JP2787587B2 - 複素環置換アルキル‐およびアルケニルスルホニル尿素、それらの製造方法およびそれらの除草剤または植物生長調整剤としての用途 - Google Patents

複素環置換アルキル‐およびアルケニルスルホニル尿素、それらの製造方法およびそれらの除草剤または植物生長調整剤としての用途

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JP2787587B2 JP1087144A JP8714489A JP2787587B2 JP 2787587 B2 JP2787587 B2 JP 2787587B2 JP 1087144 A JP1087144 A JP 1087144A JP 8714489 A JP8714489 A JP 8714489A JP 2787587 B2 JP2787587 B2 JP 2787587B2
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
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Description

【発明の詳細な説明】 複素置換アルキル(アルケニル)スルホニル尿素が除
草性および植物生長調整性を有することは知られている
(ヨーロッパ特許出願公開第61,661号;同第71,958号;
同第85,236号および同第139,947号参照)。しかしなが
ら、これらのうちの一部は、使用に際して例えば著しく
分散し難いとか、あるいは重要な作物における選択性が
不十分であるというような欠点を有する。
本発明者らは、この度、有利な除草性を有する新規な
複素環式スルホニル尿素を見出した。
従って、本発明の対象は、式(I) 〔上式中、 Aは式>C(R4または>C=C(R5で表わされ
る基を意味し、 R1はH、(C1−C8)アルキル、(C2−C8)アルケニル、
(C2−C8)アルキニル{その際これらの脂肪族基はハロ
ゲンによりモノ−またはポリ置換され、または(C1
C6)アルコキシ、(C2−C6)アルケニルオキシ、(C2
C6)アルキニルオキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1
−C6)アルキルスルフィニル、(C1−C6)アルキルスル
ホニル、(C1−C6)アルコキシカルボニルにより、また
はフエニルによりモノ−またはジ置換されていてもよ
い};(C3−C8)シクロアルキル{これはハロゲンによ
りモノ−またはポリ置換されまた(C1−C4)アルコキシ
または(C1−C4)アルキルチオによりモノ−またはジ置
換されていてもよい};(C5−C8)シクロアルケニル、
シクロプロピルメチル、エポキシプロピル、フルフリ
ル、テトラヒドロフルフリル、フエノキシ(C1−C6)ア
ルキルまたはフエニル{これら両者はフエニル環におい
てハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
シまたはNO2により置換されていてもよい}を意味し、 R2はH、(C1−C8)アルキル、(C2−C8)アルケニル、
(C2−C8)アルキニルまたは(C1−C4)アルコキシを意
味し、 R3は式 で表わされる基を意味し、 R4は互いに独立してH、(C1−C6)アルキル、(C2
C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C3−C8)シ
クロアルキル{ここで上記のC−含有基はハロゲンによ
りモノ−またはポリ置換されるかまたは(C1−C6)アル
コキシ、(C2−C6)アルケニルオキシ、(C2−C6)アル
キニルオキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)ア
ルキルスルフィニル、(C1−C6)アルキルスルホニルま
たは(C1−C6)アルコキシカルボニルによりまたはフエ
ニル(これはハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1
C4)アルコキシ、(C1−C4)アルキルチオ、(C1−C4
アルコキシカルボニルまたはNO2によりモノ−またはポ
リ置換されていてもよい)によってモノ−またはジ置換
されていてもよい}を意味し、更に2つの基R4のうちの
一方はフエニル(これはハロゲン、(C1−C4)アルキ
ル、(C1−C4)アルコキシ、NO2またはCF3によりモノ−
またはポリ置換されていてもよい)を意味するか、また
は2つの基R4は一緒でアルキレン基−(CH2−を意
味し、 R5は互いに独立してH、(C1−C6)アルキル{これはハ
ロゲンによりモノ−またはポリ置換され、または(C1
C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6
アルキルスルフィニルまたは(C1−C6)アルコキシカル
ボニルによりモノ−またはジ置換されていてもよい}を
意味するかまたは基R5のうちの一つはフエニル(これは
ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
シ、NO2、CF3または(C1−C6)アルコキシカルボニルに
よりモノ−またはポリ置換されていてもよい)を意味す
るか、または2つの基R5は一緒でアルキレン基−(C
H2を意味し、 R6は互いに独立してH、ハロゲン、(C1−C6)アルキ
ル、(C1−C6)アルコキシまたは(C1−C6)アルキルチ
オ{これらはハロゲンによりモノ−またはポリ置換され
または(C1−C4)アルコキシまたは(C1−C4)アルキル
チオによりモノ−またはジ置換されていてもよい}、N
(R11、(C3−C6)シクロアルキル、−OCHR7COO
R11、(C3−C5)アルケニル、(C2−C4)アルキニル、
(C3−C5)アルケニルオキシまたは(C3−C5)アルキニ
