JP2821345B2 - 非同期ｉ／ｏ制御方式 - Google Patents
非同期ｉ／ｏ制御方式Info
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- JP2821345B2 JP2821345B2 JP5241872A JP24187293A JP2821345B2 JP 2821345 B2 JP2821345 B2 JP 2821345B2 JP 5241872 A JP5241872 A JP 5241872A JP 24187293 A JP24187293 A JP 24187293A JP 2821345 B2 JP2821345 B2 JP 2821345B2
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
-
- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は非同期Ｉ／Ｏ制御方式、
特に処理優先度の異なる複数のユーザプログラムの並列
処理を行なうデータ処理システムにおける非同期Ｉ／Ｏ
制御方式に関する。
特に処理優先度の異なる複数のユーザプログラムの並列
処理を行なうデータ処理システムにおける非同期Ｉ／Ｏ
制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の非同期Ｉ／Ｏ制御方式で
は、外部記憶装置へのアクセスは、ユーザプログラムの
優先度に関係なく、システムに唯一に設けられた非同期
Ｉ／Ｏ実行タスクが特定の優先度の下で実行するように
なっている。
は、外部記憶装置へのアクセスは、ユーザプログラムの
優先度に関係なく、システムに唯一に設けられた非同期
Ｉ／Ｏ実行タスクが特定の優先度の下で実行するように
なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非同期
Ｉ／Ｏ制御方式は、ユーザプログラムごとにそれぞれ優
先度が設定されていて、それぞれの優先度に従って処理
が行なわれるにも拘らず、外部記憶装置へのアクセスの
優先度は特定になってしまい、それぞれのデータ処理に
関するユーザプログラムの特性が発揮しきれないという
問題点がある。また優先度の低いユーザプログラムがデ
ータの再利用のためにデータ読込み要求が発生した時点
で、非同期Ｉ／Ｏバッファ内に該当するデータが見つか
らず、再度、外部記憶装置からデータを読込みなければ
ならないことがあるという問題点を有している。
Ｉ／Ｏ制御方式は、ユーザプログラムごとにそれぞれ優
先度が設定されていて、それぞれの優先度に従って処理
が行なわれるにも拘らず、外部記憶装置へのアクセスの
優先度は特定になってしまい、それぞれのデータ処理に
関するユーザプログラムの特性が発揮しきれないという
問題点がある。また優先度の低いユーザプログラムがデ
ータの再利用のためにデータ読込み要求が発生した時点
で、非同期Ｉ／Ｏバッファ内に該当するデータが見つか
らず、再度、外部記憶装置からデータを読込みなければ
ならないことがあるという問題点を有している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の非同期Ｉ／Ｏ制
御方式は、処理優先度の異なる複数のユーザプログラム
の並列処理を行なうデータ処理システムのユーザプログ
ラムからのデータを外部記憶装置に出力する非同期Ｉ／
Ｏ制御方式において、ユーザプログラムからのデータを
保持するための主記憶装置に設けられた非同期Ｉ／Ｏバ
ッファと、ユーザプログラムの優先度に対応して生成さ
れた非同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレスとタスク状態と
を管理する非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブルと、ユ
ーザプログラムから外部記憶装置へのデータ出力要求を
受けて、データを前記非同期Ｉ／Ｏバッファのユーザプ
ログラムの優先度に対応する領域に格納させた後に前記
非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブルを調べて同優先度
の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクがないときは非同期Ｉ／Ｏ実
行タスクを生成し、この管理テーブルにアドレスを登録
しタスク状態を起動中として既存または生成したタスク
を起動する制御プログラムと、この制御プログラムによ
り起動されて前記非同期Ｉ／Ｏバッファの自優先度と同
じ領域のデータをデータが無くなるまで外部記憶装置に
転送し、転送完了で前記非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テ
ーブルの自優先度のタスク状態を待ち中して処理を終了
する優先度に対応する非同期Ｉ／Ｏ実行タスクとを有す
ることにより構成される。
御方式は、処理優先度の異なる複数のユーザプログラム
の並列処理を行なうデータ処理システムのユーザプログ
ラムからのデータを外部記憶装置に出力する非同期Ｉ／
Ｏ制御方式において、ユーザプログラムからのデータを
保持するための主記憶装置に設けられた非同期Ｉ／Ｏバ
ッファと、ユーザプログラムの優先度に対応して生成さ
れた非同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレスとタスク状態と
を管理する非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブルと、ユ
ーザプログラムから外部記憶装置へのデータ出力要求を
受けて、データを前記非同期Ｉ／Ｏバッファのユーザプ
