JP2827159B2 - 機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置 - Google Patents

機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置

Info

Publication number
JP2827159B2
JP2827159B2 JP8002195A JP8002195A JP2827159B2 JP 2827159 B2 JP2827159 B2 JP 2827159B2 JP 8002195 A JP8002195 A JP 8002195A JP 8002195 A JP8002195 A JP 8002195A JP 2827159 B2 JP2827159 B2 JP 2827159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage unit
equipment
support piece
screw shaft
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8002195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08275831A (ja
Inventor
洋一 音光寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Okamura Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Manufacturing Co Ltd filed Critical Okamura Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8002195A priority Critical patent/JP2827159B2/ja
Publication of JPH08275831A publication Critical patent/JPH08275831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2827159B2 publication Critical patent/JP2827159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器組込み収納ユニッ
トにおいて、それに組込んだ機器を固定する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術の例として、実開昭5
8−139948号公報に記載のものを挙げることが出
来る。
【0003】この従来技術においては、収納ユニットの
高さを調節するためには、まず底板の高さを調節した上
で、その底板に載置される機器を押圧固定する押え金具
を調節しなければならず、したがって、多数の収納ユニ
ットを横1列に連結して、その各収納ユニットヘ機器を
固定する場合でも、能率化のために、先に機器を各収納
ユニットに固定してから、各ユニットを連結することは
不可能であった。その理由は、折角、機器を固定して
も、各収納ユニットを連結して高さを調節する段階で、
再び機器の高さを再調節する必要が生じるからである。
【0004】また、上記従来技術では、押え金具が機器
上方のほぼ水平な仕切り板の中央に設けられていたた
め、地震等により機器が上下に揺動すると、押上げられ
た押え金具が仕切り板を突き上げて、仕切り板上の収納
物や載置物を落下させる恐れがあり、これも問題点の一
つであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の装置の問題点を解消して、側板の床上高さの調
節と、機器の固定の両作業を別個に行えるようにして、
取扱上の煩わしさをなくし、また地震等の発生に際して
も、収納物や載置物の落下が生じないようにした、安全
な機器固定装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の機器組込み収納ユニットにおける機器固定
装置においては、箱状をなす収納ユニットにおける左右
1対の側板の対向面の下部より、水平の支持片と、前記
支持片より若干上方の水平の載置片を、それぞれ互いに
対向させて突設し、両支持片の要所に脚座の螺軸をねじ
込み、前記螺軸を回転することにより、両側板の高さを
調節するとともに、載置片の上面に底板の両端縁を支承
して、底板上に機器を載置するようにし、かつ前記両側
板の対向面の上部に互いに対向する水平な固定片を突設
するとともに、前記両固定片の要所に、押え金具である
螺軸をねじ込み、前記螺軸を回転することにより、螺軸
の下面を、前記機器の上面に押圧するようにしてある。
【0007】前記支持片は、支承片より内側に幅広く突
出しており、脚座の螺軸を、支持片の前記突出した部分
にねじ込むのがよい。
【0008】前記支持片と両固定片の後端に、後面板の
凹隅部を固着することもある。
【0009】
【作用】側板の床上高さの調節と、機器の固定との両作
業を、別個に行えるので、特に多数の収納ユニットを連
結する際には、効率よく、組立と機器の固定との作業を
行うことが出来る。
【0010】また、支持片が、載置片より内側に大きく
突出して設けると、この突出した部分に、脚座の螺軸を
ねじ込んであるため、高さ調節時に螺軸を上下させて
も、すぐ上段の載置片に衝突することはなく、作業が円
滑に行われる。
【0011】さらに、前記支持片と固定片の後端に、後
面板の四隅部を固着すると、収納ユニットは非常に強固
な構造となり、地震等に際しても、収納固定された機器
は安全に保持される。
【0012】
【実施例】図1および図2において、(1)は、箱状を
なす機器組込み収納ユニットであり、これが独立した1
個である場合には、左右の側板(2)は1対のみである
が、複数個連結されている場合には、両端以外の側板
は、隣接する2個の収納ユニット(1)に共通となり、
かつ隔壁となる。
【0013】相対向する1対の側板(2)の対向面の下
部には、例えば若干幅広の支持片(3)と、その上方に
若干の間隔を保って、それと平行に延びる載置片(4)
とからなる、例えば不等辺チャンネル部材(5)が取付
具(6)により水平に取付けられている。
【0014】さらに上記各支持片(3)には、少なくと
も2個の脚座ナット(7)が溶接されており、これに
は、脚座である床上高さ調節用ねじ軸(8)がねじ込ま
れている。
【0015】相対向する載置片(4)の上には、載置す
べき機器(P)を安定させるための底板(9)の両端縁
が載せられている。
【0016】1対の側板(2)の対向面の上部には、例
えばチャンネル材を利用した押え金具(10)が、取付具(1
1)により固定されており、かつその下面である水平面部
には、収納された機器の上面を押えるべきねじ軸(12)が
ねじ込まれている。
【0017】両側板間の後背部には、例えば支持片
(3)の延長部(13)に穿設した取付孔(14)を挿通するね
じ(図示略)により、また押え金具(10)の延長部(15)に穿
設した取付孔(16)を挿通するねじ(図示略)により、後面
板(17)が少なくとも4か所で取付けられている。これに
より、機器の固定に際し、後方へさがり過ぎることはな
く、また全体の構造は強固となっている。
【0018】なお、収納ユニットは、単独であれ、複数
個を連結したものであれ、その全体の前面および上面
は、化粧板あるいは扉等により、常時は体裁よく覆われ
るのが普通である。
【0019】
【発明の効果】
(a) 本発明によると、側板の床上高さの調節と機器
の固定との両作業を別個に行えるので、特に多数の収納
ユニットを連結する際には、効率よく収納ユニットの高
さの調節と機器の固定との作業を行うことが出来る(全
請求項)。
【0020】(b) 前記支持片が、載置片より内側に
幅広く突出して設け、この突出した部分に、脚座の螺軸
をねじ込んでおくと、高さ調節時に螺軸を上下させて
も、すぐ上段の載置片に衝突することはなく、したがっ
て作業が円滑に行われる(請求項2)。
【0021】(c) 前記支持片と固定片の後端に、後
面板の四隅部を固着しておくと、この収納ユニットは非
常に強固な構造となり、地震等に際しても、収納固定さ
れた機器は安全に保持される。また、この後面板の存在
により、機器が後方にさがり過ぎるようなバランスのよ
くない収納は回避される(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における要部の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における側板下部の縦断面図
である。
【符号の説明】
(1) 機器組込み収納ユニット (2) 側板 (3) 支持片 (4) 載置片 (5) 不等辺チャンネル部材 (6) 取付具 (7) 脚座ナット (8) 床上高さ調節用ねじ軸 (9) 底板 (10) 押え金具 (11) 取付具 (12) ねじ軸 (13) 延長部 (14) ねじ (15) 延長部 (16) ねじ (17) 後面板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状をなす収納ユニットにおける左右1
    対の側板の対向面の下部より、水平の支持片と、前記支
    持片より若干上方の水平の載置片を、それぞれ互いに対
    向させて突設し、両支持片の要所に脚座の螺軸をねじ込
    み、前記螺軸を回転することにより、両側板の高さを調
    節するとともに、載置片の上面に底板の両端縁を支承し
    て、底板上に機器を載置するようにし、かつ前記両側板
    の対向面の上部に互いに対向する水平な固定片を突設す
    るとともに、前記両固定片の要所に、押え金具である螺
    軸をねじ込み、前記螺軸を回転することにより、螺軸の
    下面を、前記機器の上面に押圧するようにしたことを特
    徴とする機器組込み収納ユニットにおける機器固定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支持片が、載置板より内側に幅広く
    突出しており、脚座の螺軸を、支持片の前記突出した部
    分にねじ込んでなる前記請求項1記載の機器組込み収納
    ユニットにおける機器固定装置。
  3. 【請求項3】 前記支持片と両固定片の後端に、後面板
    の四隅部を固着した前記請求項1または2記載の機器組
    込み収納ユニットにおける機器固定装置。
JP8002195A 1995-04-05 1995-04-05 機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置 Expired - Lifetime JP2827159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8002195A JP2827159B2 (ja) 1995-04-05 1995-04-05 機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8002195A JP2827159B2 (ja) 1995-04-05 1995-04-05 機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08275831A JPH08275831A (ja) 1996-10-22
JP2827159B2 true JP2827159B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=13706643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8002195A Expired - Lifetime JP2827159B2 (ja) 1995-04-05 1995-04-05 機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2827159B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3909464B2 (ja) * 2001-06-13 2007-04-25 日本フォームサービス株式会社 モニター監視用ラック

