JP2829604B2 - バッグの飾り金具 - Google Patents
バッグの飾り金具Info
- Publication number
- JP2829604B2 JP2829604B2 JP5115697A JP5115697A JP2829604B2 JP 2829604 B2 JP2829604 B2 JP 2829604B2 JP 5115697 A JP5115697 A JP 5115697A JP 5115697 A JP5115697 A JP 5115697A JP 2829604 B2 JP2829604 B2 JP 2829604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- main body
- metal fitting
- decorative
- side fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
蓋の部分に配設されるバッグの飾り金具に関するもので
ある。
分に止め金具Sの外に飾り金具Aが配設されているハン
ドバッグ1が広く使用されている。
婚式等に持参する場合には、飾り金具Aの色が金色等の
ものが使用され、また葬儀等に持参する場合には、飾り
金具Aの色が黒色等の地味な色のものが使用されてい
る。
このようなハンドバッグにおいては、上記したような理
由から、配設されている飾り金具の色によってそのバッ
グの使用範囲が限定されてしまうという問題点があっ
た。
色を使用者の目的に応じて変えることが可能となって、
バッグの使用範囲を広げることができるバッグの飾り金
具を提供することにある。
めに、請求項1に係る発明は、下方に延在する軸部が下
端部に形成されたバッグ側固定金具と、略同形状の表面
側部材と裏面側部材とを接合することによって構成さ
れ、上面部に前記軸部の挿入口が設けられた飾り金具の
本体と、該本体の内部に配設され、前記軸部の先端部が
回動可能に係合するバネ部材とを具えたバッグの飾り金
具であって、前記バネ部材の弾性により、前記本体の上
面が前記バッグ側固定金具の下端部に弾性的に当接する
ことを特徴とするものである。
表面側部材と裏面側部材とを接合することによって構成
される飾り金具の本体と、上方に向って延在するよう前
記本体の上部に配設された軸部材と、該軸部材の挿入口
が下面部に設けられたバッグ側固定金具と、該バッグ側
固定金具の前記挿入口の上部に載置され、前記軸部材が
内部を貫通し当該軸部材の先端部と係合するコイルバネ
とを具えたバッグの飾り金具であって、前記コイルバネ
の弾性により、前記本体の上面が前記バッグ側固定金具
の下面部に弾性的に当接することを特徴とするものであ
る。
形態を説明する。
態1の構成を示す分解図であり、図2はこの実施形態1
がハンドバッグ1に装着された状態を示す図である。
側部材、20は飾り金具本体の裏面側部材である。表面
側部材10と裏面側部材20とは略同一形状の部材であ
り、表面側部材10には凸部11が形成されており、裏
面側部材20には凸部11と嵌合する凹部21が形成さ
れている。22は裏面側部材20の上面から凹部21に
至るネジ穴であり、このネジ穴22に螺合する固定ネジ
23によって表面側部材10は裏面側部材20に接合さ
れる。
ッグ側固定金具30はバッグの蓋の部分に固定される
(図2参照)。バッグ側固定金具30の下端部には、軸
部31が形成されており、軸部31の先端部にはバネ部
材40と回動自在に係合する係合部32が設けられてい
る。
部材20とによって構成される飾り金具本体の内部に配
設される。また、この飾り金具本体の上面部の挿入口1
5を形成している側壁によって軸部31は回動可能に支
持される。このような状態において、軸部31は挿入口
15の内でバネ部材40の弾性に抗して上方へ移動させ
ることができる。飾り金具本体の上面には、バッグ側固
定金具30の下端部に形成されている係止片34と嵌合
する係合溝16が設けられている。
いては、バネ部材40の弾性によって係止片34が係合
溝16に嵌合した状態で、飾り金具本体の上面がバッグ
側固定金具30の下端部に弾性的に当接する。
面側部材10と裏面側部材20という2体の部材によっ
て構成されているため、本実施形態の組立前に、この2
体の部材を互いに異なる色に、例えば表面側部材10を
金色に、裏面側部材20を黒色にメッキしておく。な
お、表面側部材10の材料と裏面側部材20の材料とが
異なっている場合には、メッキなどしなくとも、互いの
色彩が異なったものであることは言うまでもない。
を図3を用いて説明する。
側からは表面側部材10の色が見える。この状態で、表
面側部材10と裏面側部材20とからなる飾り金具本体
の上面はバッグ側固定金具30の下端部に弾性的に当接
している。
の弾性に抗して飾り金具本体を引き下げて、係止片34
を係合溝16から外し、飾り金具本体を軸部31を中心
に回動させる(図3(b)参照)。そして、飾り金具本
体を180°回動させた後、係止片34を係合溝16に
嵌合させる(図3(c)参照)。
る飾り金具本体の色を裏面側部材20の色に変えること
ができる。
の構成を示す斜視図であり、図5は実施形態2の分解図
である。図4において、表面側部材10と裏面側部材2
0とからなる飾り金具本体の上面には、バッグ側固定金
具30の下面部に形成されている突起38と嵌合する凹
部17が形成されている。37はバッグ側固定金具30
をバッグに固定するための固定片である。
1が形成されており、裏面側部材20には凹部21と固
定ネジ23と螺合するネジ穴22が設けられている。5
0は飾り金具本体に配設された軸部材であり、この軸部
材50は飾り金具本体の上面から上方に向って延在し、
その先端部の中央には、ネジ52と螺合するネジ穴51
が設けられている。
材50の挿入口35が設けられており、この挿入口35
の上部にはコイルバネ54の載置が可能なコイルバネ収
納部36が設けられている。
るワッシャーであり、このワッシャー53とネジ52と
によってコイルバネ54の上端部は、コイルバネ54の
内部を貫通する軸部材51の先端部と係合する。
金具本体の上面はバッグ側固定金具30の下面に弾性的
に当接する。さらにコイルバネ収納部36の内径は、ワ
ッシャー53の外径よりも大きくなるような値に選ばれ
ているので、本実施形態の軸部材は、コイルバネ54の
弾性に抗して下方へ移動させることができる。
ては、先に説明した実施形態1と同様に、飾り金具本体
を引き下げて回動させることによって、外から見える飾
り金具の色を選択することができる。
外から見える飾り金具の色を使用者の目的に応じて変え
