹脂
計量・供給部1の動作は、樹脂ケース2に設けられたす
べての樹脂ケースポット15に樹脂投入が行えるよう
に、樹脂ケース2のステップ動作に呼応して順次繰りか
えされる。なお、樹脂ケース2のステップ動作は、樹脂
ケースポット15のピッチ間隔に応じた距離を移動する
動作であり、サーボモータ等を駆動源として用いる。樹
脂ケース2の樹脂ケースポット15すべてに必要重量の
顆粒樹脂が投入された後、樹脂ケース2は供給ハンド1
9の待機する位置の下方まで移動する。
【0046】上述の顆粒樹脂計量・供給部1と樹脂ケー
ス2の動作とほぼ同時進行で、リードフレーム配列部3
へのリードフレームの供給動作が行われる。このリード
フレームの供給動作については、前述の従来実施例と同
一で、リードフレームはリードフレームプッシャー5に
よって、リードフレーム供給トレー4からリードフレー
ム配列部3に送り出される。
【0047】図1に示すリードフレーム配列部3は、リ
ードフレーム2枚分を配列することができ、1枚目がリ
ードフレーム配列部3内に送り出され、位置が決まった
後は、リードフレーム配列部3が反転動作し、続いて、
2枚目の配列を行う。
【0048】次に、樹脂封止金型下型7bへのリードフ
レームと顆粒樹脂の供給動作を説明する。図1では、図
示していない供給ハンド19は、リードフレーム配列部
3の上方にて待機しており、上述のように樹脂ケース2
が供給ハンド19の待機する位置の下方まで移動してき
た時、供給ハンド19は樹脂ケース2の把握・保持動作
を行う。
【0049】供給ハンド19が、下降動作するか、もし
くは、図示しない樹脂ケース2の上昇機構によって、樹
脂ケース2は、供給ハンド19の樹脂ケース挿入保持部
21に取り付けられ、図10a、図12、図14に示す
状態となる。図10aは正面図で、図11は平面図で、
図14は側面図である。樹脂ケース2は図示しないチャ
ッキング機構等により、供給ハンド19に把握・保持さ
れる。
【0050】供給ハンド19が、樹脂ケース2を把握・
保持した後、リードフレーム配列部3に配列されたリー
ドフレームの把握保持動作を行う。図15は、供給ハン
ド19が、樹脂ケース2とリードフレーム25を把握・
保持した状態である。供給ハンド19のリードフレーム
25に対する把握・保持は、供給ハンド19に取り付け
られたチャック爪20の開閉動作によって行われる。
【0051】供給ハンド19は、リードフレーム25と
樹脂ケース2を把握・保持した後に、樹脂封止金型下型
7b上に移動する。
【0052】供給ハンド19が樹脂封止金型下型7bに
対して行うリードフレーム25の供給方法は、従来技術
と同一なので説明は省略する。
【0053】顆粒樹脂の供給は、供給ハンド19に備え
付けられた図示しないエアシリンダ等の機構によって、
樹脂ケース2に備え付けられているスライド爪16を動
作させることによって行う。図5は、前述のように樹脂
ケース2の側面図である。樹脂ケース2の樹脂ケースポ
ット15から、顆粒樹脂を投下させる場合には、スライ
ド爪16を、図6の状態のように動作させる。図5に対
応した樹脂ケース2の断面図を図7に示す。同じく、図
6に対応した断面図は図8である。
【0054】樹脂ケース2から顆粒樹脂が樹脂封止金型
ポット22に投入される様子を図16と図17に示す。
樹脂封止金型下型7bに対して、リードフレーム25と
顆粒樹脂の供給を終えた供給ハンド19は、リードフレ
ーム配列部3の上方の位置にもどり、樹脂ケース2を元
の場所にもどす。樹脂ケース2は再び、シュート10の
下方位置にもどり、繰りかえし、顆粒樹脂計量・供給部
1からの顆粒樹脂の供給を受ける。
【0055】次に、樹脂封止動作について説明する。供
給ハンド19によるリードフレーム25と顆粒樹脂の樹
脂封止金型下型7bに対する供給動作が終了した状態を
図18に示す。
【0056】図18に示す状態の後に、樹脂封止金型上
型7aと下型7bの型締動作を行い、所定の時間を経過
した後、樹脂封止金型ポット22内の顆粒樹脂23は、
樹脂封止金型の熱によって溶融状態となる。その後、プ
ランジャー29の上昇・加圧動作により、溶融樹脂は流
動し、カル27とランナー28を流れ、上キャビティ2
6aと下キャビティ26b内に流入する。溶融樹脂が、
上キャビティ26aと下キャビティ26bに対して流入
を完了した状態を図19に示す。
【0057】溶融樹脂が充分硬化するまで、図19の状
態を保った後、樹脂封止金型上型7aと下型7bは型開
きし、図示しない上型7aと下型7bにそれぞれ設けら
れたエジェクターピンによって、樹脂封止後の製品であ
るパッケージは、上型7aと下型7bから離型する。離
型後、図示しない製品取り出し用の収納ハンドにより、
分離部8に送られ、不要物であるカルとランナーを分離
・除去し、収納マガジン9内に収められる。クリーナー
41と集じん機42の動作については、従来技術と同一
なので説明は省略する。
【0058】以上が、本発明の樹脂封止成形装置の動作
説明である。
【0059】次に、本発明の樹脂封止成形装置の実施例
について説明する。まず顆粒樹脂計量・供給部1につい
て説明する。前述のように顆粒樹脂計量・供給部1の構
成は、図2に示すホッパ11、フィーダー12、計量部
13、アーム14、シュート10から成る。
【0060】ホッパ11については、その内面は、顆粒
樹脂と接触する部分なので、なめらかな鏡面が望しい。
また材質については、耐摩耗性と加工の容易さを考慮し
た場合、ステンレス材が最も望しい。シュート10につ
いても、内面の表面状態及び材質については、上述した
ホッパ11と同一であることが望しい。またシュート1
0にて、傾斜面を成す部分については、水平方向に対す
る角度をθとすると、θは40°以上が望しい。その根
拠について説明する。
【0061】シュート10と同一の材質と表面状態の板
を、水平に設置し、その板の上に、メッシュサイズで□
3mmメッシュを通過し、□0.5mmメッシュを通過
しない微粉除去した顆粒樹脂を10gのせて、1秒間に
約2°づつ板を傾ける。板の角度による顆粒樹脂の落下
重量に関する実験を行った。
【0062】試行回数は10回で、その平均データを図
2bに示す。横軸に板の角度を、縦軸に落下樹脂重量の
合計を表す。板の角度35°から落下が始まり、38°
から40°の間ですべての顆粒樹脂が落下する。40°
以上では、常に、板上に顆粒樹脂が残らない状態にな
る。実験条件は室温26℃、室内湿度60%、板温度2
5℃である。
【0063】計量部13で必要量測定された顆粒樹脂
は、アーム14の下降動作によって、シュート10内に
投下されるので、シュート10の傾斜面に対して、顆粒
樹脂は既に落下運動をした状態で接触することになる。
つまり、実験で得られた40°よりも小さい角度で、充
分落下することは可能であるが、シュート10での傾斜
角を40°以上に設定すれば確実に顆粒樹脂を落下させ
ることが出来る。
【0064】また、装置設計上の都合で、ホッパ11や
シュート10の形状が制約される場合や、顆粒樹脂の粒
形や吸水性、そして環境条件によっては、顆粒樹脂がホ
ッパ11やシュート10内で詰まることも懸念される。
そのような場合には、ホッパ11やシュート10に対し
て、振動を加える機構もしくは、ノッキングする機構等
を付加することが望しい。
【0065】つづいて樹脂ケース2についての実施例を
説明する。図3に示すように樹脂ケース2には、樹脂ケ
ースポット15が設けられている。
【0066】この樹脂ケースポット15の内面の表面状
態は鏡面が望しい。また、樹脂ケースポット15の径が
φ13mm以上の場合には、顆粒樹脂は、詰まりをおこ
さずに落下することができる。しかし、φ11mm以上
φ13mm未満では、詰まり発生頻度が高くなり、φ1
1mm未満では、詰まって落ちなくなる。
【0067】よって樹脂ケースポット15の径がφ13
mm未満の場合には、樹脂ケースポット15内の顆粒樹
脂を強制的に落下させる機構は必須となる。もちろん、
φ13mm以上の径の場合にも補助的に、顆粒樹脂を押
し出す機構を付加してもよい。顆粒樹脂を押し出す機構
は、エアシリンダ等が良く、供給ハンド19の上部に取
り付けることが望しい。
【0068】エアシリンダ46を付加し、樹脂ケース2
を保持した状態の供給ハンド19の正面断面図を図10
bに示す。
【0069】以上が、本発明の樹脂封止成形装置の特徴
となる顆粒樹脂計量・供給部1と樹脂ケース2と供給ハ
ンド19についての各構成の実施例である。
【0070】次に、本発明における顆粒樹脂の実施例を
図20と図22を用いて説明する。図20は、顆粒樹脂
の製造フローを示す。図22は、顆粒樹脂の形状を示
す。
【0071】図20に示すように、顆粒樹脂は、図38
に示すタブレット樹脂の製造フローの途中工程である粉
砕後の微粉を含有した樹脂をふるいにかけ、微粉を除去
したものである。形状は図22に示されるように□3m
mメッシュを通過し、□0.5mmメッシュを通過しな
い大きさのもので、不均一である。
【0072】次に、顆粒樹脂の第2の実施例を説明す
る。製造フローは、図21に示すように、第1の実施形
態の顆粒樹脂の製造フローよりも更に短縮した粉砕工程
を削除したものである。
【0073】シリンダ内にスクリューを有した混練機の
吐出口の径を設定することで、顆粒樹脂の径を設定する
ことが出来る。また、混練機の吐出口から出てくる混練
樹脂を設定長さに切断することによって、顆粒樹脂の長
さを設定することが出来る。つまり、第1の実施形態の
顆粒樹脂と異なり、均一な円柱形状にすることが出来
る。形状を図23に示す。この顆粒樹脂の寸法は、径φ
2〜φ3mm、長さ2〜3mmが望しい。第1の実施形
態の顆粒樹脂と比較して、形状が均一であることによっ
て、計量精度の安定化というメリットと、製造フロー短
縮によるコスト低減のメリットがある。また、粉砕工程
がないので微粉の発生がない。
【0074】以上が本発明における顆粒樹脂の実施形態
と実施例である。
【0075】
【発明の効果】第1の効果は、樹脂封止に必要な樹脂量
に対してムダが生じない為、資材コストを低減すること
ができる。
【0076】その理由は、従来タブレット樹脂の製造過
程において粉砕後に生成される樹脂から500μm未満
の微粉を除去した顆粒樹脂、もしくは、従来タブレット
樹脂の製造過程である混練後の樹脂を冷却しながら切断
あるいは生成した顆粒樹脂を必要重量測定する機構を有
する樹脂封止成形装置を用いるからである。
【0077】第2の効果は、顆粒樹脂使用において、樹
脂封止後の製品パッケージの寸法精度について、規格不
良を防ぐことができる。
【0078】その理由は、顆粒樹脂を樹脂封止金型の樹
脂投入部であるポットに搬送する手段を有した樹脂封止
成形装置を用いて、樹脂封止金型に設けられた樹脂流路
であるカル部とランナー部を介して樹脂封止を行いカル
部で顆粒樹脂供給量の精度を吸収できるからである。
【0079】第3の効果は、第1の効果でも述べたよう
に、使用する顆粒樹脂は、500μm未満の微粉を含ま
ないので、樹脂封止成形装置の搬送手段の摺動機構に微
粉が入りこむことがなく、樹脂封止成形装置を安定稼動
させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂封止成形装置の平面図
【図2】顆粒樹脂計量・供給部の構成図及び板の角度と
落下樹脂重量合計の関係を表すグラフ
【図3】樹脂ケースの平面図
【図4】樹脂ケースの正面図
【図5】樹脂ケースの側面図(スライドシャッタ閉)
【図6】樹脂ケースの側面図(スライドシャッタ開)
【図7】樹脂ケースの断面図(スライドシャッタ閉)
【図8】樹脂ケースの断面図(スライドシャッタ開)
【図9】供給ハンド正面図
【図10】供給ハンド正面図(樹脂ケース保持状態)及
び供給ハンド正面断面図(樹脂ケース保持・エアシリン
ダ付加)
【図11】供給ハンド平面図
【図12】供給ハンド平面図(樹脂ケース保持状態)
【図13】供給ハンド側面図
【図14】供給ハンド側面図(樹脂ケース保持状態)
【図15】リードフレームをチャッキングした供給ハン
ド正面図
【図16】樹脂封止金型に顆粒樹脂を投入する前の樹脂
ケース内の顆粒樹脂の状態を示す断面図
【図17】樹脂封止金型に顆粒樹脂を投入している状態
を示す断面図
【図18】樹脂封止前の樹脂封止金型の状態を表す断面
【図19】樹脂封止後の樹脂封止金型の状態を表す断面
【図20】粉砕後ふるいにかけ微粉を除去する顆粒樹脂
の製造フロー図
【図21】冷却時に切断して得られる顆粒樹脂の製造フ
ロー図
【図22】図20で得られる顆粒樹脂の形状を表す平面
【図23】図21で得られる顆粒樹脂の形状を表す平面
【図24】従来技術の樹脂封止成形装置の平面図
【図25】従来技術のタブレットフィーダー部とタブレ
ットローダーの平面図
【図26】図25の側面図
【図27】従来技術のタブレットローダーの平面図
【図28】図27の正面断面図
【図29】従来技術の供給ハンド正面図
【図30】図29の側面図
【図31】従来技術の供給ハンドへタブレットローダー
からタブレット樹脂を供給する前の正面断面図
【図32】従来技術の供給ハンドへタブレットローダー
からタブレット樹脂を供給中の正面断面図
【図33】従来技術の供給ハンドがリードフレームとタ
ブレット樹脂を保持した状態の正面断面図
【図34】樹脂封止金型下型の平面図
【図35】図34でのA−A断面で、樹脂封止金型下型
にリードフレームを搭載する様子を表す断面図
【図36】従来技術で、タブレット樹脂を用いた時の樹
脂封止前の樹脂封止金型の状態を表す断面図
【図37】樹脂封止後の樹脂封止金型の状態を表す断面
【図38】タブレット樹脂の製造過程を表すフロー図
【図39】タブレット樹脂の形状を表す斜視図
【図40】従来技術での粉末樹脂を樹脂封止金型のキャ
ビティ内に投入した状態を示す断面図及び(a)の状態
から粉末樹脂が成形された状態を表す断面図
【図41】従来技術での粉末樹脂を樹脂封止金型のキャ
ビティに投入した後にプランジャーで加圧する前の状態
を表す断面図及び(a)の状態からプランジャーにて加
圧され成形された状態を表す断面図
【符号の説明】
1 顆粒樹脂計量・供給部 2 樹脂ケース 10 シュート 11 ホッパ 12 フィーダ 13 計量部 14 アーム 16 スライド爪 17 スライドシャッター 19 供給ハンド 31 タブレットフィーダー 32 タブレットローダー 46 エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29L 31:34 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/56 H01L 23/28 - 23/30 B29C 45/02 B29C 45/14 B29C 45/76 B29C 45/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子を樹脂封止する装置として顆
    粒樹脂を溶融流動させて樹脂封止金型で封止する半導体
    装置の樹脂封止成形装置において、 樹脂封止のための顆粒樹脂を必要重量分を測定し供給す
    る機構を設けたことを特徴とする半導体装置の樹脂封止
    成形装置。
  2. 【請求項2】 半導体素子を樹脂封止する装置として顆
    粒樹脂を溶融流動させて樹脂封止金型で封止する半導体
    装置の樹脂封止成形装置において、 必要重量分測定された顆粒樹脂を前期樹脂封止金型に設
    けられた樹脂の投入部である円筒形状のポット内に搬送
    手段を用いて搬送し投入することを特徴とする半導体装
    置の樹脂封止成形装置。
  3. 【請求項3】 半導体素子の樹脂封止方法として顆粒樹
    脂を溶融流動させて樹脂封止金型で封止する半導体装置
    の樹脂封止方法において、 請求項1または請求項2の半導体装置の樹脂封止成形装
    置を用いることを特徴とする半導体装置の樹脂封止方
    法。
  4. 【請求項4】 半導体素子の樹脂封止方法として顆粒樹
    脂を溶融流動させて樹脂封止金型で封止する半導体装置
    の樹脂封止方法において、 メッシュサイズで□3mmメッシュを通過し□0.5m
    mメッシュを通過しない大きさの顆粒樹脂であって、5
    00μm未満の微粉を除去した顆粒樹脂を用いることを
    特徴とする請求項3に記載の半導体装置の樹脂封止方
    法。
  5. 【請求項5】 半導体素子の樹脂封止方法として顆粒樹
    脂を溶融流動させて樹脂封止金型で封止する半導体装置
    の樹脂封止方法において、固形状の円柱状タブレット樹
    脂の製造過程である樹脂混練過程後の樹脂を冷却しなが
    ら切断あるいは生成顆粒樹脂であって請求項4に記載の
    顆粒樹脂を用いることを特徴とする請求項3に記載の半
    導体装置の樹脂封止方法。
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