JP2779039B2 - 光記録装置 - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光デイスクや光カードなどの光記録媒体を駆
動して情報の記録／再生を行う光記録装置に係り、特
に、光記録媒体に記録された情報の機密保持手段に関す
る。
動して情報の記録／再生を行う光記録装置に係り、特
に、光記録媒体に記録された情報の機密保持手段に関す
る。
光記録媒体は他の情報記録媒体に比べて格段に記録要
量が大きいという特徴を有するが、それだけにこの光記
録媒体を装着して機密性の情報の記録／再生を行う光記
録装置には、厳重な機密保持機能が要求される。
量が大きいという特徴を有するが、それだけにこの光記
録媒体を装着して機密性の情報の記録／再生を行う光記
録装置には、厳重な機密保持機能が要求される。
従来、光記録の機密保持手段としては、光記録媒体に
予じめ暗証番号を記録しておき、ユーザが入力した暗証
番号とこの予じめ記録された暗証番号とを比較すること
によつて、当該光記録媒体がこれを操作するユーザの所
有物であるか否かを判断するようにしたものが知られて
いる。
予じめ暗証番号を記録しておき、ユーザが入力した暗証
番号とこの予じめ記録された暗証番号とを比較すること
によつて、当該光記録媒体がこれを操作するユーザの所
有物であるか否かを判断するようにしたものが知られて
いる。
然るに、前記の暗証番号は、光記録媒体の一定位置に
一定の方式で記録されているので、光記録媒体の記録／
再生に関する知識と装置をもつている者には容易に読み
出すことができる。
一定の方式で記録されているので、光記録媒体の記録／
再生に関する知識と装置をもつている者には容易に読み
出すことができる。
また、欠陥部分のデータを交替セクタに移動するとい
つた特別の場合を除いて、通常は記録データがそのまま
の順序で光記録媒体の連続する記録エリアに記録される
ため、光記録媒体アナライザ等を用いてデータを読み出
すと、元のデータをそつくり再生することができ、ほと
んど機密保持機能を発揮することができない。
つた特別の場合を除いて、通常は記録データがそのまま
の順序で光記録媒体の連続する記録エリアに記録される
ため、光記録媒体アナライザ等を用いてデータを読み出
すと、元のデータをそつくり再生することができ、ほと
んど機密保持機能を発揮することができない。
従つて、本発明の目的は、光記録媒体に記録された情
報のより高度な機密保持機能を備えた光記録装置を提供
するにある。
報のより高度な機密保持機能を備えた光記録装置を提供
するにある。
本発明は、前記の目的を達成するため、光記録装置
に、光記録媒体の駆動手段と、光記録媒体への信号
の書き込みと光記録媒体からの信号の読み出しとを行う
記録／再生装置と、ユーザの暗証番号およびこの暗証
番号に対応したスクランブル手順の記録エリアを記憶し
た不揮発性の記憶手段と、暗証番号ごとに異なるスク
ランブル手順を発生し、記録データをセクタ単位で並び
換えるスクランブル手段と、スクランブル手順の記録
エリアを設定する記録エリア設定手段と、スクランブ
ル手順に応じて再生データを元の順序に並び換えるデス
クランブル手段と、前記各装置のシステムコントロー
ルを行うシステム制御手段とを備えた。
に、光記録媒体の駆動手段と、光記録媒体への信号
の書き込みと光記録媒体からの信号の読み出しとを行う
記録／再生装置と、ユーザの暗証番号およびこの暗証
番号に対応したスクランブル手順の記録エリアを記憶し
た不揮発性の記憶手段と、暗証番号ごとに異なるスク
ランブル手順を発生し、記録データをセクタ単位で並び
換えるスクランブル手段と、スクランブル手順の記録
エリアを設定する記録エリア設定手段と、スクランブ
ル手順に応じて再生データを元の順序に並び換えるデス
クランブル手段と、前記各装置のシステムコントロー
ルを行うシステム制御手段とを備えた。
そして、光記録媒体に対する記録／再生操作を開始す
るに先立つてユーザの入力した暗証番号と光記録媒体に
記録された暗証番号との照合を行い、それらが合致する
場合には光記録媒体から当該暗証番号に対応するスクラ
ンブル手順を読み出し、このスクランブル手順にしたが
