JP2813577B2 - 圧扁及び選別機能を有する空き缶処理装置 - Google Patents

圧扁及び選別機能を有する空き缶処理装置

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
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    • B30B9/325Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧扁及び選別機能を
有する空き缶処理装置にかかる。
【0002】
【従来の技術】現在、商店や自動販売機で扱われる飲料
用の缶は、アルミ缶とスチール缶に大別される。これら
の空き缶は特定の処理場所に集められ、プレスで薄く押
し潰され、廃棄又はリサイクルされている。
【0003】このプレスによる圧扁は薄過ぎるので、圧
扁片を集めて再度プレスによりブロック状にしようとし
ても圧扁片の変形の余地がなく、圧扁片同志が一体化し
ないのでブロックにすることができない。
【0004】このブロック化の困難性を解決するための
空き缶の圧扁装置を本件発明者は先に特許出願してある
特開平9−262695号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】空き缶の圧扁装置単独
だと空き缶の供給や排出機構との関連性がないので、実
際の使用に際してはこれらとの関連構成が必要となる。
本発明はこの圧扁装置を一連の処理工程の中に組込み、
アルミ缶とスチール缶がごっちゃになった空き缶群をこ
の装置に供給してやれば、これらを圧扁し、最終的にア
ルミ缶の圧扁片とスチール缶の圧扁片に選別する処理装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる圧扁及び
選別機能を有する空き缶処理装置は空き缶の給送部、圧
扁部及び排出部を有する。該給送部は竪型の給送部
体、該給送部匣体に収容された羽根付きのベルトコンベ
ア、該給送部匣体に該ベルトコンベアの始終端に各別に
関連する空き缶の投入口と送出口を有する。該圧扁部は
圧扁部匣体と、該圧扁部匣体に軸架された平行で互いに
周速度が異なりかつ外周面から放射状に爪が突出した一
対の圧扁ロールを有し、該圧扁部匣体は上端が該給送部
の該送出口に連通し、下端が出口となっている。そし
て、該排出部は排出部匣体、該排出部匣体に収容された
羽根付きのベルトコンベア、該排出部匣体に該ベルトコ
ンベアの終端で下方に設けられた選別用の磁石ドラム及
び該排出部匣体に設けられて該磁石ドラムの外周面上に
臨出する邪魔板を有し、該ベルトコンベアの始端は該圧
扁部の該出口に臨出している。
【0007】該給送部匣体の側壁は開閉式の蓋となって
いてもよい。
【0008】該圧扁部の該出口は該圧扁部匣体の下端か
ら続いて該排出部の該ベルトコンベアの始端に到達して
いるシュートの下端に用意されていてもよい。
【0009】該磁石ドラムは該ベルトコンベアと逆回転
し、その回転方向上の圧扁片の落下位置の前方で該排出
匣体に該邪魔板が設けられていてもよい。
【0010】該排出匣体に該磁石ドラムの下方でアル
ミ缶とスチール缶の圧扁片の各別のシュートが該磁石ド
ラムの回転方向上で前後して設けられていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】圧扁及び選別機能を有する空き缶
処理装置は空き缶の給送部、圧扁部及び排出部が互いに
関連して構成される。給送部は竪型の給送部匣体に羽根
付きのベルトコンベアを収容し、この給送部匣体のベル
トコンベアの始端側に空き缶の投入口を設け、終端側に
送出口を設けたものである。この羽根はベルトに対し直
