JP2819085B2 - 回転鍛造装置及びこれを用いた自動車用ホイールの製造方法 - Google Patents

回転鍛造装置及びこれを用いた自動車用ホイールの製造方法

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JP2819085B2
JP2819085B2 JP6065125A JP6512594A JP2819085B2 JP 2819085 B2 JP2819085 B2 JP 2819085B2 JP 6065125 A JP6065125 A JP 6065125A JP 6512594 A JP6512594 A JP 6512594A JP 2819085 B2 JP2819085 B2 JP 2819085B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J7/00Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
    • B21J7/02Special design or construction
    • B21J7/14Forging machines working with several hammers
    • B21J7/16Forging machines working with several hammers in rotary arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【利用分野】本発明は、ディスクの周縁に円筒状のリム
が連設されたリム付きディスクを製造する回転鍛造装
置、及び、この装置を用いた自動車用ホイールの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】リム付きディスクを製造
する為の回転鍛造装置として既に特願平5-281510号に提
案したものがあり、これを用いて、図3に示すようなデ
ィスク(2) の周縁に連設されるリム(1) が、一側に張り
出す真直ぐな円筒状の第1リム(11)と、これの反対側に
張り出す同様の形状の第2リム(12)とからなる形式のリ
ム付きディスクを製造できる。
【0003】上記回転鍛造装置は、同図に示すように、
上型(301) の下面と下型(302) の上面とを対向させ、上
型(301) の下面を傘状に形成し、これの一方の母線が略
水平となるようにこの上型(301) の軸線を傾斜させ、こ
の上型(301) に、下型(302)と同軸線となる筒状の補助
型(303) を外嵌させた構成となっている。尚、この補助
型(303) の外周胴部には、上記第2リム(12)の内周面に
一致するリム成形面を設け、上記下型(302) の外周胴部
には、第1リム(11)の内周面に一致するリム成形面を設
けている。
【0004】このものでは、図1に示すように、上型(3
01) の下面と下型(302) の上面との間に厚肉円盤状のワ
ーク(10)を介在させた状態とし、これら金型を同期回転
させながら上型(301) 及び補助型(303) を同期して降下
させると、上型(301) と下型(302) とによる回転鍛造作
用により前記ワーク(10)が圧下されて、このワーク(10)
の外周部が金型境界部から環状に突出し始める。このと
き、上記第1リム(11)の端部から第2リム(12)の一部ま
での外周面に一致する円柱状の加圧ローラ(4)が、前記
金型境界部の側方で且つ上型(301) の傾斜側に所定間隔
をあけて位置していることから、前記突出素材は、加圧
ローラ(4) の表面に達した後に、図2に示すように、上
下2方向に分離されて各方向に成長していくこととな
る。そして、下方に向う素材は、下型(302) のリム成形
面と前記加圧ローラ(4) との成形断面に一致して第1リ
ム(11)に成形され、上方に向う素材は、補助型(303) の
胴下部と加圧ローラ(4) との境界部から押し出されて、
補助型(303) のリム成形面に添って成長し、最終的に第
2リム(12)となる(図3の状態)。
【0005】この補助型(303) を用いた回転鍛造装置で
は、素材内周面が補助型(303) のリム成形面と全周にわ
たって一致した状態で成長するから、特に問題となる第
2リム(12)のディスク(2) から離れた開放端部の成形精