つて記録データにスクランブルをかけたり、再生データ
を元の順序にデスクランブルしたりする。また、ユーザ
の入力した暗証番号と光記録媒体に記録された暗証番号
とが合致しない場合には、データの記録／再生操作を自
動的に禁止する。
るに先立つてユーザの入力した暗証番号と光記録媒体に
記録された暗証番号との照合を行い、それらが合致する
場合には光記録媒体から当該暗証番号に対応するスクラ
ンブル手順を読み出し、このスクランブル手順にしたが
つて記録データにスクランブルをかけたり、再生データ
を元の順序にデスクランブルしたりする。また、ユーザ
の入力した暗証番号と光記録媒体に記録された暗証番号
とが合致しない場合には、データの記録／再生操作を自
動的に禁止する。
前述のように、光記録媒体アナライザ等の装置を用い
れば光記録媒体に記録されたデータを読み出すことがで
きる。しかし、記録データがスクランブルされている場
合には、スクランブル手順が判らない限り、読み出され
たデータから元のデータを復元することができない。
れば光記録媒体に記録されたデータを読み出すことがで
きる。しかし、記録データがスクランブルされている場
合には、スクランブル手順が判らない限り、読み出され
たデータから元のデータを復元することができない。
また、スクランブル手順は光記録媒体上の定位置に記
録されるのではなく、記録エリア設定手段によつて設定
されたエリアに適宜記録されるので、一般のデータの間
にもぐり込んだ形で記録されており、光記録媒体からス
クランブル手順を読み出すことは困難である。
録されるのではなく、記録エリア設定手段によつて設定
されたエリアに適宜記録されるので、一般のデータの間
にもぐり込んだ形で記録されており、光記録媒体からス
クランブル手順を読み出すことは困難である。
よつて、ユーザ以外の者が光記録媒体を入手しても暗
証番号を知らない限り正常なデータを再生することがで
きず、高度な機密保持機能を発揮する。
証番号を知らない限り正常なデータを再生することがで
きず、高度な機密保持機能を発揮する。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第５図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は一実施例に係る光記録装置のブロツク図であ
つて、この図に示すように本実施例の光記録装置は、光
デイスク１を回転駆動するスピンドルモータ２と、レー
ザなどの記録／再生用光を光デイスク１の記録面に合焦
する光学ヘツド３と、信号の変調／復調装置４と、マイ
クロコンピユータ５と、不揮発性の記憶手段６と、デイ
スプレイ７と、キーボード８とを備えている。
つて、この図に示すように本実施例の光記録装置は、光
デイスク１を回転駆動するスピンドルモータ２と、レー
ザなどの記録／再生用光を光デイスク１の記録面に合焦
する光学ヘツド３と、信号の変調／復調装置４と、マイ
クロコンピユータ５と、不揮発性の記憶手段６と、デイ
スプレイ７と、キーボード８とを備えている。
光デイスク１としては、第２図に一例を示すように、
記録領域９が周方向に複数のセクタ10a,10b,10c,・・
・,10xに分割され、各セクタごとにそのアドレスを指定
して情報を記録できるようにしたものが用いられる。な
お、この図においては、記録領域９が最内周部から最外
周部まで等分に分割されたものについて例示している
が、この他、記録領域９の分割数が半径領域に応じて変
化するタイプの光デイスクについても同様に適用するこ
とができる。
記録領域９が周方向に複数のセクタ10a,10b,10c,・・
・,10xに分割され、各セクタごとにそのアドレスを指定
して情報を記録できるようにしたものが用いられる。な
お、この図においては、記録領域９が最内周部から最外
周部まで等分に分割されたものについて例示している
が、この他、記録領域９の分割数が半径領域に応じて変
化するタイプの光デイスクについても同様に適用するこ
とができる。
スピンドルモータ２、光学ヘツド３、変調／復調装置
４は、光記録装置に一般的に搭載されているものであり
かつ本発明の要旨でないので、説明を省略する。
４は、光記録装置に一般的に搭載されているものであり
