JP2787288B2 - 鋼製引張材定着装置の製造方法 - Google Patents

鋼製引張材定着装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレストレストコ
ンクリート構造物の応力導入や、橋梁等の吊り用ケーブ
ル、更には土留板引張用の鋼製引張材等に使用する鋼製
引張材定着装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からプレストレストコンクリート構
造には複数の鋼製単素線を撚り合わせたPCストランド
が使用されているが、近年、PCストランドの経時的腐
食による耐力の低下が問題となり、その腐食を防止する
ものとして、合成樹脂による防錆被膜を有するPCスト
ランドが使用されるに至っている。例えば、図11に示
すPCストランド6は、PC鋼線からなる1本の単素線
7(心線)を中心にして、その外周に6本の単素線7,
7……(側線)を螺旋状に巻き付けてストランドを構成
し、その外周表面に合成樹脂による防錆被膜9を形成す
ると共に、単素線7,7間の内部空隙にも合成樹脂を充
填している。
【0003】このような防錆被膜を有するPCストラン
ドの定着装置としては、例えば、特開平6−27238
4号公報に開示されたもの(楔定着)がある。これは、
図12に示すように、支圧板5に当接する定着体3のテ
ーパー円筒形の貫通孔に、PCトスランド6の端部を挿
通し、両者の間に、内側に刃状凸条が固設され、外周が
半割テーパー円筒形の定着楔4,4を挿入して、PCス
トランド6を緊張した際の戻り方向の力によって、定着
楔4,4を定着体3の貫通孔に引き込ませて内側の刃状
凸条をPCストランド6の外周に喰い込ませて、PCス
トランド6を定着するものである。
【0004】一方、防錆被膜を有しないPCストランド
の定着装置としては、例えば、実公昭53−28264
号公報に開示されたもの(圧着グリップ)があり、これ
は、図13に示すように、PCストランド1の端部外周
に転造等により凸条を形成し、鋼製スリーブ2を被せ
て、ダイスを用いた押出、引抜等により鋼製スリーブ2
を外周側から押圧して、PCストランド1の端部外周に
圧着したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す定着装置
においては、定着体3の貫通孔に定着楔4,4が引き込
まれることによって、定着楔4,4の内側の刃状凸条が
PCストランド6の表面に防錆被膜9を貫通して喰い込
むが、この際、定着楔4,4とPCストランド6との間
で滑りが生じて、PCストランド6の表面の防錆被膜9
が不必要に削り取られる場合があり、防錆性能が低下す
るという問題があった。
【0006】一方、図13に示す定着装置を防錆被覆を
有するPCストランド6に適用する場合には、鋼製スリ
ーブ2と単素線7,7……との間に合成樹脂が介在する
と滑りの原因となって十分な圧着が得られないため、従
来は鋼製スリーブ2を圧着する部位の防錆被覆9を予め
削り取っており、防錆性能が低下するという問題があっ
た。
【0007】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
鋼製引張材を、表面の防錆被膜を不必要に削り取ること
なく、好適に定着することができる鋼製引張材定着装置
及びその製造方法の提供を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
複数の鋼製単素線が撚り合わされ、表面に合成樹脂によ
る防錆被膜を有する鋼製引張材を定着する鋼製引張材定
着装置の製造方法において、前記鋼製引張材の外周に、
内面に刃状凸部を有する鋼製スリーブを嵌め合わせ、該
鋼製スリーブを、その外周より中心方向に加圧して加締
めることにより、前記刃状凸部の先端が前記防錆被膜を
貫通して前記鋼製単素線に接触するとともに、前記鋼製
スリーブの内周部が前記鋼製単素線間の凹部状部分にめ
り込んだ状態で圧着させることにある。
【0009】なお、鋼製スリーブの刃状凸部の表面又は
全表面に合成樹脂による防錆被膜が形成され、前記鋼製
スリーブの前記刃状凸部が前記鋼製スリーブ及び前記鋼
製引張材の表面の防錆被膜を貫通していることが好まし
い。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
図10について説明する。図1〜図7は本発明の実施の
形態の第1例を示しており、図1において、10はPC
ストランド6の端部外周に圧着された定着用の鋼製スリ
ーブであり、PCストランド6への圧着後、鋼製スリー
ブ10の外周にはネジ部13が形成され、油圧ジャッキ
を接続し、定着用ナットを螺嵌するようになっている。
【0011】PCストランド6への圧着前の鋼製スリー
ブ10は、図2に示すように、中央に真直な円筒形の貫
通孔が形成されており、この内周全体には、尖鋭な刃状
凸部16が、PCストランド6の鋼製単素線7,7……
の撚り方向と逆向きのネジ状(螺旋形)に刻設されてい
る。そして、鋼製スリーブ10の中央の貫通孔にPCス
トランド6の端部を挿入して、ダイスを用いた押出、引
抜等により鋼製スリーブ10を外周側から加圧して塑性
変形させて、鋼製スリーブ10をPCストランド6の端
部外周に圧着させている。
【0012】また圧着に際しては、鋼製スリーブ10の
内周の刃状凸部16が、図3に示すように、PCストラ
ンド6の外表面に対して滑ることなく略垂直に押し付け
られ、更に、PCストランド6の表面の防錆被膜9を貫
通して鋼製単素線7,7……の表面に当接し、かつ、そ
の先端が加圧によって変形し、鋼製単素線に面接触され
るようにしている。従って、PCストランド6の表面の
防錆被膜9が刃状凸部16により不必要に削り取られる
ことがないので、PCストランド6の腐食を好適に防止
することができ、更に、PCストランド6の表面の防錆
被膜9を構成する合成樹脂が刃状凸部16,16間の空
隙に押し退けられるので十分な圧着を得ることができ
る。
【0013】また、鋼製スリーブ10は、図4に示すよ
うに、内周部が塑性変形してPCストランド6の鋼製単
素線7,7間の凹状部分にめり込む程度まで、外周側か
ら押圧されており、これにより、鋼製スリーブ10の内
周の凸状部分(塑性変形により形成された部分)とPC
ストランド6の外周の凹状部分(鋼製単素線7,7間の
部分)とが噛み合うことになって把持力が増大する。更
に、鋼製スリーブ10の内周全体に刃状凸部16が形成
されているので、鋼製スリーブ10の内周部をPCスト
ランド6の凹状部分にめり込ませることによって、PC
ストランド6の凸状部分だけでなく凹状部分において
も、鋼製スリーブ10の刃状凸部16により防錆被膜9
を貫通させることができる。従って、PCストランド6
と鋼製スリーブ10とを強固に一体化することができ、
導入応力の大きい大口径のPCストランドの定着にも適
用することができる。
【0014】このように構成される定着装置によりPC
ストランド6を定着するには、図5に示すように、中央
に貫通孔を有し外周にネジ部が形成されたネジ管17に
PCストランド6を挿通しておき、鋼製スリーブ10に
油圧ジャッキを接続してPCストランド6を緊張した状
態で、ネジ管17に定着用ナット18を螺嵌して支圧板
5側へ締め付けて固定する。なお、鋼製スリーブ10に
定着用ナット18を螺嵌して締め付けてもよい。また、
図7に示すU字型の開口部を有する下駄19を、図6に
示すように、鋼製スリーブ10と支圧板5間に挿入して
もよい。
【0015】図8は本発明の実施の形態の第2例を示し
ており、図において、20はPCストランド6の端部外
周に圧着された定着用の鋼製スリーブである。鋼製スリ
ーブ20の外周には定着用ナットを螺嵌するためのネジ
部は形成されておらず、PCストランド6を定着するに
は、鋼製スリーブ20の端面を支圧板5に当接させ、あ
るいは、鋼製スリーブ20と支圧板5間に、U字状の開
口部を有する下駄19を挿入するようになっている。
【0016】PCストランド6への圧着前の鋼製スリー
ブ20は、中央に真直な円筒形の貫通孔が形成されてお
り、この内周全体には、尖鋭な刃状凸部26が、PCス
トランド6の鋼製単素線7,7……の撚り方向と逆向き
のネジ状(螺旋形)に刻設されている。そして、鋼製ス
リーブ20の中央の貫通孔にPCストランド6の端部を
挿入して、ダイスを用いた押出、引抜等により鋼製スリ
ーブ20を外周側から加圧して塑性変形させて、鋼製ス
リーブ20をPCストランド6の端部外周に圧着させて
いる。
【0017】なお、鋼製スリーブ20の刃状凸部26が
PCストランド6の表面の防錆被膜9を貫通すること、
鋼製スリーブ20の内周部が塑性変形してPCストラン
ド6の鋼製単素線7,7間の凹状部分にめり込むこと等
については、鋼製スリーブ10の場合と同様である。
【0018】図9は本発明の実施の形態の第3例を示し
ており、図において、30は、PCストランド6の端部
外周に圧着された定着用の鋼製スリーブであり、PCス
トランド6への圧着前に、鋼製スリーブ30の一端側
(圧着部34の反対側)の外周にはネジ部33が予め形
成され、油圧ジャッキを接続し、定着用ナットを螺嵌す
るようになっている。
【0019】PCストランド6への圧着前の鋼製スリー
ブ30は、圧着部34側の中央に真直な円筒形の非貫通
孔が形成されており、この内周全体には、尖鋭な刃条凸
部36が、PCストランド6の鋼製単素線7,7……の
撚り方向と逆向きのネジ状(螺旋形)に刻設されてい
る。そして、鋼製スリーブ30の中央の非貫通孔にPC
ストランド6の端部を挿入して、ダイスを用いた押出、
引抜等により鋼製スリーブ30の圧着部34を外周側か
ら加圧して塑性変形させて、鋼製スリーブ30をPCス
トランド6の端部外周に圧着させている。
【0020】なお、鋼製スリーブ30の刃状凸部36が
PCストランド6の表面の防錆被膜9を貫通すること、
鋼製スリーブ30の内周部が塑性変形してPCストラン
ド6の鋼製単素線7,7間の凹状部分にめり込むこと等
については、鋼製スリーブ10の場合と同様である。
【0021】図10は本発明の実施の形態の第4例を示
しており、図において、40はPCストランド6の端部
外周に圧着された定着用の鋼製スリーブである。鋼製ス
リーブ40の一端側(圧着部44の反対側)の外周には
外側へ突出した定着部43が形成されており、PCスト
ランド6を定着するには、鋼製スリーブ40の定着部4
3を支圧板5に当接させるようになっている。
【0022】PCストランド6への圧着前の鋼製スリー
ブ40は圧着部44側の中央に真直な円筒形の非貫通孔
が形成されており、この内周全体には、尖鋭な刃状凸部
46が、PCストランド6の鋼製単素線7,7……の撚
り方向と逆向きのネジ状(螺旋形)に刻設されている。
そして、鋼製スリーブ40の中央の非貫通孔にPCスト
ランド6の端部を挿入して、ダイスを用いた押出、引抜
等によりスリーブ40の圧着部44を外周側から加圧し
て塑性変形させて、鋼製スリーブ40をPCストランド
6の端部外周に圧着させている。
【0023】なお、鋼製スリーブ40の刃状凸部46が
PCストランド6の表面の防錆被膜9を貫通すること、
鋼製スリーブ40の内周部が塑性変形してPCストラン
ド6の鋼製単素線7,7間の凹状部分にめり込むこと等
については、鋼製スリーブ10の場合と同じである。
【0024】なお、鋼製スリーブの刃状凸部の表面、ま
たは鋼製スリーブの全面に、合成樹脂による防錆被膜を
形成してもよく、これにより、PCストランドの腐食を
一層好適に防止することができる。この場合、鋼製スリ
ーブの刃状凸部は、鋼製スリーブ及びPCストランドの
表面の防錆被膜を貫通して、PCストランドの鋼製単素
線7,7……に当接する。
【0025】なお、上述の実施の形態では、鋼製単素線
がPC鋼線である場合を示しているが、鋼製単素線は、
この他、例えば土留用引張材に使用するようなPC鋼線
より強度の低い鋼線であってもよい。また、上述の実施
の形態では鋼製引張材が鋼製単素線を撚り合わせたスト
ランドである場合を示しているが、鋼製引張材は、単素
線を撚り合わせることなく平行な束状にしたものであっ
てもよい。更に、鋼製引張材は、心線の回りに多重に側
線を巻き付けた多重撚り鋼製引張材、鋼線を撚り合わせ
たストランドを束状にした撚り線束であってもよい。ま
た、鋼製引張材は、鋼製単素線のみからなるものでなく
てもよく、例えば、心線が鋼線以外の麻縄等からなり側
線が鋼線からなる、いわゆるワイヤーロープなどであっ
てもよい。
【0026】また、上述の実施の形態では、鋼製引張材
