JP2787719B2 - 両替機 - Google Patents

両替機

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JP2787719B2 JP1318496A JP31849689A JP2787719B2 JP 2787719 B2 JP2787719 B2 JP 2787719B2 JP 1318496 A JP1318496 A JP 1318496A JP 31849689 A JP31849689 A JP 31849689A JP 2787719 B2 JP2787719 B2 JP 2787719B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光学紙幣を低額紙幣および、または硬貨
に両替する機能と、硬貨を紙幣に逆両替する機能とを兼
ね備えた両替機に関するものである。
(従来の技術) 近年500円硬貨の流通に伴い、例えばパチンコ遊戯場
通の遊戯台と遊戯台間に設けられた台間玉貸機では100
円硬貨に加えて500円硬貨が使用できるものが主流とな
ってきている。従って、遊戯場の顧客は高額紙幣を100
円硬貨や500円硬貨に両替して遊戯する。通常、遊戯者
は何度も両替するのを避けるため、予めまとめて両替し
ておく。その結果、早々に懸賞に当ってしまったり、ま
たやめて帰宅する場合などは財布やポケットに多くの硬
貨が残存してしまい、そのまま持ち帰るには重いし、ま
た財布内が嵩張って不愉快であった。そこで店側では顧
客に対するサービス指向から両替済みの硬貨を紙幣に戻
す逆両替機能を有する両替機が望まれていた。最近、よ
うやく逆両替機能を付加した両替機が市場に提供される
ようになってきた。
従来、このような要求に応えるものとしては例えば実
開昭63−31475号公報、実開昭64−39565号公報の両替機
が提案されている。これらの考案の両替機は、高額紙幣
を低額硬貨に両替するばかりでなく、低額硬貨を高額紙
幣に逆両替する機構が付加されている。
しかし、この逆両替機構においては従来の両替機に硬
貨投入口、硬貨払出機、及び紙幣払出機を単に付加した
だけでは、最初の投入硬貨を検出できても最終投入硬貨
の検出が困難であるから逆両替する金額を検出し難いこ
と、および客が両替、逆両替を行うときに操作を誤り易
いことと等のために、実開昭63−31475号公報記載の技
術は、この両替機本体の正面盤な逆両替操作部を配置
し、客がこの逆両替操作部を操作することによって逆両
替を行うことができるようになっている。
また、実開昭64−39565号公報記載の技術によれば、
投入された硬貨をカウントして硬貨表示装置に投入され
た硬貨の累計金額或いは累計枚数を表示し、累計金額或
いは累計枚数が所定の値に達すると逆両替を行うことが
できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の実開昭63−31475号公報のよう
な両替機では、逆両替する際、その低額硬貨を投入した
後、いちいち逆両替操作部を操作しなければ紙幣の払い
出しが行われないので、馴れない顧客や、老婦女子では
その操作に手間取るために時間がかかる等の運営上の課
題となっていた。即ち、この両替機の逆両替は投入した
だけでは払い出されないものであり逆両替操作部を操作
して始めて紙幣が出てくるので操作する煩わしさが指摘
されていた。
また、上記の実開昭64−39565号公報のような両替機
では、逆両替する際、低額硬貨が所定の金額或いは枚数
以上を持ち合わせた顧客が投入すれば逆両替が成立する
が、例えば所定の枚数に1枚でも足りないことに気付か
ずに投入を開始してしまうと不足の1枚が投入されるま
で両替機が待機状態となり、投入された硬貨を返却する
こともできず、他に利用する顧客にも影響を及ぼすもの
であり、この両替機を利用するに際しては予め所定の枚
数が用意されているかを確認しなければ利用できない煩
