JP2783595B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2783595B2
JP2783595B2 JP1133286A JP13328689A JP2783595B2 JP 2783595 B2 JP2783595 B2 JP 2783595B2 JP 1133286 A JP1133286 A JP 1133286A JP 13328689 A JP13328689 A JP 13328689A JP 2783595 B2 JP2783595 B2 JP 2783595B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、輝度成分信号および色成分信号を有する一
画面分の画像信号を記録媒体に記録する際に輝度成分信
号および色成分信号のうちの輝度成分信号については記
録媒体の複数の記録領域に記録する様にし、該記録媒体
から画像信号を再生する記録再生装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、磁気デイスク等の記録媒体に画像信号を記録
し、これを再生する記録再生装置のひとつとして、例え
ばスチルビデオ装置が知られている。
かかるスチルビデオ装置においては、画像信号を輝度
信号と2種類の色差信号とを分離してからそれぞれをFM
変調した後、輝度信号に対して色差信号を1水平同期期
間毎に1種類づつ交互に別の帯域に周波数多重した状
態、すなわち、色差線順次の状態で記録し、再生する記
録再生方式が採られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述したスチルビデオ装置に用いられ
ているように記録方式においては以下に述べる欠点がみ
られた。
輝度信号(Y信号)と色信号(R−Y信号あるいは
B−Y信号)はそれぞれFM変調された後、周波数多重
し、記録されているため、輝度信号帯域を7MHz〜8MHz程
度まで高めようとすると、磁気記録媒体の記録可能な周
波数帯域を越えてしまうという不都合が生じるため、現
状では4.5MHz位までが限界となっている。
Y信号とR−YあるいはB−Y信号とはそれぞれFM
変調された後、周波数多重記録がなされていることか
ら、Y信号およびR−Yあるいは、B−Y信号間の混変
調歪が生じやすい。例えば、Y信号のFM変調キヤリア周
波数をfY(MHz)とし、R−Y,B−Y信号のFM変調キヤリ
ア周波数をfC(MHz)とすると fY−fC,fY−2fC なる周波数の歪が特に問題となる。
また、テレビジヨン方式の制約によりY信号の垂直
方向の解像度すなわち、走査線数が525本に制限され、
R−YあるいはB−Y信号は色差線順次の状態でY信号
と周波数多重され記録されている為、色の垂直方向の解
像度も低いものである。
よって、本発明の目的は上述の点に鑑み、広周波数帯
域を有する輝度成分信号の記録再生する事ができ、更
に、輝度成分信号と色成分信号との混変調によって生じ
る歪による影響を受けずに画像信号を記録媒体に記録再
生すると共に、前記記録媒体に記録された画像信号の内
容を容易に確認することができる様に構成した記録再生
装置を提供することにある。
〔問題を解決する為の手段〕
本発明の記録再生装置は、輝度成分信号および色成分
信号を有する一画面分の画像信号を記録媒体に記録する
際に輝度成分信号および色成分信号のうちの輝度成分信
号については記録媒体の複数の記録領域に記録する様に
し、該記録媒体から画像信号を再生する装置であって、
前記記録媒体から一画面分の輝度信号を再生する再生手
段と、前記再生手段において再生された信号を第1のク
ロックか、前記第1のクロックよりも周波数が低い第2
のクロックのいずれか一方にてサンプリングし、出力す
るサンプリング手段と、前記サンプリング手段におい
て、前記第1のクロックに基づいてサンプリングされた
サンプリング信号を記憶する第1記憶手段と、前記サン
プリング手段において、前記第2のクロックに基づいて
サンプリングされたサンプリング信号を記憶する第2記
憶手段と、前記第1記憶手段あるいは第2記憶手段に記
憶されているサンプリング信号のいづれか一方を選択的
に出力するより出力手段とを備えたものである。
〔作用〕
上述の構成により、広周波数帯域を有する輝度成分信
号を記録再生する事ができ、更に、輝度成分信号と色成
分信号との混変調によって生じる歪による影響を受けず
に画像信号を記録媒体に記録再生すると共に、前記記録
媒体に記録された画像信号の内容を容易に確認すること
ができる様になるものである。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例として本発明を適用した
スチルビデオ装置の記録系ブロツク図である。本図にお
いて、2は輝度信号入力端子、4はクランプ回路、6は
エンフアシス回路、8はFM変調回路、10はFM変調された
輝度信号に後述するID信号を多重する加算器、12Aおよ
び12Bは切り換えスイツチ、14,16,18,20は記録増幅器、
22,24,26,28は磁気ヘツド、29はヘツド移動機構、30は
円盤状の磁気記録媒体(磁気デイスク)、32は磁気デイ
スク30上のセンターコア、34はセンターコア32上に設け
られたPGピン(磁気デイスク30の回転位相を検知するた
めのマグネツト)、36はPGピン34の位置を電磁誘導効果
を利用して検知するためのPGコイル、38は磁気デイスク
回転用スピンドルモータ、40は入力ビデオ信号の垂直同
期信号と後述するPGパルスとを参照し、磁気デイスク30
の回転速度および位相を制御するスピンドルモータ制御
回路、42はPGコイル36により検知された微弱なPGピン検
知信号を導入して所定レベルのPGパルスを生成するPGパ
ルス発生器である。44はシステムコントローラであり、
切換えスイツチ12A,12Bの切換制御あるいは記録増幅器1
4,16,18,20の記録動作制御等を行なう。46はID変調器で
あり、システムコントローラ44より与えられた記録モー
ドデータに基づき、ID(後に詳述する)の記録キヤリア
に所定の変調を施す。48は同期分離回路であり、複合同
期信号付きの輝度信号から該複合同期信号を分離する。
50はクランプパルス発生器、52は垂直同期信号発生回路
である。54は色差信号R−Yの入力端子、56はクランプ
回路、58はエンフアシス回路、60はFM変調回路、62はFM
変調されたR−Y信号の所定の帯域のみを通過させる帯
域通過フイルタ(BPF)、66は色差信号B−Yの入力端
子、68はクランプ回路、70はエンフアシス回路、72はFM
変調回路、74はFM変調されたB−Y信号の所定の帯域の
みを通過させる帯域通過フィルタ(BPF)である。64はF
M変調されたR−Y信号およびB−Y信号を周波数多重
するための加算器である。76は水平同期周波数の13倍の
周波数を有するIDキヤリアを発生するためのPLL回路で
ある。
第2図(A)〜第2図(C)は、第1図に示した記録
系ブロツク図の動作を示すフローチヤートであり、ステ
ツプS2〜S148から成る。
記録系ブロツク(第1図)の動作について、上記フロ
ーチヤートおよびその他の添付図面を参照しながら、以
