JP2801883B2 - 航空機管制支援システム - Google Patents

航空機管制支援システム

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JP2801883B2
JP2801883B2 JP8077454A JP7745496A JP2801883B2 JP 2801883 B2 JP2801883 B2 JP 2801883B2 JP 8077454 A JP8077454 A JP 8077454A JP 7745496 A JP7745496 A JP 7745496A JP 2801883 B2 JP2801883 B2 JP 2801883B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機管制におい
て、管制官が航空機パイロットに管制指示を与える管制
業務を支援する航空機管制支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機管制における管制業務にあ
っては、いくつかの管制区域や業務区分に分割され、被
管制対象の航空機のフライトプランについてプリントア
ウトされた運航票(ストリップ)に従い、直接航空機を
見るかレーダ画面を見て、航空機の位置や車両の位置等
の状況を監視しつつ、無線または有線の電話によってパ
イロット並びに関係者との連絡や確認を行っている。
【0003】例えば、飛行場では、複数の管制官が以下
のような役割に分担され、これに応じて管制支援システ
ムの管制端末がそれぞれの管制卓に配されることにな
る。 ・FD(飛行計画調整官) 飛行場管制部から配信されるIFR機フライトプランの
受信、管制部に対する管制承認の要求、IFR出域調整
席への管制承認内容の伝達等を行う。この他、管制情報
官から提供されるVFR機フライトプランの処理、管制
情報官に対する離陸、到着通報を行う。また、他管制官
の業務支援も行う。
【0004】・CD(管制承認伝達管制官) 出発待機中の航空機からの出発順次状況通報の受付け、
スポット番号の掌握、管制承認内容の伝達を行う。
【0005】・GC(空港面管制官) 出発機のプッシュバック及びタクシー要求の受付け、出
発順位の決定、タクシー経路の決定、出発滑走路の決
定、滑走路までの誘導を行うと共に、到着機に対しては
滑走路からスポットまでの誘導を行う。
【0006】・LC(離着陸管制官) 離陸機の離陸準備完了報告を受け、IFR出域調整席と
の出域調整、離陸許可通報を行う。また、着陸機の着陸
許可(着陸復航指示)や飛行場管制所空域内の管制を行
う。
【0007】以上の各管制官は、運航票を直接手で扱っ
ており、ボールペン等で計画の修正を行い、運航票の手
渡しにより管制の移管を行っている。しかしながら、上
記のような現在手渡しの運航票管理による管制方法を前
提とした管制支援システムでは、FD、CD、GC、L
C用に最低4台の監視端末が必要となり、各端末間で運
航票情報の伝達を行うこととなる。
【0008】このように複数の管制区域と運航票情報の
管制区域間の伝達を前提とした従来の管制方式は、航空
機の発着量がある程度多い飛行場では効率よく運用でき
るが、航空機の発着量の少ない飛行場や発着量が少なく
なった時間帯では必ずしも効率のよいものではない。
【0009】このため、4管制を一部統合した管制支援
システムとする方式も考えられるが、互いに分担された
異なる業務の管制端末処理を個々に開発する必要があ
り、運用方式と共にシステム構築上も複雑な形態となっ
てしまうという問題がある。
【0010】4管制方式は、あくまでも適正な航空機発
着量で効率よく運用できる方式である。したがって、発
着量が倍増した場合は、各席を複雑にする必要が生じ、
複数席間の役割分担管理と情報の受け渡しの処理が増え
ることとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の航空機管制支援システムでは、管制区域に応じた役
割分担を行っており、この区域での管制対象となる航空
機量が適正であることを前提とする。このため、状況に
応じて席の統合や分割という複雑な処理形態が必要とな
る。
【0012】また、従来の管制官の運航票の手渡しによ
る運用では、管制官の知的レベルや融通性により対応で
きる側面が多く、これを支援装置で置き換える場合は、
管制官と装置両方の統合・分担(分割)が必要となり、
統合・分割の切り替えのためのマン−マシンインターフ