ルオキシを意味し、 R7はHまたは(C1−C4)アルキルを意味し、 R8は(C1−C4)アルキル、−CHF2または−CH2CF3を意味
し、 R9は互いに独立してH、(C1−C4)アルキル、(C1
C4)アルコキシまたはハロゲンを意味し、 R10はH、(C1−C4)アルキル、−CHF2または−CH2CF3
を意味し、 R11は互いに独立してH、(C1−C4)アルキル、(C2−C
4)アルケニルまたは(C3−C4)アルキニルを意味し、 EはCHまたはNを意味し、 GはCH2またはOを意味し、 XはO,SまたはNR12を意味し、 YはOまたはSを意味し、 R12はH、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニ
ル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、ま
たは式 で表わされる基を意味し、 mは2ないし6の整数を意味し、 nは3ないし6の整数を意味し、 pは1ないし3の整数を意味し、 qは0ないし3の整数を意味し、そして ZはO,S,CH2,NHまたはN(C1−C4−アルキル)を意味す
る〕 で表わされる化合物またはそれらの立体異性体またはそ
れらの農業において使用されうる塩である。
式Iで表わされる化合物は、−SO2−NH基の水素が農
業に適した陽イオンで置換されている塩を形成しうる。
これらの塩は、一般に金属塩、特にアルカリ金属塩、ア
ルカリ土類金属塩、(場合によってはアルキル化され
た)アンモニウム塩または有機アミン塩である。それら
は、好ましくは不活性溶媒、例えば水、メタノールまた
はアセトン中で0〜100℃の温度において式Iの化合物
から製造される。本発明による塩の製造に適した塩基
は、例えば、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸
塩、アルカリ金属およびアルカリ土類金属の水酸化物、
アンモニアまたはエタノールアミンである。
式Iで表わされる好ましい化合物は、 Aが基>C(R4または>C=C(R5を意味し、 R1が(C1−C4)アルキル(これはハロゲンによりモノ−
またはポリ置換されまたは(C1−C4)アルコキシにより
モノ−またはジ置換されていてもよい)、特に(C1
C4)アルキルを意味し、 R2がH、(C1−C4)アルキルまたはアリル、特にHを意
味し、 R3が式 で表わされる基を意味し、 R4が互いに独立してHまたは(C1−C6)アルキル{これ
は場合によってはハロゲンによりモノ−またはポリ置換
されまたは(C1−C4)アルコキシまたは(C1−C4)アル
キルチオによりモノ−またはジ置換されていてもよい}
を意味するかまたは1個の基R4が(C2−C6)アルケニル
またはフエニル(これは上記のように置換されていても
よい)、特に1個の基R4が(C1−C4)アルキルまたはフ
エニル{これはフッ素、塩素、(C1−C4)アルコキシ、
(C1−C4)アルキルまたはニトロによりモノ−ないしト
リ置換されている}を表わしそして他方の基R4が水素を
表わし、 R5が互いに独立してHまたは(C1−C6)アルキル(これ
は場合によってはハロゲンによりモノ−またはポリ置換
されていてもよい)を意味し、 R6が互いに独立してハロゲン、(C1−C4)アルキルまた
は(C1−C4)アルコキシ(これら両者はハロゲン化され
ていてもよい)、特に基CH3、OCH3、OC2H5、Cl、OCF2H
を意味し、 EがCHまたはNを意味し、 XがO,SまたはNR12を意味し、 YがOまたはSを意味し、そして R12がH、(C1−C4)アルキルまたは(C2−C4)アルケ
ニルを意味する、 化合物である。
ハロゲンは、特にF、ClまたはBrを意味する。ハロゲ
ン化(C1−C4)アルキルまたは(C1−C4)アルコキシは
特にCF3、CHF2、CH2CH2Cl、CH2CH2Br、CF2CFClH、CH2CF
3、CH2CCl3、CF2CHF2、CF2CHFCF3、CH2CH2CH2Cl、OC
F3、OCF2H、OCH2CF3、またはOCH2CH2Clを意味する。
本発明のもう一つの対象は、一般式(I)で表わされ
る化合物またはそれらの塩を製造すべく、 a)式(II) (上式中、A,X,YおよびR1は上記の意味を有するが、た
だしR1≠HおよびX≠NHである)で表わされる化合物を
式(III) で表わされる化合物と反応せしめるか、 b)式(IV) で表わされる化合物を式(V) (上式中、R13は(C1−C6)アルキル、(C1−C4)ハロ
ゲンアルキルまたはフエニル{これはハロゲン、(C1
C4)アルキルまたはNO2によりモノ−またはポリ置換さ
れていてもよい}を意味する)で表わされる(チオ)−
カルバマートと反応せしめるか、 c)式(VI) (上式中、R13は上記の意味を有する)で表わされる
(チオ)−カルバマートを式(III)で表わされる化合
物と反応せしめるかまたは d)式(VII) で表わされるカルボン酸を式(VIII) R1−X (VIII) (上式中、Xは核離脱性基、例えばハロゲン、アルキル
−SO2−O−またはトシルを表わす)で表わされるアル
キル化剤と反応せしめそして得られた化合物を場合によ
ってはそれらの塩に変換することを特徴とする上記式I
で表わされる化合物の製造方法である。
式(II)及び(III)の化合物の反応は、好ましくは
不活性の非プロトン性溶媒、例えばアセトニトリル、ジ
クロルメタン、トルエン、テトラヒドロフランまたはジ
オキサン中で0℃と溶媒の沸点との間の温度において行
なわれる。
式(II)で表わされるアルキルスルホニルイソ−(チ
オ)−シアナートは、式(IX) で表わされる対応するスルホンアミドから原理的に公知
の方法により簡単に製造されうる(例えばヨーロッパ特
許出願公開第85,276号参照)。
式(IX)で表わされるスルホンアミドは、公知である
かまたは原則的に知られている方法により、例えば脂肪