角でもよいが、進行方向へ傾斜させるのが好ましい。ま
たこの空き缶の投入口は給送部匣体の下側部分とすると
投入作業がし易くなる。圧扁部は既記の通り特開平9−
262695号に開示された圧扁装置と実質上同じ装置
を適用したものである。互いに平行でかつ外周面から放
射状に爪が突出した一対の圧扁ロールを圧扁部匣体に軸
架し、両圧扁ロールの周速度を異ならせる。この圧扁部
匣体の上端を給送部の送出口に連通させ、下端を排出口
とする。排出部は排出部匣体に羽根付きのベルトコンベ
アを収容し、この排出部匣体にベルトコンベアの終端で
下方に選別用の磁石ドラムを設け、このベルトコンベア
の始端を圧扁部の排出口に臨出させたものである。ここ
でいう下方は、ベルトコンベアの終端から落下する圧扁
片の自然落下通路上は勿論、磁石ドラムの磁力が強大で
磁石ドラムがこの落下通路上から多少離れていてもスチ
ール缶の吸着を行える場合のその通路上も含む。この
出部匣体の下面、即ちベルトコンベアの戻り側は開放し
ていてもよい。
【0012】この処理装置は空き缶処理場の一隅に設置
されてもよく、又は車両に装架してもよい。集められた
空き缶はこの投入口から給送部匣体内へ投入される。
送部匣体に入った空き缶はベルトコンベアの羽根にすく
われて上方へ運ばれ、その終端側でベルトコンベアが反
転する際に自重によりベルトコンベアから離れ、送出口
を通って圧扁部の圧扁部匣体内に落下する。
【0013】ここで空き缶はそのガイドに沿って滑り落
ち、一対のロール間の上方に入り込んで両ロールに触
れ、両ロールの周速度が異なっているので、両ロール間
の上方で不規則に踊っている内にその放射状に突き出た
爪により掻込まれ、両ロール間の間隙を通る間に圧扁さ
れて下の出口から外へ出る。この状態での空き缶の圧扁
片の厚さは両ロール間の間隔で決まるが、多数の圧扁片
を一つのブロックにプレス加工するための潰し代を持っ
ており、完全な扁平とはなっていない。
【0014】両ロールの周速度比は1:3が好ましい
が、1:2や1:4でも圧扁はできる。ただし、これら
の場合は掻込みが悪くなるので効率が落ちる。また両ロ
ールは同一径とするのが好ましいが、異径でもよい。
【0015】排出部は排出部匣体に羽根付きのベルトコ
ンベアを収容し、この排出部匣体にベルトコンベアの終
端で下方に選別用の磁石ドラムを設け、この排出部匣体
に磁石ドラムの外周面上に臨出する邪魔板を設け、この
ベルトコンベアの始端を圧扁部の出口に臨出させたもの
である。
【0016】この排出部匣体も給送部匣体の近くでかつ
直立的に設置するのが場所をとらず好ましい。邪魔板は
磁力で磁石ドラムに吸着されたスチール缶の圧扁片を掻
き落とすためのものである。ここでいう下方は、ベルト
コンベアの終端から落下する圧扁片の自然落下通路上は
勿論、磁石ドラムの磁力が強大で磁石ドラムがこの落下
通路上から多少離れていてもスチール缶の圧扁片の吸着
を行える場合のその通路上も含む。この排出部匣体の下
面、即ちコンベアの戻り側は開放していてもよい。
【0017】圧扁部の出口から出た圧扁片は排出部のベ
ルトコンベア上に流れ、その羽根ですくわれて上方へ移
動し、ベルトコンベアの反転位置で自重によりこのベル
トコンベアから離別して落下する。アルミ缶の圧扁片は
直接に、又は磁石ドラムに当たって落下する。また、ス
チール缶の圧扁片はその落下工程でこの磁石ドラムに吸
着されて共に回転し、邪魔板により掻きとられて落下す
る。従って、各圧扁片の落下通路上に容器を置いておけ
ば、圧扁片の仕分けができる。
【0018】アルミ缶とスチール缶の各圧扁片を集めて
それぞれプレスに掛ければ、圧扁片が潰し代を持ってい
るので、それぞれ一つのブロックに成形できる。車両に
装架した場合は、空き缶の集積場所に出向き、そこで圧
