JP2824541B2 - ワードプロセッサー用記入装置 - Google Patents

ワードプロセッサー用記入装置

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JP2824541B2
JP2824541B2 JP3296703A JP29670391A JP2824541B2 JP 2824541 B2 JP2824541 B2 JP 2824541B2 JP 3296703 A JP3296703 A JP 3296703A JP 29670391 A JP29670391 A JP 29670391A JP 2824541 B2 JP2824541 B2 JP 2824541B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、例えばビデオテープ或は
ミュージックテープなどのカセットに貼着する見出し用
のラベル用紙などの様に、予め切込み線や区画線或は罫
線により記入欄を設けて成る規格された特定の記入用紙
と、前記記入用紙に対応した文書を書式設定して予め格
納したフロッピーディスクとを組合わせて成るワードプ
ロセッサー用記入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば剥離層を有した台紙の上面
に、複数の記入欄を切込線を介して分離可能に配置した
記入用紙を感圧性接着剤により剥着自在に貼設し、この
記入用紙の記入欄に例えばビデオテープに格納してある
内容を表示するタイトルなどを記入してビデオテープの
カセットに貼着するラベル用紙などにおいて、その記入
欄にワードプロセッサーを用いて所要の文字を印刷する
場合に、まず、用紙のサイズ及び記入欄の配置などを計
測し、この計測値に基づいてワードプロセッサーのディ
スプレイ上で記入用紙に対応する内容を書式設定し、次
いで、このようにディスプレイ上でレイアウトされた記
入用紙に対応する文書中にキーボードによりタイトル等
の所要事項を書き込むと共に、プリンターに前記記入用
紙をセットして、該用紙の所定位置に所要事項を印刷し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構成
によれば、記入用紙にあわせてディスプレイ上で書式設
定する作業は煩雑であると共に、印刷時において記入欄
内に所定事項が正しく印字されるようにプリンターに対
する用紙の繰出し方向や、印字開始位置を割り出すため
の試し刷りを繰り返す必要があって、使用が極めて不便
であり、さらに、使用するワードプロセッサーの機種を
変更した場合には、上記した書式設定及び印字開始位置
の割り出し操作を再度行わねばならないなどの不都合が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願は上記したも
のの不都合を解消するために、所要の記入欄を配置する
と共に、上部側縁に沿ってワードプロセッサーの機種に
よって定まるプリンターにおける繰出し方向の印字開始
位置を示してプリンターの用紙繰出部における繰出し方
向の用紙設定位置に合わせる少なくとも一つのしるしを
設けたワードプロセッサー用用紙であって、該ワードプ
ロセッサー用用紙が、剥離層を有した台紙の上面に、裏
面に感圧性接着剤を有した記入用紙を剥着可能に貼設
し、この記入用紙に記入欄を切り離し可能とする切込線
を設けたラベル用紙から成ると共に、前記台紙が、上面
に記入欄を区画する枠と、当該枠内に配列されて記入で
きる文字数を表示する升目とを設けて成り、かつ、記入
用紙が、前記枠と升目を透視し得る紙から成り、これに
前記ワードプロセッサー用用紙に相当する内容を書式設
定して格納したフロッピーディスクFDを備えて成るワ
ードプロセッサー用記入装置を提供するものである。
【0005】上記において好ましくは、しるしを用紙の
左右側縁に対称に設けるほか、ワードプロセッサー用用
紙の上縁部に沿ってワードプロセッサーの機種によって
定まるプリンターにセットするときの横方向の印字開始
位置を示してプリンター用紙の横方向の繰出部における
横方向の用紙設定位置に合わせるしるしが設けられる。
またしるしが、ワードプロセッサーの複数の機種の印字
開始位置を示す複数のしるしから成り、またしるしとし
てはミリメートルの目盛が好ましく、さらに、ラベル用
紙として、ビデオテープ用、ミュージックテープ用、フ
ロッヒーディスク用、ファイル用、ホルダー用、ファイ
ルボックス用、収納容器用、タイトル表示用或はインデ
