JP2793584B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 自動取引装置であって、媒体情報格納手段に格納され
た情報に従って媒体の印字形式を設定して印字を行な
い、他の種類の媒体の印字を行ないたいときには、媒体
情報格納手段に格納された情報を変更して印字形式の設
定を変えることにより、多種類の媒体に印字することが
できる。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動取引装置に関し、例えば金融機関での
取引情報を各種の通帳類に記録したり、各種の証書類を
発行するようにした自動取引装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の自動取引装置として、最近金融機関で汎用され
ているATMは、自動的に現金の入出金が行なえると共
に、各種の通帳や証書の発行,記帳処理が可能である。 例えば、第3図に示すような構成を有するATMで各種
の通帳や証書の発行,記帳処理を行なう場合は、挿入取
出部329から一部ずつ通帳類を挿入して印字部327で印字
処理を行ない挿入取出部329から取出す。これを一件付
込処理という。 一件付込処理では、多数の通帳の記帳処理を行なう場
合は、一部ずつ挿入取出部329から出し入れをしなけれ
ばならないので、作業が煩雑になってしまう。 このように多数の通帳の記帳処理を行なう場合は、同
種類の通帳ごとに分けて、予め通帳1カセット321,通帳
2カセット323,・・・,通帳10カセット325の何れか又
は全てに収納しておき、自動的に印字部327まで導入し
て印字を行ない挿入取出部329から取出す。これを一括
付込処理という。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述した従来方式にあっては、一括付込処
理をする場合は、通帳1カセット321には通帳A、通帳
2カセット323には通帳Bというように1種類の通帳に
1つのカセットを用意していた。 ところが、最近の金融機関においては多種多様な取引
が行なわれるために、その取引情報を記載する通帳の種
類も多くなってきている。それに伴って、多種類の通帳
それぞれに対応した制御ロジックを用意することは困難
であり、また1つのカセットを数種類の通帳で共有しよ
うとした場合は、それぞれの通帳の情報を外部から供給
しなければならず、制御が煩雑になってしまう。これら
のことより、数多くの通帳類に対応することができない
という問題点があった。 本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、多種類の通常に印字できるようにした自動取引
装置を提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 第1図は、本発明の自動取引装置の原理ブロック図で
ある。 図において、媒体情報格納手段115は、通帳や証書に
共通の媒体情報、複数の媒体格納部ごとの印字形式情報
124を格納する。 印字形式設定手段119は、媒体情報格納手段115に格納
された情報を基にして通帳や証書の印刷形式を設定・変
更する。 印字手段121は、印字形式設定手段119で設定された形
式に従って、通帳や証書に印字情報126を印字する。 媒体情報変更手段111は、変更情報122に従って媒体情
報格納手段115に格納された情報を変更する。 従って、全体として、多種類の通帳や証書に印字でき
るように構成されている。 〔作 用〕 媒体情報124は媒体情報格納手段115に格納される。印
字形式設定手段119は、媒体情報格納手段115の情報に基
づき通帳や証書の印字形式を設定する。そして、印字手
段121は、印字形式設定手段119で設定された印字形式に
従って印字情報126を印字する。 しかる後、他の種類の通帳や証書に印字する必要が生
じた場合、媒体情報変更手段111は変更情報122をもとに
して媒体情報格納手段115の情報を変更し、印字形式設
定手段119は媒体情報格納手段115の新たな情報に基づき
通帳や証書の印字形式を設定し直す。 本発明にあっては、媒体情報格納手段115に格納され
た情報を変更することにより印字形式の設定を変えるこ
とが可能であるので、多種類の通帳や証書に印字でき
る。 〔実施例〕 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。 第2図は、本発明の一実施例における自動取引装置の
構成を示す。第3図は、第2図に示す自動取引装置にお
ける通帳処理部220を示す。 I.実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示し
