JP2812045B2 - 高信頼型分散処理システム - Google Patents

高信頼型分散処理システム

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JP2812045B2
JP2812045B2 JP4057730A JP5773092A JP2812045B2 JP 2812045 B2 JP2812045 B2 JP 2812045B2 JP 4057730 A JP4057730 A JP 4057730A JP 5773092 A JP5773092 A JP 5773092A JP 2812045 B2 JP2812045 B2 JP 2812045B2
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の計算機がネット
ワーク上に接続され、複数のプログラムを実行する分散
処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の計算機を有する分散処理システム
においては、各計算機上のハードウェア,ソフトウェア
を統一的に管理するため、管理テーブルとこれを処理す
る管理プログラムを用意することが多い。
【0003】従来は、特開昭62−135951号公報に記載が
有るように、いずれかの計算機をマスター計算機と定め
て、マスター計算機がシステム全体の処理を管理する管
理プログラムを起動し、他のスレーブ計算機の負荷状況
に応じて分散処理を実行させていた。しかし、マスター
計算機が故障して管理プログラムが停止した場合、シス
テム全体に故障の影響が及ぶという問題が有った。
【0004】このように、管理プログラムは他のユーザ
ープログラム以上に高信頼性を必要とする。これに対
し、文献「S.Mullender:Distributed Systems,Chapte
r 15,pp.319−367,acm PRESS」では、ソフトウ
ェア的に多重化して高信頼化を図るものが開示されてお
り、マスター計算機を含む2つ以上の計算機に同一の管
理プログラムを割り付けて同時に起動させ、マスター計
算機が故障した場合には、スレーブ計算機が管理プログ
ラムの処理を肩代わりするものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術では他のスレーブ計算機はマスター計算機の管理プロ
グラムの処理を肩代わりするため、本来の自己の実行す
べきプログラムの処理のほかに、管理プログラムの処理
を行なわなければならず、且つスレーブ計算機上の管理
プログラムは常時マスター計算機の管理プログラムに通
信を行なって、管理プログラムにおけるデータの整合性
をとらなければならず、システム全体の性能低下を引き
起こすという問題があった。
【0006】本発明の目的は、システム全体の性能低下
を起こすことなく、且つ高信頼度な分散処理システムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の計算機がネットワークに接続さ
れ、各計算機が複数のプログラムを処理実行する分散処
理システムにおいて、前記各計算機は予め自己の信頼度
を保持し、前記システム内で実行される複数のプログラ
ムを前記各計算機が有する信頼度に応じて割り付け、分
散処理を行なうようにしたものである。
【0008】またさらに本発明は、複数の計算機がネッ
トワークに接続され、複数のプログラムを前記各計算機
に割り付け、処理を実行する分散処理システムにおい
て、前記各計算機は予め自己の信頼度を示す計算機信頼
度を保持し、前記複数の計算機のうち1の計算機は、前
記システム内で実行すべき複数のプログラムの各々が必
要とする信頼度を示すプログラム信頼度を有し、他の計
算機に対し問合わせを実行することにより当該他の計算
機が保持する計算機信頼度を取り込み、前記各プログラ
ム信頼度に対応する計算機信頼度を有する計算機を検索
し、当該検索結果に応じて前記複数のプログラム各々を
前記各計算機に割り付ける信頼度管理手段を設けたもの
である。
【0009】また本発明は、複数の計算機がネットワー
クに接続され、複数のプログラムを前記各計算機に割り
付け、処理を実行する分散処理システムにおいて、少な
くとも1つの高信頼型計算機を設け、前記複数のプログ
ラム各々は自己が高信頼性を必要とする特殊プログラム
であるか、あるいは高信頼性を必要としない通常プログ
ラムであるかを示す信頼度フラグを有し、当該信頼度フ
ラグに基づいて前記特殊プログラムを前記高信頼型計算
に実行させ、また、前記通常プログラムを他の計算機に
実行させるようにしたものである。
【0010】
【作用】複数の各計算機は予め自己の信頼度を保持して
おり、システム内で実行される複数のプログラムが、各
計算機が有する信頼度に基づいて各計算機に割り付けら
れるので、高信頼性を有する分散処理システムを実現す
ることが可能となる。
【0011】また、複数の各計算機は予め自己の計算機
信頼度を保持しており、システム内で実行すべきプログ
ラムの各々が必要とする信頼度を示すプログラム信頼度
が複数の計算機のうちの1の計算機に保持され、この1
の計算機が有する信頼度管理手段が他の計算機に対し問
合わせを実行し、問合わせにより他の計算機が保持する
計算機信頼度が取り込まれる。その後、各プログラム信
頼度に対応する計算機信頼度が検索され、この検索結果
に基づいて複数のプログラム各々が各計算機に割り付け
られるので、高信頼性を有する分散処理システムを実現
することが可能となる。
【0012】また、複数のプログラム各々は、自己が高
信頼性を必要とする特殊プログラムであるか、あるいは
高信頼性を必要としない通常プログラムであるかを示す
信頼度フラグが付され、この信頼度フラグにより、特殊
プログラムかあるいは通常プログラムかが判定され、特
殊プログラムはシステム内に設けられた高信頼型計算機
により実行され、通常プログラムは他の計算機にて実行
されるので、高信頼性を有する分散処理システムを実現
することが可能となる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1に本発明の実施例を示す。11は計算機間で通信を行
なうためのネットワークである。本実施例では1本の金
属若しくは光ファイバによる通信ケーブルを想定してい
るが、これをリング(円状)形式,2重リンク形式または
その複合形式等に変更することも可能である。121乃至
125はそれぞれ計算機を示す。本実施例は各計算機に
その信頼度を与える。プロセッサ,ディスク,通信バス
等の2重化,3重化によって高信頼化されている場合、
それに応じて高い信頼度を与えている。また、高信頼化
されていない計算機であっても、大型計算機とワークス
テーションとでは信頼度が異なる。計算機の信頼度の求
め方の一例を以下に示す。
【0014】プロセッサ本体の誤り率をFp 、プロセッ
サの個数(2重化,3重化)をXp、ディスク本体の誤
り率をFD 、ディスクの個数(2重化,3重化)を
D 、通信バス(内部バス)本体の誤り率をFC 、通信
バスの個数(2重化,3重化)をXC とし、プロセッサ,
ディスク,通信バスの故障の重みをそれぞれ、P,D,
Cとして、 信頼度=100−(P×Fp^Xp+D×FD^XD+C×
C^XC) なお、X^YはXのY乗を表す。また、FP ,FD ,F
C はそれぞれ以下の不等式を満たす。
【0015】0<Fp,FD,FC<1 ここで、Fp^Xpは複数個のプロセッサの内、全てが異
常となる確率である。Fp は上述の不等式を満たすの
で、2重化,3重化した場合に全てのプロセッサが異常
となる確率(Fp^2,Fp^3)は、2重化等が行なわ
れていない場合の確率(Fp )よりも低くなる。全ての
プロセッサが異常となる確率にプロセッサの故障の重み
を掛けてプロセッサに関する故障計数P×Fp^Xpを得
る。ディスク,通信バスも同様に故障計数を求める。故
障計数の総和が高いほど計算機の信頼性が低いので、一
定値(上述の例では100)から故障計数の総和を引い
た値を計算機の信頼度としている。高信頼化されていな
い計算機同志でも、大型計算機とワークステーションの
信頼度が互いに異なるのは、プロセッサ,ディスク,通
信バス本体の誤り率自体が異なっているためである。
【0016】分散処理システム構築時には、予め上述し
た計算式等を用いて各計算機の信頼度を計算し、この信
頼度を各計算機の主記憶装置等に記憶させておく。
【0017】131乃至137はプログラムである。プ
ログラムに対しても該プログラムが必要とする信頼度を
与える。プログラムに信頼度を与える方式として、プロ
グラムの種類によって決定する方式と、プログラムを起
動したユーザによって決定する方式がある。
【0018】プログラムの種類によって信頼度を決定す
る方式では、プログラムの起動前に予めその種類によっ
て信頼度を決定し、プログラムの実行ファイル自体、あ
るいは、テーブル等に記述する。例えば、以下に示すよ
うな指針にしたがって、プログラムに与えるべき信頼度