ェース並びにシステム構築が複雑な形態とならざるを得
ない。
【0013】本発明は、上記の問題を解決し、管制対象
とする航空機が最も減少した状態での管制席の完全統合
状態、すなわち、一管制席を基本として、航空機の発着
量に応じて柔軟な対応が可能な航空機管制支援システム
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係る航空機管制支援システムは、管制卓に
配備され、管制情報の入出力を行う複数の管制端末と、
管制対象となる航空機を識別し、各管制対象機を前記複
数の管制端末のいずれかに割り付けてその運航情報を提
供する管制対象機割付手段と、この手段で割り付けられ
た管制対象機と管制端末との間で通信回線を形成する通
信回線形成手段と、前記管制対象機の位置情報を取得し
て対応する管制端末に提供する位置情報提供手段と、前
記管制対象機と対応する管制端末との間の通信内容から
全管制対象機の管制進行状況を把握し、各管制端末に割
り付けられた管制対象機の管制進行状況の情報を提供す
る管制進行状況提供手段とを具備し、少なくとも1機の
前記管制対象機に対して一台の管制端末が対応すること
を特徴とする。
【0015】前記管制対象機割付手段は、一定時間後の
管制対象機を予測し、この予測結果を現在の管制対象機
情報と照らし合わせ、その結果に応じて所定の時間に管
制端末数を増減することを特徴とする。
【0016】前記管制進行状況提供手段は、全管制対象
機の管制進行状況から相互の状況判断を行い、その判断
結果を前記管制端末に通知して管制端末間の調整を行う
手段を備えることを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る航空機管制支援システ
ムは、管制対象とする航空機を識別し、各管制対象機に
対する管制官の管制業務を支援するシステムであって、
それぞれ管制席に配備され、管制情報の提示、データの
入出力を行う複数の管制端末と、予め前記管制対象機毎
に提出されるフライトプランに関するデータを格納する
フライトプランデータ管理部と、前記管制対象機の現在
位置を調査収集する航空機位置情報収集部と、前記管制
対象機毎の管制状態を管理する管制進行情報管理部と、
前記管制対象機毎の管制の履歴を蓄積する管制進行情報
蓄積部と、前記管制進行情報及びフライトプラン情報を
取り込んで一定時間後の管制対象機を予測する管制対象
機予測部と、この予測部の予測結果に基づいて前記管制
端末数を増減し、各管制対象機の管制をどの管制端末で
行うかを決定する管制端末割付処理部と、前記管制対象
機と割り当てられた管制端末との間でデータリンクを形
成して情報のやり取りを支援するデータリンク送受信部
と、前記複数の管制端末それぞれの管制進行を調整する
管制調整処理部とを具備することを特徴とする。
【0018】前記管制対象機予測部は、前記フライトプ
ランデータ管理部からフライトプランデータを収集し、
現時点において新たに管制対象となる予定の航空機を検
索する第1の手順と、前記航空機位置情報収集部の収集
情報から新たに管制対象となる航空機の存在を調べる第
2の手順と、この第2の手順で新たに管制対象となる予
定の航空機が存在することが判別されたとき、前記管制
端末割付処理部へ前記第1の手順で得られた現時点で新
たに管制対象となる予定の航空機を知らせる第3の手順
とを備え、以後、管制処理を終了するまで前記第1手順
から繰り返すことを特徴とする。
【0019】また、前記管制対象機予測部は、前記管制
進行情報蓄積部から現在管制対象としている航空機の中
で管制の終了した航空機を検索する第4の手順と、この
手順で管制の終了した航空機が存在することが判別され
たとき、前記管制端末割付処理部へ管制の終了した航空
機を知らせる第5の手順とを備え、以後、管制処理を終
了するまで前記第4の手順から繰り返すことを特徴とす
る。
【0020】前記管制割付処理部は、前記管制対象機予
測部からの新たな管制対象機の存在通知の有無を判別す
る第1の手順と、この手順で新たな管制対象機の存在通
知ありと判別されたとき、前記複数の管制端末で管制対
象機数が最大値に達していないものの有無を判別する第
2の手順と、この手順で最大値に達していないものあり
と判別されたとき、もっとも管制対象機数の少ない管制
端末に新管制対象機を割り付ける第3の手順と、前記第
2の手順で最大値に達していないものがないと判別され
たとき、新たに管制端末を増やして、新管制対象機を割
り付ける第4の手順とを備え、以後、管制処理を終了す
るまで前記第1手順から繰り返すことを特徴とする。
【0021】また、前記管制割付処理部は、前記管制対
象機予測部からの管制終了の管制対象機の存在通知の有
無を判別する第5の手順と、この手順で管制終了対象機
の存在通知ありと判別されたとき、該当管制対象機を管
制していた管制端末の管制対象機数が0になったかを判
別する第6の手順と、この手順で該当管制端末の管制対
象機数が0と判別されたとき、該当管制端末を閉鎖する
第7の手順とを備え、以後、管制処理を終了するまで前
記第5の手順から繰り返すことを特徴とする。
【0022】すなわち、本発明に係る航空機管制支援シ
ステムは、管制対象となる各航空機のパイロットに対す
る管制官からの指示情報、各航空機のパイロットから管
制官への要求情報をもとに、管制官に対して各航空機の
管制業務を支援するシステムであって、管制対象となる
航空機の量や交通量等により一台から複数台の管制端末
を配し、航空機に対応づけて管制端末を割り付けること
により、管制卓間の統合分割等、管制の業務分担の変更
を行うことなく管制業務を一貫した方法で継続できるよ
うにした。
【0023】特に、複数台の管制端末を有し、各端末に
対して管制を担当する航空機を割り振り、航空機パイロ
ットから管制官への要求情報、管制官から航空機パイロ
ットへの要求情報、収集された航空機の状態、管制端末
からの情報をもとに、各航空機の状態を表示するように
した。
【0024】また、収集された各種情報から各管制端末
で行われる航空機に対する運航指示内容を監視し、運航
上の優先度や運航順序等の指示情報の提示、調整を行う
機能を有するようにした。
【0025】また、管制対象である各航空機の位置情報
を自動的に入手できるようにし、これによって航空機の
状態を表示し、運航を管理・調整する機能を持たせるよ
うにした。
【0026】また、収集された各種情報をもとに各航空
機の運航に関する指示を提示する機能を有するようにし
た。また、管制対象機の量や状態に関する情報から、管
制席の増減を指示する情報表示や情報伝達、または席の
増減を自動的に行う機能を有するようにした。また、一
定期間の航空機量と管制状況を集計し、この情報をもと
に管制端末の増減に関する判断機能を有するようにし
た。
【0027】
【作用】例えば、2席(2台の管制端末1,2よりな
る)の管制構成では、最初の管制対象機を一つの管制席
1(管制端末1)に割り付けた後、次の航空機は管制席
2(管制端末2)に割り付ける。3番目の航空機は、通
常、管制席(管制端末1)に割り付けるが、管制の進行
状況に応じて割り付ける。
【0028】すなわち、すでに管制席2の航空機が離陸
等により管制対象外にあるのに対して、管制席1は都合
により離陸前であった場合、負荷の均等配分等の方針に
より、管制席2に割り付けることも一つの方式である。
【0029】また、航空機毎に管制席を割り当てること
から、飛行場でのプッシュバック、タクシング、離陸、
着陸等の各航空機の運航動作に関する順序や優先度を決
め、航空機への管制指示を調整する機能をシステムに持
たせることにより、必ずしも従来のような調整席を設け
る必要がなくなる。
【0030】特に、航空機の位置や動作状態を自動的ま
たはマニュアル操作(半自動)にて管制端末に入力する
ことにより、上記管制席(管制端末)への航空機の割り
付け、航空機への管制指示の相互調整が行えることにな
る。
【0031】さらに、航空機量が増え、管制官の業務量
が増大した場合、管制端末が余分に設置させておけば、
次の航空機より予備の端末を対象端末として割り当ての
スケジュールを立てる。逆に減少してきた場合は、いず
れかの管制端末の割り当てを止め、管制対象機がなくな
った時点で、管制端末を割り当て状態からはずす。
【0032】予備端末がない状態では、当然のことであ
るが、航空機量の増大に応じて、管制端末を増やすこと
により対応できる。航空機量の減少の場合も管制端末を
減少させ、交通量の多い管制業務の場所に移動すること
もできる。
【0033】このように、従来、管制官のみで管制を行
っていた状況から、管制支援装置を用いた状況に移行す
ると、航空機情報の自動または半自動にて得られた航空
機情報をもとに航空機間の運航調整を行うことが可能と
なり、従来の業務移管を行うことなく、航空機毎の管制
形態を取る方が管理や処理が容易となる。
【0034】特に、交通量の変化する空港やもともと交
通量の余り多くない空港等では、特に従来の管制方式で
はなく、航空機毎に対応した管制支援方式を前提とした