扁片に加工してプレス工場へ運べるので、空き缶のまま
運ぶ場合に比べ容積が遥かに少なくなり、効率を高める
ことができる。
【0019】該給送部匣体の側壁が開閉式の蓋となって
いると、空き缶がコンベアベルトと給送部匣体間の隙間
に齧り込んでベルトの移動が円滑にいかないときなどに
簡単に点検できる。
【0020】該圧扁部の該出口が該圧扁部匣体の下端か
ら続いて該排出部の該ベルトコンベアの始端に到達して
いるシュートの下端に用意されていると、圧扁片の該ベ
ルトコンベアへの移動が円滑になる。
【0021】該磁石ドラムが該ベルトコンベアと逆回転
し、その回転方向上の圧扁片の落下位置の前方で該圧扁
匣体に該邪魔板が設けられていると、アルミ缶の圧扁
片が該磁石ドラムの遠心力により遠方へ飛ばされること
がないので仕分け空間が少なくなり、スチール缶の圧扁
片の該磁石ドラムからの掻き取りも確実となる。
【0022】該排出部匣体に該磁石ドラムの下方でアル
ミ缶とスチール缶の圧扁片の各別のシュートが該磁石ド
ラムの回転方向上で前後して設けられていると、仕分け
が円滑となり、かつ低い位置で各圧扁片の回収作業がで
きる。
【0023】
【実施例】以下の実施例で、同一符号は同一もしくは相
応部分を示してある。1は空き缶の給送部、2は圧扁
部、3は排出部である。
【0024】給送部1は竪型の給送部匣体11、この
送部匣体11に収容された羽根12付きのベルトコンベ
ア13、この給送部匣体11にベルトコンベア13の始
端14及び終端15に各別に関連する空のアルミ缶A及
びスチール缶Sの投入口16と送出口17を有する。
【0025】圧扁部2は圧扁部匣体21と、この圧扁部
匣体21に軸22で回転自在に支架された一対の圧扁ロ
ール23を有している。両ロール23は互いに平行で、
周速度が異なり、かつ外周面から放射状に爪24が突出
している。圧扁部匣体21は上端が給送部1の送出口1
7に連通し、下端が出口25となっている。また両ロー
ル23間の上方は、山形の上面で空き缶を両側のロール
23へ導き、山形の下面で空き缶の過度の跳躍を抑え
る、ガイド26が覆っている。
【0026】排出部3は排出部匣体31、この排出部
体31に収容された羽根32付きのベルトコンベア3
3、排出部匣体31にベルトコンベア33の終端34で
下方にアーム31′により支持された選別用の磁石ドラ
ム35及びアーム31′に設けられてこの磁石ドラム3
5の外周面上に臨出する邪魔板36を有している。そし
て、ベルトコンベア33の始端37は圧扁部2の出口2
5に臨出している。
【0027】この処理装置は処理工場に設置されるか、
又は車両に装架される。集められた空のアルミ缶Aとス
チール缶Sはごっちゃになってこの投入口16から給送
匣体11内へ投入される。給送部匣体11に入ったア
ルミ缶A及びスチール缶Sはベルトコンベア13の羽根
12にすくわれて上方へ運ばれ、その終端15側でベル
トコンベア13が反転する際に自重によりベルトコンベ
ア13から離れ、送出口17を通って圧扁部2の圧扁部
匣体21内に落下する。
【0028】ここで、アルミ缶A及びスチール缶Sは
扁部匣体21内のガイド26に沿って滑り落ち、一対の
ロール23間の上方に入り込んで両ロール23に触れ
る。両ロール23の周速度が異なっているので、アルミ
缶A及びスチール缶Sは両ロール23間の上方で不規則
に踊っている。その内に放射状に突き出た爪24により
両ロール23間に掻込まれ、両ロール23間の間隙を通
る間に圧扁され、圧扁片A′やS′となって下の出口2
5から外へ出る。アルミ缶A及びスチール缶Sの過度の
跳躍はガイド26の下面で抑えらる。
【0029】この状態での圧扁片A′やS′の厚さは両
ロール23間の間隔で決まるが、各圧扁片A′やS′
は、多数の圧扁片を一つのブロックにプレス加工するた
