JP2824096B2 - 電子機器の入力キー - Google Patents

電子機器の入力キー

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JP2824096B2 JP1328132A JP32813289A JP2824096B2 JP 2824096 B2 JP2824096 B2 JP 2824096B2 JP 1328132 A JP1328132 A JP 1328132A JP 32813289 A JP32813289 A JP 32813289A JP 2824096 B2 JP2824096 B2 JP 2824096B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電子機器の入力装置として使用するキーを備える電子
機器の入力キーに関し、 使用者にそのキーを操作することによってデータが消
失する危険性を視覚に訴え、貴重なデータを消失させな
いように安全なキー操作を行なわせることを目的とし、 複数のキーを備える電子機器の入力キーにおいて、デ
ータを消失させる危険度に対応させて色彩、点滅周期、
輝度のうち少なくとも1つを異ならせた発色・発光手段
を前記キーに設けて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子機器の入力装置として使用するキーを
備える電子機器の入力キーに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、情報処理機器などの電子機器の広範な普及に伴
い、電子機器を高度に利用しなかった分野にまでも電子
機器が普及し、電子機器に接する機会が増加してきてい
る。
このような電子機器は、不慣れな人が操作することが
あるため、うっかりした入力キーの誤操作によって貴重
なデータを消失させてしまうことがある。
そこで、このようなデータの破壊などを防ぐために、
データを破壊させるような削除、リセットなどの危険な
処理を行なう際には使用者に注意を喚起させるようなユ
ーザ・インターフェースが要望されており、ディスプレ
イ画面上に上記のような危険な処理を指示するキーなど
を操作すると、「このデータを消してもよいですか?」
などの注意メッセージを表示するものが提案されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようなメッセージを表示するため
にディスプレイ画面上にメッセージ表示領域を確保する
ために、本来のデータ処理に使用するディスプレイ画面
領域が少なくなるという問題がある。
さらに、操作者がキーの操作に注意を集中させている
と、上記のようなメッセージがディスプレイ画面上に表
示されても、このメッセージを見ずにキーを誤操作する
ことがある。
また、キー・トップの表示については、本来、最も使
用者の目に付き易い位置にあるにもかかわらず、単に機
能名が表示されているだけなので、その機能によってデ
ータを消失する危険度、およびそのキーの操作に必要な
注意などは全く喚起されないという不都合があった。
一方、キーボードの各キーに着色を施すことによって
視覚的にキーが区別できるものも提案されているが、そ
の着色は、例えば左右の指の操作範囲や五十音の認識を
容易化するためのものであるため、当該キーの操作によ
ってデータが消失したり消失する危険性があるキーと、
操作によってもデータが消失しないキーとを視覚的に区
別することができないという不都合があった。
本発明は、上記したような不都合を解消するためにな
されたもので、使用者にそのキーを操作することによっ
てデータが消失する危険性を視覚に訴え、貴重なデータ
を消失させないように安全なキー操作を行なわせるよう
にした入力キーを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
複数のキーを備える電子機器の入力キーにおいて、デ
ータを消失させる危険度に対応させて、色彩、点滅周
期、輝度のうち少なくとも1つを異ならせた発色・発光
手段を前記キーに設けた。
〔作 用〕
第1図は本発明の原理説明図であって、同図(a)に
示すように、その操作によってデータを消失させる虞の
ある危険なキーには赤色を呈する発色・発光手段を、デ
ータを消失させる可能性があって注意を要するキーには
黄色を呈する発色・発光手段を、また、データを消失さ
せる虞のない安全なキーには青色を発色する発色・発光
手段を対応させる。
また、同図(b)に示すように、上記の危険なキーに
は点滅を急速とした発色・発光手段を、上記の注意を要
するキーには点滅を緩徐とした発色・発光手段を、上記
の安全なキーには点滅しない発色・発光手段を対応させ
ることができる。
さらに、同図(c)に示すように、上記の危険なキー
には輝度を低くした発色・発光手段を、上記の注意を要
するキーには輝度を中間とした発色・発光手段を、ま
た、上記の安全なキーには輝度を明るくした発色・発光
手段を対応させることもできる。なお、危険な操作を指
示するキーを明るく、安全にキーを暗くするようにして
もよいことは明らかであろう。
上記のような、色、点滅および輝度を組合わせること
により、使用者にそのキーを操作することによってデー
タが消失する危険性をさらに強力に視覚に訴えて、貴重
なデータを消失させないようにキー操作を行なわせるこ
とができる。
〔実施例〕
第2図は本発明による入力キーをキーボードに設けた
実施例の構成図であり、情報通信処理機器などの電子機
器21の入力装置である複数のキーを備えるキーボード11
には、各種の機能に対応させた複数のキー12が設けられ
ており、これらのキー12には、本発明によって、データ
を消失させる危険度に対応させた所要の色彩を発色する
LEDが設けられている。
電子機器21にはデータの制御および演算を行なう制御
部22と、上記複数のキー12のそれぞれの色、点滅あるい
は輝度などについての初期状態および変化状態を記憶す
る記憶部23を備えている。なお、この記憶部はデータ、
処理プログラムなどを格納するための記憶装置の一部を
利用することができることはいうまでもない。
このキーボード11と電子機器21との間は、データの伝
送を行なう有線または無線による伝送路31によって接続
されている。
各キー12に割り付けた機能がどの程度データを消失さ
せる危険度があるかによって各キー12に割当てる色、点
滅あるいは輝度を前述の第1図に基づいて定め、これら
の色、点滅あるいは輝度をLEDに発生させるためのデー
タを上記記憶部23に予め格納しておく。
