JP2803552B2 - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JP2803552B2
JP2803552B2 JP6006152A JP615294A JP2803552B2 JP 2803552 B2 JP2803552 B2 JP 2803552B2 JP 6006152 A JP6006152 A JP 6006152A JP 615294 A JP615294 A JP 615294A JP 2803552 B2 JP2803552 B2 JP 2803552B2
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receiving
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行範 吉田
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタなどに用いら
れるデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタなどに用いられている
データ受信装置においては、イメージや文字データ受信
処理とその他の制御処理とを非同期に動作させるため
に、受信処理を割り込みによって行い、受信データを受
信バッファに格納する。
【0003】ところが、通常割り込み処理はレジスタの
退避、復帰などの時間がかかるために転送速度が上がら
ず、大量の印刷すべきイメージや文字データを受信する
場合に非常に時間がかかるという問題がある。
【0004】従来、この種の問題を解決するための手法
として、データ受信装置にダイレクト・メモリ・アクセ
ス回路(以下、DMA回路と呼ぶ)のようなハードウェ
アを付加したものと、例えば、特開昭63−29111
4号公報記載のようにソフトウェアで特殊な処理を行う
ものとがある。
【0005】DMA回路を用いたデータ受信装置は公知
の技術であり、広く用いられているため、詳細は述べな
い。
【0006】一方、特開昭63−291114号公報記
載のデータ受信方法は、CPUの割り込みルーチンでデ
ータ受信を行い、データの転送速度に合わせてこの割り
込みルーチン内で一度に多数のデータを受信することに
より、上記の問題を解決している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のデータ受信装置では、次のような問題がある。
【0008】DMA回路を付加したデータ受信装置で
は、ハードウェア回路のコストアップが生じる。
【0009】一方、特開昭63−291114号公報記
載のデータ受信方法では、他の割り込み処理との関係で
データ受信割り込み処理を行う時間に制限が生じ、十分
な受信高速化が期待できない恐れがある。
【0010】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
もので、DMA回路などのハードウェアの付加なしに高
速化されたデータ受信装置を実現することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、データ受信装置本体に内蔵されたCPU
と、外部端末装置からの送出データを受信するデータ受
信回路とを備えるデータ受信装置において、上記データ
受信回路が外部端末装置から上記送出データを受信した
ことを検出して上記CPUに割り込みを発生するデータ
受信検出手段と、上記割り込みを受けて上記データ受信
回路から上記送出データを取得し受信バッファに受信デ
ータとして格納する受信データ格納手段と、上記受信バ
ッファに格納された上記受信データを解析して上記デー
タ受信装置に対する有効なデータまたは制御コマンドを
取得する受信データ解析手段と、上記データまたは制御
コマンドによりデータ量が特定されたデータ列を処理す
るデータ列処理手段と、上記データ受信回路が上記外部
端末装置から上記データ列を受信したことを監視する受
信監視手段とを有する構成としてある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係るプリンタ
の構成を示すブロック図である。
【0014】プリンタ1は、図1に示すように、データ
受信回路3、割り込みコントローラ4、割り込み処理部
5、主処理部6およびイメージメモリ7を含む。
【0015】データ受信回路3は外部端末装置2からの
データの送出を検出し、割り込みコントローラ4に対し
て割り込み処理部5へ受信割り込み80を発生するよう
要求する。
【0016】割り込み処理部5が受信割り込み80を受
け付けると、受信バッファ制御部51はデータ受信回路
3から受信データAを取得して、外部端末装置2に受信
完了信号81を送出するとともに、受信データAをリン
グ状の受信バッファ52に格納する。
【0017】受信データ解析部61は、受信バッファ5
2に格納済みの受信データA’を取得して解析し、これ
がプリンタに対して有効なデータまたは制御コマンドで
あると判断すれば、受信データA’に対応する処理を行