管制支援装置の形態での運用の方が有効となる。すなわ
ち、航空機量の変化にかかわらず、同様の方式で対応で
き、複雑な運用の切り替えや引継ぎもなく、効率的で経
済的なシンプルなシステム形態となり、本発明の効果が
特に大きくなる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3を参照して本
発明の一実施形態を説明する。図1は本発明の実施形態
による航空機管制支援システムの構成を示すものであ
る。このシステムは、管制対象機予測部10、データリ
ンク送受信部11、m個の管制端末121〜12m、フ
ライトプランデータ管理部13、管制端末割付処理部1
4、管制進行情報管理部15、管制調整処理部16、管
制進行情報蓄積部17及び航空機位置情報収集部18か
らなり、各部はLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)19により接続される。管制端末121〜12mは
共に同構成であり、それぞれ音声・表示部12Aと入力
部12B、制御部12Cからなる。
【0036】管制対象機予測部10は、管制進行情報及
びフライトプランから一定時間後の管制対象とする航空
機(以下、管制対象機と称する)を予測する。データリ
ンク送受信部11は、各管制対象機と割り当てられた管
制端末との間でデータリンクを形成して情報のやり取り
を支援する。
【0037】フライトプランデータ管理部13は、予め
航空機毎に提出されるフライトプランに関するデータを
格納する。管制端末割付処理部14は、管制対象機予測
部10の予測結果に基づいて管制端末数を増減し、各管
制対象機の管制をどの管制端末で行うかを決定する。管
制進行情報管理部15は、航空機毎の管制状態を管理す
る。
【0038】管制調整処理部16は、各管制端末121
〜12m間での管制情報の調整を行う。管制進行情報蓄
積部17は、管制対象機毎の管制の履歴を蓄積する。航
空機位置情報収集部18は、各管制対象機の現在位置を
調査収集する。
【0039】各管制端末121〜12mは、それぞれ割
り付けられた管制対象機に対して管制を行い、その管制
対象機に対する管制の進行状況を管制進行情報管理部1
5を通して管制進行情報蓄積部17に蓄積していく。
【0040】その音声・表示部12Aは、管制に必要な
情報を管制官に対して提示する。入力部12Bは、管制
官の管制データ入力操作を受け付ける。制御部12C
は、音声・表示部12A及び入力部12Bを通じて管制
官との間の情報のやり取りを制御する。
【0041】上記構成において、以下に各処理部の具体
的な処理内容を説明する。データリンク送受信部11
は、本装置と航空機の間で通信を行う。フライトプラン
データ管理部13は、予め提出される各航空機のフライ
トプランを管理し、各部からの問い合わせに対してフラ
イトプランの内容を知らせる。
【0042】管制対象機予測部10は、現時点における
管制対象としている航空機の管制進行情報及びフライト
プランからある一定時間後の管制対象機を予測する。管
制端末割付処理部14は、管制対象機予測部10で予測
した一定時間後の管制対象機の数と現在稼働中の管制端
末の数から一定時間後の管制端末数を決定する。管制端
末の数を増減する必要がある場合は、所定の時間が経過
した時点で管制端末の数を増減する。
【0043】また、管制端末割付処理部14は、新たに
管制対象となる航空機をいずれかの管制端末に割り付け
る。割り付けの際には、管制進行情報蓄積部17の蓄積
情報を参照して、各管制端末121〜12mで管理して
いる航空機の管制進行状況を把握し、もっとも負荷の少
ないものに割り付ける。
【0044】管制端末121〜12mにおいて、音声・
表示部12Aは、管制対象機の地図上の位置、そのフラ
イトプランデータ及び管制進行情報、管制対象機との通
信情報を画面表示し、必要に応じて音声出力する。
【0045】入力部12Bは、管制官の入力操作によっ
て与えられる管制対象機への管制指示情報を取り込んで
制御部12Cに送出する。入力操作デバイスとしては、
マウス、タッチパネル等が用いられる。
【0046】制御部12Cは、フライトプランデータ管
理部13、管制進行情報蓄積部17、航空機位置情報収
集部18からそれぞれフライトプランデータ、管制進行
情報、航空機位置情報を取得して音声・表示部12Aに
表示する。また、入力部12Bからの管制指示情報をデ
ータリンク送受信部11を通じて管制対象機に伝えると
共に、管制進行情報蓄積部17に管制進行情報の一部と
して格納する。
【0047】ここで、図2に各管制端末121〜12m
の表示画面の一例を示す。図2において、21は空港面
地図上の航空機位置表示領域、22は出発機用ストリッ
プ情報表示領域、23は到着機用ストリップ情報表示領
域、24は出発機の管制進行情報表示領域、25は到着
機の管制進行情報表示領域、26は受信メッセージ一覧
表示領域、27は送信メッセージ一覧表示領域である。
【0048】航空機位置表示領域21では、滑走路21
1、タクシーウェイ212、スポット213等が描かれ
た地図上に、全ての航空機Tがその向きに応じてリアル
タイムに表示される。このとき、割り当てられた管制対
象機を他の航空機と区別して色分け表示すればいっそう
効果的である。
【0049】出発機用、到着機用の各ストリップ情報表
示領域22,23には、それぞれ管制対象機の割当て時
にその管制対象機のストリップ情報221〜223,2
31〜233がポップアップされる。
【0050】ストリップ情報としては、例えば航空機呼
出名称、航空機の形式、識別番号、SSR情報、二次レ
ーダ個別コード、管制承認限界点、目的地、高度、FI
X情報等が表示される。
【0051】出発機、到着機の各管制進行情報表示領域
24,25には、それぞれ管制対象機のストリップ情報
毎に、予め登録された管制進行情報項目のうちの対応す
る項目部分が識別表示される。
【0052】管制進行情報項目として、出発機について
は初期状態(INIT)、クリアランス(CR)、リク
エスト・プッシュバック(R−PB)、プッシュバック
(PB)、リクエスト・タクシング(R−TX)、タク
シング(TX)、リクエスト・インタセクション(R−
IS)、インタセクション(IS)、リクエスト・イン
トゥポジション(R−IP)、イントゥポジション(I
P)、リクエスト・テイクオフ(R−TO)、テイクオ
フ(TO)が順に並べられ、到着機については、初期状
態(INIT)、ランディング(LD)、リクエスト・
タクシング(R−TX)、タクシング(TX)、リクエ
スト・スポットイン(R−SI)、スポットイン(S
I)が順に並べられる。これらの項目の順序は通常の管
制内容に準じている。
【0053】各項目のうち、パイロットから管制官への
要求(リクエスト)を受け取る項目と管制官からパイロ
ットへの指示を送る項目とは、互いに異なる図形で表す
ことにより、管制官が容易に識別できるようになされて
おり、実行中の部分は白黒反転等の手法で識別表示され
る。
【0054】受信、送信メッセージ一覧表示領域26,
27には、それぞれ管制対象機から管制官への要求内容
(例えば音声メッセージ)、管制官から管制対象機のパ
イロットへの指示内容(例えば音声メッセージ)が文字
によって表示される。
【0055】管制調整処理部16は、各管制対象機の管
制情報(現在位置、管制進行情報及び管制端末割付情
報)から、異なる管制端末に割り当てられている複数の
航空機について管制の順序付けを行う必要があるか否か
を判断する。管制の順序付けを行う必要がある場合、関
連する管制端末にその旨の指示を行う。
【0056】図2に示した表示画面の例において、×印
は管制調整処理部16からの指示により表示したもので
ある。この例では、タクシー要求がきているがタクシー
許可を与えることができないようになっている。
【0057】管制進行情報蓄積部17は、各管制端末か
ら管制対象機への管制指示、各管制対象機から管制端末
への管制要求及び各管制対象機の位置から各航空機の管
制の進行状況を判断し蓄積する。
【0058】航空機位置情報収集部18は、レーダ等の
装置により航空機の位置情報を収集し、各部からの問い
合わせに対して各航空機の位置を知らせる。上記構成に
よる航空機管制支援システムにおいて、以下、図3及び
図4を参照して管制対象機予測部10の処理動作を説明
する。
【0059】まず、図3に示すように、フライトプラン
データ管理部13からフライトプランデータを収集し、
現時点において新たに管制対象となる予定の航空機を検
索する。まず、航空機位置情報収集部18から管制圏内
の航空機の位置及び管制圏周辺の航空機の位置と進行方
向を収集し、新たに管制対象となる航空機が存在するか
を調べる(ステップS11)。
【0060】ここで、新たに対象となる予定の航空機が
存在するか判断し(ステップS12)、存在する場合に
は管制端末割付処理部14へ現時点で新たに管制対象と
なる予定の航空機を知らせる。その通知後、または新た
な管制対象機が存在しないときは管制処理を終了するか
判断し(ステップS14)、終了しない場合にはステッ
プ11に戻り、終了の場合には待機状態とする。
【0061】一方で、図4に示すように、管制進行情報
蓄積部16から現在管制対象としている航空機の中で管
制の終了した航空機を検索する(ステップS21)。こ
こで管制の終了した航空機が存在するか判断し(ステッ
プS22)、存在する場合には、管制端末割付処理部1
4へ管制の終了した航空機を知らせる(ステップS2
3)。その通知後、または管制の終了した航空機が存在
しないときは管制処理を終了するか判断し(ステップS
24)、終了しない場合にはステップS21に戻り、終
了の場合には待機状態とする。
【0062】次に、図5及び図6を参照して管制端末割
付処理部14の処理動作を説明する。まず、図5に示す
ように、管制対象機予測部10から新たに管制対象とな
る航空機がある旨の連絡があるまで待機し(ステップS
31)、連絡があった場合には各管制端末で対象航空機
数が最大値に達していないものがあるか判断する(ステ
ップS32)。
【0063】ここで対象航空機数が最大値に達していな
いものがある場合には、もっとも対象航空機数の少ない
管制端末に該当航空機を割り付け(ステップS33)、
ない場合には新たに管制端末を増やし、該当航空機を割
り付ける。割付処理後、管制処理を終了するか判断し
(ステップS34)、終了しない場合にはステップS3
1に戻り、終了する場合にはそのまま待機状態とする。
【0064】一方で、図6に示すように、管制対象機予
測部10から管制の終了した航空機がある旨の連絡があ
るまで待機し(ステップS41)、該当航空機を管制し
た管制端末の担当している航空機数が0になったか判断
し(ステップS42)、0になるまでステップS41,
S42の処理を繰り返す。0になったときは、該当管制
端末を閉鎖し(ステップS43)、管制処理を終了する
か判断し(ステップS44)、終了しない場合にはステ
ップS41に戻り、終了の場合には待機状態とする。
【0065】上記のシステム構成によれば、例えば2席
(2台の管制端末よりなる)の管制構成で、最初の管制
対象機を一つの管制席1(管制端末1)に割り付けた
後、次の航空機は管制席2(管制端末2)に割り付け
る。3番目の航空機は、通常、管制席(管制端末1)に
割り付けるが、管制の進行状況に応じて割り付ける。
【0066】すなわち、すでに管制席2の航空機が離陸
等により管制対象外にあるのに対して、管制席1は都合
により離陸前であった場合、負荷の均等配分等の方針に
より、管制席2に割り付けることもできる。
【0067】また、航空機毎に管制席(管制端末)を割
り当てることから、飛行場でのプッシュバック、タクシ
ング、離陸、着陸等の各航空機の運航動作に関する順序
や優先度を決め、航空機への管制指示を調整する機能を
持っているので、必ずしも従来のような調整席を設ける
必要がなくなる。
【0068】特に、航空機の位置や動作状態を自動的ま
たはマニュアル操作(半自動)にて管制端末に入力する
ことにより、管制席(管制端末)への航空機の割り付
け、航空機への管制指示の相互調整が行えることにな
る。
【0069】さらに、管制対象となる航空機の量が増
え、管制官の業務量が増大した場合でも、管制端末が余
分に設置されているので、次の航空機より予備の管制端
末を対象端末として割り当てるスケジュールを立てるこ
とができる。逆に減少してきた場合は、いずれかの管制
端末の割り当てを止め、管制対象機がなくなった時点で
管制端末を割り当て状態からはずすこともできる。
【0070】予備端末がない状態では、当然のことであ
るが、航空機量の増大に応じて、管制端末を増やすこと
により対応できる。航空機量の減少の場合も管制端末を
減少させ、交通量の多い管制業務の場所に移動すること
もできる。
【0071】このように、従来、管制官のみで管制を行
っていた状況から、本発明による管制支援システムを用
いた状況に移行すれば、航空機情報の自動または半自動
にて得られた航空機情報をもとに航空機間の運航調整を
行うことが可能となり、航空機毎の管制形態を取るた
め、従来のような業務移管を行う必要がなくなり、管理
や処理が容易となる。
【0072】特に、交通量の変化する空港やもともと交
通量の余り多くない空港等では、特に従来の管制方式で
はなく、航空機毎に対応した管制支援方式を前提とした
管制支援形態での運用の方が有効となる。すなわち、航
空機量の変化にかかわらず、同様の方式で対応でき、複
雑な運用の切り替えや引継ぎもなく、効率的かつ経済的
なシンプルなシステム形態となり、本発明の効果を特に
大きく発揮することができる。
【0073】尚、上記実施形態では、航空機のみ管制対
象とする場合について説明したが、実際には空港内の車
両も管制対象となる。この場合も、車両を一つの管制対
象として含めて処理すれば、全く同様に管制支援を行う
ことができることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、管制対
象とする航空機が最も減少した状態での管制席の完全統
合状態、すなわち、一管制席を基本とし、航空機毎に管
制業務を分担する管制方式を採用することを前提に、航
空機の発着量に応じて管制端末を増減していく航空機管
制支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る航空機管制支援システムの一実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態の管制端末表示画面の一例を示す図
である。
【図3】同実施形態の管制対象機予測部の処理動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】同実施形態の管制対象機予測部の処理動作を説
明するためのフローチャートである。
【図5】同実施形態の管制端末割付処理部の処理動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】同実施形態の管制端末割付処理部の処理動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…管制対象機予測部 11…データリンク送受信部 121〜12m…管制端末 12A…音声・表示部 12B…入力部 12C…制御部 13…フライトプランデータ管理部 14…管制端末割付処理部 15…管制進行情報管理部 16…管制調整処理部 17…管制進行情報蓄積部 18…航空機位置情報収集部 19…LAN 21…航空機位置表示領域 211…滑走路 212…タクシーウェイ 213…スポット 22…出発機用ストリップ情報表示領域 221〜223…管制対象機ストリップ情報 23…到着機用ストリップ情報表示領域 231〜233…管制対象機ストリップ情報 24…出発機管制進行情報表示領域 25…到着機管制進行情報表示領域 26…受信メッセージ一覧表示領域 27…送信メッセージ一覧表示領域 T1〜Tn…航空機(管制対象機)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 佐々木 芳枝 (56)参考文献 特開 平7−249199(JP,A) 特開 平7−249198(JP,A) 特開 平6−187600(JP,A) 特開 平6−186044(JP,A) 特開 平3−104426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08G 5/00 - 5/06 G01S 5/14 H04B 7/26

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管制卓に配備され、管制情報の入出力を
    行う複数の管制端末と、 管制対象となる航空機を識別し、各管制対象機を前記複
    数の管制端末のいずれかに割り付けてその運航情報を提
    供する管制対象機割付手段と、 この手段で割り付けられた管制対象機と管制端末との間
    で通信回線を形成する通信回線形成手段と、 前記管制対象機の位置情報を取得して対応する管制端末
    に提供する位置情報提供手段と、 前記管制対象機と対応する管制端末との間の通信内容か
    ら全管制対象機の管制進行状況を把握し、各管制端末に
    割り付けられた管制対象機の管制進行状況の情報を提供
    する管制進行状況提供手段とを具備し、 少なくとも1機の前記管制対象機に対して一台の管制端
    末が対応することを特徴とする航空機管制支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記管制対象機割付手段は、一定時間後の
    管制対象機を予測し、この予測結果を現在の管制対象機
    情報と照らし合わせ、その結果に応じて所定の時間に管
    制端末数を増減することを特徴とする請求項1記載の航
    空機管制支援システム。
  3. 【請求項3】前記管制進行状況提供手段は、全管制対象