めの潰し代を持っており、完全な扁平とはなっていな
い。
【0030】両ロール23の周速度比は1:3が好まし
いが、1:2や1:4でも圧扁はできる。ただし、これ
らの場合は掻込みが悪くなるので効率が落ちる。また両
ロール23は同一径とするのが好ましいが、異径でもよ
い。
【0031】アルミ缶とスチール缶の各圧扁片A′や
S′を集めてそれぞれプレスに掛ければ、各圧扁片A′
やS′が潰し代を持っているので、一つのブロックに成
形できる。
【0032】車両に装架した場合は、空き缶の集積場所
に出向き、そこで圧扁片に加工してプレス工場へ運べる
ので、空き缶のまま運ぶ場合に比べ容積が遥かに少なく
なり、効率を高めることができる。
【0033】給送部1の給送部匣体11の側壁は蝶番1
8により開閉する蓋19となっている。こうすると、ア
ルミ缶Aやスチール缶Sがベルトコンベア13と給送部
匣体11間の隙間に齧り込んでベルトコンベア13の移
動が円滑にいかないときなどに簡単に点検できる。投入
口16もこの蓋19に配設することができる。
【0034】圧扁部2の出口25は圧扁部匣体21の下
端から続いて排出部3のベルトコンベア33の始端37
に到達しているシュート27の下端に用意されている。
こうすると、圧扁片A′やS′がベルトコンベア33へ
円滑に移動する。
【0035】磁石ドラム35はベルトコンベア33と逆
方向へ回転し、この磁石ドラム35の回転方向上の圧扁
片A′やS′の落下位置の前方で排出部匣体31のアー
ム31′に邪魔板36が設けられている。こうすると、
磁石ドラム35に吸着されないアルミ缶の圧扁片A′が
磁石ドラム35の遠心力により遠方へ飛ばされることが
ないので、仕分け空間が少なくなり、スチール缶の圧扁
片S′の磁石ドラム35からの掻き取りも確実となる。
このアーム31′は排出部匣体31自身でもよい。
【0036】排出部匣体31のアーム31′に磁石ドラ
ム35の下方でアルミ缶とスチール缶の圧扁片A′や
S′の各別のシュート38、39が磁石ドラム35の回
転方向上で前後して設けられている。こうすると、アル
ミ缶とスチール缶の圧扁片A′やS′の仕分けが円滑と
なり、かつ低い位置で各圧扁片A′やS′の回収作業が
できる。
【0037】なお図面で、41はベルトコンベア13の
張力調整装置、42は投入口16の通路断面の調整板、
43はモーター支持板、44はベルトコンベア33の張
力調整装置、45は圧扁片の脱出防止板、46は蓋19
用の留金である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、空き缶の給送部、圧扁
部及び排出部を有機的に関連構成したので、そのまま処
理場所に設置しても、また車両に装架してもよく、アル
ミ缶とスチール缶の空き缶を給送部の投入口に投入すれ
ば圧扁部に送ってこれらを再プレスできる潰し代を残し
て圧扁でき、圧扁されたアルミ缶とスチール缶の圧扁片
を排出部に移動させてその排出端で下方に設けた磁石ド
ラムによりアルミ缶とスチール缶の圧扁片を自動的に選
別して排出でき、磁石ドラムが排出部のベルトコンベア
の回転方向と逆回転となっているので占有空間も狭くで
きる。
【0039】請求項2によれば、空き缶がコンベアベル
トと給送部匣体間の隙間に齧り込んでベルトの移動が円
滑にいかないときなどに簡単に点検できる。
【0040】請求項3によれば、圧扁片を該ベルトコン
ベアへ円滑に移動できる。
【0041】請求項4によれば、アルミ缶の圧扁片が該
磁石ドラムの遠心力により遠方へ飛ばされないので仕分
け空間を少なくでき、スチール缶の圧扁片を該磁石ドラ
ムから確実に掻き取れる。
【0042】請求項5によれば、アルミ缶の圧扁片とス
チール缶の圧扁片の仕分けを円滑にでき、かつ低い位置