ックス用のラベル用紙から成るものである。
【0006】
【作用】しかして、ワードプロセッサー用用紙に所要の
事項を印刷する場合には、まずワードプロセッサーの文
書読書用のドライブに、文書フロッピーディスクを挿入
し、該文書フロッピーディスクに格納した書式設定済の
ワードプロセッサー用用紙に対応する文書を呼び出す。
するとワードプロセッサーのディスプレイ上にワードプ
ロセッサー用用紙に対応した画像が表示され、従って升
目を参考にして文字の大きさや字数を検討しながらこの
画像中の記入欄に対応する記入枠内に所要の事項をキー
ボードを介して順次記入する。次いで、印刷する場合に
は、まず、上縁をプリンターの用紙の繰出口より繰出し
て、繰出されたワードプロセッサー用用紙を紙押えし、
この状態から紙送りしてプリンター用紙の繰出部におけ
る用紙設定位置と、前記ワードプロセッサー用用紙に表
示されてある繰出し方向の印字開始位置を示すしるしと
を一致させる。そして、この状態から印刷を開始する
と、記入欄に所要の事項が印字される。
【0007】また、上記において、ワードプロセッサー
用用紙の上縁部に沿ってワードプロセッサーの機種によ
って定まるプリンターにおける横方向の印字開始位置を
表示するしるしを設けてある場合には、上縁をプリンタ
ーの繰出口より繰出したワードプロセッサー用用紙を横
方向にずらして繰出部の前縁に設けた基準目印に、当該
機種のワードプロセッサー用用紙に表示してあるしるし
を一致させてワードプロセッサー用用紙の横方向の位置
決めを行いこの状態で紙押えをする。
【0008】このようにして所要の事項が印字された記
入欄を、台紙から剥離して例えぱビデオカセットなどに
貼着する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本願実施例を詳述する
と、図1は本願ワードプロセッサーによりタイトルを印
刷しようとするVHSビデオカセット用のラベル用紙1
を示しており、該ラベル用紙1は、剥離層2aを塗布し
た台紙2の上面に、裏面に感圧性接着剤3aを塗布した
記入用紙3を剥着可能に貼着して成り、この記入用紙3
は切込線4を介して横長方形状の一定の大きさのタイト
ル用記入欄5である背ラベルが縦方向に連続して区画さ
れており、この背ラベル5a,5b,5c,・・・・は
切込線4により切り離なされてビデオテープのカセット
の背面に貼着される。台紙2には、前記記入欄5の区画
を表記する切込線4に夫々対応した枠と、最上位の枠内
の縦、横に配置されて一つの記入欄5に記入することが
できる文字数を表示するために、全角文字の一字分の大
きさを示す升目2bとが設けてあり、従って隣接する上
下左右計4個の升目2bが四倍角文字の一字分に相当す
る。前記記入用紙3は、台紙2に表示した枠と升目2b
が透視して確認し得る紙により構成されており、かつ、
該記入用紙3は、その上下及び左右縁部に所要の余白部
6が形成してある。
【0010】前記した余白部6の上部左隅位置には、そ
の上縁に沿ってワードプロセッサーの機種によって定ま
る複数機種のプリンターの横方向の印字開始位置設定用
のしるし7が設けてあり、また、余白部6の上部左右隅
位置には、夫々左右側縁に沿ってワードプロセッサーの
機種によって定まる複数機種のプリンターの繰出し方向
の印字開始位置設定用のしるしが好ましくはミリメート
ルの目盛により表示されていて、用紙の上縁からの距離
と、用紙の左側からの距離とを指定することによって特
定機種のワードプロセッサーのプリンターに対するラベ
ル用紙1の印刷開始位置が決定される。さらに、余白部
6の左位置には背ラベル5a,5b,5c,・・・・に
夫々対応して連続する番号9が上から順に付されてい
る。
【0011】FDは、特定機種のワードプロセッサーに
対応して読み書き可能にフォーマットされて、前記ラベ
ル用紙1に対応する内容を書式設定して格納した前記記
入用紙と組を成す文書フロッピーディスクを示し、具体
的には、該文書フロッピーディスクFDに、前記ビデオ
テープのカセットのラベル用紙1に対応する用紙サイ
ズ、用紙の挿入方向、用紙の上下左右の余白、文字の大
きさ、1ページの行数、1行の文字数、横書き選択、和
文選択、印刷部数1の設定、改行幅及び文字の大きさの
部分的変更などの書式及びラベル用紙1の背ラベル5
a,5b,5c,・・・・にタイトルなどを印刷するに
必要な情報を書式設定したラベル用紙用文書が格納して
ある。
【0012】しかして、ビデオテープのカセットのラベ
ル用紙1に該ビデオテープに収納されている内容、例え
