JP2829604B2 - バッグの飾り金具 - Google Patents

バッグの飾り金具

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bag
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晶明 横谷
義弘 永井
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SHARERU TOKYO KK
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EMU ANDO KEI YOKOYA KK
SHARERU TOKYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドバッグ等の
蓋の部分に配設されるバッグの飾り金具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示したように、蓋の部
分に止め金具Sの外に飾り金具Aが配設されているハン
ドバッグ1が広く使用されている。
【0003】このようなハンドバッグ1においては、結
婚式等に持参する場合には、飾り金具Aの色が金色等の
ものが使用され、また葬儀等に持参する場合には、飾り
金具Aの色が黒色等の地味な色のものが使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなハンドバッグにおいては、上記したような理
由から、配設されている飾り金具の色によってそのバッ
グの使用範囲が限定されてしまうという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、外から見える飾り金具の
色を使用者の目的に応じて変えることが可能となって、
バッグの使用範囲を広げることができるバッグの飾り金
具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、下方に延在する軸部が下
端部に形成されたバッグ側固定金具と、略同形状の表面
側部材と裏面側部材とを接合することによって構成さ
れ、上面部に前記軸部の挿入口が設けられた飾り金具の
本体と、該本体の内部に配設され、前記軸部の先端部が
回動可能に係合するバネ部材とを具えたバッグの飾り金
具であって、前記バネ部材の弾性により、前記本体の上
面が前記バッグ側固定金具の下端部に弾性的に当接する
ことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3に係る発明は、略同形状の
表面側部材と裏面側部材とを接合することによって構成
される飾り金具の本体と、上方に向って延在するよう前
記本体の上部に配設された軸部材と、該軸部材の挿入口
が下面部に設けられたバッグ側固定金具と、該バッグ側
固定金具の前記挿入口の上部に載置され、前記軸部材が
内部を貫通し当該軸部材の先端部と係合するコイルバネ
とを具えたバッグの飾り金具であって、前記コイルバネ
の弾性により、前記本体の上面が前記バッグ側固定金具
の下面部弾性的に当接することを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。
【0009】(実施形態1)図1は本発明に係る実施形
態1の構成を示す分解図であり、図2はこの実施形態1
がハンドバッグ1に装着された状態を示す図である。
【0010】図1において、10は飾り金具本体の表面
側部材、20は飾り金具本体の裏面側部材である。表面
側部材10と裏面側部材20とは略同一形状の部材であ
り、表面側部材10には凸部11が形成されており、裏
面側部材20には凸部11と嵌合する凹部21が形成さ
れている。22は裏面側部材20の上面から凹部21に
至るネジ穴であり、このネジ穴22に螺合する固定ネジ
23によって表面側部材10は裏面側部材20に接合さ
れる。
【0011】30はバッグ側固定金具であって、このバ
ッグ側固定金具30はバッグの蓋の部分に固定される
(図2参照)。バッグ側固定金具30の下端部には、軸
部31が形成されており、軸部31の先端部にはバネ部
材40と回動自在に係合する係合部32が設けられてい
る。
【0012】バネ部材40は、表面側部材10と裏面側
部材20とによって構成される飾り金具本体の内部に配
設される。また、この飾り金具本体の上面部の挿入口1
5を形成している側壁によって軸部31は回動可能に支
持される。このような状態において、軸部31は挿入口
15の内でバネ部材40の弾性に抗して上方へ移動させ
ることができる。飾り金具本体の上面には、バッグ側固
定金具30の下端部に形成されている係止片34と嵌合
する係合溝16が設けられている。
【0013】このように構成されている本実施形態にお
いては、バネ部材40の弾性によって係止片34が係合
溝16に嵌合した状態で、飾り金具本体の上面がバッグ
側固定金具30の下端部に弾性的に当接する。
【0014】本実施形態においては、飾り金具本体が表
面側部材10と裏面側部材20という2体の部材によっ
て構成されているため、本実施形態の組立前に、この2
体の部材を互いに異なる色に、例えば表面側部材10を
金色に、裏面側部材20を黒色にメッキしておく。な
お、表面側部材10の材料と裏面側部材20の材料とが
異なっている場合には、メッキなどしなくとも、互いの
色彩が異なったものであることは言うまでもない。
【0015】以上のように構成された本実施形態の動作
を図3を用いて説明する。
【0016】先ず、図3(a)の状態では、バッグの外
