JP2823319B2 - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JP2823319B2 JP12512690A JP12512690A JP2823319B2 JP 2823319 B2 JP2823319 B2 JP 2823319B2 JP 12512690 A JP12512690 A JP 12512690A JP 12512690 A JP12512690 A JP 12512690A JP 2823319 B2 JP2823319 B2 JP 2823319B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は往復式電気かみそり、殊に外刃の取付構造に
関するものである。
【従来の技術】
外刃フレームに対して外刃をフロート自在とするにあ
たり、特開昭57−135364号公報に示されたものでは、外
刃を保持枠に係止させるとともに、これを保持枠下方に
配した一本の薄板ばねにより支持して、外刃が保持枠と
ともに上下にフロート自在になるようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
この場合、薄板ばねによる支持構造の故に、外刃及び
保持枠は下方部を中心に揺れ易くなっており、従って髭
を切断した際に、外刃の長手方向(内刃の往復動方向)
に外刃が逃げてしまいやすいものであり、切れ味が悪か
ったり、外刃が振動しやすいという欠点を有している。 また保持枠が揺れ易いということは、保持枠の長手方
向端部と、この保持枠を内部にフロート自在に収めた外
刃フレームの内壁とが接触しやすく、これを避けるため
には外刃フレームと保持枠との間の隙間を大きくする必
要があるが、このようにした時には髭くずが外部に出や
すくなってしまうことになる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは不要な揺れを招くことがなくて切
れ味が良好であるとともに振動も少ない往復式電気かみ
そり提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、外刃フレームに外刃をフロート自
在に取着した往復式電気かみそりにおいて、一対の側板
と一対の端板とからなる矩形状の保持枠を備えて、側板
と端板とが内刃の往復動方向に沿う複数対の弾性脚片で
連結されている上記保持枠の側板に、外刃が湾曲した状
態で両端が係止され、上記端板が外刃フレームに取り付
けられていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、保持枠が内刃の往復動方向に沿う複
数対の弾性脚片を備えた矩形状のものとなっているとと
もに、外刃は弾性脚片を介して支持されているために、
保持枠が内刃の往復動方向に揺れを起こすことが殆どな
い上に、保持枠及び外刃のスムーズなフロート動作を得
られるものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図
示の往復式電気かみそりは、平行並列に配設される二つ
の外刃1,1及び内刃5,5を備えたものであって、周縁を除
く部分に多数個の刃孔10が形成された各外刃1は、薄肉
の屈曲自在な金属板で形成されており、その両端には夫
々係止孔11が複数個設けられている。 これら外刃1,1は、夫々保持枠2,2に装着され、そして
各保持枠2,2は取付枠3を介して外刃フレーム4に取り
付けられる。 まず保持枠2について説明すると、この保持枠2は、
一対の側板20,20とこれら両側板20,20の各両端から夫々
突出する上下一対の弾性脚片21,21と、各一対の弾性脚
片21,21の先端同士を連結するとともに、一方の側板20
から突出する弾性脚片21,21の先端と他方の側板20から
突出する弾性脚片21,21の先端同士を連結している端板2
2とからなる矩形枠状のもので、各側板20の外面には複
数個の係止突起27が突設されており、また各端板22の外
面には夫々一対の係止突起26,26が突設されている。外
刃はその両側の係止孔11に保持枠2の係止突起27が挿入
されるとともに係止突起27先端部のヒートシールによ
り、保持枠2に湾曲した状態で固着される。 上記一対の保持枠2,2が取り付けられる矩形状枠の取
付枠3は、その両端部内面側に、各保持枠2における係
止突起26が嵌まる係止孔30を備え、更に両端部外面側に
夫々係止アーム31を備えているもので、上記係止孔30に
係止突起26が係合することで、取付枠3内に一対の保持
枠2,2が取り付けられる。この時、保持枠2における端
板22の存在は、取付枠3への保持枠2の装着を容易にす
るとともに、この装着を確実なものとする。 取付枠3の両側部外面から下方に向けて突出するL字
形の各係止アーム31は、その両端にフック32を備えると
