JP2786332B2 - ソレノイドの作動制御方法及びその装置 - Google Patents

ソレノイドの作動制御方法及びその装置

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JP2786332B2 JP2507681A JP50768190A JP2786332B2 JP 2786332 B2 JP2786332 B2 JP 2786332B2 JP 2507681 A JP2507681 A JP 2507681A JP 50768190 A JP50768190 A JP 50768190A JP 2786332 B2 JP2786332 B2 JP 2786332B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はソレノイド、特に内燃機関の燃料噴射器のソ
レノイドの作動制御方法及びその装置に関する。
燃料噴射式内燃機関において、機関の周期内で選択さ
れた時間、機関に燃料を送るために弁を選択的或いは周
期的に開弁するよう燃料噴射器の弁を駆動するためにソ
レノイドを使用することが知られている。機関の効果的
な作動は、機関の周期内で選択された時点で所定の期
間、供給弁が開弁することの正確度に大きく依存する。
ソレノイドの作動周期の間、ソレノイドは電気的供給
手段からエネルギを受け、ソレノイドの作動の間、特性
工程の後、電流を受ける。特に電流は最初アーマチュア
がその運動を完了するのに充分な電流値まで徐々に上昇
し、その後下降して、電気的供給手段が切られてアーマ
チュアが復帰するまで電流は略一定に維持される。
ソレノイドが励磁されている間、ソレノイドの電流の
上昇率は電気的機構における供給電圧の実際値に自然に
依存する。しかし、内燃機関の作動において通常遭遇す
る作動状態では、供給電圧の実際値は電圧の公称値とは
異なることがある。供給電圧は通常バッテリにより提供
されるため、バッテリの充電状態により大きく変化す
る。更に、ソレノイド及び機関の電気系統における他の
電気部品のインピーダンスも例えば温度等の作動条件に
より変化するので、供給弁を駆動するソレノイド内の電
圧に影響を与える。
炭化水素、亜酸化窒素及び二酸化炭素の機関の排気ガ
スの中の好ましくない汚染物質を減らす要求が高まりつ
つあるため、要求される機関への燃料供給の正確度も高
まっている。機関へ供給される燃料の量とは別に、厳密
に制御しなければならない他の要因は機関の周期に関連
させた機関への燃料供給の開始時点、及び燃料の供給期
間である。この制御は個々の供給について要求されるだ
けではなく、機関のそれぞれのシリンダへの供給の関係
及び同じシリンダへのそれぞれの供給の関係に対しても
要求される。
燃料噴射器の供給弁を作動させるソレノイドへの電気
エネルギの供給開始時点、及びエネルギの供給期間を設
定するために適切にプログラムされたプロセッサを提供
することは比較的容易である。しかし、上述の理由によ
り、ソレノイドとエネルギ源との最初の連結時間と実際
の開弁開始時間との間に時間的遅れがあり、更に弁が全
開位置に達するまでにも時間的遅れがある。
また、同じ要因により、各シリンダの燃料噴射器への
電圧供給が異なるかも知れないため、同じ機関でもそれ
ぞれのシリンダの供給弁の間に、エネルギを供給してか
ら供給弁が全開するまでの時間が大きく異なることがあ
る。
従って、燃料噴射器の作動を制御するプロセッサのプ
ログラムの中に、弁が全開位置に達するまでの時間を補
うための手段として、ソレノイドへ最初に電気エネルギ
を供給してから供給弁が実際に開弁するまでの遅れ時間
を固定の値で組み込むことは好ましくないことが分かる
であろう。異なる供給電圧のために固定の修正値或いは
変更された訂正値はこれまで実際に用いられてきたが、
その結果、機関の周期間、またシリンダ間での燃料供給
の開始時点及び供給時間の実際のタイミングが不正確で
あり且つ異なることにより、燃焼工程の制御に好ましく
ない影響を与えている。
従って、本発明の目的は燃料供給機能の制御の正確度
を高めて排気浄化制御を改善すべく、内燃機関の燃料噴
射器機構のソレノイド駆動式燃料供給弁の作動制御方法
及び装置を提供することである。
電流の上昇率は、最初の電流供給から装置のアーマチ
ュアの移動開始までの間、略直線状になるように制御す
るのが好ましい。またアーマチュアが燃料噴射器の供給
弁を全開位置に移動させるのに必要な完全な運動を完了
するまで電流を維持するように、アーマチュアの運動の
開始まで電流を制御するのが好ましい。
従来のソレノイドの作動と同じく、アーマチュアがそ
の完全な運動を完了すると、コイル内の電流は飽和状態
に達し、電流は全開位置のアーマチュアを保持するのに
充分な値まで低下される。通常、この電流低下はできる
だけ迅速に行われ、通常はツェナー回路を用いて行われ
る。
最初の電流供給からの電流の上昇率はアーマチュアの
運動開始まで監視され、供給電圧は要求される電流の所
定の値を維持するように周期的に変化される。監視は、
ソレノイド電流のために予め設定された率に対応する率
で上昇する基準電流を設けることにより行われる。供給
電流は基準電流と比較され、ソレノイドへの電流の供給
電圧は、基準電流と同じ率で上昇するソレノイドへ供給
される電流を維持するように、上記比較結果に応じて変
化される。
電流の制御は供給電圧を周期的に変化させることによ
り行うことができ、またソレノイドへ供給される電流の
周期的変化の特性を監視するための準備をしても良く、
この監視により、周期の周波数の変化を検出することが
できる。周波数が急激に変化した場合、これはソレノイ
ドのアーマチュアが運動を完了し、ソレノイドコイルの
インダクタンス及びそこを流れる電流の上昇率が変化し
たことを示す。アーマチュアがその運動を完了したとい
うこの情報は、燃料噴射器の供給弁が全開し、燃料噴射
器の作動を制御するプロセッサがそのデータから供給弁
の開弁時間を制御できることを意味する。
以上、燃料噴射器の供給弁を駆動するためのソレノイ
ドの制御について説明したが、上述したようにこのソレ
ノイドの作動制御方法は、ソレノイドの作動時間のタイ
ミングが問題とされる他の多くのソレノイドにも適用す
ることができる。
本発明は、以下に示されるソレノイドの制御方法の一
実施例についての記載及び添付図面から明らかとなろ
う。
図面において、 図1はソレノイドの機能を示す一連のグラフ、 図2はソレノイドの制御方法を示すブロック図、及び
図3はソレノイド制御回路の概略図である。
一連のグラフを示す図1を参照し、グラフAはソレノ
イドへの電気供給の最初の連結からソレノイドの運動の
完了までの超過時間を補正すべく設定されたソレノイド
へ供給される電流の変化を示す。3本の線は異なる電圧
での供給を示すもので、(H)は高圧、(L)は低圧そ
して(M)は中間の電圧である。これらの線から、電流
がソレノイドの運動を完了させる値まで上昇するのに必
要な時間は供給電圧により大きく変わることが明らかで
ある。この時間の変動によりソレノイドにより制御され
る燃料噴射ノズルの正確な開口のタイミング及び開口期
間が問題となる。
グラフBは最初にスイッチを入れソレノイドに電流を
供給して噴射器のノズルを開けてから電流を止めてノズ
ルを閉めるまで時間の理論的理想電流を示したものであ
る。この理想的な状態では、電流はスイッチを入れてか
らソレノイドがノズルの開口動作を完了するまで直線状
に上昇することに留意されたい。更に、この直線状の電
流の上昇は電流供給の電圧の変化には影響されない。
グラフCは、ソレノイドが閉じた時点から全開してま
た閉じるまでの動きの完全な周期にわたる時間の実際の
電流を示しており、これは本発明の実施例を組み込んだ
ものである。電流はグラフAに示される電流に表される
典型的な電圧でソレノイドに供給される。グラフCに点
線で示されているのは本願で提案される制御を使用しな
い場合の制御されない電流特性である。
最初にソレノイドの全開運動が完了するまでソレノイ
ドを励磁することによりソレノイドへ供給される電流は
制御され、電流の上昇率はグラフBに示される理想に対
応するこれはグラフBに示される中間電流を得るために
電流を所定の上下値間で変化させることにより達成され
る。
電流が最大値に近づくにつれて電流の周期率は増し、
これは上述のようにソレノイドが噴射ノズルの全開位置
までの運動を略完了したことを示している。従って、電
流の周期の増加した率は噴射器弁が全開していることを
示している。これはグラフDに示されており、同グラフ
は電流を入れてからグラフCに示される電流の周期の増
加時点に対応するソレノイドの略全開運動を示すT1時点
までのソレノイドの動きを示している。
図2を参照し、電力供給を表すブロック図が示されて
おり、燃料噴射ノズルのソレノイドの制御機構が描かれ
ている。制御プロセッサはソレノイド駆動式噴射ノズル
の作動タイミングを含む機関の燃料噴射機構の制御に使
用される公知のものである。
制御プロセッサ2は機関周期における適切な時点でソ
レノイド励磁機3を駆動して該ソレノイド励磁機3に必
要な電流を供給して噴射器ソレノイド5を駆動する。電
流センサ6は噴射器ソレノイド5を流れる電流の値を検
知してコンパレータ7にその電流値を示す信号を送る。
制御プロセッサ2がソレノイド励磁機3を駆動する
と、基準電流をコンパレータ7に供給し始める基準電流
発生器8も駆動され、その基準電流は図1のグラフBに
示されるような予め設定された特性を有する。コンパレ
ータ7はソレノイドの実際の電流と基準電流を比較し、
噴射器ソレノイド5へ供給される電流を調節して基準電
流発生器8により決定される上昇率に応じて電流の上昇
率を維持すべく、ソレノイド励磁機3に適切な信号を送
る。この周期は、図1グラフCのT1及びI1間に示される
ような波形の噴射器ソレノイドへの電流供給を発生させ
るべく繰り返される。
噴射器ソレノイドの電流がI1に達すると、ソレノイド
