JP2832585B2 - 圧延ロッドを冷却床に送る方法と装置 - Google Patents

圧延ロッドを冷却床に送る方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はまっすぐな圧延ロッドを軸方向に
前進させて冷却床に送りこむための方法と装置、とくに
圧延ロッドにコブルを生じさせないための方法と装置に
関する。本発明はさらに、圧延機によって高速製造され
て軸方向にまっすぐ前進する圧延ロッドを処理する方法
と装置に関する。
【0002】
【背景技術】過去10年間において、ワイヤロッド製品
の高速仕上げ加工技術について多くの改良がなされて来
た。そのひとつに、ねじれなしにロッドブロックを導入
する方法とヘッドを形成する「レーイングリール」コイ
ルの改良がある。両方の技術を合わせることにより、圧
延ロッドの仕上げ速度が50M/Sから100M/Sに
向上した。直線棒の圧延についての改良は十分ではな
い。つまり、たとえば12ミリ径までの大径棒の圧延に
ついてはそれほど問題がなかったからである。しかし、
10ミリから8ミリ径の場合、低速操業せざるを得ず、
生産性も低下している。本出願人の出願になる特許第
5、027、632号は、圧延棒をねじることなくスプ
リッタに送る方法と装置、いわゆるNTAシステムを開
示している。このシステムは仕上げ速度を実質的に向上
させるものであるが、小径棒を高速で冷却床に送るとき
に問題が生じる。
【0003】基本的には、ランインテーブルは棒材を高
速で受けるが、ランインテーブルは理論的には出来るだ
け滑らかに動くべきであり、コブルの原因となる突起を
もった前端との接触は避けねばならない。不幸にもラン
インテーブルは他の役割もあるので平滑な表面を得るこ
とは不可能である。閉溝システムの設備の場合、最大長
さに制約があるので、保守に新たな問題が生じる。冷却
床のテーブルに高速でスチール棒を入れる場合は、冷却
床に放出する前に減速させるので極めて長い距離が必要
となる。かくして広い空間が必要なので工場の建設にも
コストがかかる。通常の減速の場合、制動距離は仕上げ
速度の2乗で決まる。制動距離を短縮するには外側ブレ
ーキが必要である。
【0004】2つの良く知られた制動方法は次のとおり
である。 1)ピンチローラーで制御する方法(図1)。この場合
スチール棒1は一対のピンチローラー2の間を通る。ピ
ンチローラーは2つの目的をもつ。ひとつは、冷却床の
長さに剪断で切断するべく棒を加速して、次の棒から離
すこと、2番目は逆方向に回転させて棒を制動し処理可
能速度にして冷却床のレーキに放出することである。こ
の方法には、スチール棒の表面を傷めるという欠点があ
る。このシステムの場合、冷却床のランインテーブルに
沿ってさらにローラを設ける必要はない。
【0005】2)磁気パッドで制動する方法(図2)。
この場合はテーブルのリフトエプロンの下側に磁気コイ
ル4が設置される。コイル4を付勢すると棒材とテーブ
ル表面間の摩擦が増し棒は減速される。この機構の場
合、リフトエプロンに沿ってローラ5をさらに設けて切
断された棒片を加速し、シアー3のあとで進入して来た
次の棒から離す必要がある。ローラ5の頂面はリフトエ
プロンの高さより突出させて棒と接触させる必要があ
る。この結果、棒の前端がローラの頂面をたたくので、
棒の前端ははね返ることがある。これは冷却床内におい
てコブルを形成する原因となる場合がある。
【0006】
【発明の開示】本発明の目的は棒材の「はね返り効果」
を最小限にする方法と装置を提供するにある。本発明の
他の目的はピンチローラを採用することなく上記目的を
達成することにある。本発明の上記およびそれ以外の目
的は下記構成によって達成される。この構成における第
1磁気手段はリフトエプロンと協働して圧延ロッドの尾
端に制動を加え、その前進速度を落とす。第2磁気手段
は該第1磁気手段から下記方向に離れた位置にあるラン
インテーブルと協働して圧延ロッドの先端に牽引力を加
え、ロッドがランインテーブル上を前進するときその先
端をランインテーブルと接触保持させる。本発明による
と、長手方向に離隔した複数のローラがランインテーブ
ルとリフトエプロンの横断方向に延びており、ランイン
テーブルに進入した圧延ロッドはローラに乗り、ローラ
上を搬送されてエプロンに達する。該第2磁気手段は少
なくとも一部のローラ内に配設される。
【0007】さらに本発明によると、制御手段は第1お
よび第2の磁気手段と協働する。つまり、第1手段を付
勢して制動作用を前進中のロッドに加え、第2手段は圧
延ロッドがランインテーブル上にあるときに付勢され
