JP2805946B2 - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JP2805946B2
JP2805946B2 JP579390A JP579390A JP2805946B2 JP 2805946 B2 JP2805946 B2 JP 2805946B2 JP 579390 A JP579390 A JP 579390A JP 579390 A JP579390 A JP 579390A JP 2805946 B2 JP2805946 B2 JP 2805946B2
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card
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JP579390A
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廣介 田中
正博 藤本
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Omron Corp
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば銀行業務で使用される現金自動預
金支払機に内部構成されるようなカード処理装置に関
し、さらに詳しくは稼働運用プログラムに適した高能率
のカード処理性能に富むカード処理装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、この種のカード処理装置は、カード挿入口に
挿入されたカードを内部のカードデータ処理部に導いて
カードデータ処理し、このときカードに欠けや変形など
の不具合がある異常カードが挿入されたときは、カード
詰りによって装置がダウンしないように、異常カード検
知手段が異常を検知して、異常カードを返却処理するよ
うにしている。これは特に、自動取引機等に組込んで無
人化運用を図った場合に適している。
しかし、カード詰りを直ちに除去できるような有人化
運用を図った場合にも、内部の異常カード検知手段が検
知作動して、本来取引できる正常なカードも僅かの傷・
変形等で異常カードと判定して返却してしまうことがあ
り、カードの取引制限を受けやすく、カード取引能力の
低下を余儀なくされていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は、異常カード検知出力をON・OFF切換え可
能に設けて、常に最適な稼働運用状態でカード取引する
ことができるカード処理装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、カード挿入口に挿入されたカードの不具
合形状を検知する異常カード検知手段が、カードの異常
を検知したときカードを返却処理する異常カード取込み
防止手段を備えたカード処理装置であって、上記異常カ
ード検知手段の検知出力をON・OFF切換え可能に設けた
カード処理装置である。
また、異常カード検知手段を稼働運用プログラムに基
づいてON・OFF切換え制御する制御手段を備えて構成し
てもよい。
(ホ)発明の作用 この発明によれば、異常カード検知手段の検知出力を
ONにしたときは、カード挿入口に挿入されたカードが適
正か異常かを検知して、適正であれば内部に取込んでカ
ードデータ処理を実行し、異常であれば、異常カード取
込み防止手段によって、その異常カードを直ちにカード
挿入口より返却処理する。一方、異常カード検知手段の
検知出力をOFFしたときは、カード挿入口に挿入された
カードを全て内部に取込んでカードデータ処理を実行す
る。
また、異常カード検知手段を、無人化運用あるいは有
人化運用等の稼働運用プログラムに基づいて、ON・OFF
切換え制御するようにすれば、運用形態に適したカード
取引が自動的に実行できる。
(ヘ)発明の効果 このため、有人化運用にあっては、異常カード検知手
段の検知出力をOFFにして、取引されるカードを全てカ
ード処理位置まで取込んでカード取引するようにし、こ
のとき仮にカード詰りが発生しても、係員によって直ち
にカード詰りを解消できる。この結果、カード取引能力
を確実に高めることができる。また、無人化運用時にあ
っては、異常カード検知手段の検知出力をONに切換えて
おけば、異常カードを検知した場合は直ちに返却して内
部に取込まないため、カード詰りを確実に防止して、装
置をダウンさせることなくカードの取引処理を安定して
維持する。
また、異常カード検知手段の検知出力を例えば平日・
休日等の日付け別に基づいて自動的にON・OFF切換え制