ておく。 媒体情報変更手段111は、主制御部211に相当する。 媒体情報格納手段115は、通帳情報格納部215に相当す
る。 印字形式設定手段119は、主制御部211に相当する。 印字手段121は、印字部327に相当する。 変更情報122は、情報信号225に相当する。 媒体情報124は、情報信号225に相当する。 印字情報126は、情報信号225に相当する。 II.実施例の構成 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。 第2図において、例えば金融機関に設置された自動取
引装置200は、その回線制御部259によりターミナルコン
トローラ260と接続されている。 ターミナルコントローラ260には自動取引装置200と同
様の自動取引装置が複数台(図示せず)接続されてお
り、それらの自動取引装置へはターミナルコントローラ
260につながっている入出力装置263から指示を送ること
ができる。 また自動取引装置200は、ターミナルコントローラ260
を介して、当該金融機関のセンタに設置されたホストコ
ンピュータ270と回線で接続されている。 ホストコンピュータ270と互いに制御情報の授受が可
能な主制御部211によって、この自動取引装置200の全体
は制御される。 例えば、キーボード,ディスプレイ等(図示せず)が
備わった操作部257を操作することにより、この自動取
引装置200を利用して、各種の金融取引が可能である。 キャッシュカードと称される磁気カードを、自動取引
装置200のカード挿入孔(図示せず)に挿入して、所定
の操作に応じて、紙幣処理部253および貨幣処理部255の
作用による紙幣および硬貨の入出金が可能である。通帳
が使用されれば、通帳処理部220によって取引内容が印
字される。 更に、この自動取引装置200を使用すれば、有価証
券,証書,出入票等の発行も可能である。従って、ここ
でいう「通帳」の概念は、証書その他が含まれる。つま
り、そこに保持されている出入票等には、操作部257の
操作に応じて所定の取引データが印字され発行される。 第3図は、この自動取引装置200内部の通帳処理部220
を具体的に示す。 ここで特許請求の範囲に記載した媒体格納部とは、実
施例として以下に記載する「カセット」に対応する。 通帳処理部220は収納部320,印字部327,挿入取出部329
から成っている。そして、収納部320には、例えば10個
の通帳1カセット321,通帳2カセット323,・・・,通帳
10カセット325が備わっている。これらの通帳カセット
にはそれぞれ個別に通帳を収納して、一括付込処理を行
なうことができる。 10個の通帳カセットのそれぞれの下部には出口があ
り、それを介して1枚ずつ放出されるようになってい
る。これらの出口から放出された通帳類は印字部327に
導かれ、印字部327では通帳情報格納部215に格納された
情報に基づく印字形式によって印字される。そして挿入
取出部329から取出される。 III.実施例の動作 次に、上述した本発明実施例による自動取引装置の動
作を説明する。第4図は、第2図の通帳情報格納部215
に格納された通帳情報を示す。以下、第2図〜第4図を
参照する。 いま、自動取引装置200の起動と共に、備えられた通
帳1カセット321,通帳2カセット323,・・・,通帳10カ
セット325の10個の通帳カセットの印字形式を初期設定
して最大10種類の通帳の一括付込処理を行ない、途中か
ら通帳1カセット321の扱う通帳を変更する場合を考え
る。 (i)初期設定処理の場合 自動取引装置200を起動して、ホストコンピュータ270
からの10種類の通帳情報を通帳情報格納部215に格納す
る。ホストコンピュータ270には全種類の通帳情報が格
納されており、それに加えて自動取引装置200内部の通
帳情報格納部215と同様の情報格納部があり、停電等の
原因で不意にシステムが停止した場合に、再度同じ通帳
情報を送ることができるようになっている。 通帳情報格納部215には、第4図に示す情報が格納さ
れている。媒体コード(5桁)は通帳や証書それぞれを
識別するためのコードである。見返しページ,逆見返し
ページ,センタページはそれぞれ通帳の裏表紙,反対表
紙の裏表紙,中央のページであり、それぞれの絶対ペー
ジ数とそれぞれに記録されたバーコードが格納されてい
る。 複合科目数は1種類の通帳に含まれる科目(例えば定
期口座と普通口座)の数であり1〜3を選択できる。以
下科目,方向/昇降,明細開始の絶対ページ,バーコー
ド,最終バーコードが3科目分繰り返される。PTはデー
