JP2807332B2 - 無線呼び出しシステム - Google Patents

無線呼び出しシステム

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JP2807332B2 JP2293239A JP29323990A JP2807332B2 JP 2807332 B2 JP2807332 B2 JP 2807332B2 JP 2293239 A JP2293239 A JP 2293239A JP 29323990 A JP29323990 A JP 29323990A JP 2807332 B2 JP2807332 B2 JP 2807332B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、受信機が送信機からの電波の到達距離範
囲内にいる、又はそのから出たことを常時確認すること
ができるようにした無線システムに関する。
(従来の技術) 無線呼び出しシステムとして広域ページャは公知であ
る。このシステムにおいては、電気通信事業者によりサ
ービスエリアが明示されているので、受信機を保持する
者は、自分がサービスエリア内にいるのかサービスエリ
ア外なのかを容易に識別することができる。また、受信
機で受信される電波は、通常は、基地局からの呼び出し
電波であるから、呼び出し電波強度が受信機で呼び出し
電波を解読することができるレベル以上である範囲内に
受信機がいる場合には、呼び出しがあれば必ず、呼び出
し電波を受信することができる。したがって、自分がサ
ービスエリア内にいるかどうかは、受信する電波の強度
のみから判断することができる。
公知の自営用の無線呼び出しシステムは、一つの周波
数を多数の利用者で共用し、電波の独占を防止するため
に1回の送信時間を制限するようにしている。したがっ
て、このシステムでは、呼び出し電波強度を呼び出し電
波の受信が可能かどうかの判断の目安とするならば、自
局送信機からの呼び出し電波の到達範囲外ではあるが自
局送信機と同じシステムの他局の送信機からの呼び出し
電波の到達範囲内にいる場合には、自局送信機からの呼
び出し電波の到達範囲外にいるにも拘わらず、自分が自
局送信機の呼び出し電波の到達範囲内にいると判断して
しまうという欠点がある。
車載無線機の操作者が車両を離れるときに受令機を携
帯させ、無線機が呼び出し電波を受信したとき受令機を
作動させて呼び出しを報知する無線呼び出しシステムも
公知である。このシステムにおいては、呼び出し出力は
小さく、アンテナも高々1.5mほどの高さに設置されてい
るだけなので、種々の環境条件の下で車両からどの位の
距離まで無線機からの電波が届くかを知ることができな
いという問題があった。このため、呼び出しを受けてい
ることを見逃したり、いちいち車両まで戻って呼び出し
の有無を確認したりする必要があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明はこうした問題点を解決するためになされた
もので、送信機からの呼び出し電波が到達する範囲内に
いるかどうかを受信機に常時表示するようにした無線呼
び出しシステムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の無線呼び出
しシステムは、 呼び出し時に呼び出し信号と相手局識別番号とを組み
合わせて送信するとともに、呼び出しとは無関係に、第
1の時間間隔で到達距離確認信号と前記相手局識別番号
とを組み合わせて送信する送信機と、 前記送信機からの電波を受信し、前記相手局識別番
号、前記呼び出し信号及び前記到達距離確認信号を取り
出すことができる受信機であって、前記相手局識別番号
と自局識別番号とが一致したときに前記呼び出し信号に
より作動される呼び出し表示回路と、前記到達距離確認
信号が前記第1の時間間隔で受信されていること及び前
記第1の時間間隔よりも長い第2の時間間隔にわたって
受信されないことを報知することができる到達距離確認
表示回路とを備える受信機と、 を具備する。
(作用) 送信機は、呼び出し時に呼び出し信号と相手局識別番
号とを組み合わせた信号を送信するとともに、第1の時
間間隔で到達距離確認信号と相手局識別番号とを組み合
わせた信号を送信する。
受信機は、相手局識別番号、呼び出し信号及び到達距
離確認信号を取り出して、取り出された相手局識別番号
と自局識別番号とが一致したときに、呼び出し信号によ
り呼び出し表示回路を、到達距離確認信号により到達距
離確認表示回路を作動させるとともに、第1の時間間隔
よりも長い第2の時間間隔にわたって到達距離確認信号
が受信されないことを報知する。
(実施例) 以下、この発明に係る無線呼び出しシステムの一実施
例を図によって説明する。第1図はこの無線呼び出しシ
ステムにおける送信機の、第2図はこの無線呼び出しシ
ステムにおける受信機の構成をそれぞれ示すブロック図
である。
第1図の送信機100において、呼び出し時に作動され
る呼び出しスイッチ110は、呼び出し信号発生回路を含
む呼び出し制御回路120に接続される。呼び出し制御回
路120の出力及び呼び出すべき相手局の識別番号を記憶
する相手局識別番号記憶回路130の出力はエンコーダ140
の一方の入力に接続され、エンコーダ140の出力は送信
回路150の入力に接続される。エンコーダ140の他方の入
力には、到達距離確認信号発生回路160の出力が接続さ
れる。
次に、第2図の受信機200において、呼び出し電波を
受信し検波する受信回路210の出力はデコーダ220の一方
の入力に接続され、デコーダ220の第1の出力は比較回
路230の一方の入力に接続される。比較回路230の他方の
入力には自局の識別番号を記憶する自局識別番号記憶回
路240が接続される。デコーダ220の第2の出力は、比較
回路230の出力によって制御されるゲートを介して呼び
出し表示回路250に接続され、デコーダ220の第3の出力
は、比較回路230の出力によって制御されるゲートを介
して到達距離識別表示回路260に接続される。
次に、この実施例に係る無線呼び出しシステムの動作
を第1図及び第2図を参照しながら説明する。呼び出し
を行なう場合、まず呼び出しスイッチ110を作動させ
