JP2800930B2 - 原子炉用燃料要素のリーク検出方法及び原子炉用燃料要素 - Google Patents

原子炉用燃料要素のリーク検出方法及び原子炉用燃料要素

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JP2800930B2
JP2800930B2 JP5060606A JP6060693A JP2800930B2 JP 2800930 B2 JP2800930 B2 JP 2800930B2 JP 5060606 A JP5060606 A JP 5060606A JP 6060693 A JP6060693 A JP 6060693A JP 2800930 B2 JP2800930 B2 JP 2800930B2
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nuclear reactor
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子炉用燃料要素の
リーク検出方法及び原子炉用燃料要素に関し、更に詳し
くは、原子炉運転時等に原子炉用燃料要素に生じうるピ
ンホール等のリーク箇所の有無を、容易にかつ簡便に、
しかも確実に検出することができる原子炉用燃料要素の
リーク検出方法及び原子炉用燃料要素に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
原子炉用燃料要素はその使用により、フレッティング破
損、水素化破損等の種々の破損原因による損傷を受け
る。かかる損傷により、原子炉用燃料要素にリーク箇所
が発生すると、その内部に封入されていた放射性のガス
が冷却水中へ漏出し、そこに冷却水が侵入する。通常、
リーク箇所が発生するのは原子炉運転時であり、このと
きの原子炉用燃料要素の温度は高温であるので、原子炉
用燃料要素内に侵入した冷却水は直ちに気化し水蒸気と
なって拡散する。この水蒸気は原子炉用燃料要素内の燃
料ペレットに接触して、水素と酸素とに分解する。この
酸素は原子炉用燃料要素における燃料ペレットや燃料被
覆管内面の酸化反応に消費され、水素はその一部が燃料
被覆管に吸収され、残りが原子炉用燃料要素内に残存す
る。
【0003】ところで、原子炉用燃料要素は、例えば、
これを正方格子状に縦横それぞれ17本ずつ配列・保持
してなる原子炉用燃料要素集合体として、一般に取り扱
われている。かかる原子炉用燃料集合体中に、リーク箇
所が生じた原子炉用燃料要素が含まれている場合、この
原子炉用燃料集合体を継続的に使用すると、そのリーク
箇所から放射性物質が漏出することによる放射能汚染等
を招くおそれがある。したがって、原子炉用燃料要素集
合体を再使用する場合には、その原子炉用燃料要素集合
体における各原子炉用燃料要素にリーク箇所が生じてい
ないかどうかを検出する作業が必須となる。
【0004】従来においては、かかる検出を、原子炉
用燃料要素の外観検査をする、原子炉用燃料要素にお
ける燃料被覆管の歪量を測定することにより原子炉用燃
料要素内の放射性ガス量を評価する、原子炉用燃料要
素に超音波を照射した際の反射波の有無により原子炉用
燃料要素内に侵入した水を検出する、等の手段により行
なっていた。
【0005】しかしながら、前記の外観検査では、原
子炉用燃料要素の全面を検査することは困難である。ま
た、原子炉用燃料要素集合体の内部に配列・保持された
原子炉用燃料要素について外観検査を行なうことは非常
に困難である。更に、リーク箇所がピンホール等の微細
な孔の場合には、その場所を特定することは困難を極め
る。前記の原子炉用燃料要素内の放射性ガス量の評価
では、歪量の変化量が小さいので、放射性ガス量を正し
く評価することができない。また、検査装置が大掛りに
なる。前記の原子炉用燃料要素内に侵入した水の検出
では、リーク箇所の全てに水が侵入しているとは限ら
ず、水が侵入していないリーク箇所については検出する
ことができない。したがって、従来におけるリーク箇所
の検出方法にはそれぞれ問題がある。
【0006】一方、複数の原子炉用燃料要素集合体につ
いてリーク箇所の検出を行なう場合、1つの原子炉用燃
料要素集合体には複数の原子炉用燃料要素が含まれてい