度の低下が解消できる。ところが、この装置では、上型
(301) の胴下部に補助型(303) のそれが外嵌するから、
ディスク(2) の周縁部が上型(301) の周縁部(回転鍛造
域)から外れることとなり、このディスク周縁部の形状
が正確に成形されないという問題があった。この問題を
解消するためには、上型(301) の胴下部の外周径を、下
型(302)の上端のそれに略一致させて、前記補助型(303)
の胴部を極めて薄肉とした構成が考えられるが、この
場合には、前記胴部の強度が不足し、現実的なものとな
らない。 [請求項1の発明について]
【0006】
【技術的課題】本発明は、このような点に鑑みてなされ
たものであり、『上型(301) の略傘状の下面と、下型(3
02) の上面とを対向させると共に、前記上型(301) の略
傘状下面の母線の一方が略水平となるようにこの上型(3
01) の軸線を傾斜させ、この上型(301) には、下型(30
2) と同軸となる筒状の回転自在の補助型(303) を外嵌
させ、前記上型(301) の下面と下型(302) の上面との間
にワーク(10)を介在させ、前記上型(301) と下型(302)
とを同期回転させながらこれら金型を対向接近させてワ
ーク(10)を圧下し、この圧下域から突出する素材を、金
型境界部の側方で且つ上型(301) の傾斜側に配置した加
圧ローラ(4) により上下に分離させて、ディスク(2) の
上下に張り出すリム(1) を成形するようにした回転鍛造
装置』において、リム(1) の上方の開放端部とディスク
(2) の周縁部の両方の成形精度を向上させることをその
課題とする。
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は、『上型(301) には、その下面に連続す
る胴下部(311) の上側に小径胴部(321) を設け、この小
径胴部(321) に補助型(303) を余裕を持って外嵌させ、
補助型(303) のリム成形面の加圧ローラ(4) 側の母線
を、胴下部(311) の外周面における加圧ローラ(4) 側の
母線の延長線上に連続させた』ことである。
【0008】
【作用】本発明の上記技術的手段は次のように作用す
る。このものでは、上型(301) の下面と下型(302) の上
面との間にワーク(10)を介在させ、前記上型(301) と下
型(302) とを同期回転させながらこれら金型を対向接近
させると、これらの回転鍛造作用によってワーク(10)が
圧下され、金型境界部からワーク(10)の外周部が突出し
始める。そして、この突出素材は、加圧ローラ(4) の表
面に達した後に上下に分離され、夫々の方向に成長す
る。
【0009】上方の素材は、加圧ローラ(4) と上型(30
1) の胴下部(311) との境界部から上方に成長する。こ
のとき、上型(301) の小径胴部(321) には、補助型(30
3) が外嵌し、この補助型(303) の下端と胴下部(311)
との間には少なからず間隙が形成されるが、補助型(30
3) のリム成形面の加圧ローラ(4) 側の母線が、胴下部
(311) の外周面における加圧ローラ(4) 側の母線の延長
線上に連続する構成となっていることから、前記素材
は、上記間隙を越えて前記リム成形面に乗り移るものと
なる。この後、素材内周面が前記リム成形面に全周にわ
たって一致した状態で成長する。そして、最終的に上下
に成長した素材がリム(1) に成形される。
【0010】このものでは、成形完了時点でのリム(1)
の上方の開放端部が、リム成形面に全周にわたって一致
した状態となる。又、上型(301) の略傘状下面がディス
ク(2) の周縁部にまで対接することとなる。
【0011】
【効果】本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。このものでは、リム(1) の上方の開放端部が、
補助型(303) のリム成形面に全周にわたって一致した状
態となるから、この開放端部の成形精度が向上する。
又、ディスク(2) の周縁部にまで上型(301) の下面が対
接するから、このディスク周縁部の成形精度が向上す
る。 [請求項2の発明について]この請求項2の発明は、上
記請求項1の発明の回転鍛造装置に於いて、ディスク
(2) より上方に張り出すリム部が開放端に向って直径拡
大するフレア状となる形式のリム付きディスクを製造で
