JP2797834B2 - 光波長分割多重システム - Google Patents
光波長分割多重システムInfo
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- JP2797834B2 JP2797834B2 JP4126963A JP12696392A JP2797834B2 JP 2797834 B2 JP2797834 B2 JP 2797834B2 JP 4126963 A JP4126963 A JP 4126963A JP 12696392 A JP12696392 A JP 12696392A JP 2797834 B2 JP2797834 B2 JP 2797834B2
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- Japan
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- optical
- output
- signal
- amplitude
- sine wave
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- Optical Communication System (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信分野における光
波長分割多重システムに関し、特に光ファイバ増幅器を
用いた光波長分割多重システムに関する。
波長分割多重システムに関し、特に光ファイバ増幅器を
用いた光波長分割多重システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光波長分割多重システムについて
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【０００３】図３は従来の光波長分割多重システムの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【０００４】図３において、従来の光波長分割多重シス
テムにおいては、入力の二つの電気信号をそれぞれ波長
の異なる２種類の光信号に変換する光送信盤１，２と、
この光送信盤１，２のそれぞれの光出力を合成する光合
波器３と、この光合波器３で合成された光信号を増幅す
る光ファイバ増幅器４とを有する構成であり、さらに、
光ファイバ増幅器４の出力の一部を光分波器５で分配
し、フォトダイオード６で光出力パワー平均値の監視を
行い、オペアンプ１４による負帰還回路により光ファイ
バ増幅器４の出力の安定化をはかっている。
テムにおいては、入力の二つの電気信号をそれぞれ波長
の異なる２種類の光信号に変換する光送信盤１，２と、
この光送信盤１，２のそれぞれの光出力を合成する光合
波器３と、この光合波器３で合成された光信号を増幅す
る光ファイバ増幅器４とを有する構成であり、さらに、
光ファイバ増幅器４の出力の一部を光分波器５で分配
し、フォトダイオード６で光出力パワー平均値の監視を
行い、オペアンプ１４による負帰還回路により光ファイ
バ増幅器４の出力の安定化をはかっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光波長分割
多重システムは、図３に示すように、２波の内の一方の
光送信盤の光出力が何かの要因により、低下した場合
や、光ファイバ増幅器の利得に波長感度が存在する場合
に、光ファイバ増幅器の出力を一定に保たれるものの、
それぞれの波長で考えると、光送信盤の低下に相当する
分、又は光ファイバ増幅器の波長感度分だけ低下してし
まうという問題があった。
多重システムは、図３に示すように、２波の内の一方の
光送信盤の光出力が何かの要因により、低下した場合
や、光ファイバ増幅器の利得に波長感度が存在する場合
に、光ファイバ増幅器の出力を一定に保たれるものの、
それぞれの波長で考えると、光送信盤の低下に相当する
分、又は光ファイバ増幅器の波長感度分だけ低下してし
まうという問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の光波長分配多重
システムは、電気信号を入力とし、それぞれ波長の異な
るデジタル光信号の振幅に対し、それぞれ固有の低周波
の正弦波を一定の変調度で振幅変調して出力する複数の
光送信盤と、前記光送信盤のそれぞれの光出力信号を合
波する光合波器と、前記合波器の出力を増幅する光ファ
イバ増幅器と、前記光ファイバ増幅器の出力で伝送路へ
出力される光信号の一部を分波する光分波器と、前記光
分波器により分波された光信号を出力電気信号に変換す
るフォトダイオードと、前記フォトダイオードの前記出
力電気信号から前記デジタル光信号に重畳されている前
記低周波の正弦波を抽出する複数のフィルタと、前記複
数のフィルタの各出力正弦波を振幅に応じた直流電圧に
変換するピーク値検出回路と、前記ピーク値検出回路の
出力電流電圧を基準電圧と比較してこの電圧差が最小と
なるように前記複数の光送信盤を制御する負帰還回路と
を有している。
システムは、電気信号を入力とし、それぞれ波長の異な
るデジタル光信号の振幅に対し、それぞれ固有の低周波
の正弦波を一定の変調度で振幅変調して出力する複数の
光送信盤と、前記光送信盤のそれぞれの光出力信号を合
波する光合波器と、前記合波器の出力を増幅する光ファ
イバ増幅器と、前記光ファイバ増幅器の出力で伝送路へ
出力される光信号の一部を分波する光分波器と、前記光
分波器により分波された光信号を出力電気信号に変換す
