JP2805748B2 - アドレス形成方法 - Google Patents

アドレス形成方法

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JP2805748B2 JP33530587A JP33530587A JP2805748B2 JP 2805748 B2 JP2805748 B2 JP 2805748B2 JP 33530587 A JP33530587 A JP 33530587A JP 33530587 A JP33530587 A JP 33530587A JP 2805748 B2 JP2805748 B2 JP 2805748B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、アドレス形成方法に関し、特に、複数デー
タより成るブロック毎に所定の伝送フォーマットに従っ
て伝送する際の各ブロックに対して付加されるブロック
・アドレスを形成するためのアドレス形成方法に関す
る。 B.発明の概要 本発明は、複数データより成るブロックを伝送単位と
する所定の伝送フォーマットの下にデータ伝送する際に
各伝送ブロック毎に付加するアドレスを形成するための
アドレス形成方法において、2以上の伝送ブロックの各
アドレス・データに基づいて一のブロック・アドレスを
形成することにより、伝送ブロック内のアドレス領域の
ビット数が少なくとも広範囲のブロック・アドレス空間
を得ることができるようにしたものである。 C.従来の技術 オーディオPCM信号等のディジタル信号を記録再生し
たり伝送する場合に、サンプリング周波数、1サンプリ
ングのビット数等を含めたフォーマットを予め定めてお
くことが必要とされる。 例えば、本件出願人は先に特開昭57−364190号公報や
特開昭59−104714号公報等において、業務用の固定ヘッ
ド型オーディオPCM信号記録方式として、いわゆるDASH
方式を提案してる。このオーディオPCM信号記録方式に
おいては、1サンプル16ビットで32k Hz、44.1k Hz,48k
Hzのサンプリング周波数に対応するようなフォーマッ
トとなっており、テープ上の記録パターンとしては、複
数(8〜48)本のディジタル・オーディオ・トラック
と、2本のアナログ・オーディオ・トラックと、各1本
のタイムコード・トラック及びコントロール・トラック
とがテープ走行方向に沿って形成されたものとなってい
る。また、オーディオ・データは所定サンプル数(例え
ば12サンプル)毎にブロック化され、このブロックを単
位とするインターリーブ処理等を含む誤り訂正符号化が
施され、ブロック同期信号等と共に上記ディジタル・オ
ーディオ・トラックに記録される。この場合の各ブロッ
ク毎の番地付けについては、例えば本件出願人が先に特
開昭57−36475号公報において開示したように、上記コ
ントロール・トラックに記録されるセクターアドレスと
上記ディジタル・オーディオ・データ中に含まれるブロ
ックアドレスとによって行われるようになっている。 ところで、ディジタル映像信号を磁気テープに記録再
生するためのディジタルVTR(ビデオテープレコーダ)
においては、オーディオ信号もディジタル記録される。
例えば本件出願人は先に特開昭62−199179号公報におい
て、いわゆる高品位テレビジョン信号をディジタル記録
するVTRを開示している。この先行技術においては3種
類の音声信号記録モードの例を示しているが、これらの
モードの他に、この高品位テレピジョン信号のディジタ
ル記録VTRのテープ走行速度が比較的高速(約805mm/s)
であることを考慮して、上記いわゆるDASHフォーマット
を流用した固定ヘッドによるオーディオ信号のディジタ
ル記録が考えられている。 D.発明が解決しようとする問題点 ここで、このようなディジタルVTRに上記固定ヘッド
型オーディオPCM信号記録方式を適用しようとする場合
に、磁気テープ上のビデオ信号記録領域に多くの面積を
要することから、このビデオ信号トラック以外のテープ
走行方向に沿って形成されるトラックの本数に制限が生
じ、上記いわゆるDASHフォーマットのディジタル・デー
タ以外のトラックについては省略するか、ディジタルVT
Rに元から存在するトラックを流用するようにしてい
る。この場合、上記コントロール・トラックに記録され
ていたセクターアドレスが無くなると、上記ディジタル
・オーディオ・トラックに記録されるブロック・アドレ
スのみではビット数が不足し全てのブロックを表すこと
ができなくなるという問題点が生じてくる。 本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、1ブロック毎のアドレスのビット数が少ない場合で
も、多数のビットのブロック・アドレスを得ることが可
能なアドレス形成方法の提供を目的とする。 E.問題点を解決するための手段 本発明に係るアドレス形成方法は、上述の問題点を解
決するために、複数データより成るデータ・ブロック
を、所定のビット数によって規定された伝送フォーマッ
トで順次伝送する際に、各上記データ・ブロックに対し
て割り当てられる一定ビット数nのブロック・アドレス
を形成するためのアドレス形成方法において、上記伝送
フォーマットは、上記データ・ブロックに対して上記ブ
ロック・アドレスの一定ビット数nよりも少ないビット
数m(m<n)のアドレス・データを有するアドレス領
域を付加することにより1ブロックが構成され、上記伝
送フォーマットの1ブロックに付加された上記アドレス
領域のビット数mの一部又は全部をkビット(k≦m)
とするとき、連続するN個(N≧2)の上記ブロックの
上記kビットをそれぞれ上記ブロック・アドレスを構成
する異なるビットとして組み合わせて上記一定ビット数
nの内のNkビット(Nk≦n)を形成し、上記Nkビットに
基づいて、N個の連続する上記ブロックの内の少なくと
も1つのブロックのブロック・アドレスを形成すること
を特徴としている。 F.作 用 2以上の上記ブロックの各アドレス・データを用いて
一つのブロック・アドレスを得るようにしているため、
各ブロック毎のアドレス領域のビット数が少なくとも、
広いブロック・アドレス空間を確保できる。 G.実施例 以下、本発明に係るアドレス形成方法の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。 第1図は、オーディオPCM信号を固定ヘッドにより記
録再生するための記録フォーマット内の同期信号ワード
の一例を示しており、いわゆる高品位テレビジョン信号
をディジタル記録再生するためのVTR(ビデオテープレ
コーダ)のオーディオPCM信号記録再生に適用される記
録フォーマットでの周期信号ワードを示している。この
記録フォーマットにおいては、ディジタル・オーディオ
信号を所定ワード数毎にブロック化し、該ブロックをイ
ンターリーブの遅延単位として誤り訂正符号化処理して
記録フォーマットの1ブロック(記録ブロック)を形成
しており、第1図の同期信号ワードはこの記録ブロック
の先頭位置に配されるものである。 この第1図に示す同期信号ワードは、後続するデータ
部分の1ワードを長さと同様の16ビット相当の長さを有
し、この同期信号ワード16ビットのうち前方11ビットが
同期パターン、後方5ビットがブロック・アドレス(4
ビット)及びフラグ(1ビット)となっている。上記11
ビットの同期パターンにおいては、ビット周期をTとす
るとき、先端から順に1.5T、6.0T、10.5Tの各位置に遷
移(トランジッション、反転)が生じている。この場
合、後続のデータ・ワードやパリティ・ワード等につい
ては、例えばいわゆるHDM−1と称される変調方式によ
り変調されるようになっており、この変調方式において
は、上記遷移の間隔が最短1.5Tから最長4.5Tまでで、か
つの最長遷移間隔の4.5Tは連続して表れることが無いよ
うになっているが、上記同期パターンには4.5Tの遷移間
隔が連続して表れている。従って、上記同期パターンは
上述のような所定の変調方式から外れたいわゆるアウト
・オブ・ルールのパターンとなり、これによって同期信
号ワードとデータ・ワードとの区別をつけている。 上記ブロック・アドレスとなる4ビット(伝送順に
B3,B2,B1,B0とする)は、偶数アドレス・ブロックと奇
数アドレス・ブロックとで一つの有意なアドレスを形成
するようになっている。これは、後述する第3図のデー
タ・フォーマットにおいて複数ブロックの繰り返し周期
となっている250ブロックを識別可能とするために8ビ
ットのブロック・アドレスが必要とされるのに対し、上
記同期信号ワード内のアドレス領域は4ビットとなって
いることを考慮したものであり、この必要とされるブロ
ック・アドレスの8ビットをLSBより順にA0,A1,…,A7
するとき、偶然アドレス・ブロックではB0〜B3の各ビッ
トに対してA0(=1),A1,A2,A3を割り当てると共に、
奇数アドレス・ブロックではB0〜B3の各ビットに対して
A0(=0),A4,A5,A6を割り当てている。最後の1ビッ
トはエンファシスのオン・オフ等を示すためのフラグF
として用いられる。このように同期信号ワード内のアド
レス部分のビット数が少ないのは、本体の上記いわゆる
DASHフォーマットではデータ・トラックと並行して設け
られる上記コントロールトラック等の他のトラックに記
録されたセクターアドレスとの組み合わせにより各ブロ
ックの番地付けがなされるため各記録ブロック内のアド
レス部分には多くのビットを必要としないからであり、
この概存のフォーマットとの互換性を保つために本実施
例の同期信号ワード内のアドレス部分のビット数も同じ
ビット数に揃えているからである。 第2図は、上記4ビットB0〜B3のブロック・アドレス
部分及びフラグ・ビットFの具体例を示している。この
第2図において、後述するように繰り返し周期となる25
0ブロックのブロック・アドレス0〜249を表すために、
上記4ビットB0〜B3を2つのブロックに跨がって用いる
わけであるが、最下位ビットB0には上記ブロック・アド
レスの最下位ビットA0が常に割り当てられることによ
り、残り3ビットB1〜B3の2ブロック分でブロック・ア
ドレスの6ビットA1〜A6が表せることになる。すなわち
本実施例では、2つの連続するアドレス領域の各4ビッ
トのアドレス・データB0〜B3の一部であるそれぞれ3ビ
ットB1,B2,B3を、必要とされる8ビットのブロック・ア
ドレスA0,A1,…,A7の内の互いに異なる桁の各3ビット
の部分であるA1,A2,A3と、A4,A5,A6とにそれぞれ対応さ
せるように組み合わせて用い、上記各4ビットB0〜B3
最下位ビットB0は常に8ビットのブロック・アドレスの
最下位ビットA0に対応させている。これらの7ビットA0
〜A6では、16進数表示で00H〜7FH(十進数表示で0〜12
7)が表せるのに過ぎないが、繰り返し周期が上記250ブ
ロック(アドレス0〜249)であることにより、最上位
ビットA7を省略しても再生時等に容易に復元できる。す
なわち、十進数表示アドレスの0から249までを7ビッ
トで表すとき、0から127までが16進数表示の00H〜7FH
となり、128以降は再び16進数表示の00Hから始まるわけ
であるが、ブロック・アドレスの249に達して0に戻る
ときには、16進数表示で79Hから00Hに変化することにな
り、上記127→128の変化7FH→00Hと区別をつけることが
できる。従って、ブロック・アドレスの00Hの直前の値
が7FHか79Hかによって最下位ビットA7を知ることができ
る。なお、上記フラグ・ビットFについては、例えば16
ブロックを1周期として各種フラグ(16種類まで)を示
すようにしているが、現時点ではエンファシスのみにつ
いて規格(16ブロック中の位置)が定まっている。 次に、第3図は上記高品位テレビジョン信号のディジ
タルVTRにおける固定ヘッド型オーディオPCM信号記録の
ためのデータ・フォーマットを示している。 この第3図において、上記高品位テレビジョン信号の
3フィールド期間(3垂直期間)に対してディジタル・
オーディオ・データの50ラージブロックが割り当てられ
ており、1ラージブロック内にはワード長20ビットのサ
ンプルが48サンプル割り当てられている。すなわち3フ
ィールド2400サンプルで1フィールド当たり800サンプ
ルであり、高品位テレビジョン信号のフィールド周波数
は60Hzであるから、オーディオ信号のサンプリング周波
数は48k Hzである。上記1ラージブロックは5つのブロ
ック(あるいはサブブロック)から成り、各(サブ)ブ
ロックは、1シンボル16ビットのデータの12シンボルで
構成されている。ここで、上記ラージブロック内の5ブ
ロックを順次ブロック0〜4とし、上記48サンプルのデ
ータを順次D0〜D47とするとき、先頭から4つのブロッ
ク0〜3(12×4=48シンボル)には上記サンプル・デ
ータD0〜D47の各上位16ビットのデータが順次配置さ
れ、最後のブロック4には上記サンプル・データD0〜D4
7の各下位4ビットが順次配置されている。この最後の
ブロック4の12シンボルには、各シンボルの16ビットの
LSB(最下位ビット)からMSB(最上位ビット)までにサ
