JP2801026B2 - 爪切りにおける押圧操作てこの取付方法 - Google Patents

爪切りにおける押圧操作てこの取付方法

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JP2801026B2 JP16643389A JP16643389A JP2801026B2 JP 2801026 B2 JP2801026 B2 JP 2801026B2 JP 16643389 A JP16643389 A JP 16643389A JP 16643389 A JP16643389 A JP 16643389A JP 2801026 B2 JP2801026 B2 JP 2801026B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は爪切りにおいて上下両刃体に挿通した支軸
に対し上刃体上で押圧操作てこを支持する方法に関する
ものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 従来の一般的な爪切りにおいては、上下両刃体がその
後端部で固着されてそれらの刃先が互いに接近離間する
方向への弾性を有し、この上下両刃体に支軸が回動可能
に挿通されて同支軸の下端の頭部が下刃体に係止されて
いるとともに、支軸の上端部が上刃体上に突出し、上刃
体上でこの支軸の上端部に対し押圧操作てこがピンによ
り回動可能に支持されている。
このような爪切りにおいて、支軸に対し押圧操作てこ
を組付けるにあたっては、まず支軸を上下両刃体に挿通
し、次に上下両刃体を互いに接近する方向へ押圧して、
支軸の上端部を上刃体上に突出させ、さらにこの状態で
支軸の挿入孔と押圧操作てこの挿入孔とを互いに合致さ
せてこの両挿入孔にピンを挿着する。
しかし、支軸は上下両刃体に対し自由に回動するた
め、支軸の挿入孔と押圧操作てこの挿入孔とを互いに合
致させにくいばかりではなく、ピンを挿着する間中その
合致状態を保持しなければならなかった。しかも、この
時同時に上下両刃体の押圧を保持しなければならない。
従って組付作業が大変面倒であった。
そこで、支軸自体に上下両刃体や押圧操作てこに対す
る回り止め手段を施したものは種々考案されている。
本発明は支軸自体に上下両刃体や押圧操作てこに対す
る回り止め手段を施したものではなく、上下両刃体や押
圧操作てこに対し支軸が回動自由のまま、押圧操作てこ
の組付けを容易にすることを目的としている。
発明の構成 [課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明は、後記する実施例の
図面に示すように、刃先1a,2aを互いに接近離間する方
向への弾性を持たせた上下両刃体1,2に、支軸3を挿通
して同支軸3の下端の頭部4を下刃体2に係止するとと
もに、支軸3の上端部を上刃体1上へ突出させた状態
で、支軸3の頭部4に形成した回り止め部9に固定部10
を係合させて、この固定部10に対する支軸3の回動を阻
止し、この支軸3の上端部の挿入孔5に押圧操作てこ6
の挿入孔7を合致させ、この両挿入孔5,7にピン8を挿
着して、上刃体1上で押圧操作てこ6を回動可能に支持
するものである。
[作用] この取付方法によれば、上下両刃体1,2に挿通された
支軸3はの回り止め部9で固定部10に係合されてその回
動が阻止される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1〜3図に示すように、上下両刃体1,2はその後端
部で固着され、それらの前端に形成された刃先1a,2aが
互いに接近離間する方向への弾性を有している。この両
刃先1a,2a付近において上下両刃先1,2には支軸3が回動
可能に挿通され、支軸3の下端の頭部4が下刃体2の下
面に係止されているとともに、支軸3の上端部が上刃体
1上へ突出している。この支軸3の上端部には挿入孔5
が貫設されている。押圧操作てこ6の前端部には挿入孔
7が形成され、この挿入孔7と支軸3の挿入孔5とにピ
ン8が挿着されて、押圧操作てこ6が上刃体1上で回動
可能に支持されている。
このような爪切りにおいて押圧操作てこ6を支軸3に
対し支持する手順を詳述する。
まず、第4図に示すように上下両刃体1,2を互いに接
近する方向へ押圧した状態で、支軸3を上下両刃体1,2
に挿通するとともに、支軸3の頭部4に形成された十字
状の回り止め孔9に断面十字状の固定軸10を嵌入する。
従って、この固定軸10と回り止め孔9との係合により、
支軸3は固定軸10に対し回動不能となる。
この状態で、上刃体1上に突出する支軸3の上端部の
挿入孔5と、押圧操作てこ6の前端部の挿入孔7とを第
5,6図に示すように互いに合致させ、この両挿入孔5,7に
ピン8を挿着する。
特に本実施例においては、上下両刃体1,2に挿通され
た支軸3はその回り止め孔9で固定軸10に係合されてそ
の回動が阻止されるので、支軸3の挿入孔5に押圧操作
てこ6の挿入孔7を合致させ易くなるとともに、ピン8
を両挿入孔5,7に挿着する間中、その合致状態を保持し
易くなり、押圧操作てこ6の組付作業が大変容易にな
る。
なお、支軸3の頭部4に形成される回り止め手段は、
前記実施例の回り止め孔9以外にも、頭部4の外周に形
成された切欠きであってもよい。
発明の効果 本発明によれば、支軸3の頭部4に形成された回り止
め部9と固定部10との係合により、支軸3が上下両刃体
1,2や押圧操作てこ6に対し回動しないので、支軸3に
対する押圧操作てこ6の組付作業が大変容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る爪切りを示す一部切欠正面図、
第2図は同じく分解斜視図、第3図は支軸の頭部の回り
止め孔を示す斜視図、第4図は上下両刃体に支軸を挿通
するとともに、支軸の頭部の回り止め孔に固定軸を嵌合
する状態を示す斜視図、第5図は第4図に示す状態で支
軸の挿入孔に押圧操作てこの挿入孔を合致させた状態を
示す斜視図、第6図は同じく部分正面図である。 1……上刃体、1a……刃先、2……下刃体、2a……刃
先、3……支軸、4……頭部、5……挿入孔、6……押
圧操作てこ、7……挿入孔、8……ピン、9……回り止
め孔(回り止め部)、10……固定軸(固定部)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】刃先(1a,2a)を互いに接近離間する方向
    への弾性を持たせた上下両刃体(1,2)に、支軸(3)
    を挿通して同支軸(3)の下端の頭部(4)を下刃体
    (2)に係止するとともに、支軸(3)の上端部を上刃
    体(1)上へ突出させた状態で、支軸(3)の頭部
    (4)に形成した回り止め部(9)に固定部(10)を係
    合させて、この固定部(10)に対する支軸(3)の回動
    を阻止し、この支軸(3)の上端部の挿入孔(5)に押
    圧操作てこ(6)の挿入孔(7)を合致させ、この両挿
    入孔(5,7)にピン(8)を挿着して、上刃体(1)上
    で押圧操作てこ(6)を回動可能に支持することを特徴
    とする爪切りにおける押圧操作てこの取付方法。
JP16643389A 1989-06-27 1989-06-27 爪切りにおける押圧操作てこの取付方法 Expired - Fee Related JP2801026B2 (ja)

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