る。第2磁気手段を含む各ローラは、中空ローラ部材、
中空であって一緒に回転するよう該中空ローラ部材を支
持する回転外側軸、該外側軸内に回転支持された固定内
側軸、および該中空ローラ部材内にあって内側軸に固定
された電磁コイルを含む。本発明の特徴によると、内側
軸は中空であり、第2磁気手段は内側軸内にあって電磁
コイルに接続された電線をさらに含む。加えて、中空内
側軸は冷却液を電磁コイルに移送するための手段を含
む。さらに、中空ローラ部材は電磁コイルを露出するた
めに着脱しうる部分を有してもよい。
【0008】
【実施例】図1はランインテーブルの従来の構成を示す
軸方向略図である。図2はランインテーブルの他の従来
構成を示す軸方向略図である。図3は本発明の1具体例
を含む、ランインテーブルを示す軸方向略図である。図
4は図3に示すランインテーブルのローラを詳細に示す
拡大断面図である。図5は図4のローラーの端部を示す
図である。図6はリフトエプロンと冷却床を含む、図3
のランインテーブルを示す横断略図である。
【0009】図3に示すように、連続するスチールロッ
ドが圧延機からかなり速い速度でフライングシアー3に
送られる。圧延機は本出願人の出願になる特許第5、0
27、632号に開示されたNTA法を採用するもので
ある。シアー3はロッドを切断してロッド部分1を作
り、部分1は図6に示すランインテーブル6に送られ
る。ランインテーブル6はダブルリフトエプロン型であ
って、ロッド部分1を冷却床60のレーキに供給する。
ランインテーブル6は長手方向に離隔された複数のロー
ラ5を含み、これらはテーブルの入口端8と下流端9に
おいて固定枠7で回転自在に支持される。シアー3から
のロッド部分1はローラ5の表面に乗ってランインテー
ブル6に入る。ローラとローラの間のアーム10は枠7
と一体である。ローラ5の上面はアームよりわずかに高
くなっているので、部分1は確実にローラ5に乗る。
【0010】リフトエプロン20はテーブル6のアーム
10の側面に接近している。リフトエプロン20の複数
のフィンガ21は図6の破線で示す下方位置と実線で示
す上昇位置との間の位置へ適当な駆動機構(図示せず)
で上下動させることが出来る。下方位置において、フィ
ンガ21の上面はアーム10の上面と合致する。フィン
ガ21、ローラ5そしてアーム10の表面は横方向にお
いて下向きに傾くので、ロッド部分1は後述のようにロ
ーラ5上を重力により横方向に滑り落ちる。フィンガ2
1の下側の電磁コイル22により電磁パッド4が構成さ
れる。
【0011】ランインテーブル6の下流端9には、リフ
トエプロン20のローラ5、アーム10、フィンガ21
がある。下流端には電磁コイル22は設置されない。ラ
ンインテーブル6の上流端と下流端の間の中間部には、
ローラ5が設けられる。ランインテーブル6の長さとロ
ーラの個数は、当業界で周知のようにロッド部分の大き
さと移動速度によって大体決まる。
【0012】ランインテーブル6の下流端9におけるロ
ーラ5は、電磁コイル11をその内に含む。ローラ5の
中空円筒体12は、軸受14に担持された中空回転軸1
3にとりつけられる。中空小軸15は、軸受16を通っ
て軸13内に同軸担持される。軸受は軸13、15間に
とりつけられる。内軸15と電磁コイル11は固定され
る。電線17は軸15内を通されて電磁コイル11に接
続される。冷却液源18も軸15の内部を連通して電磁
コイル11を冷やす。電磁コイル11の内部と関連部材
に近づけるよう、ローラ5の円筒体12は軸13にとり
つけられたフランジ12aと、ボルト19によりフラン
ジ12aに連結された着脱自在の円筒部12bとを含
む。電磁コイル11、22およびリフトエプロン20は
制御手段23に連結される。制御手段はCPUであっ
て、電磁コイル11、22を制御してリフトエプロン2
0を順々に上下させて下記の制御を行わせる。
【0013】連続ロッドは比較的はやい速度でシアー3
に供給される。図6に示すようにリフトエプロン20は
上方位置にあり、ロッドはテーブルの入口端8において
ローラ5の表面に乗る。上方位置にあるリフトエプロン
20によってロッドは、ローラ5の大体中程にあるシア
ーのロールと心合する。ロッド1の先端がテーブルの下
流端にあるローラ5に達すると、電磁コイル11は作動
してロッドを吸引し、ロッドの先端をローラ5と合わせ
る。かくしてロッドの先頭がローラ5上ではずむことは
ない。次いでシアー3がロッドを切断し、ロッド部分1
を切りはなす。
【0014】ローラ5はこの時駆動手段24によって回
転駆動され、ロッド部分1は加速されて、隣りのロッド
端からはなされる。次いでリフトエプロン20は下降