御するようにすれば、係員による切換え作業が省け、稼
動運用プログラムに沿ってカード取引能力の変更を自動
的に切換えて、常に最適なカード取引を実行することが
できる。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
第1図はカード処理装置を組込んだ現金自動預金支払
機を示し、この現金自動預金支払機11は、前面のパネル
部分に、顧客に取引操作を表示案内するタッチパネル兼
用のCRT12と、音声案内するスピーカ13と、通帳挿入口1
4と、紙幣出入口15と、硬貨出入口16と、カード挿入口1
7と、取扱い表示器18と、顧客が係員を呼ぶための呼出
しボタン19等を備えて、入金、出金、振込み、通帳記
入、残高照会等の各種取引機能を有している。
第2図は現金自動預金支払機の制御回路ブロック図を
示し、CPU21はROM22に格納されたプログラムに沿って各
回路装置を制御し、その必要なデータをRAM23で入出力
可能に記憶する。
異常カード検知センサSは、カード挿入口17に連通す
る内方のカード挟持搬送路上に配設され、ここに挿入さ
れたカードの欠け・割れ・変形等の異常を検知する。そ
して、異常を検知したときは、カード詰りの発生原因と
なるので、直ちに異常カードを返却して内方に取込まな
いよう搬送制御する。
運用モード切換えスイッチ24は、係員パネルに装備さ
れ、このスイッチ24を係員が切換え操作することで、異
常カード検知センサSの検知出力をON・OFFし、これに
基づいて現金自動預金支払機11を有人化運用か無人化運
用かのいずれかに切換え設定する。
例えば、有人化運用にする場合は、異常カード検知セ
ンサSの検知出力をOFFにして、カード挿入口17に挿入
されたカードを全て内部に取込み許容するカード取引許
容能力を高めた運用形態に設定する。
一方、無人化運用にする場合は、異常カード検知セン
サSの検知出力をONにして、カード挿入口17に挿入され
たカードが適正か異常かを検知する検知機能を作動させ
て、適正カードのみ取込み、異常カードの恐れがあるも
のは取込み防止する運用形態に設定する。
自動運用モード設定装置25は、異常カード検知センサ
Sの検知出力を、曜日によってモード変更するカレンダ
機能を備えた稼動運用プログラムに沿って自動的に切換
え設定するものであって、例えば平日・休日別に自動的
にON・OFF切換え制御して、有人化運用か無人化運用か
に自動的に運用設定する切換え機能を持たせている。
通帳処理部26は、通帳挿入口14より挿入された通帳の
取引きデータを読取り、また更新データを書込み処理
し、通帳の印字蘭には取引きデータや未記帳データの記
帳処理を行ない。さらに、取引き終了および入金取消し
時に、通帳を通帳挿入口14より返却処理する。
紙幣処理部27は、紙幣出入口15から入金された紙幣を
内部に取込んで受付け処理し、出金時および入金取消し
時において、紙幣を紙幣出入口15より放出処理する。
硬貨処理部28は、硬貨出入口16から入金された硬貨を
内部に取込んで受付け処理し、出金時および入金取消し
時に硬貨を硬貨出入口16より放出処理する。
カード処理部29は、カード挿入口17より挿入されたカ
ードの取引データを読取り、また更新データを書込み処
理し、取引き終了および入金取消し時において、カード
をカード挿入口17より返却処理する。
このように構成された現金自動預金支払機11の運用処
理動作を第3図および第4図のフローチャートを参照し
て説明する。
第3図において、今、現金自動預金支払機11の運用形
態を無人化運用モードに設定すべく、運用モード切換え
スイッチ24が、係員によってONに設定されているときは
(第1ステップn1)、 CPU21が、異常カード検知センサSの検知出力をON動
作させて、カード挿入口17に挿入されたカードが、適正
か否かを検知する検知機能を作動させる(第2ステップ
n2)。
これにより、異常カードを取込み防止する運用形態に
設定されて、異常カードあるいはその恐れがあると検知
した場合は直ちに返却し、異常カードによる装置のダウ
ンを確実に回避する無人化運用に適したカード取引を実
行する(第3ステップn3)。
また、上述の第1ステップn1において、現金自動預金
支払機11の運用形態を有人化運用モードに設定すべく、
運用モード切換えスイッチ24が、係員によってOFFに設
定されているときは、異常カード検知センサSに対して
出力せず、非カード検知状態で運用する(第4スイッチ
n4)。
これにより、カード挿入口17に挿入されたカード、例
えば異常カードと判定されるような種々のカードを含め
て全て取込み許容するカード取引能力の向上が図れ、ま
たこのとき異常カードによってカード詰りが発生した時
は、係員によって直ちにそのカード詰りを解消できる有
人化運用に適したカード取引を実行する(第5ステップ
n5)。
第4図はこの発明の他の実施例の自動運用形態を示
し、今、現金自動預金支払機11の運用形態を休日で無人
化運用モードに設定すべく、自動運用モード設定装置25
がON出力しているときは(第11ステップn11)、 CPU21が、異常カード検知センサSの検知出力をON動
作させて、カード挿入口17に挿入されたカードの異常を
検知する検知機能を作動させている(第12ステップn1
2)。
そして、異常カードを検知した場合は、直ちに返却し
て、異常カードによる装置のダウンを回避する無人化運
用に適したカード取引を実行する(第13ステップn1
3)。
また、上述の第11ステップn11において、現金自動預
金支払機11の運用形態を有人化運用モードに設定すべ
く、運用モード切換えスイッチ24がOFFしているとき
は、異常カード検知センサSに出力せず、非カード検知
状態で運用する(第14ステップn14)。
これにより、カード挿入口17に挿入されたカードを全
て取込み許容するカード取引能力の向上が図れ、またこ
のとき異常カードによってカード詰りが発生した時は、
係員によって直ちにそのカード詰りを解消できる有人化
運用に適したカード取引を実行する(第15ステップn1
5)。
上述のように、有人化運用にあっては、異常カード検
知センサの検知出力をOFFにして、取引されるカードを
全てカード処理位置まで取込んでカード取引するように
し、このとき仮にカード詰りが発生しても、係員によっ
て直ちにカード詰りを解消できる。この結果、カード取
引能力を確実に高めることができる。また、無人化運用
時にあっては、異常カード検知センサの検知出力をONに
切換えておけば、異常カードを検知した場合は返却して
内部に取込まないため、カード詰りを確実に防止して、
装置のダウンを回避でき、カードの取引処理を安定して
維持する。
また、異常カード検知センサの検知出力を平日・休日
等の日付け別に基づいて自動的にON・OFF切換え制御す
るようにすれば、係員による切換え作業が省け、稼動運
用プログラムに沿ってカード取引能力の変更を自動的に
切換えて、常に最適なカード取引を実行することができ
る。
この発明と、上述の実施例の構成との対応において、 この発明の異常カード検知手段は、実施例の異常カー
ド検知センサSに対応して、以下同様に、 異常カード取込み防止手段および制御手段は、CPU21
に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は現金自動預金支払機の外観斜視図、 第2図は現金自動預金支払機の制御回路ブロツク図、 第3図は運用モード切換え時の制御動作を示すフローチ
ャート、 第4図は自動運用モード切換え時の制御動作を示すフロ
ーチャートである。 12……CRT、17……カード挿入口 21……CPU、24……運用カード切換えスイッチ 25……自動運用モード設定装置 29……カード処理部、S……異常カード検知センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−194576(JP,A) 特開 平1−251165(JP,A) 実開 昭55−78246(JP,U) 特公 昭52−17758(JP,B1) 特公 昭56−47582(JP,B1) 特公 昭54−12176(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード挿入口に挿入されたカードの不具合
    形状を検知する異常カード検知手段が、カードの異常を
    検知したときカードを返却処理する異常カード取込み防
    止手段を備えたカード処理装置であって、 上記異常カード検知手段の検知出力をON・OFF切換え可
    能に設けた カード処理装置。
  2. 【請求項2】異常カード検知手段を稼働運用プログラム
    に基づいてON・OFF切換え制御する制御手段を備えた 特許請求の範囲第1項記載のカード処理装置。
JP579390A 1990-01-11 1990-01-11 カード処理装置 Expired - Lifetime JP2805946B2 (ja)

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JPH03209560A JPH03209560A (ja) 1991-09-12
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