励磁機3は噴射器ソレノイドへの電流供給を12まで下
げ、噴射ノズルの開口期間の最後に電流供給が制御プロ
セッサ2により最終的に終了するまでその電流を維持す
る。電流のI2の値は上下限値間で電流を反復させること
により公知の方法で維持される。
制御プロセッサ2は噴射器ソレノイドへの電流の反復
率を示すフィード信号も受信し、この信号によりソレノ
イドが前述の運動をいつ完了したのかを検知する。プロ
セッサ2は上記反復率の変化を検知してから噴射ノズル
が開口している時間を測定する。従って、噴射ノズルの
遅れを正確に測定することができる。
図3を参照し、図2に関して既に説明したようなソレ
ノイド電流の上昇の制御に用いられる励磁機、基準電流
発生器及びコンパレータの1つの形態の回路図が示され
ている。励磁回路10は従来のスイッチモードの形態のも
ので、イネーブラー21を介して制御プロセッサ2(図
2)により駆動される。励磁回路10の作動は制御プロセ
ッサ2により監視される。励磁回路10は噴射器ソレノイ
ド11に電力を供給する。励磁回路10はソレノイド11がそ
の最大運動を行いソレノイドへ供給される電流が図1グ
ラフCに示されるホールド電流12まで急激に低下した時
に作動する制御されたツェナーフライバック25も有して
いる。
電流センサ12はソレノイド11を流れる電流を検出して
コンパレータ13にその信号を送り、該コンパレータ13に
基準電流発生器14の引き入れ(pull−in)基準電流部27
から基準電流が流される。コンパレータ13は電流センサ
12により示されるソレノイドへの入力電流と基準電流発
生器14からの出力とを比較してスイッチモード励磁機の
作動を制御し、ソレノイドへ供給される電流の必要な上
昇率を維持する。
ソレノイドが完全な運動をするまで充分な時間が経過
した後、スイッチ28を作動して基準電流発生器14のホー
ルド電流部29からの出力をコンパレータ13に供給し、そ
の後、要求される値のホールド電流が励磁回路10により
ソレノイドに供給される。プロセッサ2が噴射ノズルの
開口時間が経過したと判断するまでこの電流の制御は維
持される。ツェナーフライバック25はその後再度駆動さ
れて電流をゼロまで下げ、これによりソレノイドは噴射
ノズルを閉鎖する。
ソレノイド11に供給される電流が制御される間、電流
或いは電流を供給する電圧の変化の周波数の特性はライ
ン22を介して励磁回路10から入力される制御プロセッサ
により監視される。上述のようにこの監視によりソレノ
イドがいつ完全な運動をしたかを検知することができ
る。
ソレノイドにより作動する燃料噴射器の構造は特に車
両用機関において一般に使用されるものであるためここ
では説明しない。このような噴射器の構造は第123類に
おける数多くの米国特許明細書に見られる。典型的な特
許はNo.4,841,942及びNo.4,844,339であり、これらの開
示内容は本願に言及されている。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−109864(JP,A) 特開 平1−318740(JP,A) 実開 平1−96585(JP,U) 実開 昭63−46644(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/00 - 45/00

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源から巻き上げられたソレノイドに電流
    を供給する工程と、少なくとも電流を供給し始めてから
    ソレノイドアーマチュアが運動を開始するまでの間、電
    流の上昇率を所定の率に制御する工程と、よりなり、前
    記電流の所定の上昇率は前記電源の公称電圧で得られる
    最大率から独立していることを特徴とする、ソレノイド
    の作動制御方法。
  2. 【請求項2】電源から巻き上げられたソレノイドに電流
    を供給する工程と、少なくとも電流を供給し始めてから
    ソレノイドアーマチュアが運動を開始するまでの間、電
    流の上昇率を所定の率に制御して供給弁を開弁する工程
    と、よりなり、前記電流の所定の上昇率は前記電源の公
    称電圧で得られる最大率から独立していることを特徴と
    する、内燃機関の燃料噴射器の燃料供給弁を作動するソ
    レノイドの作動制御方法。
  3. 【請求項3】前記電流の上昇率は、電流の供給し始めか
    ら少なくともアーマチュアの運動の開始までの略全体に
    わたり、略直線状であることを特徴とする、請求項1又
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記電流の上昇率はソレノイドが供給弁の
    全開位置への運動を完了させるまで制御されることを特
    徴とする、請求項1乃至3に記載のうちのいずれかの方
    法。
  5. 【請求項5】前記電流の上昇率は監視され、この監視に