きるようにしたものであり、その為の技術的手段は、
『補助型(303) のリム成形面を上方に向って直径拡大す
るフレア状とした』ことである。
【0012】このものでは、補助型(303) のリム成形面
を上方に向って直径拡大するフレア状としていることか
ら、加圧ローラ(4) と胴下部(311) の境界部から上方に
向う素材が、前記リム成形面に添って直径拡大する態様
で成長する。従って、ディスク(2) より上方に張り出す
リム部が開放端に向って直径拡大するフレア状となる形
式のリム付きディスクを製造できる。 [請求項3の発明について]この請求項3の発明は、上
記回転鍛造装置を用いて自動車用ホイールを製造する方
法であり、『ディスク(2) の周縁にリム(1) のドロップ
センターの底壁部が連設され、このドロップセンターの
内リム側の側壁部が内側に向って直径拡大するフレア状
となる形式の自動車用ホイールの製造方法において、上
型(301) の略傘状の下面と、下型(302) の上面とを対向
させると共に、前記上型(301) の下面の母線の一方が略
水平となるようにこの上型(301) の軸線を傾斜させ、前
記下型(302) の上面は、ディスク(2) の外側平面部及び
ディスク(2)の周縁部から外リムの内周面及びこれに続
くリムフランジの側面の形状に一致させ、前記上型(30
1) は、略傘状の下面に連続する胴下部(311) の上側に
小径胴部(321) を具備させた構成とすると共に、前記小
径胴部(321) には、下型(302) と同軸となる筒状の回転
自在の補助型(303) を余裕を持って外嵌させ、この補助
型(303) の外周胴部には、ドロップセンターの内リム側
の側壁部内周面に一致するフレア状のリム成形面を設け
ると共に、胴下部(311) の外周面形状をドロップセンタ
ーの底壁内周面に一致させ、加圧ローラ(4) の外周胴部
には、リム(1) の外周面におけるドロップセンター底壁
部から外リム端部までに一致する形状の第1成形部(41)
を具備させ、 .下型(302) の上面と上型(301) の下面との間にワー
ク(10)を介在させる工程と、 .前記下型(302) と上型(301) とを同期回転させなが
ら対向近接させて前記ワーク(10)を圧下し、これに伴い
金型境界部から突出する素材を、加圧ローラ(4) により
上下に分離し、下方の素材を加圧ローラ(4) と下型(30
2) とによって外リムに成形すると共に、上方の素材を
加圧ローラ(4) と胴下部(311) との境界部から上方に押
し出し、この素材を補助型(303) のリム成形面に沿って
直径拡大させる態様で成長させてフレア状の内リム相当
部(121) に成形する工程と、 .前記内リム相当部(121) における開放端部からの所
定範囲を、ロール成形によって内リムのビードシート及
びリムフランジに仕上げる工程と、からなる』ものであ
る。
【0013】この方法によれば、自動車用ホイールにお
ける内リムのビードシート及びリムフランジ以外の部分
が回転鍛造によって成形されるから、この自動車用ホイ
ールの生産性が向上する。 [請求項4の発明について]この請求項4の発明は、上
記請求項3の発明に於いて、ディスク(2) の外側平面部
に形成される凹凸形状を正確に成形できるようにしたも
のであり、その為の技術的手段は、『下型(302) の上面
におけるリムフランジ成形部の外周側に、このリムフラ
ンジの肉厚に一致する高さの環状壁(37)を設けて、前記
リムフランジ成形部を凹陥部とし、加圧ローラ(4) を、
その下端面が前記環状壁(37)の上端に対接又は近接した
状態に配置した』ことである。
【0014】このものでは、金型境界部から突出して下
方に向かう素材が、加圧ローラ(4)の下端面と環状壁(3
7)とによって囲まれた断面形状に一致して外リムに仕上
げられる。そして、この後は、前記外リムの外周が拘束
された状態で、ディスク(2)及び内リムの後半の成形が
行われる。従って、ディスク(2) の外側平面部に形成さ
れる凹凸部が、前記外周拘束状態で成形されることか
ら、前記凹凸形状が正確に成形され、不完全成形部が生
じない。 [請求項5の発明について]この請求項5の発明は、上
記請求項3又は請求項4の発明に於いて、自動車用ホイ
ールの生産性をより一層向上させるようにしたものであ
り、その為の技術的手段は、『補助型(303) のフレア状