で各圧扁片の回収作業ができて楽となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる圧扁及び選別機能を有する空き
缶処理装置の具体例を使用状態で、一部切断し、かつ排
出部の一部を省略して示す側面図である。
【図2】図1の右側面図で圧扁部及び排出部の一部を切
欠いて示してある。
【図3】図1の左側面図で排出部の一部を切欠いて示し
てある。
【符号の説明】
1 給送部 2 圧扁部 3 排出部 A アルミ缶 A′ 圧扁片 S スチール缶 S′ 圧扁片 11 給送部匣体 12 羽根 13 ベルトコンベア 14 始端 15 終端 16 投入口 17 送出口 19 蓋 21 圧扁部匣体 22 軸 23 ロール 24 爪 25 出口 26 ガイド 27 シュート 31 排出部匣体 31′アーム 32 羽根 33 ベルトコンベア 34 終端 35 磁石ドラム 36 邪魔板 37 始端 38 シュート 39 シュート

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空き缶(A,S)の給送部(1)、圧扁部(2)及び
    排出部(3)を有し、 該給送部(1)は竪型の給送部匣体(11)、該給送部匣体(1
    1)に収容された羽根(12)付きのベルトコンベア(13)、該
    給送部匣体(11)に該ベルトコンベア(13)の始終端(14,1
    5)に各別に関連する空き缶の投入口(16)と送出口(17)を
    有し、 該圧扁部(2)は圧扁部匣体(21)と、該圧扁部匣体(21)に
    軸架された平行で互いに周速度が異なりかつ外周面から
    放射状に爪(24)が突出した一対の圧扁ロール(23)を有
    し、該圧扁部匣体(21)は上端が該給送部(1)の該送出口
    (17)に連通し、下端が出口(25)となっており、 該排出部(3)は排出部匣体(31)、該排出部匣体(31)に収
    容された羽根(32)付きのベルトコンベア(33)、該排出部
    匣体(31)に該ベルトコンベア(33)の終端(34)で下方に設
    けられた選別用の磁石ドラム(35)及び該排出部匣体(31)
    に設けられて該磁石ドラム(35)の外周面上に臨出する邪
    魔板(36)を有し、該ベルトコンベア(33)の始端(37)は該
    圧扁部(2)の該出口(25)に臨出していることを特徴とす
    る圧扁及び選別機能を有する空き缶処理装置。
  2. 【請求項2】 該給送部匣体(11)の側壁は開閉式の蓋(1
    9)となっている請求項1に記載の圧扁及び選別機能を有
    する空き缶処理装置。
  3. 【請求項3】 該圧扁部(2)の出口(25)は該圧扁部匣体
    (21)の下端から続いて該排出部(3)の該ベルトコンベア
    (33)の始端(34)に到達しているシュート(27)の下端に用
    意されている請求項1に記載の圧扁及び選別機能を有す
    る空き缶処理装置。
  4. 【請求項4】 該磁石ドラム(35)は該ベルトコンベア(3
    3)と逆回転し、その回転方向上の圧扁片の落下位置の前
    方で該排出部匣体(31)に該邪魔板(36)が設けられている
    請求項1に記載の圧扁及び選別機能を有する空き缶処理
    装置。
  5. 【請求項5】 該排出部匣体(31)に該磁石ドラム(35)の
    下方でアルミ缶とスチール缶の圧扁片(A',S')の各別の
    シュート(38,39)が該磁石ドラム(35)の回転方向上で前
    後して設けられている請求項1に記載の圧扁及び選別機
    能を有する空き缶処理装置。
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