タ群を分割するためのコードである。 以上のデータが1種類の通帳の印字形式設定のデータ
であり、他の9種類の通帳に対応するデータも同様の形
で格納されている。 主制御部211では、上述のデータに基づき印字形式を
設定する。そして、ホストコンピュータ270から送られ
てくる取引情報に関する情報信号225を印字部327で印字
して、一括付込処理を行なう。 (ii)変更処理の場合 初期設定を行なった10種類の通帳カセットのうち通帳
1カセット321で他の通帳への印字をする必要が生じた
場合は、操作部257から通帳1カセット321の媒体を変更
する指示を入力する。ホストコンピュータ270では指定
された媒体コードの情報が引き出され自動取引装置200
に送信すると同時に通帳1カセット321に対応する通帳
情報が変更される。 主制御部211では、ホストコンピュータ270からの変更
情報を受けて通帳情報格納部215の通帳1カセット321に
対応するデータを書き換える。 そして、主制御部211は書き換えられたデータを基に
通帳1カセット321の印字形式を設定して、ホストコン
ピュータ270から送られてくる取引情報に関する情報信
号225を印字部327で印字して、一括付込処理を行なう。 IV.実施例のまとめ このように、上述実施例の自動取引装置200によれ
ば、まず最初に通帳情報格納部215の情報に従って印字
形式を設定して最大10種類の通帳に印字が可能であり、
他の種類の通帳を扱う必要が生じた場合は、通帳情報格
納部215の情報を変更することにより、他の種類の通帳
への印字ができる。 従って、自動取引装置200に備わっている通帳カセッ
トの数に関わらず多種類の通帳への一括付込処理が可能
となる。 V.発明の変形態様 なお、上述した本発明の実施例にあっては、通帳への
一括付込処理を考えたが、この他にも各種の書類(例え
ば証書)を印字処理する機器に本発明は適用できる。 また、「I.実施例と第1図との対応関係」において、
第1図と本発明との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、各種の変形態様があることは当
業者であれば容易に推考できるであろう。 〔発明の効果〕 上述したように、本発明によれば、媒体情報格納手段
に格納された情報に従って通帳や証書などの媒体の印字
形式を設定して印字を行ない、他の種類の媒体の印字を
行ないたいときには、媒体情報格納手段に格納された情
報を変更して印字形式の設定を変えることにより、多種
類の媒体に印字することができるので、実用的には極め
て有用である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例による自動取引装置の全体構
成を示すブロック図、 第3図は第2図に示す自動取引装置における通帳処理部
分を示す構成図、 第4図は自動取引装置における通帳情報格納部に格納さ
れた通帳情報の説明図である。 図において、 111は媒体情報変更手段、 115は媒体情報格納手段、 119は印字形式設定手段、 121は印字手段、 122は変更情報、 124は媒体情報、 126は印字情報、 200は自動取引装置、 211は主制御部、 215は通帳情報格納部、 220は通帳処理部、 225は情報信号、 251はカードリードライト部、 253は紙幣処理部、 255は貨幣処理部、 257は操作部、 259は回線制御部、 260はターミナルコントローラ、 263は入出力装置、 270はホストコンピュータ、 320は収納部、 321は通帳1カセット、 323は通帳2カセット、 325は通帳10カセット、 327は印字部、 329は挿入取出部である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.媒体に共通の媒体情報と、複数の媒体格納部ごとの
    印字形式情報とを格納する媒体情報格納手段と、 媒体情報格納手段に格納された情報を基にして媒体の印
    刷形式を設定・変更する印字形式設定手段と、 印字形式設定手段で設定された形式に従って、媒体に印
    字情報を印字する印字手段と、 変更情報に従って媒体情報格納手段に格納された情報を
    変更する媒体情報変更手段と、 を備えて構成したことを特徴とする自動取引装置。 2.前記媒体は、通帳であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自動取引装置。 3.前記媒体は、証書であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自動取引装置。
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