JP2801756B2 - ラインプリンタ - Google Patents

ラインプリンタ

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JP2801756B2
JP2801756B2 JP23207290A JP23207290A JP2801756B2 JP 2801756 B2 JP2801756 B2 JP 2801756B2 JP 23207290 A JP23207290 A JP 23207290A JP 23207290 A JP23207290 A JP 23207290A JP 2801756 B2 JP2801756 B2 JP 2801756B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サーマル方式などのラインプリンタに関す
るものである。
従来の技術 サーマル方式などのラインプリンタでは、相対向する
ラインヘッドとプラテンローラとが用紙やインクリボン
等を介して互いに押圧保持される構造となっている。そ
して、このようなラインプリンタでは、ジャム処理やイ
ンクリボンの交換等を行なうため、一般的にラインヘッ
ドをプラテンローラに対して接離自在に支持する支持機
構を設けている。また、本出願人が特願平2−91476号
等に開示したラインプリンタでは、プラテンローラがラ
インヘッドに対して接離自在に支持された構造となって
いる。
そして、上述のようなラインプリンタは、接離自在に
支持されたラインヘッドとプラテンローラとが離反して
いる状態では印刷不能であるため、例えば、変位するラ
インヘッドが接離自在に接触する位置に検知センサを配
置し、この検知センサの検知出力からラインヘッドとプ
ラテンローラとの接離状態を検知して誤動作を防止する
などしている。
発明が解決しようとする課題 上述のようなラインプリンタでは、ラインヘッドとプ
ラテンローラとの接離状態を検知して作動を規制するこ
とで誤動作の発生を防止できるようになっている。
しかし、上述のようなラインプリンタでは、ラインヘ
ッドとプラテンローラとを所定位置に位置決めするとと
もに両者を接離自在に支持する支持機構を設けている。
このような機能とは別に、ラインプリンタやプラテンロ
ーラとが接触しているか離反しているかの検出をする必
要があり、支持機構とは別個に検知センサ及びその検知
センサを駆動する機構を設けなければならない。そのた
め、構造が複雑化し、機器の小型軽量化や生産性向上が
阻害されている。
課題を解決するための手段 ラインヘッドとプラテンローラとを用紙搬送路を介し
て相対向させて設け、前記ラインヘッドとプラテンロー
ラとの少なくとも一方を他方に対して接離するように駆
動する駆動軸を有するとともに所定位置に位置決め保持
する支持機構を形成し、前記駆動軸にストツパとの当接
で回動角度を規制する規制部材を設け、この規制部材が
回動して接離自在に接触する位置に配置されて前記ライ
ンヘッドとプラテンローラとの接離を検知する検知セン
サを設けた。
作用 ラインヘッド又はプラテンローラを駆動する支持機構
の駆動軸に規制部材を設け、この規制部材の回動により
ラインヘッドとプラテンローラとの接離を検知する検知
センサを設けたため、支持機構に規制部材を取り付ける
ことと、その周辺に検知センサを配設することとにより
ラインヘッドとプラテンローラとの接離を検知すること
ができ、支持機構に規制部材を付加することは構造的に
複雑化するものでもなくスペース的にも大型化するもの
でもなく、そのため、実質的には支持機構に検知センサ
を付加するだけでラインヘッドとプラテンローラとの接
離動作と両者の接離検知とを行うことができるものであ
る。
実施例 本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
する。まず、本実施例のラインプリンタであるラベルプ
リンタ1では、第3図に例示するように、本体ハウジン
グ2の後面に用紙支持アーム3が突設されると共に給紙
口4が形成されており、この給紙口4に連通する用紙搬
送路5が一対の用紙ガイド6等で前記本体ハウジング2
の内部に形成されている。そして、この本体ハウジング
2内に形成された前記用紙搬送路5は、上下から相対向
するサーマル方式のラインヘッド7とプラテンローラ8
との間を介して前記本体ハウジング2の前面に形成され
た排紙口9まで連通している。ここで、このラベルプリ
ンタ1では、前記ラインヘッド7は前記本体ハウジング
2の内部上方に固定的に支持されており、前記プラテン
ローラ8は支持機構10により変位自在に支持されて前記
ラインヘッド7に接離自在となっている。
そこで、このラベルプリンタ1の支持機構10の構造を
以下に詳述する。まず、前記本体ハウジング2の内部両
側には内部フレーム11,12が配置されており、これらの
内部フレーム11,12間に回動自在に支持されたローラ支
持アーム13の先端部に前記プラテンローラ8が軸支され
ている。そして、前記ローラ支持アーム13と共通の回動
軸14上に取付けられた回動アーム15は、一端が前記ロー
ラ支持アーム13に取付けられたガイドピン16に当接する
と共に他端が回動カム17に押圧状態で当接している。こ
こで、第1図に例示するように、この回動カム17が取付
けられた駆動軸18の一端には切欠部19と突出部20とが略
両側に形成された規制部材21が取付けられており、第2
図に例示するように、この規制部材21の回転と共に前記
切欠部19や突出部20が接離自在に当接するように配置さ
れたストッパピン22と検知センサであるリミットスイッ
チ23とが前記内部フレーム11の外側面に取付けられてい
る。
そして、このラベルプリンタ1では、第4図に例示す
るように、前記支持機構10の駆動軸18の末端部が前記本
体ハウジング2の外側部に突出しており、ここに手動ツ
マミ24が取付けられている。
このような構成において、このラベルプリンタ1で印
刷を行なう場合、使用者はロール状に巻回されたラベル
シート25を用紙支持アーム3上に軸支して給紙口4に挿
入し、用紙搬送路5からラインヘッド7とプラテンロー
ラ8との間を通過して排紙口9に至るようにセットす
る。そして、手動ツマミ24が図中で反時計方向に回動し
ている状態とすると、第3図(a)に例示するように、
回動カム17が下方に回動して回動アーム15の押圧を解除
し、ローラ支持アーム13が上方に回動してプラテンロー
ラ8がラインヘッド7に弾発保持された状態となる。
この時、このラベルプリンタ1では、第2図(a)に
例示するように、手動ツマミ24と同軸上に取付けられた
規制部材21の突出部20がストッパピン22に当接すること
で駆動軸18の回動角度が規制され、規制部材21がリミッ
トスイッチ23には接触しないことで、ラインヘッド7と
プラテンローラ8とが当接していることが検知される。
そこで、外部機器等から駆動回路(図示せず)に印刷
信号が入力されると、プラテンローラ8の回転と共に搬
送されるラベルシート25にラインヘッド7が印刷を行な
って排紙口9からバーコードラベルなどが発行されるこ
とになる。
そして、このラベルプリンタ1では、ジャム処理やイ
ンクリボンの交換等のためにラインヘッド7とプラテン
ローラ8とを離反させる必要が生じた場合、使用者は手
動ツマミ24を図中で時計方向に回動させる。すると、第
3図(b)に例示するように、回動カム17が上方に回動
して回動アーム15を押圧し、ローラ支持アーム13が下方
に回動してプラテンローラ8がラインヘッド7から離反
する。
この時、このラベルプリンタ1は、第2図(b)に例
示するように、手動ツマミ24と同軸上に取付けられた規
制部材21は、その切欠部19がストッパピン22に当接する
ことで駆動軸18の回動角度が規制され、その突出部20が
リミットスイッチ23に接触することでラインヘッド7と
プラテンローラ8とが離反していることが検知される。
そこで、このリミットスイッチ23の検知出力に従って
ラインプリンタ1の各部は休止状態となるので、例え
ば、駆動回路に印刷信号が入力されるなどしても誤動作
が発生することがない。
上述のように、このラインプリンタ1では、ラインヘ
ッド7に対してプラテンローラ8を接離自在に支持する
支持機構10の駆動軸18に規制部材21を設けたことで、本
体ハウジング2内でのプラテンローラ8の変位量が規制
されている。そして、支持機構10の駆動軸18に取付けた
規制部材21が回動と共にリミットスイッチ23に接離する
ことで、ラインヘッド7のプラテンローラ8との接離状
態が検知される。つまり、このラインプリンタ1では、
プラテンローラ8の変位量を規制する機構とプラテンロ
ーラ8の変位を検知する機構とが一体化されているの
で、装置の構造が簡易で機器の小型軽量化や生産性や信
頼性向上に寄与することができる。
発明の効果 本発明は上述のように、ラインヘッドとプラテンロー
ラとを用紙搬送路を介して相対向させて設け、前記ライ
ンヘッドとプラテンローラとの少なくとも一方を他方に
対して接離するように駆動する駆動軸を有するとともに
所定位置に位置決め保持する支持機構を形成し、前記駆
動軸にストツパとの当接で回動角度を規制する規制部材
を設け、この規制部材が回動して接離自在に接触する位
置に配置されて前記ラインヘッドとプラテンローラとの
接離を検知する検知センサを設けたので、ラインヘッド
又はプラテンローラを駆動する支持機構の駆動軸に規制
部材を設け、この規制部材の回動によりラインヘッドと
プラテンローラとの接離を検知する検知センサを設けた
ため、支持機構に規制部材を取り付けることと、その周
辺に検知センサを配設することとによりラインヘッドと
プラテンローラとの接離を検知することができ、支持機
構に規制部材を付加することは構造的に複雑化するもの
でもなくスペース的にも大型化するものでもなく、その
ため、実質的には支持機構に検知センサを付加するだけ
でラインヘッドとプラテンローラとの接離動作と両者の
接離検知とを行うことができ、これにより、装置の構造
が簡易で機器の小型軽量化や生産性や信頼性向上に寄与
することができると云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は分解
斜視図、第2図及び第3図は要部の動作説明図、第4図
は斜視図である。 1……ラインプリンタ、2……本体ハウジング、5……
用紙搬送路、7……ラインヘッド、8……プラテンロー
ラ、10……支持機構、18……駆動軸、21……規制部材、
22……ストッパ、23……検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 25/304 - 25/316 B41J 2/32 B41J 11/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラインヘッドとプラテンローラとを用紙搬
    送路を介して相対向させて設け、前記ラインヘッドとプ
    ラテンローラとの少なくとも一方を他方に対して接離す
    るように駆動する駆動軸を有するとともに所定位置に位
    置決め保持する支持機構を形成し、前記駆動軸にストツ
    パとの当接で回動角度を規制する規制部材を設け、この
    規制部材が回動して接離自在に接触する位置に配置され
    て前記ラインヘッドとプラテンローラとの接離を検知す
    る検知センサを設けたことを特徴とするラインプリン
    タ。
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