ることが可能となって、バッグの使用範囲を広げること
ができる。
る。
す斜視図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 下方に延在する軸部が下端部に形成され
たバッグ側固定金具と、 略同形状の表面側部材と裏面側部材とを接合することに
よって構成され、上面部に前記軸部の挿入口が設けられ
た飾り金具の本体と、 該本体の内部に配設され、前記軸部の先端部が回動可能
に係合するバネ部材とを具えたバッグの飾り金具であっ
て、 前記バネ部材の弾性により、前記本体の上面が前記バッ
グ側固定金具の下端部に弾性的に当接することを特徴と
するバッグの飾り金具。 - 【請求項2】 前記バッグ側固定金具の下端部には係止
片が設けられ、前記本体の上面には前記係止片が嵌合可
能な係合溝が設けられていることを特徴とする請求項1
に記載のバッグの飾り金具。 - 【請求項3】 略同形状の表面側部材と裏面側部材とを
接合することによって構成される飾り金具の本体と、 上方に向って延在するよう前記本体の上部に配設された
軸部材と、 該軸部材の挿入口が下面部に設けられたバッグ側固定金
具と、 該バッグ側固定金具の前記挿入口の上部に載置され、前
記軸部材が内部を貫通し当該軸部材の先端部と係合する
コイルバネとを具えたバッグの飾り金具であって、 前記コイルバネの弾性により、前記本体の上面が前記バ
ッグ側固定金具の下面部に弾性的に当接することを特徴
とするバッグの飾り金具。 - 【請求項4】 前記バッグ側固定金具の下面部には突起
が形成されており、前記本体の上面には前記突起が嵌合
可能な凹部が設けられていることを特徴とする請求項3
に記載のバッグの飾り金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115697A JP2829604B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | バッグの飾り金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115697A JP2829604B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | バッグの飾り金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10234456A JPH10234456A (ja) | 1998-09-08 |
JP2829604B2 true JP2829604B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12878975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5115697A Expired - Fee Related JP2829604B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | バッグの飾り金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2829604B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP5115697A patent/JP2829604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10234456A (ja) | 1998-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5337584A (en) | Insert for converting a button cover for use as another type of jewelry article | |
US5398389A (en) | Swivel hook | |
JP2002062376A5 (ja) | ||
JP2829604B2 (ja) | バッグの飾り金具 | |
US4361936A (en) | Decorative cufflink | |
JP2990349B2 (ja) | バッグの飾り金具 | |
JP4679263B2 (ja) | ケトルの笛吹構造 | |
JPH0444102Y2 (ja) | ||
JP3011158U (ja) | 腕時計バンドのバックルの構造 | |
JP2969562B1 (ja) | バッグの飾り金具 | |
KR200198523Y1 (ko) | 장식구 겸용 가방금구 | |
USD447961S1 (en) | Watch and bracelet | |
JP2902591B2 (ja) | 丁番装置 | |
JPH0248818Y2 (ja) | ||
JP3063721U (ja) | バッグの飾り金具装着装置 | |
JP3060844U (ja) | バッグの飾り金具 | |
JPH0646428Y2 (ja) | 笛付き湯沸かし器の把手取付け構造 | |
JP3061587U (ja) | 装飾体の連結部材 | |
JPS6027990Y2 (ja) | 指輪時計 | |
JP3070297U (ja) | ヘアクリップ | |
JP2575773Y2 (ja) | 戸当たり | |
JP3049651U (ja) | ハンドバッグ等のバッグ | |
JP2000051099A (ja) | 金属製ボトル | |
JP3218391B2 (ja) | バッグ等の飾り金具 | |
JPS6146472Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070925 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070925 Year of fee payment: 9 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070925 Year of fee payment: 9 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100925 Year of fee payment: 12 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100925 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |