JP2800373B2 - 磁気録画再生装置の自動画質調整装置 - Google Patents
磁気録画再生装置の自動画質調整装置Info
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- JP2800373B2 JP2800373B2 JP2143141A JP14314190A JP2800373B2 JP 2800373 B2 JP2800373 B2 JP 2800373B2 JP 2143141 A JP2143141 A JP 2143141A JP 14314190 A JP14314190 A JP 14314190A JP 2800373 B2 JP2800373 B2 JP 2800373B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
- H04N5/931—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof for restoring the level of the reproduced signal
- H04N5/9315—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof for restoring the level of the reproduced signal the level control being frequency dependent
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気録画再生装置の自動画質調整装置に関
するもので、再生時の再生ヘッド出力のエンベロープの
大きさによって、自動的に再生映像信号の周波数特性を
変化させ、最適な画質を得ようとするものである。
するもので、再生時の再生ヘッド出力のエンベロープの
大きさによって、自動的に再生映像信号の周波数特性を
変化させ、最適な画質を得ようとするものである。
従来の技術 従来、再生時の画質を変化させる手段として画質調整
ボリュームを付加し、ユーザーの好みにより可変し画質
を変えていた。以下図面を参照しながら従来の画質調整
装置の一例について説明する。
ボリュームを付加し、ユーザーの好みにより可変し画質
を変えていた。以下図面を参照しながら従来の画質調整
装置の一例について説明する。
第４図は従来の画質調整装置の一例を示すものであ
る。ビデオヘッド１からの出力は、プリアンプ２により
増幅され、かつ、FM変調された輝度信号Ｙと低域に変換
されている色信号Ｃとに分離される。このFM変調された
輝度信号Ｙは、RF増幅器３により周波数補正され、復調
器４によって復調され、さらに増幅器５により増幅され
モニターTV6への出力となる。この時ユーザーは、ボリ
ュームR1により増幅器５の周波数特性を変化させること
により、好みの画質に調整していた。
る。ビデオヘッド１からの出力は、プリアンプ２により
増幅され、かつ、FM変調された輝度信号Ｙと低域に変換
されている色信号Ｃとに分離される。このFM変調された
輝度信号Ｙは、RF増幅器３により周波数補正され、復調
器４によって復調され、さらに増幅器５により増幅され
モニターTV6への出力となる。この時ユーザーは、ボリ
ュームR1により増幅器５の周波数特性を変化させること
により、好みの画質に調整していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の構成では記録状態やテープの種
類により、再生レベルが変化した時、その都度ボリュー
ムで調整する必要が生ずるという問課点を有していた。
類により、再生レベルが変化した時、その都度ボリュー
ムで調整する必要が生ずるという問課点を有していた。
本発明は上記問題に鑑み、自動的に画質を変化させる
自動画質調整装置を提供するものである。
自動画質調整装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気録画再生装
置の自動画質調整装置は、FM変調記録された映像信号の
再生ヘッド出力のエンベロープの大きさに応じて、前記
映像信号が復調された後の再生映像信号の周波数特性を
前記エンベロープの大なる場合には、前記周波数特性の
高域成分が増大するように自動的に変化させ、前記エン
ベロープの小なる場合には、前記周波数特性の高域成分
が低減するように自動的に変化させて、前記映像信号の
再生画質を調整する機能を備えたものである。
置の自動画質調整装置は、FM変調記録された映像信号の
再生ヘッド出力のエンベロープの大きさに応じて、前記
映像信号が復調された後の再生映像信号の周波数特性を
前記エンベロープの大なる場合には、前記周波数特性の
高域成分が増大するように自動的に変化させ、前記エン
ベロープの小なる場合には、前記周波数特性の高域成分
が低減するように自動的に変化させて、前記映像信号の
再生画質を調整する機能を備えたものである。
作用 上記した構成によって、再生する毎に画質ボリューム
を調整する必要はなく、記録された状態やテープの種類
に応じて自動的に画質が調整されることとなる。
を調整する必要はなく、記録された状態やテープの種類
に応じて自動的に画質が調整されることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の磁気録画再生装置の自動画
質調整装置について、図面を参照しながら説明する。第
１図は本発明の第１の実施例における磁気録画再生装置
の自動画質調整装置のブロックダイヤグラムを示すもの
である。第１図において、第４図に示す従来構成と類似
の構成ブロックには同一の符号を付している。本実施例
と従来構成の相異点は、FM変調して記録された輝度信号
Ｙのエンベロープを検出するエンベロープ検出器７と、
この検出されたエンベロープの値を、大，中，小の三段
階に判別する判別器８と、その判別器９の出力に応じて
RF増幅器３の周波数特性を切り替えるスイッチング回路
９を設けたことである。すなわち、ビデオヘッド１から
の再生出力の内のFM変調された輝度信号Ｙは、エンベロ
ープ検出器７によりエンベロープ検波され、そのエンベ
ロープの大中小を判別器８で判別する。この判別信号に
応じてスイッチング回路９を駆動し、RF増幅器３の周波
数特性を変化させる。第２図は、三段階に変化した時の
FM変調輝度信号Ｙが復調された後の映像信号の周波数特
性の変化を示すもので、イは通常のエンベロープの大き
さ、つまり、中位の場合で、ロはエンベロープが大の場
合、ハはエンベロープ小の場合である。すなわちエンベ
ロープが大の場合、FM変調輝度信号レベルが大きいた
め、S/Nがよく、ロに示すように、復調された後の映像
信号の周波数特性の帯域を広くするように周波数特性を
切り換えても、エンベロープが中位の時のS/Nに比べ、
相対的なS/Nが悪くなってしまうようなことがなく、周
波数特性の帯域を広く変化させた分、解像度が良くな
り、結果的にS/Nと解像度のバランスが良くなるため、
画質が良くなる。
質調整装置について、図面を参照しながら説明する。第
１図は本発明の第１の実施例における磁気録画再生装置
の自動画質調整装置のブロックダイヤグラムを示すもの
である。第１図において、第４図に示す従来構成と類似
の構成ブロックには同一の符号を付している。本実施例
と従来構成の相異点は、FM変調して記録された輝度信号
Ｙのエンベロープを検出するエンベロープ検出器７と、
この検出されたエンベロープの値を、大，中，小の三段
階に判別する判別器８と、その判別器９の出力に応じて
RF増幅器３の周波数特性を切り替えるスイッチング回路
９を設けたことである。すなわち、ビデオヘッド１から
の再生出力の内のFM変調された輝度信号Ｙは、エンベロ
ープ検出器７によりエンベロープ検波され、そのエンベ
ロープの大中小を判別器８で判別する。この判別信号に
応じてスイッチング回路９を駆動し、RF増幅器３の周波
数特性を変化させる。第２図は、三段階に変化した時の
FM変調輝度信号Ｙが復調された後の映像信号の周波数特
性の変化を示すもので、イは通常のエンベロープの大き
さ、つまり、中位の場合で、ロはエンベロープが大の場
合、ハはエンベロープ小の場合である。すなわちエンベ
ロープが大の場合、FM変調輝度信号レベルが大きいた
め、S/Nがよく、ロに示すように、復調された後の映像
信号の周波数特性の帯域を広くするように周波数特性を
切り換えても、エンベロープが中位の時のS/Nに比べ、
相対的なS/Nが悪くなってしまうようなことがなく、周
波数特性の帯域を広く変化させた分、解像度が良くな
り、結果的にS/Nと解像度のバランスが良くなるため、
画質が良くなる。
反対にエンベロープが小の場合には、FM変調輝度信号
レベルが小さいため、S/Nが悪くなる。そこでハに示す
ように周波数特性の帯域が狭くなるように周波数特性を
切り換えることによって、多少解像度が悪くなってもS/
Nが良くなり、結果的にS/Nと解像度とのバランスが良く
なるため、画質が良くなる。この第１の実施例では、周
波数特性の切替えを、第１図の様にFM帯で処理したが、
別方法として第３図に示すように増幅器５の周波数特性
を切り替え復調後の出力の周波数特性を変化させても良
い。
レベルが小さいため、S/Nが悪くなる。そこでハに示す
ように周波数特性の帯域が狭くなるように周波数特性を
切り換えることによって、多少解像度が悪くなってもS/
Nが良くなり、結果的にS/Nと解像度とのバランスが良く
なるため、画質が良くなる。この第１の実施例では、周
波数特性の切替えを、第１図の様にFM帯で処理したが、
別方法として第３図に示すように増幅器５の周波数特性
を切り替え復調後の出力の周波数特性を変化させても良
い。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、再生中の再生信号のエン
ベロープの大きさを検出し、そのエンベロープの大きさ
によって周波数特性を変化させるため、自動的に常に良
好な画質に設定することができるものである。
ベロープの大きさを検出し、そのエンベロープの大きさ
によって周波数特性を変化させるため、自動的に常に良
好な画質に設定することができるものである。
第１図は本発明の磁気録画再生装置の自動画質調整装置
の第１の実施例を示すブロック図、第２図は同実施例に
おける輝度信号の周波数特性を示す特性図、第３図は第
２の実施例を示すブロック図、第４図は従来の磁気録画
再生装置の画質調整装置を示すブロック図である。 １……ビデオヘッド、２……プリアンプ、３……RF増幅
器、４……FM復調器、５……増幅器、６……モニターT
V、７……エンベロープ検波器、８……判別器、９……
スイッチング回路。
の第１の実施例を示すブロック図、第２図は同実施例に
おける輝度信号の周波数特性を示す特性図、第３図は第
２の実施例を示すブロック図、第４図は従来の磁気録画
再生装置の画質調整装置を示すブロック図である。 １……ビデオヘッド、２……プリアンプ、３……RF増幅
器、４……FM復調器、５……増幅器、６……モニターT
V、７……エンベロープ検波器、８……判別器、９……
スイッチング回路。
Claims (1)
- 【請求項１】FM変調記録された映像信号の再生ヘッド出
力のエンベロープの大きさに応じて、前記映像信号が復
調された後の再生映像信号の周波数特性を前記エンベロ
ープの大なる場合には、前記周波数特性の高域成分が増
大するように自動的に変化させ、前記エンベロープの小
なる場合には、前記周波数特性の高域成分が低減するよ
うに自動的に変化させて、前記映像信号の再生画質を調
整する機能を備えたことを特徴とする磁気録画再生装置
の自動画質調整装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2143141A JP2800373B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 磁気録画再生装置の自動画質調整装置 |
| US08/095,047 US5543974A (en) | 1990-05-31 | 1993-07-22 | Image quality adjusting device which detects the grade of an envelope of an FM luminance signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2143141A JP2800373B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 磁気録画再生装置の自動画質調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437274A JPH0437274A (ja) | 1992-02-07 |
| JP2800373B2 true JP2800373B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=15331888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2143141A Expired - Fee Related JP2800373B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 磁気録画再生装置の自動画質調整装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5543974A (ja) |
| JP (1) | JP2800373B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5663844A (en) * | 1990-11-19 | 1997-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Signal reproducing apparatus having waveform equalizing function |
| KR0178749B1 (ko) * | 1996-01-30 | 1999-04-15 | 김광호 | 자기기록/재생장치의 엔벨로프 검출회로 |
| KR100233539B1 (ko) * | 1997-04-14 | 1999-12-01 | 윤종용 | 기록특성 보정기능을 갖는 자기기록재생장치 |
| WO1999009740A2 (en) * | 1997-08-14 | 1999-02-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Video recorder having playback-signal processing means adaptable to different playback qualities of video recordings |
| KR100897662B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2009-05-14 | 톰슨 라이센싱 | 비디오 증폭기 및 비디오 증폭기에서의 손실을 제어하는 방법 |
| US7042518B1 (en) * | 2002-04-29 | 2006-05-09 | National Semiconductor Corporation | Digitally controlled variable frequency HF emphasis circuit for use in video displays |
| KR102253249B1 (ko) | 2013-10-16 | 2021-05-17 | 아란세오 도이치란드 게엠베하 | 작용기화된 중합체 조성물 |
| CN115100179B (zh) * | 2022-07-15 | 2023-02-21 | 北京医准智能科技有限公司 | 一种图像处理方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4075661A (en) * | 1976-08-19 | 1978-02-21 | The Magnavox Company | Automatic peaking circuit |
| US4396953A (en) * | 1979-12-06 | 1983-08-02 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Color video signal dubbing system for collating the outputs of signal sources |
| JPS5990477A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-24 | Sony Corp | ビデオ信号補正回路 |
| JPS62109579U (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-13 | ||
| JPS62233990A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号記録再生方法 |
| JPS63133357A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理回路 |
| JPH0810533B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1996-01-31 | 日本ビクター株式会社 | 磁気再生装置 |
| US5068718A (en) * | 1988-11-04 | 1991-11-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image quality correcting system for use with an imaging apparatus |
| JPH0437263A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 階調補正装置 |
| KR920007080B1 (ko) * | 1990-08-31 | 1992-08-24 | 삼성전자 주식회사 | 텔레비젼의 화면상태 자동조절회로 |
| JPH04241580A (ja) * | 1991-01-14 | 1992-08-28 | Hitachi Ltd | 波形等化装置 |
| JP2783696B2 (ja) * | 1991-05-31 | 1998-08-06 | シャープ株式会社 | 画質補正装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2143141A patent/JP2800373B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-22 US US08/095,047 patent/US5543974A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5543974A (en) | 1996-08-06 |
| JPH0437274A (ja) | 1992-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |