JP2810404B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2810404B2
JP2810404B2 JP1088522A JP8852289A JP2810404B2 JP 2810404 B2 JP2810404 B2 JP 2810404B2 JP 1088522 A JP1088522 A JP 1088522A JP 8852289 A JP8852289 A JP 8852289A JP 2810404 B2 JP2810404 B2 JP 2810404B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は接続された電話機を呼び出すための呼出信号
の送出を行うデータ通信装置に関する。
[従来の技術] 従来から、留守番電話機を接続することができるフア
クシミリ装置が存在した。このようなフアクシミリ装置
においては、フアクシミリ装置の内部で留守番電話機の
呼出信号を生成して、留守番電話機を起動させている。
更に、呼出信号を生成する回路の構成を簡略化するため
に、正弦波ではなく方形波を出力するものもあった。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、留守番電話機は正弦波の呼出信号に応
答するように設計されている。したがって、方形波の呼
出信号(擬似呼出信号)に対しては、応答が遅くなった
り、又は、全く応答しなかったりするという問題があっ
た。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述の問題点を解決するために、データ通
信装置に、電話網からの呼出信号により起動可能な種々
の外部電話機が接続されたとしても、その外部電話機に
適した呼出信号をデータ通信装置で発生して送出するこ
とにより速やかに、そして、確実にその外部電話機を起
動できるようにすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、電話網を介し
てデータ通信を行うデータ通信装置において、電話網か
らの呼出信号により起動可能な留守番電話機等の外部電
話機を接続する接続手段と、前記外部電話機を起動させ
るための第1の呼出信号及び第2の呼出信号を含む複数
の呼出信号を複数種類発生可能な発生手段と、前記発生
手段が発生可能な複数の呼出信号の中から前記接続手段
により接続された前記外部電話機を起動させることが可
能な呼出信号を決定し、この決定された呼出信号を特定
するための情報をメモリに記憶させる記憶手段と、前記
電話網からの呼出信号に応じて、前記記憶手段に記憶さ
れている情報に対応する呼出信号を前記発生手段に発生
させ、発生された呼出信号を前記外部電話機に送出する
送出手段と、前記送出手段が送出した呼出信号に応答し
て前記外部電話機が起動されたことを検出する検出手段
と、前記検出手段の検出に応じて、前記電話網と前記外
部電話機の通話路を形成する通話路形成手段を有するこ
とを特徴とするデータ通信装置を提供する。
[第1実施例] 第2図は本発明の実施例のフアクシミリ装置の構成を
示すブロツク図である。CPU(セントラルプロセシング
ユニツト)1はROM(リードオンリメモリ)2に記録さ
れているプログラムに従ってフアクシミリ装置全体をコ
ントロールする。
不揮発性メモリ4は、フアクシミリ装置の電源が遮断
された状態にあっても、保存しておくべきデータを確実
に格納するものである。
記録部6は、CPU1の制御によってRAM(ランダムアク
セスメモリ)3に格納されている記録データを取り出
し、ハードコピーとしてプリントアウトするものであ
る。
読取部7は、CPU1の制御に基づいて、CCD(電荷蓄積
素子)を使用して読取ったデータを二値化し、その二値
化したデータを順次、RAM3に送るものである。
モデム部8は、G3、G2、G1、FMモデムと、これらモデ
ムに接続されたクロツク発生回路等とによって構成さ
れ、CPU1の制御に基づいて、RAM3に格納されている送信
データを変調し、NCU9を介して、電話回線10に出力する
ものである。さらに、モデム部8は、電話回線10のアナ
ログ信号を、NCU9を介して導入し、これを復調し、二値
化したデータをRAM3に格納するものである。
NCU9は、CPU1の制御によって、電話回線をモデム部8
または本電話部11、留守番電話16のいずれかに切り換え
て接続するものである。
16は本フアクシミリ装置に接続された留守番電話機で
ある。21は留守番電話機16に対し方形波の擬似呼出信号
(Ci信号)を出力する擬似Ci発生部である。22は回線10
からの呼出信号を検出するCi検出部である。
第2図に網制御部(NCU)の構成を示す。17、20はリ
レーである。18、19はそれぞれ、本電話部、留守番電話
16の応答を検出するリレーである。
まず、留守番電話16を接続していることをソフトウエ
アスイツチなどにより不揮発性メモリ4に登録してお
く。CPU1は回線10から着信があった場合(ステツプS
1)、留守番電話16が応答する前にリレー20を側(擬
似Ci発生部21側)に切り替えてから(ステツプS2)、Ci
検出部22によってCiの検出を行なう(ステツプS3)。Ci
であった場合リレー17を側(モデム8側)に切り替え
回線を捕捉し(ステツプS4)、フアクシミリからの着信
か電話からの着信かの判断を行なう(ステツプS5)。そ
こで電話からの着信であると判断したら、ソフトウエア
スイツチをチエツクする(ステツプS6)。
留守番電話が接続されているように設定されていた
ら、留守番電話を起動するために、擬似Ci発生部21があ
らかじめ不揮発性メモリ4に登録されている周波数の方
形波の擬似Ciを所定回数又は所定時間出力する(ステツ
プS7)。留守番電話の応答をオフフツク検出用の電流リ
レー19によって検出する(ステツプS8)。所定回数又は
所定時間擬似Ciを出力しても留守番電話16が応答しなか
った場合は、不揮発性メモリ4にあらかじめ定めておい
た複数の周波数の中から次に出力する擬似Ciの周波数を
順次切り替える(ステツプS9)。このようにして最適な
擬似Ciをつくることによって留守番電話を確実に応答さ
せる。このステツプS7からS9のループの擬似Ciのタイミ
ングを第4図に示す。
ステツプS8において、留守番電話の応答を検出する
と、CPU1はその時の擬似Ciの周波数を不揮発性メモリ4
に登録する(ステツプS10)。そして、次回はこの周波
数の擬似Ciを出力する。
更に、ステツプS11で、CPU1はリレー17を側に切り
替える。そして、留守番電話は回線10に対し、応答メツ
セージを出力した後、回線10からのメツセージの録音を
行なう。
このように、本実施例では、所定時間擬似Ci信号を出
力しても留守番電話16が応答しない場合に、あらかじめ
設定された複数の周波数を順次切り替えて擬似Ci信号の
周波数を変化させることにより、留守番電話16を確実に
起動させることができる。更に、本実施例では、応答し
た周波数を不揮発性メモリ4に記憶しておき、2回以後
の擬似Ciは不揮発性メモリ4に記憶されている周波数を
使う。したがって、本実施例では、2回目は留守番電話
16をすぐに起動することができる。
[第2実施例] 第5図に本発明を実施したキーテレホンシステムの構
成を示す。
105は専用電話機である。専用電話機105は主装置101
と通話回線103及び制御線104を介して接続された4線式
のボタン電話機である。122は主装置インターフエース
である。主装置インターフエース122は、主装置101から
呼出コード等の制御コードを受信し、又、主装置101に
オフフツクコード等の制御コードを送信する。又、専用
電話機105は通話回線106を介して2線式のフアクシミリ
と接続されている。
117は主装置101とフアクシミリ107を接続するリレー1
19は擬似Ci発生部、124は不揮発性メモリ、121は制御回
路である。
主装置101は複数の専用電話機の交換機能を有する。
一方、専用電話機105はフアクシミリ107を主装置101に
接続するアダプタの役割りをはたしている。
第6図のフローチヤートに基づいて、専用電話機105
の動作を説明する。
主装置インターフエース122が呼出コードを検出する
と(ステツプS61)、制御回路121は不揮発性メモリ124
にあらかじめ登録された周波数の方形波を疑似Ci発生部
119に発生させ、通話回線106を介してフアクシミリ107
に送信する(ステツプS62)。そして、この疑似Ciに対
するフアクシミリ107の応答を、通話回線106の直流ルー
プの生成、切断に基づいて検出する(ステツプS63)。
ここで、フアクシミリ107が応答しない場合は、方形波C
iの周波数を変えて(ステツプS64)、再び擬似Ciを送信
する(ステツプS62)。
一方、ステツプS63でフアクシミリ107の応答を検出す
ると、制御回路121はフアクシミリ107が応答した時の方
形波Ciの周波数を不揮発性メモリ124に登録する(ステ
ツプS65)。更に、リレー117を切り換え、通話回線103
とフアクシミリ107を接続する(ステツプS66)。以降
は、フアクシミリ107によるフアクシミリ通信が行なわ
れる。
このように、本実施例でも、フアクシミリ107を確実
に起動することができる。更に、次回、フアクシミリ10
7を起動する時は、不揮発性メモリ124に登録された周波
数の方形波を送信することによりすぐにフアクシミリ10
7を起動することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、データ通信装置に、電話網からの呼
出信号により起動可能な種々の外部電話機が接続された
としても、その外部電話機に適した呼出信号をデータ通
信装置で発生して送出することができるので、外部電話
機の起動を速やかに、そして、確実にその外部電話機を
起動できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のNCUのブロツク図、 第2図は第1実施例のフアクシミリ装置のブロツク図、 第3図は第1実施例のフローチヤートの図、 第4図は擬似Ciのタイミング図、 第5図は本発明の第2実施例のキーテレホンシステムの
ブロツク図、 第6図は第2実施例のフローチヤートの図、である。 1はCPU、4は不揮発性メモリ、9はNCU、16は留守番電
話、17はリレー、19は留守番電話のオフフツク検知リレ
ー、20はリレー、21は擬似Ci発生部、22はCi検出部、10
7はフアクシミリ、117はリレー、119は擬似Ci発生部、1
21は制御回路、124は不揮発性メモリである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/02 - 3/06 H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話網を介してデータ通信を行うデータ通
    信装置において、 電話網からの呼出信号により起動可能な留守番電話機等
    の外部電話機を接続する接続手段と、 前記外部電話機を起動させるための第1の呼出信号及び
    第2の呼出信号を含む複数の呼出信号を複数種類発生可
    能な発生手段と、 前記発生手段が発生可能な複数の呼出信号の中から前記
    接続手段により接続された前記外部電話機を起動させる
    ことが可能な呼出信号を決定し、この決定された呼出信
    号を特定するための情報をメモリに記憶させる記憶手段
    と、 前記電話網からの呼出しに応じて、前記記憶手段に記憶
    されている情報に対応する呼出信号を前記発生手段に発
    生させ、発生された呼出信号を前記外部電話機に送出す
    る送出手段と、 前記送出手段が送出した呼出信号に応答して前記外部電
    話機が起動されたことを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出に応じて、前記電話網と前記外部電
    話機の通話路を形成する通話路形成手段を有することを
    特徴とするデータ通信装置。
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JPS5925458A (ja) * 1982-08-02 1984-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 呼出し方式
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