JP2798548B2 - 点検口 - Google Patents

点検口

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JP2798548B2
JP2798548B2 JP4072538A JP7253892A JP2798548B2 JP 2798548 B2 JP2798548 B2 JP 2798548B2 JP 4072538 A JP4072538 A JP 4072538A JP 7253892 A JP7253892 A JP 7253892A JP 2798548 B2 JP2798548 B2 JP 2798548B2
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則夫 大木
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理研アルミ建材株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井点検口や床点検口
等の点検口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の点検口、例えば、天井
点検口にあっては、方形の外枠に対して同じく方形の内
枠が開閉回動可能に組付けられ、この外枠は天井板に形
成された開口部に嵌め込まれ、該外枠の枠内に嵌合され
る内枠には同じく天井板と同様な天井板材が取付けられ
ている。そして、この天井板を取付けるために、外枠及
び内枠の枠片には該天井板を下側から支持する取付片が
突出形成され、とくに内枠の枠片にあっては、外枠と内
枠との間に該内枠を開閉回動可能に支承する回動手段が
装設されることから、外枠に対して内枠を該回動手段分
の間隔をおいて位置させる必要があるために、この間隔
を覆うように突片を水平状に張出しているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のものにあっては、内枠の枠体にはそれぞれ内外
方向に突片を張出さなければならず、その枠体自体の大
型化は免れないものであった。そこで、本発明は上記し
た欠点に鑑み、内枠の小型化を図るとともに、該内枠の
開閉回動動作を円滑かつ確実になし得る点検口を提供す
ることを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成すめ
ために、本発明の第1の請求項にあっては、方形に枠組
み形成された外枠と内枠との間に介装された回動手段に
より該内枠を外枠に対して開閉動する点検口において、
前記外枠を、下部から上部に垂壁が延在する垂直状側体
と、この垂直状側体の端部に形成された水平部とから縦
断面ほぼL字状に一体形成されかつ方形に枠組みされた
外枠体から形成し、前記内枠を、下部が前記外枠に近接
しかつ上方に向けて延在する下側体と、該下側体の上部
より内側に向けて延在する中間体と、該中間体から上方
に向けて延在する上側体とから断面ほぼクランク状に一
体形成されかつ方形に枠組みされた内枠体から形成し、
該内枠体の上側体にその下部外側面に沿って前面を開口
した案内溝を形成し、内枠を外枠に組付けするに際し
、前記内枠体の上側体とこれに対面する外枠体の垂直
状側体との間で空間部を形成し、該空間部内において前
記回動手段を前記案内溝に対向する垂直状側体に取付る
とともに前記案内溝内に移動可能に配置してなるを要旨
とするものである。
【0005】また、第2の請求項にあっては、方形に枠
組み形成された外枠と内枠との間に介装された回動手段
により該内枠を外枠に対して開閉動する点検口におい
て、前記外枠を、下部から上部に垂壁が延在する垂直状
側体と、この垂直状側体の端部に形成された水平部とか
ら縦断面ほぼL字状に一体形成されかつ方形に枠組みさ
れた外枠体から形成し、前記内枠を、下部が前記外枠に
近接しかつ上方に向けて延在する下側体と、該下側体の
上部より内側に向けて延在する中間体と、該中間体から
上方に向けて延在する上側体とから断面ほぼクランク状
に一体形成されかつ方形に枠組みされた内枠体から形成
し、該内枠体の上側体にその下部外側面に沿って前面を
開口した案内溝を形成し、この案内溝に対面する前記外
枠体の垂直状側体の中間部にはその外側面に沿って前面
を開口した案内溝を形成し、前記内枠を外枠に組付けす