るので、検出対象の数は膨大である。実際の検出作業に
おいては、かかる膨大な数の原子炉用燃料要素につい
て、それらの内どの原子炉用燃料要素にリーク箇所が発
生したかを特定する必要がある。したがって、検査すべ
き原子炉用燃料要素の数の多少に関わらず、簡便かつ容
易に、しかも確実にリーク箇所の有無を検知することが
できる、原子炉用燃料要素のリーク検出方法及び原子炉
用燃料要素が望まれている。
【0007】この発明は、前記問題を解消し、原子炉運
転時等に原子炉用燃料要素に生じうるピンホール等のリ
ーク箇所の有無を、容易にかつ簡便に、しかも確実に検
出することができる原子炉用燃料要素のリーク検出方法
及び原子炉用燃料要素を提供することを目的とする。
【0008】
【前記課題を解決するための手段】前記課題を解決する
ための前記請求項1に記載の発明は、リーク箇所から侵
入する水に由来する水蒸気又は水素と反応して体積変化
を生ずる物質を、その上部端栓及び下部端栓の少なくと
も1箇所に有してなる原子炉用燃料要素における前記物
質に超音波を照射し、その反射波を測定し、前記物質の
体積変化の有無を検知することにより、前記原子炉用燃
料要素におけるリーク箇所の有無を検出することを特徴
とする原子炉燃料要素のリーク検出方法であり、前記
請求項2に記載の発明は、リーク箇所から侵入する水に
由来する水蒸気又は水素と反応して体積変化を生ずる物
質を、その上部端栓及び下部端栓の少なくとも1箇所に
有してなることを特徴とする原子炉用燃料要素であり、
前記請求項3に記載の発明は、前記物質をその内部に中
状に有してなる前記請求項2に記載の原子炉用燃料
要素であり、前記請求項4に記載の発明は、前記物質が
ウランメタル及びその合金である前記請求項2又は3
記載の原子炉用燃料要素である。
【0009】
【作用】この発明に係る原子炉用燃料要素のリーク検出
方法においては、燃料要素における、リーク箇所から侵
入する水に由来する水蒸気又は水素と反応して体積変化
を生ずる物質を含有する、上部端栓及び下部端栓の少な
くとも1箇所に超音波を照射する。すると、前記超音波
はリーク箇所が発生していない場合は、前記物質により
反射され、リーク箇所が発生している場合は、前記物質
以外によりあるいは体積変化を起こした前記物質により
反射される。次に、この反射波を測定することにより、
前記物質の体積変化の有無が検知され、原子炉用燃料要
素におけるリーク箇所の有無が検出される。
【0010】
【実施例】以下にこの発明に係る原子炉用燃料要素のリ
ーク検出方法の実施例につき、この発明に係る原子炉用
燃料要素の実施例と共に、図面を参照しながら説明す
る。なお、この発明は以下の実施例に何ら限定されるも
のではない。
【0011】図1は、リーク箇所が発生する前後におけ
る、中空円柱形状に成形したウランメタルを上部端栓内
に有してなる原子炉用燃料要素についてリーク箇所の検
出を行なっている状態を示す概略説明図である。なお、
図1における、aはリーク箇所が発生する前の状態を示
し、bはリーク箇所が発生した後の状態を示している。
【0012】図1のaに示す通り、この発明に係る原子
炉用燃料要素のリーク検出方法においては、試験対象た
る原子炉用燃料要素1と、超音波センサー9とを用い
る。
【0013】前記原子炉用燃料要素1は、通常の原子炉
用燃料として使用されるものであり、その燃料被覆管1
1に接続される上部端栓2に、リーク箇所から侵入する
水に由来する水蒸気又は水素と反応して体積変化を生ず
る物質を含有する。この実施例においては、前記物質は
ウランメタル3である。
【0014】前記ウランメタル3は、燃料被覆管11に
接続される上部端栓2内に配置された、貫通孔5を有す
るプラグ4の上に中空孔6を有する中空円柱形状に形成
される。このとき、前記中空孔6の中心軸と前記貫通孔
5の中心軸とが一致するように前記ウランメタル3は前
記プラグ4の上に配置される。
【0015】前記超音波センサー9は、原子炉用燃料要
素1における上部端栓2の上部であって前記ウランメタ
ル3に超音波を照射することができる場所に配置され
る。
【0016】前記超音波センサー9は、前記ウランメタ
ル3に超音波を照射すると共にその照射波のピークを測
定することができ、前記ウランメタル3からの反射波の
ピークを測定することができる機能を有する。また、体
