JP2783629B2 - バーコードリーダ - Google Patents
バーコードリーダInfo
- Publication number
- JP2783629B2 JP2783629B2 JP2025187A JP2518790A JP2783629B2 JP 2783629 B2 JP2783629 B2 JP 2783629B2 JP 2025187 A JP2025187 A JP 2025187A JP 2518790 A JP2518790 A JP 2518790A JP 2783629 B2 JP2783629 B2 JP 2783629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- lenses
- barcode
- bar code
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
バーコードリーダに関し、 読み取りエリアの広いバーコードリーダを提供するこ
とを目的とし、 フレームに保持された焦点距離の異なる複数のレンズ
を順次光源からのビーム光路系に挿入し、周期的に焦点
位置の異なる走査ビームを照射するように構成する。
とを目的とし、 フレームに保持された焦点距離の異なる複数のレンズ
を順次光源からのビーム光路系に挿入し、周期的に焦点
位置の異なる走査ビームを照射するように構成する。
本発明は、バーコードリーダに関するものである。 近年、商品管理とチェックアウト作業の能率化を目的
として、デパートやスーパーマーケット等にPOSシステ
ムが導入されている。このシステムは、商品に付けられ
たバーコードをバーコードリーダ装置により読み取るこ
とにより商品管理を行うものであり、バーコード読み取
り効率の高いバーコードリーダ装置が求められている。
として、デパートやスーパーマーケット等にPOSシステ
ムが導入されている。このシステムは、商品に付けられ
たバーコードをバーコードリーダ装置により読み取るこ
とにより商品管理を行うものであり、バーコード読み取
り効率の高いバーコードリーダ装置が求められている。
第4図は従来のバーコードリーダにおける光学系を示
すもので、3は光源であるレーザチューブ、4は光路変
更用のミラーであり、光源3からのビームをレンズ2に
より絞り、装置本体5から所定の高さで所定のビーム径
が得られるようにされている。
すもので、3は光源であるレーザチューブ、4は光路変
更用のミラーであり、光源3からのビームをレンズ2に
より絞り、装置本体5から所定の高さで所定のビーム径
が得られるようにされている。
しかし、上記従来例においては、1種類のレンズ2に
よりビームを絞っているので、焦点距離が予め1カ所に
定めらており、その近傍でしかバーコードを読み取るこ
とができず、読み取りエリアが狭いという欠点を有する
ものであった。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであ
って、読み取りエリアの広いバーコードリーダを提供す
ることを目的とする。
よりビームを絞っているので、焦点距離が予め1カ所に
定めらており、その近傍でしかバーコードを読み取るこ
とができず、読み取りエリアが狭いという欠点を有する
ものであった。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであ
って、読み取りエリアの広いバーコードリーダを提供す
ることを目的とする。
本発明によれば上記目的は、 間欠駆動されるフレームに保持された焦点距離の異な
る複数のレンズから選択された適宜数のレンズを順次光
源からのビーム光路系に挿入し、周期的に焦点位置の異
なる走査ビームを照射するバーコードリーダを提供する
ことにより達成される。 また、前記複数のレンズ2を間欠回転するフレーム1
に保持することもでき、 さらに、前記複数のレンズ2を間欠的に往復動するフ
レーム1に保持してもよい。
る複数のレンズから選択された適宜数のレンズを順次光
源からのビーム光路系に挿入し、周期的に焦点位置の異
なる走査ビームを照射するバーコードリーダを提供する
ことにより達成される。 また、前記複数のレンズ2を間欠回転するフレーム1
に保持することもでき、 さらに、前記複数のレンズ2を間欠的に往復動するフ
レーム1に保持してもよい。
上記構成に基づき、本発明においては、焦点距離の異
なるレンズ2を順次光路系に挿入することにより、経時
的に異なった位置で焦点を結ぶ複数の走査ビームが形成
される。 この結果、装置本体5上には、異なる読み取りエリア
が複数形成されることとなり、いずれかのエリア内に位
置するバーコードは、該エリアを形成する走査ビームに
より読み取られる。
なるレンズ2を順次光路系に挿入することにより、経時
的に異なった位置で焦点を結ぶ複数の走査ビームが形成
される。 この結果、装置本体5上には、異なる読み取りエリア
が複数形成されることとなり、いずれかのエリア内に位
置するバーコードは、該エリアを形成する走査ビームに
より読み取られる。
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 第1図は、本発明の実施例に係るバーコードリーダを
示すもので、図中3は光源となるレーザチューブ、6は
ポリゴンミラー、4は光路変更用のミラーである。1は
図示しない駆動装置により間欠回転するフレームであ
り、光源3とポリゴンミラー6との間に挿入されてい
る。このフレーム1の回転軸7を中心とする円周上には
複数のレンズ2、2、・・・が固定されており、その内
のいずれかが常に光源3とポリゴンミラー6とを結ぶ線
上に挿入されるようになっている。これらのレンズ2の
焦点距離は、装置本体5から適宜の高さH1、H2、・・・
を有する位置においてビーム径を例えばバーコードサイ
ズの0.8倍から2倍が読み取れる程度に絞られ、その近
傍にバーコード読み取りエリアを形成するような値とさ
れており、各レンズ2の焦点距離を互いに異ならせるこ
とにより、複数の読み取りエリアが形成されるようにさ
れている。 したがって、この実施例によれば、光源3からのビー
ムがポリゴンの回転数の1/10回転程度の回転速度で間欠
回転するフレーム1に保持されたいずれかのレンズ2に
より絞り込まれた後、ポリゴンミラー6により反射され
て走査ビームが形成され、窓8から装置本体5の外部に
照射される。この結果、装置本体5上には、経時的に変
化する複数の読み取りエリアが形成されることとなり、
バーコードは、いずれかの走査ビームにより読み取られ
る。 第2図は、本発明の他の実施例を示すものであり、4
は光路変更用のミラー、6はポリゴンミラーである。こ
の実施例によるフレーム1は、第1図に示したと同様に
焦点距離を異ならせた3個のレンズ2A、2B、2Cを横方向
に並べるように細長矩形状に形成されており、このフレ
ーム1を間欠的に往復動させることにより、いずれかの
レンズ2をビーム光路に挿入するようにしている。 したがってこの実施例によれば、光源3からのビーム