わしさが指摘されていた。
この発明は、上記課題を解決するために創案されたも
ので、投入硬貨の1枚目が硬貨セレクターを通過される
と、予め時間設定されたタイマーが気道され、この設定
時間内に所定の枚数の硬貨が、硬貨セレクターの通過を
確認されれば逆両替を成立させ、設定時間内に所定の枚
数の硬貨が、硬貨セレクターに通過がない場合には逆両
替は不成立であるとして、通過が確認された枚数分の硬
貨を払い戻すようにした両替機の提供を目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) この発明に係る両替機は、投入する紙幣を識別する紙
幣識別機と硬貨セレクター、および両替された紙幣を払
い出す紙幣払出機と硬貨払出機、ならびに投入された紙
幣の識別情報を演算処理して払い出しを指令する中央演
算処理装置を備え、投入された紙幣に対しその金額に相
当する硬貨、または紙幣と硬貨を払い出す両替手段と、
投入された硬貨に対しその投入硬貨の金額が両替する紙
幣の金額に達した時点で紙幣の払い出しが行われる逆両
替手段とを兼ね備えた両替機において、 逆両替手段は、硬貨セレクターに投入硬貨の1枚目が
通過するとタイマーがセットされ、所定枚数の硬貨が設
定された時間内に硬貨セレクターの通過が認められた場
合に、逆両替が成立したとして紙幣払出機より紙幣を払
い出し、 所定枚数の硬貨が設定時間内に硬貨セレクターの通過
が認められなかった場合には、逆両替は不成立であると
して硬貨セレクターに通過された硬貨枚数を払い戻すも
のである。
(作 用) この発明においては、投入された紙幣が紙幣識別機で
適、不適が識別され、その金額に相当する貨幣が紙幣払
出機および、または硬貨払出機で払い出される両替作
用、ならびに投入された硬貨が硬貨セレクターで識別さ
れ、その金額に相当する紙幣が紙幣払出機で払い出され
る逆両替作用がある。
その逆両替作用において、逆両替の成立条件は硬貨セ
レクター内を通過する硬貨が予め設定された時間内に投
入され、且つ投入された硬貨の金額が両替される紙幣の
金額に達した時点で紙幣払出機が起動して紙幣の払い出
しを行う。
また、上記時間内に硬貨の投入が完了しなかった場合
は、逆両替は成立しなかったとして逆両替機能は作動せ
ず、既に投入済みの硬貨は返却される。
このように作用する逆両替機構が構成されているので
逆両替する場合、顧客は何ら操作指示することなく、設
定した時間内に投入するだけで行え、仮に所定の枚数に
不足して投入されても投入分は返却するので何ら煩わし
さはなく顧客に対して一層サービス指向が奏功する。
(実施例) 次に本発明における多機能両替機の一実施例を説明す
る。
本実施例における多機能両替機の両替機能は、両替時
に投入される高額紙幣(以下、紙幣ということがある)
に対して払い出される貨幣は、例えば10000円=1000円
×9枚+500円×2枚、5000円=1000円×4枚+500円×
2枚、1000円=500円×2枚、および、逆両替時に投入
される硬貨は500円とし500円×2枚に対して払い出され
る紙幣は1000円として以下に説明する(尚、10000、500
0円時での払出し紙幣にあっては両替構成設定SWによっ
て変更することが可能である)。
第1A図は本発明の多機能両替機の正面図、第1B図は第
1A図の内部構成図である。
1は硬貨セレクターで、逆両替用の500円硬貨投入口
2から投入された500円硬貨の適、不適が識別され、適
正硬貨であれば500円硬貨信号が制御ボックス10に入力
され、不適正硬貨は下部の硬貨払出口11に返却される。
3は受入紙幣収納部3aを有する紙幣識別機で、紙幣投
入口4から投入された紙幣の適、不適およびその金種が
識別され、適正紙幣であればその金種信号が制御ボック
ス10に入力され、不適正紙幣は再び紙幣投入口4より戻
どされる。
5は紙幣払出機で、1000円紙幣が収納される払出紙幣
