JP2830923B2 - 基板サポート部の自動段取り替え方法およびその装置 - Google Patents

基板サポート部の自動段取り替え方法およびその装置

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邦男 桜井
士朗 大路
弥 平井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品装着装置において、部品が装着さ
れる基板を支持するための基板サポート部の自動段取り
替え方法およびその装置に関するものである。
従来の技術 従来、電子部品装着装置に装備されて、電子部品が装
着される回路基板を下方から支持するようにした基板サ
ポート部の構造は第3図および第4図に示すとおりであ
る。22はサポートピン21が差込まれたサポートプレート
で、下方にシリンダー23が設けられ、このシリンダー23
を上下移動させて基板搬送レール24により搬送されてき
た基板を下からサポートピン21で支持したり、基板から
離したりする。
ここでサポートプレート22に差込まれたサポートピン
21は、支持する基板の種類、大きさ等により取付け位置
を変更しなければならない。このため、例えば第3図か
ら第4図に示すように、サポートピン21を配置替えする
には、装置の作業者がサポートピン21をサポートプレー
ト22から1本ずつ直接手で抜き取り、これを図面等を見
ながら所定位置に順次1本ずつ差し込み、基板の変更に
伴う基板サポートの段取替えを行っていた。
発明が解決しようとする課題 このように基板が変更される度毎に、作業者がサポー
トピンを1本ずつ手で抜き差ししていたのでは、段取り
替えに時間を要し、かつ装置がその間停止されるため、
装着装置の稼働率が低下するという問題がある。
そこで本発明ではこのような問題を解決するため、サ
ポートピンの抜き差し作業を自動操作により行えるよう
にした、基板サポート部の自動段取り替え方法およびそ
の装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の基板サポート部の自動段取り替え方法は、基
板変更時にサポートピン配置替え情報に基づいて、基板
サポート部のサポートプレートに取付けられた複数本の
サポートピンをチャックで抜き取り、抜き取ったサポー
トピンをそのまま、前記サポートプレートの他の所定位
置に順次移し変えることを特徴とする。
また、本発明の基板サポート部の自動段取り替え装置
は、複数本のサポートピンが挿脱可能にサポートプレー
トに取付けられてサポートピン上に基板を支持する基板
サポート部と、部品装着具を備えて上下移動可能なヘッ
ド部と、ヘッド部を水平方向に移動させるXYテーブル部
とを備えた電子部品装着装置において、前記ヘッド部に
前記サポートピンを把持し、開放するチャック部を設
け、基板変更時にサポートピン配置替え情報に基づい
て、前記チャック部によりサポートピンを把持して抜き
取り、抜き取ったサポートピンをそのままサポートプレ
ートの他の所定位置に移し替えた後、把持を開放するよ
うに構成したことを特徴とする。
作用 本発明の基板サポート部の自動段取り替え方法によれ
ば、サポートピンの抜き差しを自動操作できるように
し、しかも抜き取ったサポートピンを積み替えせずその
まま、所定位置に差し込むようにしたので、サポートピ
ンがすべて最短距離で差し替えすることができて、段取
り替えに要する時間を大幅に短縮することができ、装着
装置の稼働率が著しく向上する。
本発明の基板サポート部の自動段取り替え装置によれ
ば、サポートピンを把持し、開放するチャック部によっ
て、サポートピンの配置替えを自動的に行うことができ
る。そして前記チャック部は電子部品装着装置において
必須のヘッド部、XYテーブル部を利用してその位置決め
を行うことができるので、構造が簡単となる。
実施例 本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は基板サポート部の自動段取り替え装置を備え
た電子部品装着装置を示す。
8はヘッド部7をXおよびY方向に移動可能にしたXY
テーブルで、ヘッド部7には基板サポート部のサポート
ピン1を把持するチャック部6と、電子部品11を吸着保
持する吸着ノズル(部品装着具)9が、いずれも上下移
動可能に取り付けられている。
基板サポート部はサポートピン1と、多数の保持孔を
設けてサポートピン1が差し込まれたサポートプレート
2と、サポートプレート2の下方に設けられたシリンダ
ー3とからなる。
基板搬送レール4に沿い搬送されてきた基板5が基板
サポート部の上方で停止される。シリンダー3が上昇し
て基板5がサポートプレート2のサポートピン1に載せ
られた状態で支持される。
部品供給部10の電子部品11が吸着ノズル9により、順
次吸着保持されて基板5上の所定位置に装着され、装着
が終了するとシリンダー3が下降し、基板5は基板搬送
レール4により送り出される。
次に、基板サポート部の自動段取り替え装置の操作を
説明する。
基板5の種類が変更されてサポートピン1を配置替え
するときは、装着装置に組込んだ段取り替えモードのサ
ポートピン配置替え情報に基いて、まずXYテーブル8が
作動する。ヘッド部7のチャック部6がサポートプレー
ト2上の位置替えすべきサポートピン1の上方に移送さ
れる。チャック部6が下降してサポートピン1を把持し
て後チャック部6が上昇し、サポートプレート2からサ
ポートピン1が抜き取られる。チャック部6は、例えば
第2図に示す構造のものでもよく、サポートピン1の上
方位置でフランジ12が下降し、開放状態の爪13が閉止さ
れサポートピン1が把持される。
この後更にXYテーブル8が作動して、ヘッド部7のチ
ャック部6が移動し、抜取られたサポートピン1がサポ
ートプレート2の他の所定位置の上方に移送される。チ
ャック部6が下降してサポートピン1が所定位置に差し
込まれ、サポートピン1が爪13から開放され、その後チ
ャック部6が上昇する。
このような一連の動作が複数回繰り返されてサポート
ピン1がすべて差し替えられ、基板サポート部の段取り
替えがなされる。
段取り替えが終了した後、電子部品11の装着作業が再
開される。
発明の効果 本発明の基板サポート部の自動段取り替え方法によれ
ば、サポートピンの抜き差し操作を自動化し、しかもサ
ポートピンがすべて最短距離で配置替えされるので、段
取り替えに要する時間が大幅に短縮され、装着装置の稼
働率を著しく向上させることができる。
また本発明の基板サポート部の自動段取り替え装置に
よれば、通常の電子部品装着装置にチャック部を組み込
めばよいので、基板サポート部の自動段取り替えが簡単
な構造でかつ安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における基板サポート部の自
動段取り替え装置を備えた電子部品装着装置の斜視図、
第2図はチャック部によるサポートピンの把持状態の説
明図、第3図および第4図はそれぞれ従来の基板サポー
ト部の段取り替え前後の状態の斜視図である。 1……サポートピン 2……サポートプレート 5……基板 6……チャック部 7……ヘッド部 8……XYテーブル部 9……部品装着具 11……電子部品
フロントページの続き (72)発明者 奥田 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−44475(JP,A) 実開 昭63−44480(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板変更時にサポートピン配置替え情報に
    基づいて、基板サポート部のサポートプレートに取付け
    られた複数本のサポートピンをチャックで抜き取り、抜
    き取ったサポートピンをそのまま、前記サポートプレー
    トの他の所定位置に順次移し変えることを特徴とする基
    板サポート部の自動段取り替え方法。
  2. 【請求項2】複数本のサポートピンが挿脱可能にサポー
    トプレートに取付けられてサポートピン上に基板を支持
    する基板サポート部と、部品装着具を備えて上下移動可
    能なヘッド部と、ヘッド部を水平方向に移動させるXYテ
    ーブル部とを備えた電子部品装着装置において、前記ヘ
    ッド部に前記サポートピンを把持し、開放するチャック
    部を設け、基板変更時にサポートピン配置替え情報に基
    づいて、前記チャック部によりサポートピンを把持して
    抜き取り、抜き取ったサポートピンをそのままサポート
    プレートの他の所定位置に移し替えた後、把持を開放す
    るように構成したことを特徴とする基板サポート部の自
    動段取り替え装置。
JP2068698A 1990-03-19 1990-03-19 基板サポート部の自動段取り替え方法およびその装置 Expired - Fee Related JP2830923B2 (ja)

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JPH03268493A JPH03268493A (ja) 1991-11-29
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