下に詳述していく。
本実施例において、記録すべきビデオ信号としては、
NTSC方式のテレビジヨン信号のようなコンポジツトビデ
オ信号あるいはRGB信号のようなコンポーネントビデオ
信号のいずれでも良いが、以下の説明においては、予め
所定の処理が為された複合同期信号付きの輝度信号
(Y)、色差信号R−Y,B−Yを入力し、これを記録
し、またはこれを再生する場合について説明する。
上述のような輝度信号Yは入力端子2に入力され、ク
ランプ回路4にてクランプされた後に所定のエンフアシ
ス処理が施され、FM変調回路8にてFM変調される。この
時の周波数配置は、例えば第3図(A)に示すようにシ
ンクチツプ6MHz、白ピーク7.5MHzとしてEIAJ規定のスチ
ールビデオフロツピ規格に準じるものとする。このよう
にFM変調することにより従来の装置との互換性が保たれ
ると共に色情報信号を周波数多重する必要が無いため、
BPF等を用いて側波帯を除去する必要が無く変調後の帯
域は従来よりも広くなる。また、従来の装置との互換性
を考えなければ、これに限らず更に広い帯域を取るよう
に変調することができ、輝度信号の水平解像度を上げる
ことができる。
そのFM変調波は加算器10に送られ、ここで上記スチー
ルビデオフロツピ規格に基づくID信号が周波数多重され
る。
なお、上記ID信号のユーザーズエリアには3ビツトの
識別コードが割当てられている。その内容は、例えば第
4図に示すように、白黒/カラー判別用のための1ビツ
ト、記録モード判別用のための2ビツトとする。すなわ
ち、白黒/カラー判別用ビツトについては、カラーを
“1"、白黒を“0"とする。また記録モード判別用ビツト
については、“00"のときフイールド記録モード、“01"
のときフレーム記録モード、“10"のとき第1の高精細
記録モード(後述)、“11"のとき第2の高精細記録モ
ード(後述)とする。
まず、白黒記録モードを行う場合について、上記フロ
ーチヤートを参照しながら動作説明を行う。
白黒記録モードのうちフイールド記録モードにて記録
を行おうとする場合には、操作者は操作部82によりその
旨をシステムコントローラ44(第1図参照)に指示する
(ステツプS2,S4)。システムコントローラ44はこの情
報に基づきID変調器46に指示を与え、ID信号のユーザー
ズエリアにフイールド記録を表すコード“00"(第8図
参照)が設定されるようにPLL回路76から出力されるID
キヤリアを変調し、加算器10においてFM変調された輝度
信号に多重する(ステツプS6)。さらに、切換えスイツ
チ12Aを制御し、接点aとcを接続すると共に色差信号
のためのFM変調回路60,70をミユートする(ステツプS
8)。そして、記録動作スタートの指令を待つ。
そして、操作部82により操作者が記録開始を指示する
と、システムコントローラ44は記録ゲート信号を記録増
幅器14に送り、PGピン34と所定の位相関係を保って磁気
デイスク30上に1フイールド分の輝度信号Yを1トラツ
ク記録する(ステツプS14)。ただし、かかる記録に先
だって、内部に前記磁気デイスク30を保持しているスチ
ールビデオフロツピは記録装置本体に既に装填されてい
るものとし、さらに、輝度信号入力端子2に入力された
輝度信号より同期分離回路48、垂直同期信号発生回路52
を介して得られた入力垂直同期信号と、PG検出コイル36
およびPGパルス発生器42より得られるPGパルスとが比較
され、前記磁気デイスク30が所定の回転数で回転するよ
うにスピンドルモータ制御回路40がスピンドルモータ38
を駆動し、その結果として、磁気デイスク30は所定の回
転数で回動しているものとする(ステツプS10,S12)。
以上のようにして、1トラツク分(1フイールドに相
当する)の記録が行われた結果として磁気デイスク30上
の記録トラツクパターンを模式的に示すと第5図(A)
のようになる。すなわち、本図に示された外側の記録ト
ラツクY1が、上述の記録動作により形成されたトラツク
パターンである。
さらに続けて、2フイールド目の白黒フイールド記録
モードによる記録を行った場合には、第5図(A)のよ
うに、その内側に1トラツク分の記録が行われる。
次に、白黒フレーム記録モードについて説明する。こ
の場合も同様に操作者が操作部82により白黒フレーム記
録モードを指示し、システムコントローラ44にその旨が
知らされる(ステツプS2,S4,S16)。システムコントロ
ーラ44はID変調器46に指示を与え、ID信号に外側トラツ
クを表すコード“01"(第8図参照)が設定されるよう
にPLL回路76から出力されるIDキヤリアを変調し、加算
器10に送出させFM変調された輝度信号と多重される(ス
テツプS18,S20,S22)。さらに、切換えスイツチ12Aを制
御し、接点aとcを接続状態にし(ステツプS24)、記
録動作スタートの指令を待つ。
操作者が操作部82により記録開始を指示すると、シス
テムコントローラ44はスピンドルモータ38が定速回転す
るように制御を行い(ステツプS26,S28)、その後に記
録ゲート信号を記録増幅器14に送り、磁気デイスク30上
に第1フイールド(Y1)の記録を行う(ステツプS3
0)。この記録が終了すると、システムコントローラ44
は再びID変調器46に指示を与え、今度はID信号のユーザ
ーズエリアに“10"(フレーム記録モードにおける内側
トラツクを表す。第8図参照)が設定されるようにPLL
回路76から出力されるIDキヤリアを変調し、加算器10に
おいてFM変調された輝度信号と多重する(ステツプS32,
S20,S22)。
次に、システムコントローラ44は切り換えスイツチ12
Aを制御し、接点aとdを接続する(ステツプS24)。こ
の時には、既にスピンドルモータ38が定速回転をしてい
るので、直ちに記録ゲート信号を記録増幅器16に送り、
引き続いて第2フイールド(Y2)の記録を行う(ステツ
プS26,S28,S30)。結果として磁気デイスク30上に記録
される記録トラツクパターンは第5図(B)に示すよう
に外側からトラツクY1,Y2となる。
さらに続けて、2フレーム目の白黒フレーム記録モー
ドによる記録を行うと、第5図(B)に示すように、す
でに記録された2本のトラツクの内側に新たなトラツク
Y1,Y2が形成される。この2フレーム目の記録を行う場
合、ヘツド移動機構29により一旦磁気ヘツド22,24の移
動を行い、1フレーム目と同じ記録増幅器14,16を用い
ればよい。なお、かかる磁気ヘツドの移動を行わずに、
第3および第4の磁気ヘツド26,28とそれに対応する記
録増幅器18,20を使用することも可能である。
次に、白黒記録時における高精細記録モードにて記録
を行う場合について説明する。この場合にも操作者は当
該モードを操作部82により指示し、その旨をシステムコ
ントローラ44に知らせる(ステツプS2,S4,S16,S34)。
システムコントローラ44はID変調器44に指示を与え、
ID信号のユーザエリアに当該モードを表すコード“11"
(第8図参照)が設定されるようにPLL回路76から出力
されるIDキヤリアを変調し、加算器10においてFM変調さ
れた輝度信号と多重する(ステツプS36,S38,S40)。