収納部5aを有し、その紙幣は紙幣払出口6に払い出され
る。
7は硬貨払出機で、両替用の500円硬貨が収納される
払出硬貨収納タンク7aを有し、その硬貨は硬貨払出口11
より払い出される。
10は制御ボックスで、各種の操作スイッチ(以下、ス
イッチはSWと略記する)9と、各所のデータ表示部8が
設けられた操作パネル12が正面に配置されている。
尚、13は返却ボタン、14は両替中表示ランプ、15は両
替中止ランプ、16は受入金額表示部、17は10000円と500
0円の受入中止表示部、18は「お札をお取り下さい」の
表示部である。
第2図は操作パネル12配置を示す正面図で、図におい
て9は各種の操作SWを示し、9aは表示SW、9bは回収SW、
9cはリセットSW、9dはクリアSW、9eは両替構成設定SWで
ある。8は各種データ表示部を示し、8aはエラーコー
ド、集計コードのコードNo.表示部、8bは金種コード表
示部、8cは硬貨払出し枚数表示部、8dは紙幣払出し枚数
表示部である。
第3図は制御ボックス10に収納された中央演算処理装
置制御のブロックダイヤグラムで、主にCPU20、ROM21、
RAM22よりなっている。ROM21に書き込まれたプログラム
で制御されるCPU20は、このプログラムに従ってインプ
ットポート23より外部データを取り込み、RAM22との間
でデータバス25とアドレスバス26を介してデータを授受
を行ったりしながら演算処理し、処理したデータを必要
によりアウトプットポート24へ出力する。尚、27はRAM2
2の記憶保持用バッテリー、28はCPU20を制御するクロッ
クである。
上記CPU20のインプットポート23には、紙幣識別機3
の1万円信号31、5千円信号32、千円信号33と、硬貨セ
レクター1の500円信号34、および、硬貨タンク7aに供
給する硬貨のカウントセンサ信号35と、感知信号36と、
両替構成設定SW9e信号37、また、制御ボックス10の操作
SW9a〜9dの各種信号38が入力される。
また、そのCPU20のアウトプットポート24には、操作
パネル12の各種集計データ表示39、両替中表示40、中止
表示41、受取金額表示42、硬貨払出残枚数表示43、中止
内容表示44、および、10000円と5000円の受入中止表示4
5と、「お札をお取り下さい」の表示46と、更に、紙幣
払出機5への出力信号47と、硬貨払出機7への出力信号
48、また中止出力49と、貨幣の受入れを禁止するINHB出
力50の各種信号が出力される。
第4A〜第4C図は、上述の制御を実効するフローチャー
トを示し、図中のP1〜P87はフローチャートの各ステッ
プを示す。
尚、第5図に示す逆両替時のタイムチャートを参照し
ながら以下に説明する。
第4A図でプログラムがスタートすると、まず入出力が
チェックされ、異常がなければ両替中表示ランプ14が点
灯し両替にスタンバイするが、異常があればDにジャン
プする(ステップP1〜P3)。
次のステップP4では、操作パネル12のスイッチ操作の
有無を問われていて、ステップP5のクリアSW9dが“ON"
であれば、中止表示41が出力され(ステップP6)、両替
中表示ランプ14が消灯し、両替中止ランプ15が点灯して
RAM22に記憶されたデータがすべて消去されたスタート
に戻る(ステップP7)。また、ステップP8の回収SW9bが
“ON"あれば中止表示41が出力され上記同様両替中止ラ
ンプ15が点灯し、硬貨の回収とその硬貨計数が行われ回
収完了時点のデータを記憶してスタートに戻る(ステッ
プP9〜P13)。
また、ステップP14の表示SW9aが“ON"であれば、上記
同様両替中止ランプ15が点灯し、表示SW9aを押す毎に各
種データが表示部8に表示され(ステップP15〜P16)、
リセットSW9cを“ON"したら、上記表示部8の各種デー
タ表示は“OFF"してスタートに戻る(ステップP17、P1
9)。
また、表示部8が表示のまま7秒経過したら、上記表