るフォトダイオードと、前記フォトダイオードの前記出
力電気信号から前記デジタル光信号に重畳されている前
記低周波の正弦波を抽出する複数のフィルタと、前記複
数のフィルタの各出力正弦波を振幅に応じた直流電圧に
変換するピーク値検出回路と、前記ピーク値検出回路の
出力電流電圧を基準電圧と比較してこの電圧差が最小と
なるように前記複数の光送信盤を制御する負帰還回路と
を有している。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示すブロック
図、図２は本実施例における光送信盤の光出力信号波形
を示し（ａ）は光送信盤１の光出力波形の一例を示す
図、（ｂ）は光送信盤２の光出力信号波形の一例を示す
図である。
図、図２は本実施例における光送信盤の光出力信号波形
を示し（ａ）は光送信盤１の光出力波形の一例を示す
図、（ｂ）は光送信盤２の光出力信号波形の一例を示す
図である。
【０００９】図１において、本実施例は電気信号を入力
とし、それぞれ波長の異なるディタル光信号の振幅に対
し、それぞれ固有の低周波の正弦波を一定の変調度で振
幅変調して出力する光送信盤１，２と、光送信盤１，２
それぞれの光出力信号を合波する光合波器３と、合波器
３の出力を増幅する光ファイバ増幅器４と、光ファイバ
増幅器４の出力で、伝送路へ出力される光信号の一部を
分波する光分波器５と、光分波器５により分波された光
信号を出力電気信号に変換するフォトダイオード６と、
フォトダイオード６の出力電気信号からデジタル光信号
に重畳されている低周波の正弦波を抽出するバンドパス
フィルタ８，９と、バンドパスフィルタ８，９の各出力
正弦波を振幅に応じた直流電圧に変換するピーク値検出
回路１０，１１と、ピーク値検出回路１０，１１の出力
電流電圧を基準電圧と比較してこの電圧差が最小となる
ように光送信盤１，２を制御するオペアンプ１２，１３
と、フォトダイオード６の出力電気信号を光ファイバ増
幅器４へ負帰還するオペアンプ１４とを有して構成して
いる。
とし、それぞれ波長の異なるディタル光信号の振幅に対
し、それぞれ固有の低周波の正弦波を一定の変調度で振
幅変調して出力する光送信盤１，２と、光送信盤１，２
それぞれの光出力信号を合波する光合波器３と、合波器
３の出力を増幅する光ファイバ増幅器４と、光ファイバ
増幅器４の出力で、伝送路へ出力される光信号の一部を
分波する光分波器５と、光分波器５により分波された光
信号を出力電気信号に変換するフォトダイオード６と、
フォトダイオード６の出力電気信号からデジタル光信号
に重畳されている低周波の正弦波を抽出するバンドパス
フィルタ８，９と、バンドパスフィルタ８，９の各出力
正弦波を振幅に応じた直流電圧に変換するピーク値検出
回路１０，１１と、ピーク値検出回路１０，１１の出力
電流電圧を基準電圧と比較してこの電圧差が最小となる
ように光送信盤１，２を制御するオペアンプ１２，１３
と、フォトダイオード６の出力電気信号を光ファイバ増
幅器４へ負帰還するオペアンプ１４とを有して構成して
いる。
【００１０】次に、本実施例の動作について、図１，図
２を併用して説明する。
２を併用して説明する。
【００１１】光送信盤１，２から出力される光信号に
は、光信号振幅に対し、ある一定の割り合にて低周波数
の正弦波が重畳されており（出力波形の一例を図２の
（ａ），（ｂ）に示す）、また外部からの制御信号によ
り、出力光振幅を任意に可変できる。
は、光信号振幅に対し、ある一定の割り合にて低周波数
の正弦波が重畳されており（出力波形の一例を図２の
（ａ），（ｂ）に示す）、また外部からの制御信号によ
り、出力光振幅を任意に可変できる。
【００１２】さらに、重畳される正弦波の周波数は、光
送信盤１，２にて異なりそれぞれｆ1 ，ｆ2 とする。
送信盤１，２にて異なりそれぞれｆ1 ，ｆ2 とする。
【００１３】光送信盤１，２からのそれぞれの出力は光
合波器３にて合波され、光ファイバ増幅器４により一括
して増幅される。
合波器３にて合波され、光ファイバ増幅器４により一括
して増幅される。
【００１４】光ファイバ増幅器４から、出力された光信
号は光分波器５を介し、伝送路へ出力される。光分波器
５では一部が分配され、さらに、フォトダイオード６に
入力される。
号は光分波器５を介し、伝送路へ出力される。光分波器
５では一部が分配され、さらに、フォトダイオード６に
入力される。
【００１５】フォトダイオード６により光信号は電気信
号に変換されて三分配される。三分配されたうちの１つ
の信号は光ファイバ増幅器４から出力された光信号の平
均値が一定になるように、光ファイバ増幅器４へオペア
ンプ１４を介し負帰還される。
号に変換されて三分配される。三分配されたうちの１つ
の信号は光ファイバ増幅器４から出力された光信号の平
均値が一定になるように、光ファイバ増幅器４へオペア
ンプ１４を介し負帰還される。
【００１６】三分配されたうちの残りの２つの信号は、
それぞれｆ1 ，ｆ2 のバンドパスフィルタ８，９に入力
され、正弦波に変換される。変換された正弦波ｆ1 ，ｆ
2 はそれぞれピーク値検出回路１０，１１に入力され、
ピーク値に応じた直流信号に変換され、オペアンプ１
２，１３を介し、光送信盤１，２の出力レベルを制御す
るよう負帰還される。
それぞれｆ1 ，ｆ2 のバンドパスフィルタ８，９に入力
され、正弦波に変換される。変換された正弦波ｆ1 ，ｆ
2 はそれぞれピーク値検出回路１０，１１に入力され、
ピーク値に応じた直流信号に変換され、オペアンプ１
２，１３を介し、光送信盤１，２の出力レベルを制御す
るよう負帰還される。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の送
信盤から出力されるそれぞれの光信号に、光信号の振幅
に対し、ある一定の割り合で低周波正弦波を重畳し、こ
の重畳される正弦波の周波数を光送信盤ごとに別々の周
波数を用い、光ファイバ増幅器の出力の一部をモニタす
る際に、重畳される正弦波のピーク値を監視することに
より、ある一つの波長の信号成分が、低下した場合にお
いても負帰還をほどこすことにより光送信レベルの安定
化をはかることができる効果がある。
信盤から出力されるそれぞれの光信号に、光信号の振幅
に対し、ある一定の割り合で低周波正弦波を重畳し、こ
の重畳される正弦波の周波数を光送信盤ごとに別々の周
波数を用い、光ファイバ増幅器の出力の一部をモニタす
る際に、重畳される正弦波のピーク値を監視することに
より、ある一つの波長の信号成分が、低下した場合にお
いても負帰還をほどこすことにより光送信レベルの安定
化をはかることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例における光送信盤の光出力信号波形を
示し、（ａ）は光送信盤１の光出力信号波形の一例を示
す図、（ｂ）は光送信盤２の光出力信号波形の一例を示
す図である。
示し、（ａ）は光送信盤１の光出力信号波形の一例を示
す図、（ｂ）は光送信盤２の光出力信号波形の一例を示
す図である。
【図３】従来の光波形分割多重システムの一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１，２ 光送信盤 ３ 光合波器 ４ 光ファイバ増幅器 ５ 光分波器 ６ フォトダイオード ７ 抵抗器 ８，９ バンドパスフィルタ １０，１１ ピーク値検出回路 １２，１３，１４ オペアンプ
Claims (1)
- 【請求項１】 電気信号を入力とし、それぞれ波長の異
なるデジタル光信号の振幅に対し、それぞれ固有の低周
波の正弦波を一定の変調度で振幅変調して出力する複数
の光送信盤と、前記光送信盤のそれぞれの光出力信号を
合波する光合波器と、前記合波器の出力を増幅する光フ
ァイバ増幅器と、前記光ファイバ増幅器の出力で伝送路
へ出力される光信号の一部を分波する光分波器と、前記
光分波器により分波された光信号を出力電気信号に変換
するフォトダイオードと、前記フォトダイオードの前記
出力電気信号から前記デジタル光信号に重畳されている
前記低周波の正弦波を抽出する複数のフィルタと、前記
複数のフィルタの各出力正弦波を振幅に応じた直流電圧
に変換するピーク値検出回路と、前記ピーク値検出回路
の出力電流電圧を基準電圧と比較してこの電圧差が最小
となるように前記複数の光送信盤を制御する負帰還回路
とを有することを特徴とする光波長分割多重システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126963A JP2797834B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光波長分割多重システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126963A JP2797834B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光波長分割多重システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05327663A JPH05327663A (ja) | 1993-12-10 |
| JP2797834B2 true JP2797834B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=14948233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4126963A Expired - Lifetime JP2797834B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光波長分割多重システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2797834B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2976874B2 (ja) * | 1996-03-08 | 1999-11-10 | 日本電気株式会社 | 光受信装置 |
| JP3006519B2 (ja) * | 1996-11-22 | 2000-02-07 | 日本電気株式会社 | 光通信システム |
| JP2011217165A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Opnext Japan Inc | 光送信器、光送信部品及び光送信機の制御方法 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4126963A patent/JP2797834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05327663A (ja) | 1993-12-10 |
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| JPH0115179B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980602 |