ば映画のタイトルを印刷する場合には、まずワードプロ
セッサーAの文書読書用のドライブ41に、文書フロッ
ピーディスクFDを挿入し、該文書フロッピーディスク
FDに格納した書式設定済のビデオテープのカセットの
ラベル用紙用文書を呼び出す。すると図3で示すように
ワードプロセッサーAのディスプレイ42上にラベル用
紙に対応した画像が表示され、従って前記升目2bを参
考にして文字の大きさ及び字数を検討しながらその画像
中の背ラベル5a,5b,5c,・・・・に対応する記
入枠内に上端から映画のタイトルなどをキーボード43
の操作により順次記入する。
【0013】次いで、印刷する場合には、まず、ワード
プロセッサーAと一体のプリンターPの用紙の繰出口4
4にラベル用紙1を挿入してその上縁をプリンターの用
紙の繰出口44より繰出し、次いでラベル用紙1を横方
向にずらして繰出口44の前縁に設けた横方向の用紙設
定位置の基準目印45に、当該機種のワードプロセッサ
ー用として指示された前記ラベル用紙1に表示してある
横方向の印字開始位置設定用の目盛7の所定位置例えば
(1.0)の目盛位置を一致させてラベル用紙1の横方
向の位置決めを行い、この状態で紙押えレバー46を操
作して図4で示すようにラベル用紙1を押える。そして
この状態から紙送りノブ47を操作ながら紙送りして、
図5で示すように繰出口44の前縁48を繰出し方向の
用紙設定用の基準線(通常は繰出口44の前縁)に、当
該ワードプロセッサー用として指定された前記ラベル用
紙1に表示されてある繰出し方向の印字開始位置設定用
の左右一対の目盛8a,8bの所定位置例えば(4.
0)の目盛位置を一致させる。このようにして目盛7,
8a,8bの所定目盛位置を選択してラベル用紙1をプ
リンターPにセットして印刷を開始すると、ラベル用紙
1の背ラベル5a,5b,5c,5d,・・・・に所要
のタイトルが印字される。
【0014】このようにして、タイトルが印字された背
ラベル5a,5b・・・を台紙2から剥離して例えばV
HSビデオカセットに貼着する。
【0015】上記において、例えば最初の使用時にラベ
ル用紙1の上位三枚の背ラベル5a,5b,5cに所要
のタイトルを印刷し、かつ、これを台紙2より剥離して
使用したのち、後日四枚目の背ラベル5dより使用する
場合には、まず、前記したワードプロセッサーAのディ
スプレイ42上にラベル用紙1に対応した画像を表示し
た状態で、ディスプレイ42の画面上の上位から三枚目
までの背ラベル5a,5b,5cに対応する記入枠を空
白にすると共に、四枚目の背ラベル5dより以降の背ラ
ベルに対応する記入枠に所要のタイトルを順次記入す
る。そして、印刷する場合には、まず、ワードプロセッ
サーのプリンターPにラベル用紙1を挿入してその上縁
をプリンターPの用紙の繰出口44より繰出し、次いで
既に述べたと同様にラベル用紙1を横方向にずらして繰
出口44の前縁に設けた横方向の用紙設定位置の基準目
印45に、当該ワードプロセッサー用として指定された
前記ラベル用紙1に表示してある横方向の印字開始位置
設定用の一対の目盛7の所定位置を一致させてラベル用
紙1の横方向位置を設定し、この状態で紙押えレバー4
6を操作してラベル用紙1を押えたのち紙送り操作によ
り、繰出口44に、当該ワードプロセッサー用として指
定された前記ラベル用紙1に表示されてある繰出し方向
の印字開始位置を示す左右一対の目盛8a,8bの所定
位置を一致させる。このようにしてラベル用紙1をプリ
ンターPにセットしたのち、印刷を開始すると、ラベル
用紙1は三枚目の背ラベル5cへの印字位置まで空送り
され、四枚目の背ラベル5dより所要のタイトルが印刷
される。
【0016】次に、他の機種のワードプロセッサーを用
いて上記したラベル用紙1にタイトルを印刷しようとす
る場合には、当該機種のワードプロセッサーに対応する
専用の文書フロッピーディスクを用いる。このフロッピ
ーディスクには、先に述べたようにラベル用紙1に対応
した書式設定済のラベル用文書が格納されており、従っ
てこのフロッピーディスクを他の機種のワードプロセッ
サーの文書読み書き用のドライブに挿入すると共に、前
記と同様にディスプレイ上に表示された背ラベル5a,
5b,5c,・・・・に対応する記入枠内に所要のタイ
トルを夫々記入する。そして、印刷するに際しては、ワ
ードプロセッサーのプリンターにラベル用紙1を挿入し
てその上縁をプリンター用紙の繰出口より繰出し、次い
でラベル用紙1を横方向にずらして繰出口の前縁に設け