示部8の各種データ表示は“OFF"してスタートに戻る
(ステップP17、P19)。
ステップP4に戻り、スイッチ操作がNo(以下、Nとい
う)の場合は両替中表示40となり、両替中止ランプ15が
消灯して貨幣投入ルーチンにスタンバイする。
のステップP22で、1万円紙幣信号入力がYes(以
下、Yという)ならば、受入金額表示部16に10000円が
表示され、両替がセットされる(ステップP21〜P22)。
受入紙幣収納部3aに紙幣が収納され、硬貨払出機7に信
号48が送られて硬貨払出開始となり(ステップP23〜P2
4)、硬貨払出が終了するまでの硬貨と払出硬貨の残数
が計数される(ステップP25〜P27)。次に紙幣払出機5
に信号47が送られて紙幣払出開始となり、規定枚数計数
完了まで払出紙幣が計数され払出動作が終了する(ステ
ップP28〜P31)。その終了信号で「お札をお取り下さ
い」の表示が表示部18に表示され、紙幣が受取られたら
その表示は消灯し、そのデータはRAM22に記憶されて1
万円両替ルーチンは終了し、スタートに戻る(ステップ
P32〜P34)。
のステップP35で、5千円紙幣信号入力がYなら
ば、受入金額表示部16に5000円が表示され両替がセット
される(ステップP36〜P37)。受入紙幣収納部3aに紙幣
が収納され、硬貨払出機7に信号48が送られて硬貨払出
開始となり(ステップP38〜P39)、硬貨払出が終了する
までの硬貨と払出硬貨の残数が計数される(ステップP4
0〜P42)。次に紙幣払出機5に信号47が送られて紙幣払
出開始となり、規定枚数計数完了まで払出紙幣が計数さ
れ払出動作が終了する(ステップP43〜P46)。その終了
信号で「お札をお取り下さい」の表示が表示部18に表示
され、紙幣が受取られたらその表示は消灯し、そのデー
タはRAM22に記憶されて5千円両替ルーチンは終了し、
スタートに戻る(ステップP47〜P49)。
のステップP50で、千円紙幣信号入力がYならば、
受入金額表示部16に1000円が表示され、両替がセットさ
れる(ステップP51〜P52)。受入紙幣収納部3aに紙幣が
収納され、硬貨払出機7に信号48が送られて硬貨払出開
始となり(ステップP53〜P54)、硬貨払出が終了するま
での硬貨が計数され、その払出硬貨の枚数が、表示部8
の硬貨払出し枚数表示部8cに表示される(ステップP55
〜P56)。その硬貨の払出動作が終了すると、その終了
信号で受取金額表示信号は“OFF"し、データはRAM22に
記憶されて千円両替ルーチンは終了し、スタートに戻る
(ステップP57)。
次に、ステップP60で、硬貨セレクター1から500円信
号34の入力がYならば、受入金額表示部16に500円が表
示され、5秒タイマーがセットされる(ステップP61〜P
62)。(ここでは設定した時間を5秒として説明する
が、この秒数に限定するものではない。) ステップP63に進み、5秒以内に次の貨幣信号の入力
があり、且つその信号が500円硬貨信号入力であれば
(ステップP64)、逆両替がセットされ、紙幣払出機5
に信号47が送られて千円紙幣1枚が計数されて払出され
る(ステップP65〜P67)。その払出動作が終了した信号
表示46で「お札をお取り下さい」の表示が表示部18に表
示され、紙幣が受取られたら、その信号表示46と受取金
額表示42はOFFし、そのデータはRAM22に記憶されてこの
逆両替ルーチンは終了し、スタートに戻る(ステップP6
8〜P70)。
ステップP63に戻り、5秒以内に貨幣信号入力がN
で、5秒経過したら(ステップP71)、先に入力された
紙幣は返却され(ステップP72)、受取金額表示42は“O
FF"し、そのデータはRAM22に記憶される(ステップP7
3)。
また、ステップP64で、500円硬貨信号入力がNで、識
別機信号入力がNならばステップP72に分岐され、その
識別機信号入力がYで1万円ならへ、5千円なら
へ、千円ならへ、それぞれ分岐させる(ステップP74