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08275831A (ja) 1996-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1291518C (en) Console structure
EP0611283B1 (en) Modular desk with adjustable monitor support
JP2827159B2 (ja) 機器組込み収納ユニットにおける機器固定装置
JP3769500B2 (ja) 陳列棚等のフレーム構造
JP2003186412A (ja) 平面型ディスプレイ固定用スタンド
JP4291031B2 (ja) 連結デスク等における仕切パネルの取付構造
JP2001236142A (ja) 脇机等におけるパソコン本体支持装置
JP2527034Y2 (ja) キャビネットの引き出し構造
JP2770325B2 (ja) 間仕切装置
JPH0116438Y2 (ja)
JP3856254B2 (ja) 机上棚装置
JP2634887B2 (ja) 支柱の壁への取り付け構造
JP2002119336A (ja) パネル
JP2909471B2 (ja) 自動販売機固定装置
JPS6020146Y2 (ja) ピアノキヤスタ−止め具
JP6985106B2 (ja) デスクトップパネル構造
JP2890737B2 (ja) 天板の高さ調整装置
JP3681802B2 (ja) フロアパネル
JPH0242181Y2 (ja)
JP2532115Y2 (ja) 収納陳列装置
JP3364977B2 (ja) 組合せ家具
JPH0610837Y2 (ja) 譜面台
JP2843534B2 (ja) 間仕切り収納家具の化粧板取付構造及び取付方法
JP2530812Y2 (ja) 棚の取付け構造
JP2002142875A (ja) 机における支柱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980818