    応じて該上昇率が周期的に変化されて電流の前記所定の
    上昇率を維持することを特徴とする、請求項1乃至4記
    載のうちのいずれかの方法。
  6. 【請求項6】前記電流の上昇率は監視され、この監視に
    応じて前記供給電圧が周期的に変化されて電流の前記所
    定の上昇率を維持することを特徴とする、請求項1乃至
    4記載のうちのいずれかの方法。
  7. 【請求項7】前記電流の上昇率は監視され、この監視に
    応じて前記供給電圧が周期的に供給及び遮断されて電流
    の前記所定の上昇率を維持することを特徴とする、請求
    項6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記電流は前記所定の上昇率で上昇する基
    準電流と比較され、前記基準電流に対して予め設定され
    た量で上下に変化する前記監視された電流に応じて供給
    電圧を周期的に変化させることを特徴とする、請求項6
    又は7記載の方法。
  9. 【請求項9】ソレノイドへ供給される電流の前記上昇率
    が制御される期間、基準電流が発生され、ソレノイドの
    電流値は前記期間の間前記基準電流と比較されることに
    より監視され、その比較時における前記基準電流とソレ
    ノイド電流との差に応じて制御信号が発生されて電流の
    上昇率を前記所定の率に制御することを特徴とする、請
    求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】前記電流の周期的変化の特性を監視する
    工程を更に有し、これにより、前記供給弁が全開したこ
    とを示す前記周期の周波数がいつ大幅に変化したかを検
    知することを特徴とする、請求項8又は9記載の方法。
  11. 【請求項11】前記燃料供給弁の開弁期間は周波数にお
    ける前記大幅の変化により測定されることを特徴とす
    る、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】内燃機関に時間的関係をもって巻かれた
    ソレノイドに電流を供給するよう構成された電気エネル
    ギ源と、電流の供給し始めから、供給弁を開弁すべく少
    なくともソレノイドのアーマチュアの運動開始までの期
    間、電流の上昇率を所定の率に制御するための手段と、
    を有し、電流の前記所定の上昇率は前記供給の公称電圧
    で得られる最大の率から独立したものであることを特徴
    とする、ソレノイドの作動制御装置。
  13. 【請求項13】前記制御手段は、電流の供給し始めか
    ら、少なくともアーマチュアの運動開始までの期間、電
    流の前記上昇率が略直線状となるように構成されること
    を特徴とする、請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】前記電流制御手段はソレノイドが供給弁
    を全開すべく運動を完了するまで上昇率を制御すること
    を特徴とする、請求項12又は13記載の装置。
  15. 【請求項15】電流の前記上昇率を監視する手段と、電
    流の前記所定の上昇率を維持すべく前記監視に応じて供
    給電圧を周期的に変化する手段と;を更に有することを
    特徴とする、請求項12乃至14記載の装置。
  16. 【請求項16】前記監視手段は、ソレノイドへの電流の
    前記上昇率が制御されている期間、基準ソレノイドを発
    生する手段と、前記期間、ソレノイド電流の値と前記基
    準電流とを比較して、その比較時の基準電流とソレノイ
    ド電流その差に応じて制御信号を発生して電流の上昇率
    を前記所定の率に制御する手段と、を有することを特徴
    とする、請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】前記ソレノイド電流の周期的変化の特性
    を監視して、その周期の周波数がいつ大幅に変化したの
    かを検知する手段を有することを特徴とする、請求項12
    乃至16記載のうちのいずれかの装置。
  18. 【請求項18】前記周波数の変化の検知に応じて電流の
    上昇率の制御を終了する手段を有することを特徴とす
    る、請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】前記周波数の変化により、燃料供給弁の
    開弁期間を測定する手段を有することを特徴とする、請
    求項17又は18記載の装置。
JP2507681A 1989-05-19 1990-05-21 ソレノイドの作動制御方法及びその装置 Expired - Fee Related JP2786332B2 (ja)

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