JP2816468B2 - 変速機のシフトレバー支持装置 - Google Patents

変速機のシフトレバー支持装置

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JP2816468B2
JP2816468B2 JP63145062A JP14506288A JP2816468B2 JP 2816468 B2 JP2816468 B2 JP 2816468B2 JP 63145062 A JP63145062 A JP 63145062A JP 14506288 A JP14506288 A JP 14506288A JP 2816468 B2 JP2816468 B2 JP 2816468B2
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shift lever
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豊 犬塚
功 市原
道文 村上
譲治 鈴木
良 棚橋
近藤  猛
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Toyota Motor Corp
Tsuda Industries Co Ltd
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Toyota Motor Corp
Tsuda Industries Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H2059/026Details or special features of the selector casing or lever support
    • F16H2059/0269Ball joints or spherical bearings for supporting the lever

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロアリモートコントロール式変速機操作
用のシフトレバー支持装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車は、多数の部品の集合体であるので、車体重量
を軽くするためには、たとえ小さな部品でも、その重量
を軽くする必要がある。
又、組立て部品の点数を極力少なくして組立て時間を
短縮し、生産性を向上するようにしなければならない。
そして安全性の観点より、各部品の強度は十分なもの
でなければならない。
従来のフロアリモートコントロール式変速機の操作用
シフトレバーの支持装置は、第7図乃至第9図に示すよ
うに、リテーナ19とシフトレバープレート6を別体とし
て成形加工し、この両者を溶接にて一体化していた。
そして、十分な強度を確保するために、リテーナ19及
びシフトレバープレート6は金属製である。
そして、第8図に示すように、シフトレバー10の組付
けは、シフトレバー10の揺動回転部(球部)11を上下の
シート部材14で包囲し、ゴムクツシヨン15を組付けた後
にキヤツプ13′を被せて、リテーナ19にボルト締めして
いた。
又、他の主な部品の組付けは、第9図に示すようにセ
レクトベルクランク17の軸受20をリテーナ19にボルト締
めし、シフトレバーを中立位置に戻すためのスプリング
16は、セレクトベルクランク17及びその他の必要部品を
軸受20に組付ける。そしてスプリング16のストッパ21を
リテーナ19にボルト締めする。18はセレクトケーブル固
定ピンである。
又、実開昭60−65829号公報には、シフトレバーの形
式が異る変速機のワイヤ式変速操作装置が示されてお
り、この場合も、リテーナに相当する部分とシフトレバ
ープレートとは別々に成形され、溶接等によつて一体化
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の変速機のシフトレバー支持装置において、
その組付けは、別々に成形加工したリテーナ19とシフト
レバープレート6との溶接による一体化、シフトレバー
の揺動回転部11を上下のシート部材14で包囲しキヤツプ
13′で固定する工程が必要であり、生産性が低いという
問題があつた。
又、リテーナとシフトレバープレートとの溶接が存在
するために高精度の組付けが困難である。そのためセレ
クトケーブルとシフトケーブルのピツチ間精度が低下
し、シフトレバーのノブ上位置のバラツキが大きくなる
という問題がある。
又、リテーナ及びシフトレバープレートは金属製であ
るので重量が大きいという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題を解決するために本発明は、シフトレバーの
支持装置を一体に成形することにより問題解決を図らん
とするものである。即ち、第1図及び第2図を参照して
説明すれば、シフトレバー取付部2、末広がりのリテー
ナ部1、シフトレバープレート6、揺動回転保持部8を
樹脂により一体に成形し、さらにシフトレバープレート
6に、摺動部材の固定用窪み7を設ける。この場合、揺
動回転保持部8を厚肉に形成したのでは、この部分にひ
け巣が発生して強度低下を来す。そこで、本発明では、
該揺動回転保持部8をシフトレバー取付部2、リテーナ
部1およびシフトレバープレート6とほぼ同じ肉厚を有
する湾曲板形状に形成し、リテーナ部2内には、シフト
レバーの揺動を規制するストッパ2′と、と、該ストッ
パの内面と前記揺動回転保持部の背面とを連接する補強
用リブ12とを設ける構成としている。
〔作 用〕
このように一体化して成形することにより、シフトレ
バーの揺動取付けは、揺動回転保持部が一体成形されて
いるから、上シール部材及びゴムクツシヨンを組付けた
後にキヤツプで固定すればよく、その組付けが簡単であ
る。
そして、リテーナを末広がりにして、リテーナの剛性
力を強化し、シフトレバーの操作力をリテーナで受ける
から、強度上の問題はなく、その結果例えば樹脂材を用
いて一体的に成形し、軽量化を図ることが可能になる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について詳細に説明する。
第1図において、リテーナ部(リテーナ)1、シフト
レバー取付部2、セレクトベルクランク取付部3、キヤ
ツプ取付部4、スプリングホルダ5及びシフトレバープ
レート6は一体的に成形される。1′はシフトレバーの
操作方向に設けられた補強用リブ、7は摺動部材として
のセレクトケーブル及びシフトケーブルの固定用窪み、
9はセレクトレバー嵌合窪みである。
又、第2図において、シフトレバー取付部2の内部に
は、シフトレバー10の揺動回転部11が支持される揺動回
転保持部8が一体的に成形されている。2′はシフト及
びセレクトストツパであり、シフトレバー10の揺動を規
制する。そしてこのシフト及びセレクトストツパ2′
は、リテーナ1の内部にまで突出しており、リテーナ1
の補強の役目をしている。21は、リテーナ1の補強用リ
ブである。12はセレクトレバー、13はキヤツプ、14は上
シート、15は上シート14のガタを止めるためのゴムクツ
シヨン、16は、シフトレバー10を中立の位置に戻すため
のスプリング、17はセレクトベルクランク、18はセレク
トケーブル固定ピンである。第3図においてシフトレバ
ー取付部2を頂点として、リテーナ1が末広がりに広が
つたピラミツド形になつている。又、全体的な形状とし
ては、シフトレバープレート6は、シフトレバーの操作
方向前方に長く伸びている。
第5図に示すものは、セレクトケーブルとシフトケー
ブルの固定用窪み7をシフトレバープレート6の裏側に
設けたものである。その他の部分については、第1図と
共通する部分を同一符号でもつて示したのでその説明は
省略する。
又、第2図及び第6図に示すように、リテーナ1、シ
フトレバー取付部2、揺動回転取付部8、シフト及びセ
レクトストツパ2′、補強リブ21、シフトレバープレー
ト6及び補強用リブ1′等は、肉厚をほぼ均一にして、
ひけ巣等の成形技術上の配慮がなされて強度上の問題
や、成形材料の節減を図ると共に、全体として重量を軽
減するようにしている。
以上のように構成した本実施例において、部品の組付
は、第4図に示すようにして行う。
すなわち、第4図に示すように、シフトレバー10の揺
動組付けは、シフトレバー取付部2にシフトレバー10の
揺動回転部11を嵌め込み、上から順に上シート14、ゴム
クツシヨン15及びキヤツプ13を嵌め込む。このときのキ
ヤツプ13の嵌め込みは、セレクトベルクランク取付部3
の間にキヤツプ13の固定孔13′が位置しかつ他方の固定
孔13″がキヤツプ取付部4に位置するように行う。
この状態で、スプリング16をスプリングホルダ5に係
止するようにセツトし、セレクトベルクランク17の孔1
7′を、すでに嵌め込まれているシフトレバー10のセレ
クトレバー12に差し込み、セレクトベルクランク軸22と
ピン23により、キヤツプ13、スプリング16及びセレクト
ベルクランク17を同時に固定する。第2図は、このよう
に固定した状態を示す。
次にシフトレバー10の操作力は、揺動回転部11に集中
して働きその力は、揺動回転保持部8にて支持される。
そしてこの支持力は、リブ21及びシフト及びセレクトス
トツパ2′で補強され、末広がりに成形された剛性体で
あるリテーナ1で受ける。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り本発明による変速機のシフトレバー
支持装置によれば、シフトレバー取付部、リテーナ部、
シフトレバープレート及び揺動回転保持部を一体成形し
たので、組立て部品の点数が約半分になり、組立てに要
する時間が大巾に短縮され生産性を向上することができ
た。
又、リテーナ部を末広がりにし、シフトレバー取付部
を頂点とするピラミッド形にしたので、リテーナ部の剛
性が大きくなり、しかも、シフトレバーの揺動回転保持
部は、他の部分とほぼ同じ肉厚としてひけ巣の発生を防
止すると共に、ストッパとリブとで補強しているので、
その強度保証は確実となり、全体を樹脂により一体に成
形しても耐久信頼性は著しく高いものとなる。その上、
揺動回転保持部を含めた全体がほぼ同じ肉厚となってい
るので、大きな軽量化を達成できるばかりか、成形材料
の節減によるコスト低減を達成できる。
更に、一体化して組付部品の点数を少なくすることに
より組付精度が向上し、そして樹脂材料を使用したとき
は、シフトケーブルから伝わるシフトレバープレート部
及び回転部分の振動や異音が緩和されるなどの効果を有
する。
さらに、シフトレバープレートに設けた窪みを利用し
て摺動部材を固定できるので、部品点数削減による組立
誤差の解消と相まって、摺動部材の組付精度が向上し、
操作性能が安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例であり、第1図
は、リテーナ、シフトレバー取付部及びシフトレバープ
レート等を一体成形した状態を示す斜視図、 第2図はシフトレバー支持装置の縦断面図、 第3図は第1図の側面図、 第4図はシフトレバー支持装置の組立て分解図、 第5図はケーブル取付部をシフトプレートの裏側に設け
た場合のシフトレバー支持体の斜視図、 第6図は第3図のA−A線における縦断面図である。 第7図乃至第9図は従来例であり、第7図はシフトレバ
ー支持装置の斜視図、 第8図はシフトレバーの揺動取付部の縦断面図、 第9図はシフトレバー支持装置の組立て分解図である。 1……リテーナ部 2……シフト取付部 6……シフトレバープレート 8……揺動回転保持部。
フロントページの続き (72)発明者 市原 功 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 村上 道文 愛知県刈谷市幸町1丁目1番地1 津田 工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 譲治 愛知県刈谷市幸町1丁目1番地1 津田 工業株式会社内 (72)発明者 棚橋 良 愛知県刈谷市幸町1丁目1番地1 津田 工業株式会社内 (72)発明者 近藤 猛 愛知県刈谷市幸町1丁目1番地1 津田 工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−21021(JP,U) 実開 昭52−170179(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 63/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状のシフトレバー取付部と、該シフト
    レバー取付部に連続して末広がりに設けるリテーナ部
    と、該リテーナ部の末広がり端部に連続して設けるシフ
    トレバープレートと、前記円筒状のシフトレバー取付部
    の内周に設けるシフトレバーの揺動回転保持部とを樹脂
    により一体に成形し、前記シフトレバープレートは、摺
    動部材の固定用窪みを備えているフロアリモートコント
    ロール式変速機操作用のシフトレバー支持装置におい
    て、前記揺動回転保持部は、前記シフトレバー取付部、
    リテーナ部およびシフトレバープレートとほぼ同じ肉厚
    を有する湾曲板形状に形成し、前記リテーナ部内には、
    シフトレバーの揺動を規制するストッパと、該ストッパ
    と前記揺動回転保持部の背面とを連接する補強用リブと
    を設けたことを特徴とする変速機のシフトレバー支持装
    置。
  2. 【請求項2】リテーナ部上にセレクトベルクランク取付
    部を樹脂により一体に成形したことを特徴とする請求項
    1に記載の変速機のシフトレバー支持装置。
JP63145062A 1987-09-08 1988-06-13 変速機のシフトレバー支持装置 Expired - Lifetime JP2816468B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP63145062A JP2816468B2 (ja) 1987-09-21 1988-06-13 変速機のシフトレバー支持装置
US07/233,034 US4873884A (en) 1987-09-08 1988-08-17 Apparatus for supporting shift lever for transmission
DE3829559A DE3829559C5 (de) 1987-09-08 1988-08-31 Schalthebelanordnung

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-236782 1987-09-21
JP23678287 1987-09-21
JP63145062A JP2816468B2 (ja) 1987-09-21 1988-06-13 変速機のシフトレバー支持装置

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JPH02229950A JPH02229950A (ja) 1990-09-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627559Y2 (ja) * 1976-06-17 1981-07-01
JPH0454019Y2 (ja) * 1987-07-29 1992-12-18

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