を決定する。
【0019】(1)管理プログラム:信頼度80以上 「プログラム例」システム管理プログラム (2)サービスプログラム:信頼度70以上80未満 「プログラム例」通信管理プログラム,セキュリティ管
理プログラム (3)アプリケーションプログラム(上級):信頼度60
以上70未満 「プログラム例」給与計算プログラム,列車運航管理プ
ログラム (4)アプリケーションプログラム(下級):信頼度50
以上60未満 「プログラム例」プリンタ制御プログラム,グラフィッ
クス制御プログラム (5)ユーザプログラム:信頼度50未満 「プログラム例」一般ユーザプログラム また、プログラムを起動したユーザによってそのプログ
ラムの信頼度を決定する方式は、ユーザそれぞれに信頼
度を与え、あるユーザが起動した全てのプログラムにそ
のユーザの信頼度を与えるものである。例えば、以下に
示すようにユーザを分類して各ユーザに信頼度を設定す
れば、システム管理者が起動するプログラムは全て信頼
度80を必要とし、上級ユーザの起動する全てのプログ
ラムは信頼度50を、下級ユーザの起動する全てのプロ
グラムは信頼度20を必要とすることになる。
【0020】(1)システム管理者:信頼度80 (2)上級ユーザ:信頼度50 (3)下級ユーザ:信頼度20 プログラムは自己の必要な信頼度以上の信頼度を有する
計算機でのみ実行することができる。すなわち、図1で
はプログラム133は必要信頼度80なので、信頼度9
0を有する計算機122でのみ実行することができる。
また、プログラム131は信頼度8を必要とするので、
信頼度8以上の計算機、すなわち、全ての計算機上で実
行することができる。計算機とプログラムに信頼度を与
えることにより、必要な信頼度に応じた計算機上で各プ
ログラムを実行することができるようになる。
【0021】141は信頼度管理プログラムであり、各
計算機の信頼度情報を管理し、かつ、起動すべきプログ
ラムが必要とする信頼度と各計算機の信頼度とを比較す
ることによってプログラム実行に適した計算機を選択
し、選択した計算機上でプログラムを実行させるもので
ある。システムが立上げられたとき、最初に信頼度管理
プログラム141が起動される。図2に信頼度管理プロ
グラム141の処理の流れを、図3,図4に信頼度管理
プログラムが使用する2種類のテーブル(プログラム情
報テーブル,計算機情報テーブル)を示す。以下、信頼
度管理プログラム141の処理を説明する前に、プログ
ラム情報テーブル,計算機情報テーブルの内容について
の説明を行なう。
【0022】信頼度管理プログラムは、図1で示したプ
ログラム131〜137を起動するため、起動させるべ
きプログラムの情報から構成されるプログラム情報テー
ブルを有する。プログラム情報テーブルの内容例を図3
に示す。プログラム情報テーブルは起動順にプログラム
の情報を並べたテーブルであり、各プログラム情報はプ
ログラムの名称,必要とする信頼度,実行ファイルの位
置等から構成されている。信頼度管理プログラムはプロ
グラム情報テーブルから次々にプログラムを選択し、起
動させる。プログラム情報テーブルはシステム立上げ時
のプログラム構成からシステム構築者が作成するもので
ある。
【0023】計算機情報テーブルの内容例を図4に示
す。計算機情報テーブルは各計算機の名称,信頼度、並
びに、該計算機と通信するためのアドレス等をその要素
として含むテーブルである。計算機情報テーブルを検索
することによって、プログラムの必要とする以上の信頼
度を有した計算機を選択できる。
【0024】図2を用いて、本発明の実施例におけるプ
ログラム実行の流れ20を説明する。信頼度管理プログ
ラムは、第一に、各計算機の信頼度を調査する(ステッ
プ21)。この調査は、信頼度管理プログラムがネット
ワーク内に接続された各計算機にブロードキャストを行
なって、その返答として各計算機に記憶されている信頼
度を入手することによって行なえる。信頼度管理プログ
ラムは各計算機から入手した信頼度から計算機情報テー
ブルを作成する(ステップ22)。次に、信頼度管理プ
ログラムは、プログラム情報テーブルから起動すべきプ
ログラムを選択し(ステップ23)、該プログラムに必
要な信頼度を入手する。さらに、入手した信頼度で計算
機情報テーブルを検索し、プログラムが必要とする以上
の信頼度を有する計算機を選択する(ステップ24)。
ここで、必要信頼度以上の計算機が存在しなければエラ
ーとなる(ステップ25)。必要信頼度以上の計算機が