るに際して、前記内枠体の上側体とこれに対面する外枠
体の垂直状側体との間で空間部を形成し、該空間部内に
おいて前記回動手段を前記両案内溝内に移動可能に配置
してなるを要旨とするものである。
【0006】さらに、第3の請求項にあっては、前記請
求項1又は請求項2記載の点検口にあって、前記方形に
形成された内枠は、前記回動手段を装設した側において
相対向する内枠体の上側体上端と下側体下端とを対角線
状に結ぶ最大長さが外枠の開口長さより短くかつ該内枠
体における開口長さより長いか等しく設定し、さらに前
記回動手段が同回動手段から前記下側体下端とを結ぶ最
大長さを内枠の閉状態における該回動手段から外枠の開
口内側面との長さより長くなる位置に開閉動状態を設定
されていることを要旨とするものである。
【0007】
【作用】上記した構成によれば、第1の請求項では、回
動手段を内枠体の上側体とこれに対面する外枠体の垂直
状側体とで形成される空間部に納めるものであるから、
内枠の内枠体と外枠の外枠体との間隔を可及的に狭くし
て該内枠体、すなわち内枠自体を点検口の大きさに比し
てその小型化を成すものであり、そして、外枠に対する
内枠の開閉回動動作を内枠体の上側体の下部に形成され
た案内溝を移動する回動手段により行うものである。
【0008】また、第2の請求項では、上記請求項1と
同様に内枠の内枠体と外枠の外枠体との間隔を可及的に
狭くして該内枠体、すなわち内枠自体を点検口の大きさ
に比してその小型化を成すものであり、そして、外枠に
対する内枠の開閉回動動作を内枠体の上側体の下部外枠
体のほぼ中間部に形成された案内溝を移動する回動手
により行うものである。
【0009】さらに、第3の請求項では、上記請求項1
又は2における作用の記載に加えて外枠に対する内枠の
開閉動作を円滑にするものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6にした
がって詳述すると、図において、1は天井点検口の全体
を示し、大別すると、天井板2の所定の部位に形成され
た開口部位に対して装設された外枠3と、該外枠3の枠
内に開閉回動可能に組付けられかつ前記天井板2と同様
な天板4が装設された内枠5と、外枠3に対し内枠5を
閉状態に保持するための錠止装置6と、該外枠3を天井
の裏側に配設された梁等に吊持するための吊持手段7と
から構成されている。
【0011】前記外枠3は、縦断面ほぼ逆L字状の4本
の枠片8を方形に枠組みして形成されて2層構造の天井
板2の方形に開口された開口部内に嵌合されていて、こ
の枠片8の垂直部の内側面上下部には内枠5が嵌挿位置
する開口部側に向けて若干膨出した膨出部8a,8bが
その四周にわたって位置するように一体的に形出され、
また、枠片8における垂直部の外側面ほぼ中央には上向
きの鉤状片8cが四周にわたって位置するように一体的
に突出形成され、その水平部には鉤状片8cに対向する
突片8dが四周にわたって位置するように一体状に形成
されている。なお、外枠3の各隅部にはほぼ直角に曲折
されたコーナー部材3aが鉤状片8c及び突片8dで囲
まれた溝内にわたって挿通されている。
【0012】しかして、外枠3はその垂直部の下側外面
を天井板2の開口部内に当接状態で嵌合されるととも
に、吊持手段7により梁等に吊持される。すなわち、吊
持手段7はほぼL字状の固定ブラケット9と、該固定ブ
ラケット9からボルト及びリベット手段により立設され
た取付ボルト10と、該取付ボルト10に挿通され前記
梁等を上下方向から挾持する上下一対の挾持板11と、
前記取付ボルト10に螺合され該挾持板11を締付ける
ための喋ナット12とから構成され、固定ブラケット9
を外枠3の鉤状片8cに係入してビス着するとともに、
梁等に対して一対の挾持板11を喋ナット12の締付け
によって挾持して外枠3を梁等に吊持するものである。
なお、外枠3は図8に示すように天井板2の構造に応じ
て天地を上下逆方向にして使用することが可能である。
【0013】前記内枠5は、4本の枠片13を方形に枠
組みして形成されて前記外枠3の開口部内に嵌挿位置さ
れていて、この枠片13は前記外枠3の枠片8の垂直部
に近接されかつ下端部から上方にむけてほぼ中央部まで
延在する垂直状の下側体13aと、該下側体13aの上
部から内側に向けて延在する水平状の中間体13bと、
該中間体13bの内端部から上方に向けて上端部まで延
在する上側体13cとから縦断面ほぼクランク状に一体
形成されている。下側体13aの下端部の外面には前記
外枠3の枠片8における膨出部8aに若干の間隙cをお
いて対面された膨出部14が四周に位置するように形成
され、中間体13bの上面と上側体13cの外面ほぼ中
央部とには相対向する係合突条15a,15bが突出さ
れていて、この上側体13cの側面には該係合突条15
a,15bで囲まれた案内溝16が四周に位置するよう
に形成されている。
【0014】そして、この内枠5の開口部内において、
前記天井板2と同様に構成(本例の場合は2層構造)し
た天板4はその四周を下側体13aの内周面に合致され
かつ上面を中間体13bの下面に当接されて位置される
とともに、内枠5の上側体13cに縦方向に貫設された
長孔17及びビス18を介して上下位置調節可能に装設
されたL字状の取付板19に対して取付ビス20により
四方の各側縁部がそれぞれ固着されている。
【0015】しかして、内枠5は前記外枠3の相対向す
る枠片8,8の一方側のほほ端部付近に締着された回動
軸21のほぼ係合用先端部に形成された軸用の環状溝2
1aが前記係合突条15a,15bに移動可能に係合さ
れるとともにその係合用端部が該係合突条15a,15
bで囲まれた案内溝16内に位置されている。これによ
って、内枠5は外枠3に対して回動軸21を支点として
該外枠3の開口部を開閉口するように開閉回動可能に装
設されるものである。
【0016】そして、前記方形に形成された内枠5は、
前記回動軸21を装設した側において相対向する内枠5
の枠片13の上側体13c上端と下側体13a下端とを
対角線状に結ぶ最大長さSが外枠3の開口長さWより短
くかつ該内枠5における開口長さ(W−2C)より長い
か等しく設定され、さらに前記回動軸21が同回動軸2
1から前記下側体13a下端とを結ぶ最大長さFを内枠
5の閉状態における該回動軸21から外枠3の枠片8の
開口内側面との長さDより長くなる位置に開閉動状態に
設定されものである。さらに、この回動軸21は外枠3
の枠片8,8の上下方向のほぼ中央部に設定されてい
る。
【0017】また、案内溝16を構成する一方側の係合
突条15aの所定の部位には回動軸21を上方から挿通
するための切欠き状の挿入出口(図示しない)が形成さ
れている。前記内枠5の各隅部にはほぼ直角に曲折され
たコーナー部材5aが係合突条15a,15bで囲まれ
た案内溝16にわたって挿通されている。
【0018】そして、内枠5における天板4の一方側端
縁(前記回動軸21が位置された反対側の端縁)のほぼ
中央部の錠止装置6部分には所望の形状の切欠き部22
が形成され、この切欠き部22内に前記錠止装置6の操
作軸23が収納位置されている。
【0019】すなわち、前記切欠き部22の下方を覆蓋
するようにほぼL字状のカバー具24が内枠5の枠片1
3の下側体13aにビス等により固着され、該カバー具
24の水平部のほぼ中央には前記操作軸23の下端が挿
通される通孔24aが貫設されている。この操作軸23
は内枠5の上側体13cの内面に対し平面ほぼΩ形状の
ブラケット25により抜脱不能でかつ回動可能に垂下状
に支持されており、下端部はカバー具24の通孔24a
に挿通されて若干突出され回動操作用の工具、コイン等
を係合位置する係合溝が形成され、上端部には平板状の
係止片26が水平状に設けられている。
【0020】そして、係止片26が対向する内枠5及び
外枠3のそれぞれの枠片8,13には該係止片26が係
入及び脱離する横孔状の係入孔27,28が形成されて
いる。しかして、錠止装置6における係止片26が内枠
5の係入孔27から外枠3の係入孔28にわたって係入
されている状態では外枠3に対し内枠5を閉状態及び上
下位置決め状態となし、係入孔27,28から離脱状態
では外枠3に対する内枠5の回動軸21を支点とする回
動を許容して開状態となすものである。
【0021】また、前記内枠5における錠止装置6の装
設側の枠片13には該内枠5の回動案内となす案内部材
29,29が錠止装置6を挟んで両側に所定の間隔をお
いて2個所装設されている。すなわち、該案内部材2
9,29は枠片13の中間体13bの上面先端部から上
側体13aの上端部にかけてほぼ湾曲した案内面29
a,29aを備えてそれぞれの曲折された支持部又は固
定部が中間体13bの上面部及び上側体13a部分に固
着されている。しかして、案内部材29,29は内枠5
の回動時にその案内面29a,29aが外枠3の枠片8
の下端部内面に摺接して該内枠5の回動状態を案内する
ように構成されている。
【0022】本例の天井点検口1の上述のように構成さ
れて方形に形成された内枠5は、前記回動軸21を装設
した側において相対向する内枠5の枠片13の上側体1
3c上端と下側体13a下端とを対角線状に結ぶ最大長
さSが外枠3の開口長さWより短くかつ該内枠5におけ
る開口長さ(W−2C)より長いか等しく設定され、さ
らに前記回動軸21が同回動軸21から前記下側体13
a下端とを結ぶ最大長さFを内枠5の閉状態における該
回動軸21から外枠3の枠片8の開口内側面との長さD
より長くなる位置に開閉動状態を設定され、しかも回動
軸21の位置は外枠3の枠片8,8の上下方向のほぼ中
央部に設定されたものであるので、錠止装置6の操作軸
23を回動操作用の工具等を用いてほぼ90度回動し
て、その係止片26を外枠3の係入孔28及び内枠5の
係入孔27から離脱すると、該内枠5は外枠3に対して
回動軸21を支点としてその錠止装置6側の端縁側が下
方へ下がる状態で円滑に開動されるものであり、この回
動状態にあっては、該回動状態に対応して回動軸21が
案内溝16と相対的に移動するものである。
【0023】そして、上記内枠5の回動時には、案内部
材29,29の案内面29a,29aが外枠3の枠片8
の下端部内面に摺接することによって、該内枠5の回動
状態をさらに円滑に案内するものである。なお、本例に
あっては、図3及び図4に示すように、天井板2及び天
井点検口1の天板4を一枚の板状に構成することもでき
る。また、内枠5を外枠3に対し90度若しくは180
度その配置替えして配設することで、該内枠5の開閉方
向を適宜な方向に設定できる。
【0024】続いて、本発明の別の実施例を図7及び図
8にしたがって説明すると、図7に示す態様は、内枠5
Aの枠片13Aの案内溝16に回動軸21Aの一方先端
部をそして、他方先端部を外枠3A側にそれぞれ移動可
能に装設した態様であり、該外枠3Aの相対向する枠片
8Aには垂直部の外側面ほぼ中央に形成した一対の鉤状
片8c,8cに設ける突部8eを四周にわたって位置す
るように一体的に突出形成し、この内枠5Aの係合突条
15a,15bと鉤状片8cと突片8eとで形成される
案内溝16,16Aに回動軸21の両先端部を位置させ
るとともに、該回動軸21のほぼ両先端部に形成された
環状21a,21aが前記係合突条15a,15bと
鉤状片8c及び突片8eとに移動可能に係合されるよう
に構成されている。なお、回動軸21Aのいずれかの先
端部分を案内溝16,16Aにかしめ止めすることがで
きる。その余は前実施例と同様であるので、図示及びそ
の説明を省略する。従って、この場合も前述の実施例と
同様の作用効果を享受するものである。
【0025】図8に示す態様は、前述した実施例の外枠
3の形状を若干変更した外枠3Bを上下逆にして使用し
た態様であり、この場合は枠片8Bの水平部8fに天井
板2Bが載置固定されるものである。なお、上記した各
実施例は天井点検口1について説明したが、例えば床点
検口としても同様に実施できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明にあっては、第1
の請求項では、回動手段を内枠体の上側体とこれに対面
する外枠体の垂直状側体とで形成される空間部に納める
ものであるから、内枠の内枠体と外枠の外枠体との間隔
を可及的に狭くして該内枠体、すなわち内枠自体を点検
口の大きさに比してその小型化を図ることができ、それ
に伴い回動手段における、例えば、長さ寸法を短く強度
的にも高く設定できる等の設計上の利点を有する。さら
に、外枠に対する内枠の開閉回動動作を内枠体に形成さ
れた上側体の下部外側面に形成した案内溝を移動する回
動手段により円滑に行うことができる。そして、回動手
段を枠の上下方向に対して可及的に低く設定することが
できるため、上下方向に比較的幅を有する内外枠であっ
てもその内枠の回動を可能としかつ良好になし得る。ま
た、外枠体において余計な突出部位を可及的に無くした
構造上から、天井板の取付け施工時の作業性を向上する
ことができる。
【0027】また、第2の請求項にあっては、請求項1