次に、システムコントローラ44は切換えスイツチ12A
を制御して、接点aとcを接続する(ステツプS42)。
そして、記録動作のスタートの指令を待つ。
操作者が操作部82により記録開始を指示すると、シス
テムコントローラ44はスピンドルモータ38を定速回転さ
せた後(ステツプS44,S46)、記録ゲート信号を第一の
記録増幅器14に送り、磁気デイスク30上に第1フイール
ド(Y1)の記録を行う(ステツプS48)。
この記録が終了すると、システムコントローラ44はID
信号のユーザーズエリアの記録モード判別用2ビツトを
“10"(第8図参照)に変更するようにID変調器44に指
示を与え(ステツプS40)、次いで切換えスイツチ12の
接点aとdを接続する(ステツプS42)。その後、直ち
に記録ゲート信号を第2の記録増幅器16に送り、つづく
第2フイールド(Y2)の記録を行う(ステツプS44,S46,
S48)。
このように第2フイールド(Y2)の記録が行われた
後、システムコントローラ44は後述するようにして撮像
素子の位置制御を行う(ステツプS50,S52:第7図(A)
参照)。次いで、ID信号のユーザーズエリアの記録モー
ド判別用2ビツトを“01"(第8図参照)に変更するよ
うにID変調器44に指示を与え(ステツプS38,S40)、切
り換えスイツチ12Aの接点aとeを接続する(ステツプS
42)。その後、第3の記録増幅器18および磁気ヘツド26
を介して第3フイールドの記録を行う(ステツプS4
8)。
同様に、第4フイールドの記録を行う。すなわち、ID
信号のユーザーズエリアの記録モード判別用2ビツトを
“10"(第8図参照)に変更するようにID変調器44に指
示を与え(ステツプS54,S38,S40)、切り換えスイツチ1
2Aの接点aとfを接続し(ステツプS42)、記録増幅器2
0および磁気ヘツド28を用いて第4フイールドの記録を
行う(ステツプS44,S46,S48)。
なお、第3および第4フイールドの記録に際しては、
ヘツド移動機構29により磁気ヘツドの移動を行い、第1
および第2フイールドの記録に用いた磁気ヘツド22,24
を使用することも可能である。
ここで、第7図(A)および(B)を用いて、高精細
記録モードの説明を行う。
高精細記録モードは、例えば走査線数525本のNTSC方
式のテレビジヨンと比較すると、当該525本の走査線ピ
ツチを1/2だけ上あるいは下方向にずらした2枚のフレ
ーム画面を組み合せて、垂直方向解像度を2倍にしたも
のである。すなわち、第7図(B)に示すように、第1
および第2フイールドよりなる第1フレームと、第3お
よび第4フイールドよりなる第2フレームとを走査線ピ
ツチを半分だけ上あるいは下にシフトすることにより、
垂直解像度を約1000本にするものである。
第7図(A)は、かかる高精細記録を行うための撮像
装置を模式的に示した図である。本図に示した駆動手段
92(例えば、バイモルフ素子)は、システムコントロー
ラ44から送出される位置制御信号により、CCD等の撮像
素子91を1/2走査ピツチ分だけシフトするものである。
この位置制御信号は、第2図(A)に示すステツプS52
に関して説明したとおり、高精細記録モードにて記録が
行われるとき、第3および第4フイールドの記録に先立
って(すなわち、第2フイールドの記録が終了したと
き)システムコントローラ44から出力される制御信号で
ある。
白黒記録時における高精細記録モードの記録パターン
を第5図(C)に示す。本図から明らかなように、外側
から4本のトラツクが上記説明に伴う記録のパターンで
ある。従って、2枚目の白黒高精細画像の記録を続けて
行うときには、同図に示すように、その内側に4本のト
ラツクが形成される。
次にカラー記録モードについて説明を行う。
操作者が操作部82を介してカラー記録モードを指定す
ると、システムコントローラ44はカラー信号用FM変調回
路60,72のミユートを解除する。従って、入力端子54,66
に入力されたR−Y信号およびB−Y信号はクランプ回
路56,68によりそれぞれクランプされ、次いでエンフア
シス回路58,70により所定のエンフアシスが行われた
後、FM変調回路60,72に導入される。
FM変調回路60,72においてFM変調されたR−Y信号お
よびB−Y信号はそれぞれ帯域通過フイルタ(BPF)62,
74により無用の帯域がカツトされた後、加算器64にて周
波数多重され多重色差信号が形成される。なお、第3図
(B)は、前述のようにして形成された多重色差信号に
おけるFM変調R−Y,B−Y信号の周波数分布を示してい
る。
そして、多重色差信号は、切り換えスイツチ12Bの接
点bに供給される。
次に、第2図(A)〜第2図(C)に示すフローチヤ
ートを参照して、カラーのフイールド記録モードについ
て説明を行う。
操作者が操作部82によりフイールド記録モードを指定
すると(ステツプS2,S56)、システムコントローラ44は
ID変調器46に指示を与え、ID信号のユーザーズエリアに
所定のコード(第8図参照)が設定されるようにPLL回
路76からのIDキヤリアを変調し、加算器10においてFM変
調された輝度信号と多重する。すなわち、カラー/白黒
判別用コード(1ビツト)には“1"を、記録モード判別
用コード(2ビツト)には“00"が設定されるよう、指
示を与える(ステツプS58)。
その後、切り換えスイツチ12A,12Bの接点aとcおよ
び接点bとdをそれぞれ接続させる(ステツプS60)。
操作者が記録開始を指示すると、システムコントロー
ラ44はスピンドルモータ38を定速回転させ(ステツプS6
2,S64)、その後に記録ゲート信号を記録増幅器14およ
び16に送る。このことにより、輝度信号の記録および多
重色差信号の記録を行う(ステツプS66,S68)。
上述のようにして磁気デイスク30上に記録されたカラ
ーフイールド記録モードによる記録トラツクパターン
は、第6図(A)に示すように、輝度信号トラツクと色
差信号トラツクがそれぞれ1本ずつ隣接して配置された
形となっている。
上記記録動作に続いて、2フイールド目のカラーフイ
ールド記録を行った場合には、上記2トラツクの内周側
に連続して同様に1対の輝度信号トラツクおよび色差信
号トラツクが形成される。
次に、カラーフレーム記録を行う場合について説明を
行う。
操作者が操作部82によりカラーのフレーム記録モード
を指定した場合には(ステツプS2,S56,S70)、システム
コントローラ44はID変調器46に指示を与え、ID信号のユ
ーザーズエリアに対し、カラー/白黒判別コード(カラ
ー時“1")および記録モード判別用コード(フレーム記
録モードの外側トラツクを表す“01":第8図参照)が設
定されるようにPLL回路76からのIDキヤリアを変調し、
加算器10においてFM変調された輝度信号と多重する(ス
テツプS72,S74,S76)。
その後、切り換えスイツチ12A,12Bを制御して、接点
aとcおよび接点bとeとをそれぞれ接続させる(ステ
ツプS78)。
操作者が操作部82より記録動作開始を指示すると、ス
ピンドルモータ38が定速回転に達した後(ステツプS78,
S80)、システムコントローラ44は記録ゲート信号を第
1の記録増幅器14および第3の記録増幅器18に同様に送
り、まず第1フイールドの輝度信号と第1フイールドの
多重色差信号を同時に記録する(ステツプS84,S86)。
この記録が完了すると、システムコントローラ44は、
ID信号のユーザーズエリアのうち、記録モード判別用コ
ードを“10"(内側トラツク:第8図参照)に変更する
ようにID変調器44に指示を与える(ステツプS88,S74,S7
6)。その後、切り換えスイツチ12A,12Bを制御して接点
aとdおよび接点bとfをそれぞれ接続する(ステツプ
S78)。
そして、直ちに記録ゲート信号を第2の記録増幅器16
および第4の記録増幅器20に同時に送り、第2フイール
ドの輝度信号と第2フイールドの多重色差信号を同時に
記録する(ステツプS84,S86)。
第6図(B)は、かかる動作により磁気デイスク30上
に形成された記録パターンを示した図である。上述した
カラーのフレーム記録モードにおいて、Y1,C1(第1フ
イールドの多重色差信号)トラツクの同時記録を行い、
次にY2,C2(第2フイールドの多重色差信号)トラツク
の同時記録を行った理由(すなわち、1トラツクおきに
分割記録を行った理由)は、隣接する磁気ヘツド間のク
ロストークによる影響を最少限に留めるためである。
また、2フレーム目のカラーフレーム記録を続けて行
う場合には、同様の制御手段により、すでに形成された
4本のトラツクの内側に4本のトラツクを形成すればよ
い。
次に、カラーの第1の高精細記録モードについて説明
する。
操作者が、操作部82によりカラーの第1の高精細記録
モードを設定すると(ステツプS2,S56,S70,S90)、シス
テムコントローラ44はID変調器46に指示を与え、ID信号
のユーザーズエリアにカラー/白黒判別コードとして
“1"(カラー)、記録モード判別用コードとして“11"
(第1の高精細記録モードにおける外側トラツク:第8
図参照)が設定されるようにPLL回路76からのIDキヤリ
アを変調し、加算器10においてFM変調された輝度信号と
多重する(ステツプS92,S94,S96)。
次に、切り換えスイツチ12Aを制御して、接点aとc
とを接続する(ステツプS98)。
操作者が操作部82により記録動作の開始の指示を与え
ると、スピンドルモータ38が定速回転に至った後(ステ
ツプS100,S102)、システムコントローラ44は記録ゲー
ト信号を第1の記録増幅器14に送り、第1フイールドの
輝度信号(トラツクY1:第6図(c)参照)を記録する
(ステツプS104)。
第1フイールドの記録が終了すると、上記記録モード
判別用コードを“10"(第8図参照)に変更するようにI
D変調器44に指示を与え(ステツプS106,S94,S96)。次
に切り換えスイツチ12Aの接点aとdを接続し(ステツ
プS98)、記録ゲート信号を第2の記録増幅器16に送る
(ステツプS100,S102,S104)。これにより第2フイール
ドの輝度信号記録(トラツクY2:第6図(c)参照)を
終了する。
次に、システムコントローラ44はヘツド移動機構29に
指示を与え2トラツク分磁気ヘツドを磁気デイスク30の
内径側に移動し(ステツプS108)、且つ撮像素子の位置
制御信号(第7図(A)参照)を出力する(ステツプS1
10)。かくして、第7図(B)に関して先に説明したと
おり、第1フレーム信号に対して撮像素子91の位置が走
査線のピツチの半分だけズレた状態にて得られた第2フ
レーム信号が本記録装置に入力される。
すると、システムコントローラ44は、上記記録モード
判別用モードを“01"(第8図参照)に変更するようにI
D変調器44に指示を与え(ステツプS112,S114)、さら
に、切り換えスイツチ12A,12Bの接点aとcおよび接点
bとeをそれぞれ接続する(ステツプS116)。
その後、システムコントローラ44は2つの記録ゲート
信号を第1の記録増幅器14および第3の記録増幅器18に
送る(ステツプS118,S120,S122)。このことにより、第
2フレームにおける第1フイールドの輝度信号(トラツ
クY3:第6図(c)参照)と多重色差信号(トラツク
C3)記録が同時に行われる。
上記トラツクY3およびC3が形成された後、システムコ
ントローラ44は上記記録モード判別用コードを“10"
(第8図参照)に変更するようにID変調器44に指示を与
え(ステツプS124,S112,S114)、さらに、切り換えスイ
ツチ12A,12Bの接点aとdおよび接点bとfをそれぞれ
接続する(ステツプS114,S116)。
システムコントローラ44は、2つの記録ゲート信号を
第2の記録増幅器16および第4の記録増幅器20に送り、
第2フレームにおける第2フイールドの輝度信号(トラ
ツクY4:第6図(C)参照)および多重色差信号(トラ
ツクC4)の記録を同時に行う(ステツプS118,S120,S12
2,S124)。
かくして、当該記録動作により、磁気ヘツド30上には
第6図(C)に示された記録トラツクパターンが形成さ
れる。
なお、上述した説明では第2フレームの色差信号C3,C
4を記録したが、第1フレームの色差信号C1,C2を記録す
ることも可能である。また、上記実施例では4チヤンネ
ルのマルチ磁気ヘツドを用いているが、8チヤンネルの
マルチ磁気ヘツドを使用した場合には磁気ヘツドの移動
が不要になることは言うまでもない。
次に、カラーの第2の高精細記録モードについて説明
する。
まず、操作者が、操作部82によりカラーの第2の高精
細記録モードを指示すると(ステツプS2,S56,S70,S90,S
126)、システムコントローラ44はID変調器46に指示を
与え、ID信号のユーザーズエリアにカラー/白黒判別用
として“1"(カラー)、記録モード判別用コードとして
“11"(第2の高精細記録モードにおける外側フレー
ム、外側トラツク:第8図参照)が設定されるようにPL
L回路76からのIDキヤリアを変調し、加算器10においてF
M変調された輝度信号と多重する(ステツプS128,S130,S
132)。
なお、以下に説明する記録手順は、8チヤンネルのマ
ルチ磁気ヘツドを前提としたものである。
まず、ID信号のユーザーズエリアを“1"、“11"(第
6図および第8図参照)として、第1フレームにおける
第1フイールドの輝度信号(トラツクY1)および多重色
差信号(トラツクC1)の記録を同時に行う(ステツプS1
34,S136,S138,S140,S142)。
次いで、ID信号のユーザーズエリアのうち記録モード
判別用コードを“10"(第5図参照)に変更するようにI
D変調器44に指示を与え、第1フレームにおける第2フ
イールドの輝度信号(トラツクY2)および色信号(トラ
ツクC2)を同時に記録する(ステツプS144,S148,S130,S
132,S134,S136,S138,S140,S142)。
さらに、撮像素子の位置制御を行い(第7図(A)参
照)、上記記録モード判別用コードを“01"(第8図参
照)に変更し、第2フレームにおける第1フイールドの
輝度信号(トラツクY3)および多重色差信号(トラツク
C3)を同時に記録する(ステツプS144,S146,S130,S132,
S134,S136,S138,S140,S142)。
最後に、上記記録モード判別用コードを“10"(第8
図参照)に変更するようにID変調器44に指示を与え、第
2フレームにおける第2フイールドの輝度信号(トラツ
クY4)および色信号(トラツクC4)を同時に記録する。
かくして、磁気デイスク30上には第6図(D)に示す
ような8本の記録トラツクが形成される。
なお、スチルビデオ・フオーマツト(EIAJ)に規定さ
れているフイールド/フレームエリアの2ビツトの情報
については、これまで述べてきた第7図に示すコードを
記録時にFM変調された輝度信号と多重し、これにより記
録モード判別用コードを表すものとする。すなわち、第
7図に示したコード割当ての特色は、スチルビデオ・フ
オーマツトの規定に加えて、第1および第2の高精細記
録モードに対応させた2ビツトの組み合わせ(1,1)を
追加し、これにより、第1フレームの外/内側トラツク
および第2フレームの外/内側トラツクを区別し得るよ
うにしたことにある。
次に、第5図(A)〜第5図(C)および第6図
(A)〜第6図(D)に示すように磁気デイスク上に形
成された記録トラツクから画像信号を再生する手順につ
いて説明する。
第9図は、再生系ブロツク図を示す。本図において、
100は磁気デイスク、102,104,106,108は磁気ヘツド、11
0はヘツド駆動機構、112はスピンドルモータ、114はス
ピンドルモータ制御回路、116はPGパルス発生器、118A,
118Bは切り換えスイツチ、128は再生ID信号の所定帯域
を通過させるための帯域通過フイルタ(BPF)、130はID
復調器、120は再生されたFM輝度信号の所定帯域のみを
通過させるための帯域通過フイルタ(BPF)、122はイコ
ライザ、124はFM復調回路、126は記録時のエンフアシス
特性と逆特性を有するデイエンフアシス回路、126Aは複
合同期信号が付加されている輝度信号出力端子である。
132は再生されたFM R−Y信号の所定帯域のみを通過
させるための帯域通過フイルタ(BPF)、134はイコライ
ザ、136はFM復調回路、138はデイエンフアシス回路、13
8AはR−Y信号出力端子である。140は再生されたFM
B−Y信号の所定帯域のみを通過させる帯域通過フイル
タ(BPF)、142はイコライザ、144はFM復調回路、146は
デイエンフアシス回路、146AはB−Y信号出力端子であ
る。150はシステムコントローラ、152は同期信号分離回
路、154は垂直同期信号分離回路、156は操作部である。
以下、第10図(A)および第10図(B)に示すフロー
チヤートを参照して、再生系の動作説明を行う。
まず、磁気デイスク100を所定回転数で回転させる
(ステツプS200,S202)。
当初、切り換えスイツチ118Aは接点aとeのみを接続
状態にしておき(すなわち、最外のヘツド102により再
生を行う)、同期信号を含むFM輝度信号が記録されてい
るトラツクを見つけだす(ステツプS204,S206)。この
とき、再生ID信号のキヤリアの有無により、FM輝度信号
が記録されているトラツクを見つけ出すようにすれば良
い。
そして、FM輝度信号が記録されているトラツクが検知
されると、システムコントローラ150はそのID信号を解
読する(ステツプS208)。
すなわち、再生されたFM輝度信号はBPF128を通して不
要帯域を除去された再生ID信号のみがID復調器130に供
給され、ここで復調され、判別可能な信号形態に変換さ
れてシステムコントローラ150に送られる。そして、シ
ステムコントローラ150はその内容を解読する。
このようにして解読されてIDの内容に応じて、システ
ムコントローラ150は再生モードを自動的に設定する。
次に、各々の再生モードについて説明する。
(1)記録モード判別用コード(第8図参照)がフイー
ルド記録モード“00"である場合 (1−1)カラー/白黒判別コードが白黒記録モード
“0"のとき (1−1−1)記録モード判別用コードが“00"(フイ
ールド記録モード)であれば(ステツプS210,S212)、
フイールド再生モードとなるので、切り換えスイツチ11
8Aの接点aとeのみを接続状態に保ち、再生FM多重色差
信号用のFM復調回路136,144をミユートする。従って、B
PF120により不要帯域が除去されたFM輝度信号は、イコ
ライザ122により所定の補正を受けた後、FM復調回路124
において復調され、さらに、デイエンフアシス回路126
によりデイエンフアシス処理を受け、出力端子126Aから
出力される(ステツプS214)。
以上の手順を繰り返すことにより、記録時と同じフイ
ールドの白黒画像が再現される(ステツプS216)。
(1−2)カラー/白黒判別コードがカラー記録モード
“1"の場合 (1−2−1)記録モード判別用コードが“00"(フイ
ールド記録モード)であれば(ステツプS210,S242)、
切り換えスイツチ118A,118Bの接点aとeおよび接点b
とfをそれぞれPGパルス発生器116により出力されるPG
パルスに同期して接続状態とし、さらに再生FM多重色差
信号用のFM復調回路136,144のミユートを解除する(ス
テツプS244,S246)。
このことにより、1フイールド分のFM輝度信号(トラ
ツクY1)が前項(1−1−1)と同様に再生される。他
方、1フイールド分のFM多重色差信号(トラツクC1)が
再生されBPF132,140によりそれぞれ不用の帯域が除去さ
れた後、イコライザ134,142において所定の補正を受
け、FM復調回路136,144により復調され、さらにデイエ
ンフアシス回路138,146にてデイエンフアシスされる。
かくして、R−Y信号,B−Y信号がそれぞれ出力端子13
8A,146Aから出力される。
以上の動作を繰り返すことにより、記録時と同じカラ
ーのフイールドカラー画像信号が再生出力される(ステ
ツプS216)。
(2)記録モード判別用コードが“01"(フレーム記録
モードの外側トラツク:第8図参照)である場合 まず、磁気ヘツド102が当該外側トラツクに、磁気ヘ
ツド104が当該トラツクの内側トラツクに当接するよ
う、ヘツド移動機構110によりヘツドの移動制御を行
う。
(2−1)カラー/白黒判別用コードが“0"(白黒記
録)のとき (2−1−1)記録モード判別用コードが“01"のとき
には、フレーム再生モード(ステツプS218)を実行する
ため、切り換えスイツチ118A,118Bの接点aとeおよび
接点bとcをPGパルス発生器116により発生されたPGパ
ルスに同期したタイミングで交互に切り換え(ステツプ
S220)、第1および第2フイールドのFM輝度信号(トラ
ツクY1,Y2:第5図(B)参照)を再生する(ステツプS2
22,S224)。
かかる手順を繰り返すことにより、白黒のフレーム画
像信号が得られる(ステツプS226)。
(2−2)カラー/白黒判別用コードが“1"(カラー記
録)のとき (2−2−1)記録モード判別用コードが上記“01"の
ときには、フレーム再生モード(ステツプS250)を実行
するため、切り換えスイツチ118A,118Bの接点aとeお
よび接点cとfをそれぞれ同時に接続する動作と、接点
bとeおよび接点dとfをそれぞれ同時に接続する動作
を、PGパルス発生器116により発生されたPGパルスに同
期したタイミングで交互に行い(ステツプS252)、第1
および第2フイールドカラー信号を交互に再生する(ス
テツプS254,S256)。
かかる動作を繰り返すことにより、カラーのフレーム
画像信号が再生される(ステツプS258)。
(3)記録モード判別用コードが“11"(高精細記録)
である場合 (3−1)カラー/白黒判別用コードが“0"(白黒記
録)のとき (3−1−1)記録モード判別用コードが“11"のとき
には、白黒画像の高精細再生モードとなるので(ステツ
プS228)、システムコントローラ150は、磁気ヘツド10
2,104,106,108がそれぞれ当該コード“11",“10",“0
1",“10"を有するトラツクに当接するよう、ヘツド移動
機構110により磁気ヘツド位置を制御する。
次に、切り換えスイツチ118Aを制御することにより、
接点aとeを接続状態に、次に接点bとeを接続状態
に、次に接点cとeを接続状態に、次に接点dとeを接
続状態にするよう、PGパルス発生器116により発生され
たPGパルスのタイミングに同期して繰り返す(ステツプ
S230)。
かくして、輝度信号出力端子126Aには、Y1Y2Y3Y4Y1Y2
Y3Y4…の如く高精細の白黒高精細画像信号が繰り返し出
力される(ステツプS232,S234,S236,S238,S240)。
(3−2)カラー/白黒判別用コードが“1"(カラー記
録)のとき (3−2−1)最外周トラツクに記録されている記録モ
ード判別用コードが“11"のときには、第1または第2
の高精細再生モードとなる。
ここでは、8チヤンネルのマルチ磁気ヘツド(図示せ
ず)を用いて再生することを前提に説明を行う。
すなわち、第1の高精細記録モードにて記録された記
録トラツクは4本のFM輝度信号記録トラツクおよび2本
のFM多重色差信号記録トラツクにより構成され、これら
の記録トラツクより再生された信号にて1枚の高精細カ
ラー画像を形成するようになっているため(第6図
(C)参照)、ID信号を含まないトラツク(すなわち、
FM多重色差信号が記録されているトラツク)が2本ある
ことになる。そこで、8チヤンネルのマルチ磁気トラツ
クを用いて再生を行う場合、次の条件(イ)〜(ハ)を
満たしたときには、第1の高精細記録モードによる記録
がなされているものと判断することができる(ステツプ
S260)。
(イ)最外周トラツクから記録モード判別用コードとし
て“11"が検出される。
(ロ)上記最外周トラツクを含めた4本分のトラツクに
は全てFM輝度信号が記録されている。
(ハ)8チヤンネルの磁気ヘツドから再生される信号の
うち、隣接した2個の磁気ヘツドからはID信号が検出さ
れない。
同様に、次に示す条件(イ)〜(ハ)を満たしたとき
には、第2の高精細記録モードによる記録がなされてい
るものと判断することができる(ステツプS272)。
(イ)最外周トラツクから記録モード判別用コードとし
て“11"が検出される。
(ロ)上記最外周トラツクを含めた4本分のトラツクに
は全てFM輝度信号が記録されている。
(ハ)8チヤンネルの磁気ヘツドから再生される信号の
うち、隣接した4個の磁気ヘツドからはID信号が検出さ
れない。
(3−2−1−1)第1の高精細再生モードのとき(ス
テツプS260)、FM輝度信号については白黒再生モードの
場合と同様にPGパルス発生器116より出力されるPGパル
スに同期して切り換えスイツチを制御し、トラツクY1Y2
Y3Y4Y1Y2…の繰り返し再生を行う(ステツプS264,S266,
S268,S270)。
これと同時に、FM多重色差信号については、トラツク
C3C4C3C4…の繰り返し再生を行う。
最終的に出力端子126A,138A,146Aに現われる信号形態
は、 Y出力…Y1Y2Y3Y4Y1Y2Y3Y4… R−Y出力…R−Y3R−Y4R−Y3R−Y4R−Y3R−Y4R−Y3R
−Y4… B−Y出力…B−Y3B−Y4B−Y3B−Y4B−Y3B−Y4B−Y3B
−Y4… となる。
(3−2−1−2)第2の高精細再生モードのとき(ス
テツプS272)、先に述べたとおり8チヤンネルマルチ磁
気ヘツドを用いれば、FM輝度信号についてはPGパルス発
生器116より出力されるPGパルスに同期して切り換えス
イツチを制御することにより、第1の高精細再生モード
と同じく、トラツクY1Y2Y3Y4Y1Y2Y3Y4…(第6図(D)
参照)の繰り返し再生を行う(ステツプS276,S278,S28
0,S282)。
一方、FM多重色差信号については第1の高精細再生モ
ードの場合と異なり、トラツクC1C2C3C4C1C2C3C4…の繰
り返し再生を行う。これにより、第1の高精細再生モー
ドに比べて、第2の高精細再生モードにて記録再生した
カラー画像は色の垂直方向解像力が向上する。
最終的に出力端子126A,138A,146Aに現われる信号形態
は、以下のとおりである。
Y出力…Y1Y2Y3Y4Y1Y2Y3Y4… R−Y出力…R−Y1R−Y2R−Y3R−Y4R−Y1R−Y2R−Y3R
−Y4… B−Y出力…B−Y1B−Y2B−Y3B−Y4B−Y1B−Y2B−Y3B
−Y4… 最後に、第1および第2の高精細再生モードによって
再生された画像信号の処理について説明する。
第11図は、再生用スキヤンコンバータのブロツク図で
ある。本図に示すスキヤンコンバータは、NTSC方式に対
応した2枚のフレーム画像を1枚の高品位テレビジヨン
画像に変換すると共に磁気デイスクの各トラツクに記録
されている画像の縮少画に対応した画像信号を発生する
装置である。
以下、第11図に示した装置における縮少画像信号形成
動作について説明する。
本実施例では磁気デイスク100が装置に装填され、該
磁気デイスクが所定の回転速度にて回転している状態と
なると、第9図のシステムコントローラ150から第11図
のスイツチ210,213,214,216にスイツチ接続制御信号を
出力し、該スイツチ210,212,214,216を図中のB側に接
続させると共に、システムコントローラ150は磁気デイ
スク100から再生されるID信号の内容に応じて、磁気デ
イスク100上の現在再生しているトラツクがどの記録モ
ードにて記録されたかを判別し、判別された記録モード
に対応した再生モードに基づいた再生動作を行なう様に
磁気ヘツドの切換等を制御すると共に、第11図に示すメ
モリコントロール回路220に対して制御信号Bを出力す
る事より、システムコントローラ150より指示される再
生モードに対応したメモリコントロール動作を行なわせ
る。
また、メモリコントロール回路220には第9図の同期
信号分離回路152から複合同期信号が供給されており、
メモリコントロール回路220からは供給された複合同期
信号に同期して、周波数が後述する通常再生時のサンプ
リングクロツクfSよりも低いサンプリングクロツクfS
が発生され、図中のB側に接続されているスイツチ210
を介してA/D変換器204,206,208に供給される。
また、A/D変換器204,206,208には再生された輝度信号
Y,色差信号R−Y,B−YがRGBマトリクス回路202にてRGB
信号に変換され、夫々供給されており、A/D変換器204,2