る。呼び出しスイッチ110の作動は呼び出し制御回路120
によって検知され、その中の呼び出し信号発生回路を作
動させてエンコーダ140に呼び出し信号を供給する。そ
こでエンコーダ140は相手局識別番号記憶回路130から相
手局の識別番号を読み出させ、相手局の識別番号と呼び
出し信号とを符号化して第1の符号化信号を作り、これ
を送信回路150に供給して送信させる。
到達距離確認信号発生回路160は、呼び出しが行われ
ないときにも一定時間間隔で到達距離確認信号を発生し
てそれをエンコーダ140に供給する。そこでエンコーダ1
40は到達距離確認信号と相手局の識別番号とを符号化し
て第2の符号化信号を作り、これを送信回路150に供給
して送信させる。
なお、呼び出し信号と到達距離確認信号との発生が重
複したときには、呼び出しを優先させる。
一方、受信機200では、送信機100からの呼び出し電波
を受信回路210で検波して第1の符号化信号又は第2の
符号化信号を取り出し、これらの符号化信号をデコーダ
220に与える。そこでデコーダ220はこれらの符号化信号
を復号し、まず相手局の識別番号を取り出し、比較回路
230に与える。比較回路230は与えられた相手局の識別番
号と自局識別番号記憶回路230からの自局の識別番号と
を比較する。
比較の結果、両識別番号が一致しなければ、自分が呼
ばれたのではないので、これ以上の動作は行わない。両
識別番号が一致すると、比較回路230は出力を発生して
ゲートを開く。したがって、前記第1の符号化信号が受
信されているときには、呼び出し信号が取り出されて呼
び出し表示回路240が作動し、音、光等で呼び出しを報
知し、前記第2の符号化信号が受信されているときには
到達距離確認信号が取り出されて到達距離確認表示回路
250が作動し、受信機200が送信機100からの電波到達距
離範囲内にいることを音、光等で表示する。
更に、所定の時間以上にわたって到達距離確認信号が
受信されなかった場合にも到達距離確認表示回路250は
作動して、受信機200が送信機100の電波到達距離範囲外
にいることを報知する。
なお、以上の説明は1対1の呼び出しの場合である
が、その発明は構内ページャのような1対多数の呼び出
しシステムにも応用することができる。このときには、
識別番号記憶回路130に複数の識別番号を記憶させてお
き、呼び出しスイッチ110の代わりに複数の呼び出し相
手を選択するための選択スイッチを用いるようにすれば
よい。また、呼び出し機能付きの無線機や無線機盗難防
止装置の出力によって呼び出し制御回路120を動作させ
るようにし、受信機200を操作者に携帯させる無線呼び
出しシステムとすることも可能である。
(発明の効果) 以上、この発明を実施例を参照しながら詳細に説明し
たところから理解されるように、送信機から相手局の識
別番号と到達距離確認信号とを送信し、受信機でこの識
別番号と到達距離確認信号とが受信されるかどうかを常
時判定しているので、自分が自局送信機からの電波到達
距離範囲内にいるのか範囲外かを確実に認識することが
でき、無線呼び出しシステムの信頼性を高めることがで
きる。
また、送信機又は受信機に異常が発生したときには、
送信機からの電波到達距離範囲内にいる限り、到達距離
確認信号を受信することができないことに直ちに気が付
くので、異常の発生に迅速に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る無線呼び出しシステムの一実
施例に使用する送信機の構成を示すブロック図、第2図
は、この発明に係る無線呼び出しシステムの一実施例に
使用する受信機の構成を示すブロック図である。 110:呼び出しスイッチ、120:呼び出し制御回路、130:相
手局識別番号記憶回路、140:エンコーダ、150:送信回
路、160:到達距離確認信号発生回路、210:受信回路、22
0:デコーダ、230:自局識別番号記憶回路、240:呼び出し
表示回路、250:到達距離識別表示回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼び出し時に呼び出し信号と相手局識別番
    号とを組み合わせて送信するとともに、呼び出しとは無
    関係に、第1の時間間隔で到達距離確認信号と前記相手
    局識別番号とを組み合わせて送信する送信機と、 前記送信機からの電波を受信し、前記相手局識別番号、
    前記呼び出し信号及び前記到達距離確認信号を取り出す
    ことができる受信機であって、前記相手局識別番号と自
    局識別番号とが一致したときに前記呼び出し信号により
    作動される呼び出し表示回路と、前記到達距離確認信号
    が前記第1の時間間隔で受信されていること及び前記第
    1の時間間隔よりも長い第2の時間間隔にわたって受信
    されないことを報知することができる到達距離確認表示
    回路とを備える受信機と、 を具備する無線呼び出しシステム。
  2. 【請求項2】呼び出し時に作動して呼び出し信号を発生
    する呼び出し回路と、 相手局識別信号を記憶する記憶回路と、 到達距離確認信号を所定の時間間隔で発生する到達距離
    確認信号発生回路と、 前記呼び出し信号又は前記到達距離確認信号と前記相手
    局識別信号とを組み合わせた信号を送信する送信回路
    と、 を具備することを特徴とする、請求項1記載の無線呼び
    出しシステムに用いる送信機。
  3. 【請求項3】前記送信機からの電波を受信し、前記相手
    局識別信号、前記呼び出し信号及び前記到達距離確認信
    号を取り出す復号回路と、 取り出された前記相手局識別番号と自局識別番号とを比
    較し、両識別番号が一致したときに出力を発生する比較
    回路と、 前記比較回路の出力に応答して、前記呼び出し信号によ
    り作動される呼び出し表示回路と、 前記比較回路の出力に応答して、前記到達距離確認信号
    により作動される到達距離確認表示回路と、 を具備することを特徴とする、請求項1記載の無線呼び
    出しシステムに用いる受信機。
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