〜P77)。
次は、Dの異常検出ルーチンを説明する。スタート時
の入出力チェックで異常が検出された場合は、中止出力
49が“ON"、INHB出力50が“ON"、エラーコードが集計デ
ータ表示39で表示部の8aに表示される(ステップP80〜P
82)。異常を処理した後、リセットSW9cを“ON"し、異
常がなければエラーコード表示が“OFF"し、INHB出力50
と中止出力49が全て“OFF"して、異常検出ルーチンは終
了し、スタートに戻る。
以上でROM21に記憶されたフローチャートの説明は終
わる。
尚、上記実施例で両替される硬貨、また逆両替する硬
貨は500円硬貨として説明したが、例えば100円硬貨で
も、またはそれ以外の硬貨やコインでもよく、硬貨セレ
クターを選定するか、または追加すればよいのであっ
て、硬貨の金額やその種類によって本発明の範囲が限定
されるものでない。
(発明の効果) この発明は以上説明したとおり、高額紙幣を低額紙幣
および、または硬貨に両替する両替機能と、硬貨を紙幣
に両替する逆両替機能とを兼備した両替硬貨、および逆
両替する際、逆両替の成立条件は、逆両替しようとする
硬貨の投入1枚目が硬貨セレクターを通過されると予め
時間設定されたタイマーを起動し、このタイマーの設定
時間内に所定の枚数の硬貨が硬貨セレクターの通過を確
認されれば逆両替させ、もし設定時間内に所定の枚数の
硬貨が硬貨セレクターに通過がない場合には逆両替は不
成立であるとして設定時間内に通過が確認された枚数分
の硬貨を払い戻すようにしたことにより、逆両替する顧
客の戸惑いが解消される。
即ち、従来いちいち逆両替操作部を操作指示しないと
逆両替できなかった煩わしさがなくなる。
何ら操作指示しなくても逆両替ができるため、不馴れ
な顧客に対しても簡単に行える。
また逆両替する際、低額硬貨が所定の枚数に1枚でも
足りないことに気付かずに投入してしまっても、時間経
過がされれば投入枚数分は返却されるので、この両替機
を利用するに際しては事前に所定の枚数が用意されてい
るかを確認しなくても気軽に利用でき、一切の煩わしさ
が解消されたものである。
このように顧客に対して、余計な操作や、戸惑いをな
くしたので一層サービス向上となる効果は顕著なものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の多機能両替機の正面図、第1B図は第1A
図の内部構成図、第2図は操作パネルの正面図、第3図
はブロックダイヤグラム、第4A図乃至第4C図はフローチ
ャート、第5図は逆両替時のタイムチャートである。 1……硬貨セクター、3……紙幣識別機、5……紙幣払
出機、7……硬貨払出機、10……中央演算処理装置を格
納した制御ボックスである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入する貨幣を識別する紙幣識別機と硬貨
    セレクター、および両替された貨幣を払い出す紙幣払出
    機と硬貨払出機、ならびに投入された貨幣の識別情報を
    演算処理して払い出しを指令する中央演算処理装置を備
    え、投入された紙幣に対しその金額に相当する硬貨、ま
    たは紙幣と硬貨を払い出す両替手段と、投入された硬貨
    に対しその投入硬貨の金額が両替する紙幣の金額に達し
    た時点で紙幣の払い出しが行われる逆両替手段とを兼ね
    備えた両替機において、 前記逆両替手段は、硬貨セレクターに投入硬貨の1枚目
    が通過するとタイマーがセットされ、所定枚数の硬貨が
    設定された時間内に通過を完了した場合に紙幣払出機よ
    り紙幣を払い出し、所定枚数の硬貨が設定時間内に通過
    が認められない場合には通過が完了された硬貨枚数を払
    い戻すことを特徴とする両替機。
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