側からは表面側部材10の色が見える。この状態で、表
面側部材10と裏面側部材20とからなる飾り金具本体
の上面はバッグ側固定金具30の下端部に弾性的に当接
している。
【0017】ここで、飾り金具本体内部のバネ部材40
の弾性に抗して飾り金具本体を引き下げて、係止片34
を係合溝16から外し、飾り金具本体を軸部31を中心
に回動させる(図3(b)参照)。そして、飾り金具本
体を180°回動させた後、係止片34を係合溝16に
嵌合させる(図3(c)参照)。
【0018】以上のようにして、バッグの外側から見え
る飾り金具本体の色を裏面側部材20の色に変えること
ができる。
【0019】(実施形態2)図4は本発明の実施形態2
の構成を示す斜視図であり、図5は実施形態2の分解図
である。図4において、表面側部材10と裏面側部材2
0とからなる飾り金具本体の上面には、バッグ側固定金
具30の下面部に形成されている突起38と嵌合する凹
部17が形成されている。37はバッグ側固定金具30
をバッグに固定するための固定片である。
【0020】図5において、表面側部材10には凸部1
1が形成されており、裏面側部材20には凹部21と固
定ネジ23と螺合するネジ穴22が設けられている。5
0は飾り金具本体に配設された軸部材であり、この軸部
材50は飾り金具本体の上面から上方に向って延在し、
その先端部の中央には、ネジ52と螺合するネジ穴51
が設けられている。
【0021】バッグ側固定金具30の下面部には、軸部
材50の挿入口35が設けられており、この挿入口35
の上部にはコイルバネ54の載置が可能なコイルバネ収
納部36が設けられている。
【0022】53は、コイルバネ54の上端部と当接す
るワッシャーであり、このワッシャー53とネジ52と
によってコイルバネ54の上端部は、コイルバネ54の
内部を貫通する軸部材51の先端部と係合する。
【0023】ここでコイルバネ54の弾性によって飾り
金具本体の上面はバッグ側固定金具30の下面に弾性的
に当接する。さらにコイルバネ収納部36の内径は、ワ
ッシャー53の外径よりも大きくなるような値に選ばれ
ているので、本実施形態の軸部材は、コイルバネ54の
弾性に抗して下方へ移動させることができる。
【0024】以上のように構成された本実施形態におい
ては、先に説明した実施形態1と同様に、飾り金具本体
を引き下げて回動させることによって、外から見える飾
り金具の色を選択することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外から見える飾り金具の色を使用者の目的に応じて変え
ることが可能となって、バッグの使用範囲を広げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成を示す分解図であ
る。
【図2】実施形態1をハンドバッグに装着した状態を示
す斜視図である。
【図3】実施形態1の動作説明図である
【図4】本発明の実施形態2の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】実施形態2の構成を示す分解図である。
【図6】従来の飾り金具の説明図である。
【符号の説明】
1 ハンドバッグ 10 表面側部材 11 凸部 15,35 挿入口 16 係合溝 17,21 凹部 20 裏面側部材 22,51 ネジ穴 23 固定ネジ 30 バッグ側固定金具 31 軸部 32 係合部 34 係止片 36 コイルバネ収納部 37 固定片 38 突起 40 バネ部材 50 軸部材 52 ネジ 53 ワッシャー 54 コイルバネ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に延在する軸部が下端部に形成され
    たバッグ側固定金具と、 略同形状の表面側部材と裏面側部材とを接合することに
    よって構成され、上面部に前記軸部の挿入口が設けられ
    た飾り金具の本体と、 該本体の内部に配設され、前記軸部の先端部が回動可能
    に係合するバネ部材とを具えたバッグの飾り金具であっ
    て、 前記バネ部材の弾性により、前記本体の上面が前記バッ
    グ側固定金具の下端部に弾性的に当接することを特徴と
    するバッグの飾り金具。
  2. 【請求項2】 前記バッグ側固定金具の下端部には係止
    片が設けられ、前記本体の上面には前記係止片が嵌合可
    能な係合溝が設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のバッグの飾り金具。
  3. 【請求項3】 略同形状の表面側部材と裏面側部材とを
    接合することによって構成される飾り金具の本体と、 上方に向って延在するよう前記本体の上部に配設された
    軸部材と、 該軸部材の挿入口が下面部に設けられたバッグ側固定金
    具と、 該バッグ側固定金具の前記挿入口の上部に載置され、前
    記軸部材が内部を貫通し当該軸部材の先端部と係合する
    コイルバネとを具えたバッグの飾り金具であって、 前記コイルバネの弾性により、前記本体の上面が前記バ
    ッグ側固定金具の下面部弾性的に当接することを特徴
    とするバッグの飾り金具。
  4. 【請求項4】 前記バッグ側固定金具の下面部には突起
    が形成されており、前記本体の上面には前記突起が嵌合
    可能な凹部が設けられていることを特徴とする請求項3
    に記載のバッグの飾り金具。
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