存在すれば、選択された計算機の中で最も負荷の軽い計
算機を選択し(ステップ26)、該計算機上でプログラ
ムを起動する(ステップ27)。この時点で、プログラ
ム情報テーブル中の全てのプログラムを起動すれば処理
を終了する(ステップ28)。未だ起動すべきプログラ
ムが残っているならば、処理23以降の処理を繰り返す
ことになる。
【0025】図2に示した処理20を行なうことによっ
て、図1のプログラム131〜137が各プログラムの信
頼度に応じた計算機で起動される(各プログラムが各計
算機に割り付けられ、実行される)。ただし、起動され
るプログラムは予めプログラム情報テーブルに記述され
たもののみであり、これ以降ユーザが起動すべきプログ
ラムを追加することも起こり得る。このときの処理50
を図5に示す。信頼度管理プログラム141は、プログ
ラム情報テーブルに記述された全てのプログラムを起動
した後、ユーザからのプログラム起動要求待ち状態とな
る(ステップ51)。この待ち状態はユーザがプログラ
ム起動のコマンドを入力することによって解除される。
ユーザは起動したいプログラムと共に該プログラムが必
要とする信頼度を指定する。なお、プログラム起動要求
時にユーザが信頼度を指定しない場合は、任意の計算機
で起動可能とする。このとき、以降の処理ステップ5
2,53,56は行なわれない。
【0026】信頼度管理プログラム141は、指定され
た信頼度で計算機情報テーブルを検索し、プログラムが
必要とする以上の信頼度を有する計算機を選択する(ス
テップ52)。必要信頼度以上の計算機が存在しなけれ
ばエラーとなるので(ステップ53)、ユーザにプログ
ラムを起動する計算機が存在しないことを通知する(ス
テップ56)。必要信頼度以上の計算機が存在すれば、
選択された計算機の中で最も負荷の軽い計算機を選択し
(ステップ54)、該計算機上でプログラムを起動する
(ステップ55)。この後、プログラム起動要求待ち状
態に移行し、ユーザがプログラム起動を要求するまで待
つ。
【0027】なお、上述した信頼度管理プログラム14
1の処理をシステム管理者が代行することもできる。
【0028】図6に本発明の他の実施例を示す。11は
図1と同様のネットワークを示す。321および322
は高信頼型計算機(フォールトトレラントコンピュー
タ)である。高信頼型計算機はプロセッサ,ディスク,
通信バス等の2重化,3重化によって、通常計算機に比
べて飛躍的に信頼性が高められているものとする。331
乃至333は通常計算機である。通常計算機はワークス
テーション,ミニコンピュータ,大型計算機等を含む
が、特に高信頼化されていないものとする。341およ
び342は特殊プログラム、351乃至355は通常プ
ログラムである。特殊プログラム,通常プログラムの区
別は各プログラムに対して設けられた信頼度フラグ31
による。プログラムに対する信頼度フラグ31がONと
なっている場合、該プログラムは特殊プログラムであ
り、信頼度フラグ31がOFFならば通常プログラムで
ある。システムあるいはシステム管理者は実行すべきプ
ログラムの信頼度フラグ31を調べ、該プログラムが特
殊プログラムであることを示すならば、高信頼型計算機
321あるいは322で実行させる。信頼度フラグ31
が通常プログラムを示すならば、高信頼型計算機32
1,322、および、通常計算機331乃至333のい
ずれかで実行させる。この信頼度フラグ31によってプ
ログラムが信頼性を必要とするか否かを判断することが
でき、信頼性を必要とするプログラムを高信頼型計算機
でのみ実行することができるようになる。
【0029】図7に本発明の第三の実施例を示す。11
は図1,図6と同様のネットワークである。321,3
22、および、331乃至333は図6と同様の計算機
である。421乃至426は各計算機上で動作している
プログラムである。このようなネットワークには、通
常、ネットワークに接続された各計算機上のハードウェ
アまたはソフトウェアを管理する管理プログラム411
が配置されている。管理プログラム411の例として、
ネットワークに接続された各計算機の性能,入出力機器
等を管理し、ソフトウェア実行時に最適な計算機を指定
するハードウェア管理プログラムがある。別の例とし
て、各計算機上に存在するサービスプログラムを管理
し、ユーザプログラムの要求を適切なサービスプログラ
ムに依頼するソフトウェア管理プログラムがある。な
お、基本的には、同種の管理プログラムはシステム内に
唯一つ起動されるものである。このような管理プログラ
ム411は高信頼型計算機321,322のいずれかに
おいて実行される。これにより、管理プログラムを通常
の分散処理システムに比べて高信頼性を有するものとす
ることができる。
【0030】なお、図1乃至図5で示した信頼度管理プ
ログラムを用い、信頼度の取り得る値を2値(0と1)
に制限すれば、上記の図6,図7に示したような管理が
可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、システム全体の性能低
下を起こすことなく、システム全体の信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である分散処理システムの全
体構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係る信頼度管理プログラム
の処理フローの説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るプログラム情報テーブ
ルの構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係る計算機情報テーブルの
構成例を示す図である。
【図5】プログラム追加時の信頼度管理プログラム処理
フローの説明図である。
【図6】本発明の他の実施例である分散処理システムの
全体構成図である。
【図7】本発明の他の実施例である分散処理システムの
全体構成図である。
【符号の説明】
11…ネットワーク、20,50…信頼度管理プログラ
ムの処理、31…信頼度フラグ、121〜125…計算
機、131〜137および421乃至426…プログラ
ム、141…信頼度管理プログラム、321,322…
高信頼型計算機、331〜333…通常計算機、34
1,342…特殊プログラム、351〜355…通常プ
ログラム、411…管理プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/16 380 G06F 9/46 340 G06F 11/16 310

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機がネットワークに接続され、
    複数のプログラムを前記各計算機に割り付け、処理を実
    行する分散処理システムにおいて、 前記各計算機は予め自己の信頼度を示す計算機信頼度を
    保持し、 前記複数の計算機のうち1の計算機は、前記システム内
    で実行すべき複数のプログラムの各々が必要とする信頼
    度を示すプログラム信頼度を有し、他の計算機が保持す
    る計算機信頼度を取り込み、前記プログラム信頼度と前
    記計算機信頼度に基づいて、プログラムの実行が可能な
    計算機が検索された場合に、当該計算機に当該プログラ
    ムを割り付ける信頼度管理手段を有することを特徴とす
    る高信頼型分散処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記計算機信頼度は、
    当該計算機内の少なくともプロセッサ自信の誤り率と当
    該プロセッサの数との関係から定められることを特徴と
    する高信頼型分散処理システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記1の計算機は前記
    複数のプログラム各々の名称と当該各プログラムが必要
    とする信頼度との対応関係を示すプログラム情報テーブ
    ルを有することを特徴とする高信頼型分散処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記信頼度管理手段
    は、前記他の計算機に対し問い合わせを実行することに
    より、当該他の計算機が保持する計算機信頼度を取り込
    み、当該取り込んだ各計算機信頼度、計算機名称及び計
    算機アドレスとの対応関係を示す計算機情報テーブルを
    作成することを特徴とする高信頼分散処理システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記信頼度管理手段
    は、前記各プログラム信頼度以上の計算機信頼度を有す
    る計算機を検索結果として選択することを特徴とする高
    信頼型分散処理システム。
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