ともに、外面に操作突部33を備えている。 上記取付枠3が内部に嵌め込まれる外刃フレーム4
は、両端部上端に溝40,40を備えるほか、両端部内面に
係止凹所41,41を備えたもので、取付枠3が外刃フレー
ム4内に嵌め込まれた時、係止アーム31が溝40の部分に
位置するとともに、係止アーム31先端のフック32が係止
凹所41に係合する。尚、この係合は係止アーム31の操作
突部33を押し込むことによって解除することができる。 内刃ブレード50と基台51とから夫々構成された一対の
内刃5,5は、本体6の上面から突出している一対の駆動
子60,60の各上端に取り付けられる。そして、外刃1を
備えた保持枠2が取付枠3を介して装着された外刃フレ
ーム4を本体6に連結した時、駆動子60内に配された押
し上げばね(図示せず)による付勢を受けた内刃5は、
第3図に示すように、外刃1の内面に接触して、保持枠
2における各弾性脚片21をたわませつつ、保持枠2の側
板20及び外刃21を押し上げる。 この時、保持枠2における側板20から突設されており
上下の対との弾性脚片21,21の間に位置する突片28は、
第3図に示すように、弾性脚片21との接触によって弾性
脚片21のたわみ量を制限する。 また、内刃5を往復駆動させつつ、外刃1を肌に押し
当てれば、内刃5を押し上げるばねの付勢及び弾性脚片
21に抗して外刃1が沈み込むが、この沈み込み量も、第
4図に示すように、突片28と下方の弾性脚片21との接触
で制限される。尚、突片28は弾性脚片21における端板22
寄りの部分に接触するようにしておくことが、強度の点
で好ましい。 弾性脚片21,21の上下の間隔は大きい方が望ましい。
この間隔が大きいほど、また上方の弾性脚片21が外刃1
の頂部に近いほど、保持枠2の揺れが少なくなるととも
に、外刃1を肌に押し当てた時の外刃1の上下フロート
動作がスムーズになる。 第5図に保持枠2の他例を示す。ここでは弾性脚片21
が側板20や端板22とは別の金属薄板により形成されて、
その両端が側板20及び端板22に埋め込まれたものとなっ
ている。金属薄板よりなるものとすることで、弾性脚片
21の強度が高くなっているものである。弾性脚片21は後
から埋め込んでも、保持枠2の成形時に一体にモールド
したものであってもよい。 以上の実施例では、一対の外刃1,1が平行並列に配さ
れたものを示したが、外刃1が一つだけのものであって
も、あるいは三つ以上のものであってもよいのはもちろ
んである。また、本実施例における保持枠2と取付枠3
とは一体に形成されていてもよい。弾性脚片21の対の数
にしても複数であればよく、任意である。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、保持枠が内刃の往復
運動方向に沿う複数対の弾性脚片を備えた矩形状のもの
となっているとともに、外刃は弾性脚片を介し支持され
ているために、保持枠が内刃の往復動方向に揺れを起こ
すことが殆どなく、従って良好な切れ味が得られる上
に、保持枠と外刃フレームとの間の隙間を大きくする必
要がないために髭くずの飛散のおそれも少ないものであ
り、また保持枠及び外刃のスムーズなフロート動作を得
られるために、この点においても良好な切れ味を得られ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図は同上の
斜視図、第3図は同上の断面図、第4図は同上の保持枠
の側面図、第5図は保持枠の他の実施例を示す斜視図で
あって、1は外刃、2は保持枠、3は取付枠、4は外刃
フレーム、5は内刃、21は弾性脚片を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B26B 19/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外刃フレームに外刃をフロート自在に取着
    した往復式電気かみそりにおいて、一対の側板と一対の
    端板とからなる矩形状の保持枠を備えて、側板と端板と
    が内刃の往復動方向に沿う複数対の弾性脚片で連結され
    ている上記保持枠の側板に、外刃が湾曲した状態で両端
    が係止され、上記端板が外刃フレームに取り付けられて
    いることを特徴とする往復式電気かみそり。
JP12512690A 1990-05-15 1990-05-15 往復式電気かみそり Expired - Fee Related JP2823319B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102632512A (zh) * 2012-04-24 2012-08-15 浙江百特电器有限公司 一种往复式电动剃须刀

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