ンプル・データの下位4ビットが順次4個配されるよう
にして、4×12=48サンプル分の各位下4ビットを割り
当てている。このようにワード長20ビットのサンプル・
データが上位16ビットと下位4ビットとに分割され、上
記60シンボルのラージブロック内の4ブロック48シンボ
ルに48サンプルの各上位16ビットが割り当てられ、残り
1ブロックの12シンボルに同48サンプルの各下位4ビッ
トが割り当てられて配置されている。そして、このよう
な構造のデータ・フォーマットの各シンボルに対して、
上記1ブロックをインターリーブ処理の遅延単位として
誤り訂正符号化が施されている。 次に第4図は、上記誤り訂正符号化処理を説明するた
めのものであり、上記1(サブ)ブロックの12シンボル
に対するインタールーブ処理を示している。 この第4図において、上記第3図の1ラージブロック
(5ブロック)の60シンボル(上記20ビット長のワード
としては48サンプル)を繰り返し周期として連続する複
数シンボルを順次配列するときの1ブロック分12シンボ
ルを順次ワードW(1)〜W(12)とするとき、これら
の12シンボルを先ず奇数番目のワードW(1),W
(3),…,W(11)と偶数番目のワードW(2),W
(4),…,W(12)とに分配し、それぞれの系列に対し
て第1のパリティ・ワードP1及びP2を生成付加する。次
にこれらの奇数・偶数データ系列の各データに対しそれ
ぞれ所定の遅延を施してインターリーブ処理した後、第
2のパリティ・ワードQ1及びQ2をそれぞれ生成付加す
る。さらに各データに対しそれぞれ所定の遅延を施すと
共に奇数系列と偶数系列との間でも遅延インターリーブ
処理を施して誤り訂正符号化処理されたデータ系列を得
る。この誤り訂正符号化処理された出力データは、奇
数、偶数データ系列共にそれぞれP、Qパリティが付加
されて各8シンボル、すなわち1ブロック当たりでは16
シンボルとなっている。このような出力データの具体的
として、奇数データ系列の各ワードは順次 W(1) W(5−D×12) W(9−2D×12) P(1−3D×12) Q(1−4D×12) W(3−5D×12) W(7−6D×12) W(11−7D×12) となっており、また、偶数データ系列の各ワードは順次 となっている。これらの式中のD及び である。なお、第4図中のdは2ブロック(24シンボ
ル)としている。 このような誤り訂正符号化処理が施された後の1ブロ
ック分に相当する出力データ(16シンボル)を実際に記
録するに際しては、第5図に示すように記録ブロックを
形成する。すなわち、記録ブロックの先頭位置には、上
述した第1図に示すような16ビット相当の同期信号ワー
ドを配置し、以下順次偶数番目データと奇数番目データ
とを交互に配置し、ブロックの中央4シンボルの各位置
に上記P、Qパリティを配置し、最後に誤り検査符号CR
CCを配置している。この同期信号ワードと誤り検査符号
符号CRCCとの間のデータ及びパリティ部分の16シンボル
の順次はとなっている。 この第5図の例では、記録フォーマットの1ブロック
の内の誤り検査符号CRCCから までが1つのデータ・ブロックであり、同期信号ワード
中に上記第1図の4ビットB0〜B3に示す1つのアドレス
領域が含まれている。 ここで第6図は、磁気テープ(ビデオテープ)MT上の
記録フォーマットあるいはトラック記録パターンを示し
ており、上記ディジタル・オーディオ信号は、テープ走
行方向(矢印A方向)に沿って互いに平行に設けられる
8本の並列トラックTA1〜AA8に記録されるようになって
いる。また高品位テレビジョンの映像信号については、
回転ヘッドによりテープMTに対して互いに平行な複数本
の斜めのビデオ・トラックTVを形成するように記録され
る。この場合、例えば4個の磁気ヘッドが一体化された
ヘッド群が2組、回転ドラム上に互いに180゜の角度割
りで取り付けられ、磁気テープはドラムに約330゜の巻
付け角で巻き付けられて案内走行されることにより、上
記2組のヘッド群により略々同時に8本のビデオ・トラ
ックTVが記録形成される。なお、回転ドラムは7200rpm
(120c/s)で回転駆動されることから、1フィールド期
間に2回転で16本のビデオ・トラックTVが記録形成され
ることになる。図中の矢印B方向は、磁気テープMTに対
する上記回転ビデオ・ヘッドの走行方向を示している。
さらに磁気テープMT上には、テープ走行方向(矢印A方
向)に沿ってタイムコード・トラックTTC、コントロー
ル・トラックTCTL及びキュー・トラックTQが設けられて
いる。この場合のコントロール・トラックTCTLはフィー
ルド・パルスが記録されるものであり、上記いわゆるDA
SHフォーマットのセクターアドレスが記録されるトラッ
クとは異なるものである。 なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるもので
はなく、例えば、ディジタルVTRへの適用のみならず、
通常の固定ヘッド型ディジタル・オーディオ・テープレ
コーダへの適用も容易である。また、ディジタル信号を
記録媒体へ記録する場合のみならず、一般にディジタル
信号をブロック化して伝送する際のブロック・アドレス
の形成に適用することができる。この他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において、種々の変更が可能である
ことは勿論である。 H.発明の効果 本発明のアドレス形成方法によれば、複数データより
成るデータ・ブロックを、所定のビット数によって規定
された伝送フォーマットで順次伝送する際に、各上記デ
ータ・ブロックに対して割り当てられる一定ビット数n
のブロック・アドレスを形成するためのアドレス形成方
法において、上記伝送フォーマットは、上記データ・ブ
ロックに対して上記ブロック・アドレスの一定ビット数
nよりも少ないビット数m(m<n)のアドレス・デー
タを有するアドレス領域を付加することにより1ブロッ
クが構成され、上記伝送フォーマットの1ブロックに付
加された上記アドレス領域のビット数mの一部又は全部
をkビット(k≦m)とするとき、連続するN個(N≧
2)の上記ブロックの上記kビットをそれぞれ上記ブロ
ック・アドレスを構成する異なるビットとして組み合わ
せて上記一定ビット数nの内のNkビット(Nk≦n)を形
成し、上記Nkビットに基づいて、N個の連続する上記ブ
ロックの内の少なくとも1つのブロックのブロック・ア
ドレスを形成しているため、各ブロック毎のアドレス領
域のビット数が少ない場合でも、多ビットのアドレスを
得ることができ広いブロック・アドレス空間を容易に実
現できる。
【図面の簡単な説明】 図は全て本発明の一実施例となるアドレス形成方法の説
明に供するためのものであり、第1図はいわゆる高品位
テレビジョン信号をディジタル記録するVTRにおいてオ
ーディオPCM信号を固定ヘッドで記録するためのフォー
マットの1ブロックの先頭位置に配置される同期信号ワ
ードの具体例を示す図、第2図はこの同期信号ワード内
のブロック・アドレス及びフラグを説明するための図、
第3図は上記オーディオPCMデータをブロック化する際
のデータ・フォーマットを示す図、第4図は1ブロック
分のオーディオ・データのインターリーブ処理を説明す
るための図、第5図は1ブロック分のオーディオ・デー
タの記録フォーマットを示す図、第6図は磁気テープ上
の記録トラックの記録パターンの具体例を示す概略平面
図である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数データより成るデータ・ブロックを、所定のビ
    ット数によって規定された伝送フォーマットで順次伝送
    する際に、各上記データ・ブロックに対して割り当てら
    れる一定ビット数nのブロック・アドレスを形成するた
    めのアドレス形成方法において、 上記伝送フォーマットは、上記データ・ブロックに対し
    て上記ブロック・アドレスの一定ビット数nよりも少な
    いビット数m(m<n)のアドレス・データを有するア
    ドレス領域を付加することにより1ブロックが構成さ
    れ、 上記伝送フォーマットの1ブロックに付加された上記ア
    ドレス領域のビット数mの一部又は全部をkビット(k
    ≦m)とするとき、連続するN個(N≧2)の上記ブロ
    クの上記kビットをそれぞれ上記ブロック・アドレスを
    構成する異なるビットとして組み合わせて上記一定ビッ
    ト数nの内のNkビット(Nk≦n)を形成し、 上記Nkビットに基づいて、N個の連続する上記ブロック
    の内の少なくとも1つのブロックのブロック・アドレス
    を形成すること を特徴とするアドレス形成方法。
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