ログラムの優先度に対応する領域に格納させた後に前記
非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブルを調べて同優先度
の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクがないときは非同期Ｉ／Ｏ実
行タスクを生成し、この管理テーブルにアドレスを登録
しタスク状態を起動中として既存または生成したタスク
を起動する制御プログラムと、この制御プログラムによ
り起動されて前記非同期Ｉ／Ｏバッファの自優先度と同
じ領域のデータをデータが無くなるまで外部記憶装置に
転送し、転送完了で前記非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テ
ーブルの自優先度のタスク状態を待ち中して処理を終了
する優先度に対応する非同期Ｉ／Ｏ実行タスクとを有す
ることにより構成される。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例の構成図である。
図１の実施例は複数のユーザプログラム１１，１２，〜
からなるユーザプログラム群１，０Ｓの一部として設け
た制御プログラム２，非同期Ｉ／Ｏバッファ３１を有す
る主記憶装置３，複数の非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１，
４２，〜からなる非同期Ｉ／Ｏ実行タスク群４，非同期
Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル５，および外部記憶装置
６を有して構成される。
図１の実施例は複数のユーザプログラム１１，１２，〜
からなるユーザプログラム群１，０Ｓの一部として設け
た制御プログラム２，非同期Ｉ／Ｏバッファ３１を有す
る主記憶装置３，複数の非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１，
４２，〜からなる非同期Ｉ／Ｏ実行タスク群４，非同期
Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル５，および外部記憶装置
６を有して構成される。
【０００７】制御プログラム２は、ユーザプログラム群
１中のユーザプログラムからの入出要求に従って、ユー
ザプログラムと非同期Ｉ／Ｏバッファ３１との間のデー
タの授受を行なう。また、制御プログラム２は一つの優
先度のユーザプログラムから最初の例えば書込み要求を
受けたとき、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク群４にこのユーザ
プログラムの優先度と同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タ
スクを生成し、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル５
にそのタスクの登録を行なう。そして制御プログラム２
は他のユーザプログラムからの入出力要求に対しても同
様の処理を行ない、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１，４
２，……を生成し、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブ
ル５に登録を行なう。また、既に同一優先度の非同期Ｉ
／Ｏ実行タスクが存在する場合には、非同期Ｉ／Ｏ実行
タスク管理テーブル５のタスク状態フラグの変更のみを
行ない、制御を要求のあったユーザプログラムに戻す。
１中のユーザプログラムからの入出要求に従って、ユー
ザプログラムと非同期Ｉ／Ｏバッファ３１との間のデー
タの授受を行なう。また、制御プログラム２は一つの優
先度のユーザプログラムから最初の例えば書込み要求を
受けたとき、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク群４にこのユーザ
プログラムの優先度と同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タ
スクを生成し、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル５
にそのタスクの登録を行なう。そして制御プログラム２
は他のユーザプログラムからの入出力要求に対しても同
様の処理を行ない、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１，４
２，……を生成し、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブ
ル５に登録を行なう。また、既に同一優先度の非同期Ｉ
／Ｏ実行タスクが存在する場合には、非同期Ｉ／Ｏ実行
タスク管理テーブル５のタスク状態フラグの変更のみを
行ない、制御を要求のあったユーザプログラムに戻す。
【０００８】図２は非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブ
ル５の構成図で、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
５はユーザプログラムの優先度に対応して生成された非
同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレスとそのタスクの状態を
示すタスク状態フラグとを対にして管理するテーブルで
ある。タスク状態フラグの１はそのタスクが起動できる
状態になっているか起動中であることを示し、０はタス
クが待ち状態になっていることを示している。
ル５の構成図で、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
５はユーザプログラムの優先度に対応して生成された非
同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレスとそのタスクの状態を
示すタスク状態フラグとを対にして管理するテーブルで
ある。タスク状態フラグの１はそのタスクが起動できる
状態になっているか起動中であることを示し、０はタス
クが待ち状態になっていることを示している。
【０００９】図３はユーザプログラムから書込み要求が
発生したときの制御プログラム２の処理の流れ図で、制
御プログラム２の動作を図３を参照に説明する。ユーザ
プログラムから書込み要求が発生すると（ステップ１０
１）、制御プログラム２は要求データを非同期Ｉ／Ｏバ
ッファ３１に格納する（ステップ１０２）。次にこの要
求データをそのユーザプログラムの優先度と同じ優先順
位で外部記憶装置６に書込むために、そのユーザプログ
ラムの優先度と同一の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクが既に存
在しているかを、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
５の同じ優先度のアドレスフィールドにアドレスがある
かないかにより調べる（ステップ１０３）。アドレスフ
ィールドの値が０である場合にはユーザプログラムと同
一優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを生成し（ステップ
１０４）、０であったアドレスフィールドに生成した非
同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレス値を格納する（ステッ
プ１０５）。更に非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
５内の要求のあったユーザプログラムと同じ優先度の非
同期Ｉ／Ｏ実行タスクのタスク状態フラグが１であるか
を調べ（ステップ１０６）、０であるならば既に起動で
きる状態にあることから１に変更して（ステップ１０
７）。ユーザプログラムに制御を戻す（ステップ１０
８）。なお、ステップ１０３で既にアドレス値が存在す
るならば、直ちにステップ１０６へ移る。またステップ
１０６でタスク状態フラグが１になっているならば、既
に存在する同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクが、既
に非同期Ｉ／Ｏバッファ３１に格納されたデータの書込
み待ちか、書込中であるのでステップ１０７を行なうこ
となくステップ１０８に移る。
発生したときの制御プログラム２の処理の流れ図で、制
御プログラム２の動作を図３を参照に説明する。ユーザ
プログラムから書込み要求が発生すると（ステップ１０
１）、制御プログラム２は要求データを非同期Ｉ／Ｏバ
ッファ３１に格納する（ステップ１０２）。次にこの要
求データをそのユーザプログラムの優先度と同じ優先順
位で外部記憶装置６に書込むために、そのユーザプログ
ラムの優先度と同一の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクが既に存
在しているかを、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
５の同じ優先度のアドレスフィールドにアドレスがある
かないかにより調べる（ステップ１０３）。アドレスフ
ィールドの値が０である場合にはユーザプログラムと同
一優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを生成し（ステップ
１０４）、０であったアドレスフィールドに生成した非
同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレス値を格納する（ステッ
プ１０５）。更に非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
５内の要求のあったユーザプログラムと同じ優先度の非
同期Ｉ／Ｏ実行タスクのタスク状態フラグが１であるか
を調べ（ステップ１０６）、０であるならば既に起動で
きる状態にあることから１に変更して（ステップ１０
７）。ユーザプログラムに制御を戻す（ステップ１０
８）。なお、ステップ１０３で既にアドレス値が存在す
るならば、直ちにステップ１０６へ移る。またステップ
１０６でタスク状態フラグが１になっているならば、既
に存在する同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクが、既
に非同期Ｉ／Ｏバッファ３１に格納されたデータの書込
み待ちか、書込中であるのでステップ１０７を行なうこ
となくステップ１０８に移る。
【００１０】図４は非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１，４
２，〜の処理の流れ図で、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４
１，４２，〜のうちの一つの動作を図４を参照して説明
する。非同期Ｉ／Ｏ実行タスクは非同期Ｉ／Ｏバッファ
３１に同一優先度のデータが格納されたとき、図３のス
テップ１０６で説明したように非同期Ｉ／Ｏ実行タスク
管理テーブルのタスク状態フラグが１になって、起動が
できる状態になる（ステップ２０１）。タスク状態フラ
グが１になると、対応する非同期Ｉ／Ｏ実行タスクが起
動する。起動された非同期Ｉ／Ｏ実行タスクは、非同期
Ｉ／Ｏバッファ３１内の同一優先度のデータが無くなる
まで外部記憶装置６へデータを書込む（ステップ２０
２，２０３）。次に書込みが終了すると自優先度に対応
する非同期Ｉ／Ｏ実行管理テーブル内のタスク状態フラ
グを待ちの０とする（ステップ２０４）。
２，〜の処理の流れ図で、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４
１，４２，〜のうちの一つの動作を図４を参照して説明
する。非同期Ｉ／Ｏ実行タスクは非同期Ｉ／Ｏバッファ
３１に同一優先度のデータが格納されたとき、図３のス
テップ１０６で説明したように非同期Ｉ／Ｏ実行タスク
管理テーブルのタスク状態フラグが１になって、起動が
できる状態になる（ステップ２０１）。タスク状態フラ
グが１になると、対応する非同期Ｉ／Ｏ実行タスクが起
動する。起動された非同期Ｉ／Ｏ実行タスクは、非同期
Ｉ／Ｏバッファ３１内の同一優先度のデータが無くなる
まで外部記憶装置６へデータを書込む（ステップ２０
２，２０３）。次に書込みが終了すると自優先度に対応
する非同期Ｉ／Ｏ実行管理テーブル内のタスク状態フラ
グを待ちの０とする（ステップ２０４）。
【００１１】以上の処理を総合すると、例えばユーザプ
ログラムからデータの書込みが発生すると制御プログラ
ム２はそのデータを非同期Ｉ／Ｏバッファ３１に格納
し、非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを生成し、レディ状態とす
る。非同期Ｉ／Ｏ実行タスクは制御プログラムによって
レディ状態にされたことによって、非同期Ｉ／Ｏバッフ
ァ３１内の有効データを外部記憶装置６に、ユーザプロ
グラムと同一優先度で書込み、有効データがなくなるま
で書込み処理を続ける。即ち、書込み処理をシステムと
して最適な優先度で行なうために、制御プログラム２は
要求元のユーザプログラムと同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ
実行タスクを生成し、起動することで制御している。
ログラムからデータの書込みが発生すると制御プログラ
ム２はそのデータを非同期Ｉ／Ｏバッファ３１に格納
し、非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを生成し、レディ状態とす
る。非同期Ｉ／Ｏ実行タスクは制御プログラムによって
レディ状態にされたことによって、非同期Ｉ／Ｏバッフ
ァ３１内の有効データを外部記憶装置６に、ユーザプロ
グラムと同一優先度で書込み、有効データがなくなるま
で書込み処理を続ける。即ち、書込み処理をシステムと
して最適な優先度で行なうために、制御プログラム２は
要求元のユーザプログラムと同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ
実行タスクを生成し、起動することで制御している。
【００１２】例えば、優先度１のユーザプログラム１１
から外部記憶装置６に対して、始めての書込み要求が発
生した場合、この要求に対して制御プログラム２は、ユ
ーザプログラム１１の優先度に対応する非同期Ｉ／Ｏ実
行タスク管理テーブル５内の優先度１のアドレスフィー
ルドのタスクアドレス値を参照する。このアドレスフィ
ールドは初期値が０あり、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク生成
時に生成したタスクへのアドレスを格納しておくものな
ので、このアドレスフィールドが０であるので優先度１
の非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１を生成し、さらに対応す
るタスク状態フラグを１にセットして起動し、ユーザプ
ログラム１１に制御を戻す。起動された非同期Ｉ／Ｏ実
行タスク１１は、非同期Ｉ／Ｏバッファ３１内の優先度
１のデータのみを外部記憶装置６に書込み続け、非同期
Ｉ／Ｏバッファ３１内の優先度１のデータが無くなった
時点で、自分の優先度に対応するタスク状態フラグを０
にセットして待ち状態とする。
から外部記憶装置６に対して、始めての書込み要求が発
生した場合、この要求に対して制御プログラム２は、ユ
ーザプログラム１１の優先度に対応する非同期Ｉ／Ｏ実
行タスク管理テーブル５内の優先度１のアドレスフィー
ルドのタスクアドレス値を参照する。このアドレスフィ
ールドは初期値が０あり、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク生成
時に生成したタスクへのアドレスを格納しておくものな
ので、このアドレスフィールドが０であるので優先度１
の非同期Ｉ／Ｏ実行タスク４１を生成し、さらに対応す
るタスク状態フラグを１にセットして起動し、ユーザプ
ログラム１１に制御を戻す。起動された非同期Ｉ／Ｏ実
行タスク１１は、非同期Ｉ／Ｏバッファ３１内の優先度
１のデータのみを外部記憶装置６に書込み続け、非同期
Ｉ／Ｏバッファ３１内の優先度１のデータが無くなった
時点で、自分の優先度に対応するタスク状態フラグを０
にセットして待ち状態とする。
【００１３】同様に、他ユーザプログラムからの書込み
要求が発生した場合でも、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理
テーブル５内のそのユーザプログラムの優先度に対応す
るアドレスフィールドを参照して、アドレス値が０であ
れば、同様に生成・起動を行う。また、アドレス値が０
以外である場合は、対応するタスク状態フラグを参照す
る。このタスク状態フラグ値が１であればその非同期Ｉ
／Ｏ実行タスクは起動中状態であるので、受取ったデー
タを非同期Ｉ／Ｏバッファ３１内に格納するのみでユー
ザプログラムに制御を戻す。また、タスク状態フラグが
０の時には、１にセットしてタスクアドレス値をもと
に、対応する同優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを起動
してユーザプログラムに制御を戻す。実際の外部記憶装
置６に対する書込み処理は、起動された非同期Ｉ／Ｏ実
行タスクが自タスクと同一優先度の書込み要求データの
みを処理する。
要求が発生した場合でも、非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理
テーブル５内のそのユーザプログラムの優先度に対応す
るアドレスフィールドを参照して、アドレス値が０であ
れば、同様に生成・起動を行う。また、アドレス値が０
以外である場合は、対応するタスク状態フラグを参照す
る。このタスク状態フラグ値が１であればその非同期Ｉ
／Ｏ実行タスクは起動中状態であるので、受取ったデー
タを非同期Ｉ／Ｏバッファ３１内に格納するのみでユー
ザプログラムに制御を戻す。また、タスク状態フラグが
０の時には、１にセットしてタスクアドレス値をもと
に、対応する同優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを起動
してユーザプログラムに制御を戻す。実際の外部記憶装
置６に対する書込み処理は、起動された非同期Ｉ／Ｏ実
行タスクが自タスクと同一優先度の書込み要求データの
みを処理する。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、書込み要
求が発生した時点で、制御プログラムにより非同期Ｉ／
Ｏバッファにデータを保存すると共にユーザプログラム
と同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを生成し動作さ
せることによって、外部記憶装置への書込み動作を制御
しているので、外部記憶装置に対して適切なアクセスを
行なうことができ、データの再利用も適切に行なえ、デ
ータ処理システムの処理速度を向上できるという効果が
ある。
求が発生した時点で、制御プログラムにより非同期Ｉ／
Ｏバッファにデータを保存すると共にユーザプログラム
と同じ優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクを生成し動作さ
せることによって、外部記憶装置への書込み動作を制御
しているので、外部記憶装置に対して適切なアクセスを
行なうことができ、データの再利用も適切に行なえ、デ
ータ処理システムの処理速度を向上できるという効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】図１の実施例の非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テ
ーブルの構成図である。
ーブルの構成図である。
【図３】図１の実施例の制御プログラム２の処理の流れ
図である。
図である。
【図４】図１の実施例の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクの処理
の流れ図である。
の流れ図である。
１ ユーザプログラム群 ２ 制御プログラム ３ 主記憶装置 ４ 非同期Ｉ／Ｏ実行タスク群 ５ 非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル ６ 外部記憶装置 １１，１２，〜 ユーザプログラム ３１ 非同期Ｉ／Ｏバッファ ４１，４２，〜 非同期Ｉ／Ｏ実行タスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 9/46 G06F 13/10
Claims (1)
- 【請求項１】 処理優先度の異なる複数のユーザプログ
ラムの並列処理を行なうデータ処理システムのユーザプ
ログラムからのデータを外部記憶装置に出力する非同期
Ｉ／Ｏ制御方式において、ユーザプログラムからのデー
タを保持するための主記憶装置に設けられた非同期Ｉ／
Ｏバッファと、ユーザプログラムの優先度に対応して生
成された非同期Ｉ／Ｏ実行タスクのアドレスとタスク状
態とを管理する非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブル
と、ユーザプログラムから外部記憶装置へのデータ出力
要求を受けて、データを前記非同期Ｉ／Ｏバッファのユ
ーザプログラムの優先度に対応する領域に格納させた後
に前記非同期Ｉ／Ｏ実行タスク管理テーブルを調べて同
優先度の非同期Ｉ／Ｏ実行タスクがないときは非同期Ｉ
／Ｏ実行タスクを生成し、この管理テーブルにアドレス
を登録しタスク状態を起動中として既存または生成した
タスクを起動する制御プログラムと、この制御プログラ
ムにより起動されて前記非同期Ｉ／Ｏバッファの自優先
度と同じ領域のデータをデータが無くなるまで外部記憶
装置に転送し、転送完了で前記非同期Ｉ／Ｏ実行タスク
管理テーブルの自優先度のタスク状態を待ち中して処理
を終了する優先度に対応する非同期Ｉ／Ｏ実行タスクと
を有することを特徴とする非同期Ｉ／Ｏ制御方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241872A JP2821345B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 非同期ｉ／ｏ制御方式 |