のリム成形面の上端に連続させて内リムのビードシート
及びリムフランジの内周面に一致する環状の屈曲断面部
(35)を設けた』ことである。
【0015】このものでは、内リム相当部(121) が成形
された半製品をこの回転鍛造装置に装着したままで、前
記内リム相当部(121) における上端からの所定範囲が、
スピニング加工等のロール成形によって内リムのビード
シート及びリムフランジに仕上げられるから、ホイール
の生産性がより一層向上する。 [請求項6の発明について]この請求項6の発明は、上
記請求項5の発明に於いて、ホイールの生産性を更に向
上させるようにしたものであり、その為の技術的手段
は、『加圧ローラ(4)の第1成形部(41)の上側に、胴部
の形状が前記ビードシート及びリムフランジの外周面に
一致した第2成形部(42)を具備させ、回転鍛造による内
リム相当部(121) の成形後、加圧ローラ(4) を上方に移
動させ、前記内リム相当部(121) の上端からの所定範囲
を、この加圧ローラ(4) の第2成形部(42)と補助型(30
3) の屈曲断面部(35)とによりロール成形させて前記ビ
ードシート及びリムフランジに仕上げた』ことである。
【0016】このものでは、回転鍛造によって内リム相
当部(121) を成形した後に、加圧ローラ(4) を上方に移
動させ、前記内リム相当部(121) の上端からの所定範囲
を、この加圧ローラ(4) の第2成形部(42)と補助型(30
3) の屈曲断面部(35)とでロール成形すると、内リムの
ビードシート及びリムフランジが仕上げられる。この方
法によれば、内リム相当部(121) を成形する工程と、こ
れをロール成形する工程とが、加圧ローラ(4) を切り替
えることなく連続して行えるから、生産性が更に向上す
る。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 [実施例1について]この実施例1は、図7に示すよう
に、ディスク(2) の外周に連設されるリム(1) が、一側
に張り出し且つ先端にフランジ(11a) を具備させた真直
ぐな円筒状の第1リム(11)と、これの反対側に張り出す
同様の形状の第2リム(12)とからなる形式のリム付きデ
ィスクを製作するための回転鍛造装置の実施例である。
【0018】[装置各部の構成について]下型(302)
は、図4に示すように、大略円柱状に形成され、その回
転軸線は水平面に対して直立している。そして、これの
上面(31)は、水平面となっており、この上面(31)に続く
胴部には、第1リム(11)の内周面及びこれに続くフラン
ジ(11a) の端面に一致する形状の第1リム成形面(32)が
設けられている。尚、この下型(302) は、これの下方に
配置した駆動装置(図示せず)の回転軸(52)に連設さ
れ、一定位置で回転駆動される。
【0019】上型(301) は、その下面(33)が頂角の大き
な傘状面に設定され、その胴部は、全体として、上端部
が下端部よりも直径の小さな円錐台形に形成され、前記
下面(33)に連続する胴下部(311) の上方に小径胴部(32
1) が連設された構成となっている。そして、この上型
(301) の軸線は、下型(302) の軸線に対して2〜5度程
度傾斜した状態にセットされ、この傾斜状態に於いて、
下面(33)の一方の母線が略水平方向となるように下面(3
3)の形状が設定されている。更に、この上型(301) と前
記下型(302) との境界部の側方であって、この上型(30
1) の傾斜側に、後述の加圧ローラ(4) が配置されてい
る。尚、この上型(301) は、これの上端面から突出する
支持軸が支持体(5) によって回転自在に軸支され、この
支持体(5) は、本体フレームに固定された油圧ジャッキ
(図示せず)から垂下した出力軸(51)の下端に連結され
ており、この上型(301) は、下型(302) の軸線方向に進
退可能となっている。
【0020】そして、前記上型(301) の小径胴部(321)
には、上端部が後述の支持環状体(6) によってまわり対
偶状態に保持された筒状の補助型(303) が余裕を持って
外嵌されている。この補助型(303) の回転軸線は、前記
下型(302) のそれと一致し、この補助型(303) の外周面
には、上端から下端まで上記第2リム(12)の内径と同径
の第2リム成形面(34)が設けられている。そして、この