と同様な効果を発揮することができるとともに、外枠に
対する内枠の開閉回動動作を両案内溝を移動する回動手
段によりさらに円滑に行うことができる。
【0028】さらに、第3の請求項にあっては、請求項
1の効果に加えて、外枠に対する内枠の開閉回動動作を
一層円滑にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】同じく図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】同じく図1のB−B線拡大断面図である。ただ
し、天井板及び天板を一枚となした状態を示す。
【図4】同じく回動軸回りの拡大断面図である。
【図5】同じく錠止装置回りの拡大断面図である。
【図6】同じく図3のC−C線拡大断面図である。
【図7】回動軸回りの別例を示す拡大断面図である。
【図8】外枠の使用態様の別例を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 天井点検口 3 外枠 5 内枠 8 枠片 13 枠片 13a 下側体 13b 中間体 13c 上側体 21 回動軸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形に枠組み形成された外枠と内枠との
    間に介装された回動手段により該内枠を外枠に対して開
    閉動する点検口において、前記外枠を、下部から上部に垂壁が延在する垂直状側体
    と、この垂直状側体の端部に形成された水平部とから縦
    断面ほぼL字状に一体形成されかつ方形に枠組みされた
    外枠体から形成し、 前記内枠を、下部が前記外枠に近接しかつ上方に向けて
    延在する下側体と、該下側体の上部より内側に向けて延
    在する中間体と、該中間体から上方に向けて延在する上
    側体とから断面ほぼクランク状に一体形成されかつ方形
    に枠組みされた内枠体から形成し、 該内枠体の上側体にその下部外側面に沿って前面を開口
    した案内溝を形成し、 内枠を外枠に組付けするに際し、前記内枠体の上側体
    とこれに対面する外枠体の垂直状側体との間で空間部を
    形成し、該空間部内において前記回動手段を前記案内溝
    に対向する垂直状側体に取付るとともに前記案内溝内に
    移動可能に配置してなるを特徴とする点検口。
  2. 【請求項2】 方形に枠組み形成された外枠と内枠との
    間に介装された回動手段により該内枠を外枠に対して開
    閉動する点検口において、前記外枠を、下部から上部に垂壁が延在する垂直状側体
    と、この垂直状側体の端部に形成された水平部とから縦
    断面ほぼL字状に一体形成されかつ方形に枠組みされた
    外枠体から形成し、 前記内枠を、下部が前記外枠に近接しかつ上方に向けて
    延在する下側体と、該下側体の上部より内側に向けて延
    在する中間体と、該中間体から上方に向けて延在する上
    側体とから断面ほぼクランク状に一体形成されかつ方形
    に枠組みされた内枠体から形成し、 該内枠体の上側体にその下部外側面に沿って前面を開口
    した案内溝を形成し、この案内溝に対面する前記外枠体の垂直状側体の中間部
    にはその外側面に沿って前面を開口した案内溝を形成
    し、 前記内枠を外枠に組付けするに際して、前記内枠体の上
    側体とこれに対面する外枠体の垂直状側体との間で空間
    部を形成し、該空間部内において前記回動手段を前記両
    案内溝内に移動可能に配置してなるを特徴とする点検
    口。
  3. 【請求項3】 前記方形に形成された内枠は、前記回動
    手段を装設した側において相対向する内枠体の上側体上
    端と下側体下端とを対角線状に結ぶ最大長さが外枠の開
    口長さより短くかつ該内枠体における開口長さより長い
    か等しく設定され、さらに前記回動手段が同回動手段か
    ら前記下側体下端とを結ぶ最大長さを内枠の閉状態にお
    ける該回動手段から外枠の開口内側面との長さより長く
    なる位置に開閉動状態を設定されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の点検口。
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