JP2816332B2 - リトラクタ - Google Patents

リトラクタ

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JP2816332B2
JP2816332B2 JP8296588A JP29658896A JP2816332B2 JP 2816332 B2 JP2816332 B2 JP 2816332B2 JP 8296588 A JP8296588 A JP 8296588A JP 29658896 A JP29658896 A JP 29658896A JP 2816332 B2 JP2816332 B2 JP 2816332B2
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drum
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ティーアールダブリュ オキュパント リストレイント システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング内に回
転可能に装着され、軸線方向端部にラチェット歯手段を
有するベルトドラムと、負荷担持ラチェット爪にしてラ
チェット歯手段と噛合うよう移動されてベルトドラムを
錠止するようになったラチェット爪とを有する、車両安
全ベルトのためのリトラクタ(巻取り装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトを締めた車両乗員に作用するベル
ト力は深刻な交通事故においてはあまりにも大きいの
で、車両乗員が負傷してしまう。したがって、ベルトウ
ェビング(シートベルト)を介して作用する最大力を制
限する努力がなされている。種々の異なった仕掛けが、
この意図で開発されている。典型的には、力制限装置が
採用されており、同装置は大きな歪を受けるとベルトウ
ェビングまたはベルトリトラクタ全体を弾性変形および
(または)塑性変形により降伏させ、その結果生ずる車
両乗員の前方への変位によって、車両乗員は減速のため
の付加変移を受けるのである。これは車両乗員に働らく
力を制限することになる。このような力制限装置は一般
にベルトリトラクタとは別個の部材の形態であり、これ
ら部材を装着するのに必要となるスペースの観点からは
不満足なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、冒頭に述べた種類のベルトリトラクタであって、安
全ベルトに作用する最大力の制限を可能ならしめ、同時
に殊にコンパクトな形態であるベルトリトラクタを提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】最初に述べた型式のベル
トリトラクタの場合、前述の目的を達成するため、ラチ
ェット歯手段が、ベルトドラムと同軸をなすラチェット
ディスクの外側周縁上に形成され、また、エネルギ吸収
手段がベルトドラムとラチェットディスクの間の動力伝
達路に設けられる。このエネルギ吸収手段は、大きな歪
を受けた際にベルトドラムがラチェットディスクに対し
てベルト巻出し方向に回転し得るようになっている。こ
のようにすることで、大きなベルト歪が発生した時に、
エネルギ吸収手段の助けによって、ベルトウェビング
(帯ひも)は制御された態様でベルトドラムから更に巻
出されることが可能となる。その結果、ベルトウェビン
グに作用する最大力を制限することが出来る。また、ラ
チェットディスクとベルトドラム間の動力路にエネルギ
吸収手段を配することによって、特にコンパクトな設計
を実現することが出来る。
【0005】本発明の好ましい実施例によれば、エネル
ギ吸収手段はベルトドラム内に該ドラムと同軸状に配設
されたねじりロッドを含み、該ねじりロッドはその軸線
方向端部にてラチェットディスクと、両者の相対回転を
防止するように接続されており、ロッド端部間において
はベルトドラムと両者の相対運動を防止するように接続
されている。この構造の利点は、ねじりロッドを工夫し
て用いることにより、ベルトウェビング力に対するベル
トウェビングの巻出し長さの特性曲線を単純な態様によ
り特定の要求条件に適合させ得るということである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1および図2において、本発明
のベルトリトラクタがその第1の実施例の形で示されて
いる。同リトラクタはハウジング(例示せず)を有して
おり、該ハウジングにはベルトドラム10が回転可能に
装着されている。ドラム10は概略的に示したベルトウ
ェビング25をその上に巻付けている。ラチェットディ
スク15はベルトドラム10の軸方向端部に配設されて
いて、ドラム10と同軸をなすとともに、それらの外側
周縁上にはラチェット爪20と噛合うラチェット歯手段
17が設けられている。ラチェット爪20とラチェット
歯手段17との噛合いは、必要時にベルトドラム10を
錠止するために、車両を介して検出するかまたはウェビ
ング(紐帯、ベルト)を介して検出することにより行わ
れ、これによって、ベルトドラム10上に巻付けられた
ウェビング25のそれ以上の送出が起こらない。
【0007】ねじりロッド30がベルトドラム10内に
該ベルトドラムと同軸状に配設されている。このねじり
ロッドは、隣接したラチェットディスクと相対回転を防
ぐように接続するためのスプライン34を軸線方向端部
に有している。ねじりロッドには、両端の1組のスプラ
イン34の中間に、ベルトドラム10と相対回転を防い
で接続するスプライン32が設けられている。
【0008】ベルトドラムにはまた、その各端部に、各
ラチェットディスク15内の対応した開口に嵌合するシ
ャーピン(せん断ピン)40が設けられている。更に、
ベルトドラム10はその各端部に突起42を有し、該突
起は割溝44内に嵌合している。割溝44はベルトドラ
ム10の長手方向軸線上に中心のある円弧の形態であ
り、角度範囲αに加えて突起42の占める角度範囲に延
在している。これは特に図2に示されている。
【0009】本発明のベルトリトラクタは次のように作
動する。すなわち、(図示せぬ)錠止機構が車両を介す
る或いはウェビングをする検出によって起動されると、
ラチェット爪20が枢動されてラチェット歯手段17と
噛合う。その結果ラチェットディスク15は錠止され
て、ベルトウェビングが巻出す方向にはそれ以上回転で
きない。ベルトウェビングがベルトドラム10に及ぼす
荷重の第1の範囲においては、シャーピン40もベルト
ドラム10を錠止して、ベルトウェビングを巻出す方向
への運動を阻止するように作用する。ベルトドラム40
に働らく負荷がシャーピンの寸法によって定まるしきい
値に達すると、該シャーピンはせん断され、その結果、
ベルトドラムはねじりロッド30のねじれによりラチェ
ットディスクに対してベルトウェビングの巻出し方向へ
回転され得るようになる。そのような回転運動によって
或る長さのベルトウェビングが解放される。この結果、
ベルトウェビングに作用する力、したがって車両乗員に
働らく負荷が制限されることになる。
【0010】本発明のベルトリトラクタを使用すること
により、ベルトウェビング力に対するベルトウェビング
の巻出し長さの特性曲線は、特定の車両型式の状況に対
して殊に簡単な態様で適応させることができる。この機
能に影響を及ぼす可能性のあるパラメータは次の通りで
ある。すなわち、中立位置におけるねじりロッドの偏倚
(バイアス)と、ねじりロッドの材質と、最大ねじりに
おける弾性および塑性変形の割合と、ねじりロッドの全
長に沿っての該ロッドの横断面の変動等である。突起4
2が割溝44内に係合しているため、ラチェットディス
ク15に対するベルトドラム10の最大可能回転角はα
で示す角度範囲に限定される。
【0011】図3には、本発明の第2実施例に係るベル
トリトラクタのベルトドラムを貫いて描いた横断面が示
されている。ベルトドラム10はその内部に2つの相対
した突起50が設けられており、これら突起はベルトド
ラム10がねじりロッド30に対して所定量だけ回転す
ると同ドラムに噛合い、該ドラムがそれ以上回転するの
を制限する。この実施例に用いられるねじりロッド30
が図4の(a)および(b)に示されている。ロッド3
0は一定厚さの長方形断面であり、ねじりロッド30の
幅は、各軸線方向端部すなわちラチェットディスク15
との接続部における最小値から、ねじりロッド30の中
央すなわちベルトドラムとの接続部における最大値まで
増大している。ベルトウェビング力に対するベルトウェ
ビング巻出し長さの特性曲線が図5に示されている。ね
じりロッドが或るトルク、これはピンをせん断破壊する
のに必要なトルクと等しいことが好ましい、によって偏
倚されているために、ベルトウェビング力の曲線はベル
トウェビングの巻出しが増すにつれて、ゼロとは異なる
初期値から始まって徐々に増大する。
【0012】図6の(a)と(b)そして図7の(a)
と(b)にはねじりロッドの別の実施例が示されてお
り、これらのロッドは第1の実施例によるベルトリトラ
クタに利用することが出来る。例示されたねじりロッド
30は端部から端部まで同一の横断面である。すなわ
ち、図6の(a)および(b)のねじりロッド30の場
合には六角形の横断面であり、図7の(a)および
(b)においては四角形の横断面を有している。これら
の図に示された全てのねじりロッド30の場合、スプラ
イン32,34(図1および図2)を省略することがで
きる。何故ならば、これらのねじりロッド30は、ベル
トドラム10およびラチェットディスク15の、ロッド
横断面に適合された凹所内にそれぞれ直接挿入可能であ
るからである。
【0013】図8の(a)および(b)には、ねじりロ
ッド30の別の実施例が示されているが、該ロッドは本
発明の第1のベルトリトラクタに採用できる。図1に示
したねじりロッド30との差異はスプライン32,34
の代りに六角形の横断面が採用されていることである。
【0014】図9は、図6のねじりロッドにおいて得ら
れる、ベルトウェビング力に対するベルトウェビングの
巻出し長さの特性曲線を示している。この特性曲線の図
5の曲線とは異なって、ゼロに等しい初期ベルトウェビ
ング力を有しており、また図5の曲線よりも急俊な傾斜
の第1セクション(部分)と、ベルトウェビング力が実
質的に一定となる第2セクションを有している。したが
って、ねじりロッド30が何ら偏倚されていなくても、
ベルトウェビングが徐々に巻出される際に十分なベルト
ウェブ力が急速に達成される。
【0015】本発明のベルトリトラクタの叙上の形状に
おける利点は、次の通りである。すなわち、ベルトドラ
ム内に配設されたねじりロッドを用いることにより、ベ
ルトリトラクタの寸法が通常のベルトリトラクタの寸法
と実質的に等しいような極めてコンパクトな形状のベル
トリトラクタであっても、ベルトリトラクタの力制限機
能が得られる。その結果、力制限手段の無い慣用のベル
トリトラクタは、車両の設計変更を伴うことなく、本発
明に係るベルトリトラクタに置換えることができる。ま
た、別個の力制限手段を設ける必要も無い。ねじりロッ
ドは2つのラチェットディスク間の中央にてベルトドラ
ムと接続されているので、ねじりロッドのねじれ変形の
際に生ずる長さの変化は、ベルトリトラクタの2つの側
部ないし端部間において対称状に配分されることにな
る。かくして、2つのラチェットディスクは対称状に負
荷を受ける。ねじりロッドの直径は比較的小さく選定す
ることが出来る。何故ならば、ベルトドラムに作用する
全負荷はねじりロッドの2つの端部間に分布するからで
ある。ねじりロッドの形状によって、ベルトウェビング
力に対するベルトウェビングの巻出し長さに関する所望
の特性曲線を設定することが出来る。
【0016】図10から図12には、第3実施例に係る
ベルトリトラクタが示されている。前述の実施例に採用
されている部材については、それぞれの説明を参照され
たい。
【0017】第1実施例とは異なり、ねじりロッド30
は、中央ではなくその軸線方向端部の一方において、ベ
ルトドラム10に接続されている。他方の軸線方向端部
は、ベルトドラム10の対応する軸線方向端部に配設さ
れたラチェットディスク15に連結されている。中立す
なわち休止状態においては、両ラチェットディスク15
はシャーピン40(図10から図12には例示されてい
ない)を介してベルトドラム10に接続されている。ラ
チェットディスクに働らく負荷が所定値を越えると、シ
ャーピンがせん断され、ベルトドラム10はラチェット
ディスクに対して回転し得るようになるが、そのような
回転はねじりロッド30により抵抗を受ける。ねじりロ
ッド30の偏倚量は、ベルトドラム10上のシャーピン
40をせん断するのに必要なトルクがねじりロッド30
に接続されたラチェットディスクへ該ロッドから及ぼさ
れるトルクとほぼ等しくなるように選ばれることが好ま
しい。ねじりロッドに接続されていないラチェットディ
スクは、ベルトドラム10に対して自由に回転すること
が出来る。何故ならば、対応するシャーピンがせん断分
離されているからである。
【0018】第1の形態の実施例との別の差異は、ベル
トドラム10にベルトウェビングを取付けるための、連
続した、軸線と平行な割溝60が設けられていることで
ある。この割溝60は第1実施例の偏心構造とは異なり
ベルトドラムの中心を延びており、両端部がベルトウェ
ビング25を巻付けているベルトドラム10の周縁表面
に向けて開口している。割溝60の一方の端部には、よ
り幅広の部分62が設けられていて、該部分内には保持
プレート64が配設されている。保持プレート64はほ
ぼ長方形の横断面であり、鋼から作られ、開口66が設
けられている。開口66の外側部には凹所68が形成さ
れており、該凹所内には保持ピン70が設けられ、この
ピンはベルトリトラクタに属するベルトウェビング25
の端部のループ(輪)内に挿入されている。ベルトウェ
ビングは保持プレート64から始まって、ベルトドラム
10を通って内向きに延びるので、保持ピン70および
保持プレート64を用いてベルトドラム10に取付けら
れる。保持ピン70を備えた保持プレート64はベルト
ドラム10の周縁表面から外側には突出しておらず、従
って、ベルトウェビング26のベルトドラム10上への
巻付けには支障がない。この構造は、特に簡単な組立体
を実現している。
【0019】参照符号72で示される停止ディスクが前
述の実施例と同様にベルトドラム10の各軸線方向端部
に設けられ、周縁表面を通って半径方向に突出している
が、それぞれ孔74を設けており、該孔内には保持プレ
ート64の対応する軸線方向端部が嵌合している。保持
プレート64の各軸線方向端部にはノーズ142が設け
られている。ノーズ142は第1実施例に関連して説明
した突起42と同一形状および同一機能を有している。
【0020】より明確に言うと、保持プレート64に
は、ベルトドラムの強度を高める目的がある。力がベル
トウェビング25からベルト20ドラムへ伝達されるた
めに、保持プレートは比較的高荷重にさらされる。ベル
トドラム10には保持プレートとくらべて実質的に低い
負荷がかかる。したがって、保持プレートについては、
例えば鋼のような比較的高強度の材質が採用される。か
くして、均一的な力の伝達が保持プレート64を介して
ベルトドラム10へと行なわれるので、一般的に言っ
て、より低い負荷が例えばアルミニウム合金から成るベ
ルトドラム10に作用することになり、そのようなドラ
ムはより長い長さのベルトウェビングを収納すべくより
小さな直径を以って製作することができる。ベルトドラ
ム10への負荷が減少するということは、保持プレート
64と関連して特に全てのベルトウェビング巻出し方向
に対して効果をもたらすのである。保持プレートを設け
たことの別な利点は、当接部材として作用して高い負荷
にさらされる可能性のある突起42が高負荷に耐えられ
る材質から作られるということである。
【0021】図示はしないが、本発明の更に別の発展例
においては、ベルトドラム10のベルトプリテンショナ
(緊急引き締め装置)への接続を簡単な態様で行なうこ
とが可能となる。何故ならば、ねじりロッド30が一方
の端部においてより長くなるように設計され、ベルトプ
リテンショナ駆動装置の出力端部と接続されるからであ
る。更に、本発明のベルトリトラクタをガスバッグ拘束
システムと組合せて用いる場合には、ラチェットディス
ク15に関してベルトドラム10の旋廻角度を制限する
必要性を無くすことができる。何故ならば、ベルトウェ
ビングのベルトドラム10からの巻出しは、車両乗員が
ガスバッグに突っ込むという事実によって制限されるか
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるベルトリトラクタを
貫いて描いた図式的横断面図。
【図2】図1のベルトリトラクタの図式的側面図。
【図3】本発明の第2実施例によるベルトリトラクタの
ベルトドラムを貫いて描いた図式的横断面図。
【図4】(a)は図3のベルトリトラクタに用いられて
いるねじりロッドの端面図、(b)は同側面図。
【図5】本発明の第2実施例におけるベルトウェビング
力に対するウェビングの巻出し長さの特性曲線を示す
図。
【図6】(a)および(b)はそれぞれ本発明の第1実
施例に採用出来るねじりロッドの別の実施例の端面図お
よび側面図。
【図7】(a)および(b)は図6の(a)および
(b)のねじりロッドに対応する別の実施例によるねじ
りロッドを示す図。
【図8】(a)および(b)は図6の(a)および
(b)のねじりロッドに対応する別の実施例によるねじ
りロッドを示す図。
【図9】図6の(a)および(b)によるねじりロッド
を用いた本発明によるベルトリトラクタについて、ベル
トウェビング力に対するウェビング巻出し長さの特性曲
線を示す図。
【図10】本発明の第3実施例による、ラチェットディ
スクおよびねじりロッドを有するベルトドラムの斜視展
開図。
【図11】図10のベルトドラムを貫いて描いた横断面
図。
【図12】図10のベルトドラムを貫いて描いた長手方
向断面図。
【符号の説明】
10 ベルトドラム 17 ラチェット歯手段装置 20 ラチェット爪 15 ラチェットディスク 30 エネルギ吸収手段装置(ねじりロッド) 60 割溝 64 保持プレート 66 開口 68 凹所 70 ベルトウェビング保持ピン 72 停止ディスク 74 孔 142 ノーズ 42 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート キンツェル オーストリア国アベルゼー,エミル − ヤニング − シュトラーセ 201 (56)参考文献 特開 平7−246914(JP,A) 特開 平5−16763(JP,A) 実開 昭56−61241(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 22/28 B60R 22/34 PCI(DIALOG)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両安全ベルトのためのリトラクタであ
    って、ハウジング内に回転可能に装着され、軸線方向の
    端部にラチェット歯手段(17)を有するベルトドラ
    ム(10)と、前記ラチェット歯手段と噛合うよう移動
    されて前記ベルトドラムを錠止するようになった負荷担
    持ラチェット爪(20)とを有するリトラクタにおい
    て、前記ラチェット歯手段がベルトドラムと同軸をなす
    二つのラチェットディスク(15)の外側周縁上に形成
    れ、エネルギ吸収手段(30)がベルトドラムとラチ
    ェットディスクとの間に設けられていて、このエネルギ
    吸収手段は、大きな歪を受けると、ラチェットディスク
    に対するベルトドラムのベルト巻出し方向への回転を許
    容するようになっており、このエネルギ吸収手段はベル
    トドラム(10)内に該ベルトドラムと同軸状に配置し
    たねじりロッド(30)を含み、該ねじりロッドは一方
    の軸線方向端部においてラチェットディスク(15)へ
    回転不能状に接続され、他方の軸線方向端部においてベ
    ルトドラム(10)へ回転不能状に接続されていて、ラ
    チェットディスク(15)の各々にはベルトドラムの長
    手方向軸線を中心とした円弧形状の割溝(44)が設け
    られ、ベルトドラムの各軸線方向端面には突起(42;
    142)が設けられ、前記割溝内に嵌合してラチェット
    ディスクに対するベルトドラム(10)の回転を制限す
    ことを特徴とするリトラクタ。
  2. 【請求項2】 車両安全ベルトのためのリトラクタであ
    って、ハウジング内に回転可能に装着され、軸線方向の
    両端部にラチェット歯手段(17)を有するベルトドラ
    ム(10)と、前記ラチェット歯手段と噛合うよう移動
    されて前記ベルトドラムを錠止するようになった負荷担
    持ラチェット爪(20)とを有するリトラクタにおい
    て、前記ラチェット歯手段がベルトドラムと同軸をなす
    二つのラチェットディスク(15)の外側周縁上に形成
    され、エネルギ吸収手段(30)がベルトドラムとラチ
    ェットディスクとの間に設けられていて、このエネルギ
    吸収手段は、大きな歪を受けると、ラチェットディスク
    に対するベルトドラムのベルト巻出し方向への回転を許
    容するようになっており、このエネルギ吸収手段はベル
    トドラム(10)内に該ベルトドラムと同軸状に配置し
    たねじりロッド(30)を含み、該ねじりロッドは軸線
    方向の両端部においてそれぞれ相対回転を防 ぐようにラ
    チェットディスク(15)へ接続され、該ねじりロッド
    はこれらラチェットディスクの間においてベルトドラム
    (10)へ回転不能状に接続されること特徴とするリト
    ラクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のリトラクタにおいて、
    前記ラチェットディスク(15)の各々にはベルトドラ
    ムの長手方向軸線を中心とした円弧形状の割溝(44)
    が設けられ、ベルトドラムの各軸線方向端面には突起
    (42;142)が設けられ、前記割溝内に嵌合してラ
    チェットディスクに対するベルトドラム(10)の回転
    を制限するリトラクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3に記載のリトラ
    クタにおいて、前記突起(42)がベルトドラムに一体
    に形成されるリトラクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項3に記載のリトラ
    クタにおいて、前記ベルトドラム(10)にはベルトウ
    ェビングを取付けるための割溝(60)が設けられ、こ
    の割溝(60)はベルトドラムの軸線と平行であり、該
    ベルトドラムを貫いて延在し、更に、いずれかの側にお
    いてベルトドラム(10)の周縁表面に開口し、前記割
    溝の一方の端部には保持プレート(64)が配設され、
    該保持プレートにはベルトウェビングの取り付けのため
    の開口(66)が設けられているリトラクタ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のリトラクタにおいて、
    前記保持プレート(64)はベルトドラム(10)の周
    縁表面を通って外側に突出していないリトラクタ。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のリトラ
    クタにおいて、前記保持プレート(64)にはその外側
    にベルトウェビング保持ピン(70)用の凹所(68)
    が設けられているリトラクタ。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7までのいずれか一
    項に記載のリトラクタにおいて、前記ベルトドラム(1
    0)にはその軸線方向の両端部にそれぞれ停止ディスク
    (72)が設けられており、各停止ディスクに孔(7
    4)が設けられ、該孔内には保持プレート(64)の該
    当する端部が嵌合しているリトラクタ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のリトラクタにおいて、
    前記保持プレート(64)にはその軸線方向の両端部に
    それぞれノーズ(142)が設けられており 、該ノーズ
    は各停止ディスク(72)の外側から突出しているリト
    ラクタ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のリトラクタにおい
    て、前記突起は前記保持プレート(64)のノーズ(1
    42)によってベルトドラム(10)の軸線方向端面に
    形成されているリトラクタ。
  11. 【請求項11】 請求項から請求項10までのいずれ
    か一項に記載のリトラクタにおいて、前記保持プレート
    (64)は鋼製であるリトラクタ。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11までのいずれ
    か一項に記載のリトラクタにおいて、前記ベルトドラム
    (10)の各軸線方向端面にはシャピン(40)が設け
    られ、該シャピンは隣接したラチェットディスク(1
    5)内の穴に嵌合して、高荷重の下でせん断されるよう
    になっているリトラクタ。
  13. 【請求項13】 請求項1または請求項2に記載のリト
    ラクタにおいて、前記ねじりロッド(30)は予めトル
    クをかけた状態でベルトドラム内に配置され、これによ
    って、該ねじりロッドが一方のラチェットディスクに対
    して、或いは双方のラチェットディスク(15)に対し
    てベルトドラム(10)をベルトウェビング巻取り方向
    に押し付けているリトラクタ。
  14. 【請求項14】 請求項1または請求項2に記載のリト
    ラクタにおいて、前記ねじりロッド(30)は四角形の
    横断面であり、ベルトドラム(10)の内部には突起が
    配設されていて、これら突起は、ベルトドラム(10)
    がねじりロッド(30)に対して所定の角度回転する
    と、ねじりロッド(30)と噛合ってベルトドラムのそ
    れ以上の回転を制限するリトラクタ。
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