第2リム成形面(34)における加圧ローラ(4) 側の母線
が、前記上型(301) の胴下部(311) の外周面における加
圧ローラ(4) 側の母線と同一線上に連続する構成として
いる。更に、上記まわり対偶を実現するために、この補
助型(303) の上端部内周面には、環状凸部(36)が突設さ
れ、他方の支持環状体(6) は、その中央下面から突設さ
せた筒部(63)の下端部外周側にフランジ(62)を具備させ
た構成となっており、前記環状凸部(36)が、筒部(63)と
フランジ(62)の間に嵌入された態様となっている。更
に、補助型(303) の上面と支持環状体(6) との間、及
び、環状凸部(36)の下面とフランジ(62)との間には、軸
線方向の荷重を受ける軸受が介装され、又、環状凸部(3
6)の内周面と筒部(63)との間には、円周方向の荷重を受
ける軸受が介装されている。尚、この支持環状体(6) に
は、上記と同様の複数の油圧ジャッキ(図示せず)から
垂下した出力軸(61)(61)が連結され、これによって、補
助型(303) は、下型(302) の軸線方向に昇降駆動可能と
なっている。
【0021】更に、上記加圧ローラ(4) は、鉛直軸によ
って自転自在に支持されると共に、下型(302) の半径方
向に移動できるように支持されている。そして、これの
外周胴部は、大略円柱状に形成され、第1リム(11)のフ
ランジ(11a) の端部から第2リム(12)の一部までの範囲
の外周面に一致させている。 [成形の実際について]上記装置を用いて図7に示すリ
ム付きディスクを製造するに際しては、先ず、図4に示
すように、上型(301) の下面と、下型(302) の上面との
間に上記ワーク(10)を介在させる。尚、このとき、加圧
ローラ(4) をこれら金型側に移動させて、この加圧ロー
ラ(4) の胴部が最終形状の第1リム(11)及び直筒部(12
a) の外周面に一致する位置に固定する。又、この実施
例で使用するワーク(10)は、厚肉円盤状であり、その体
積が最終成形状態でのリム付きディスクの体積よりも僅
かに大きくなるように設定されている。
【0022】この状態で下型(302) を回転駆動させなが
ら上型(301) と補助型(303) とを同期して降下させる。
すると、上型(301) がワーク(10)を介して下型(302) と
同方向に同期回転することとなり、これら下型(302) と
上型(301) とによる回転鍛造作用によりワーク(10)が圧
下されて扁平化されることとなる。そして、次第にその
外周部がこれら金型の境界部から外周側に突出すること
となり、この突出素材は、加圧ローラ(4) の表面に到達
した後に、この加圧ローラ(4) によって、上下に分離さ
れ、下方の素材は、加圧ローラ(4) と下型(302) の第1
リム成形面(32)との間に延びて最終的にこれらの間の成
形断面に一致して第1リム(11)に仕上げられる。又、上
方の素材は、胴下部(311) と加圧ローラ(4) との境界部
から、上方に押し出されることとなる(図5の状態)。
このとき、補助型(303) の下端と胴下部(311) との間に
は少なからず間隙が形成されるが、補助型(303) の第2
リム成形面(34)における加圧ローラ(4) 側の母線が、前
記胴下部(311) の外周面における加圧ローラ(4) 側の母
線と同一線上に連続する構成としていることから、前記
素材は、前記間隙を越えて第2リム成形面(34)にスムー
ズに乗り移るものとなる。尚、この時点で、補助型(30
3) と素材の内周面との摩擦抵抗によって、この補助型
(303) が素材と同方向に回転し始める。そして、前記素
材は、第2リム成形面(34)に添って上方に成長して第2
リム(12)に仕上げられる(図6の状態)。 [実施例2について]この実施例2は、図10に示すよ
うに、上記第2リム(12)を開放端に向って直径拡大する
フレア状とした場合のリム付きディスクを製造するため
の回転鍛造装置の実施例であり、基本的には、上記実施
例1の回転鍛造装置と同様の構成である。尚、前記第2
リム(12)のディスク(2) 側の端部は、第1リム(11)と同
径の直筒部(12a) となっている。
【0023】この装置では、図9に示すように、補助型
(303) の第2リム成形面(34)を、上方に向って直径拡大
するフレア状とし、これを上記第2リム(12)の内周面に