かつ本発明の要旨でないので、説明を省略する。
マイクロコンピユータ５は、記録データをセクタ単位
で並び換えるスクランブル手段5aと、スクランブル手段
5aで設定されたスクランブル手順を記録すべき光デイス
ク１の記録エリア（例えば、セクタのアドレス）を設定
する記録エリア設定手段5bと、スクランブル手順に応じ
て再生データを元の順序に並び換えるデスクランブル手
段5cの、前記スピンドルモータ２、光学ヘツド３、変調
／復調装置４のシステムコントロールを行うシステム制
御手段5dとから構成されている。
で並び換えるスクランブル手段5aと、スクランブル手段
5aで設定されたスクランブル手順を記録すべき光デイス
ク１の記録エリア（例えば、セクタのアドレス）を設定
する記録エリア設定手段5bと、スクランブル手順に応じ
て再生データを元の順序に並び換えるデスクランブル手
段5cの、前記スピンドルモータ２、光学ヘツド３、変調
／復調装置４のシステムコントロールを行うシステム制
御手段5dとから構成されている。
不揮発性の記憶手段６は、ユーザの暗証番号とこの暗
証番号に対応して光デイスク１に記録されたスクランブ
ル手順の記録エリアを記憶するものであつて、例えばバ
ツテリバツクアツプ付きのランダムアクセスメモリ（RA
M）や電気消去型プログラマブル読み出し専用メモリ（E
EPROM）を用いることができる。
証番号に対応して光デイスク１に記録されたスクランブ
ル手順の記録エリアを記憶するものであつて、例えばバ
ツテリバツクアツプ付きのランダムアクセスメモリ（RA
M）や電気消去型プログラマブル読み出し専用メモリ（E
EPROM）を用いることができる。
以下、前記実施例に係る光記録装置の動作を第３図お
よび第４図によつて説明する。第３図は信号の書き込み
動作を示し、第４図は信号の読み出し動作を示す。
よび第４図によつて説明する。第３図は信号の書き込み
動作を示し、第４図は信号の読み出し動作を示す。
第３図において、使用しようとする光デイスク１をス
ピンドルモータ２に装着し、キーボード８を操作して光
デイスク１を駆動する指令を出すと、スピンドルモータ
２が起動され、光デイクス１が所定の回転モードで回転
する（ステツプＳ−１）。
ピンドルモータ２に装着し、キーボード８を操作して光
デイスク１を駆動する指令を出すと、スピンドルモータ
２が起動され、光デイクス１が所定の回転モードで回転
する（ステツプＳ−１）。
次いで、デイスプレイ７に、そのユーザが自己の暗証
番号を既に登録しているか否かの選択メニユーが表示さ
れる（ステツプＳ−２）。
番号を既に登録しているか否かの選択メニユーが表示さ
れる（ステツプＳ−２）。
キーボード８を操作して既登録のメニユーを選択しそ
の暗証番号を入力すると（ステツプＳ−３）、不揮発性
の記憶手段６から既登録の暗証番号のテーブルが読み出
され、入力された暗証番号との照合が行われる（ステツ
プＳ−４）。
の暗証番号を入力すると（ステツプＳ−３）、不揮発性
の記憶手段６から既登録の暗証番号のテーブルが読み出
され、入力された暗証番号との照合が行われる（ステツ
プＳ−４）。
入力した暗証番号が不揮発性の記憶手段６に既登録で
ある場合には、不揮発性の記憶手段６から当該暗証番号
に対応して記憶されているスクランブル手順の記録エリ
アが読み出される（ステツプＳ−５）。
ある場合には、不揮発性の記憶手段６から当該暗証番号
に対応して記憶されているスクランブル手順の記録エリ
アが読み出される（ステツプＳ−５）。
次いで、この情報に従つて光学ヘツド３が駆動され、
光デイスク１に記録されたスクランブル手順が読み出さ
れる（ステツプＳ−６）。
光デイスク１に記録されたスクランブル手順が読み出さ
れる（ステツプＳ−６）。
以下、このスクランブル手順に従つて書き込み信号が
セクタ単位でスクランブルされ、その信号が光学ヘツド
３および変調／復調回路４を介して光デイスク１に書き
込まれる（ステツプＳ−７）。
セクタ単位でスクランブルされ、その信号が光学ヘツド
３および変調／復調回路４を介して光デイスク１に書き
込まれる（ステツプＳ−７）。
第５図はスクランブル手順の一例を示す図であつて、
１→２→３→４→５という順序のデータが、２→４→１
→５→３という順序に並び換えられて連続するセクタ10
a〜10eに書き込まれている。
１→２→３→４→５という順序のデータが、２→４→１
→５→３という順序に並び換えられて連続するセクタ10
a〜10eに書き込まれている。
所定の信号の書き込みが終了したのち、キーボード８
を操作して終了信号を入力すれば、システムを終了する
ことができる。
を操作して終了信号を入力すれば、システムを終了する
ことができる。
ステツプS2において未登録のメニユーが選択された場
合には、続いてデイスプレイ７に暗証番号を新規に登録
するか否かの選択メニユーが表示される（ステツプＳ−
８）。
合には、続いてデイスプレイ７に暗証番号を新規に登録
するか否かの選択メニユーが表示される（ステツプＳ−
８）。
登録の意志がある場合には、登録メニユーを選択した
のち任意の暗証番号を選択してキーボード８にて入力す
る（ステツプＳ−９）。
のち任意の暗証番号を選択してキーボード８にて入力す
る（ステツプＳ−９）。
スクランブル手段5aは暗証番号を受けてスクランブル
手順を発生し、また記録エリア設定手段5bはスクランブ
ル手段5aにて発生したスクランブル手順を記録すべきエ
リアを出力する。そして、光学ヘツド３および変調／復
調回路４が駆動され、当該エリアに当該スクランブル手
順が書き込まれる（ステツプＳ−10）。
手順を発生し、また記録エリア設定手段5bはスクランブ
ル手段5aにて発生したスクランブル手順を記録すべきエ
リアを出力する。そして、光学ヘツド３および変調／復
調回路４が駆動され、当該エリアに当該スクランブル手
順が書き込まれる（ステツプＳ−10）。
また、このスクランブル手順の記録エリアが暗証番号
と共に不揮発性の記録手段６に登録される（ステツプＳ
−11）。
と共に不揮発性の記録手段６に登録される（ステツプＳ
−11）。
以下、このスクランブル手順に従つて書き込み信号が
スクランブルされ、光学ヘツド３および変調／復調回路
４を介して光デイスク１に書き込まれる（ステツプＳ−
７）。
スクランブルされ、光学ヘツド３および変調／復調回路
４を介して光デイスク１に書き込まれる（ステツプＳ−
７）。
ステツプＳ−８において暗証番号を登録する意思がな
い場合には、キーボード８を操作してその旨を指示する
ことによつて、システムを終了することができる。
い場合には、キーボード８を操作してその旨を指示する
ことによつて、システムを終了することができる。
以上の各動作は、システム制御手段5dに記憶されたプ
ログラムに基づいて行われる。
ログラムに基づいて行われる。
以下、信号の読み出し動作を第４図によつて説明す
る。
る。
第４図において、使用しようとする光デイスク１をス
ピンドルモータ２に装着し、キーボード８を操作して光
デイスク１を駆動する指令を出すと、スピンドルモータ
２が起動され、光デイスク１が所定の回転モードで回転
する（ステツプＳ−１）。
ピンドルモータ２に装着し、キーボード８を操作して光
デイスク１を駆動する指令を出すと、スピンドルモータ
２が起動され、光デイスク１が所定の回転モードで回転
する（ステツプＳ−１）。
キーボード８を操作して暗証番号を入力すると（ステ
ツプＳ−２）、不揮発性の記憶手段６から既登録の暗証
番号のテーブルが読み出され、入力された暗証番号との
照合が行われる（ステツプＳ−３）。
ツプＳ−２）、不揮発性の記憶手段６から既登録の暗証
番号のテーブルが読み出され、入力された暗証番号との
照合が行われる（ステツプＳ−３）。
入力した暗証番号が不揮発性の記憶手段６に登録され
ている場合には、不揮発性の記憶手段６から当該暗証番
号に対応して記憶されているスクランブル手順の記録エ
リアが読み出される（ステツプＳ−４）。
ている場合には、不揮発性の記憶手段６から当該暗証番
号に対応して記憶されているスクランブル手順の記録エ
リアが読み出される（ステツプＳ−４）。
次いで、この情報に従つて光学ヘツド３が駆動され、
光デイスク１に記録されたスクランブル手順が読み出さ
れる（ステツプＳ−５）。
光デイスク１に記録されたスクランブル手順が読み出さ
れる（ステツプＳ−５）。
以下、このスクランブル手順を参照してデスクランブ
ル手段5cが読み出し信号をデスクランブルし、元の順序