う。このとき、解析した受信データA’がデータ列B
(例えば文字データやイメージデータ)を伴う制御コマ
ンドであり、かつデータ列Bの量が制御コマンドから特
定できれば、割り込みコントローラ4に対して受信割り
込み80の発生禁止命令81を発行する機能と、データ
列処理部62に上記特定されたデータ列Bの処理要求命
令82を発行する機能と、データ列処理部62の終了を
待って割り込みコントローラ4に受信割り込み80の発
生許可命令83を発行する機能とを有する。本発明にお
いては割込みが禁止されたあと、データ列Bが引続きあ
れば受信バッファ52を経ることなく直接イメージメモ
リ7に取込まれるようにするものである。
【0018】データ列処理部62は割込みが禁止された
あとデータ列Bのうち受信バッファ52に格納済みのデ
ータ列B’を取得し、適切な処理を施したのちイメージ
メモリ7に転送する。このとき、受信バッファ52から
量が特定されたデータ列Bのすべてを取得できなかった
場合には、受信監視部63に対して残りのデータ列
B’’の受信監視命令84を発行する機能と、データ列
B’’の処理終了後に受信監視部63に対して受信監視
解除命令85を発行する機能とを有する。
【0019】受信監視部63はデータ列処理部62から
の受信監視命令84を受けてデータ受信回路3を監視
し、データ受信回路3が外部端末装置2から受信した残
りのデータ列B’’を取得してデータ列処理部62に引
き渡す機能を有する。引き渡された残りのデータB’’
はイメージメモリ7に転送される。
【0020】次に、本実施例のプリンタにおけるデータ
受信装置の動作について図1、図2および図3を参照し
て説明する。通常の受信動作では、データ受信回路3が
外部端末装置2から受信データAを受信すると、割り込
みコントローラ4から受信割り込み80が発生する。
【0021】割り込み処理部5が受信割り込み80を受
け付けるとステップ100に移る。
【0022】ステップ100の受信量チェックでは受信
バッファ52の空き容量を検査し、空き容量があればス
テップ101に移り、そうでなければ処理を終了する。
【0023】ステップ101の受信データ格納では、受
信バッファ52の書き込みポインタが指し示すアドレス
に受信データAを書き込み、ステップ102に移る。
【0024】ステップ102の書き込みポインタ更新で
は、現在の書き込みポインタを1増やした値を受信バッ
ファ52のサイズで除算し、その余りを書き込みポイン
タに入れて処理を終了する。
【0025】次に図3でステップ200の受信バッファ
チェックでは、受信バッファ52にデータが格納されて
いるかを検査し、受信バッファ52に格納済みの受信デ
ータA’があればステップ201に移る。
【0026】ステップ201の受信データ解析処理では
受信データA’を解析し、受信データA’の後にデータ
量が特定できるデータ列Bを伴うと判断すればステップ
202に移り、そうでなければ受信データA’に対応し
た処理を施したのち処理を終了する。
【0027】ステップ202の割り込み禁止処理では、
割り込みコントローラ4に対して受信割り込み80の発
生禁止命令81を発行し、割り込み処理部5の動作を禁
止したのちステップ203に移る。
【0028】ステップ203のデータ列取得処理では、
受信バッファ52に格納済みのデータ列B’を取得す
る。データ列B’の量がデータ列Bの量と等しい、すな
わちデータ列Bのすべてを受信バッファ52から取得で
きた場合にはステップ207に移り、そうでない場合に
はステップ204に移る。
【0029】ステップ204の受信監視開始処理では、
受信監視部63に対して残りのデータ列B’’の受信監
視命令84を発行し、ステップ205に移る。
【0030】ステップ205の受信監視処理では、受信
監視部63によりデータ受信回路3を常時監視し、デー
タ受信回路3が外部端末装置2が残りのデータ列B’’
を受信したかを検査し、受信していた場合にはステップ
206に移る。
【0031】ステップ206のデータ量チェックではデ
ータ受信回路3から受信データを取得してデータ列
B’’のすべてを受信したかを検査し、すべてを受信し
た場合にはステップ207に移り、そうでない場合には
ステップ205に戻る。
【0032】ステップ207の受信監視終了処理では、
受信監視部63に対して受信監視終了命令を発行し、処
理を終了する。
【0033】このように、本実施例によればデータ量を
特定できるデータ列Bを受信する場合には、受信処理を
受信割り込み80および割り込み処理部5を介さずに主
処理部6で行うことができるので、他の割り込み処理と
の関係で受信処理時間が制限されることがない。そのた
め、十分に高速化されたデータ受信装置を実現できる。
【0034】また、ハードウェアの付加を必要としない
ため、製品コストの低減を図ることができる。
【0035】また、本発明のデータ受信装置は、本実施
例の様なプリンタに制限されるものではなく、種々の装
置で実施可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のデータ受信装置に
よれば、イメージデータのようなデータ列を受信する場