    機の管制進行状況から相互の状況判断を行い、その判断
    結果を前記管制端末に通知して管制端末間の調整を行う
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の航空機管
    制支援システム。
  4. 【請求項4】管制対象とする航空機を識別し、各管制対
    象機に対する管制官の管制業務を支援する航空機管制支
    援システムにおいて、 それぞれ管制席に配備され、管制情報の提示、データの
    入出力を行う複数の管制端末と、 予め前記管制対象機毎に提出されるフライトプランに関
    するデータを格納するフライトプランデータ管理部と、 前記管制対象機の現在位置を調査収集する航空機位置情
    報収集部と、 前記管制対象機毎の管制状態を管理する管制進行情報管
    理部と、 前記管制対象機毎の管制の履歴を蓄積する管制進行情報
    蓄積部と、 前記管制進行情報及びフライトプラン情報を取り込んで
    一定時間後の管制対象機を予測する管制対象機予測部
    と、 この予測部の予測結果に基づいて前記管制端末数を増減
    し、各管制対象機の管制をどの管制端末で行うかを決定
    する管制端末割付処理部と、 前記管制対象機と割り当てられた管制端末との間でデー
    タリンクを形成して情報のやり取りを支援するデータリ
    ンク送受信部と、 前記複数の管制端末それぞれの管制進行を調整する管制
    調整処理部とを具備することを特徴とする航空機管制支
    援システム。
  5. 【請求項5】前記管制対象機予測部は、 前記フライトプランデータ管理部からフライトプランデ
    ータを収集し、現時点において新たに管制対象となる予
    定の航空機を検索する第1の手順と、 前記航空機位置情報収集部の収集情報から新たに管制対
    象となる航空機の存在を調べる第2の手順と、 この第2の手順で新たに管制対象となる予定の航空機が
    存在することが判別されたとき、前記管制端末割付処理
    部へ前記第1の手順で得られた現時点で新たに管制対象
    となる予定の航空機を知らせる第3の手順とを備え、 以後、管制処理を終了するまで前記第1手順から繰り返
    すことを特徴とする請求項4記載の航空機管制支援シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記管制対象機予測部は、 前記管制進行情報蓄積部から現在管制対象としている航
    空機の中で管制の終了した航空機を検索する第4の手順
    と、 この手順で管制の終了した航空機が存在することが判別
    されたとき、前記管制端末割付処理部へ管制の終了した
    航空機を知らせる第5の手順とを備え、 以後、管制処理を終了するまで前記第4の手順から繰り
    返すことを特徴とする請求項4記載の航空機管制支援シ
    ステム。
  7. 【請求項7】前記管制割付処理部は、 前記管制対象機予測部からの新たな管制対象機の存在通
    知の有無を判別する第1の手順と、 この手順で新たな管制対象機の存在通知ありと判別され
    たとき、前記複数の管制端末で管制対象機数が最大値に
    達していないものの有無を判別する第2の手順と、 この手順で最大値に達していないものありと判別された
    とき、もっとも管制対象機数の少ない管制端末に新管制
    対象機を割り付ける第3の手順と、 前記第2の手順で最大値に達していないものがないと判
    別されたとき、新たに管制端末を増やして、新管制対象
    機を割り付ける第4の手順とを備え、 以後、管制処理を終了するまで前記第1手順から繰り返
    すことを特徴とする請求項5記載の航空機管制支援シス
    テム。
  8. 【請求項8】前記管制割付処理部は、 前記管制対象機予測部からの管制終了の管制対象機の存
    在通知の有無を判別する第5の手順と、 この手順で管制終了対象機の存在通知ありと判別された
    とき、該当管制対象機を管制していた管制端末の管制対
    象機数が0になったかを判別する第6の手順と、 この手順で該当管制端末の管制対象機数が0と判別され
    たとき、該当管制端末を閉鎖する第7の手順とを備え、 以後、管制処理を終了するまで前記第5の手順から繰り
    返すことを特徴とする請求項6記載の航空機管制支援シ
    ステム。
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