はレンズ2により装置本体5の上部H1、H2、H3において
焦点を結ぶことから、3箇所の読み取りエリアが得られ
る。
詳細に説明する。 第1図は、本発明の実施例に係るバーコードリーダを
示すもので、図中3は光源となるレーザチューブ、6は
ポリゴンミラー、4は光路変更用のミラーである。1は
図示しない駆動装置により間欠回転するフレームであ
り、光源3とポリゴンミラー6との間に挿入されてい
る。このフレーム1の回転軸7を中心とする円周上には
複数のレンズ2、2、・・・が固定されており、その内
のいずれかが常に光源3とポリゴンミラー6とを結ぶ線
上に挿入されるようになっている。これらのレンズ2の
焦点距離は、装置本体5から適宜の高さH1、H2、・・・
を有する位置においてビーム径を例えばバーコードサイ
ズの0.8倍から2倍が読み取れる程度に絞られ、その近
傍にバーコード読み取りエリアを形成するような値とさ
れており、各レンズ2の焦点距離を互いに異ならせるこ
とにより、複数の読み取りエリアが形成されるようにさ
れている。 したがって、この実施例によれば、光源3からのビー
ムがポリゴンの回転数の1/10回転程度の回転速度で間欠
回転するフレーム1に保持されたいずれかのレンズ2に
より絞り込まれた後、ポリゴンミラー6により反射され
て走査ビームが形成され、窓8から装置本体5の外部に
照射される。この結果、装置本体5上には、経時的に変
化する複数の読み取りエリアが形成されることとなり、
バーコードは、いずれかの走査ビームにより読み取られ
る。 第2図は、本発明の他の実施例を示すものであり、4
は光路変更用のミラー、6はポリゴンミラーである。こ
の実施例によるフレーム1は、第1図に示したと同様に
焦点距離を異ならせた3個のレンズ2A、2B、2Cを横方向
に並べるように細長矩形状に形成されており、このフレ
ーム1を間欠的に往復動させることにより、いずれかの
レンズ2をビーム光路に挿入するようにしている。 したがってこの実施例によれば、光源3からのビーム
はレンズ2により装置本体5の上部H1、H2、H3において
焦点を結ぶことから、3箇所の読み取りエリアが得られ
る。
以上の説明から明らかなように、本発明によるバーコ
ードリーダによれば、装置本体上に複数のバーコード読
み取りエリアが形成され、そのいずれかにバーコードを
位置させておけば確実にバーコードを読み取ることがで
きるので、実質的に読み取りエリアを広くすることがで
きる。
ードリーダによれば、装置本体上に複数のバーコード読
み取りエリアが形成され、そのいずれかにバーコードを
位置させておけば確実にバーコードを読み取ることがで
きるので、実質的に読み取りエリアを広くすることがで
きる。
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図は本発明の他の実施例を示す図、 第3図はその側面図、 第4図は従来例を示す図である。 図において、 1はフレーム、 2はレンズ、 3は光源である。
Claims (3)
- 【請求項1】間欠駆動されるフレームに保持された焦点
距離の異なる複数のレンズから選択された適宜数のレン
ズを順次光源からのビーム光路系に挿入し、周期的に焦
点位置の異なる走査ビームを照射するバーコードリー
ダ。 - 【請求項2】前記フレームは間欠回転駆動される請求項
1記載のバーコードリーダ。 - 【請求項3】前記フレームは間欠往復駆動される請求項
1記載のバーコードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2025187A JP2783629B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | バーコードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2025187A JP2783629B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | バーコードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03230286A JPH03230286A (ja) | 1991-10-14 |
JP2783629B2 true JP2783629B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=12158973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2025187A Expired - Fee Related JP2783629B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | バーコードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2783629B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2812072B2 (ja) * | 1992-06-19 | 1998-10-15 | 富士通株式会社 | 情報読み取り装置 |
JPH06333074A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Nippondenso Co Ltd | 光学的情報読み取り装置 |
US5770848A (en) * | 1994-11-28 | 1998-06-23 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for treating a commodity by automatically recognizing a barcode attached to a conveyed commodity by scanner |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262521A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Toshiba Corp | 光走査装置 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2025187A patent/JP2783629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03230286A (ja) | 1991-10-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080522 Year of fee payment: 10 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090522 Year of fee payment: 11 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |