JP2820428B2 - 冷媒分流器 - Google Patents
冷媒分流器Info
- Publication number
- JP2820428B2 JP2820428B2 JP1078901A JP7890189A JP2820428B2 JP 2820428 B2 JP2820428 B2 JP 2820428B2 JP 1078901 A JP1078901 A JP 1078901A JP 7890189 A JP7890189 A JP 7890189A JP 2820428 B2 JP2820428 B2 JP 2820428B2
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- Japan
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- refrigerant
- pipe
- flow
- main
- pipes
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空調機や冷凍機器等の冷凍サイクルにおけ
る冷媒を均等に分流するための冷媒分流器に関する。
る冷媒を均等に分流するための冷媒分流器に関する。
従来の技術 近年、冷凍システムのマルチ化、および熱交換器の伝
熱管の細径化にともなう複数回路化に対応するために、
冷媒分流器が多様化され、その重要度が増している。特
に冷媒分流器のなかでも、熱交換器側面にコンパクトに
取付け可能で、また低コストの面から円筒状の冷媒分流
器が多用されている。第４図は従来の円筒状の冷媒分流
器を示し、第５図は、前記冷媒分流器を熱交換器に取付
けた状態を示す。第４図において、冷媒分流器10は、上
端部を閉ざした円筒状の中空体である分流器本管11の下
端部11Lに、分流器本管11より外径の小なる冷媒が流入
する流入管12をロウ付接続するとともに、前記分流器本
管11の長手方向に向って垂直に、かつ、等間隔に連続し
て外周側面11Sを貫通して内周面よりやゝ突出した複数
本の冷媒を吐出する偏平状の流出管13を、ロウ付接続し
て構成している。
熱管の細径化にともなう複数回路化に対応するために、
冷媒分流器が多様化され、その重要度が増している。特
に冷媒分流器のなかでも、熱交換器側面にコンパクトに
取付け可能で、また低コストの面から円筒状の冷媒分流
器が多用されている。第４図は従来の円筒状の冷媒分流
器を示し、第５図は、前記冷媒分流器を熱交換器に取付
けた状態を示す。第４図において、冷媒分流器10は、上
端部を閉ざした円筒状の中空体である分流器本管11の下
端部11Lに、分流器本管11より外径の小なる冷媒が流入
する流入管12をロウ付接続するとともに、前記分流器本
管11の長手方向に向って垂直に、かつ、等間隔に連続し
て外周側面11Sを貫通して内周面よりやゝ突出した複数
本の冷媒を吐出する偏平状の流出管13を、ロウ付接続し
て構成している。
次に、第５図を用いて熱交換器に取付け組立た構成に
ついて説明する。熱交換器７は側面に冷媒分流器10を配
設し、分流器本管11に複数本接続した流出管13に、流出
管13と同形状で複数本の冷媒管８をそれぞれ水平方向に
並行して接続している。冷媒分流器10を配設した反対側
の側面には、本冷媒分流器10とほゞ同様な部品を接続し
分流して冷媒管８を流れる冷媒を再び集合する。
ついて説明する。熱交換器７は側面に冷媒分流器10を配
設し、分流器本管11に複数本接続した流出管13に、流出
管13と同形状で複数本の冷媒管８をそれぞれ水平方向に
並行して接続している。冷媒分流器10を配設した反対側
の側面には、本冷媒分流器10とほゞ同様な部品を接続し
分流して冷媒管８を流れる冷媒を再び集合する。
また並行して配置している前記冷媒管８の相互の間に
は通過する空気と良好に熱交換するようフィン９、上下
方向でかつ一定間隔に並べて接着している。
は通過する空気と良好に熱交換するようフィン９、上下
方向でかつ一定間隔に並べて接着している。
以上のように構成された冷媒分流器について次に動作
を説明する。
を説明する。
熱交換器１に流れる冷媒Ｒは、冷媒分流器10の流入管
12から分流器本管11へ流入した後、矢印で示すように分
流器本管11内で直角方向に向を変え、外周側面11Sを貫
通して接続された複数の流出管13にそれぞれに流入し分
流し熱交換器７の冷媒管８に流れる。
12から分流器本管11へ流入した後、矢印で示すように分
流器本管11内で直角方向に向を変え、外周側面11Sを貫
通して接続された複数の流出管13にそれぞれに流入し分
流し熱交換器７の冷媒管８に流れる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、分流器本管11の
下端部11Lに接続した流入管12一本に対し流出管13が多
いためこの複数の流出管13を流れ出る冷媒流量が不均等
になり易い。これは分流器本管11に流入した冷媒Ｒは直
角方向に流れを変えて流れるのと、膨張弁（図示せず）
を通過して蒸発した気体が混合した冷媒Ｒの場合は、分
流器本管11の下端部11Lから流入した冷媒は重力Ｇの影
響を受け、軽い気体部分は上方に多く流れるため、上部
の流出管13Hほど重量で表わされる冷媒量（Kg/H）が少
なくなる。従って上記のような不均等の分流により熱交
換量が低下するという課題を有していた。
下端部11Lに接続した流入管12一本に対し流出管13が多
いためこの複数の流出管13を流れ出る冷媒流量が不均等
になり易い。これは分流器本管11に流入した冷媒Ｒは直
角方向に流れを変えて流れるのと、膨張弁（図示せず）
を通過して蒸発した気体が混合した冷媒Ｒの場合は、分
流器本管11の下端部11Lから流入した冷媒は重力Ｇの影
響を受け、軽い気体部分は上方に多く流れるため、上部
の流出管13Hほど重量で表わされる冷媒量（Kg/H）が少
なくなる。従って上記のような不均等の分流により熱交
換量が低下するという課題を有していた。
本発明はこのような課題を解決するため、冷媒分流量
を均等に近づけ、熱交換器の熱交換量を改善向上する冷
媒分流器を提供することを目的とするものである。
を均等に近づけ、熱交換器の熱交換量を改善向上する冷
媒分流器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、鉛直方向に長
い中空状の分流器本管と、前記分流器本管内を上下方向
に隣接する複数の空間に分割する仕切板と、前記分流器
本管の長手方向に複数並べられ前記分流器本管の長手方
向に垂直に前記分流器本管の周面を貫通して前記分流器
本管の、前記複数の空間のそれぞれに接続連通された複
数の流出管と、冷媒が流入する流入管から分岐され前記
複数の空間のそれぞれの下部に流入するように前記分流
器本管に接続連通された複数の分岐管とを備えたのであ
る。
い中空状の分流器本管と、前記分流器本管内を上下方向
に隣接する複数の空間に分割する仕切板と、前記分流器
本管の長手方向に複数並べられ前記分流器本管の長手方
向に垂直に前記分流器本管の周面を貫通して前記分流器
本管の、前記複数の空間のそれぞれに接続連通された複
数の流出管と、冷媒が流入する流入管から分岐され前記
複数の空間のそれぞれの下部に流入するように前記分流
器本管に接続連通された複数の分岐管とを備えたのであ
る。
作用 上記の構成により、流入管より流入した冷媒は分岐管
により、別れてそれぞれ分流器本管に入り分岐管毎に仕
切られ区分された流出管に流れる。従って分岐管毎に仕
切られ区分されていることから前記流出管へは、重力の
影響を受ける気液混合冷媒の作用が分散されるため分流
による不均等が大きく低減され流れることとなる。
により、別れてそれぞれ分流器本管に入り分岐管毎に仕
切られ区分された流出管に流れる。従って分岐管毎に仕
切られ区分されていることから前記流出管へは、重力の
影響を受ける気液混合冷媒の作用が分散されるため分流
による不均等が大きく低減され流れることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。第１図において、冷媒分流器１は、流入した冷媒を
分流するため上端が閉じられていて円筒状で中空の分流
器本管２に、下部の流入管４より分岐し、分流器本管２
の下部および中間部の外周側面2Sに分流器本管２より外
径の小な分岐管3L,3Hを接続連通するとともに、前記中
間部に接続した分岐管3Hの反対面で、かつ分流器本管２
の長手方向に垂直に、下方より上方にかけて複数本の偏
平状の流出管５を等間隔に連続して外周側面2Sを貫通し
て内周面部に突出してロウ付接続し連通している。
る。第１図において、冷媒分流器１は、流入した冷媒を
分流するため上端が閉じられていて円筒状で中空の分流
器本管２に、下部の流入管４より分岐し、分流器本管２
の下部および中間部の外周側面2Sに分流器本管２より外
径の小な分岐管3L,3Hを接続連通するとともに、前記中
間部に接続した分岐管3Hの反対面で、かつ分流器本管２
の長手方向に垂直に、下方より上方にかけて複数本の偏
平状の流出管５を等間隔に連続して外周側面2Sを貫通し
て内周面部に突出してロウ付接続し連通している。
また、分流器本管２は冷媒の流量（重量当り）を均等
化するため、前記分流器本管２の下部に接続した分岐管
3Lと中部に接続した分岐管3Hとから流入し、流出管5H,5
Lにそれぞれ分離して冷媒Ｒが流れるよう中間内部に仕
切板６を配設固着している。
化するため、前記分流器本管２の下部に接続した分岐管
3Lと中部に接続した分岐管3Hとから流入し、流出管5H,5
Lにそれぞれ分離して冷媒Ｒが流れるよう中間内部に仕
切板６を配設固着している。
従って分流器本管２は分岐管3H,流出管5Hに対応する
分流器本管上部2Hと、分岐管3L,流出管5Lに対応する分
流器本管下部2Lに分離されていることになる。
分流器本管上部2Hと、分岐管3L,流出管5Lに対応する分
流器本管下部2Lに分離されていることになる。
第２図は、冷媒分流器１を熱交換器７に用いて組立て
た構造を示す図である。
た構造を示す図である。
第２図において、熱交換器７の左側部に本発明の冷媒
分流器１を取付けていて、分流器本管２に接続された流
出管５は、本流出管５と同形状で複数本の冷媒管８にそ
れぞれ水平方向に並行して接続している。
分流器１を取付けていて、分流器本管２に接続された流
出管５は、本流出管５と同形状で複数本の冷媒管８にそ
れぞれ水平方向に並行して接続している。
冷媒分流器２を配設した反対側の側面には、従来例で
説明したと同様な部品を接続しており冷媒管８を流れた
冷媒を集合する。
説明したと同様な部品を接続しており冷媒管８を流れた
冷媒を集合する。
また、並行して配置している前記冷媒管８の相互間に
接着されたフィン９は従来例と同様であり説明は省略す
る。
接着されたフィン９は従来例と同様であり説明は省略す
る。
上記の構成において次に動作を説明する。この冷媒分
流器を用いて冷凍機に使用運転しているとき、熱交換器
７に流入する冷媒Ｒは、まず冷媒分流器１の流入管４に
矢印に示すごとく流入し、上部側の分岐管3Hに冷媒RHが
下部側の分岐管3Lに冷媒RLがそれぞれ流れ分流する。上
部の分岐管3Hを通った冷媒RHは上部の分流器本管2Hに流
入した後、複数本の流出管5Hに分流して流出する。
流器を用いて冷凍機に使用運転しているとき、熱交換器
７に流入する冷媒Ｒは、まず冷媒分流器１の流入管４に
矢印に示すごとく流入し、上部側の分岐管3Hに冷媒RHが
下部側の分岐管3Lに冷媒RLがそれぞれ流れ分流する。上
部の分岐管3Hを通った冷媒RHは上部の分流器本管2Hに流
入した後、複数本の流出管5Hに分流して流出する。
同様に下部の分岐管3Lを通った冷媒RLは下部の分流器
本管2Lに流入した後、複数本の流出管5Lに分流して流出
する。
本管2Lに流入した後、複数本の流出管5Lに分流して流出
する。
このように、本実施例の冷媒分流器は、鉛直方向に長
い中空状の分流器本管２と、分流器本管２内を上下方向
に隣接する複数の空間に分割する仕切板６と、分流器本
管２の長手方向に複数並べられ分流器本管２の長手方向
に垂直に分流器本管２の周面を貫通して分流器本管２の
複数の空間のそれぞれに接続連通された複数の流出管５
と、冷媒が流入する流入管４から分岐され複数の空間の
それぞれの下部に流入するように分流器本管２に接続連
通された複数の分岐管3L、3Hとを備えたものであり、従
来の構造では流入管12から分流器本管11を介して複数本
の流出管13に流していたものを、流入管４から流入した
冷媒Ｒを、分岐管3H,3Lでまず分流し、分流したそれぞ
れの冷媒RH,RLを、仕切板６で２分割し分岐管3H,3Lから
最遠の流出管迄の距離を半減、短くした分流器本管2H,2
Lに導入し、分割したため分岐管当りの本数を半減した
流出管5H,5Lに流出させているので、気液混合による冷
媒Ｒの流れが重力の作用（気泡は軽いので上方に上り流
れる）による不均等の流れが減少する。また分岐管3H、
3Lを下部に配置することにより、特に冷媒Ｒの循環量が
少ない場合下部に液冷媒が溜まり込み易くなるが、最遠
の流出管までの距離を半減、短くして防止する効果のほ
か、溜まり込んだ冷媒を分岐管から流入する冷媒で攪
拌、上昇させ、流出管に均一に流入する効果有する。
い中空状の分流器本管２と、分流器本管２内を上下方向
に隣接する複数の空間に分割する仕切板６と、分流器本
管２の長手方向に複数並べられ分流器本管２の長手方向
に垂直に分流器本管２の周面を貫通して分流器本管２の
複数の空間のそれぞれに接続連通された複数の流出管５
と、冷媒が流入する流入管４から分岐され複数の空間の
それぞれの下部に流入するように分流器本管２に接続連
通された複数の分岐管3L、3Hとを備えたものであり、従
来の構造では流入管12から分流器本管11を介して複数本
の流出管13に流していたものを、流入管４から流入した
冷媒Ｒを、分岐管3H,3Lでまず分流し、分流したそれぞ
れの冷媒RH,RLを、仕切板６で２分割し分岐管3H,3Lから
最遠の流出管迄の距離を半減、短くした分流器本管2H,2
Lに導入し、分割したため分岐管当りの本数を半減した
流出管5H,5Lに流出させているので、気液混合による冷
媒Ｒの流れが重力の作用（気泡は軽いので上方に上り流
れる）による不均等の流れが減少する。また分岐管3H、
3Lを下部に配置することにより、特に冷媒Ｒの循環量が
少ない場合下部に液冷媒が溜まり込み易くなるが、最遠
の流出管までの距離を半減、短くして防止する効果のほ
か、溜まり込んだ冷媒を分岐管から流入する冷媒で攪
拌、上昇させ、流出管に均一に流入する効果有する。
その結果、複数本の流出管５を経て熱交換器７の冷媒
管８に流れる冷媒Ｒはほゞ均等に分流し、熱交換器７に
おける熱交換量は改善され向上することとなる。
管８に流れる冷媒Ｒはほゞ均等に分流し、熱交換器７に
おける熱交換量は改善され向上することとなる。
なお本実施例では下部の分岐管3Lを、分流器本管２の
最下端に接続したが、他の実施例を第３図の冷媒分流器
1aの断面図に示すように、分流器本管20の最下端を閉ざ
して中間部に接続した分岐管30Hと同様に、分流器本管2
0の長手方向に垂直に下部外周面20Sを貫通して接続連通
してもよい。
最下端に接続したが、他の実施例を第３図の冷媒分流器
1aの断面図に示すように、分流器本管20の最下端を閉ざ
して中間部に接続した分岐管30Hと同様に、分流器本管2
0の長手方向に垂直に下部外周面20Sを貫通して接続連通
してもよい。
また本実施例では分岐管3H,3Lが２本、つまり仕切板
６が１枚について説明したが、冷媒Ｒの循環量，流出管
５の本数により、分岐管および仕切板の数を増加して均
等な分流をはかることはいうまでもない。
６が１枚について説明したが、冷媒Ｒの循環量，流出管
５の本数により、分岐管および仕切板の数を増加して均
等な分流をはかることはいうまでもない。
そのほか本実施例では、流出管５と冷媒管８とを接続
することにより熱交換器７に冷媒分流器１を取付けた
が、冷媒管８を分流器本管２に直接接続して流出管５を
形成してもよい。
することにより熱交換器７に冷媒分流器１を取付けた
が、冷媒管８を分流器本管２に直接接続して流出管５を
形成してもよい。
発明の効果 以上のように本発明の冷媒分流器は、鉛直方向に長い
中空状の分流器本管と、前記分流本管内を上下方向に隣
接する複数の空間に分割する仕切板と、前記分流器本管
の長手方向に複数並べられ前記分流器本管の長手方向に
垂直に前記分流器本管の周面を貫通して前記分流器本管
の前記複数の空間のそれぞれに接続連通された複数の流
出管と、冷媒が流入する流入管から分岐され前記複数の
空間のそれぞれの下部に流入するように前記分流器本管
に接続連通された複数の分岐管とを備えたことにより、
流入管より分流器本管に流入する冷媒は高低差が少ない
管内を流れることになるのでほぼ均等に分流して流出管
へ流出することができ、熱交換器に用いた場合、熱交換
量を改善し向上することができる。
中空状の分流器本管と、前記分流本管内を上下方向に隣
接する複数の空間に分割する仕切板と、前記分流器本管
の長手方向に複数並べられ前記分流器本管の長手方向に
垂直に前記分流器本管の周面を貫通して前記分流器本管
の前記複数の空間のそれぞれに接続連通された複数の流
出管と、冷媒が流入する流入管から分岐され前記複数の
空間のそれぞれの下部に流入するように前記分流器本管
に接続連通された複数の分岐管とを備えたことにより、
流入管より分流器本管に流入する冷媒は高低差が少ない
管内を流れることになるのでほぼ均等に分流して流出管
へ流出することができ、熱交換器に用いた場合、熱交換
量を改善し向上することができる。
第１図は本発明の一実施例における冷媒分流器の要部断
面斜視図、第２図は同冷媒分流器の熱交換器への取付状
態図、第３図は本発明の他の実施例における冷媒分流器
の縦断面図、第４図は従来の冷媒分流器の要部断面斜視
図、第５図は従来の冷媒分流器の熱交換器への取付状態
図である。 １……冷媒分流器、２……分流器本管、2H……上部の分
流器本管、2L……下部の分流器本管、3H……上部の分岐
管、3L……下部の分岐管、４……流入管、５……流出
管、5H……上部の流出管、5L……下部の流出管、６……
仕切板。
面斜視図、第２図は同冷媒分流器の熱交換器への取付状
態図、第３図は本発明の他の実施例における冷媒分流器
の縦断面図、第４図は従来の冷媒分流器の要部断面斜視
図、第５図は従来の冷媒分流器の熱交換器への取付状態
図である。 １……冷媒分流器、２……分流器本管、2H……上部の分
流器本管、2L……下部の分流器本管、3H……上部の分岐
管、3L……下部の分岐管、４……流入管、５……流出
管、5H……上部の流出管、5L……下部の流出管、６……
仕切板。
フロントページの続き (72)発明者 青柳 治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 木戸 長生 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 加瀬 広明 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 中邨 隆 大阪府大阪市城東区今福西６丁目２番61 号 松下精工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−38956（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】鉛直方向に長い中空状の分流器本管と、こ
の分流器本管内を上下方向に隣接する複数の空間に分割
する仕切板と、前記分流器本管の長手方向に複数並べら
れ前記分流器本管の長手方向に垂直に前記分流器本管の
周面を貫通して前記分流器本管の、前記複数の空間のそ
れぞれに接続連通された複数の流出管と、冷媒が流入す
る入り口側の流入管から分岐され前記複数に分割された
空間の、それぞれの下部に流入するように前記分流器本
管に接続連通された複数の分岐管と、前記複数の流出管
の出口側を１ヶ所にした冷媒分流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1078901A JP2820428B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 冷媒分流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1078901A JP2820428B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 冷媒分流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02259378A JPH02259378A (ja) | 1990-10-22 |
| JP2820428B2 true JP2820428B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13674728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1078901A Expired - Lifetime JP2820428B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 冷媒分流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820428B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3017272B2 (ja) * | 1990-11-07 | 2000-03-06 | 株式会社ゼクセル | 熱交換器 |
| US5752566A (en) * | 1997-01-16 | 1998-05-19 | Ford Motor Company | High capacity condenser |
| JP5716496B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2015-05-13 | ダイキン工業株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
| CN104676959B (zh) * | 2015-03-12 | 2017-03-01 | 特灵空调***(中国)有限公司 | 热泵及其盘管 |
| EP3842728B1 (en) * | 2018-08-22 | 2024-03-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat exchanger and air conditioner |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438956U (ja) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1078901A patent/JP2820428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02259378A (ja) | 1990-10-22 |
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