族α−クロルスルホニルカルボン酸エステルをアンモニ
アと反応させることにより製造されうる(Bull.Soc.Chi
m.France 1975,807参照)。
式(III)で表わされる出発物質は、公知であるかま
たは原則的に知られている方法に従って、例えば対応す
るグアニジン誘導体を適当に置換された1,3−ジケトン
を用いて環化することにより〔例えば、“The Chemistr
y of Heterocyclic Compounds",Vol.XVI(1962)および
補遺I(1970)参照)、または塩化シアヌールを誘導体
化することにより〔“The Chemistry of Heterocyclic
Compounds",ラパポート(L.Rapaport)著“s−Triazin
es and Derivatives"'(1959)参照〕製造されうる。
化合物(IV)と式(V)で表わされる複素環式カルバ
マートとの反応は、好ましくは、例えば1,8−ジアザビ
シクロ−5,4−0−ウンデセン−(7)(DBU)のような
第三級有機塩基の存在下に、アセトニトリルまたはジオ
キサンのような不活性溶媒中で、20℃と溶媒と沸点との
間の温度において実施される(ヨーロッパ特許出願公開
第44,807号と類似方法)。
このために必要なカルバマート(V)は、文献公知で
あるかまたは公知の方法に従って製造される(ヨーロッ
パ特許出願公開第70,804号参照)。
式(VI)で表わされるカルバマートは、新規であり、
そして式(IX)で表わされる化合物を対応するクロルギ
酸エステルと反応させることによって製造される(ヨー
ロッパ特許出願公開第87,780号参照)。
(チオ)−カルバマート(VI)とアミノ複素環との反
応は、好ましくは、例えばトルエン、キシレン、クロル
ベンゼン、ジオキサンまたはアセトニトリルのような不
活性溶媒中で20℃と使用される溶媒の沸点との間の温度
において行なわれる。
カルボン酸(VII)と式(VIII)の反応成分との反応
は、例えばジメチルホルムアミドまたはジメチルスルホ
キシドのような不活性溶媒中で、好ましくは例えばトリ
エチルアミンまたはテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シドペンタヒドラートのような補助塩基の存在下に、0
℃と溶媒の沸点との間の温度において行なわれる。
脂肪族残基A中に1個またはそれ以上の不整炭素原子
を有する式Iのスルホニル尿素は、鏡像体またはジアス
テレオマーの形で存在する。一般に、本発明による対応
する化合物は、ラセミ化合物としてまたはジアステレオ
マー混合物として得られる。所望の場合には、これらの
混合物を立体的に均一な成分に分離するための通常の技
術が使用されうる。立体的に均一な出発物質を使用する
ことによって、上記の化合物を純粋な形で得ることがで
きる。
更に、脂肪族残基A中に1個またはそれ以上の二重結
合を有する式Iのスルホニル尿素は、適当にオレフィン
的に置換された場合にはEまたはZ異性体として得ら
れ、そしてこれらを純粋な形で得るかあるいはそれらを
分離することも可能である。例えば、もし一般式IIの不
飽和スルホニルイソシアナートがEまたはZ異性体とし
て使用されるならば、式Iの不飽和スルホニル尿素が立
体的に均一な形で得られる。
従って、式Iは、上記の化合物の上記のすべてのエナ
ンチオマーおよびジアステレオマーの形態を包含する。
本発明による化合物は、広範囲にわたる経済的に重要
な単子葉および双子葉の有害植物に対して卓越した除草
効果を示す。根茎、根の断片またはその他の多年生の器
官から発芽した防除困難な多年生の雑草もまた本発明に
よる有効物質によって防除される。その際、有効物質が
播種前処理、発芽前処理または発芽後処理のいずれの処
理法によって適用されたかということは重要なことでは
ない。本発明による化合物によって防除されうる単子葉
および双子葉の有害植物の若干の代表例を個々に例示と
して挙げることができるが、これは特定の種に限定する
ものではない。
単子葉の雑草種においては、これらの化合物は、例え
ば、カラスムギ(Avena)、ドクムギ(Lolium)、スズ
メノテッポウ(Alopecurus)、クサヨシ(Phalaris)、
ヒエ(Echinochloa)、メヒシバ(Digitaria)、エノコ
ロ(Setaria)その他に対して、ならびに一年生の群か
らカヤツリグサ(Cyperus)類および多年生の群からカ
モジグサ(agropyron)、シノドン(Cynodon)、チガヤ
(Imperata)ならびにソルガム(Sorghum)その他に対
して、そのまた多年生のカヤツリ(Cyperus)類に対し
て非常に有効である。
双子葉の雑草種の場合には、ヤエムグラ(Galium)、
スミレ(viola)、タワガタソウ(Veronica)、オクド
リコソウ(Lamium)、ハコベ(Stellaria)、ヒユ(Ama
ranthus)、カラシ(Sinapis)、ヒルガオ(Ipomoe
a)、カミルレ(Matricaria)、アブチロン(Abutilo
n)、キンゴジカ(Side)その他の一年生の種、そして
コンボルブルス(Convolvulus)、ノアザミ(Cirsiu
m)、スイバ(Rumex)、ヨモギ(Artemisia)その他の
多年生の雑草に対してすぐれた効果を示す。
イネの特定の栽培条件において生ずる、例えばオモダ
カ(Sagittaria)、ヘラオモダカ(Alisma)、ハリイ
(Eleocharia)、ホタルイ(Scirpus)、カヤツリ(Cyp
erus)その他の雑草もまた本発明による有効物質によっ
て極めて効果的に防除される。
本発明による化合物が発芽前に土壌の表面に施用され
るならば、雑草の実生の発芽が完全に阻止されるか、ま
たは雑草は胚芽の段階まで生育するがそこでその生長が
停止し、そして最後に発芽の3ないし4週間後に完全に
枯死する。
発芽後処理法において、植物の緑色部分に有効物質を