| US08/294,301 US5530871A (en) | 1993-09-29 | 1994-08-23 | Asynchronous input and output control system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241872A JP2821345B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 非同期ｉ／ｏ制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0798663A JPH0798663A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2821345B2 true JP2821345B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=17080788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5241872A Expired - Lifetime JP2821345B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 非同期ｉ／ｏ制御方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5530871A (ja) |
| JP (1) | JP2821345B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2940403B2 (ja) * | 1994-08-03 | 1999-08-25 | 株式会社日立製作所 | 並列計算機システムにおけるモニタデータ収集方法 |
| US5907717A (en) * | 1996-02-23 | 1999-05-25 | Lsi Logic Corporation | Cross-connected memory system for allocating pool buffers in each frame buffer and providing addresses thereof |
| US5784649A (en) * | 1996-03-13 | 1998-07-21 | Diamond Multimedia Systems, Inc. | Multi-threaded FIFO pool buffer and bus transfer control system |
| US5797043A (en) * | 1996-03-13 | 1998-08-18 | Diamond Multimedia Systems, Inc. | System for managing the transfer of data between FIFOs within pool memory and peripherals being programmable with identifications of the FIFOs |
| US6223243B1 (en) * | 1997-06-12 | 2001-04-24 | Nec Corporation | Access control method with plural users having I/O commands prioritized in queues corresponding to plural memory units |
| WO2000042515A1 (fr) * | 1999-01-12 | 2000-07-20 | Fujitsu Limited | Dispositif de gestion des acces et procede de gestion des acces a un support d'enregistrement |
| US6401145B1 (en) * | 1999-02-19 | 2002-06-04 | International Business Machines Corporation | Method of transferring data using an interface element and a queued direct input-output device |
| US6345324B1 (en) * | 1999-02-19 | 2002-02-05 | International Business Machines Corporation | Apparatus for transferring data using an interface element and a queued direct input-output device |
| US7523275B2 (en) * | 2003-04-10 | 2009-04-21 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for maintaining a copy relationship between primary volumes and corresponding secondary volumes |
| CN107992358B (zh) * | 2017-11-13 | 2020-05-19 | 华中科技大学 | 一种适用于核外图处理***的异步io执行方法及*** |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1994
- 1994-08-23 US US08/294,301 patent/US5530871A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| JPH0798663A (ja) | 1995-04-11 |
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