一致する構成としている。又、胴下部(311) の外周面に
おける加圧ローラ(4) 側の母線を、上記直筒部(12a) の
内周面に一致させている。そして、前記第2リム成形面
(34)の加圧ローラ(4) 側の母線の下端と、前記胴下部(3
11) の外周面における加圧ローラ(4) 側の母線の延長線
とを連続する構成としている。更に、加圧ローラ(4)
は、その外周胴部を、第1リム(11)のフランジ(11a) の
端部から第2リム(12)の直筒部(12a) までの範囲の外周
面に一致させている。
【0024】この装置を用いて上記実施例1と同様にワ
ーク(10)を圧下させると、金型境界部からの突出素材
が、加圧ローラ(4) により上下に分離されて、図8に示
すように、下方の素材は、加圧ローラ(4) と下型(302)
の第1リム成形面(32)との間に延びると共に、上方の素
材は、胴下部(311) と加圧ローラ(4) との境界部から、
上方に押し出される。そして、この上方の素材は、補助
型(303) の下端と胴下部(311) との間に形成される間隙
を越えて第2リム成形面(34)に乗り移った後、これに添
って上方に直径拡大される態様で成長してフレア状の第
2リム(12)に仕上げられる(図9の状態)。 [実施例3について]この実施例3は、図11に示す自
動車用ホイールを製造するための回転鍛造装置であり、
この自動車用ホイールは、図14に示すように、外側平
面部に凹凸形状を設けたディスク(2) が、リム(1) の外
側に偏心した位置に設けたドロップセンター(110) の底
壁部の外側端部に連設された形状となっている。
【0025】この装置の場合、図11から図13に示す
ように、下型(302) の上面(31)は、ディスク(2) の外側
平面部及びディスク(2) の周縁部から外リム(114) の内
周面及びこれに続くリムフランジ(14)の側面の形状に一
致させると共に、このリムフランジ(14)の成形部は、外
周に環状壁(37)が形成された凹陥部となっている。又、
補助型(303) の第2リム成形面(34)の上端には、環状の
屈曲断面部(35)が連設されている。そして、上型(301)
の胴下部(311) 〜補助型(303) の屈曲断面部(35)までの
形状は、上記リム(1) の内リム(113) の内周面及びリム
フランジ(13)の形状に一致させている。
【0026】更に、加圧ローラ(4) は、その胴下部を、
外リム(114) の外周面及びリムフランジ(14)の内側面に
一致する形状の第1成形部(41)とすると共に、胴上部
を、リムフランジ(13)の内側面及びこれに続く内リム(1
13) のビードシートの外周面に一致する円柱状の第2成
形部(42)としている。尚、この第2成形部(42)は、ドロ
ップセンター(110) の底壁部の外周面にも一致する形状
としている。
【0027】この装置を用いてリム(1) を成形するに際
しては、図11に示すように、加圧ローラ(4) を、下型
(302) の環状壁(37)の上端と極僅かの間隙を開けて近接
させると共に、これの外周胴部がドロップセンター(11
0) の底壁部から外リム(114)までの範囲の外周面に一致
する位置に維持させる。この状態で、実施例1と同様に
ワーク(10)を圧下させると、金型境界部から素材が環状
に突出して加圧ローラ(4) の表面に到達した後、前記素
材は、上下に分離されて、下方に向かう素材は、加圧ロ
ーラ(4) の第1成形部(41)と環状壁(37)とによって囲ま
れた断面形状に一致してリムフランジ(14)を含む外リム
(114) に仕上げられる(図12の状態)。このとき、素
材の先端は環状壁(37)と加圧ローラ(4) の下端面とによ
り閉じられているから、この時点で下方への素材の流れ
が阻止されて、素材は上方にのみ流れることとなる。一
方、上方に向かう素材は、胴下部(311) と加圧ローラ
(4)の上部との境界部から軸線方向に上方に押し出さ
れ、補助型(303) の下端と胴下部(311) との間に形成さ
れる間隙を越えて第2リム成形面(34)に乗り移った後、
これに添って直径拡大される態様で成長し、図13の破
線で示す内リム相当部(121) に成形される。
【0028】この後、上型(301) の押し下げを停止させ
た状態で、加圧ローラ(4) を上方に移動させて(同図の
二点鎖線の状態)、その第2成形部(42)と補助型(303)
の屈曲断面部(35)とによって前記内リム相当部(121) の
上端からの所定範囲をロール成形すると、この範囲がリ
ムフランジ(13)及びこれに続くビードシートとなって内
リム(113) が仕上げられる。これによりリム(1) の全体
の成形が完了する。
【0029】このものでは、外リムの外周が拘束された
状態で、ディスク(2) の後半の成形が行われるから、デ
ィスク(2) の外側平面部の凹凸部が正確に成形される。
又、内リム相当部(121) を成形する工程と、これの上端
部をロール成形する工程とが、加圧ローラ(4) を切り替
えることなく連続して行えるから、生産性が向上する。
【0030】[変形例について] .上記実施例1及び実施例2では、補助型(303) のフ
レア状の第2リム成形面(34)の断面を、内周側に凸の円
弧状としているが、これを、断面直線状としてもよいこ
とは言うまでもない。 .実施例3におけるロール加工を、加圧ローラ(4) と
は別のスピニングローラを用いて行うようにしてもよ
い。
【0031】.上記何れの実施例でも、上型(301) を
直接、回転駆動する構成とはしていないが、これを直接
駆動モータ等により駆動し、この上型(301) の回転と下
型(302) の回転とを同期させる構成としてもよい。又、
補助型(303) も同期回転させるようにしてもよい。 .上記何れの実施例でも、補助型(303) を上型(301)
と同期して降下させる方式としているが、素材が上型(3
01) の胴下部(311) の外周面から補助型(303)のリム成
形面にスムーズに乗り移ることができるかぎり、補助型
(303) を一定位置に保持して上型(301) のみを降下させ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の回転鍛造装置を使用した場合の工程初
期の説明図
【図2】これの工程中期の説明図
【図3】これの工程終了時点での説明図
【図4】実施例1の回転鍛造装置を使用した場合の工程
初期の説明図
【図5】これの工程中期の説明図
【図6】これの工程終了時点での説明図
【図7】これによって製造されるリム付きディスクの断
面図
【図8】実施例2の回転鍛造装置を使用した場合の工程
中期の説明図
【図9】これの工程終了時点での説明図
【図10】これによって製造されるフレア状リムを具し
たリム付きディスクの断面図
【図11】実施例3の回転鍛造装置を使用した場合の工
程初期の断面図
【図12】これの工程中期の説明図
【図13】これの工程終了時点での説明図
【図14】これによって製造される自動車用ホイールの
断面図
【符号の説明】
(301) ・・・上型 (302) ・・・下型 (303) ・・・補助型 (10)・・・ワーク (4) ・・・加圧ローラ (2) ・・・ディスク (1) ・・・リム (311) ・・・胴下部 (321) ・・・小径胴部 (121) ・・・内リム相当部 (37)・・・環状壁 (35)・・・屈曲断面部 (41)・・・第1成形部 (42)・・・第2成形部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型(301) の略傘状の下面と、下型(30
    2) の上面とを対向させると共に、前記上型(301) の略
    傘状下面の母線の一方が略水平となるようにこの上型(3
    01) の軸線を傾斜させ、この上型(301) には、下型(30
    2) と同軸となる筒状の回転自在の補助型(303) を外嵌
    させ、前記上型(301) の下面と下型(302) の上面との間
    にワーク(10)を介在させ、前記上型(301) と下型(302)
    とを同期回転させながらこれら金型を対向接近させてワ
    ーク(10)を圧下し、この圧下域から突出する素材を、金
    型境界部の側方で且つ上型(301) の傾斜側に配置した加
    圧ローラ(4) により上下に分離させて、ディスク(2) の
    上下に張り出すリム(1) を成形するようにした回転鍛造
    装置において、 上型(301) には、その下面に連続する胴下部(311) の上
    側に小径胴部(321) を設け、この小径胴部(321) に補助
    型(303) を余裕を持って外嵌させ、補助型(303) のリム
    成形面の加圧ローラ(4) 側の母線を、胴下部(311) の外
    周面における加圧ローラ(4) 側の母線の延長線上に連続
    させた回転鍛造装置。
  2. 【請求項2】 補助型(303) のリム成形面を上方に向っ
    て直径拡大するフレア状とした請求項1に記載の回転鍛
    造装置。
  3. 【請求項3】 ディスク(2) の周縁にリム(1) のドロッ
    プセンターの底壁部が連設され、このドロップセンター
    の内リム側の側壁部が内側に向って直径拡大するフレア
    状となる形式の自動車用ホイールの製造方法において、 上型(301) の略傘状の下面と、下型(302) の上面とを対
    向させると共に、前記上型(301) の下面の母線の一方が
    略水平となるようにこの上型(301) の軸線を傾斜させ、
    前記下型(302) の上面は、ディスク(2) の外側平面部及
    びディスク(2)の周縁部から外リムの内周面及びこれに
    続くリムフランジの側面の形状に一致させ、前記上型(3
    01) は、略傘状の下面に連続する胴下部(311) の上側に
    小径胴部(321) を具備させた構成とすると共に、前記小
    径胴部(321) には、下型(302) と同軸となる筒状の回転
    自在の補助型(303) を余裕を持って外嵌させ、この補助
    型(303) の外周胴部には、ドロップセンターの内リム側
    の側壁部内周面に一致するフレア状のリム成形面を設け
    ると共に、胴下部(311) の外周面形状をドロップセンタ
    ーの底壁内周面に一致させ、加圧ローラ(4) の外周胴部
    には、リム(1) の外周面におけるドロップセンター底壁
    部から外リム端部までに一致する形状の第1成形部(41)
    を具備させ、 .下型(302) の上面と上型(301) の下面との間にワー
    ク(10)を介在させる工程と、 .前記下型(302) と上型(301) とを同期回転させなが
    ら対向近接させて前記ワーク(10)を圧下し、これに伴い
    金型境界部から突出する素材を、加圧ローラ(4) により
    上下に分離し、下方の素材を加圧ローラ(4) と下型(30
    2) とによって外リムに成形すると共に、上方の素材を
    加圧ローラ(4) と胴下部(311) との境界部から上方に押
    し出し、この素材を補助型(303) のリム成形面に沿って
    直径拡大させる態様で成長させてフレア状の内リム相当
    部(121) に成形する工程と、 .前記内リム相当部(121) における開放端部からの所
    定範囲を、ロール成形によって内リムのビードシート及
    びリムフランジに仕上げる工程と、からなる自動車用ホ
    イールの製造方法。
  4. 【請求項4】 下型(302) の上面におけるリムフランジ
    成形部の外周側に、このリムフランジの肉厚に一致する
    高さの環状壁(37)を設けて、前記リムフランジ成形部を
    凹陥部とし、加圧ローラ(4) を、その下端面が前記環状
    壁(37)の上端に対接又は近接した状態に配置した請求項
    3に記載の自動車用ホイールの製造方法。
  5. 【請求項5】 補助型(303) のフレア状のリム成形面の
    上端に連続させて内リムのビードシート及びリムフラン
    ジの内周面に一致する環状の屈曲断面部(35)を設けた請
    求項3又は請求項4に記載の自動車用ホイールの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 加圧ローラ(4) の第1成形部(41)の上側
    に、胴部の形状が前記ビードシート及びリムフランジの
    外周面に一致した第2成形部(42)を具備させ、回転鍛造
    による内リム相当部(121) の成形後、加圧ローラ(4) を
    上方に移動させ、前記内リム相当部(121) の上端からの
    所定範囲を、この加圧ローラ(4) の第2成形部(42)と補
    助型(303) の屈曲断面部(35)とによりロール成形させて
    前記ビードシート及びリムフランジに仕上げた請求項5
    に記載の自動車用ホイールの製造方法。
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