合には、時間のかかる割り込み処理を介さずに直接デー
タ受信を行うため、大量のデータ列を高速に受信するこ
とができ、待ち時間を大幅に短縮することができる。ま
た、DMA回路などのハードウェアの付加を必要としな
いため、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリンタのデータ受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の受信バッファ制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の主処理部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 外部端末装置 3 受信回路 4 割り込みコントローラ 5 割り込み処理部 51 受信バッファ制御部 52 受信バッファ 6 主処理部 61 受信データ解析部 62 データ列処理部 63 受信監視部 7 イメージメモリ A 受信データ A’ 受信バッファに格納済みの受信データ B データ列 B’ 受信バッファに格納済みのデータ列 B’’ 受信バッファに格納されていない残りのデー
タ列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 G06F 3/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ受信装置本体に内蔵されたCPU
    と、外部端末装置からの送出データを受信するデータ受
    信回路とを備えるデータ受信装置において、 上記データ受信回路が外部端末装置から上記送出データ
    を受信したことを検出して上記CPUに割り込みを発生
    するデータ受信検出手段と、 上記割り込みを受けて上記データ受信回路から上記送出
    データを取得し受信バッファに受信データとして格納す
    る受信データ格納手段と、 上記受信データを解析して上記データ受信装置に対する
    有効なデータまたは制御コマンドを取得する受信データ
    解析手段と、 上記データまたは制御コマンドによりデータ量が特定さ
    れたデータ列を処理するデータ列処理手段と、 上記データ受信回路が上記外部端末装置から上記データ
    列を受信したことを監視する受信監視手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 上記データ列処理手段が上記受信バッフ
    ァから上記データ列のすべてを取得できなかった場合、
    上記データ受信検出手段と上記受信データ格納手段とを
    介さずに上記受信監視手段により残りのデータ列を取得
    することを特徴とする請求項1記載のデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 CPUを含み一連の制御動作を行う情報
    処理装置と、 外部からのデータを受信したとき前記情報処理装置に対
    する割り込みを発生するデータ受信回路と、 前記割り込みを受けてデータを格納する受信バッファ
    と、 前記データが制御コマンドであり、かつあらかじめ定め
    たデータ量をもつか否か判断する判別手段と、 前記判別手段が前記データが制御コマンドであり、かつ
    あらかじめ定めたデータ量をもつと判別したとき前記割
    り込みを禁止するとともに外部からのデータを前記受信
    バッファを経ることなく受ける受信監視手段とを具備す
    るデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信バッファに格納されたデータと
    前記受信監視手段で受けたデータとを格納するメモリと
    を具備する請求項3のデータ受信装置。
JP6006152A 1994-01-25 1994-01-25 データ受信装置 Expired - Lifetime JP2803552B2 (ja)

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JPH07205497A JPH07205497A (ja) 1995-08-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226515B2 (en) 2000-09-29 2007-06-05 Hippon Yakin Kogyo Co., Ltd. Fe—Ni based permalloy and method of producing the same and cast slab

Family Cites Families (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0764093B2 (ja) * 1989-03-31 1995-07-12 シャープ株式会社 レーザプリンタにおける通信制御装置
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