の端部に鋼製スリーブを圧着する場合について述べた
が、例えば鋼製引張材をアンカーとして地盤中に打設す
る場合など、鋼製引張材の端部以外の中間部に鋼製スリ
ーブを圧着してもよく、更に、鋼製引張材の端部と中間
部に複数の鋼製スリーブを圧着してもよい。
【0027】
【発明の効果】上述のように本発明に係る鋼製引張材定
着装置製造方法は、内周に刃状凸部を有する鋼製スリ
ーブを鋼製引張材の外周に圧着して、鋼製スリーブの刃
状凸部を鋼製引張材の表面の合成樹脂による防錆被膜を
貫通して鋼製単素線に接触させることによって、鋼製引
張材の表面の防錆被膜が不必要に削り取られることがな
く、鋼製引張材の腐食を好適に防止することができると
共に、鋼製引張材と鋼製スリーブとを十分に圧着して、
鋼製引張材を好適に定着することができる。
【0028】そして、鋼製スリーブの内周部を鋼製引張
材を構成する鋼製単素線間の凹状部分にめり込ませるこ
とによって、鋼製スリーブの内周の凸状部分と鋼製引張
材の凹状部分とを噛み合わせることができ、特に複数の
鋼製単素線を撚り合わせた鋼製引張材の場合に、鋼製引
張材と鋼製スリーブを強固に一体化することができる。
【0029】また、鋼製スリーブの刃状凸部の表面又は
全表面に合成樹脂による防錆被膜を形成することによっ
て、鋼製引張材の腐食をより好適に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼製引張材定着装置製造方法の
実施の形態の第1例を示す縦断面図である。
【図2】図1中の鋼製スリーブの圧着前の状態を示す拡
大縦断面図である。
【図3】図1中の鋼製スリーブの圧着後の状態を示す拡
大縦断面図である。
【図4】図1中の鋼製スリーブの圧着後の状態を示す拡
大横断面図である。
【図5】図1の定着装置による定着の一例を示す断面図
である。
【図6】図1の定着装置による定着の他の例を示す断面
図である。
【図7】図5中の下駄の正面図である。
【図8】本発明に係る鋼製引張材定着装置製造方法の
実施の形態の第2例を示す縦断面図である。
【図9】本発明に係る鋼製引張材定着装置製造方法の
実施の形態の第3例を示す縦断面図である。
【図10】本発明に係る鋼製引張材定着装置製造方法
の実施の形態の第4例を示す縦断面図である。
【図11】防錆被膜を有するPCストランド(鋼製引張
材)を示す横断面図である。
【図12】従来の鋼製引張材定着装置の一例(楔定着)
を示す縦断面図である。
【図13】従来の鋼製引張材定着装置の別の例(圧着ブ
ロック)を示す縦断面図である。
【符号の説明】
5 支圧板 6 PCストランド(鋼製引張材) 7 鋼製単素線 9 防錆被膜 10 鋼製スリーブ 13 ネジ部 16 刃状凸部 17 ネジ管 18 ナット 19 下駄 20 鋼製スリーブ 26 刃状凸部 30 鋼製スリーブ 33 ネジ部 34 圧着部 36 刃状凸部 40 鋼製スリーブ 43 定着部 44 圧着部 46 刃状凸部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鋼製単素線が撚り合わされ、表面
    に合成樹脂による防錆被膜を有する鋼製引張材を定着す
    る鋼製引張材定着装置の製造方法において、前記鋼製引
    張材の外周に、内面に刃状凸部を有する鋼製スリーブを
    嵌め合わせ、該鋼製スリーブを、その外周より中心方向
    に加圧して加締めることにより、前記刃状凸部の先端が
    前記防錆被膜を貫通して前記鋼製単素線に接触するとと
    もに、前記鋼製スリーブの内周部が前記鋼製単素線間の
    凹部状部分にめり込んだ状態で圧着させることを特徴と
    してなる鋼製引張材定着装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 鋼製スリーブの刃状凸部の表面又は全表
    面に合成樹脂による防錆被膜が形成され、加締めによっ
    前記鋼製スリーブの前記刃状凸部前記鋼製スリーブ
    及び前記鋼製引張材の表面の防錆被膜を貫通させる請求
    項1に記載の鋼製引張材定着装置の製造方法
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