積変化を起こす前の前記ウランメタル3からの反射波の
ピークと、体積変化を起こした後の前記ウランメタル3
の反射波にピークとを比較し、両ピークの差異を検知
し、警報を発する機能を有する。この実施例において
は、それ自体公知の超音波センサーを用いる。
【0017】次に、この発明に係る原子炉用燃料要素の
リーク検出方法における測定原理について説明する。
【0018】前記超音波センサー9から前記ウランメタ
ル3に超音波を照射すると、その照射から一定時間後に
前記ウランメタル3からの反射波が前記超音波センサー
9に到達する。超音波センサー9が超音波を照射したと
きの照射波のピークと、その照射から一定時間後に前記
超音波センサー9に到達する反射波のピークとを、前記
超音波センサー9が測定する。このときの測定結果は図
2のaに示す通りであり、前記照射波の大きいピークが
現われてから一定時間後に反射波の小さな2つのピーク
が確認される。
【0019】前記原子炉用燃料要素1にリーク箇所が発
生していない場合には、前記ウランメタル3は反応しな
いので、その体積に変化はなく、常に図2のaに示すピ
ークが検知される。
【0020】ところで、例えば原子炉使用時に前記原子
炉用燃料要素1にリーク箇所が発生すると、そのリーク
箇所から内部に封入していた放射性ガスが漏出すると共
に冷却水が内部に侵入する。このとき前記原子炉用燃料
要素1は高温であるので、前記冷却水は直ちに気化し、
水蒸気となって前記原子炉用燃料要素1内を拡散する。
また、前記水蒸気の一部は原子炉用燃料要素1内の燃料
ペレットに接触し、酸素と水素とに分解した状態で前記
原子炉用燃料要素1内を拡散する。前記水蒸気及び水素
の内、前記原子炉用燃料要素1の上部端栓2の位置にま
で拡散し上昇移動してきたものは、続いてプラグ4にお
ける貫通孔5を通過し、前記ウランメタル3と接触し、
次々に反応する。なお、前記ウランメタル3には中空孔
6が形成されているので、前記接触・反応が容易であ
る。すると、前記ウランメタル3は、前記水蒸気との間
で下記反応式(1)で示される反応により、体積変化を
起こし、微粉末状の物質であるU38 に容易に変化す
る。また、前記水素との間で下記反応式(2)で示され
る反応により、体積変化を起こし、微粉末状の物質であ
るUH3 に容易に変化する。
【0021】 3U+8H2 O → U38 +8H2 ・・・(1) 2U+3H2 → 2UH3 ・・・(2) かかる反応により、体積変化を起こし微粉末状化したウ
ランメタル3は、図1のbに示すように、前記プラグ4
における貫通孔5より下方に剥落する。この状態におけ
る前記照射波及び反射波の測定結果は図2のbに示す通
りであり、照射波の大きいピークが現われてから一定時
間後に反射波の大きな1つのピークが確認される。
【0022】したがって、この反射波の大きな1つのピ
ークを測定することにより、前記原子炉用燃料要素1に
リーク箇所が発生したことを示す前記ウランメタル3の
体積変化を検知し、原子炉用燃料要素1にリーク箇所が
発生したことを検出することができる。
【0023】この発明に係る原子炉用燃料要素のリーク
検出方法によると、リーク箇所が発生していない状態を
示す反射波の小さな2つのピークと異なる、反射波の大
きな1つのピークを検知するだけで、容易にかつ簡便
に、しかも確実に原子炉用燃料要素におけるピンホール
等のリーク箇所の発生の有無を検出することができる。
【0024】この発明においては、前記原子炉用燃料要
素1に代えて、図3のaに示すような円錐台形状に成形
したウランメタル3を上部端栓2内に有してなる原子炉
用燃料要素1を用いてもよい。この場合、原子炉用燃料
要素1にリーク箇所が発生すると、前記ウランメタル3
が体積変化を起こすと共に微粉末化して、図3のbに示
すようにプラグ4における貫通孔5を通って下方に剥落
する。測定原理は前述の通りである。また、図4のaに
示すような一端有底中空円柱形状に成形されると共に、
その底面及び周側面を銀ロウで固着されたウランメタル
3を下部端栓8内に有してなる原子炉用燃料要素1を用
いてもよい。この場合、原子炉用燃料要素1にリーク箇
所が発生すると、前記ウランメタル3は前記反応式
(1)及び/又は(2)で示される反応により変化し、