に並べ換えてデイスプレイ７に表示する（ステツプＳ−
６）。
ル手段5cが読み出し信号をデスクランブルし、元の順序
に並べ換えてデイスプレイ７に表示する（ステツプＳ−
６）。
すなわち、第５図の例では、２→４→１→５→３とい
う順序で光デイスクに書き込まれていた信号が元の１→
２→３→４→５という順序に並び換えられる。
う順序で光デイスクに書き込まれていた信号が元の１→
２→３→４→５という順序に並び換えられる。
ステツプＳ−３において、不揮発性の記憶手段６に当
該ユーザの暗証番号が登録されていない場合には、自動
的に信号の読み出しが禁止され、システムを終了する。
該ユーザの暗証番号が登録されていない場合には、自動
的に信号の読み出しが禁止され、システムを終了する。
前記実施例の光記録装置は、信号をセクタ単位でスク
ランブルして光デイスクに記録するので、光デイスクア
ナライザ等の装置を用いて光デイスクから信号を読み出
したとしても、スクランブル手順が判らない限り元のデ
ータを復元することができない。
ランブルして光デイスクに記録するので、光デイスクア
ナライザ等の装置を用いて光デイスクから信号を読み出
したとしても、スクランブル手順が判らない限り元のデ
ータを復元することができない。
また、スクランブル手順を記録エリア設定手段によつ
て設定されたエリアに適宜記録するようにしたので、ス
クランブル手順が一般のデータの間にもぐり込んだ形で
記録され、光記録媒体からスクランブル手順を読み出す
ことが困難である。
て設定されたエリアに適宜記録するようにしたので、ス
クランブル手順が一般のデータの間にもぐり込んだ形で
記録され、光記録媒体からスクランブル手順を読み出す
ことが困難である。
よつて、ユーザ以外の者が光記録媒体を入手しても暗
証番号を知らない限り正常なデータを再生することがで
きず、高度な機密保持機能を発揮する。
証番号を知らない限り正常なデータを再生することがで
きず、高度な機密保持機能を発揮する。
なお、前記実施例においては光デイスク装置を例にと
つて説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるもの
ではなく、光カードを用いて情報の記録／再生を行う光
カード装置など他の光記録装置にも応用することができ
る。
つて説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるもの
ではなく、光カードを用いて情報の記録／再生を行う光
カード装置など他の光記録装置にも応用することができ
る。
また、前記実施例においてはスクランブル手段5aと記
録エリア設定手段5bとデスクランブル手段5cとシステム
制御手段5dを同一のマイクロコンピユータにて構成した
場合を例にとつて説明したが、本発明の要旨はこれに限
定されるものではなく、前記各手段を別個のマイクロコ
ンピユータにて構成することもできる。
録エリア設定手段5bとデスクランブル手段5cとシステム
制御手段5dを同一のマイクロコンピユータにて構成した
場合を例にとつて説明したが、本発明の要旨はこれに限
定されるものではなく、前記各手段を別個のマイクロコ
ンピユータにて構成することもできる。
さらに、前記実施例においては、外部端末装置として
デイスプレイ７とキーボード８を備えた場合について説
明したが、これに代えて、またはこれと共に他の外部端
末装置を適宜組合せることもできる。
デイスプレイ７とキーボード８を備えた場合について説
明したが、これに代えて、またはこれと共に他の外部端
末装置を適宜組合せることもできる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、光記録媒体に
スクランブルされた信号を記録し、しかもそのスクラン
ブル手順を一般のデータ信号の間にもぐり込ませること
ができるので、スクランブル手順を読み出すに必要な暗
証番号を知らない限り光記録媒体から情報を読み出すこ
とができず、高度な機密保持機能が発揮される。
スクランブルされた信号を記録し、しかもそのスクラン
ブル手順を一般のデータ信号の間にもぐり込ませること
ができるので、スクランブル手順を読み出すに必要な暗
証番号を知らない限り光記録媒体から情報を読み出すこ
とができず、高度な機密保持機能が発揮される。
第１図は本発明の一実施例に係る光記録装置のブロツク
図、第２図は本発明に適用可能な光記録媒体の一例を示
す平面図、第３図は信号の書き込み動作を説明する流れ
図、第４図は信号の読み出し動作を説明する流れ図、第
５図はスクランブル手順の一例を示す説明図である。 １……光デイスク、２……スピンドルモータ、３……光
学ヘツド、４……変調／復調装置、５……マイクロコン
ピユータ、６……不揮発性の記憶手段、７……デイスプ
レイ、８……キーボード。
図、第２図は本発明に適用可能な光記録媒体の一例を示
す平面図、第３図は信号の書き込み動作を説明する流れ
図、第４図は信号の読み出し動作を説明する流れ図、第
５図はスクランブル手順の一例を示す説明図である。 １……光デイスク、２……スピンドルモータ、３……光
学ヘツド、４……変調／復調装置、５……マイクロコン
ピユータ、６……不揮発性の記憶手段、７……デイスプ
レイ、８……キーボード。
Claims (4)
- 【請求項１】光記録媒体の駆動手段と、 光記録媒体への信号の書き込みと光記録媒体からの信号
の読み出しとを行う記録／再生装置と、 ユーザの暗証番号およびこの暗証番号に対応したスクラ
ンブル手順の記録エリアを記憶した不揮発性の記憶手段
と、 暗証番号ごとに異なるスクランブル手順を発生し、記録
データをセクタ単位で並び換えるスクランブル手段と、 スクランブル手順の記録エリアを設定する記録エリア設
定手段と、 スクランブル手順に応じて再生データを元の順序に並び
換えるデスクランブル手段と、 前記各装置のシステムコントロールを行うシステム制御
手段とを、 具備したことを特徴とする光記録装置。 - 【請求項２】請求項１記載において、前記不揮発性の記
憶手段がバツテリバツクアツプ付きのランダムアクセス
メモリ（RAM）であることを特徴とする光記録装置。 - 【請求項３】請求項１記載において、前記不揮発性の記
憶手段が電気消去型プログラマル読み出し専用メモリ
（EEPROM）であることを特徴とする光記録装置。 - 【請求項４】請求項１記載において、前記スクランブル
手段、スクランブル手順記録手段、デスクランブル手
段、およびシステム制御手段を同一のマイクロコンピユ
ータで構成したことを特徴とする光記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337790A JP2779039B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 光記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337790A JP2779039B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 光記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03276225A JPH03276225A (ja) | 1991-12-06 |
| JP2779039B2 true JP2779039B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=13516435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7337790A Expired - Fee Related JP2779039B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 光記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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- 1990-03-26 JP JP7337790A patent/JP2779039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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