た横方向の用紙設定位置の基準目印に、当該ワードプロ
セッサー用として指定された前記ラベル用紙1に表示し
てある横方向の印字開始位置設定用の目盛7の所定位置
例えば(2.0)の目盛位置を一致させてラベル用紙1
の横方向位置を設定し、この状態で紙押えレバーを操作
してラベル用紙1を押えたのち紙送り操作により、繰出
口の前縁に、当該ワードプロセッサー用として指定され
た前記ラベル用紙1に表示されている繰出し方向の印字
開始位置設定用の左右一対の目盛8a,8bの所定位置
例えば(5.0)を一致させる。このようにしてラベル
用紙1をプリンターにセットしたのち、印刷を開始する
と、ラベル用紙1の背ラベル5a,5b,5c・・・・
に所要のタイトルが印刷される。
【0017】図6はワードプロセッサーにより印刷する
用紙が、インデックス用紙である場合の他の実施例を示
し、このインデックス用紙11は、前記ラベル用紙と同
様に剥離層2aを塗布し台紙2の上面に、裏面に感圧性
接着剤12aを塗布した記入用紙12を剥着可能に貼着
して成り、この記入用紙12は切込線13を介して2つ
折状態で紙葉の側縁部を挾み込むように貼着して使用す
るインデックス14,14,・・・・が繰出し方向と幅
方向とに夫々区画されて配設されてあり、インデックス
14には見出し記入欄が設けてあり、このインデックス
14,14,・・・・は、切込線13により切り離なさ
れて例えばファイルに綴込まれた用紙の外側縁を挟むよ
うに貼着される。このように構成されたインデックス用
紙11の台紙2の上面には、前記切込線13に対応した
枠と、一つのインデックス14に記入することができる
文字数を表示するために枠内に配置された全角文字の一
字分の大きさを表示する升目2bとが夫々設けてあり、
前記記入用紙12は、その上下及び左右縁部に所要の余
白部15が形成してある。
【0018】この場合も前記と同様に余白部15の上部
左隅位置に、その上縁に沿ってワードプロセッサーの機
種によって定まるプリンターの横方向の印字開始位置設
定用の目盛16が、また、余白部15の上端左右隅位置
には、その左右側縁に沿って対称にワードプロセッサー
の機種によって定まるプリンターの繰出し方向の印字開
始位置設定用の目盛17a,17bが夫々設けてあり、
また、余白部15の左位置にはインデックス14の行毎
に夫々連続する番号18が上から順に付されている。
【0019】この場合の文書フロッピーディスクFDと
しては、前記ラベル用紙1を含む他の文書を格納した文
書フロッピーディスクが使用され、該文書フロッピーデ
ィスクFDには、前記インデックス用紙11に対応する
用紙サイズ、用紙の挿入方向、用紙の上下左右の余白、
文字の大きさ、1ページの行数、1行の文字数、横書き
選択、和文選択、印刷部数1の設定、改行幅及び文字の
大きさの部分的変更などインデックス用紙11に対応す
る書式設定をした文書が格納してある。
【0020】なお、インデックス用紙11に対応する書
式設定をした文書を格納した文書フロッピーディスクF
Dを用いてワードプロセッサーAのプリンターPにより
インデックス用紙11に印刷する手順及びその使用方法
においては前記第1実施例に示した場合と基本的に相違
するところはない。
【0021】また、上記実施例は、文書フロッピーディ
スクFDを用いてVHSビデオカセット用のラベル用紙
1或はインデックス用紙11にワードプロセッサーのプ
リンターにより印刷する場合について述べたが、印刷す
るワードプロセッサー用用紙としては、図7で示すよう
に8ミリビデオのラベル用紙、図8で示すS−VHSビ
デオのラベル用紙のほかミュージックテープ用、フロッ
ピーデイスク用、収納容器用、ファイル用、フォルダー
用、ファイルボックス用、タイトル表示用或はインデッ
クスラベル用の用紙が対象となる。
【0022】なお、上記実施例において、フロッピーデ
ィスクFDに格納した文書の書式設定において、用紙の
横方向の印字開始位置の設定を用紙の側縁をプリンター
Pの繰出口44の側壁に当接することにより行うように
設定してある場合には、用紙の横方向の印字開始位置設
定用の目盛は省略される。
【0023】
【発明の効果】以上のように本願によれば、書式設定済
のフロッピーディスクを用いてそれと組をなす所要の用
紙に、プリンターにより印刷することができるので、従
来のようにワードプロセッサーにより一々所要の用紙を
ディスプレイ上で書式設定したり、試し印刷したりする
煩雑な作業が省略できて印刷処理などに極めて有効であ
り、特に、本願によれば、台紙が、上面に記入欄を区画
