JP2814208B2 - 制御弁及び油圧駆動回路 - Google Patents

制御弁及び油圧駆動回路

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JP2814208B2 JP6673395A JP6673395A JP2814208B2 JP 2814208 B2 JP2814208 B2 JP 2814208B2 JP 6673395 A JP6673395 A JP 6673395A JP 6673395 A JP6673395 A JP 6673395A JP 2814208 B2 JP2814208 B2 JP 2814208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機等に用いて好
適な制御弁及び油圧駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機に用いる省エネルギー
を目的とした油圧駆動回路としては、可変吐出ポンプを
用いたパワーマッチング回路、アキュムレータを用いた
流量マッチング回路、固定ポンプと差動リリーフ弁を用
いた圧力マッチング回路、複数の異なるポンプを用いた
ポンプマッチング回路が知られている。
【0003】また、ポンプマッチング回路としては、指
令値の大きさに応じた電気信号により大容量側のポンプ
をロード又はアンロードするタイプ、圧力マッチング用
の差動リリーフ弁とアンロード弁を組合わせたタイプが
知られている。なお、後者の一例としては、例えば、特
開昭57−57969号公報で開示されている。同公報
の開示回路は、弁本体に設けたポンプとタンクとの通路
を二次圧室側のバネにより常時閉鎖するスプールに、ス
プール両端の回路圧室と二次圧室とを連通する絞り付き
チョークを貫設し、かつ二次圧室に回路圧室と二次圧室
とに差圧を生じせしめる外部パイロット圧力弁の通路を
設けたアンロード弁を使用したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の差動リ
リーフ弁とアンロード弁を組合わせたポンプマッチング
回路では、通常、使用するリリーフ弁とアンロード弁に
動特性のズレが存在するため、流量制御及び圧力制御に
おける全範囲にわたって、高精度で安定した制御を行う
ことができないとともに、独立した制御弁の数量が多く
なることから、回路全体のコストアップ及び大型化を招
く問題があった。
【0005】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、流量制御及び圧力制御にお
ける全範囲にわたり、高精度かつ安定した制御を行うこ
とができるとともに、回路全体のコストダウン及び小型
化を図ることができる制御弁及び油圧駆動回路の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御弁1
は、少なくとも二以上の入口3i,4i(5i)及び一
又は二以上のタンク口6(7)を設けた弁本体2に、同
軸上に二以上のスプールメンバ8x,8y(8z)を一
体に有するスプール8を内蔵し、スプール8の一端面8
fの臨む室と一つの入口(第一入口)3iを連通させる
とともに、スプール8の他端面8sをバネ9により押圧
し、かつバネ9を収容したバネ室に臨むパイロット口1
0,10を弁本体2に設け、スプール8をバネ力に抗し
て変位させた際に、最初に第一入口3i以外の入口4i
(5i)がタンク口6(7)に接続され、この後、全入
口3i,4i(5i)がタンク口6に接続されるように
構成した二以上の制御弁機構1x,1y(1z)を一体
に備えてなることを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る油圧駆動回路20は、
上記制御弁1を使用し、この制御弁1における第一入口
3iに油圧ポンプを用いた小容量の固定ポンプ21を接
続し、第一入口3i以外の入口4i(5i)に油圧ポン
プを用いた大容量の固定ポンプ22(23)を接続し、
かつ全ての入口3i,4i(5i)を流量制御弁24を
介して油圧アクチュエータ、例えば、射出成形機Mに備
える油圧シリンダCに至る油圧ライン25に接続すると
ともに、パイロット口10,10に当該油圧ライン25
及びリリーフ弁26を接続してなることを特徴とする。
この場合、パイロット口10と当該油圧ライン25は流
量制限チョーク27を介して接続する。なお、流量制限
チョーク27は弁本体2に内蔵させることができる。
【0008】
【作用】本発明に係る制御弁1は、二以上の制御弁機構
1x,1y(1z)を一体に備えることにより、差動リ
リーフ弁とアンロードリリーフ弁の双方を一体化した機
能を有する。したがって、制御弁1を備える油圧駆動回
路20は、アンロード機能によって、圧力マッチング回
路とポンプマッチング回路に切換えられる。
【0009】圧力マッチング時の場合、小容量の固定ポ
ンプ21から吐出した圧油は、直接流量制御弁24に供
給され、さらに油圧ライン25を介して油圧シリンダC
に供給される。また、同時に、大容量の固定ポンプ22
(23)から吐出した圧油も直接流量制御弁24に供給
され、さらに油圧ライン25を介して油圧シリンダCに
供給される。この際、油圧ライン25の油圧は、流量制
限チョーク27,パイロット口10及びバネ室を介して
スプール8の他端面8sに付与されるとともに、第一入
口3iにおける油圧はスプール8の一端面8fが臨む室
に付与されるため、流量制御弁24における出入口間の
差圧が一定となるように、油圧ライン25の圧油がブリ
ードオフされる。即ち、第一入口3i以外の出入口4i
(5i)がタンク口6(7)に接続され、圧油はオイル
タンクに戻される。よって、負荷圧力にマッチした圧力
制御が可能となり、省エネルギー化が図られる。
【0010】一方、圧力制御時の場合、大容量の固定ポ
ンプ22(23)から吐出した圧油は、無負荷にてオイ
ルタンクに戻されるとともに、小容量の固定ポンプ21
から吐出した圧油もオイルタンクに戻される。この結
果、小容量の固定ポンプ21による圧力制御が行われ、
この面から省エネルギー化が図られる。
【0011】よって、可変吐出ポンプを用いた場合(パ
ワーマッチング回路)では得れない高速かつ高応答性が
実現され、流量制御及び圧力制御における全範囲にわた
って、高精度かつ安定した制御が可能になる。また、指
令値制御に基づく大容量ポンプに対するアンロード回路
が無くなるとともに、二つの制御弁が一体化されるた
め、コストダウン及び小型化が図られる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本発明に係る制御弁1の構成につい
て、図1,図3及び図4を参照して説明する。
【0014】図中、符号1で示す制御弁は弁本体2を備
える。弁本体2は図1中、左側に第一入口3i及び第一
出口3oからなる第一出入口3を有するとともに、右側
に第二入口4i及び第二出口4oからなる第二出入口4
を有し、さらに、第一出入口3と第二出入口4の中間部
にタンク口6を有する。また、弁本体2にはスプール8
を内蔵し、このスプール8は軸方向に一定の変位が許容
される。スプール8は同軸上に二つのスプールメンバ8
x,8yを一体に有し、一端面8fから第一出入口3に
至るスプール内通路8cを有する。一方、スプール8の
他端面8sはバネ9により押圧される。また、弁本体2
にはバネ9を収容したバネ室に臨む二つのパイロット口
10,10を有する。よって、制御弁1は二つの制御弁
機構1x及び1yを一体に備えるこの場合、スプール8
と各出入口3,4及びタンク口6の構成及び位置関係等
は次のようになる。まず、自然状態ではバネ9に押圧さ
れるスプール8が、図1に示すように左端に位置する。
これにより、各出入口3,4とタンク口6はスプール8
により遮断される。一方、スプール8をバネ9のバネ力
に抗して変位させた際は、最初に第二出入口4がタンク
口6に接続され、この後、全出入口3,4がタンク口6
に接続される。なお、スプールメンバ8xと8yによる
弁開度ゲインはスプールメンバ8y側がスプールメンバ
8x側よりも大きくなるように設定する。
【0015】次に、このような制御弁1を用いた射出成
形機における油圧駆動回路20について、図1及び図2
を参照して説明する。
【0016】図1中、Mは射出成形機を示す。射出成形
機Mにおいて、51はスクリュ52を内蔵する加熱筒で
あり、この加熱筒51の先端には射出ノズル53を備え
るとともに、加熱筒51の後部には材料供給用のホッパ
ー54を備える。他方、加熱筒51の後端には射出シリ
ンダを構成する油圧シリンダCを結合する。また、油圧
シリンダCには両ロッドタイプのピストン55を内蔵
し、前ロッドはスクリュ52に結合するとともに、後ロ
ッドにはオイルモータ56の回転軸56sをスプライン
結合する。
【0017】一方、20は射出成形機Mを駆動する油圧
駆動回路であり、この油圧駆動回路20は前記制御弁1
を備える。この制御弁1におけるスプール内通路8cが
臨む第一入口3iには、小容量の固定ポンプ(油圧ポン
プ)21を接続するとともに、第二入口4iには、大容
量の固定ポンプ(油圧ポンプ)22を接続する。また、
タンク口6にはオイルタンク31を接続する。他方、第
一出口3o(第一入口3i)は流量制限弁(電磁比例流
量弁)24の入口に接続するとともに、第二出口4o
(第一入口4i)はチェック弁32を介して流量制限弁
24の入口に接続し、さらに、流量制限弁24の出口は
油圧ライン25に接続する。そして、油圧ライン25及
びオイルタンク31は、切換弁(サーボ弁)33を介し
て油圧シリンダCの前油室Cf及び後油室Crに接続す
る。また、パイロット口10には当該油圧ライン25を
流量制限チョーク27を介して接続するとともに、さら
に、他方のパイロット口10にはリリーフ弁(電磁比例
圧力弁)26を接続する。なお、図2には制御弁1を記
号化した油圧駆動回路20を示す。
【0018】次に、制御弁1の機能を含む油圧駆動回路
20の動作について、図1〜図5を参照して説明する。
【0019】制御弁1は二つの制御弁機構1x及び1y
を一体に備えるため、差動リリーフ弁とアンロードリリ
ーフ弁の双方を一体化した機能を発揮する。また、この
ような制御弁1を備える油圧駆動回路20は、アンロー
ド機能によって、圧力マッチング回路とポンプマッチン
グ回路に切換えることができる。
【0020】まず、固定ポンプ21及び22を運転しな
い場合を図1に示す。この場合、制御弁1には圧油が供
給されないため、バネ9により押圧されたスプール8
は、弁本体2の左端に位置する。したがって、第一出入
口3とタンク口6間及び第二出入口4とタンク口6間は
共にスプール8(スプールメンバ8x及び8y)により
遮断される。
【0021】一方、固定ポンプ21及び22の運転時で
あって、圧力マッチング時の場合には次のように動作す
る。この場合、制御弁1のスプール8は図3の位置に変
位する。したがって、図1において、小容量の固定ポン
プ21から吐出した圧油は、制御弁1の第一出入口3を
介して流量制御弁24の入口に供給され、さらに、油圧
ライン25及び切換弁33を介して油圧シリンダCに供
給される。また、同時に、大容量の固定ポンプ22から
吐出した圧油は、第二出入口4及びチェック弁32を介
して流量制御弁24の入口に供給され、さらに、油圧ラ
イン25及び切換弁33を介して油圧シリンダCに供給
される。この際、油圧ライン25の油圧は、流量制限チ
ョーク27,パイロット口10及びバネ室を介してスプ
ール8の他端面8sに付与されるとともに、第一出入口
3における油圧はスプール内通路8cを介してスプール
8の一端面8fに付与されるため、流量制御弁24にお
ける出入口の差圧が一定となるように、油圧ライン25
の圧油がブリードオフされる。即ち、第二出入口4がタ
ンク口6に接続され、圧油はオイルタンク31に戻され
る。なお、図3中、矢印Wは圧油の経路を示す。よっ
て、負荷圧力にマッチした圧力制御が行われる。
【0022】他方、圧力制御時の場合には次のように動
作する。この場合、制御弁1のスプール8は図4に示す
位置に変位する。したがって、図1において、大容量の
固定ポンプ22から吐出した圧油は、無負荷にてオイル
タンク31に戻されるとともに、小容量の固定ポンプ2
1から吐出した圧油の一部もオイルタンク31に戻され
る。これにより、小容量の固定ポンプ21による圧力制
御が行われる。図4中、矢印Wは圧油の経路を示す。
【0023】なお、図5には制御弁1を用いた油圧駆動
回路20の圧力対流量特性を示す。図中、Ka,Kb,
Kc…は異なる設定流量に対応する特性線を示す。ま
た、図中、Lx部は大容量の固定ポンプ22がアンロー
ドの状態を示すとともに、Ly部は小容量の固定ポンプ
21による圧力制御状態を示す。
【0024】よって、このような制御弁1は差動リリー
フ弁とアンロードリリーフ弁の双方を一体化した機能を
有するとともに、油圧駆動回路20はアンロード機能に
よって、圧力マッチング回路とポンプマッチング回路に
切換えることができるため、高速かつ高応答性を実現で
き、流量制御及び圧力制御における全範囲にわたって、
高精度かつ安定した制御を行うことができる。しかも、
二つの制御弁機構1xと1yが一体化されたため、回路
全体のコストダウン及び小型化を図ることができる。
【0025】次に、本発明の変更実施例に係る制御弁1
及び油圧駆動回路20について、図6〜図8を参照して
説明する。
【0026】図6は、図1に示した制御弁1に対して、
弁本体2の構成は同一となるも、第一出入口3と第二出
入口4の位置を入れ替えた点が異なる。このため、スプ
ール8に設けるスプール内通路8cは図1に示した制御
弁1の場合よりも長くなる。油圧駆動回路20は図1の
場合と同一である。したがって、基本的には、図1の実
施例と同様に機能する。なお、図6において、図1と同
一部分には同一符号を付し、その構成を明確にした。
【0027】また、図7は、図1に示した制御弁1に対
して、弁本体2の出口3o,4oを無くすとともに、ス
プール8に設けるスプール内通路8cを無くしたもので
ある。したがって、流量制御弁24を固定ポンプ21に
直接接続するとともに、チェック弁32を固定ポンプ2
2に直接接続し、さらに、スプール8の一端面8fに対
面する弁本体2に圧力口2cを設け、この圧力口2c、
即ち、スプール8の一端面8fの臨む室と第一入口3i
を接続して構成したものであり、基本的には、図1に示
した制御弁1と同一である。一方、流量制限チョーク2
7は、弁本体2に内蔵させた場合を例示する。なお、図
7において、図1と同一部分には同一符号を付し、その
構成を明確にした。
【0028】他方、図8は、図1に示した制御弁1にお
ける第二出入口4の隣に、さらに、第三入口5i及び第
三出口5oからなる第三出入口5を設けるとともに、第
三出入口5の隣にタンク口7を設け、また、スプールメ
ンバ8zを設けることにより、第三の制御弁機構1zを
追加したものである。したがって、油圧駆動回路20を
構成するに際しては、制御弁1に対して、第三入口5i
に大容量の固定ポンプ23を接続するとともに、タンク
口7にオイルタンク31を接続し、さらに、第三出口5
oを、チェック弁34を介して流量制御弁24の入口に
接続する。これにより、大容量の固定ポンプ22に対
し、さらに、固定ポンプ23を追加使用できる。なお、
図8において、図1と同一部分には同一符号を付し、そ
の構成を明確にした。
【0029】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,用途等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明に係る制御弁は、少
なくとも二以上の入口及び一又は二以上のタンク口を設
けた弁本体に、同軸上に二以上のスプールメンバを一体
に有するスプールを内蔵し、スプールの一端面の臨む室
と一つの入口(第一入口)を連通させるとともに、スプ
ールの他端面をバネにより押圧し、かつバネを収容した
バネ室に臨むパイロット口を弁本体に設け、スプールを
バネ力に抗して変位させた際に、最初に第一入口以外の
入口がタンク口に接続され、この後、全入口がタンク口
に接続されるように構成した二以上の制御弁機構を一体
に備え、他方、本発明に係る油圧駆動回路は当該制御弁
を利用してなるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0031】 制御弁は差動リリーフ弁とアンロード
リリーフ弁の双方を一体化した機能を有するとともに、
油圧駆動回路はアンロード機能によって、圧力マッチン
グ回路とポンプマッチング回路に切換えることができる
ため、高速かつ高応答性を実現でき、流量制御及び圧力
制御における全範囲にわたって、高精度かつ安定した制
御を行うことができる。
【0032】 二つの制御弁機構を一体化したため、
制御弁の数量を削減でき、回路全体のコストダウン及び
小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御弁を備えた油圧駆動回路の油
圧回路図、
【図2】記号化した制御弁を含む同油圧駆動回路の油圧
回路図、
【図3】同油圧駆動回路の圧力マッチング時における制
御弁の一部断面構成図、
【図4】同油圧駆動回路の圧力制御時における制御弁の
一部断面構成図、
【図5】同油圧駆動回路の圧力流量特性図、
【図6】本発明の変更実施例に係る制御弁を備えた油圧
駆動回路の油圧回路図、
【図7】本発明の他の変更実施例に係る制御弁を備えた
油圧駆動回路の油圧回路図、
【図8】本発明の他の変更実施例に係る制御弁を備えた
油圧駆動回路の油圧回路図、
【符号の説明】
1 制御弁 1x 制御弁機構 1y 制御弁機構 1z 制御弁機構 2 弁本体 3i 入口(第一入口) 4i 入口(第二入口) 5i 入口(第三入口) 6 タンク口 7 タンク口 8 スプール 8x スプールメンバ 8y スプールメンバ 8z スプールメンバ 8f 一端面 8s 他端面 9 バネ 10 パイロット口 20 油圧駆動回路 21 小容量の固定ポンプ 22 大容量の固定ポンプ 23 大容量の固定ポンプ 24 流量制限弁 25 油圧ライン 26 リリーフ弁 27 流量制限チョーク C 油圧シリンダ M 射出成形機

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二以上の入口及び一又は二以
    上のタンク口を設けた弁本体に、同軸上に二以上のスプ
    ールメンバを一体に有するスプールを内蔵し、スプール
    の一端面の臨む室と一つの入口(第一入口)を連通させ
    るとともに、スプールの他端面をバネにより押圧し、か
    つバネを収容したバネ室に臨むパイロット口を弁本体に
    設け、スプールをバネ力に抗して変位させた際に、最初
    に第一入口以外の入口がタンク口に接続され、この後、
    全入口がタンク口に接続されるように構成した二以上の
    制御弁機構を一体に備えることを特徴とする制御弁。
  2. 【請求項2】 少なくとも二以上の入口及び一又は二以
    上のタンク口を設けた弁本体に、同軸上に二以上のスプ
    ールメンバを一体に有するスプールを内蔵し、スプール
    の一端面の臨む室と一つの入口(第一入口)を連通させ
    るとともに、スプールの他端面をバネにより押圧し、か
    つバネを収容したバネ室に臨むパイロット口を弁本体に
    設け、スプールをバネ力に抗して変位させた際に、最初
    に第一入口以外の入口がタンク口に接続され、この後、
    全入口がタンク口に接続されるように構成した二以上の
    制御弁機構を一体に有する制御弁を備え、第一入口に小
    容量の油圧ポンプを接続し、第一入口以外の入口に大容
    量の油圧ポンプを接続し、かつ全ての入口を流量制御弁
    を介して油圧アクチュエータに至る油圧ラインに接続す
    るとともに、パイロット口に当該油圧ライン及びリリー
    フ弁を接続してなることを特徴とする油圧駆動回路。
  3. 【請求項3】 油圧ポンプは固定ポンプであることを特
    徴とする請求項2記載の油圧駆動回路。
  4. 【請求項4】 パイロット口と油圧ラインは流量制限チ
    ョークを介して接続することを特徴とする請求項2又は
    3記載の油圧駆動回路。
  5. 【請求項5】 流量制限チョークは弁本体に内蔵するこ
    とを特徴とする請求項4記載の油圧駆動回路。
  6. 【請求項6】 油圧アクチュエータは射出成形機に備え
    る油圧シリンダであることを特徴とする請求項2,3,
    4又は5記載の油圧駆動回路。
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