施用した場合には、同様に処理後極めて急速に顕著な生
長の停止が現われ、そして雑草植物は処理の時点におけ
る生長の段階に留まるかあるいは一定の時間の後に多か
れ少なかれ急速に枯死し、従ってこのようにして栽培植
物に対する雑草の有害な競生が本発明による新規な化合
物を使用することによって、極めて初期にしかも持続的
に排除される。
本発明による化合物は、単子葉および双子葉の雑草に
対して卓越した除草作用を示すが、例えばコムギ、オオ
ムギ、ライムギ、イネ、トウモロコシ、テンサイ、ワタ
およびダイズのような経済的に重要な栽培植物は、極め
て軽微にしかあるいは全く損傷を受けない。本発明によ
る化合物は、これらの理由から集約的作物栽培における
望ましくない植物の成長を選択的に防除するために極め
て適している。
更に、本発明による化合物は、栽培植物において成長
調整性を示す。それらは、植物の物質代謝に調整作用を
及ぼし、かくして例えば乾燥、器官脱離および矮小化を
生ぜしめることによって収穫を容易にするために使用さ
れうる。更に、それらはまた植物を枯死せしめることな
く、望ましくない植物成長を一般的に調整しそして抑制
するのに適している。植物生長の抑制は、多くの単子葉
および双子葉の作物の栽培において大きな役割を演ず
る。何故ならば、この手段によって倒臥が減少するかま
たは完全に防止されうるからである。
本発明による剤は水和剤、濃縮乳剤、乳剤、噴霧用溶
液、粉剤、種子処理剤、分散物、粒剤またはマイクロ粒
剤として通常の製剤形態において使用されうる。
水和剤は、水中に均一に分散されうる調合物であり、
有効物質と共に希釈剤または不活性物質のほかになお湿
潤剤、例えばポリオキシエチル化アルキルフエノール、
ポリオキシエチル化脂肪アルコール、アルキル−または
アルキルフエノール−スルホネートおよび分散剤、例え
ばリグニンスルホン酸ナトリウム、2,2′−ジナフチル
メタン−6,6′−ジスルホン酸ナトリウム、ジブチルハ
ヌタリンスルホン酸ナトリウムあるいはまたオレイルメ
チルタウリン酸ナトリウムをも含有する。製造は、通常
の方法で、例えば粉砕および各成分の混合によって行な
われる。
乳剤は、有効物質を有機溶剤、例えばブタノール、シ
クロヘキサン、ジメチルホルムアミド、キシレンあるい
はまた高沸点の芳香族化合物または炭化水素中に1種ま
たはそれ以上の乳化剤の添加の下に溶解することによっ
て製造される。乳化剤としては、例えば下記のものが使
用されうる:アルキル−アリールスルホン酸カルシウ
ム、例えばドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムまた
は非イオン性乳化剤、例えば脂肪アルコールポリグリコ
ールエステル、アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル、脂肪アルコールポリグリコールエーセル、プロピレ
ンオキサイド−エチレンオキサイド−縮合生成物、脂肪
アルコール−プロピレンオキシド−エチレンオキシド縮
合生成物、アルキルポリエーテル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン−ソルビタン−脂肪酸エス
テルまたはポリオキシエチレンソルビットエステル。
粉剤は、有効物質を微細に分割された固体物質、例え
ばタルク、天然産粘土、例えばカオリン、ベントナイ
ト、葉ロウ石またはケイソウ土と一緒に粉砕することに
よって得られる。
粉剤は、有効物質を吸収性の粒状化された不活性物質
上に噴霧するかあるいは有効物質濃縮物を付着剤、例え
ばポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウムあ
るいはまた鉱油によって、砂、カオリナイトのような担
体物質または粒状化された不活性物質の表面上に塗布す
ることによって製造されうる。適当な有効物質を肥料粒
状物の製造にとって通常の方法によって、所望ならば肥
料との混合物として製造することもできる。
水和剤中の有効物質の濃度は、例えば約10ないし90重
量%であり、100重量%までの残部は、通常の調合成分
よりなる。乳剤の場合には、有効物質の濃度は、約5な
いし80重量%である。粉剤は、大抵5ないし20重量%の
有効物質を含有し噴霧用溶液は約2ないし20重量%の有
効物質を含有する。粉剤の場合には、有効物質の量は、
或る程度までは有効物質が液体で存在するか、または固
体で存在するか否かまたいかなる粒状化助剤、充填剤そ
の他が使用されるかということによって左右される。
更に、有効物質の上記の調合物は、場合によってはそ
れぞれ通常の付着剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、浸透
剤、溶剤、充填剤または担体物質を含有する。
上記のこれらの調合形態は、例えば、下記の文献に記
載されている: ウイナッカー−キュヒラー、“ヘミッシエ・テクノロギ
ー”第7巻第4版1986年(Winnacker−Kchler,“Che
mische Technologie",C.Hauser Verlag Mnchen);ヴ
アン・フアルケンベルク、“農薬調合物”、第2版1972
−73(van Falkenberg,“Pesticides Formulations",Ma
rcel Dekker N.Y.,2nd Ed.1972−73);マルテンス、
“噴霧乾燥ハンドブック”、第3版、1979年(K.Marten
s,“Spray Drying Handbook",3rd Ed.1979,G.Goodwin L
td.London)。
これらの調合のために使用されるべき調合助剤(不活
性物質、乳化剤、湿潤剤、界面活性剤、溶剤その他)
は、例えば、マーシエン、“溶剤ガイド”、第2版(Ma
rschen,“Solvents Guide",2nd Ed.,Interscience,N.Y.
1950);マククチエオン編“洗剤および乳化剤年鑑”、
MC出版社(McCutcheon's,“Detergents and Emulsifier
s Annual",MC Publ.Corp.,Ridgewood N.J.);シスレー
およびウッド編、“界面活性剤百科事典",(Sisley and
Wood,“Encyclopedia of Surface Active Agents",Che
m.Publ.Co.Inc.,N.Y.1964)に記載されている。
使用に当っては、市販される形態で存在する濃縮物
は、場合によっては通常の方法で希釈され、例えば水和
剤、乳剤、分散物および場合によってはまたマイクロ粒
剤の場合においても水で希釈される。粉剤および粉剤な
らびに噴霧用溶液は、使用前には通常もはやそれ以上不
活性物質で希釈されない。
必要な使用量は、温度、湿度およびその他のような外
的条件によって変動する。それは、比較的広い範囲内
で、例えば0.005ないし10.0kg/haまたはそれ以上の範囲
内で変動しうるが、好ましくは0.01ないし5kg/haであ
る。
他の有効物質、例えば、殺虫剤、殺ダニ剤、除草剤、
肥料、生長調整剤または殺菌剤との混合物または混合調
合剤もまた場合によっては可能である。
以下の実施例により本発明を更に詳細に説明する。
調合例 A.有効物質10重量部およびタルクまたは不活性物質90重
量部の混合しそしてハンマーミルで粉砕することによっ
て粉剤が得られる。
B.有効物質25重量部、不活性物質としてのカオリン含有
石英64重量部、リグニンスルホン酸カリウム10重量部お
よび湿潤ならびに分散剤としてのオレオイルメチルタウ
リン酸ナトリウム1重量部を混合しとしてピンデイスク
ミルで粉砕することによって、水中で容易に分散されう
る水和剤が得られる。
C.有効物質20重量部を、アルキルフエノールポリグリコ
ールエーテル〔トリトン(Triton)×207〕6重量
部、イソトリデカノールポリグリコールエーテル(EO 8
単位)3重量部およびパラフィン系鉱油(沸騰範囲例え
ば、約255ないし377℃以上)71重量部を混合しそしてボ
ールミルで5ミクロン以下の微細度まで粉砕することに
よって水中に容易に分散されうる分散濃縮物が得られ
る。
D.有効物質15重量部、溶剤としてシクロヘキサノン75重
量部および乳化剤とオキシエチル化ノニルフエノール
(EO 10単位)10重量部から乳剤が製造される。
製造例 例1: D,L−N−〔4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル)
−アミノカルボニル〕−(1−エトキシカルボニル−エ
ト−1−イル)スルホンアミド O−フエニル−N−(4,6−ジメトキシ−ピリミジン
−2−イル)−カルバマート8.54g(0.03モル)および
D,L−エチル−2−アミノスルホニルプロパノアート
(J.Org.Chem.43,p.4535(1978)に従って製造されたも
の)5.44g(0.03モル)をアセトニトリル200ml中に懸濁
しそして20℃においてDBU(DBU=1,8−ジアザビシクロ
−5,4,0−ウンデセン−(7))5.02g(0.033モル)を
添加する。この反応混合物を20℃において1時間撹拌し
た後、約50mlまで濃縮し、氷水200mlを添加し、そして2
nのHClを用いて約3.5〜4.5のpHに調整する。反応生成物
を吸引濾別し、そして酢酸エステル/n−ヘキサンから再
結晶した後、融点131〜133℃のD,L−N−〔4,6−ジメト
キシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕−(1
−エトキシカルボニル−エト−1−イル)−スルホンア
ミド10.2g(理論量の94%)を得る。
例2: D−N−〔4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)ア
ミノカルボニル〕−(1−エトキシカルボニル−エト−
1−イル)スルホアミド a)D−2−(第三ブチルアミノスルホニル)プロピオ
ン酸エチルエステル ベンジルメルカプタン22.8g(0.2モル)を無水アセト
ニトリル500ml中に溶解し、そして0℃においてNaH(50
%の濃度)9.6g(0.2モル)を徐々に添加する。次いで2
5℃において2時間撹拌を続け、そしてアセトニトリル1
00ml中L−2−クロルプロピオン酸エチルエステル21.7
g(0.2モル)の溶液を0℃において滴加する。室温にお
いて1時間そして60℃において2時間反応せしめた後、
反応混合物を濾別し、溶媒を真空下に蒸留し、そして得
られた油状物を0℃において氷酢酸250ml/H2O200ml中に
懸濁せしめる。次いで混合物を0℃において塩素飽和せ
しめ、氷水で希釈しそしてCH2Cl2で抽出し、そして有機
抽出物をNa2SO4上で乾燥させる。溶媒を真空下に留去し
た後、粘稠な油状物が得られ、このものをCH2Cl2中に溶
解させそして0℃において第三ブチルアミン29.2g(0.4
モル)と反応せしめる。室温において1時間反応せしめ
た後、氷水で希釈しそして次にこのスルホンアミドをCH
2Cl2で抽出する。混合物をNa2SO4上で乾燥した後、溶媒
を蒸発させ、そして残渣を高真空下に蒸留する。融点75
〜76℃のD−2−(第三ブチルアミノスルホニル)プロ
ピオン酸エチルエステル37.9g(85%)を得る(ee約92
%)。
b)D−2−(アミノスルホニル)プロピオン酸エチル
エステル D−2−(第三ブチルアミノスルホニル)プロピオン
酸エチルエステル(例2a)23.7g(0.1モル)をトリフル
オル酢酸100mlに添加し、還流下に約1時間加熱する。
次に高真空下に濃縮し、そして残渣をイソプロパノール
から再結晶せしめる。融点72〜74℃のD−2−(アミノ
スルホニル)プロピオン酸エチルエステル17.5g(理論
量の97%)を得る。
c)D−2−〔(n−ブチルアミノカルボニル)アミノ
スルホニル)プロピオン酸エチルエステル D−2−(アミノスルホニル)プロピオン酸エチルエ
ステル18.13g(0.1モル)をアセトン300ml中に溶解しそ
してK2CO310.59g(0.12モル)を添加した後、50℃にお
いて30分間撹拌する。次に室温においてn−ブチルイソ
シアナート11.9g(0.1モル)を滴加し;この懸濁物を50
℃において5時間撹拌する。溶媒を留去した後、残渣を
水に溶解し、濾過し、そして濾液を0℃において酸性化
する。吸引濾過しそして乾燥した後、融点66〜68℃のD
−2−〔(n−ブチルアミノカルボニル)アミノスルホ
ニル〕プロピオン酸エチルエステル23.8g(理論量の85
%)を得る。
d)D−(1−エトキシカルボニル−エト−1−イル)
スルホニルイソシアナート 例2cのD−2−〔(n−ブチルアミノカルボニル)ア
ミノスルホニル〕プロピオン酸エチルエステル19.63g
(0.07モル)をキシレン150ml中に懸濁せしめ;次いで1
30℃においてホスゲンを約2時間導入する。溶媒を留去
した後、所望のスルホニルイソシアナートを定量的収量
(14.5g)で得る。
IR:2323cm-1においてNCO帯。
e)D−N−〔(4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−
イル)アミノカルボニル〕−(1−エトキシカルボニル
−エト−1−イル)スルホンアミド 2−アミノ−4,6−ジメトキシ−ピリミジン3.1g(0.0
2モル)をCH2Cl250ml中に溶解し、そして0℃において
D−(1−エトキシカルボニル−エト−1−イル)スル
ホニルイソシアナート4.67g(0.0225モル)を添加す
る。室温において2時間撹拌した後、溶媒を留去し、そ
して残留した生成物を酢酸エステル/n−ヘキサンから再
結晶せしめる。融点134〜136℃のD−N−〔(4,6−ジ
メトキシ−ピリミジン−2−イル)アミノカルボニル〕
−(1−エトキシカルボニル−エト−1−イル)スルホ
ンアミド6.92g(理論量の96%)を得る。
例3: 2−{N−〔N−4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−
イル)−アミノカルボニル〕−アミノスルホニル}−3
−フエニル−プロペン−(2)−酸エチルエステル a)3−フエニル−2−(第三ブチルアミノスルホニ
ル)−プロペン−(2)−酸エチルエステル 2−(第三ブチルアミノスルホニル)酢酸エチルエス
テル(J.Org.Chem.43,p.4535(1978)参照)11.2g(0.0
5モル)をベンズアルデヒド50mlに溶解し、酢酸アンモ
ニウム2gおよび氷酢酸2mlを添加し、そして60℃におい
て水流による真空(20mm)中で2時間撹拌する。次に過
剰のアルデヒドを留去し、残渣をn−ヘキサンを用いて
温浸しそしてイソプロパノールから再結晶せしめる。融
点111〜113℃の3−フエニル−2−(第三ブチルアミノ
スルホニル)−プロペン−(2)−酸エチルエステル1
1.2g(理論量の72%)を得る。
b)3−フエニル−2−アミノスルホニル−プロペン−
(2)−酸エチルエステル 3−フエニル−2−(第三ブチルアミノスルホニル)
−プロペン−(2)−酸エチルエステル(例3a)6.23g
(0.02モル)をトリフルオル酢酸50ml中で1時間加熱す
る。例2b)と同様に処理した後、融点88〜89℃の3−フ
エニル−2−アミノスルホニル−プロペン−(2)−酸
エチルエステル4.1gを得る。
c)2−{N−〔N−(4,6−ジメトキシ−ピリミジン
−2−イル)−アミノカルボニル〕−アミノスルホニ
ル}−3−フエニル−プロペン−(2)−酸エチルエス
テル 例3b)の(3−フエニル−2−アミノスルホニル)−
プロペン−(2)−カルボン酸エチルエステル5.10g
(0.02モル)を例1と同様にしてO−フエニル−N−
(4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル)−カルバ
マートと反応せしめる。融点140〜143℃の2−{N−
〔N−(4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル)−
アミノカルボニル〕−アミノスルホニル}−3−フエニ
ル−プロペン−(2)−酸エチルエステル7.41g(理論
量の85%)を得る。
第1〜3表中に記載された化合物は、例1〜3におい
て記載された方法に類似する方法で製造される。
生物試験例 雑草植物に対する損傷度および栽培植物に対する許容
度を、下記の作用の程度を0〜5の数値で表わした評価
点に従って評価を行なった: 0 効果または損傷なし 1 0〜20%の効果または損傷度 2 20〜40%の効果または損傷度 3 40〜60%の効果または損傷度 4 60〜80%の効果または損傷度 5 80〜100%の効果または損傷度 1.発芽前処理における除草効果 単子葉および双子葉の雑草植物の種子または根茎の断
片をプラスチックの鉢に入れた砂の多いローム質の土の
中に植付けそして土で覆った。水和剤または乳剤として
処方された本発明による化合物を、換算して水600ない
し800/haに相当する水使用量の水性懸濁液または乳濁
液の形で種々の施用量において覆土の表面に施用した。
処理後、上記の鉢を温室内に入れ、雑草の生育に適し
た良好な条件下で保った。
植物の損傷または発芽の損傷の視覚による評価を試験
植物の発芽後、3〜4週間の試験期間の後に未処理の対
照と比較して実施した。第1表の評価値が示すように、
本発明による化合物は、広範囲に亘るイネ科の雑草およ
びその他の雑草に対してすぐれた発芽前除草効果を示
す。
2.発芽後処理における除草効果 単子葉および双子葉の雑草の種子または根茎の断片を
プラスチックの鉢に入れた砂の多いローム質の土の中に
植付け、土で覆いそして温室内で良好な成育条件下で栽
培した。播種の3週間後に、三葉期の段階にある試験植
物を処理した。
水和剤または乳剤として処方された本発明による化合
物を、換算して水600〜800/haに相当する水使用量に
おいて種々の施用量で植物の緑色部分に噴霧しそして試
験植物を温室内で最適の生長条件下に約3〜4週間置い
た後に、調合物の効果を未処理の対照植物と比較して視
覚的に評価した。
本発明による剤は、発芽後処理においても広範囲にわ
たる経済的に重要なイネ科の剤双およびその他の雑草に
対してすぐれた除草効果を示した(第II表参照)。
3.栽培植物に対する許容度 温室内における更に他の試験において多数の栽培植物
および雑草の種子を砂の多いローム質の土の中に播種し
そして土で覆った。
一部の鉢は、上記の1.において記載したように処理
し、そして残りのものは、植物が二三枚の本葉が生える
まで温室内に置き、そして次に本発明による物質を上記
2.において記載したように種々の施用量において噴霧し
た。
処理しそして温室内に4ないし5週間置いた後に、視
覚的判定基準によって評価し、そして本発明による化合
物が双子葉の栽培植物、例えばダイズ、ワタ、ナタネ、
テンサイおよびバレイショに対して、発芽前および発芽
後の両処理において高い有効物質施用量においてさえ障
害を与えないことが立証された。更に、若干の物質は、
例えばオオムギ、コムギ、ライムギ、ソルガム類、トル
モロコシ、またはイネのようなイネ科の栽培植物に対し
ても害を与えなかった。従って、本発明による化合物
は、農作物における望ましくない植物生長の防除に使用
した場合に高い選択性を示す。
禾穀類における生長抑制作用 温室内の平皿試験において、禾穀類の若い苗を三葉期
段階において本発明による化合物を用いて種々の有効物
質濃度(kg/ha)において液滴が滴り落ちるまで噴霧し
た。
未処理の対照植物が約55cmの高さに達した後に、全部
の植物のその後の生長を測定し、そして生長の抑制度を
対照植物のその後の生長の百分率として算出した。更
に、化合物の植物に対する毒性作用を観察した。その際
100%は生長が停止したことを意味し、そして0%は未
処理の対照植物のそれに相当する生長を意味する。上記
の化合物が極めてすぐれた生長調整性を有することが判
明した。結果を下記の第III表に要約して示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 251/42 C07D 251/42 405/12 405/12 487/04 147 487/04 147 491/048 491/048 491/052 491/052 (72)発明者 ヘルムート・ビユールステル ドイツ連邦共和国、フランクフルト・ア ム・マイン50、アム・ホールアッケル、 65 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 239/42 C07D 239/70 C07D 249/14 C07D 251/42 C07D 405/12 C07D 487/04 C07D 491/052 C07D 491/048 A01N 47/34 A01N 47/36 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I 〔上式中、 Aは式>C(R4または>C=C(R5で表わされ
    る基を意味し、 R1はH、(C1−C8)アルキル、(C2−C8)アルケニル、
    (C2−C8)アルキニル{その際これらの脂肪族基はハロ
    ゲンによりモノ−またはポリ置換され、または(C1
    C6)アルコキシ、(C2−C6)アルケニルオキシ、(C2
    C6)アルキニルオキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1
    −C6)アルキルスルフィニル、(C1−C6)アルキルスル
    ホニル、(C1−C6)アルコキシカルボニルにより、また
    はフエニルによりモノ−またはジ置換されていてもよ
    い};(C3−C8)シクロアルキル{これはハロゲンによ
    りモノ−またはポリ置換されまた(C1−C4)アルコキシ
    または(C1−C4)アルキルチオによりモノ−またはジ置
    換されていてもよい};(C5−C8)シクロアルケニル、
    シクロプロピルメチル、エポキシプロピル、フルフリ
    ル、テトラヒドロフルフリル、フエノキシ(C1−C6)ア
    ルキルまたはフエニル{これら両者はフエニル環におい
    てハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
    シまたはNO2により置換されていてもよい}を意味し、 R2はH、(C1−C8)アルキル、(C2−C8)アルケニル、
    (C2−C8)アルキニルまたは(C1−C4)アルコキシを意
    味し、 R3は式 で表わされる基を意味し、 R4は互いに独立してH、(C1−C6)アルキル、(C2
    C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C3−C8)シ
    クロアルキル{ここで上記のC−含有基はハロゲンによ
    りモノ−またはポリ置換されるかまたは(C1−C6)アル
    コキシ、(C2−C6)アルケニルオキシ、(C2−C6)アル
    キニルオキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)ア
    ルキルスルフィニル、(C1−C6)アルキルスルホニルま
    たは(C1−C6)アルコキシカルボニルによりまたはフエ
    ニル(これはハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1
    C4)アルコキシ、(C1−C4)アルキルチオ、(C1−C4
    アルコキシカルボニルまたはNO2によりモノ−またはポ
    リ置換されていてもよい)によってモノ−またはジ置換
    されていてもよい}を意味し、更に2つの基R4のうちの
    一方はフエニル(これはハロゲン、(C1−C4)アルキ
    ル、(C1−C4)アルコキシ、NO2またはCF3によりモノ−
    またはポリ置換されていてもよい)を意味するか、また
    は2つの基R4は一緒でアルキレン基−(CH2−を意
    味し、 R5は互いに独立してH、(C1−C6)アルキル{これはハ
    ロゲンによりモノ−またはポリ置換され、または(C1
    C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6
    アルキルスルフィニルまたは(C1−C6)アルコキシカル
    ボニルによりモノ−またはジ置換されていてもよい}を
    意味するかまたは基R5のうちの一つはフエニル(これは
    ハロゲン、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
    シ、NO2、CF3または(C1−C6)アルコキシカルボニルに
    よりモノ−またはポリ置換されていてもよい)を意味す
    るか、または2つの基R5は一緒でアルキレン基−(C
    H2を意味し、 R6は互いに独立してH、ハロゲン、(C1−C6)アルキ
    ル、(C1−C6)アルコキシまたは(C1−C6)アルキルチ
    オ{これらはハロゲンによりモノ−またはポリ置換され
    または(C1−C4)アルコキシまたは(C1−C4)アルキル
    チオによりモノ−またはジ置換されていてもよい}、N
    (R11、(C3−C6)シクロアルキル、−OCHR7COO
    R11、(C3−C5)アルケニル、(C2−C4)アルキニル、
    (C3−C5)アルケニルオキシまたは(C3−C5)アルキニ
    ルオキシを意味し、 R7はHまたは(C1−C4)アルキルを意味し、 R8は(C1−C4)アルキル、−CHF2または−CH2CF3を意味
    し、 R9は互いに独立してH、(C1−C4)アルキル、(C1
    C4)アルコキシまたはハロゲンを意味し、 R10はH、(C1−C4)アルキル、−CHF2または−CH2CF3
    を意味し、 R11は互いに独立してH、(C1−C4)アルキル、(C2−C
    4)アルケニルまたは(C3−C4)アルキニルを意味し、 EはCHまたはNを意味し、 GはCH2またはOを意味し、 XはO,SまたはNR12を意味し、 YはOまたはSを意味し、 R12はH、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニ
    ル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、ま
    たは式 で表わされる基を意味し、 mは2ないし6の整数を意味し、 nは3ないし6の整数を意味し、 pは1ないし3の整数を意味し、 qは0ないし3の整数を意味し、そして ZはO,S,CH2,NHまたはN(C1−C4−アルキル)を意味す
    る〕 で表わされる化合物またはそれらの農業において使用さ
    れうる塩。
  2. 【請求項2】式Iにおいて、 Aが基>C(R4または>C=C(R5を意味し、 R1が(C1−C4)アルキル(これはハロゲンによりモノ−
    またはポリ置換されまたは(C1−C4)アルコキシにより
    モノ−またはジ置換されていてもよい)、特に(C1
    C4)アルキルを意味し、 R2がH、(C1−C4)アルキルまたはアリル、特にHを意
    味し、 R3が式 で表わされる基を意味し、 R4が互いに独立してHまたは(C1−C6)アルキル{これ
    は場合によってはハロゲンによりモノ−またはポリ置換
    されまたは(C1−C4)アルコキシまたは(C1−C4)アル
    キルチオによりモノ−またはジ置換されていてもよい}
    を表わすかまたは1個の基R4が(C2−C6)アルケニルま
    たはフエニル(これは上記のように置換されていてもよ
    い)、特に1個の基R4が(C1−C4)アルキルまたはフエ
    ニル{これはフッ素、塩素、(C1−C4)アルコキシ、
    (C1−C4)アルキルまたはニトロによりモノ−ないしト
    リ置換されている}を表わしそして他方の基R4が水素を
    表わし、 R5が互いに独立してHまたは(C1−C6)アルキル(これ
    は場合によってはハロゲンによりモノ−またはポリ置換
    されていてもよい)を意味し、 R6が互いに独立してハロゲン、(C1−C4)アルキルまた
    は(C1−C4)アルコキシ(これら両者はハロゲン化され
    ていてもよい)、これら両者はハロゲン化されていても
    よい}、特に基CH3、OCH3、OC2H5、Cl、OCF2Hを意味
    し、EがCHまたはNを意味し、 XがO,SまたはNR12を意味し、 YがOまたはSを意味し、そして R12がH、(C1−C4)アルキルまたは(C2−C4)アルケ
    ニルを意味する、 請求項1記載の式Iで表わされる化合物。
  3. 【請求項3】請求項1記載の式Iで表わされる化合物ま
    たはそれらの塩を製造すべく、 a)式(II) (式中、A,X,YおよびR1は請求項1において挙げられた
    意味を有するが、ただしR1≠HおよびX≠NHである)で
    表わされる化合物を式(III) で表わされる化合物と反応せしめるか、 b)式(IV) で表わされる化合物を式(V) (上式中、R13は(C1−C6)アルキル、(C1−C4)ハロ
    ゲンアルキルまたはフエニル{これはハロゲン、(C1
    C4)アルキルまたはNO2によりモノ−またはポリ置換さ
    れていてもよい}を意味する)で表わされる(チオ)カ
    ーバメートと反応せしめるか、 c)式(VI) (上式中、R13は上記の意味を有する)で表わされる
    (チオ)−カーバメートを式(III)で表わされる化合
    物と反応せしめるかまたは d)式(VII) で表わされるカルボン酸を式(VIII) R1−X (VII) (上式中、Xは核離脱性基を表わす)で表わされるアル
    キル化剤と反応せしめそして得られた化合物を場合によ
    ってはそれらの塩に変換することを特徴とする上記式I
    で表わされる化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載の式Iで表わされ
    る化合物、その立体異性体またはその塩の有効量および
    不活性の補助物質を含有することを特徴とする除草剤。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載の式Iで表わされ
    る化合物、その立体異性体またはその塩の有効量および
    不活性の補助物質を含有することを特徴とする植物成長
    調整剤。
  6. 【請求項6】有害植物または農業的または産業的に利用
    される地面上に、請求項1または2に規定された式Iで
    表わされる化合物またはその立体異性体またはその塩の
    有効量を適用することを特徴とする上記有害植物の防除
    方法。
JP1087144A 1988-04-08 1989-04-07 複素環置換アルキル‐およびアルケニルスルホニル尿素、それらの製造方法およびそれらの除草剤または植物生長調整剤としての用途 Expired - Fee Related JP2787587B2 (ja)

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