する枠と、当該枠内に配列されて記入できる文字数を表
示する升目とを設けて成り、かつ、記入用紙が、前記枠
と升目を透視し得る紙から成るので、升目を利用して文
字や数字の大きさや位置または字数などを容易に設定す
ることができて、タイトルなどを美的に表示することが
でき、また請求項2記載の構成によれば、左右の繰り出
し方向の用紙設定位置に合わせるしるしにより、プリン
ターにセットする用紙の水平度の設定が容易にでき、ま
た、請求項3記載の構成によれば、機種の異なるワード
プロセッサーにも対応させることができ、また、請求項
4記載の構成によれば、異なる機種のワードプロセッサ
ーであっても用紙は共通して使用でき、また請求項5記
載の構成によれば、寸法の設定を微細に調整でき、さら
にまた、請求項6記載の構成によれば、使用済みと末使
用のラベルの判別ができて便利である等の利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベル用紙の平面図
【図2】ラベル用紙の縦断面図
【図3】使用状態を示すワードプロセッサーの斜視図
【図4】使用状態を示すワードプロセッサーの部分斜視
【図5】使用状態を示すワードプロセッサーの部分斜視
【図6】インデックス用紙の平面図
【図7】他のラベル用紙の平面図
【図8】さらに他のラベル用紙の平面図
【符号の説明】
1 ラベル用紙 2 台紙 2a 剥離層 2b 升目 3,12 記入用紙 4,13 切込線 6,15 余白部 7,8,16,17 しるし 9,18 番号 11 インデックス用紙 44 繰出口 45 目印 A ワードプロセッサー P プリンター FD 文書フロッピーディスク

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の記入欄を配置すると共に、上部側
    縁に沿ってワードプロセッサーの機種によって定まるプ
    リンターにおける繰出し方向の印字開始位置を示してプ
    リンターの用紙繰出部における繰出し方向の用紙設定位
    置に合わせる少なくとも一つのしるしを設けたワードプ
    ロセッサー用用紙であって、該ワードプロセッサー用用
    紙が、剥離層を有した台紙の上面に、裏面に感圧性接着
    剤を有した記入用紙を剥着可能に貼設し、この記入用紙
    に記入欄を切り離し可能とする切込線を設けたラベル用
    紙から成ると共に、前記台紙が、上面に記入欄を区画す
    る枠と、当該枠内に配列されて記入できる文字数を表示
    する升目とを設けて成り、かつ、記入用紙が、前記枠と
    升目を透視し得る紙から成り、これに前記ワードプロセ
    ッサー用用紙に相当する内容を書式設定して格納したフ
    ロッピーディスクFDを備えて成るワードプロセッサー
    用記入装置。
  2. 【請求項2】 しるしを、用紙の上部左右側縁に対称に
    設けて成る請求項1記載のワードプロセッサー用記入装
    置。
  3. 【請求項3】 ワードプロセッサー用用紙の上縁部に沿
    ってワードプロセッサーの機種によって定まるプリンタ
    ーにおける横方向の印字開始位置を示してプリンター用
    紙の繰出部における横方向の用紙設定位置に合わせるし
    るしを設けて成る請求項1または2記載のワードプロセ
    ッサー用記入装置。
  4. 【請求項4】 しるしが、ワードプロセッサーの複数の
    機種の印字開始位置を示す複数のしるしから成る請求項
    1、2または3記載のワードプロセッサー用記入装置。
  5. 【請求項5】 しるしを、ミリメートルにより表示して
    成る請求項1,2,3または4記載のワードプロセッサ
    ー用記入装置。
  6. 【請求項6】 記入欄が、ワードプロセッサー用用紙の
    繰出し方向に複数並設されてあり、この記入欄の側方の
    余白部位置に各記入欄に夫々対応して上位から連続する
    番号を表示して成る請求項1,2,3,4または5記載
    のワードプロセッサー用記入装置。
  7. 【請求項7】 ラベル用紙が、ビデオテープ用、ミュー
    ジックテープ用、フロッヒーディスク用、ファイル用、
    ホルダー用、ファイルボックス用、収納容器用、タイト
    ル表示用或はインデックス用ラベル用紙から成る請求項
    1,2,3,4,5または6記載のワードプロセッサー
    用記入装置。
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