JP2807774B2 - 仮設用安全手摺り - Google Patents

仮設用安全手摺り

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JP2807774B2
JP2807774B2 JP5269665A JP26966593A JP2807774B2 JP 2807774 B2 JP2807774 B2 JP 2807774B2 JP 5269665 A JP5269665 A JP 5269665A JP 26966593 A JP26966593 A JP 26966593A JP 2807774 B2 JP2807774 B2 JP 2807774B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工事中の建築物のスラ
ブ周囲の鉄骨梁上や開口部の周囲などに取り付けて、作
業者の安全を確保するための仮設用安全手摺りに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】上記のような目的で使用
される従来の仮設用安全手摺りは、鉄骨梁などに取り付
けられた支柱用鋼管に適当長さの手摺り用鋼管をパイプ
クランプや番線などを利用して結合することにより、現
場で組み立てられていた。このような従来の手摺りで
は、現場での組み立て作業に多大の労力と時間を要する
ばかりでなく、組み立て作業そのものの安全性にも問題
があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、請
求項1に記載の発明は、手摺り本体(1)と、鉄骨梁な
ど(14)に取り付けられる支柱(2)と、手摺り本体
(1)と支柱(2)との内の一方の上下複数箇所に設け
られた頭部付きピン(10a〜11b)と、手摺り本体
(1)と支柱(2)との内の他方の頭部付きピン(10
a〜11b)に対応する箇所に設けられた係止孔(18
a,18b)とから成り、手摺り本体(1)は、水平方
向に伸縮自在に互いに嵌合する2つの手摺りフレーム
(3A,3B)を固定用ねじ(7a,7b)により伸縮
不能に互いに固定可能に構成したものであり、頭部付き
ピン(10a〜11b)は、手摺りフレーム(3A,3
B)の伸縮方向と平行方向に突設され、係止孔(18
a,18b)は、手摺りフレーム(3A,3B)の伸縮
方向に直交する板部(17a,17b)に設けられたも
ので、頭部付きピン(10a〜11b)の頭部(12)
が水平方向に嵌入する大巾孔部(19)と、この大径孔
部(19)から、支柱(2)に対する手摺り本体(1)
の下降により頭部付きピン(10a〜11b)の小径軸
部(13)が嵌入する向きに大巾孔部(19)から連設
された小巾孔部(20)とを有する点に特徴を有する。
【0004】請求項2に記載の発明では、前記頭部付き
ピン(10a〜11b)は、手摺りフレーム(3A,3
B)の伸縮方向と直交する横向きに突設され、係止孔
(18a,18b)は、手摺りフレーム(3A,3B)
の伸縮方向と平行な板部(18a,18b)に設けられ
たもので、頭部付きピン(10a〜11b)の頭部(1
2)が水平方向に嵌入する大巾孔部(19)と、この大
径孔部(19)から、支柱(2)に対する手摺り本体
(1)の下降により頭部付きピン(10a〜11b)の
小径軸部(13)が嵌入する向きに大巾孔部(19)か
ら連設された小巾孔部(20)とを有し、当該係止孔
(18a,18b)の小巾孔部(20)が斜めに傾斜せ
しめられている。
【0005】また、請求項3に記載の発明では、支柱
(2)は、鉄骨梁など(14)に立設された筒状体(1
5)に下端部(2a)が着脱自在に内嵌するものであっ
て、当該支柱下端部(2a)は先細りテーパー状に形成
され、そのテーパー状中間周面(25)が筒状体(1
5)の上端内周縁(15a)に当接するように構成され
る。
【0006】さらに請求項4に記載の発明では、支柱
(2)は、鉄骨梁など(14)に立設された筒状体(1
5)に下端部(2a)が着脱自在に内嵌するものであっ
て、当該支柱下端部(2a)と筒状体(15)との間の
環状空隙(26)に下向きに圧入可能な断面楔形の固定
用リング(27)を備え、当該固定用リング(27)
は、筒状体(15)の上端より高いコンクリート仕上げ
面(24a)よりも上方に突出する長さを有する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1Aにおいて、1は手摺り本体で
あり、2は支柱である。手摺り本体1は2つの手摺りフ
レーム3A,3Bから構成されている。手摺りフレーム
3Aは、パイプ材をコの字形に折曲すると共に、上下一
対の水平部4a,4bの先端近傍部を垂直連結杆5で互
いに連結したものであり、手摺りフレーム3Bは、手摺
りフレーム3Aを構成するパイプ材に丁度内嵌し得る小
径パイプ材をコの字形に折曲したものであり、その上下
一対の水平部6a,6bは、手摺りフレーム3Aの上下
一対の水平部4a,4bに出し入れ自在に内嵌されてい
る。即ち、両手摺りフレーム3A,3Bは水平方向に伸
縮自在に互いに嵌合している。
【0008】7a,7bは両手摺りフレーム3A,3B
を伸縮不能に互いに固定する固定用ねじであり、手摺り
フレーム3Aの上下両水平部4a,4bの先端近傍に貫
通孔と固着ナットなどから構成された貫通ねじ孔に螺嵌
し、締結方向に回転操作することにより内側に嵌合して
いる手摺りフレーム3B側の水平部6a,6bを固定す
る。
【0009】各手摺りフレーム3A,3Bの外端垂直部
8,9には上下一対の頭部付きピン10a,10b及び
11a,11bが上下各々同一レベルで水平外向き、即
ち手摺りフレーム3A,3Bの伸縮方向と平行な方向に
突設されている。この頭部付きピン10a〜11bは、
図1Bに示すように大径頭部12と小径軸部13とから
成るものであって、小径軸部13を手摺りフレーム垂直
部8,9に貫通させて溶接により固着している。このと
き手摺りフレーム垂直部8,9と大径頭部12との間に
小径軸部13が所要長さ露出している。
【0010】支柱2は、鉄骨梁など14の上に固着突設
された筒状体15に下端部2aを嵌合させることによ
り、手摺り長さ方向適当間隔おきに垂直に立設されるも
のであって、上下一対の係止部材16が横向きに固着突
設されている。これら係止部材16は、図1Bに示すよ
うに鉄板を横断面形状コの字形に折曲したもので、左右
両側板部17a,17bには係止孔18a,18bが設
けられている。これら係止孔18a,18bは、頭部付
きピン10a〜11bの大径頭部12が嵌入し得る大巾
孔部19と、この大径孔部19から真下向きに連設され
て頭部付きピン10a〜11bの小径軸部13が嵌合す
る小巾孔部20とを有する、所謂だるま形の貫通孔であ
る。この上下両係止部材16に分けて設けられた各上下
一対の係止孔18a,18bは、手摺りフレーム3A,
3B側の上下一対の頭部付きピン10a,10b及び1
1a,11bの上下間隔と同一間隔で配設されている。
【0011】支柱2間に手摺り本体1を装着するとき
は、固定用ねじ7a,7bを弛めて手摺りフレーム3
A,3Bを、両支柱2間の間隔よりも全長が短くなるよ
うに収縮させる。そして片側の手摺りフレーム3Aの頭
部付きピン10a,10bを、対応する側の支柱2の上
下一対の係止部材16における係止孔18aに係合させ
る。即ち、頭部付きピン10a,10bの大径頭部12
を各係止孔18aの大巾孔部19に嵌入させる。そし
て、両手摺りフレーム3A,3Bを伸長させて、手摺り
フレーム3Bの頭部付きピン10a,10bを、対応す
る側の支柱2の上下一対の係止部材16における係止孔
18bに係合させる。係る状態で手摺りフレーム3A,
3Bを下げて、各頭部付きピン10a〜11bの小径軸
部13を、係合している係止孔18a,18bの小巾孔
部20に嵌合させる。この後、固定用ねじ7a,7bを
締め付けて両手摺りフレーム3A,3Bを互いに固定
し、伸縮不能な状態にロックする。
【0012】上記のようにして支柱2間に架設された手
摺り本体1は、仮に上向きに持ち上げる外力が手摺り本