微粉末化し、その体積が膨張する。ここで生じた前記微
粉末は、図4のbに示すように下部端栓8内にそのまま
収容される。測定原理は前述の通りである。
【0025】なお、この発明においては、前記ウランメ
タル3の代わりに、ウランメタルの合金、窒化ウラン、
炭化ウラン等を用いることができる。前記ウランとして
は、劣化ウラン、天然ウラン等を用いるのが好ましい。
【0026】前記ウランメタル3の原子炉用燃料要素1
内における形状としては、特に制限はなく適宜選択する
ことができる。前記超音波センサー9の配置は、原子炉
用燃料要素1における上部端栓及び下部端栓の少なくと
も1箇所に配置された前記ウランメタル3の位置に応じ
て適宜選択することができる。例えば、図3及び図4に
示すように、前記ウランメタル3とほぼ同じ高さの位置
の原子炉用燃料要素1における周側面に配置し、原子炉
用燃料要素1の中心軸と照射する超音波の進行方向とが
直交するように構成してもよい。
【0027】この発明に係る原子炉用燃料要素のリーク
検出方法は、例えば、縦横に14本ずつ正方格子状に配
列された加圧水型原子炉用の原子炉用燃料要素につき同
時に実施することもできる。かかる場合、各原子炉用燃
料要素毎に配置された超音波センサーによる検出操作及
び検出結果をコンピュータ等の手段を用いて集中制御・
管理し、リークの発生した原子炉用燃料要素の位置、番
号等を画像表示し、更に警報を発するように構成しても
よい。このように構成すると、測定すべき原子炉用燃料
要素の数が多いときに極めて便利である。
【0028】
【効果】この発明によると、原子炉運転時等に原子炉用
燃料要素に生じうるピンホール等のリーク箇所の有無
を、容易にかつ簡便に、しかも確実に検出することがで
きる原子炉用燃料要素のリーク検出方法及び原子炉用燃
料要素を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、リーク箇所が発生する前後における、
中空円柱形状に成形したウランメタルを上部端栓内に有
してなる原子炉用燃料要素についてリーク箇所の検出を
行なっている状態を示す概略説明図である。
【図2】図2は、原子炉用燃料要素に照射した超音波の
ピークと原子炉用燃料要素からの反射波のピークとを示
す概略説明図である。
【図3】図3は、リーク箇所が発生する前後における、
円錐台形状に成形したウランメタルを上部端栓内に有し
てなる原子炉用燃料要素についてリーク箇所の検出を行
なっている状態を示す概略説明図である。
【図4】図4は、リーク箇所が発生する前後における、
一端有底中空円柱形状に成形すると共にその底面及び周
側面を銀ロウで固着したウランメタルを下部端栓内に有
してなる原子炉用燃料要素についてリーク箇所の検出を
行なっている状態を示す概略説明図である。
【符合の説明】
1 原子炉用燃料要素 2 上部端栓 3 ウランメタル 4 プラグ 5 貫通孔 6 中空孔 7 体積変化を起こし微粉末化したウランメタル 8 下部端栓 9 超音波センサー 10 銀ロウ 11 燃料被覆管

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーク箇所から侵入する水に由来する水
    蒸気又は水素と反応して体積変化を生ずる物質を、その
    上部端栓及び下部端栓の少なくとも1箇所に有してな
    原子炉用燃料要素における前記物質に超音波を照射し、
    その反射波を測定し、前記物質の体積変化の有無を検知
    することにより、前記原子炉用燃料要素におけるリーク
    箇所の有無を検出することを特徴とする原子炉燃料要
    素のリーク検出方法。
  2. 【請求項2】 リーク箇所から侵入する水に由来する水
    蒸気又は水素と反応して体積変化を生ずる物質を、その
    上部端栓及び下部端栓の少なくとも1箇所に有してな
    ことを特徴とする原子炉用燃料要素。
  3. 【請求項3】 前記物質をその内部に中空形状に有して
    なる前記請求項2に記載の原子炉用燃料要素。
  4. 【請求項4】 前記物質がウランメタル及びその合金で
    ある前記請求項2又は3に記載の原子炉用燃料要素。
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