し、電磁コイル11はオフになる。ローラ5の駆動力は
停止し、ロッド部分1は重力によりローラ5上を滑り落
ち、固定フランジ30と接触する。フランジはテーブル
の枠7の長手方向にのびる。次いで、電磁コイル22は
付勢されてロッド部分1の尾端に制動力がかかる。ロッ
ド部分が充分低速になると、リフトエプロン20は初め
の位置にまで上昇し、ロッド部分1はフランジ30の頂
部に昇る。
【0015】ここにおいて、部分は横方向に転動下降し
次のリフトエプロン40に乗る。第2エプロンは上方位
置にあり、ロッド部分1はフランジ30上に保持され
る。リフトエプロン40はこのため下降し、ロッド部分
1は横方向に転動下降し冷却床60のレーキと衝き当た
る。リフトエプロン40が今度は上昇すると、ロッド部
分1は冷却床60のレーキの頂部に移り、かくしてロッ
ド部分1はレーキ上を段階的に進む間に冷やされる。リ
フトエプロン20が初期位置にまで上昇し、ロッド部分
1がフランジ30の頂部に移動すると、テーブルは初期
状態になってロッド材の先端を受け入れ、上記動作をく
り返す。
【0016】ランインテーブルは前進中のロッド部分を
冷却床に達する前に減速させるための2段階式エプロン
として説明して来たが、本発明は1段階式リフトエプロ
ンとしても同様に具体化できる。連続運転中において、
制御手段23は電磁コイル11を付勢するとロッド部分
1の先端が下流部分9に入り、ロッド部分の自由先端を
引く。コイル11が脱勢されるとリフトエプロン20は
下降し、ロッド部分1は妨害されることなくリフトエプ
ロン20のフィンガ21上を転動下降する。電磁コイル
22が付勢されてロッド部分の後端に制動力がかかる
と、部分の先端は安定し、はずまなくなる。リフトエプ
ロン20が再度上昇しようとすると、電磁コイル22は
脱勢されるので、ロッド部分1は妨害されることなくロ
ーラ5から上昇する。
【0017】上述の順序で電磁コイル11、22が作動
することにより、制動効果が最大になるだけでなく、ピ
ンチローラによっては生じるスチールロッドの表面の損
傷は殆ど生じない。同時に、ロッドの「はね返り効果」
がなくなるので、ランインテーブルはロッドの最終速度
がかなり高くなっても問題はなく、かくして生産性が高
まり運転の信頼性が上昇する。
【0018】下流部分9におけるローラ5の個数は、冷
却床の長さとローラ間の距離によって決まる。ローラ間
隔は約1.5メートルである。ローラ5内の電磁コイル
11によって得られる下向き吸引力は、比較的低くても
良く、ロッド部分1の前端を安定させれば十分である。
強すぎる場合は、ロッド部分の尾端が持ち上がりローラ
5から離れてしまう。前進中のロッド部分の先端は、制
動力が加えられると、ローラに向かって下向きに動こう
とするから、電磁コイル11による制動力は十分大きく
する必要がある。こうすれば、ロッドはローラ5上では
ねることなく安定する。本発明は特定の具体例との関連
において説明して来たが、添付請求項に記載された発明
の範囲と精神から離れることなく各種変形例と改造は可
能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランインテーブルの従来の構成を示す軸方向略
図である。
【図2】ランインテーブルの他の従来構成を示す軸方向
略図である。
【図3】本発明の1具体例を含む、テーブルを示す軸方
向略図である。
【図4】図3に示すテーブルのローラを詳細に示す拡大
断面図である。
【図5】図4のローラーの端部を示す図である。
【図6】リフトエプロンと冷却床を含む、図3のランイ
ンテーブルを示す横断略図である。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロッドを高速製造するための圧延装
    置において、圧延ロッドはランインテーブルの入口端に
    進み、ランインテーブル上に供給されると、横方向に移
    動してリフトエプロンに乗って制動をかけられ、つづい
    て冷却床に向かって搬送され、第1磁気手段は前記リフ
    トエプロンと協働してロッドの尾端に制動力をかけてロ
    ッドの前進速度を減速させ、第2磁気手段は前記第1磁
    気手段から下流方向にはなれて位置するランインテーブ
    ルと協働してロッドの先端に牽引力を加え、前進して来
    たロッドの先端をランインテーブルと接触保持すること
    を特徴とする前記圧延装置。
  2. 【請求項2】 長手方向に離ればなれに設けられた複数
    のローラはランインテーブルの横断方向に延び、リフト
    エプロンは圧延ロッドがランインテーブルに進みローラ
    に乗るようになされており、ロッドはローラ上を搬送さ
    れて前記リフトエプロンに達し、第2磁気手段はローラ
    の少なくとも一部に配設されていることを特徴とする請
    求項1に記載の圧延装置。
  3. 【請求項3】 上記第1磁気手段は、ランインテーブル
    の入口端の領域内の隣り合うローラ間のリフトエプロン
    の下側に配置された磁気コイル、前進中のロッドに制動
    力が加えられるとき、上記磁気手段を作動させるために
    設けられた制動手段を含み、第2磁気手段は圧延ロッド
    がランインテーブル上にあるとき作動される制動手段に
    接続されることを特徴とする請求項2に記載の圧延装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ローラはランインテーブルからリフ
    トエプロンに向かって下向きに傾斜し、リフトエプロン
    は下方位置と上方位置との間で垂直に変位するローラ間
    のフィンガを含み、上記下方位置において圧延ロッドは
    ランインテーブルからリフトエプロンに向かってローラ
    上を下降移動し、上方位置においてリフトエプロン上の
    圧延ロッドはローラから揚げられ冷却床に向かって送ら
    れ、制動手段はリフトエプロンが下方位置から上方位置
    に向かって移動するとき上記第1および第2磁気手段を
    脱勢することを特徴とする請求項3に記載の圧延装置。
  5. 【請求項5】 上記第2磁気手段が配設されている上記
    ローラはそれぞれ、中空ローラ部材、一緒に回転するよ
    うに中空ローラ部材を支持する中空回転外側軸、該外側
    軸内に回転支持された固定内側軸、および上記内側軸に
    固定されて中空ローラ部材内に配置された磁気コイルを
    含むことを特徴とする請求項2に記載の圧延装置。
  6. 【請求項6】 上記内側軸は中空であり、上記第2磁気
    手段はさらに、上記内側軸内にあって磁気コイルに接続
    された電線を含み、上記中空内側軸は冷却液を電磁コイ
    ルに移動させるための手段を含み、該中空ローラ部材は
    電磁コイルを中空ローラ部材内に配置させるための着脱
    自在部分を含むことを特徴とする請求項5に記載の圧延
    機。
  7. 【請求項7】 該冷却床内において圧延ロッドはせん断
    手段を通ってランインテーブルまで軸方向に進行し、ラ
    ンインテーブルでは長手方向に離隔する各ローラの表面
    上を移動し、該ランインテーブルの下流部分において選
    択されたローラに下向きの牽引力を加えて軸方向に進行
    中の圧延ロッドの先頭部分を選択されたローラに向けて
    押し出し、該圧延ロッドは該ローラ上で長手方向に進行
    中にランインテーブルからリフトエプロンまで横方向に
    変位し、該リフトエプロン上を長手方向に移動中の圧延
    ロッドの尾端部分には制動力が加えられ、その後リフト
    エプロンが持ち上げられて圧延ロッドがローラから揚げ
    られて冷却床に移されることを特徴とする圧延ロッドを
    冷却床に送る方法。
  8. 【請求項8】 牽引力と制動力は圧延ロッドがローラか
    ら揚げられると脱勢されることを特徴とする請求項7に
    記載の圧延ロッドを冷却床に送る方法。
  9. 【請求項9】 該下向き牽引力は圧延ロッドの尾端部分
    に制動力が加えられる前に、選択された上記ローラを介
    して圧延ロッドの先頭部分に加えられ、圧延ロッドに加
    えられる下向き牽引力はロッドがリフトエプロン上で横
    方向に変位する前に停止されることを特徴とする請求項
    7に記載の圧延ロッドを冷却床に送る方法。
  10. 【請求項10】 圧延ロッドはその先端がローラ上にあ
    るときせん断手段によって切断され、ローラ上に引き降
    ろされ、長手方向に加速前進中にせん断手段によって切
    断され、切断された尾端はロッドの前部から離されるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の圧延ロッドを冷却床に
    送る方法。
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CN112658045A (zh) * 2020-12-28 2021-04-16 包头钢铁(集团)有限责任公司 一种螺纹钢在冷床上稳定停靠的夹尾停止装置及其方法

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