電源の投入などによって電子機器21を起動すると、制
御部22は制御部23が記憶している複数の各キー12に割当
てた初期状態の色、点滅あるいは輝度をLEDに発生させ
るためのデータをキーボード11に送出するので、各キー
12に設けたLEDは予め定めた初期状態によって発光す
る。
そこで、ある1つのキー12を操作すると、そのキー12
を操作したことを示す信号が制御部22に送出されるの
で、制御部22は当該キー12が操作されたことを検出し、
このキー12に予め割当てた変化状態のデータを記憶部23
からキーボード11に送出するので、この操作されたキー
12に設けたLEDは予め定めた変化状態にしたがった点、
点滅あるいは輝度を表示する。
したがって、この実施例によれば、各キー12に設けた
LEDの色、点滅あるいは輝度を変化させることにより、
使用者にそのキーを操作することによってデータが消失
する危険性の大小を視覚に訴え、貴重なデータを消失さ
せないようなキー操作を行なわせることができる。
第3図は本発明による入力キーを日本語ワードプロセ
ッサ用キーボードに適用した例を示す図であり、本発明
によって、それぞれのキーで指示される操作の危険度に
応じた色をこれらキーが表示するようにした場合につい
て説明する。なお、初期状態すなわちキーが操作されて
いない状態では各キーに設けられたLEDは発光しないよ
うに構成されているものとする。
キーボード11Aにはそれぞれ移動、複写、挿入、削除
および実行を指示するキー12A1〜12A5、および、かな文
字などを入力するための多数のキーからなるかなキー部
分12A6が設けられている。
上記の削除キー12A4はデータを消去する指示を行うも
のであるからデータの及ぼす危険度が最も高く、第1図
(a)のような色を割当てる際にはその右側に示した赤
を割当てることが望ましく、また、移動キー12A1はデー
タを変更する指示を行うものであってデータに多少の危
険を及ぼす可能性を有いているから第1図(a)の中央
に示した黄色を割当てることが望ましい。
一方、複写キー12A2および挿入キー12A3は、データの
改変を一切行なわない複写、挿入を指示するものである
からその操作によってもデータは安全であり、したがっ
て第1図(a)では左側に示した青を割当てることがで
きる。なお、実行キー12A5のLEDは後述するように色彩
が変化するように構成され、また、かなキー部分12A6
は操作上の危険性がないので、本発明による表示を行う
ためのLEDを設ける必要がない。
その動作について説明すると、作成済の文章データの
一部を削除するために、例えば文章中の削除部分をカー
ソルの移動によって指定した後、削除キー12A4を押圧す
ることによってこの削除キー12A4のLEDは予め定められ
ている赤で発光して使用者に危険な操作が行われること
を警告する。このとき実行キー12A5のLEDは初期状態で
ある非発光状態を保つか、または操作が指示されたこと
を示すために、例えば青色で発色するように制御しても
よい。
使用者がこの赤での発光による警告にもかかわらず削
除処理を望む場合には、実行キー12A5を操作することに
よってデータは削除され、実行キー12A5のLEDは消光さ
れて初期状態に戻るように制御される。
第4図は本発明をコンピュータ用簡易キーボードに適
用した例を示すものであり、11Bはキーボードを示し、
各機能にそれぞれ対応させた複数のキー12B1〜12B8が設
けられている。
これらのキー12B1〜12B8にはデータを消失させる危険
度に対応した色で発光するLEDが所要に応じて設けられ
ており、例えばRESETキー12B1、DELETEキー12B3はデー
タを消去させあるいは消去してしまう可能性があるため
にその操作によって赤で発光するようにし、また、SAVE
キー12B6はデータを保存するという安全側の処理を行う
ものであるから、その操作によって青で発光するように
することができる。
また、その他のキー12B2,12B4,12B5および12B7のLED
はデータが消失するような処理を指示するものではない
ために、本発明による危険度の表示を行う必要がなく、
したがって単に操作されたことを示すための白色で発光
するLEDを設けることもできるが、必ずしもLEDを設ける
必要はない。
なお、第3図における実行キーに相当するCRキー12B8
にも上記同様にLEDを設ける必要はないが、この実行キ
ーと同様にいずれかのキーによる指示を実行させる機能
を有するものであるから、キー12B1〜12B7のいずれかが
操作されたときに適宜の色で発光するLEDを設けておく
こともできる。
この第4図のキーボードの動作も第3図に示したキー
ボードの動作と同様であるから、その説明は省略する。
なお、上記した実施例では、キーを発色・発光させる
手段をLEDとして説明したが、同様に機能する液晶ディ
スプレイなどであってもよく、また、色の変化としては
1個のLEDの点滅による変化ばかりではく、複数のLEDを
1つのキー内部に設け、これらLEDのいくつかを選択的
に発光させ、あるいはそれぞれのLEDの発光量を個別に
制御することによって色相を変化させるようにしてもよ
いことは明らかであろう。
また、例えば電子機器に何らかの異常が発生した場
合、本発明によって設けた発光素子による発光を停止さ
せて電子機器の異常を報知させるようにすることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データを消失させる危険度に対応し
て入力キーの色彩、点滅周期、輝度のうちの少なくとも
1つを異ならせて使用者にそのキーを操作したことによ
るデータ消失の危険性を視覚に訴えて警告することがで
きるので、貴重なデータを消失させなうように安全なキ
ー操作を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明する図、 第2図は本発明を適用した電子機器の構成を示すブロッ
ク図、 第3図は本発明を日本語ワードプロセッサのキーボード
に適用した例を示す図、 第4図は本発明をコンピュータ入力用の簡易キーボード
に適用した例を示す図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキーを備える電子機器の入力キーに
    おいて、データを消失させる危険度に対応させて色彩、
    点滅周期、輝度のうち少なくとも1つを異ならせた発色
    ・発光手段を前記キーに設けたことを特徴とする電子機
    器の入力キー。
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