06,208では供給されているサンプリングクロツクfS′に
従ってRGB信号を夫々1サンプル当り8ビツトのデイジ
タルデータに変換し、前述の様に図中のB側に接続され
ているスイツチ212,214,216を介して、スイツチ228,23
0,232に供給する。
尚、スイツチ228,230,232はメモリコントロール回路2
20により接続が制御されており、メモリコントロール回
路220はシステムコントローラ150より指示される再生モ
ードに従って、スイツチ228,230,232をフレーム期間毎
に図中のC側とD側とで切換える事により、第1のフレ
ームメモリ234b,238b,242bには1枚目のフレーム画像デ
ータが記憶され、第2のフレームメモリ236b,240b,244b
には2枚目のフレーム画像データが記憶される。
ところで、前述の様にサンプリングクロツクfS′は後
述する通常再生時のサンプリングクロツクfSよりも周波
数が低く設定されている為、フレームメモリに記憶され
る画像データが表わす画像は通常再生時よりも小さい、
縮少された画像となる。
そして、システムコントローラ150は上述の様にフレ
ームメモリに対し1画面分の画像データの記憶を完了す
ると、磁気ヘツドを内周側に移動させ、上述と同様にフ
レームメモリに縮少画像データを記憶し、以後、磁気デ
イスク100上の最内周トラツクに記録されている画像信
号に対応した縮少画像データがフレームメモリに記憶さ
れるまで上述と同様の動作が繰り返される。
そして、フレームメモリへの縮少画像データの記憶が
完了するとメモリコントロール回路220は高精細読み出
しモードとなり、記憶時のほぼ2倍の読み出しスピード
にて第1のフレームメモリ234b,238b,242bに記憶されて
いる1枚目のフレーム画像データ(2枚分のフイールド
画像データ)をノンインターレースで読み出し、次に第
2のフレームメモリ236b,240b,244bに記憶されている2
枚目のフレーム画像データ(2枚分のフイールド画像デ
ータ)を同じ様にノンインターレースで読み出し、1枚
目のフレーム画像データのノンインターレース読み出し
と2枚目のフレーム画像データのノンインターレース読
み出しとを交互に繰り返すことにより、走査線1125本の
高精細インターレース画像データを形成する。
そして、上記動作により形成された高精細インターレ
ース画像データはD/A変換器246,248,250にてアナログ信
号に変換され、変換マトリクス回路252に供給される。
この変換マトリクス回路252は高精細インターレース画
像信号を構成しているRGB信号から高品位対応のY,CN,CW
信号が不図示のモニター装置等に出力される。
ところで、上述の様にフレームメモリに記憶された縮
少画像データは別の磁気デイスクが装填されたり、装填
されている磁気デイスクの記録内容に変更があった時
等、逐次書き換えられ、またフレームメモリに記憶され
た縮少画像データは第9図に示す操作部156を操作する
事によりフレームメモリから読み出される事により縮少
画像をいつでも表示する事ができる。
また、上述の様にして形成される縮少画像のうち、任
意の縮少画像を縮少画像表示を見ながら操作部156を操
作する事により選択し、システムコントローラ150によ
り磁気ヘツドをヘツド移動機構110により選択された縮
少画像に対応した画像信号が記録されている記録トラツ
ク上に移動させ、画像信号の通常再生を行なう事によ
り、所望の画像を容易に再生する事ができる。
以下、通常再生時における第11図の装置の動作につい
て、第12図に示したフローチヤートを用いて説明する。
第9図において、システムコントローラ150の指示に
より任意の記録トラツク上に移動された磁気ヘツドによ
り再生された再生信号中のID信号を判別し、該判別結果
により高精細記録モードに従ってトラツクが形成されて
いるものと判断されたとき(第12図ステツプS300,S302,
S304)、再生された輝度信号Y,色差信号R−Y,B−YはR
GBマトリクス回路202にてRGB信号に変換され、A/D変換
器204,206,208に供給される。
また、第9図のシステムコントローラ150からは第11
図のスイツチ210,212,214,216にスイツチ接続制御信号
を出力し、該スイツチ210,212,214,216を図中のA側に
接続させると共に、第11図に示すメモリコントロール回
路218に対して制御信号Aを出力する事により、システ
ムコントローラ150により指示される再生モードに対応
したメモリコントロール動作を行なわせる。
また、メモリコントロール回路218には第9図の同期
信号分離回路152から複合同期信号が供給されており、
メモリコントロール回路218からは供給された複合同期
信号に同期して通常再生時のサンプリングクロツクfS
発生し、図中のA側に接続されているスイツチ210を介
してA/D変換器204,206,208に供給する。
そして、A/D変換器204,206,208ではRGBマトリクス回
路202より供給されているRGB信号をサンプリングクロツ
クfSに従って夫々1サンプル当り8ビツトのデジタルデ
ータに変換し、前述の様に図中のA側に接続されている
スイツチ212,214,216を介してスイツチ228,230,232に供
給する。
これらスイツチ228,230,232はメモリーコントロール
回路218により制御を受けて、1枚目のフレーム画像デ
ータを第1のフレームメモリ234a,238a,242aに記憶し、
さらに2枚目のフレーム画像データを第2のフレームメ
モリ236a,240a,244aに記憶する(ステツプS308,S310,S3
12,S314)。
かかる記憶動作の終了後、メモリコントロール回路21
8は高精細読み出しモードに切換わり、前述記憶時のほ
ぼ2倍の読み出しスピードにて第1のフレームメモリに
記憶されている1枚目のフレーム画像データ(2枚分の
フイールド画像データ)をノンインターレースで読み出
し、次に第2のフレームメモリに記憶されている2枚目
のフレーム画像データ(2枚分のフイールド画像デー
タ)を同じようにノンインターレースで読み出す(ステ
ツプS316,S318)。
そして、上記1枚目のフレーム画像データのノンイン
ターレース読み出しと2枚目のフレーム画像データのノ
ンインターレース読み出しとを交互に繰り返すことによ
り、走査線1125本の高精細インターレース画像データを
形成する。
上記動作により形成された高精細インターレース画像
データはD/A変換器246,248,250にてアナログ信号に変換
され、変換マトリクス回路252に送られる(ステツプS32
0)。この変換マトリクス回路252は、高精細インターレ
ース画像信号を構成しているRGB信号から高品位テレビ
ジヨン用のY,CW,CN信号を得る回路である。すなわち、
変換用マトリクス回路252を経て、高品位対応のY,CW,CN
信号が出力される。
以上述べたとおり本発明の一実施例によれば、画像1
枚分に対応した画像信号を輝度信号と色信号とに分離し
て記録する際に各々をまとめて記録しているので、例え
ば、白黒記録のみを行う場合には輝度信号の記録トラツ
クのみが磁気デイスク上につめて形成されるため、使用
されていない空きトラツクを生じることがなくなるので
各記録モードに応じて効率の良い記録を行うことができ
る。すなわち、1枚の磁気デイスクに対し白黒記録のみ
を行う場合には、輝度信号を奇数番目のトラツク,色信
号を偶数番目のトラツクと言う具合に記録されるトラツ
ク位置を固定的に決定しそれぞれが対をなすように構成
し、記録する場合に較べて、記録可能な画像の枚数が増
し、より経済的になる。
また、カラー画像信号がすでに記録されている磁気デ
イスクに対し色信号のみを消去する場合でも本実施例に
おいてはカラー画像信号の色信号が記録されているトラ
ツクは隣り合うように配置されているので、容易に効率
の良い消去ができる。さらに、消去後のトラツクへの再
記録を行う場合にも、隣り合った複数の空きトラツクが
生じているので、記録し易いという利点がある。
本発明の一実施例では、白黒記録モードにて記録され
た信号かカラー記録モードにて記録された信号かという
記録モード判別用コードが輝度信号に多重し記録されて
いるので、再生時には輝度信号が記録されている記録ト
ラツクをまず再生し前記記録モード判別用コードにて白
黒あるいはカラー記録モードにて記録されたか否かの判
定を行い色信号を再生するというカラー画像信号の再生
シーケンスを容易に行うことができ、バースト信号の有
無によりカラー/白黒判別処理を行う場合に較べて、記
録モードの誤判別が少ない。
また、輝度信号と色信号とは別々の記録トラツクに記
録されているため、再生時にこれらを分離するためのフ
イルタ等の構成が不要となり、更に該フイルタ等による
信号の劣化もない。更に輝度信号が記録されているトラ
ツクのみを再生することにより少なくとも白黒の画像信
号を得ることができる。
本発明の一実施例では、525本の走査線を有し、各走
査線の位置関係がそれぞれ走査線ピツチの1/2だけ上あ
るいは下にズレた関係にある2枚のフレーム画像により
構成される第1,第2の高精細画像信号を記録再生可能と
し、且つ、これら第1,第2高精細記録モードの判別情報
を輝度信号に多重し記録しているので、再生時における
記録モードの判別を容易かつ正確に行うことができ、更
にその判別情報を例えばスキヤンコンバータのような外
部装置に供給することにより外部装置側に判別回路等を
設ける必要がなくなる。
また、上述の様に本発明の実施例においては磁気デイ
スク上に記録された画像信号を再生する様に、再生され
た画像信号をデイジタル化する事より縮少画像データを
形成し、一旦メモリに記憶する事より、磁気デイスク上
にどの様な画像信号が記録されているのかを容易に確認
する事ができ、更に任意の縮少画像を指定する事より磁
気デイスク上に記録されている画像信号を容易に検索す
る事ができる様になる。
なお、本実施例では1フイールド分のFM変調R−Y,B
−Y信号を周波数多重し1本の記録トラツクに記録する
ようにしているが、前記FM変調R−Y,B−Y信号をそれ
ぞれ別々の記録トラツクに記録するようにすれば更に良
い画像を記録し再生することができる。
なお、これまで述べた実施例においては磁気デイスク
に対し記録を行うことにより磁気デイスク上に同心円状
のトラツクを形成したが、光デイスクや帯状磁気記録媒
体(磁気テープ)を用いて記録再生を行う装置に対して
も、本発明を適用し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたとおり、本発明に係る記録再生装置では、
広周波数帯域を有する輝度成分信号の記録再生する事が
でき、更に、輝度成分信号と色成分信号との混変調によ
って生じる歪による影響を受けずに画像信号を記録媒体
に記録再生すると共に、前記記録媒体に記録された画像
信号の内容を容易に確認することができる様に構成した
記録再生装置を提供することができる様になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した記録装置の一例を示すブロツ
ク図、 第2図(A)〜第2図(C)は第1図の動作を示すフロ
ーチヤート、 第3図(A)および第3図(B)は各信号帯域分布を説
明する線図、 第4図は輝度信号に多重されるID信号におけるユーザー
ズエリアの説明図、 第5図(A)〜第5図(C)は白黒モードによるトラツ
ク形成を説明する図、 第6図(A)〜第6図(D)はカラー記録モードによる
トラツク形成を説明する図、 第7図(A)および第7図(B)は高精細記録モードに
関する説明図、 第8図は記録モード判別用コードについての説明図、 第9図は本発明を適用した再生装置のブロツク図、 第10図(A)および第10図(B)は第9図の動作を示す
フローチヤート、 第11図は高精細再生モード時に用いるスキヤンコンバー
タのブロツク図、 第12図は第11図の動作を示すフローチヤートである。 2……輝度信号入力端子 4……クランプ回路 6……エンフアシス回路 8……FM変調回路 10……加算器 12A,12B……切り換えスイツチ 14,16,18,20……記録増幅器 22,24,26,28……磁気ヘツド部 29……ヘツド移動機構 30……磁気記録媒体(磁気デイスク) 32……センターコア 34……PGピン(磁気デイスク30の回転位相を検知するた
めのマグネツト) 36……PGコイル 38……スピンドルモータ 40……スピンドルモータ制御回路 42……PGパルス発生器 44……システムコントローラ 46……ID変調器 48……同期分離回路 50……クランプパルス発生器 52……垂直同期信号発生回路 54……色差信号R−Yの入力端子 56……クランプ回路 58……エンフアシス回路 60……FM変調回路 62……帯域通過フイルタ(BPF) 64……加算器 66……色差信号B−Yの入力端子 68……クランプ回路 70……エンフアシス回路 72……FM変調回路 74……帯域通過フイルタ(BPF) 76……PLL回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輝度成分信号および色成分信号を有する一
    画面分の画像信号を記録媒体に記録する際に輝度成分信
    号および色成分信号のうちの輝度成分信号については記
    録媒体の複数の記録領域に記録する様にし、該記録媒体
    から画像信号を再生する装置であって、 前記記録媒体から一画面分の輝度信号を再生する再生手
    段と、 前記再生手段において再生された信号を第1のクロック
    か、前記第1のクロックよりも周波数が低い第2のクロ
    ックのいずれか一方にてサンプリングし、出力するサン
    プリング手段と、 前記サンプリング手段において、前記第1のクロックに
    基づいてサンプリングされたサンプリング信号を記憶す
    る第1記憶手段と、 前記サンプリング手段において、前記第2のクロックに
    基づいてサンプリングされたサンプリング信号を記憶す
    る第2記憶手段と、 前記第1記憶手段あるいは第2記憶手段に記憶されてい
    るサンプリング信号のいづれか一方を選択的に出力する
    より出力手段とを具備した事を特徴とする記録再生装
    置。
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