体1に作用しても、各頭部付きピン10a〜11bの小
径軸部13が係止孔18a,18b内で上動するだけで
あって、大径頭部12が係止孔18a,18bの大巾孔
部19から抜け出る恐れはない。即ち、手摺り本体1が
支柱2から外れる恐れはない。手摺り本体1を支柱2か
ら取り外すときは、固定用ねじ7a,7bを弛めた状態
で手摺り本体1を持ち上げて、各頭部付きピン10a〜
11bの大径頭部12を係止孔18a,18bの大巾孔
部19の位置に合わせ、手摺りフレーム3A,3Bを互
いに収縮させて、各頭部付きピン10a〜11bを係止
孔18a,18bから脱出させれば良い。外された手摺
り本体1は、両手摺りフレーム3A,3Bを最小長さに
縮小させて固定用ねじ7a,7bで固定するかまたは、
両手摺りフレーム3A,3Bを互いに抜き取って分離
し、嵩低くして運搬格納することができる。
【0013】上記実施例の支柱2によれば、図2に示す
ように、左右両側に係止孔18a,18bを有する共通
の係止部材16を利用して、1本の支柱2の両側に手摺
り本体1を支持することができるが、係止孔18aを有
する係止部材と係止孔18bを有する係止部材16とを
各別に支柱2から突設しても良い。また、図1に示す上
下一対の係止部材16は、互いに連続一体化させること
もできる。更に、角パイプ状の支柱を使用するなどし
て、支柱自体に係止孔18a,18bを形成することも
できる。
【0014】図3は、コーナー部に手摺り本体1を架設
するのに好適な支柱2を示している。即ち、この支柱2
には、係止孔18aを有する係止部材21と係止孔18
bを有する係止部材22とが互いに直角をなす向きに固
着突設されているので、この支柱2をコーナー部に立設
しておくことにより、当該支柱2に手摺り本体1を互い
に直角をなす向きに支持させることができる。勿論この
場合も、角パイプ状の支柱を使用するなどして、支柱自
体に係止孔18a,18bを形成することもできる。
【0015】図4及び図5は、頭部付きピン10a〜1
1bを手摺りフレーム垂直部8,9から、当該手摺りフ
レーム3A,3Bの伸縮方向に対し直角水平横向きに突
設し、支柱2には、手摺りフレーム3A,3Bの伸縮方
向と平行な平板状係止部材23を固着し、当該係止部材
23の左右両側に係止孔18a,18bを形成した実施
例を示している。この実施例では、係止孔18a,18
bの小巾孔部20は大巾孔部19から斜め外側下方へ傾
斜状に連設されている。従って、手摺りフレーム3A,
3Bの頭部付きピン10a〜11bを係止孔18a,1
8bに嵌合させた後、両手摺りフレーム3A,3Bの収
縮を伴わせながら当該手摺りフレーム3A,3Bを下降
させることにより、頭部付きピン10a〜11bの小径
軸部13を各係止孔18a,18bの小巾孔部20に嵌
合させることができる。この状態で固定用ねじ7a,7
bを締め付けて両手摺りフレーム3A,3Bを互いに固
定することにより、手摺りフレーム3A,3B自体の持
ち上がりを、係止孔18a,18bの傾斜している小巾
孔部20と頭部付きピン10a〜11bの小径軸部13
とで阻止することができる。
【0016】この実施例の場合でも、図4に仮想線で示
すように平板状係止部材23を直角に折り曲げて直角両
方向に延出させ、これに係止孔18a,18bを設ける
ことにより、コーナー部において、互いに直角をなす向
きに手摺り本体1を支持させることができるし、支柱を
構成するパイプの断面形状やサイズによっては、支柱自
体の同一側面に係止孔18a,18bを設けたり、支柱
の直角両側面に係止孔18a,18bを設けることがで
きる。
【0017】手摺りが不要になったときは、先に説明し
たように手摺り本体1を支柱から取り外した後、支柱2
を排除することになるが、図6に示すように支柱2の下
端部2aを嵌合させる筒状体15の上端より高いレベル
まで鉄骨梁など14の上にコンクリート層24が形成さ
れる場合、モルタルが筒状体15と支柱下端部2aとの
間に侵入して凝固すると、支柱2の抜き取りが極めて困
難になる。従って図示のように、支柱下端部2aを先細
りのテーパー状に形成すると共に、そのテーパー状中間
周面25が筒状体15の上端内周縁15aに当接するよ
うに構成することにより、筒状体15内へのモルタルの
侵入を支柱下端部2aで完全に防止することができると
共に、先細りのテーパー状下端部2aをコンクリート層
24から抜き取るのであるから、直管状のものよりも支
柱2の抜き取りが容易になる。
【0018】図7の実施例では、直管状の支柱下端部2
aと筒状体15との間の環状空隙26に下向きに圧入可
能な断面楔形の固定用リング27を使用し、当該固定用
リング27で筒状体15内へのモルタルの侵入を防止す
るようにしている。この場合、固定用リング27は、筒
状体15の上端より高いコンクリート仕上げ面24aよ
りも上方に突出する長さを有する。この実施例によれ
ば、支柱2を安定的に固定し得ると共に、支柱2の抜き
取りも一層容易に行える。
【0019】また、以上の実施例では頭部付きピン10
a〜11bを手摺りフレーム3A,3B側に設け、係止
孔18a,18bを支柱2側に設けたが、頭部付きピン
10a〜11bを支柱2側から突設し、係止孔18a,
18bを手摺りフレーム3A,3B側に設けることもで
きる。この場合、係止孔18a,18bの小巾孔部20
は大巾孔部19より上向きに連設される。なお、支柱2
は適当なクランプを利用して鉄骨梁など14に立設する
こともできる。
【0020】
【発明の作用及び効果】以上のように請求項1に記載の
本発明の仮設用安全手摺りによれば、伸縮可能な手摺り
本体の最小長さと最大長さとの中間の間隔で支柱を立設
しておきさえすれば、隣合う両支柱間で手摺り本体を伸
長させて頭部付きピンと係止孔の大巾孔部とを嵌合さ
せ、そして支柱に対し手摺り本体を下降させて頭部付き
ピンの小径軸部を係止孔の小巾孔部に嵌入合させた状態
で、手摺り本体を固定用ねじにより伸縮不能に固定する
ことにより、支柱から手摺り本体が容易に外れない状態
に手摺り本体を支柱間に架設して、安全性の高い仮設用
安全手摺りを仮設することができる。
【0021】即ち、手摺り本体に押し上げ力が作用して
も、手摺り本体を伸縮不能に固定している固定用ねじが
弛んでいて、しかも押し上げられた手摺り本体に縮小方
向の外力が作用しない限り、手摺り本体が支柱から外れ
ることはないので、極めて安全性の高い手摺りを仮設す
ることができるのである。
【0022】また、請求項2に記載の本発明によれば、
手摺り本体に押し上げ力が作用しても、手摺り本体を伸
縮不能に固定している固定用ねじが弛んでいて、しかも
押し上げられた手摺り本体に伸縮方向に対し直交する水
平横方向の外力が作用しない限り、手摺り本体が支柱か
ら外れることはないので、極めて安全性の高い手摺りを
仮設することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は支柱と手摺り本体、及び支柱立設用筒
状体を示す一部切り欠き側面図であり、B図は係止孔と
頭部付きピンとを示す斜視図である。
【図2】 支柱と手摺り本体との係合部を示す横断平面
図である。
【図3】 コーナー部における支柱と手摺り本体との係
合部を示す横断平面図である。
【図4】 変形例を示す要部の横断平面図である。
【図5】 同変形例を示す要部の縦断正面図である。
【図6】 支柱下端部の支持構造を示す縦断側面図であ
る。
【図7】 支柱下端部の別の支持構造を示す縦断側面図
である。
【符号の説明】 1 手摺り本体 2 支柱 2a 支柱下端部 3A 手摺りフレーム 3B 手摺りフレーム 7a 固定用ねじ 7b 固定用ねじ 10a 頭部付きピン 10b 頭部付きピン 11a 頭部付きピン 11b 頭部付きピン 12 大径頭部 13 小径軸部 15 支柱立設用筒状体 16 係止部材 18a 係止孔 18b 係止孔 19 大巾孔部 20 小巾孔部 21 係止部材 22 係止部材 23 平板状係止部材 24 コンクリート層 25 テーパー状中間周面 27 断面楔形の固定用リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 21/32 E04G 1/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手摺り本体(1)と、鉄骨梁など(14)
    に取り付けられる支柱(2)と、手摺り本体(1)と支
    柱(2)との内の一方の上下複数箇所に設けられた頭部
    付きピン(10a〜11b)と、手摺り本体(1)と支
    柱(2)との内の他方の頭部付きピン(10a〜11
    b)に対応する箇所に設けられた係止孔(18a,18
    b)とから成り、 手摺り本体(1)は、水平方向に伸縮自在に互いに嵌合
    する2つの手摺りフレーム(3A,3B)を固定用ねじ
    (7a,7b)により伸縮不能に互いに固定可能に構成
    したものであり、 頭部付きピン(10a〜11b)は、手摺りフレーム
    (3A,3B)の伸縮方向と平行方向に突設され、 係止孔(18a,18b)は、手摺りフレーム(3A,
    3B)の伸縮方向に直交する板部(17a,17b)に
    設けられたもので、頭部付きピン(10a〜11b)の
    頭部(12)が水平方向に嵌入する大巾孔部(19)
    と、この大径孔部(19)から、支柱(2)に対する手
    摺り本体(1)の下降により頭部付きピン(10a〜1
    1b)の小径軸部(13)が嵌入する向きに大巾孔部
    (19)から連設された小巾孔部(20)とを有する
    設用安全手摺り
  2. 【請求項2】手摺り本体(1)と、鉄骨梁など(14)
    に取り付けられる支柱(2)と、手摺り本体(1)と支
    柱(2)との内の一方の上下複数箇所に設けられた頭部
    付きピン(10a〜11b)と、手摺り本体(1)と支
    柱(2)との内の他方の頭部付きピン(10a〜11
    b)に対応する箇所に設けられた係止孔(18a,18
    b)とから成り、 手摺り本体(1)は、水平方向に伸縮自在に互いに嵌合
    する2つの手摺りフレーム(3A,3B)を固定用ねじ
    (7a,7b)により伸縮不能に互いに固定可 能に構成
    したものであり、 頭部付きピン(10a〜11b)は、手摺りフレーム
    (3A,3B)の伸縮方向と直交する横向きに突設さ
    れ、 係止孔(18a,18b)は、手摺りフレーム(3A,
    3B)の伸縮方向と平行な板部(18a,18b)に設
    けられたもので、頭部付きピン(10a〜11b)の頭
    部(12)が水平方向に嵌入する大巾孔部(19)と、
    この大径孔部(19)から、支柱(2)に対する手摺り
    本体(1)の下降により頭部付きピン(10a〜11
    b)の小径軸部(13)が嵌入する向きに大巾孔部(1
    9)から連設された小巾孔部(20)とを有し、当該係
    止孔(18a,18b)の小巾孔部(20)が斜めに傾
    斜せしめられている 仮設用安全手摺り
  3. 【請求項3】支柱(2)は、鉄骨梁など(14)に立設
    された筒状体(15)に下端部(2a)が着脱自在に内
    嵌するものであって、当該支柱下端部(2a)は先細り
    テーパー状に形成され、そのテーパー状中間周面(2
    5)が筒状体(15)の上端内周縁(15a)に当接す
    るようにした 請求項1または2に記載の仮設用安全手摺
    り。
  4. 【請求項4】支柱(2)は、鉄骨梁など(14)に立設
    された筒状体(15)に下端部(2a)が着脱自在に内
    嵌するものであって、当該支柱下端部(2a)と筒状体
    (15)との間の環状空隙(26)に下向きに圧入可能
    な断面楔形の固定用リング(27)を備え、当該固定用
    リング(27)は、筒状体(15)の上端より高いコン
    クリート仕上げ面(24a)よりも上方に突出する長さ
    を有する 請求項1または2に記載の仮設用安全手摺り。
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